JP2020172345A - ロール型離型紙剥離装置 - Google Patents

ロール型離型紙剥離装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020172345A
JP2020172345A JP2019073668A JP2019073668A JP2020172345A JP 2020172345 A JP2020172345 A JP 2020172345A JP 2019073668 A JP2019073668 A JP 2019073668A JP 2019073668 A JP2019073668 A JP 2019073668A JP 2020172345 A JP2020172345 A JP 2020172345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
seal
seal member
release paper
shaft rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019073668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7137515B2 (ja
Inventor
進四郎 宮崎
Shinshiro Miyazaki
進四郎 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Toyota Motor East Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor East Japan Inc filed Critical Toyota Motor East Japan Inc
Priority to JP2019073668A priority Critical patent/JP7137515B2/ja
Publication of JP2020172345A publication Critical patent/JP2020172345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7137515B2 publication Critical patent/JP7137515B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

【課題】シールロールから引き出したシール部材から離型紙を容易に剥離できるとともに、装置に係るコスト及び消費エネルギーを小さく抑える。【解決手段】シールロール2を回転自在に軸支する第1の軸棒11と、前記第1の軸棒の上方に、該第1の軸棒と平行に設けられた第2の軸棒12と、前記第1の軸棒により軸支された前記シールロールの直上位置に、前記第2の軸棒により回転可能に軸支された第1のロール3と、前記第2の軸棒により回転可能に軸支され、前記第1のロールと同期回転する第2のロール4と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ロール型離型紙剥離装置に関し、特に、人力以外の動力源を用いることなく、ロール状に巻回されたシール部材から離型紙を容易に剥離することのできるロール型離型紙剥離装置に関する。
自動車の製造工程の一つに、例えば板金の振動を防止するために、耐久性に優れたゴム発泡体からなる長尺のシール部材(例えばエプトシール)を自動車の必要箇所に貼り付ける作業がある。図3に示すように一般にシール部材20は、シール本体20aの接着面に離型紙20bが設けられ、離型紙20bをシール本体20aから剥離して使用する。前記離型紙20bが設けられたシール部材20は、図4に示すように芯部材2aに多重に巻回され、シールロール2として製造ラインに配置されている。
そして、これを使用する作業においては、作業者が必要分の長さのシール部材20をシールロール2から引き出して切り取り、離型紙20bを剥がしてゴミ箱(離型紙回収容器)に捨て、自動車の必要箇所にシール本体20aを貼り付けている。尚、芯部材2aに対しては、シール本体20aの保護のため、離型紙20bが上面となるように多層に巻回されている。
しかしながら、そのように作業者の手作業によりシール部材20の貼り付け作業を行う場合、1箇所の貼り付け作業において、必要な長さのシール部材20を引き出して切り取る工程と、切り取ったシール部材20から離型紙20bを剥がす工程と、剥がした離型紙20bをゴミ箱に捨てる工程と、シール部材20(シール本体20a)をワークに貼る工程と、が必要となる。
即ち、作業者が手作業で貼付けを行う場合には、作業工程が多く、作業効率の向上が求められていた。
そのような課題に対し、特許文献1には、図4に示したようなシールロール2から、モータなどの動力源を用いて自動的にシール部材を送り出し、他の動力源を用いて離型紙20bを剥離し、剥離した離型紙20bを巻き取って回収する装置が開示されている。
