JP2020178657A - 水田作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】水田作業機において、エンジンの出力軸に取り付けられた出力輪体及び無端回転体の破損を防止する。【解決手段】エンジン17と、エンジン17から右側又は左側に延出された出力軸に取り付けられた出力輪体21と、伝動輪体23と、出力輪体21と伝動輪体23とに亘って取り付けられた無端回転体31とが備えられる。出力輪体21及び無端回転体31を覆うカバー60が備えられる。【選択図】図2

Description

本発明は、乗用型田植機や乗用型直播機等の水田作業機に関する。
水田作業機の一例である乗用型田植機では、エンジンの動力が前輪及び後輪、苗植付装置(作業装置に相当)に伝達される構成として、特許文献1に開示されているように、エンジンから右側又は左側に延出された出力軸に、出力プーリー(出力輪体に相当)が取り付けられ、伝動プーリーが出力プーリーに対して後側に配置されて、伝動ベルト(無端回転体に相当)が、出力プーリーと伝動プーリーとに亘って取り付けられた構成がある。
これにより、エンジンの動力が、出力軸及び出力プーリーから伝動ベルトを介して、伝動プーリーに伝達され、伝動プーリーから前輪及び後輪、苗植付装置に伝達される。
特許文献1では、エンジンが前輪を支持する前車軸ケースよりも前側に出るように配置されており、機体の後部に支持された苗植付装置に対して、エンジンがバランスウェイトとして機能している。
特開2015−154731号公報
乗用型田植機では機体に搭載された苗が少なくなると、作業者は、植付作業を一時中断し、機体を畦に移動させて、畦から機体に苗を補給することがある。
このような苗の補給作業において、作業者は、機体の前部を畦に接触させ、機体が畦に対して直交するようにして、苗の補給作業を行うことがある。畦が低い場合には、作業者は、機体をさらに前進させ、機体の前部が畦の上側に乗る状態として、苗の補給作業を行うことがある。
前述のような苗の補給作業が行われる場合、エンジンが前輪を支持する前車軸ケースよりも前側に出るように配置されていると、出力プーリーや伝動ベルトが畦に接触する可能性があり、出力プーリーや伝動ベルトの破損に発展する可能性がある。
本発明は、水田作業機において、エンジンの出力軸に取り付けられた出力輪体及び無端回転体の破損を防止することを目的としている。
本発明の水田作業機は、エンジンと、前記エンジンから右側又は左側に延出された出力軸に取り付けられた出力輪体と、前輪及び後輪、作業装置に動力を伝達可能な伝動輪体と、前記出力輪体と前記伝動輪体とに亘って取り付けられて、前記エンジンの動力を前記出力軸及び前記出力輪体から前記伝動輪体に伝達する無端回転体とが備えられ、前記出力輪体及び前記無端回転体を覆うカバーが備えられている。
水田作業機において、エンジンから右側又は左側に延出された出力軸に、出力輪体が取り付けられて、前輪及び後輪、作業装置に動力を伝達可能な伝動輪体が備えられ、無端回転体が出力輪体と伝動輪体とに亘って取り付けられた場合、本発明によると、出力輪体及び無端回転体を覆うカバーが設けられているので、出力輪体及び無端回転体の畦等への接触が、カバーによって避けられて、出力輪体及び無端回転体の破損が防止される。
本発明の水田作業機は、側面視で前輪を支持する前車軸ケースよりも前側に配置されたエンジンと、前記エンジンから右側又は左側に延出された出力軸に取り付けられた出力輪体と、前記出力輪体に対して後側に配置されて、前記前輪及び後輪、作業装置に動力を伝達可能な伝動輪体と、前記出力輪体と前記伝動輪体とに亘って取り付けられて、前記エンジンの動力を前記出力軸及び前記出力輪体から前記伝動輪体に伝達する無端回転体とが備えられ、少なくとも、前記出力輪体及び前記無端回転体に対して前側に配置された前側部と、前記出力輪体及び前記無端回転体に対して左右方向の外側に配置された横側部とが設けられて、前記出力輪体及び前記無端回転体を覆うカバーが備えられている。
水田作業機において、エンジンが前輪を支持する前車軸ケースよりも前側に配置され、エンジンから右側又は左側に延出された出力軸に、出力輪体が取り付けられて、前輪及び後輪、作業装置に動力を伝達可能な伝動輪体が、出力輪体に対して後側に配置され、無端回転体が出力輪体と伝動輪体とに亘って取り付けられた場合、本発明によると、出力輪体及び無端回転体を覆うカバーが設けられている。
カバーにおいて、少なくとも、出力輪体及び無端回転体に対して前側に配置された前側部と、出力輪体及び無端回転体に対して左右方向の外側に配置された横側部とが設けられている。
