JP2015112840A - プリフォームの整列搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリフォームを正しい搬送姿勢に整列させて延伸ブロー成形機に供給し、生産性の向上を図る。【解決手段】プリフォーム整列搬送装置であって、箱状の搬送路と前記搬送路内の2本の搬送用ロールはプリフォームの搬送方向に向かって下流側に傾斜しているとともに、前記2本の搬送用ロールは、搬送するプリフォームの胴体部を挿入するが頭部のサポートリング部を係止する間隔を有し、互いに反対方向に回転するように水平に配設されており、前記2本の搬送用ロールの上方には、プリフォームを2本の搬送用ロールの間に案内するガイドレールを配置してなり、前記搬送路には、不正な搬送姿勢のプリフォームを正しい搬送姿勢に強制するプリフォーム整列部と、不正な搬送姿勢のプリフォームを除去するプリフォーム除去部と、2本の搬送用ロールの回転速度を調整するロール回転調整部が設けられている。【選択図】 図2

Description

この発明は、ブロー成形用プリフォームをブロー成形機に搬送する際に、プリフォームを正しい姿勢で搬送するプリフォームの整列搬送装置に係り、詳しくは、プリフォーム搬送ラインにおいて正しい姿勢でないプリフォームを正しい搬送姿勢に矯正すると共に、矯正できないプリフォームを瞬時に取り除き、常にプリフォームを正しい搬送姿勢で供給し、さらに、設定された所定量のプリフォームを供給することができるプリフォームの整列搬送装置に関するものである。
従来、ペットボトルなどの中空容器は、合成樹脂を溶融させて予め中間体としてのプリフォームを成形し、このプリフォームにエアーを吹き込んで延伸ブロー成形することによって成形されている。通常、延伸ブロー成形は、大きく分けると射出成形によってプリフォームを成形する射出成形工程と、プリフォームを加熱延伸させて所定の形状に成形するブロー成形工程とからなる。
そして、上記射出成形されたプリフォームを次工程の延伸ブロー成形工程に移送するときには、大きなコンテナーに箱詰めされる。箱詰めされたプリフォームを延伸ブロー成形工程に供給するには、プリフォームを正しい姿勢で供給するためのプリフォーム搬送装置が用いられる。プリフォームは各工程内或いは工程間において種々の手段により搬送或いは移送されるが、延伸ブロー成形工程には正しい姿勢で供給されなければならない。
プリフォームを正しい姿勢でブロー成形工程に搬送するために種々の手段が用いられており、その1つの搬送手段として、平行に配設した2本の回転ロールを搬送方向に向かって下向きに傾斜させるとともに、互いに反対方向に回転させることによって搬送するプリフォームの搬送装置が用いられる。2本の回転ロールの間隔は、プリフォームの胴部の外径寸法よりも僅かに幅広く形成されており、頭部のサポートリングが2本の回転ロールの間に係止されるように配設されている。
そして、プリフォームを搬送するときは、プリフォームの胴部を2本のロールの間に差し込み、頭部のサポートリングを2本のロール間に係止させてプリフォームを垂下させる。傾斜した2本のロールを互いに反対外側に回転させると、プリフォームはサポートリングの部分が回転ロールの間を滑りながら下流へと搬送される。2本のロールによる搬送途中において、正しく垂下されていないプリフォームを取り除くことによって、正しい姿勢のプリフォームのみを次工程の延伸ブロー成形機に供給する。
このようなプリフォームの搬送装置において、正しい姿勢で搬送されていないプリフォームは延伸ブロー成形機に供給される前に取り除かれなければならない。正しい姿勢で搬送されていないなプリフォームを選択的に取り除く方法として、排出ホイールを用いることが提案されている。
このような、プリフォームの搬送装置として、例えば、特表2007−515359号公報の「不正な位置をとっている縦方向のプリフォームを選択的に除去するための装置を備えたプリフォーム供給装置」、特表2007−516115号公報記載の「不正な位置をとっているプリフォームを排出するための手段を有する、特に容器用ブロー器械のプリフォーム搬送システム」がある。
特表2007−515359号公報 特表2007−516115号公報
上記特表2007−515359号公報に記載のプリフォームの供給装置は、2本の回転ロールの水平方向の上面よりも上方に飛び出しているプリフォーム、例えば、2本の回転ロールの上に横たわっているプリフォームは、水平に配設した回転軸にへらを突設し、このへらを回転させることによって除去するように構成されている。
