JP2020184919A - 作業車 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1では、前後方向に沿って配置された機体フレームに、前輪及び後輪が支持され、エンジンが支持されている。フロアフレームが、左右方向に沿って配置されて、機体フレームに直接に連結されており、フロアがフロアフレームに支持されている。
本発明によると、金属製のフロアフレームと合成樹脂製のフロアとの材質の違いによって、振動がフロアフレームからフロアに伝達し難くなることが期待できて、搭乗する作業者にとっての快適性が向上する。
図1及び図2に示すように、乗用型田植機は、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2により支持された機体フレーム3の後部に、リンク機構4及びリンク機構4を昇降操作する油圧シリンダ5が設けられて、リンク機構4の後部に、4条植型式の苗植付装置6が支持されている。
図1及び図2に示すように、苗植付装置6において、左右方向に間隔を隔てて配置された2個の植付伝動ケース9、植付伝動ケース9の後部の右部及び左部に支持された回転ケース10、回転ケース10の両端部に支持された植付アーム11、フロート12、苗のせ台13等が設けられている。
図1及び図2に示すように、施肥装置7に、ホッパー15、繰り出し部16、ブロア17、作溝器18及びホース19等が設けられている。
図1に示すように、苗植付装置6の前部の下部に、田面を整地する整地装置8が支持されている。
苗植付装置6に伝達された動力が、植付伝動ケース9の内部の伝動軸(図示せず)、及び支持ケース29の内部の伝動チェーン(図示せず)を介して、駆動軸に伝達される。
図1,4,5に示すように、板材が折り曲げられて形成された右及び左の機体フレーム3が、左右方向に所定間隔を隔てて配置されて、前後方向に沿って配置されている。
以上の構成によって、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2により、機体フレーム3が支持されている。
図1,4,5に示すように、板材がチャンネル状に折り曲げられて形成された支持フレーム22が、ミッションケース21の前部に連結されて前側に延出されており、支持フレーム23が、支持フレーム22の前部に左右方向に沿って連結されている。
図1に示すように、静油圧型式の無段変速装置36(変速装置に相当)が、ミッションケース21の左部に連結されている。
図1,2,3に示すように、作業者が搭乗する前フロア45及びフロア46、後部カバー47が設けられている。
図4及び図5に示すように、丸パイプ状の足掛けフレーム48が、右及び左の機体フレーム3に連結されて左右方向に延出されており、乗降用の足掛け部49(図1及び図2参照)が、足掛けフレーム48の右端部及び左端部に連結されている。
アングル状の左のフロアフレーム53が、左のフレーム52の下部に連結されて、足掛けフレーム48から上側に所定間隔を隔てた位置を前後方向に沿って配置されている。
図6に示すように、アングル状の前のフロアフレーム58と、アングル状の後のフロアフレーム59とが設けられている。
細長い平板状の支持部材62が、フロアフレーム59における左のフロアフレーム60の連結部分の近傍に連結されて、下向きに延出されている。
細長い平板状の支持部材63が、フロアフレーム59における右のフロアフレーム60の連結部分の近傍に連結されて、下向きに延出されている。
支持部材61,62が左の機体フレーム3に連結され、支持部材63が右の機体フレーム3に連結されている。
図4及び図5に示すように、前後方向に沿って所定間隔を隔てて配置された前及び後のフロアフレーム58,59(複数のフロアフレーム58,59)が、右及び左の機体フレーム3から上側に所定間隔を隔てた位置に、左右方向に沿って配置されている。
前及び後の支持部材61,62(複数の支持部材61,62)が、前後方向に沿って所定間隔を隔てて配置されている。
図4及び図5に示すように、丸パイプ状の左のフロアフレーム64と、アングル状の左のフロアフレーム65とが設けられており、左のフロアフレーム64,65の前部どうしが連結されている。アングル状の左のブラケット66が、左のフロアフレーム64,65の後端部に亘って連結されている。
前述の図4,5,6において、支持部材61,62,63の構成は、以下の構成(1)となる。