本発明によると、機体の前部が畦等に接触する状態となったり、機体の前部が畦等の上側に乗る状態になっても、出力輪体及び無端回転体の畦等への接触が、カバーによって避けられるのであり、出力輪体及び無端回転体の破損が防止される。
本発明において、前記横側部の下端部分が、側面視で、前記出力輪体及び前記無端回転体よりも下側に配置されていると好適である。
機体の前部が畦等の上側に乗る状態になった場合、出力輪体及び無端回転体の下側に畦等が位置する。
本発明によると、カバーにおける横側部の下端部分が、側面視で出力輪体及び無端回転体よりも下側に配置されているので、機体の前部が畦等の上側に乗る状態において、出力輪体及び無端回転体の畦等への接触を避けるという面で有利である。
本発明において、前記前側部の下端部分が、側面視で、前記横側部の下端部分よりも上側に配置され、前記横側部の下端部分が、側面視で、前記前側部の下端部分から後側の斜め下側に延出されていると好適である。
本発明によると、機体の前進に伴って機体の前部が畦等の上側に乗る際に、カバーにおける横側部の下端部分が、畦等の上側に次第に乗り上げるような状態になることが期待できるのであり、畦等の土がカバーに付着し難くなることが期待できる。
本発明において、側面視で前記前輪を支持する前記前車軸ケースよりも前側に配置された支持フレームが備えられて、前記支持フレームに前記エンジンの下部が支持され、前記前側部の下端部分及び前記横側部の下端部分が、側面視で、前記支持フレームの下端部分よりも上側に配置されていると好適である。
水田作業機では、支持フレームが前輪を支持する前車軸ケースよりも前側に配置され、エンジンの下部が支持フレームに支持されるように構成されることがある。
前述の構成において、本発明によると、カバーにおける前側部の下端部分及び横側部の下端部分が、側面視で支持フレームの下端部分よりも上側に配置されており、カバーが必要以上に下側に延出されていないので、カバーと畦等との不必要な接触が避けられるのであり、カバーのコンパクト化及び軽量化の面で有利になる。
本発明において、前記カバーにおける下側部が開放されていると好適である。
水田作業機が水田を走行すると、前輪や後輪により田面の泥が飛散されてカバーに当たることが多い。
本発明によると、カバーにおける下側部が開放されているので、泥がカバーに当たっても、泥がカバーにおける下側部から落下することが期待できるのであり、カバーでの泥の滞留が少なくなる。
本発明において、側面視で前記横側部の下端部分よりも下側に配置された支点周りに上下に揺動可能なテンションアームと、前記テンションアームの端部に支持されたテンション輪と、前記テンションアームを上側に付勢する付勢部材とが備えられ、前記テンションアームが前記カバーにおける開放された下側部から前記無端回転体に接近し、前記テンション輪が前記無端回転体に押圧されると好適である。
無端回転体が出力輪体と伝動輪体とに亘って取り付けられた場合、無端回転体の張力を維持する為のテンション輪が設けられる。
本発明によると、テンションアームが、カバーにおける横側部の下端部分よりも下側に配置された支点周りに上下に揺動可能に支持され、付勢部材によりテンションアームが上側に付勢されて、テンションアームの端部に支持されたテンション輪が、無端回転体に押圧されて、無端回転体の張力が維持される。
本発明によると、前述のようにカバーにおける下側部が開放された状態において、テンションアームがカバーにおける下側部から無端回転体に接近して、テンション輪が無端回転体に押圧されるので、カバーにおける下側部が開放された構成が有効に利用されて、テンションアーム及びテンション輪が無理なく配置される。
本発明において、側面視で前記支点に対して前側に配置されて、前記支点を保護する保護部材が備えられていると好適である。
前述のように、テンションアームが、カバーにおける横側部の下端部分よりも下側に配置された支点周りに上下に揺動可能に支持された状態において、本発明によると、保護部材が側面視で支点に対して前側に配置されている。
これにより、機体の前進に伴って機体の前部が畦等の上側に乗る際に、支点の畦への接触が保護部材により防止される。
本発明において、前記カバーにおける後側部が開放されて、前記横側部の後端部分が、側面視で、前記出力輪体と前記伝動輪体との間に配置されていると好適である。
伝動輪体は出力輪体に対して後側に配置されているので、伝動輪体が畦等に接触する可能性は小さい。
本発明によると、カバーにおける後側部が開放され、無端回転体が、カバーにおける開放された後側部から後側に延出されて、伝動輪体に取り付けられているのであり、カバーにおける横側部の後端部分が、側面視で出力輪体と伝動輪体との間に配置されている。