また、プリフォームが、2本の回転ロールの間にロールの軸方向と同一方向に挟まれた状態で横たわっている場合には、ロールの水平方向の上面より突出することがないから、前記回転するへらによっては除去することができない。そこで、2本の回転ロールの下流側に搬送レールを配設し、この搬送レールの一方側の一部を水平に可動する可動レールとすることによって、軸方向に横たわっているプリフォームをセンサにより検知したときに、前記可動レールを外側に水平にスライドさせることによってレール間を広げて落下させる構成とされている。
しかしながら、前記回転するへらによりロール上面のプリフォームを弾き飛ばして除去する場合には、プリフォームを傷つけるおそれがある。また、可動レールを外側にスライドさせてプリフォームを落下させる場合には、上方から搬送されてくるプリフォームを一時停止させなければならない。プリフォームの搬送を一時的に停止させることは、延伸ブロー成形機への供給量にムラが生じ、設定された所定時間に所定量を供給することができない。延伸ブロー成形機には、常に所定時間に所定量のプリフォームを供給することが求められている。
また、上記特表2007−516115号公報に記載のプリフォーム供給システムは、横たわっているプリフォームを除去するために、横方向に延びている軸によって回転する排出ホイールとプリフォームのバランスを失わせる持ち上げる手段を備えている。前記持ち上げる手段は、横方向の断面がほぼL字形状で、レールの平坦な上面に平行に固定されている。プリフォームが、前記持ち上げる手段に当接すると片側が持ち上げられてバランスを失い供給レール上から落下することになる。
前記排出ホイールによりプリフォームを除去する構成においては、特表2007−515359号公報に記載のプリフォームの供給装置と同様に、プリフォームを傷つけるおそれがある。また、横たわっているプリフォームを持ち上げる手段により除去する構成においては、必ずしもプリフォームの片側が持ち上げられることなく単に位置がずれたり、レールの間に縦方向に挟まった状態となりレールから落下しないおそれがある。
さらに、2本の回転ロールに挟まれているプリフォームが、そのまま下流のレールに供給されてそのままレールの間に挟まった状態で搬送されてしまうという問題がある。また、プリフォームが、排出ホイールや持ち上げる手段により除去されたとしても、除去されたプリフォームの前後には間隔が空くことになり、延伸ブロー成形機に所定の間隔で供給することができないという問題がある。
この発明はかかる現況に鑑みてなされたもので、延伸ブロー成形機への搬送路の上流側において不正な姿勢のプリフォームを除去すると共に、所定時間に所定量を供給することができるプリフォームの整列搬送装置を提供する。また、プリフォーム間の間隔を開けることなく所定時間に所定量のプリフォームを供給することができるプリフォームの整列搬送装置を提供することを目的とする。
この発明は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、この発明に係るプリフォームの整列搬送装置は、
プリフォームを同一方向に向けた正しい搬送姿勢に整列させて延伸ブロー成形機に搬送するようにしたプリフォーム整列搬送装置であって、
並列した側壁を有し底部が開口した箱状の搬送路の中に2本の搬送用ロールが配設されており、前記搬送路と2本の搬送用ロールはプリフォームの搬送方向に向かって下流側に傾斜しているとともに、前記2本の搬送用ロールは、搬送するプリフォームの胴体部を挿入するが頭部のサポートリング部を係止する間隔を有し、互いに反対方向に回転するように水平に配設されており、
前記2本の搬送用ロールの上方には、プリフォームを2本の搬送用ロールの間に案内し、内側を下向きに傾斜させたガイドレールを対向するように配置しており、
前記搬送路の上部側には、不正な搬送姿勢のプリフォームを正しい搬送姿勢に矯正するプリフォーム整列部が設けられており、前記プリフォーム整列部はプリフォームの搬送方向に回動する邪魔板によって形成されており、
前記搬送路の中間部には、不正な搬送姿勢のプリフォームを除去するプリフォーム除去部が設けられており、前記プリフォーム除去部は、プリフォームの有無を検知する光電センサと前記光電センサの対向側に配置された反射板とによる検知手段と、エアーを噴射するエアーブローノズルによる排出手段とからなり、
前記搬送路の下部側には、2本の搬送用ロールの回転速度を調整するロール回転調整部が設けられており、前記ロール回転調整部は、低速検知センサと高速検知センサと能力ローラ停止検知センサを有している
ことを特徴とする。
搬送路のプリフォーム除去部を設けた範囲に、除去されたプリフォームを回収する回収箱が設けられており搬送路と回収箱の間には、搬送路の上部を切り欠いて傾斜板を設け、前記傾斜板の一方の側端が搬送用ロールに近接し、他方の側端がプリフォーム回収箱の内側に達していることが好ましい。
