JPH08169599A - フィルム等の自動接続装置 - Google Patents

フィルム等の自動接続装置

Info

Publication number
JPH08169599A
JPH08169599A JP31629994A JP31629994A JPH08169599A JP H08169599 A JPH08169599 A JP H08169599A JP 31629994 A JP31629994 A JP 31629994A JP 31629994 A JP31629994 A JP 31629994A JP H08169599 A JPH08169599 A JP H08169599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
support shaft
roll
turret
automatic connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31629994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2584603B2 (ja
Inventor
Toshio Kiyosaki
敏雄 洌崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP6316299A priority Critical patent/JP2584603B2/ja
Publication of JPH08169599A publication Critical patent/JPH08169599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2584603B2 publication Critical patent/JP2584603B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムロールのフィルム先端を人手により
引き出して所定の位置にセットすることなく、フィルム
ロールを単にフィルム支持軸に装填するだけでテープ等
により固定されたフィルム先端の引きはがしからそのフ
ィルム先端の先行フィルムの後端への接続を全て自動的
に行えるようにすることによって、フィルムの装填作業
の簡素化を図る。 【構成】 フィルム等の自動接続装置1は、間欠回転可
能なターレット盤22及び該ターレット盤に円周方向に
隔てて配置され該ターレット盤の前方に伸びてフィルム
ロールを支持する複数のフィルム支持軸23を有するフ
ィルム保持機構2と、該フィルム支持軸に支持されたフ
ィルムロールrの一つの間欠停止位置に隣接して配置さ
れていてその間欠停止位置にあるフィルムロールのフィ
ルム先端を引きはがして引き出すフィルム端引きはがし
機構6と、該可動部材の移動経路の途中に隣接して設け
られていて、該フィルム端引きはがし機構により引きは
がされたフィルム端を先行するフィルムの後端に接続す
る接続機構8とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば包装機へ包装フ
ィルムを自動的に供給する場合のように、ロール状に巻
かれた帯状のテープ、フィルム、ウエブ等(以下総称し
てフィルム等と呼ぶ)の先端部を自動的に引き出して先
行するフィルム等の後端に自動的に接続するフィルム等
の自動接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】包装機において容器フィルムを供給する
場合、従来においては通常二つのフィルムセット位置を
設けてそのセット位置にロール状に巻かれたフィルム等
(以下フィルムロールと呼ぶ)を各セット位置に装填
し、一方のフィルムロールのフィルムが使い尽くされた
ときそのフィルムの後端に他方のフィルムロールのフィ
ルムの前端を接続装置により接続し、それによってフィ
ルムを連続的に供給するようにしている。そしてフィル
ムがなくなったセット位置に新しいフィルムロールを装
填するようにしている。
【0003】ところで、フィルムのセット位置へのフィ
ルムロールの装填は従来から人手に頼らざるを得ず、し
かもフィルムロールのフィルム先端を自動的に引き出せ
るようにすうためには、テープ等により固定されたフィ
ルム先端を人手により引きはがして所定の位置にセット
しておかなければならない。このためロールフィルムの
セットに手間がかかり、このようなロールフィルムの装