このような装置によれば、作業効率が向上し、自動車製造における省力化を図ることができる。
特許第4630921号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明のように複数の動力源を用いた装置構成とする場合、複雑な機構となるため、装置に係るコストが高くなるという課題があった。
また、複数の動力源をそれぞれ駆動するための電力が必要となるため、消費エネルギーが大きいという課題があった。
本発明は、前記した点に着目してなされたものであり、シールロールから引き出したシール部材から離型紙を容易に剥離できるとともに、装置に係るコスト及び消費エネルギーを小さく抑えることができるロール型離型紙剥離装置を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係るロール型離型紙剥離装置は、長尺のシール部材を巻回したシールロールから、前記シール部材を引き出すことにより、前記シール部材のシール本体から離型紙を剥離するロール型離型紙剥離装置であって、水平方向に延設され、前記シールロールを回転自在に軸支する第1の軸棒と、前記第1の軸棒と平行に設けられた第2の軸棒と、前記第2の軸棒により回転可能に軸支された第1のロールと、前記第2の軸棒により回転可能に軸支され、前記第1のロールと同期回転する第2のロールと、を備え、前記シールロールから引き出されたシール部材は、前記離型紙が前記第1のロールのロール面に当接する状態で該第1のロールに掛け渡され、前記第1のロールに架け渡された側とは反対側に繰り出される前記シール部材は、前記シール本体と該シール本体から剥離された前記離型紙とに分離され、前記剥離された離型紙は、前記第1のロールから前記シール部材が繰り出された側とは反対側から前記第2のロールに掛け渡され、前記第1のロールから繰り出される前記シール部材を牽引することにより、前記第1のロールとともに前記第2のロールが回転し、該第2のロールの回転力により前記シール部材のシール本体から前記離型紙が剥離されることに特徴を有する。
尚、前記第2のロールの直径は、前記第1のロールの直径よりも大きく形成されていることが望ましい。
このように構成することにより、シール部材を引き出すことにより生じる第1のロールの回転力を、離型紙巻取り用の第2のロールに伝達し、第2のロールの回転力によりシール部材から離型紙を剥離することができる。
即ち作業者がシール部材を引き出す力のみでシール部材から離型紙を自動的に剥離し、容易にシール本体の貼付作業を行うことができる。
よって、従来よりもコストを掛けることなく作業に掛かる工程数を大幅に低減し、省エネルギーで効率的よく作業を行うことができる。
本発明によれば、シールロールから引き出したシール部材から離型紙を容易に剥離できるとともに、装置に係るコスト及び消費エネルギーを小さく抑えることができるロール型離型紙剥離装置を提供することができる。
図1は、本実施の形態に係るロール型離型紙剥離装置の構成を示す正面図である。 図2は、図1のロール型離型紙剥離装置の動作原理を説明するための模式的な側面図である。 図3は、シール部材の構成を説明するための斜視図である。 図4は、シール部材を巻回したシールロールを説明するための斜視図である。
以下、本発明にかかるロール型離型紙剥離装置の実施の形態につき、図面に基づいて説明する。本実施の形態におけるロール型離型紙剥離装置は、例えば自動車生産工場の製造ラインにおいて用いられ、具体的には自動車のカウルアッパ等の水漏れ及び振動が生じやすい箇所にシール部材を貼り付ける作業工程において用いられる。
図1は、本実施の形態に係るロール型離型紙剥離装置の構成を示す正面図である。また、図2は、図1のロール型離型紙剥離装置の動作原理を説明するための模式的な側面図である。
図1に示すロール型離型紙剥離装置1は、上下二段に構成されており、下段において、シール部材20が多重に巻回されたシールロール2を装着できるように構成されている。このシールロール2は、水平方向に延びる軸棒11によって回転自在に軸支されている。
また、前記シールロール2からシール部材20をすべて引き出し、シール部材20が無くなった場合には、軸棒11から芯部材をとり外し、新たなシールロール2を装着できるように構成されている。
尚、本実施の形態にあっては、このシールロール2を軸棒11に装着する際には、装置正面側から見て、シールロール2の下側からシール部材20の先端が引き出せるように装着する必要がある。
また、ロール型離型紙剥離装置1は、上段において、前記シールロール2から引き出されたシール部材20が上側に掛け渡される第1のロール3を備える。この第1のロール3は、前記軸棒11と同方向に平行に延びる軸棒12によって回転可能に軸支されている。