前記プリフォーム整列搬送装置の上端部側には、プリフォーム供給装置が配設されており、前記プリフォーム供給装置は、ベルトコンベアとシューターとベルトコンベアとが下流側に向かって配設されており、シューターには、満杯検知センサ、高速検知センサ、低速検知センサ、及び下限検知センサが下流側に向かって順に配設する構成とすることができる。
前記プリフォーム整列搬送装置の下端部側には、延伸ブロー成形機へのプリフォーム供給量規制装置が配設されており、前記プリフォーム供給量規制装置は、2本の搬送用ロールからプリフォームを受け取るレールと、前記レールからのプリフォームの頭部を挟み込んで送り出すことができるように配設された対の能力ローラとによって構成することができる
この発明に係るプリフォーム整列搬送装置によれば、対向して配置されているガイドレールによって雑然と供給されたプリフォームを2本の搬送用ロールの間に案内して整列させることができる。また、プリフォーム整列部における邪魔板によって正しい搬送姿勢でないプリフォームを2本の搬送用ロールの間に落とし込んで正しい搬送姿勢に矯正することができる。さらに、プリフォーム除去部によって不正な搬送姿勢のプリフォームを除去することができるから、延伸ブロー成形機には正しい姿勢のプリフォームのみを供給することができる。
また、搬送路のプリフォーム除去部を設けた範囲に回収シュートを設けた場合には、プリフォームを回収することにより再度プリフォーム整列搬送装置に供給することができる。また、プリフォーム整列搬送装置の上端部側にプリフォーム供給装置を配設した場合には、プリフォームをプリフォーム整列搬送装置に適量ずつ供給することが可能である。
また、プリフォーム整列搬送装置の下端部側に延伸ブロー成形機へのプリフォーム供給量規制装置を配設した場合には、設定された量のプリフォームを安定した状態で供給することができる。
プリフォームの整列搬送装置を含むプリフォーム搬送システムの全体を示す説明用側面図である。 プリフォームの整列搬送装置の一部を省略した説明用側面図である。 プリフォームの整列搬送装置の一部を省略した説明用平面図である。 プリフォームの能力シューターを示す説明用側面図である。 入口シューターと整列搬送装置との連結部を示す説明用側面図である。 図2A−A部における断面図である。 同じく説明用上面図である。 プリフォームの搬送時の姿勢を説明する説明図である。 プリフォームの搬送時の他の姿勢を示す説明図である。 プリフォームの整列ガイド板と邪魔板を示すプリフォーム整列搬送装置の断面図である。 不正な搬送姿勢のプリフォームを矯正する検知装置とエアーブローノズルを示す説明用断面図である。 不正な姿勢のプリフォームを取り除くセンサ部を示す平面図である。 同じくプリフォームのセンサ部を示す断面図である。 センサの配置と回収シュートを示す断面上面図である。 センサの配置を示す説明用断面図である。 同じくエアーノズルの配置を示す説明用側面図である。 プリフォームの搬送速度を調節するセンサ部の説明用側面図である。 プリフォーム供給量規制装置の説明図である。 同じくプリフォーム供給量規制装置における能力ローラの断面図である。 同じく平面図である。
以下に、図面に基づいて、プリフォーム搬送システムにおけるプリフォームの整列搬送装置の実施形態について説明する。まず、プリフォーム搬送システムの全体について説明すると、プリフォーム搬送システムは、プリフォームの保管庫から搬出されたコンテナーからのプリフォームを供給するプリフォーム搬送部1と、プリフォームを上方へ搬送する桟付ベルトコンベア2と、プリフォーム整列搬送装置に雑然と供給するプリフォーム供給装置3と、プリフォーム供給装置3からのプリフォームを同一方向に向けた正しい姿勢に整列させて搬送するプリフォーム整列搬送装置4と、プリフォーム整列搬送装置4からのプリフォームを所定の間隔で延伸ブロー成形機に送るプリフォーム供給量規制装置5を備えている。
前記プリフォーム搬送部1は、プリフォーム保管庫に保管されているプリフォームを収納したコンテナーを載置して反転させるコンテナー反転機構11と、コンベア装置12とからなる。前記コンテナー反転機構11は、コンテナーを保持するボックス型収納枠体11aの一端上部に回転軸11bが設けられており、回転軸11bを中心に反転するように形成されている。収納枠体11aが反転すると、保持されたコンテナーの開口部が下向きに回転し、プリフォームをコンベア装置12の上端部に供給する。
前記コンベア装置12は、階段状に配置されたベルトコンベアであり、プリフォームが供給される受入コンベア12a、上段コンベア12b、中段コンベア12c、下段コンベア12dと階段状に配置されおり、前記各コンベアは下流に向かって順次搬送速度が速くなるように配設されている。プリフォームは、下段コンベア12dから水平コンベア12eへと受け渡され、前記水平コンベア12e上のプリフォームが、下流に配置されたベルトC/V13に落とし込まれる。