填及びセット作業を手際良く行うにはある程度の熟練度
も必要になる。更に、予備のフィルムロールが常時1個
しかないことにも起因して、フィルムの補給装填作業間
のインターバルが短くなり(約1時間)、作業者が包装
作業現場から離れて他の仕事に従事できる時間が短くな
る問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、フィルムロールのフィルム先端を人手によ
り引き出して所定の位置にセットすることなく、フィル
ムロールを単にフィルム支持軸に装填するだけでテープ
等により固定されたフィルム先端の引きはがしからその
フィルム先端の先行フィルムの後端への接続を全て自動
的に行えるようにすることによって、フィルムの装填作
業の除外化を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるフィルム等
の自動接続装置は、間欠回転可能なターレット盤及び該
ターレット盤に円周方向に隔てて配置され該ターレット
盤の前方に伸びてフィルムロールを支持する複数のフィ
ルム支持軸を有し、該フィルム支持軸が該ターレット盤
に関して相対的に回転可能であるフィルム保持機構と、
該フィルム支持軸に支持されたフィルムロールの一つの
間欠停止位置に隣接して配置されていてその間欠停止位
置にあるフィルムロールのフィルム先端を引きはがして
引き出すフィルム端引きはがし機構であって、フィルム
先端の引き出し方向に往復移動可能な可動部材及び該可
動部材に取り付けられていて該フィルム端を把持するチ
ャックを備えているフィルム端引きはがし機構と、該可
動部材の移動経路の途中に隣接して設けられていて、該
フィルム端引きはがし機構により引きはがされたフィル
ム端を先行するフィルムの後端に接続する接続機構と、
を備えて構成されている。
【0006】上記のフィルム等の自動接続装置におい
て、更に、該フィルム支持軸を選択的に回転させる回転
機構を備え、該回転機構が、該ターレット盤の回転中心
を中心として回転する太陽歯車と、該フィルム支持軸毎
にターレット盤に回転可能に支持されかつ該太陽歯車と
かみ合っている遊星歯車と、該太陽歯車を選択的にフィ
ルム支持軸に接続するクラッチ装置とを備えてもよく、
或いは回転機構が各フィルム支持軸毎に連動されたモー
タを備えてもよい。また、該各フィルム支持軸にはその
フィルム支持軸の回転に抵抗を与えるブレーキ装置が設
けられてもよい。更に、該フィルムロールのフィルム先
端が粘着テープで固定され、該粘着テープの自由端が粘
着側が互いに接着するように折り曲げられ、それによっ
て該自由端がフィルムロールの半径方向外側に突出する
ようにしてもよい。
【0007】
【作用】上記構成のフィルム等の自動接続装置におい
て、フィルムロールがフィルム支持軸に装填された後、
ターレット盤が間欠回転されてフィルムロールがフィル
ム端引きはがしステーションに送られる。その後フィル
ム支持軸が回転してフィルムロールを回転し、フィルム
端引きはがし機構が動作してフィルムロールのフィルム
の先端を引きはがして所定の位置に引き出し、その位置
で待機させる。現在使用されている先行フィルムが使い
尽くされると、その先行フィルムの後端に待機している
新しいフィルムの先端が接続装置によって接続される。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して、本発明によるフィルム
の自動接続装置の実施例に付いて説明する。図1におい
てこの実施例の自動接続装置1の全体の正面図が概略的
に示されている。自動接続装置1は、複数(本実施例で
は4個)のフィルムロールrを保持できるターレット式
のフィルム保持機構2と、そのフィルム保持機構2のフ
ィルム支持軸を回転することによってフィルムロールを
回転する支持軸回転機構4と、フィルムロールのフィル
ム先端を引き出すフィルム先端引きはがし機構(以下引
きはがし機構と呼ぶ)6と、心管排出機構7と、引きは
がし機構により引きはがされたフィルム先端を先行フィ
ルムの後端に接続する接続機構8とを備え、それらは図
1及び図2に示される位置関係に配置されている。
【0009】図1ないし図4において、フィルム保持機
構2は、装置の本体10に軸受け(図示せず)を介して
回転可能に支持された中空の主軸21と、その主軸21
の先端(図2において左端)に固定された回転円盤すな
わちターレット盤22とを備えている。ターレット盤に
は所定の半径の円周上に等間隔に隔てられて、複数のフ
ィルム支持軸23が、図示しない公知の構造の軸受けを