更にロール型離型紙剥離装置1は、上段において前記第1のロール3に隣接し、前記シール部材20から剥離された離型紙20bが上側に掛け渡される第2のロール4を備える。この第2のロール4は、前記第1のロール3と同じ軸棒12上に回転可能に軸支され、隣接する前記第1のロール3と側面同士が接着剤等により接合されている。即ち、前記第1のロール3と第2のロール4とは、軸周りの回転が同期するよう構成されている。
次に各ロールの構造について詳しく説明する。
前記シールロール2は、例えば自動車生産工場にシール部材20のメーカーより供給された形態のもの(リフィル品)をそのまま使用することができる。
具体的な構成としては、図4に示したようにシールロール2の芯部材2aは、シール部材20が巻回される円柱体2a1と、その両端に設けられ、円柱体2a1より大径に形成された円板状のガイド板2a2とを有する。これら円柱体2a1及びガイド板2a2は、例えば段ボール紙により形成されている。
一対の前記ガイド板2a2は、シール部材20の巻回及び送り出しの際に、円柱体2a1からシール部材20が外れないようにするために設けられている。また、各ガイド板2a2の中央部には、軸棒11を前記円柱体2a1に貫挿するための貫通孔2a3が形成されている。
また、前記芯部材2aにおいて、円柱体2a1の直径Tは、例えば300mmに形成され、軸方向の幅Tは190mmに形成されている。
シール部材20は、前記円柱体2a1の周面に多重に巻回されているが、シール本体20aの保護のため、内側にシール本体20aが配置され、外側に離型紙20bが配置されている。
また、ガイド板2a2の直径Tは、例えば450mmに形成されており、重なるシール部材20の厚さが7cm程度にまで多重に巻回できるよう構成されている。
また、第1のロール3は、円柱体3aと、その両端に設けられた円板状のガイド板3bとを有し、前記円柱体3aは、円柱軸が水平方向に向けられ配置されている。これら円柱体3aとガイド板3bとは、例えば段ボール紙により形成することができる。
また、この第1のロール3の外形寸法は、シールロール2の芯部材20の形状を基準に決められている。具体的には、前記芯部材20と略同形状となるように例えば直径Tが300mm、軸方向の長さTが190mmに形成されている。また、ガイド板3bの直径Tは450mmに形成されている。
尚、本実施の形態のようにシールロール2の直上に第1のロール3を配置し、その横に第2のロール4を配置する場合には、第1のロール3の円柱体3aの軸方向長さTは、シールロール2の円柱体2a1の軸方向長さT以上であることが望ましい。即ち、シールロール2の直上位置に第2のロール4を配置しないことにより、第2のロール4から繰り落とされる離型紙20bがシールロール2に干渉することを防止することができる。
前記第1のロール3は、前記したようにシールロール2から引き出されたシール部材20が掛け渡されるが、離型紙20b側がロール面に当接するように掛けられる。そのとき、シール部材20の滑りを防止するために円柱体3aの表面(ダンボール表面)には滑り止め加工(例えばフェルト生地、或いはスポンジ生地が貼付けられる)が施されている。
また、第2のロール4は、第1のロール3と同様に円柱体4aと、その両端に設けられた円板状のガイド部材4bとを有し、前記円柱体4aは、円柱軸が水平方向に向けられ配置されている。これら円柱体4aとガイド板4bとは、例えば段ボール紙により形成することができる。
前記円柱体4aの形状は、前記シールロール2の円柱体2a1の形状に基づき決められる。具体的には、円柱体4aの直径Tが前記円柱体2a1の直径T(300mm)より大きく、例えば320mmとされ、軸方向の長さTが前記円柱体2a1よりも短く、例えば130mmに形成されている。また、ガイド部材3bの直径Tは第1のロール3と同じく450mmに形成されている。
このように円柱体4aの軸方向の長さTが円柱体2a1の長さTよりも短いのは、省スペース化のためである。
尚、剥離した離型紙20bとシールロール2との干渉を避けるには、シールロール2の直上位置に第2のロール4を配置しなければよく、その場合、第1のロール3の円柱体3aの軸方向長さTは、少なくともシール部材2の幅以上であればよい。
しかしながら、シールロール2の直上に配置される第1のロール3の軸方向寸法は、シールロール2の軸方向寸法を越えない限り、省スペース化に影響しないため、本実施形態では、シールロール2の軸方向寸法と同寸法としている。
また、円柱体4aの直径Tが円柱体3aの直径Tよりも大きいことにより、シール部材20の引き出しとともにシールロール2が徐々に縮径することによって生じる離型紙20bの巻取りの不具合(弛みの発生)を防止することができる。
詳しく説明すると、シール部材20を引き出す際の第1のロール3の回転速度に対し、縮径していくシールロール2の回転速度は徐々に速くなる。これによりシールロール2からは作業者が手前に引いた距離以上の長さのシール部材20が繰り出され、シール部材20が弛んだ状態となる。