これにより、カバーが必要以上に後側に延出されていないので、カバーのコンパクト化及び軽量化の面で有利になる。
本発明において、前記カバーにおける上側部が開放されて、作業者が搭乗するフロアが、前記カバーに対して上側に配置されていると好適である。
カバーにおける上側部は、出力輪体及び無端回転体の畦等への接触を防止する機能が小さいので、本発明のように、カバーにおける上側部が開放されることにより、カバーのコンパクト化及び軽量化の面で有利になる。
本発明によると、作業者が搭乗するフロアがカバーに対して上側に配置されており、既存の部材といってよいフロアが、カバーにおける開放された上側部を塞ぐことに兼用されるので、構造の簡素化の面で有利である。
本発明において、作業者が搭乗するフロアが、前記カバーに対して上側に配置されて、前記フロアを支持するフロアフレームに連結された支持部材に、前記カバーが支持されていると好適である。
本発明によると、作業者が搭乗するフロアがカバーに対して上側に配置された場合、フロアを支持するフロアフレームに、カバーが支持部材を介して支持されるので、フロアフレームがカバーの支持に兼用されることになって、構造の簡素化の面で有利である。
本発明において、予備苗のせ台を支持する予備苗のせ台フレームに連結された支持部材に、前記カバーが支持されていると好適である。
本発明によると、予備苗のせ台を支持する予備苗のせ台フレームが設けられた場合、予備苗のせ台フレームに、カバーが支持部材を介して支持されるので、予備苗のせ台フレームがカバーの支持に兼用されることになって、構造の簡素化の面で有利である。
本発明において、作業者が搭乗するフロアが、前記カバーに対して上側に配置されて、予備苗のせ台を支持する予備苗のせ台フレームが、前記カバーに対して下側に配置され、前記フロアを支持するフロアフレームと前記予備苗のせ台フレームとに亘って連結された支持部材に、前記カバーが支持されていると好適である。
本発明によると、作業者が搭乗するフロアがカバーに対して上側に配置され、予備苗のせ台を支持する予備苗のせ台フレームがカバーに対して下側に配置された場合、フロアを支持するフロアフレーム及び予備苗のせ台フレームに、カバーが支持部材を介して支持されるので、フロアフレーム及び予備苗のせ台フレームがカバーの支持に兼用されることになって、構造の簡素化の面で有利である。
本発明によると、支持部材がフロアフレーム及び予備苗のせ台フレームに亘って連結されることにより、カバーが、十分な強度を持つ支持部材に十分な強度で支持される。
本発明において、作業者が搭乗するフロアが、前記カバーに対して上側に配置されて、前記カバーが、前記フロアに支持されていると好適である。
本発明によると、作業者が搭乗するフロアがカバーに対して上側に配置された場合、カバーがフロアに支持され、フロアがカバーの支持に兼用されることになって、構造の簡素化の面で有利である。
本発明において、前記カバー及び前記フロアが、合成樹脂により一体的に形成されていると好適である。
本発明によると、カバーがフロアに支持される構成が容易に得られるので、構造の簡素化の面で有利である。
乗用型田植機の左側面図である。 エンジン及び無段変速装置、カバーの付近の左側面図である。 エンジン及び無段変速装置、カバーの付近の平面図である。 エンジン及びカバーの付近の正面図である。 エンジン及びカバーの付近の分解斜視図である。 カバーの斜視図である。 発明の実施の第1別形態において、フロア及びカバーの付近の縦断左側面図である。
図1〜図7に水田作業機の一例である乗用型田植機が示されており、図1〜図7において、Fは前方向を示し、Bは後方向を示し、Uは上方向を示し、Dは下方向を示し、Rは右方向を示し、Lは左方向を示している。
(乗用型田植機の全体構成)
図1に示すように、乗用型田植機は、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2が設けられた機体3の後部に、リンク機構4が上下に揺動可能に支持されて後側に延出され、リンク機構4を上下に昇降操作する油圧シリンダ5が設けられており、苗植付装置6(作業装置に相当)がリンク機構4の後部に支持されている。
図1及び図3に示すように、機体3は、前後方向に沿って配置された右及び左の機体フレーム7、機体フレーム7の前部に連結されたミッションケース8、ミッションケース8の前部に連結された支持フレーム9等を有している。
右及び左の前車軸ケース10がミッションケース8の右部及び左部に連結されており、右及び左の前車軸ケース10に、右及び左の前輪1が支持されている。後車軸ケース11が機体フレーム7の後部に支持されており、後車軸ケース11に、右及び左の後輪2が支持されている。