介して回転自在に取り付けられている。ターレット盤の
外周には歯車25が形成され、その歯車25は自動接続
装置の本体11に取り付けられたインデックス装置すな
わち間欠駆動装置31の出力軸311に取り付けられた
駆動歯車32とかみ合っている。間欠駆動装置31の入
力軸312はウォーム減速機33の出力軸331に接続
され、そのウォーム減速機33の入力軸332はモータ
35によって回転されるようになっている。上記ターレ
ット盤22の外周の歯車、間欠駆動装置31、駆動歯車
32、ウォーム減速機33、モータ35等は、本実施例
のターレット盤用の駆動機構30を構成している。
【0010】上記フィルム保持機構において、フィルム
支持軸23はフィルムロールrの心管tを緩みなく受け
る太さになっていて、後述する理由から分かるようにフ
ィルム支持軸を回転することによってフィルムロールを
そのフィルム支持軸と共に回転できるようになってい
る。そして、ターレット盤22は、本実施例では、モー
タ35の回転によりウォーム減速機33及び間欠駆動装
置31を介して図1において反時計回り方向に90°毎
に間欠的に回転され、フィルム支持軸23がステーショ
ンAないしDで停止するようになっている。
【0011】支持軸回転機構4は、ターレット盤の後部
(図2において右側)において主軸に関してその主軸の
回転中心を中心として回転可能に支持された径の大きな
太陽歯車41と、各フィルム支持軸23の後端において
ターレット盤の後面(図2において右面)側に配設され
た電磁クラッチ装置42を介してフィルム支持軸に接続
されるようになっていて常時太陽歯車41とかみ合って
いる遊星歯車43とを備えている。電磁クラッチ装置4
2は、内部のコイルに通電していないときはフィルム支
持軸23と遊星歯車43とを切り離していてコイルに通
電したときのみフィルム支持軸23と遊星歯車43とを
接続できれば公知の構造のものでよい。したがって、電
磁クラッチ装置の詳細な説明はここでは省略する。太陽
歯車41には歯車44が軸方向に隔てて一体的に形成さ
れ、その歯車44は駆動モータ45の歯車46とかみ合
っている。ターレット盤22の周辺部には各フィルム支
持軸23に対応して一対の集電電極50、51が取り付
けられている。この集電電極50、51は電磁クラッチ
装置のコイルと電気的に接続されている。これらの集電
電極50及び51はターレット盤22の一つの間欠停止
位置であるステーションAにおいて本体11に取り付け
られた給電電極52及び53とそれぞれ接触するように
なっている。これらの給電電極は電源に接続されてい
る。なお、この実施例では太陽歯車41と歯車44とを
接続する中空の軸部が本体に回転可能に支持され、その
軸部内にターレット盤用の支持軸21が回転可能に支持
されているが、その他の構造にしてもよい。
【0012】上記支持軸回転機構において、駆動モータ
45が回転すると、歯車44及び太陽歯車41を介して
全ての遊星歯車43が回転する。しかし、ステーション
A以外のステーションBないしCにある遊星歯車43は
電磁クラッチ装置42によりフィルム支持軸23と切り
離されているため、それらのステーションBないしCに
あるフィルム支持軸は回転しないが、ステーションAに
ある電磁クラッチ装置42はコイルに通電されて動作
し、遊星歯車とフィルム支持軸とが連結される。したが
って、このステーションAにあるフィルム支持軸23
は、駆動モータ45の回転によって図1において時計回
り方向に回転される。
【0013】各フィルム支持軸23にはターレット盤2
2の前側(図2において左側)にブレーキ装置55が配
設されている。ブレーキ装置55は、この実施例では図
6に示されるように、ターレット盤22に固定されたケ
ース56と、そのケースに取り付けられた支持棒57
と、その支持棒57に一端が固定されていてフィルム支
持軸の外側に嵌合されたスリーブ231の外周と接触し
てそのフィルム支持軸に回転抵抗を与える革バンド58
と、革バンド57の他端に取り付けられていてその革バ
ンドに張力を加えるつる巻ばね59とを備えている。こ
のつる巻ばね59はケースに取り付けられたばね支持軸
591に巻かれている。
【0014】図1及び図7において、引きはがし機構6
は、フィルムの引き出し方向に沿って伸長させて本体1
1にブラケット61によて固定された一対のガイドロッ
ド62と、そのガイドロッド62に移動可能に配置され
た可動体63と、可動体63に支持軸64により取り付
けられた把持チャック65とを備えている。把持チャッ