そのため、シール部材20を所定長さ引き出すことにより第1のロール3を回転させると、その後、第1のロール3及び第2のロール4の回転は停止するが、シールロール2側では、シール部材20が弛んだ状態となっている。
作業者はこの弛みを無くすようにシール部材20を手前に引くが、このとき第1のロール3及び第2のロール4は回転しない。また、作業者がシール部材20を手前に引く牽引力により離型紙20bは剥離されるが、第2のロール4は回転していないため、離型紙20bを巻き取れず、剥離した離型紙20bの弛みが生じる虞がある。
しかしながら、第2のロール4の円柱体4aの直径Tを第1のロール3の円柱体3aの直径Tより大きく形成することにより、円柱体4aの周方向の長さが円柱体3aの周方向の長さより長くなり、離型紙20bを弛ませることなく円柱体4aに巻き取ることができる。
尚、前記第2のロール4は、前記したように剥離された離型紙20bが掛け渡されるが、離型紙20bの滑りを防止するために円柱体4aの表面は滑り止め加工(例えばフェルト生地、或いはスポンジ生地が貼り付けられている)が施されている。このように円柱体4aが離型紙20bを滑らせることなく巻き取ることにより、シール部材20から離型紙20bを剥離する力を生じさせることができる。
また、ロール型離型紙剥離装置1は、上段において前記第1のロール3と前記第4のロール4とを回転可能に保持し、下段において前記シールロール2を回転自在に保持するためのフレーム10を備える。
このフレーム10は、下部に前記シールロール2を軸支する軸棒11を有し、上部に前記第1のロール3及び第2のロール4を軸支する軸棒12を有している。
更に、フレーム10は、剥離した離型紙20bが第2のロール4に向けて送り出されるよう離型紙20bをガイドする係合棒13(離型紙ガイド部材)を有する。この係合棒13は、前記軸棒11、12と平行に水平方向に延設されるとともに、図2に示すように高さ方向において前記軸棒11と前記軸棒12との間に配置され、前後方向において第1のロール3の手前(装置正面側)に配置されている。
また、図1に示すように、第2のロール4の直下には、該第2のロール4から下方に繰り出される離型紙20bを回収するための離型紙回収容器18が配置されている。
このように離型紙回収容器18を設けることにより、剥離した離型紙20bを別途、容器に回収する手間を省くことができる。
尚、図1に示すように第2のロール4から繰り落とされる離型紙20bを確実に離型紙回収容器18に導くために例えば離型紙20bを挿通させるリング状のガイド部材19を設けてもよい。
また、図示しないが、本実施の形態に係るロール型離型紙剥離装置1は、製造ラインを流れるワークを載せた作業台の隣に配置することで、効率的な作業を行うことができる。
このような構成において装置手前側(正面側、図2では右側)にいる作業者は、初期準備として下段のシールロール2の下側から手前に引き出されるシール部材20の先端側を、上段の第1のロール3の後ろ下側から上側に掛け渡して手前側に引き出す。
次いで、引き出したシール部材20の先端側から離型紙20bを手で剥がし、剥がした離型紙20bを係合棒13の下側面に引っ掛けて、更に第2ロール4の後ろ下側から上側に掛け渡して手前側に引き出す。
以後は、作業者が第1のロール3の上側からシール本体20aのみを摘んでシール部材20を手前に引き出し使用すればよい。
すると、図2に示すように作業者によるシール本体20の牽引力によって、第1のロール3は図示するA方向に回転する(シールロール2は逆方向であるB方向に回転する)。これと同時に第2のロール4がA方向に回転し、第2のロール4に掛け渡された離型紙20bは、その先端側が下方に繰り出され、繰り出し方向への引張力が生じて、それによって作業者が持つシール本体20側から離型紙20bが剥離する(シール本体20aと離型紙20bとに分離する)。
即ち、作業者がシール部材20を手前に引き出すことで生じた第1のロール3、第2のロール4の回転力により、シール部材20から離型紙20bが自動的に剥がれるように構成されている。
更には、第2のロール4から下方に繰り出される離型紙20bは、その直下に配置された離型紙回収容器18に落ちて自動的に回収される。
また、作業者は、シール部材20(シール本体20a)を引き出し、例えばシール本体20aの先端からワークの要貼付箇所に貼り付けていき、要貼付箇所の終端付近に達するとシール本体20aを切断し、その箇所の貼付け作業を完了する。
このように本発明に係る実施の形態は、シール部材20を引き出すことにより生じる第1のロール3の回転力を、離型紙20b巻取り用の第2のロール4に伝達し、第2のロール4の回転力によりシール部材20から離型紙20bが自動的に剥離するよう構成した。
