JP5683024B2 - プリフォーム供給装置 - Google Patents
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Description
樹脂製ボトルのプリフォームを次工程に向けて供給するための搬送機構として、プリフォームをその口部の大径箇所を介して下方から支持することで、プリフォームの本体部が下方に吊下げられた基本姿勢で搬送する一対の回転ローラを有し、
前記一対の回転ローラにより搬送されるプリフォームのうち、横倒れ姿勢のプリフォームを検出する検出手段と、基本姿勢のプリフォームの本体部と干渉可能な規制部材を有する阻止機構とを備え、
前記阻止機構は、前記検出手段による横倒れ姿勢のプリフォームの検出に応じて、前記規制部材を横倒れ姿勢のプリフォームの下方空間に挿入させ、上流側の基本姿勢のプリフォームの本体部と干渉させることで、横倒れ姿勢のプリフォームよりも上流側の基本姿勢のプリフォームの下流側への移動を所定時間に亘って阻止する点にある。
また、阻止機構として、横倒れ姿勢のプリフォームの下方空間に挿入された作用位置と、前記下方空間から下方や側方に引退した非作用位置との間で往復移動される規制部材を設ければよいので、目的の阻止機構を安価に実現することが可能となる。
前記縦向きの光電センサ対による検出状態と、前記横向きの光電センサ対による非検出状態との同時発生に基づいて、前記横倒れ姿勢のプリフォームの存在を判定する制御装置を備えている点にある。
しかし、本構成のように、検出手段として、一対の回転ローラの間を上下向きに通過する光ビームを用いた縦向きの光電センサ対と、一対の回転ローラの下端部よりも下方に突出した基本姿勢のプリフォームの本体部を検出可能な横向きの光電センサ対とで構成し、縦向きの光電センサ対による検出状態と、横向きの光電センサ対による非検出状態との同時発生に基づいて、横倒れ姿勢のプリフォームの存在を判定する制御装置を設けておくことで、確実に横倒れ姿勢のプリフォームを検出可能な検出手段を安価に実現することが可能となる。
本構成は、プリフォームが横倒れ姿勢になった状態(2つの基本姿勢のプリフォームの間に横倒れ姿勢のプリフォームが搬送機構の搬送方向に沿って支持された状態や、横倒れ姿勢のプリフォームが平面視で傾斜した姿勢で一対の回転ローラの上に支持された状態などを含むが、横倒れ姿勢のプリフォームが基本姿勢のプリフォームの上に支持された状態は含まない)では、一対の回転ローラの間の間隙は横倒れ姿勢のプリフォームによって塞がれるが、基本姿勢のプリフォームの本体部が通過する一対の回転ローラの下方の空間は不在になるために光電センサによって検出される現象に着目したものである。
図1は、樹脂製のプリフォーム1からボトルをブロー成形する製造ラインの一部を示している。
ここでは、プリフォーム1はポリエチレンテレフタレート樹脂によって形成されているが、これに限らず、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂などでもよい。
同ラインにコンテナなどで供給された多数のプリフォーム1は、箱状のコンテナ搬入部2に投入され、コンテナ搬入部2の一端に連結されたによって層状に引き出され、引き続き、互いに直列状に連結された複数のコンベアC2,C3,C4などによって、斜め上向きに延設された傾斜コンベアC5の下端付近に供給される。
図2に示すように、アンスクランブラ3は、プリフォーム1を次工程に向けて供給するための搬送機構として一対の回転ローラ6を有する。一対の回転ローラ6の軸芯どうしは互いに平行で、次工程に向けて下向きとなるように傾斜配置されている。
図9では、基本姿勢F0をとった多数のプリフォーム1の他に、3種類の異常姿勢が例として示されている。
図9の中央付近に例示された第2の異常姿勢F2は、プリフォーム1が複数の基本姿勢F0のプリフォーム1の上に横倒れ姿勢で載置されてしまった状態である。
第1選択排除装置R1は、アンスクランブラ3のうちの比較的上流寄りの所定位置に配置されて、基本姿勢F0から逸脱し、一対の回転ローラ6の上端よりも上方に位置する異常姿勢のプリフォーム1を検出する光電センサ対S1と、光電センサ対S1による異物の検出に応じて、回転ローラ6の上方の位置において回転ローラ6の側方から概して横向きに排除用の空気流を付与するエア噴出機構9Aとを有する。