ク65は支持軸64により取り付けられたすくい爪65
1と同じく支持軸64に回動可能に取り付けられた押さ
え爪652を有する。把持チャック65のすくい爪65
1は、図6に示されるような平面形状を有していて、フ
ィルムロールrの外周に接してフィルムロールのフィル
ムfの先端を固定しているテープtをすくい上げる先端
部653と、後方にのびるアーム部655とを有してい
る。このすくい爪651は可動体63に形成されたばね
収容穴631に入れられたばね66により支持軸64の
回りで時計回り方向(図7において)に偏倚されるよう
になっている。押さえ爪652の一端にはすくい爪と協
働してテープt或いはフィルムfの先端を把持する押さ
え部654が形成され、反対端656は可動体63に取
り付けられた把持チャック65駆動用のシリンダ67の
ピストンロッド671に公知の方法で連結されている。
可動体は図示しない駆動装置によりガイドロッド61に
より引きはがし位置Fと引き出し位置Gとの間を往復移
動できるようになっている。可動体の端部(図6におい
て右端)にはすくい爪651のアーム部655を検出し
てすくい爪の動作状態を検出するセンサ68が取り付け
られている。なお、すくい爪651及び押さえ爪652
の支持軸64に支持されている部分は可動体63に接近
した位置であるが、すくい爪の先端部653及び押さえ
爪の押さえ部654はフィルムの幅方向に、したがって
図7の紙面に垂直な方向にフィルムのほぼ全幅にわたっ
て伸び、フィルムfの先端或いはそれに接続されたテー
プの先端を把持できるようになっている。なお、可動体
用の駆動装置としては、モータで回転するねじ軸を可動
体に設けられたねじ穴に螺合してねじ軸の回転により可
動体を移動される構造、或いは一対のシーブにロープを
掛け渡してそのロープに可動体を固定し、ロープを往復
動作させる構造等公知のものでよい。
【0015】上記引きはがし機構6は、ステーションA
に接近した引きはがし位置Fにおいて把持チャック65
のすくい爪及び押さえ爪が図7に実線で示される状態で
待機している。そして新しいフィルムロールrがターレ
ット盤32の間欠回転によってステーションAに送られ
てきてフィルム支持軸32が時計回り方向に回転すると
フィルムロールrもフィルム支持軸と共に回転する。こ
のためフィルムロールのフィルム先端を固定しているテ
ープtが図7に示されるようにすくい爪651の先端6
53に引っ掛かり(テープtは先端が折り返されている
ためフィルムロールから離れる方向に浮き上がっている
ため)、すくい爪651はばね66に抗して押される。
するとすくい爪651の後端が図7において破線図示の
位置になるため、センサ68が動作してすくい爪がテー
プの端部をすくい上げたことを検知して信号を発生す
る。この信号により電磁クラッチのコイルへの通電が停
止されて離脱状態になり遊星歯車とフィルム支持軸との
接続が遮断され、フィルム支持軸の回転が停止される。
フィルム支持軸には所定のブレーキ力が作用しているの
で電磁クラッチが離脱するとフィルム支持軸の回転は直
ぐに停止する。また上記信号によりシリンダ67が動作
されて押さえ爪652を図7において反時計回り方向に
回動してすくい爪と協働してテープtを把持する。この
ようにして把持チャック65にテープtの把持が完了す
ると、図示しない駆動装置によって可動体63が図1で
矢印Y方向に移動してフィルムロールからフィルムAf
を引き出し、把持チャックで把持した状態で所定の位置
に待機させる。
【0016】心管排出機構7は、回転円盤すなわちター
レット盤の支持軸21内に軸方向に移動可能にまた支持
軸に関して回転可能に挿入されている操作ロッド71
と、その操作ロッド71の先端(図2において左端)に
固定された押し出し部材72と、操作ロッド71の後端
側に接続されたシリンダ73とを備えている。シリンダ
73は本体11の後部にブラケット74により固定され
ている。押し出し部材72は先端がステーションDに停
止しているフィルム支持軸23に接近した位置までステ
ーションDに向かって伸びている。この心管排出機構7
は通常は押し出し部材72がターレット盤に接近した状
態になっているが、フィルムロールrのフィルムが使い
尽くされて心管cのみがその位置に到着するとシリンダ
73が動作して操作ロッド71を前方(図2において左
方)に押し出して押し出し部材を同じ方向に移動させ、
その押し出し部材により心管をフィルム支持軸23から
外す。なお、押し出し部材72をステーションCに向か
って伸長させてそのステーションCで心管をフィルム支