これにより、作業者がシール部材20を引き出す力(牽引力)のみでシール部材20から離型紙20bを自動的に剥離し、容易にシール本体10aの貼付作業を行うことができる。
即ち、従来よりもコストを掛けることなく作業に掛かる工程数を大幅に低減し、省エネルギーで効率的よく作業を行うことができる。
尚、前記実施形態にあっては、第1のロール3と第2のロール4の軸方向長さを、シールロール2の軸方向長さに基づいて設定したが、本発明にあっては、それに限定されるものではない。
例えば、シールロール2の直上位置には第1のロール3のみが配置される構成であればよく、その場合、第1のロール3の軸方向長さは少なくともシール部材20の幅以上であればよい。
また、第2のロール4の軸方向長さは、省スペース化のために第1のロール3の軸方向長さよりも短くしたが、それに限定されるものではない。
1 ロール型離型紙剥離装置
2 シールロール
2a 芯部材
2a1 円柱体
2a2 ガイド板
3 第1のロール
3a 円柱体
3b ガイド板
4 第2のロール
4a 円柱体
4b ガイド板
10 フレーム
11 軸棒(第1の軸棒)
12 軸棒(第2の軸棒)
13 係合棒(離型紙ガイド部材)
20 シール部材
20a シール本体
20b 離型紙

Claims (2)

  1. 長尺のシール部材を巻回したシールロールから、前記シール部材を引き出すことにより、前記シール部材のシール本体から離型紙を剥離するロール型離型紙剥離装置であって、
    水平方向に延設され、前記シールロールを回転自在に軸支する第1の軸棒と、
    前記第1の軸棒と平行に設けられた第2の軸棒と、
    前記第2の軸棒により回転可能に軸支された第1のロールと、
    前記第2の軸棒により回転可能に軸支され、前記第1のロールと同期回転する第2のロールと、を備え、
    前記シールロールから引き出されたシール部材は、前記離型紙が前記第1のロールのロール面に当接する状態で該第1のロールに掛け渡され、
    前記第1のロールに架け渡された側とは反対側に繰り出される前記シール部材は、前記シール本体と該シール本体から剥離された前記離型紙とに分離され、
    前記剥離された離型紙は、前記第1のロールから前記シール部材が繰り出された側とは反対側から前記第2のロールに掛け渡され、
    前記第1のロールから繰り出される前記シール部材を牽引することにより、前記第1のロールとともに前記第2のロールが回転し、該第2のロールの回転力により前記シール部材のシール本体から前記離型紙が剥離されることを特徴とするロール型離型紙剥離装置。
  2. 前記第2のロールの直径は、前記第1のロールの直径よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載されたロール型離型紙剥離装置。
JP2019073668A 2019-04-08 2019-04-08 ロール型離型紙剥離装置 Active JP7137515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019073668A JP7137515B2 (ja) 2019-04-08 2019-04-08 ロール型離型紙剥離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019073668A JP7137515B2 (ja) 2019-04-08 2019-04-08 ロール型離型紙剥離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020172345A true JP2020172345A (ja) 2020-10-22
JP7137515B2 JP7137515B2 (ja) 2022-09-14

Family

ID=72830719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019073668A Active JP7137515B2 (ja) 2019-04-08 2019-04-08 ロール型離型紙剥離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7137515B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114688502A (zh) * 2020-12-31 2022-07-01 广州市力侬照明技术有限公司 一种贴装灯条和剥离离型纸的自动化工具

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS456880Y1 (ja) * 1967-08-21 1970-04-04
JPS63200561U (ja) * 1987-06-17 1988-12-23
JPH07323951A (ja) * 1994-06-02 1995-12-12 Shiyachihata Kogyo Kk 文字等の消し具