(苗植付装置の構成)
図1に示すように、苗植付装置6に、植付伝動ケース12、回転ケース13、植付アーム14、フロート15、苗のせ台16等が設けられている。
3個の植付伝動ケース12が左右方向に並べて配置されており、3個のフロート15が植付伝動ケース12の下側に配置されている。植付伝動ケース12の後部の右部及び左部に、回転ケース13が回転可能に支持され、回転ケース13の両端部に、植付アーム14が支持されている。苗のせ台16が、左右方向に移動可能に支持されている。
苗のせ台16が左右方向に横送り駆動されるのに伴って、回転ケース13が回転駆動され、植付アーム14が苗のせ台16の下部から交互に苗を取り出して田面に植え付ける。以上のように、苗植付装置6は6条植型式に構成されている。
(エンジンに関する構成)
図2〜図5に示すように、支持フレーム9が、側面視で前車軸ケース10(前輪1)よりも前側に配置されている。支持フレーム9は、右及び左の縦壁状の横側部18と、右及び左の横側部18に亘って連結された複数の横フレーム19等が設けられて、平面視で長方形の枠状に構成されている。
支持フレーム9にエンジン17の下部が支持されており、エンジン17が、側面視で前車軸ケース10(前輪1)よりも前側に配置されている。エンジン17の出力軸(図示せず)が左側に延出されるように、エンジン17が横置きされており、エンジン17の出力軸に、フライホイール20及び出力プーリー21(出力輪体に相当)が取り付けられている。
図2,3,4に示すように、フライホイール20は、出力プーリー21よりも大径であり、フライホイール20の下端部分が、支持フレーム9の左の横側部18に対してエンジン17側(右側)に入り込んでいる。フライホイール20の下端部分が、側面視で支持フレーム9の左の横側部18の上端部分18aよりも下側に配置され、側面視で支持フレーム9の左の横側部18の下端部分18bよりも上側に配置されている。
出力プーリー21は、フライホイール20よりも小径であり、側面視で支持フレーム9の左の横側部18の上端部分18aよりも上側に配置されている。出力プーリー21は、平面視で支持フレーム9の左の横側部18と少し重複しながら、平面視で支持フレーム9の左の横側部18から外側(左側)に出るように配置されている。
(エンジンから無段変速装置への伝動系)
図1及び図2に示すように、静油圧型式の無段変速装置22が、ミッションケース8の左部の上部に連結されている。
無段変速装置22の入力軸(図示せず)が左側に延出されており、無段変速装置22の入力軸に入力プーリー23(伝動輪体に相当)及びファン24が取り付けられている。入力プーリー23は、出力プーリー21に対して後側に配置されており、側面視で支持フレーム9の左の横側部18の上端部分18aよりも上側に配置されている。
図2及び図4に示すように、支持フレーム9の左の横側部18に、支点軸25(支点に相当)が連結されており、テンションアーム26が、支点軸25の左右方向の軸芯P1周りに上下に揺動可能に支持されて、後側の斜め上側に延出されている。テンション輪27が、テンションアーム26の端部に支持されている。
支持フレーム9の左の横側部18に連結されたブラケット29と、テンションアーム26とに亘って、バネ28(付勢部材に相当)が取り付けられており、バネ28によりテンションアーム26が上側に付勢されている。
図2及び図3に示すように、伝動ベルト31(無端回転体に相当)が、出力プーリー21と入力プーリー23とに亘って取り付けられており、テンション輪27が伝動ベルト31の下側部分に上側に向けて押圧されて、伝動ベルト31の張力が維持されている。
エンジン17の動力により、出力プーリー21が図2の反時計方向に回転駆動されて、エンジン17の動力が、出力プーリー21及び伝動ベルト31を介して入力プーリー23に伝達され、入力プーリー23が図2の反時計方向に回転駆動される。入力プーリー23と一緒にファン24が回転駆動されて、ファン24による冷却風が無段変速装置22及びミッションケース8に送られる。
(無段変速装置から前輪及び後輪、苗植付装置への伝動系)
無段変速装置22は、中立位置から前進側及び後進側に無段階に変速可能に構成されている。
無段変速装置22の出力軸(図示せず)の動力が、ミッションケース8の内部のギヤ変速型式の副変速装置(図示せず)、前輪デフ機構(図示せず)、右及び左の前車軸ケース10の内部の伝動軸(図示せず)を介して、右及び左の前輪1に伝達される。副変速装置の動力が、伝動軸(図示せず)を介して後車軸ケース11に伝達され、後車軸ケース11の内部の伝動軸(図示せず)を介して、右及び左の後輪2に伝達される。