前記ベルトC/V13から搬送されたプリフォームは、桟付ベルトコンベア2によって救い上げられ、上方のプリフォーム供給装置3へと搬送される。前記桟付ベルトコンベア2は、他の搬送手段に変更することは可能である。
プリフォーム供給装置3は、前記桟付ベルトコンベア2でベルトC/V13からすくい上げて搬送されてきたプリフォームをプリフォーム整列搬送装置4に適当量ずつ供給するように供給量を調節可能に構成されている。プリフォーム供給装置3は、図4に示すように、桟付ベルトコンベア2から落下するプリフォームを受け入れて搬送するベルトコンベア31と、シューター32と、プリフォーム整列搬送装置4に落とし込むベルトコンベア33とからなる。前記ベルトコンベア31は、モータ34によって駆動される。
シューター32は、下流側に向かって傾斜しており、下流から上流に向かって、順次、下限検知センサ32a、高速検知センサ32b、低速検知センサ32c、満杯検知センサ32dが設けられている。
シューター32の下流側に配設されたベルトコンベア33は、モータ35によって駆動され、常に一定量のプリフォームを搬送するように設定されている。シューター32とベルトコンベア33との間には、一定量のプリフォームがバッファとして滞留している。
前記モータ35は、シューター32に設けられたセンサによって回転速度が調節されない。シューター32の高速検知センサ32bでバッファ量が検知され、プリフォームの供給量が少ないと判断されたときはモータ34を高速回転させる。シューター32の低速検知センサ32cでバッファ量が検知され、供給量が多いと判断されたとモータ34を低速回転させるように設定されている。
ベルトコンベア31から落とし込まれたプリフォームがシューター32を滑り落ちて、高速検知センサ32bを検知すると、モータ35が作動する。モータ35の作動によってベルトコンベア33のベルトが回転してプリフォームをプリフォーム整列搬送装置へと搬送する。プリフォームのバッファが、シューター32の下限検知センサ32aが切れると、モータ35の回転を停止。
さらに、シューター32におけるプリフォームのバッファが、満杯検知センサ32dに達すると、満杯検知センサ32dの検知によってモータ34の可動を停止させる。このように、プリフォーム供給装置3においては、プリフォーム整列搬送装置4へのプリフォームの供給量を一定範囲となるように調節される。プリフォーム供給装置3から供給されたプリフォームは、延伸ブロー成形機に正しい姿勢で送り込まれるように、プリフォーム整列搬送装置4でプリフォームの姿勢が整いられる。
次に、前記プリフォーム整列搬送装置4について説明する。プリフォーム整列搬送装置4の全体図が図2及び図3に示されている。プリフォーム整列搬送装置4は、プリフォーム導入部41、プリフォーム整列部42、プリフォーム除去部43、及びロール回転調整部44を備えている。
まず、プリフォーム整列搬送装置4を構成する搬送路45について説明する。並列した側壁を有し底部が開口した箱状の搬送路45の中に2本の搬送用ロール45b、45bが配設されている。前記搬送路45は、下流側に向かって下向きに傾斜しており、前記2本の搬送用ロール45b、45bも同様に傾斜して配設されている。前記搬送用ロール45b、45bの間には所定の間隔が設けられている。
搬送用ロール45b、45bの間隔は、図8〜図14に示すように、プリフォームの胴体部を挿入することができるが、首部が係止する寸法に配設されている。前記2本の搬送用ロール45b、45bには、タイミングプーリ45cが取り付けられており、ギヤードモータ45dのタイミングプーリ45eと前記タイミングプーリ45cと水平に設けられたタイミングプーリ45fとの間に巻回されているタイミングベルト45gを介して回転される。
前記搬送用ロール45b、45bは、互いに反対方向に回転し、実施形態では互いに外向きに回転するように構成されている。なお、搬送用ロール45b、45bは、それぞれ一体ものであってもよいが、カップリングを介して連結されたものであってもよい。連結する場合には、カップリングの連結位置を対向する位置ではなく、互いに搬送用ロール45b、45bの軸方向にずらすことが好ましい。
前記搬送用ロール45b、45bの上方には、図6、図9に示されているように、ガイドレール45hが内側に向かって下向きに配設されている。前記ガイドレール45hは、プリフォーム供給装置3から供給されたプリフォームを搬送用ロール45b、45bの間に落とし込むガイド板であって、その内側先端は搬送用ロール45b、45bの上方において対向している。
搬送路45の上端部におけるプリフォーム供給装置3と連結しているプリフォーム導入部41には、図2及び図6に示すように、搬送用ロール45b、45bの端部上方に達するU字状樋45kが設けられている。プリフォーム供給装置3から供給されたプリフォームは、前記U字状樋45kに落下し、さらに、ガイドレール45hに落とし込まれ、ガイドレール45hによって搬送用ロール45b、45bの間に案内される。