JPH08168975A (ja) * 1994-12-13 1996-07-02 Kimura Yuniteii Kk シール剥離用治具
JP2004307211A (ja) * 2003-02-25 2004-11-04 Dynic Corp 粘着シール転写具
JP2006037388A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Sanko Metal Ind Co Ltd シールテープの取付装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS456880Y1 (ja) * 1967-08-21 1970-04-04
JPS63200561U (ja) * 1987-06-17 1988-12-23
JPH07323951A (ja) * 1994-06-02 1995-12-12 Shiyachihata Kogyo Kk 文字等の消し具
JPH08168975A (ja) * 1994-12-13 1996-07-02 Kimura Yuniteii Kk シール剥離用治具
JP2004307211A (ja) * 2003-02-25 2004-11-04 Dynic Corp 粘着シール転写具
JP2006037388A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Sanko Metal Ind Co Ltd シールテープの取付装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114688502A (zh) * 2020-12-31 2022-07-01 广州市力侬照明技术有限公司 一种贴装灯条和剥离离型纸的自动化工具
CN114688502B (zh) * 2020-12-31 2024-03-15 广州市力侬照明技术有限公司 一种贴装灯条和剥离离型纸的自动化工具

Also Published As

Publication number Publication date
JP7137515B2 (ja) 2022-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2455217B1 (en) Tire bead wrapping apparatus
JP2020172345A (ja) ロール型離型紙剥離装置
JP2016508073A (ja) ガラスパネル取外し装置及び方法
JP4921999B2 (ja) ラベル貼付装置
JPH08169599A (ja) フィルム等の自動接続装置
JP3720810B2 (ja) ロール原紙の不良部分除去装置および不良部分除去方法
JP7030838B2 (ja) 紙材料のログの製造に使用される親リールから紙を除去するための装置
JP2001160328A (ja) ワイヤーハーネス用巻回シートの供給方法及びその供給装置
JP5738325B2 (ja) 巻替装置
CN211812524U (zh) 离型纸卷复卷机
JP2002037489A (ja) 包装用芯なしフィルムロールの製造方法とその装置及びそのフィルムロール用いた立体包装機
CN216268092U (zh) 一种毛毡剥离机
KR101747257B1 (ko) 톰슨 프레스장치의 가공된 라벨 스티커 원단 인출부의 파지 제거 장치
US20160217714A1 (en) Label roll with a blank leader and method of manufacturing
CN207671375U (zh) 轮转印刷机的收料机构
JP5244652B2 (ja) 巻取紙用ワインダー装置
JP2011121745A (ja) フィルムの搬送装置及び搬送方法
CN213201682U (zh) 一种熔喷布卷绕装置
KR101968315B1 (ko) 작업이 편리한 하이브리드 전사기
US4926216A (en) Feeder of sheet-like photo-sensitive material
KR100588579B1 (ko) 필러가 부착된 비드의 인출장치
JP2000280596A (ja) 製版印刷装置
JP2004189495A (ja) 共通支持ロールを具える作業装置
JP3637208B2 (ja) 巻取紙製造設備
JPH0537819U (ja) 自動フアイバ巻取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20190417

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7137515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150