無段変速装置22の出力軸と副変速装置との間から分岐した動力が、ミッションケース8の右部に連結された静油圧型式の無段変速装置(図示せず)、ミッションケース8の内部の植付クラッチ(図示せず)及び伝動軸(図示せず)を介して、苗植付装置6に伝達される。
(フロアに関する構成)
図1に示すように、作業者が搭乗可能な合成樹脂製のフロア30が、機体3に支持されている。フロア30の後部に、運転座席32が設けられて、フロア30の前部に、エンジン17を覆うボンネット33が設けられており、前輪1を操向操作する操縦ハンドル34が、ボンネット33の上部に設けられている。
フロア30は、運転座席32の直下から、ボンネット33に対して右側及び左側の領域に亘っている。乗降用のステップ35が、フロア30の後部の右部及び左部に設けられている。乗降時の手摺りとして機能するフレーム36が、機体3の後部の右部及び左部に亘って設けられている。
フロア30におけるボンネット33に対して右側及び左側の領域を下側から支持する構造は、以下の説明のように構成されている。
図2,3,5に示すように、丸パイプ状のフレーム38が、フロア30の前後中間部の下側に左右方向に沿って配置されており、前車軸ケース10に連結されたブラケット37に、フレーム38が連結されている。
丸パイプ状のフレーム39(フロアフレームに相当)が、支持フレーム9の前部の左部に連結され、左側に延出されて、後側に延出され、下側に延出されており、フレーム39の後部がブラケット37に連結されている。
丸パイプ状のフレーム40が、フレーム39に連結され、左側に延出されて、後側に延出されている。チャンネル状のフレーム65が、フレーム38に連結されて前側に延出されており、フレーム40の後部がフレーム65の前部に連結されている。
チャンネル状のフレーム42,43,44が、左右方向に沿ってフレーム39とフレーム40とに亘って連結されている。チャンネル状のフレーム45がフレーム38とフレーム44とに亘って連結されており、平板状のフレーム41がフレーム39とフレーム42とに亘って連結されている。
以上の構成により、フロア30におけるボンネット33に対して左側の領域が、フレーム38〜45,65により支持されている。
フレーム38〜45,65と左右対称な形状のフレーム38〜45,65及びブラケット37が、機体3の右側に設けられており、これらのフレーム38〜45,65により、フロア30におけるボンネット33に対して右側の領域が下側から支持されている。
(予備苗のせ台に関する構成)
図2〜図5に示すように、丸パイプ状のフレーム47(予備苗のせ台フレームに相当)の下端部分に、ブラケット46(保護部材に相当)が連結されており、ブラケット46が支持フレーム9の左の横側部18に連結されている。
フレーム47が、支持フレーム9の左の横側部18から左側に延出され、フロア30の前部に対して左側を通って、上側に延出されている。フレーム47に連結されたブラケット47aが、フレーム40に連結されている。
ブラケット46は、板材がアングル状に折り曲げられて形成されている。ブラケット46が、側面視で支点軸25に対して前側に配置されるように、支持フレーム9の左の横側部18に連結されており、ブラケット46により支点軸25及びテンションアーム26の基部が保護されている。
図2,3,5に示すように、丸パイプ状のフレーム48の下端部分が、ブラケット37に連結されており、フレーム48が、ブラケット37から左側に延出され、フロア30の前部に対して左側を通って、上側に延出されている。
図1に示すように、側面視でチャンネル状に折り曲げられた丸パイプ状のフレーム49が、フレーム48の上端部分とフレーム47の上端部分とに亘って連結されている。
フレーム47,48,49と左右対称な形状のフレーム47,48,49が、機体3の右側に設けられている。
左右方向に沿ったフレーム50が、右及び左のフレーム49の上部に亘って連結されており、自動動走行用のGPSアンテナ51が、フレーム50の左右中央部に連結されている。
図1に示すように、予備苗のせ台52が、右及び左のフレーム47,48,49の上下中間部に取り付けられている。予備苗のせ台52は、3個設けられており、3個の予備苗のせ台52が重ねられるように折り畳まれた状態、及び、3個の予備苗のせ台52が展開されて前後方向に沿って一列状に配置された状態に切換可能である。
図2,3,4,5に示すように、丸パイプ状のフレーム53が、支持フレーム9の下側に左右方向に沿って配置されており、フレーム53が支持フレーム9の右及び左の横側部18に連結されている。右及び左のブラケット56が、フレーム53の右端部分及び左端部分に連結されており、右及び左のブラケット56が右及び左のフレーム47に連結されている。