搬送用ロール45b、45bの間に案内されたプリフォームは、プリフォームの胴体部が挿入され、サポートリング部が搬送用ロール45b、45bに係止することによって懸垂状態で搬送される。しかしながら、全てのプリフォームが、口部を上方に向け胴体部の底部を下に向けた懸垂状態の正しい搬送姿勢で搬送用ロール45b、45bに挿入されるとは限らない。
次に、プリフォームが搬送用ロール45b、45bにより搬送されるプリフォームの状態について説明する。図8に示すように、通常は、プリフォームP1のように、頭部Paの口部Pbを上に向け、胴部Pcを搬送用ロール45b、45bの間に挿入し、サポートリング部Pdを搬送用ロール45b、45bに係止させることによって懸垂状態となって搬送される。
一方、胴体部Pcが搬送用ロール45b、45bの間に挿入されずに正しい搬送姿勢とならない場合もある。例えば、プリフォームP2のように、搬送用ロール45b、45bの軸に対して水平に跨った状態となる場合もあるし、プリフォームP3のように、搬送用ロール45b、45bの軸に対して同一方向となり挟まれた状態となる場合もある。さらに、サポートリング部Pdが搬送用ロール45b、45bに係止して懸垂状態となっているが、二つのプリフォームが重なったプリフォームP4となる場合もある。
通常は、胴体部Pcが搬送用ロール45b、45bの間に位置すると、その隙間から落ち込みサポートリング部Pdが係止するので口部Pbが上方を向いた正しい搬送姿勢となる。上記プリフォームP2,P3のような不正な搬送姿勢となるのは、前後をプリフォームP1に挟まれて固定された状態の場合である。プリフォームP2,P3及びP4のように、正しい搬送姿勢となっていないプリフォームは延伸ブロー成形機に供給することはできない。そこで、プリフォーム整列搬送装置4は、プリフォーム整列部42及びプリフォーム除去部43を備えている。
プリフォーム整列部42は、図3及び図9に示すように、搬送用ロール45b、45bの間を上方から塞ぐ邪魔板42aを有している。前記邪魔板42aの先端底面は、プリフォームP1の口部上面より僅かに上方に位置し、プリフォームP1のように正しい搬送姿勢のプリフォームのみを通過させる。邪魔板42aは、プリフォームP2等によって押されると上端部の軸部42bで回動して下流側に振れ、プリフォームP2の押し込みが解除されると元の位置に復帰し、振り子のように往復動するように形成されている。
搬送中のプリフォームP2が邪魔板42aに当接すると、邪魔板42aが下流方向に回動しながらプリフォームを搬送用ロール45b、45bの間に落とし込み、プリフォームP1のように正しい搬送姿勢に矯正する。プリフォームが通過すると、邪魔板42aは復帰し、次の不正な搬送姿勢のプリフォームに備える。邪魔板42aを複数配設することによって、いずれかの邪魔板42aによってプリフォームP2等を正しい搬送姿勢のプリフォームP1に矯正することができる。
プリフォームP3,P4については、上記邪魔板42aによって正しい搬送姿勢に矯正できない場合がある。プリフォームP3は、搬送用ロール45b、45bの間に軸方向に挟まれているために、邪魔板42aの先端下面よりも低い位置を通過することになり、邪魔板42aには当接しないからである。また、プリフォームP4の場合には、上段のプリフォームが邪魔板42aに当接するものの、上段のプリフォームが下段のプリフォームから外れないで傾くだけで通過することがあるからである。
さらに、不正な搬送姿勢のプリフォームとして、例えば、図9に示すように、口部Pbは上方を向いているが、前後のプリフォームに挟まれてサポートリング部Pdが前後のプリフォームの口部Pbに係止した状態で搬送されるプリフォームP5がある。このようなプリフォームP5の場合も邪魔板42aには当接するものの、前後がプリフォーム1に挟まれているのでそのまま邪魔板42aを押しながら搬送される。プリフォームP5が通過して邪魔板42aの押込みが解除されると、解除された邪魔板42aは元の位置に復帰する。
上記のようなプリフォームP5の場合は、正しい搬送姿勢のプリフォームP1に矯正することが必要である。そこで、図9及び図11に示すように、2本の搬送用ロール45b、45bの間に位置し、搬送方向の前方から上流側に向かって噴射するエアーブローノズル46を配置することが好ましい。エアーブローノズル46は、2本のプリフォームに係止されたプリフォームP5が検知装置で検知されると、検知されたプリフォームP5の次のプリフォームP1に向かってエアーを噴射する。