(1)支持部材61が有り、支持部材62が有り、支持部材63が有る。
(2)支持部材61が有り、支持部材62が無く、支持部材63が有る。
(3)支持部材61が有り、支持部材62が無く、支持部材63が無い。
(4)支持部材61が無く、支持部材62が無く、支持部材63が有る。
(5)支持部材61が無く、支持部材62が無く、支持部材63が無い。
(6)支持部材61が無く、支持部材62が有り、支持部材63が有る。
(1)たわみ「小」。
(2)たわみ「中」。
(3)たわみ「大」。
(4)たわみ「大」。
(5)たわみ「大」。
(6)たわみ「小」。
前述の構成(1)〜構成(6)において、左右方向に沿って配置されたフロアフレーム58,59,60に加えて、フロアフレーム59に対して後側に、左右方向に沿った別のフロアフレーム(図示せず)が、1個又は複数個設けられてもよい。
無段変速装置36が、ミッションケース21の右部に連結されてもよい。
この構成によると、エンジン26の右部に設けられた出力プーリー26aと、無段変速装置36の右部に設けられた入力プーリー36aとに亘って、伝動ベルト37が取り付けられる。
(2)支持部材61が有り、支持部材62が有り、支持部材63が無い。
(4)支持部材61が無く、支持部材62が有り、支持部材63が無い。
2 後輪
3 機体フレーム
21 ミッションケース
22 支持フレーム
23 支持フレーム
26 エンジン
36 無段変速装置(変速装置)
37 伝動ベルト(伝動機構)
46 フロア
58 フロアフレーム
59 フロアフレーム
61 支持部材
62 支持部材
63 支持部材
Claims (7)
- 前輪及び後輪により支持されて、前後方向に沿って配置された機体フレームと、
前記機体フレームから上側に所定間隔を隔てた位置に、左右方向に沿って配置されたフロアフレームと、
前記機体フレームと前記フロアフレームとに亘って連結されて、前記フロアフレームを前記機体フレームに支持させる支持部材とが備えられて、
エンジンが前記機体フレームに支持され、作業者が搭乗するフロアが前記フロアフレームに支持されている作業車。 - 前記フロアが、合成樹脂により形成されている請求項1に記載の作業車。
- 前記機体フレームが、平面視で、前記フロアフレームの右端部に対して前記フロアフレームの左右中央側に配置され、且つ、前記フロアフレームの左端部に対して前記フロアフレームの左右中央側に配置されている請求項1又は2に記載の作業車。
- 複数の前記支持部材が、前後方向に沿って所定間隔を隔てて配置されている請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の作業車。
- 左右方向に所定間隔を隔てて配置された右及び左の前記機体フレームと、前後方向に沿って所定間隔を隔てて配置された複数の前記フロアフレームとが備えられ、
前記エンジンが、前記機体フレームの前部に支持されて、
最も前の前記フロアフレームと、右又は左の前記機体フレームの一方とに亘ってのみ、前記支持部材が連結され、
最も前の前記フロアフレームに対して後側に配置された前記フロアフレームと、右及び左の前記機体フレームの両方に亘って、前記支持部材が連結されている請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の作業車。 - 前記機体フレームの前部に連結されたミッションケースと、
前記ミッションケースに連結されて前側に延出されて、前記エンジンを支持する支持フレームと、
前記ミッションケースの右部又は左部に連結された変速装置と、
前記エンジンと前記変速装置とに亘って設けられて、前記エンジンの動力を前記変速装置に伝達する伝動機構とが備えられて、
最も前の前記フロアフレームと、前記変速装置側である右又は左の前記機体フレームとに亘ってのみ、前記支持部材が連結されている請求項5に記載の作業車。 - 平面視で、前記機体フレームと前記フロアフレームとが交差する部分において、前記支持部材が、上下方向に沿って配置されて、前記機体フレームと前記フロアフレームとに亘って連結されている請求項5又は6に記載の作業車。
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2019
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