丸パイプ状のフレーム54が、前車軸ケース10とブラケット56とに亘って連結されており、丸パイプ状のフレーム55が、フレーム53とフレーム54とに亘って連結されている。
板材が折り曲げられて形成された支持部57が、フレーム54に連結されており、バランスウェイト66が支持部57に取り付けられる。
フレーム54,55及び支持部57と左右対称な形状のフレーム54,55及び支持部57が、機体3の右側に設けられている。
(出力プーリー及び伝動ベルトを覆うカバーに関する構成)
図5及び図6に示すように、カバー60が設けられている。カバー60において、板材が平面視でアングル状に折り曲げられて形成された前側部61及び横側部62、細長い板材が平面視でアングル状に折り曲げられて形成された補強部63、細長い板材が正面視でアングル状に折り曲げられて形成された取付部64等が設けられている。
補強部63が、前側部61の内面と横側部62の内面とに亘って溶接によって連結されており、取付部64が、横側部62の外面に溶接によって連結されている。カバー60における下側部、後側部及び上側部は設けられておらず、カバー60における下側部、後側部及び上側部が開放された状態となっている。
カバー60における前側部61の下端部分61aが、側面視で、カバー60における横側部62の後の下端部分62bよりも上側に配置されている。カバー60における横側部62の前の下端部分62aが、側面視で、カバー60における前側部61の下端部分61aから後側の斜め下側に延出されて、カバー60における横側部62の後の下端部分62bに接続されている。
以上のようにして、カバー60が構成されている。
図2〜図5に示すように、平面視でフレーム39とフレーム47とが交差する部分において、支持部材58が、フレーム39とフレーム47とに亘って連結されており、前後方向に沿ったブラケット59が、支持部材58に連結されている。カバー60の取付部64が、ブラケット59にボルト連結されている。
(カバーと各部との位置関係)
図2,3,4に示すように、フロア30が、カバー60、出力プーリー21、入力プーリー23及び伝動ベルト31に対して上側に配置されている。予備苗のせ台52を支持するフレーム47が、カバー60、出力プーリー21、入力プーリー23及び伝動ベルト31に対して下側に配置されている。
フロア30を支持するフレーム39に連結された支持部材58及びブラケット59に、カバー60が支持されている。
予備苗のせ台52を支持するフレーム47に連結された支持部材58及びブラケット59に、カバー60が支持されている。
フロア30を支持するフレーム39と予備苗のせ台52を支持するフレーム47とに亘って連結された支持部材58及びブラケット59に、カバー60が支持されている。
カバー60における前側部61が、出力プーリー21及び伝動ベルト31に対して前側に配置され、カバー60における横側部62が、出力プーリー21及び伝動ベルト31に対して左右方向の外側(左側)に配置されている。
カバー60における横側部62の後の下端部分62bが、側面視で、出力プーリー21及び伝動ベルト31、テンション輪27よりも下側に配置されている。
カバー60における前側部61の下端部分61aが、側面視で、支持フレーム9の左の横側部18の上端部分18aよりも上側に配置され、カバー60における横側部62の後の下端部分62bが、側面視で、支持フレーム9の左の横側部18の上端部分18aよりも下側に配置されている。
カバー60における前側部61の下端部分61aが、側面視で、支持フレーム9の左の横側部18の下端部分18bよりも上側に配置されている。カバー60における横側部62の前及び後の下端部分62a,62bが、側面視で、支持フレーム9の左の横側部18の下端部分18bよりも上側に配置されている。
カバー60における下側部が開放されていることにより、テンションアーム26がカバー60における開放された下側部から伝動ベルト31に接近しており、テンション輪27が伝動ベルト31に押圧されている。
カバー60における後側部が開放されていることにより、伝動ベルト31が、カバー60における開放された後側部から後側に延出されている。カバー60における横側部62の後端部分62cが、側面視で、出力プーリー21と入力プーリー23との間に配置されており、テンション輪27と重複している。
(発明の実施の第1別形態)
カバー60の取付部64がブラケット59にボルト連結されるのではなく、フロア30に下面部に設けられたブラケット(図示せず)に、カバー60がボルト連結されて、カバー60がフロア30に支持されるように構成されてもよい。