エアーが噴射されると、図9に点線で示すように、後方のプリフォームP1の搬送が一時停止される。後方のプリフォームの搬送が一次停止されると、プリフォームP5との間に隙間ができ、プリフォームP5の係止状態は解除されるから、プリフォームP5が落下し正常な搬送姿勢となる。従って、2本のプリフォームに係止された状態のプリフォームは、除去することなく正常な搬送姿勢に戻してやればよい。
不正な搬送姿勢のプリフォームP5は、検知装置によって検知される。検知装置46aは、例えば図11に示す光電センサ46a1と対向する側の側壁に設けられた反射板46a2によって構成することができる。光電センサ46a1から発射されている光が遮られて反射板46a2で受光されないと、不正な搬送姿勢のプリフォームP5とみなしてエアーブローノズル46からエアーを噴射する。エアーブローノズル46からのエアーは、検知したプリフォームP5の次のプリフォームP1に向かって噴射される。
次いで、不正な搬送姿勢のまま邪魔板42aを通過したプリフォームP3,P4を除去するプリフォーム除去部43について説明する。プリフォーム除去部43については、図3及び図12〜図16に示す。まず、プリフォームP3のように、搬送用ロール45b、45bの間に軸方向に挟まれているプリフォームは、邪魔板42aの下面を通過し、胴体部Pcの底面が搬送用ロール45b、45bより下方に突出しない。そこで、これらのプリフォームを検知して除去するプリフォーム除去部43が設けられている。
プリフォーム除去部43は、検知手段47Aと排出手段47Bを備えている。検知手段47Aは、搬送用ロール45b、45bから突出しているプリフォームの有無を検知する検知装置47aと、搬送用ロール45b、45bの下面から突出しているプリフォームの有無を検知する検知装置47bと、搬送用ロール45b、45bの間にプリフォームがあるかどうかを検知する検知装置47cとからなる。排出手段47Bは、搬送用ロール45b、45bの間に挟まれているプリフォームP3を下方から吹き飛ばすとエアブローノズル47dと、2個以上のプリフォームが嵌合して積み重なっているプリフォームP4を吹き飛ばすエアーブローノズル47eとからなる。
搬送路45において、プリフォーム除去部43が設けられている範囲には、除去されたプリフォームを回収するプリフォーム回収箱48が設置されている。前記プリフォーム回収箱48の上面48aは開口しており、吹き飛ばされたプリフォームをガイドする傾斜板48bが配置されている。前記傾斜板48bは、プリフォーム回収箱を設置する側の搬送路45の側壁の上部を切り欠いて、その上端に載置されており、一方の側端が搬送用ロール45bに近接し、他方の側端がプリフォーム回収箱48の内側に達している(図14及び図16参照)。
次いで、検知装置47aは、搬送路45の側壁に設けられた光電センサ47a1と、対向する側のプリフォーム回収箱48の側壁に設けられた反射板47a2によって構成されている。光電センサ47a1から発射されている光が遮られて反射板47a2で受光されないと、不正な搬送姿勢のプリフォームP2,P4とみなしてエアーブローノズル47eからエアーを噴射して除去する。
また、検知装置47bは、図14及び図15に示すように、搬送路45の側壁に設けられた光電センサ47b1と、前記光電センサ47b1側とは反対側の搬送用ロール45bの下方内側に進退する反射板47b2によって構成されている。前記反射板47b2は、一対のガイド部材47b3の一方側に取り付けられており、前記一対のガイド部材には光電センサ47b1からの光を通過させるスリット47b4が穿設されている。
また、一対のガイド部材47b3は、プリフォームの種類によって取り替えられるように、エアーシリンダー47b5のロッドに連結されている。前記構成の検知装置47bにおいて、光電センサ47b1からの光がスリット47b4を通過して反射板47b2で受光されると、プリフォームがないと判断される。
さらに、検知装置47cは、搬送路45の上方に設置された光電センサ47c1と、搬送用ロール45b、45bの下方に設置された反射板47c2によって構成されている。光電センサ47c1の光は、搬送用ロール45b、45bの間を通って反射板47c2で受光され、所定時間受光が遮られると、プリフォームP3と判断してエアーブローノズル47dからエアーを噴射して除去する。
上記プリフォーム除去部43の作用について説明すると、正しい搬送姿勢のプリフォームP1は、検知手段47aによっては検知されないが、不正な搬送姿勢のプリフォームP2,P4は検知されることになり、エアーブローノズル47eからのエアーの噴射によって除去される。また、検知手段47a及び検知手段47bによって検知されないが、検知手段47cによって検知されたプリフォームP3は、上向きに設置されたエアーブローノズル47dからのエアーの噴射によって除去される。