持軸23から外してもよい。
【0017】接続機構8は、引き出し位置Gに近接して
フィルムの移動経路の下側に配置された下シールダイ8
1と、シリンダ82によって動作され下シールダイと協
働してフィルムを押圧する上シールダイ83とを備えた
公知の構造の熱接着装置である。接続機構8の下シール
ダイ81の上流側にはフィルムを真空吸着してフィルム
を移動可能に保持する公知の構造の真空ヘッド91が配
置されている。なお、92及び93はフィルムを案内す
るガイドローラであって、ガイドローラ93は後述する
理由のため図2の紙面に直角の方向に選択的に移動して
フィルムの移動経路の内外に出没可能になっている。ガ
イドローラ92と真空ヘッド91との管にはフィルムの
末端を検出するセンサ94が配置されている。
【0018】図8において、フィルム支持軸23に装填
されるフィルムロールrが示されている。このフィルム
ロールrは、心管cの回りに所望の長さのフィルムfを
巻き取り、そのフィルムの先端を粘着テープtによって
固定してつくられている。粘着テープtの先端は二つ折
にされていて、その二つ折にされた部分はロールの外周
から離れる方向に伸びている。
【0019】上記構成のフィルムの自動接続装置におい
て、フィルムfが使い尽くされて空になった心管cがス
テーションDでフィルム支持軸23から排出される場合
には、その心管の排出が完了した後に、或いはステーシ
ョンCで心管の排出を行う場合には心管が排出された後
ステーションCで又は心管が排出されたフィルム支持軸
23がステーションDに到着した後に、フィルム支持軸
23には人手により或いは図示ない供給装置により図8
に示されるような新しいフィルムロールrが装填され
る。その後、駆動機構30のモータ38が回転してウォ
ーム減速機35及び間欠駆動装置31を介して駆動歯車
33が回転すると、その駆動歯車33と外周の歯車25
がかみ合っている回転円盤すなわちターレット盤22が
約90°図1において反時計回り方向に回転し、新しい
フィルムロールrが装填されたフィルム支持軸がステー
ションAに送られる。
【0020】新しいフィルムロールrがステーションA
に送られると、そのステーションAにある電磁クラッチ
42の図示しないコイルに通電されたそのステーション
にある遊星歯車43とフィルム支持軸23とが連結され
るが、他のステーションBないしDにある電磁クラッチ
のコイルには通電されないため、それらのステーション
にあるフィルム支持軸と遊星歯車とは連結されていな
い。この状態で支持軸回転機構4の駆動モータ45が回
転すると、その駆動モータによって回転される太陽歯車
41を介して全ての遊星歯車43は回転されるが、ステ
ーションAにあるフィルム支持軸23のみが電磁クラッ
チ42を介して遊星歯車と連結されているので、ステー
ションAにあるフィルム支持軸23のみが図1で時計回
り方向に回転し始める。なお、新しいフィルムロールr
がフィルム支持軸に支持されてステーションAに到着す
る前又はその直後、引きはがし機構6の可動体63は引
きはがし位置Fに到着する。フィルム支持軸23が時計
回り方向に回転し始めると、それと共にフィルムロール
rも回転し始め、テープの先端が把持チャック65のす
くい爪651の先端653に引っ掛かる。このためすく
い爪651はばね66に抗して図6において左側に押さ
れ、すくい爪は支持軸63の回りで反時計回り方向に回
動する。このためすくい爪651の後部655がセンサ
68の位置から外れ、すくい爪にテープtが引っ掛かっ
たことを検出する。この検出信号により、支持軸回転機
構4の電磁クラッチへの給電が停止され、その電磁クラ
ッチはフィルム支持軸32と遊星歯車との連結を遮断
し、またシリンダ67が動作して押さえ爪652を動作
させてすくい爪と押さえ爪とでテープを把持する。
【0021】次に、可動体63が図示しない駆動機構に
より図1において左側に、把持チャック65がテープt
を保持した状態で、引き出し位置Gまで移動する。この
ため、テープはフィルムロールから引きはがされかつフ
ィルムロールrのフィルムの先端はテープに接着された
状態で引き出し位置近傍まで引き出される。可動体63
は把持チャックがテープを把持した状態でこの位置に待
機している。
【0022】一方、ステーションBにおいてフィルム支
持軸23によって支持されているフィルムロールrから
はフィルムfが順次ガイドローラ91を経て繰り出さ
れ、図示しない包装機のようなフィルムを消費する装置
によって使われている。ステーションBにあるフィルム