前述の構成において、図7に示すように、カバー60及びフロア30が、合成樹脂により一体的に形成されて、カバー60(前側部61及び横側部62)が、フロア30の下面部から下側に延出されるように構成されてもよい。この場合、図5及び図6に示す補強部63及び取付部64は不要になる。
(発明の実施の第2別形態)
カバー60において、前側部61及び横側部62に加えて、下側部、後側部及び上側部のうちのいずれか一つ、又はいずれか二つ、又は全てが設けられてもよい。
カバー60において、前側部61及び横側部62に加えて後側部が設けられた場合、横側部62が、無段変速装置22の入力プーリー23及びファン24を越えて後側に延出され、カバー60における後側部が、無段変速装置22の入力プーリー23及びファン24に対して、後側に配置されるように構成されるとよい。
(発明の実施の第3別形態)
カバー60の下側に配置されるフレーム47,53について、フレーム47,53がカバー60の下側の範囲に対して前側に配置されて、カバー60とフレーム47,53とが平面視で重複しないように構成されてもよい。
(発明の実施の第4別形態)
エンジン17のマフラー(図示せず)が、カバー60の反対側である支持フレーム9の右の横側部18に対して外側(右側)を、前後方向に沿って配置されている。
カバー60と左右対称形状のマフラーカバー(図示せず)が、マフラーに対して設けられてもよい。
(発明の実施の第5別形態)
支持部材58が予備苗のせ台52を支持するフレーム47に連結されない状態で、フロア30を支持するフレーム39に連結された支持部材58及びブラケット59に、カバー60が支持されてもよい。
支持部材58がフロア30を支持するフレーム39に連結されない状態で、予備苗のせ台52を支持するフレーム47に連結された支持部材58及びブラケット59に、カバー60が支持されてもよい。
(発明の実施の第6別形態)
エンジン17の出力軸(図示せず)が右側に延出されるように、エンジン17が横置きされて、エンジン17の出力軸に、フライホイール20及び出力プーリー21が取り付けられてもよい。
前述の構成によると、静油圧型式の無段変速装置22が、ミッションケース8の右部の上部に連結されて、無段変速装置22の入力軸(図示せず)が右側に延出され、無段変速装置22の入力軸に入力プーリー23及びファン24が取り付けられるとよい。
支持フレーム9の右の横側部18に沿って伝動ベルト31及びカバー60が設けられ、テンションアーム26及びテンション輪27、バネ28が、支持フレーム9の右の横側部18に支持されるとよい。
エンジン17のマフラー(図示せず)が、カバー60の反対側である支持フレーム9の左の横側部18に対して外側(左側)を、前後方向に沿って配置され、カバー60と左右対称形状のマフラーカバー(図示せず)が、マフラーに対して設けられるとよい。
(発明の実施の第7別形態)
出力プーリー21に代えて、出力スプロケット(図示せず)(出力輪体に相当)が設けられ、入力プーリー23に代えて、入力スプロケット(図示せず)(伝動輪体に相当)が設けられて、伝動ベルト31に代えて、伝動チェーン(図示せず)(無端回転体に相当)が設けられてもよい。
(発明の実施の第8別形態)
エンジン17、ミッションケース8及び無段変速装置22が、運転座席32に対して下側に配置されて、機体フレーム7に支持されてもよい。
この構成において、エンジン17の出力プーリー21、無段変速装置22の入力プーリー23及び伝動ベルト31に対して、カバー60が設けられるとよい。
本発明は、乗用型田植機ばかりではなく、田面に種子を供給する播種装置(作業装置に相当)が装備された乗用型直播機や、田面に肥料や薬剤を供給する供給装置(作業装置に相当)が装備された乗用型作業機等の水田作業機にも適用できる。
1 前輪
2 後輪
6 苗植付装置(作業装置)
9 支持フレーム
10 前車軸ケース
17 エンジン
18b 下端部分
21 出力プーリー(出力輪体)
23 入力プーリー(伝動輪体)
25 支点軸(支点)
26 テンションアーム
27 テンション輪
28 バネ(付勢部材)
30 フロア
31 伝動ベルト(無端回転体)
39 フレーム(フロアフレーム)
46 ブラケット(保護部材)
47 フレーム(予備苗のせ台フレーム)
52 予備苗のせ台
58 支持部材
60 カバー
61 前側部
61a 下端部分
62 横側部
62a 下端部分
62b 下端部分
62c 後端部分

Claims (15)

  1. エンジンと、前記エンジンから右側又は左側に延出された出力軸に取り付けられた出力輪体と、
    前輪及び後輪、作業装置に動力を伝達可能な伝動輪体と、
    前記出力輪体と前記伝動輪体とに亘って取り付けられて、前記エンジンの動力を前記出力軸及び前記出力輪体から前記伝動輪体に伝達する無端回転体とが備えられ、