前記エアーブローノズル47dによって吹き飛ばされたプリフォームP3の損傷を防ぐために、図13及び図14に示すように、上方に緩衝膜47fが設けられている。吹き飛ばされたプリフォームP3は緩衝膜47fによってその勢が弱められてプリフォーム回収箱48に収納される。プリフォーム回収箱48内に落下したプリフォームは、図示しないコンベア装置等によって回収され、プリフォーム供給装置3に再投入される。
次に、ロール回転調整部44について説明する。ロール回転調整部44は、図3及び図17に示す。ロール回転調整部44は、搬送路45の下流側に設けられ、所定量のプリフォームを延伸ブロー成形機に送るように、搬送用ロール45b、45bの回転速度とベルトC/V33の速度を調節するものである。前記ロール回転調整部44は、低速検知センサ51と高速検知センサ52と能力ローラ停止検知センサ53とからなる。
前記低速検知センサ51は、所定時間内のプリフォームの通過量が多く、搬送用ロール45bの回転が低速であると判断すると、ギヤードモータ45dと35の回転速度を下げるように指示する。また、前記高速検知センサ52は、所定時間内のプリフォームの通過量が少ないと判断すると、ギヤードモータ45dと35の回転速度を上げるように指示する。さらに、下限検知センサ53が、プリフォームなしと判断すると、ギヤードモータ65の回転を停止させるが、桟付ベルトコンベア2及びプリフォーム供給装置3の稼動は運転状態とする。
能力ローラ停止検知センサ53が、延伸ブロー成形機及び延伸ブロー成形機までの搬送途中においてトラブルが発生したことを検知した場合には、ギヤードモータ45dの回転を停止させると共に、プリフォーム搬送部1、桟付ベルトコンベア2及びプリフォーム供給装置3の稼動を停止させる。
次に、プリフォーム供給量規制装置6の構成を図17〜図20に基づいて説明する。プリフォーム供給量規制装置6は、延伸ブロー成形機へのプリフォームの供給量を一定に保持するものであって、搬送路45の先端部に接続されているレール61、61と回転する能力ローラ62、62とからなる。レール61、61は、プリフォームP1の胴体部Pcを挿入し、サポートリング部Pdが係止される間隔に形成されており、下流側に向かって下向きに傾斜している。
レール61、61の上流側の上端部は搬送用ロール45b、45bに近接しており、レール61、61の間隔は搬送用ロール45b、45bの間隔とほぼ同じであって、搬送されてきたプリフォームの受け渡しが行われる。レール61、61の上方にはプリフォームを強制的にレール61、61に押し込むためのエアーブローノズル63が配設されている。エアーブローノズル63からのエアーによって強制的にレールに押し込まれたプリフォームP1はレール61、61上を滑り落ちていく。
レール61、61の下流側端部はプリフォームの受け渡しが可能なように能力ローラ62、62に近接しており、能力ローラ62,62は、レール61,61とほぼ同じ角度で傾斜している。レール61,61の上面は、能力ローラ62,62の下面に達しており、能力ローラ62,62は、プリフォームの頭部Paを挟み込むことができる位置に配置されている。
能力ローラ62,62は、図19に示すように、プリフォームP1の頭部Paを挟み込むことができるように所定の間隔を開けて対向しており、互いに反対方向に回転する。能力ローラ62,62の外周面にはプリフォームを保護すると共にすべりを防止するために弾性材による丸ベルト62aが巻回されている。従って、前記能力ローラ62,62は、レール61、61からのプリフォームを回転しながら挟み込んで送り出すことができる。
前記能力ローラ62,62の回転軸65には平歯車64、64が取り付けられており、一方側の回転軸65がギヤードモータ65によって駆動される。前記平歯車64,64はそれぞれ噛合する平歯車64a,64aを介して回転する。即ち、図18に示すように、ギヤードモータ65によって平歯車64が回転すると、噛合する平歯車64a,64aが回転し、一方の平歯車64aが他方の平歯車64を回転させるので、同時に他方の回転軸に取り付けられた能力ローラ62が回転する。平歯車64、64は、2個の平歯車64a、64aを介することによって、能力ローラ62,62を互いに反対方向に回転することになる。
前記能力ローラ62,62は、一定の速度で回転することによって設定された量のプリフォームを延伸ブロー成形機に供給することができる。能力ローラ62,62が一定の速度で一定量を供給することにより、延伸ブロー成形機の過剰な供給や供給不足が生じることがなく延伸ブロー成形機を効率よく、しかも安定して稼動させることができる。
また、プリフォームは、エアーブローノズル63のエアーによって押されて、レール61,61上を滑り落ちることになるので、胴体部が振り子のように前後に揺れながら滑り落ちることになる。能力ローラ62,62で受け取ることにより、プリフォームの揺れを防止することができる。従って、プリフォームは、垂直に垂下した状態を保持したまま延伸ブロー成形機に搬送することができる。