また、第3の異常姿勢F3で通過するプリフォーム1も、一対の回転ローラ6の上端から上方に突出していないため、光電センサ対S1では検出されず、エアノズル10から射出された高圧の空気流の影響を受けることもなく、下流側に正常に搬送される。
図3に示すように、整列支援装置A(阻止機構)は、2つの基本姿勢F0のプリフォーム1の間で挟着されるように、搬送方向に沿って支持された横倒れ姿勢(第3の異常姿勢F3)のプリフォーム1を検出する2組の光電センサ対S2,S3と、光電センサ対S2,S3による第3の異常姿勢F3のプリフォーム1の検出に応じて、第3の異常姿勢F3のプリフォーム1の下方空間に上向きに挿入されるL字状の規制部材14を有する。
図2及び図3に示すように、整列支援装置Aの下流側には第1選択排除装置R1と同様の構成を持つ第2選択排除装置R2が設けられている。第2選択排除装置R2は、何らかの原因で第1選択排除装置R1によって排除されなかった第1の異常姿勢F1または第2の異常姿勢F2のプリフォーム1が、整列支援装置Aよりも下流側に送られてきた場合に備えて設けられている。
図2〜3、図5〜6に示すように、第2選択排除装置R2を構成するエア噴出機構9Bの下流側には、第1選択排除装置R1によって排除されなかった異常姿勢(主に第1の異常姿勢F1及び第2の異常姿勢F2)のプリフォーム1を搬送経路から排除するための回転パドル18が設けられている。
〈1〉スペースなどの事情において特に不都合がなければ、整列支援装置A(阻止機構)が回転パドル18よりも下流側に配置されている形態で実施することも可能である。
1B 本体部
1R ネックリング(口部)
2 コンテナ搬入部
3 アンスクランブラ
6 一対の回転ローラ
9A エア噴出装置(排除機構)
9B エア噴出装置(排除機構)
10 エアノズル(排除機構)
12 排除ダクト(排除機構)
14 規制部材(整列支援装置、阻止機構)
18 回転パドル
30 制御装置
A 整列支援装置(阻止機構)
F0 基本姿勢
F3 第3の異常姿勢(横倒れ姿勢)
R1 第1選択排除装置(排除機構)
R2 第2選択排除装置(排除機構)
S1 光電センサ対(排除機構)
S2 縦向きの光電センサ対(検出手段)
S3 横向きの光電センサ対(検出手段)
S4 光電センサ対(排除機構)
Claims (5)
- 樹脂製ボトルのプリフォームを次工程に向けて供給するための搬送機構として、プリフォームをその口部の大径箇所を介して下方から支持することで、プリフォームの本体部が下方に吊下げられた基本姿勢で搬送する一対の回転ローラを有し、
前記一対の回転ローラにより搬送されるプリフォームのうち、横倒れ姿勢のプリフォームを検出する検出手段と、基本姿勢のプリフォームの本体部と干渉可能な規制部材を有する阻止機構とを備え、
前記阻止機構は、前記検出手段による横倒れ姿勢のプリフォームの検出に応じて、前記規制部材を横倒れ姿勢のプリフォームの下方空間に挿入させ、上流側の基本姿勢のプリフォームの本体部と干渉させることで、横倒れ姿勢のプリフォームよりも上流側の基本姿勢のプリフォームの下流側への移動を所定時間に亘って阻止するプリフォーム供給装置。 - 前記検出手段は、前記一対の回転ローラの間を上下向きに通過する光ビームを用いた縦向きの光電センサ対と、前記一対の回転ローラの下端部よりも下方に突出した基本姿勢のプリフォームの本体部を検出可能な横向きの光電センサ対とによって構成され、
前記縦向きの光電センサ対による検出状態と、前記横向きの光電センサ対による非検出状態との同時発生に基づいて、前記横倒れ姿勢のプリフォームの存在を判定する制御装置を備えている請求項1に記載のプリフォーム供給装置。 - 基本姿勢のプリフォームの上端よりも上方に位置する上方プリフォームを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段による前記上方プリフォームの検出に応じて、前記回転ローラの上方の位置を通過する横向きの空気流によって前記上方プリフォームを前記搬送機構の搬送経路から排除する排除機構を備える請求項1又は2のいずれか一項に記載のプリフォーム供給装置。
- 前記排除機構よりも下流側に前記上方プリフォームを前記搬送経路から排除するための回転パドルが設けられている請求項3に記載のプリフォーム供給装置。
- 前記阻止機構が前記回転パドルよりも下流側に配置されている請求項4に記載のプリフォーム供給装置。
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