    前記出力輪体及び前記無端回転体を覆うカバーが備えられている水田作業機。
  2. 側面視で前輪を支持する前車軸ケースよりも前側に配置されたエンジンと、前記エンジンから右側又は左側に延出された出力軸に取り付けられた出力輪体と、
    前記出力輪体に対して後側に配置されて、前記前輪及び後輪、作業装置に動力を伝達可能な伝動輪体と、
    前記出力輪体と前記伝動輪体とに亘って取り付けられて、前記エンジンの動力を前記出力軸及び前記出力輪体から前記伝動輪体に伝達する無端回転体とが備えられ、
    少なくとも、前記出力輪体及び前記無端回転体に対して前側に配置された前側部と、前記出力輪体及び前記無端回転体に対して左右方向の外側に配置された横側部とが設けられて、前記出力輪体及び前記無端回転体を覆うカバーが備えられている水田作業機。
  3. 前記横側部の下端部分が、側面視で、前記出力輪体及び前記無端回転体よりも下側に配置されている請求項2に記載の水田作業機。
  4. 前記前側部の下端部分が、側面視で、前記横側部の下端部分よりも上側に配置され、
    前記横側部の下端部分が、側面視で、前記前側部の下端部分から後側の斜め下側に延出されている請求項2又は3に記載の水田作業機。
  5. 側面視で前記前輪を支持する前記前車軸ケースよりも前側に配置された支持フレームが備えられて、前記支持フレームに前記エンジンの下部が支持され、
    前記前側部の下端部分及び前記横側部の下端部分が、側面視で、前記支持フレームの下端部分よりも上側に配置されている請求項2〜4のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。
  6. 前記カバーにおける下側部が開放されている請求項2〜5のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。
  7. 側面視で前記横側部の下端部分よりも下側に配置された支点周りに上下に揺動可能なテンションアームと、前記テンションアームの端部に支持されたテンション輪と、前記テンションアームを上側に付勢する付勢部材とが備えられ、
    前記テンションアームが前記カバーにおける開放された下側部から前記無端回転体に接近し、前記テンション輪が前記無端回転体に押圧される請求項6に記載の水田作業機。
  8. 側面視で前記支点に対して前側に配置されて、前記支点を保護する保護部材が備えられている請求項7に記載の水田作業機。
  9. 前記カバーにおける後側部が開放されて、
    前記横側部の後端部分が、側面視で、前記出力輪体と前記伝動輪体との間に配置されている請求項2〜8のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。
  10. 前記カバーにおける上側部が開放されて、
    作業者が搭乗するフロアが、前記カバーに対して上側に配置されている請求項1〜9のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。
  11. 作業者が搭乗するフロアが、前記カバーに対して上側に配置されて、
    前記フロアを支持するフロアフレームに連結された支持部材に、前記カバーが支持されている請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。
  12. 予備苗のせ台を支持する予備苗のせ台フレームに連結された支持部材に、前記カバーが支持されている請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。
  13. 作業者が搭乗するフロアが、前記カバーに対して上側に配置されて、
    予備苗のせ台を支持する予備苗のせ台フレームが、前記カバーに対して下側に配置され、
    前記フロアを支持するフロアフレームと前記予備苗のせ台フレームとに亘って連結された支持部材に、前記カバーが支持されている請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。
  14. 作業者が搭乗するフロアが、前記カバーに対して上側に配置されて、
    前記カバーが、前記フロアに支持されている請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載の水田作業機。
  15. 前記カバー及び前記フロアが、合成樹脂により一体的に形成されている請求項14に記載の水田作業機。


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