P:プリフォーム
Pa:頭部
Pb:口部
Pc:胴体部
Pd:サポートリング部
1:プリフォーム搬送部
2:桟付ベルトコンベア
3:プリフォーム供給装置
4:プリフォーム整列搬送装置
5:ロール回転調整部
6:プリフォーム供給量規制装置
11:コンテナー反転装置
11a:ボックス型収納枠体
11b:回転軸
12:コンベア装置
13:収納箱
31:ベルトコンベア
32:シューター
32a:下限検知センサ
32b:高速検知センサ
32c:低速検知センサ
32d:満杯検知センサ
33:ベルトコンベア
34、35:モータ
41:プリフォーム導入部
42:プリフォーム整列部
42a:邪魔板
43:プリフォーム除去部
44:ロール回転調整部
45:搬送路
45a:搬送路
45b:搬送用ロール
45c:タイミングプーリ
45d:ギヤーモータ
45e:タイミングプーリ
45f:タイミングベルト
45g:ガイドレール
45h:U字状樋
46:エアーブローノズル
47:除去手段
47A:検知手段
47B:排出手段
47a、47b、47c:検知装置
47d、47e:エアーブローノズル
48:プリフォーム回収箱
51:低速検知センサ
52:高速検知センサ
53:ローラ停止検知センサ
61:レール
62:能力ローラ
63:エアーブローノズル
64:平歯車

Claims (5)

  1. プリフォームを同一方向に向けた正しい搬送姿勢に整列させて延伸ブロー成形機に搬送するようにしたプリフォーム整列搬送装置であって、
    並列した側壁を有し底部が開口した箱状の搬送路の中に2本の搬送用ロールが配設されており、前記搬送路と2本の搬送用ロールはプリフォームの搬送方向に向かって下流側に傾斜しているとともに、前記2本の搬送用ロールは、搬送するプリフォームの胴体部を挿入するが頭部のサポートリング部を係止する間隔を有し、互いに反対方向に回転するように水平に配設されており、
    前記2本の搬送用ロールの上方には、プリフォームを2本の搬送用ロールの間に案内し、内側を下向きに傾斜させたガイドレールを対向するように配置しており、
    前記搬送路の上部側には、不正な搬送姿勢のプリフォームを正しい搬送姿勢に矯正するプリフォーム整列部が設けられており、前記プリフォーム整列部はプリフォームの搬送方向に回動する邪魔板によって形成されており、
    前記搬送路の中間部には、不正な搬送姿勢のプリフォームを除去するプリフォーム除去部が設けられており、前記プリフォーム除去部は、プリフォームの有無を検知する光電センサと前記光電センサの対向側に配置された反射板とによる検知手段と、エアーを噴射するエアーブローノズルによる排出手段とからなり、
    前記搬送路の下部側には、2本の搬送用ロールの回転速度を調整するロール回転調整部が設けられており、前記ロール回転調整部は、低速検知センサと高速検知センサとロール停止検知センサを有していることを特徴とするプリフォーム整列搬送装置。
  2. プリフォーム整列部には、2本の搬送用ロールの下方において搬送方向前方から上流側に向かって噴射するエアーブローノズルを配置したことを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム整列搬送装置。
  3. 前記搬送路のプリフォーム除去部を設けた範囲に、除去されたプリフォームを回収する回収箱が設けられており、搬送路と回収箱との間には、搬送路の上部を切り欠いて傾斜板を載置し、前記傾斜板の一方の側端が搬送用ロールに近接し、他方の側端がプリフォーム回収箱の内側に達していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプリフォーム整列搬送装置。
  4. プリフォーム整列搬送装置の上端部側には、プリフォーム供給装置が配設されており、前記プリフォーム供給装置は、ベルトコンベアとシューターとベルトコンベアとが下流側に向かって配設されており、シューターには、満杯検知センサ、高速検知センサ、低速検知センサ、及び下限検知センサが下流側に向かって順に配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプリフォーム整列搬送装置。
  5. 前記プリフォーム整列搬送装置の下端部側には、延伸ブロー成形機へのプリフォーム供給量規制装置が配設されており、前記プリフォーム供給量規制装置は、2本の搬送用ロールからプリフォームを受け取るレールと、前記レールからのプリフォームの頭部を挟み込んで送り出すことができるように配設された対の能力ローラとからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプリフォーム整列搬送装置。
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