ロールのフィルムfが使い尽くされ、その後端がをセン
サ94の位置に達すると、そのことをセンサが検出す
る。このセンサによる検出信号により接続装置が動作し
て先行するフィルムの後端に前述の待機しているフィル
ムの先端が接合される。なお、真空ヘッド91は、フィ
ルムの後端がばたつくのを防止するために動作されるも
ので、先行するフィルムの後端へのステーションAにあ
る新しいフィルム(すなわち後続フィルム)の先端の接
続が完了した後ターレット盤22の約90°の回転が完
了した時点すなわち後続フィルムのロールがステーショ
ンBに到着して時点で、動作を開始(吸着を開始)し、
その後続フィルムがステーションBにあるフィルムロー
ルから順次引き出されて使用されている最中、及びその
フィルムが使い尽くされてその後端にステーションAに
あるフィルムロールから引き出された次のフィルムの先
端が接続される時点すなわち接続装置8の上シールダイ
83が下降を完了する時点の直前まで動作を続け、その
時点で動作を終了(吸着を終了)する。先行するフィル
ムと待機している後続フィルムとの接合が完了すると、
ステーションAにあるフィルムロールのフィルムが繰り
出される。
【0023】ステーションBからのフィルムの繰り出し
が開始し始めると、ガイドローラ93が図1の紙面に垂
直の方向にフィルムの移送経路から引っ込んだ後、駆動
機構30のモータ38が動作してターレット盤22が図
1において反時計回り方向に90°回動してステーショ
ンAにあったフィルム支持軸23及びそれに支持されて
いるフィルムロールはステーションBに送られる。した
がってステーションDにあって新しいフィルムロールr
が装着されたフィルム支持軸はステーションAに移動さ
れる。ステーションDに心管付きのフィルム支持軸が到
着したときは、その心管が心管排出機構7により排出さ
れた後、そのフィルム支持軸に新しいフィルムロールが
装填される。以下、前述の動作が繰り返される。
【0024】上記実施例ではフィルム支持軸の回転機構
を太陽歯車、その太陽歯車と常時かみ合っていてそれぞ
れの電磁クラッチによってフィルム支持軸と選択的に接
続される遊星歯車で構成されているが、各フィルム支持
軸にそれぞれ別個の駆動モータを接続してその駆動モー
タをターレット盤に取り付け、ステーションAにあるフ
ィルム支持軸の駆動モータのみを回転させるようにして
もよい。
【0025】また、上記実施例においては、フィルム支
持軸23のフィルムロールを受ける部分の構造をフィル
ムロールを滑りなくぴったり受ける直径を有する構造に
しているが、その部分を市販のエアシャフトの構造にし
てもよい。このエアシャフトの構造は、図9及び図10
に示されるように、フィルムロール装着部232を中空
のシャフト本体233で構成して、そのシャフト本体2
33内に複数のラグ板235を円周方向に等間隔に配置
し、そのラグ板の外側にシャフト本体233に形成され
たスリット234を通してシャフト本体の外に突出可能
なラグ236を形成し、そのラグ板の内側に半径方向に
膨張可能なゴムチューブ237を配置して構成される。
そしてフィルムロール装着部の先端(図2及び図10に
おいて左端)に給排ソケット(図示せず)を差し込んで
その先端に設けられた公知の構造の給排プラグ238を
介してゴムチューブ237内にエアを供給することによ
って複数のラグが半径方向外側に突出してフィルムロー
ルrの心管cの内面に当たり、フィルムロールをフィル
ム支持軸23の回転軸線と同心にして回転できるように
保持する。また、ゴムチューブ237内のエアを排出す
るとラグが半径方向内側に引っ込んでフィルム支持軸へ
のフィルムロールの着脱が容易に行えるようになる。な
お、給排プラグが弁の機能を有していて、一旦ゴムチュ
ーブ内にエアが供給されたら、次にその給排プラグを介
してエアが排出されるそのエアをゴムチューブ内に保持
する。更に別の変形例と、上記ラグ板をその内側に設け
たばねによりラグ板を半径方向外側に弾圧してばねの力
でラグを心管cの内側に接触させてもよく、ゴムチュー
ブの代わりに軸方向に移動可能になっていて円錐面が形
成された操作ロッドを設けかつラグ板の半径方向内側の
縁にその操作ロッドの円錐面と係合する傾斜面を設け、
操作ロッドを軸方向に移動することによってラグを半径
方向に移動させるようにしてもよい。
【0026】上記実施例の自動接続装置を使用して先行
するフィルムの後端に後続するフィルムの先端を接続し
た場合、後続するフィルムの先端に取り付けられたテー
プが付いたままで接続されることになる。しかしなが
ら、このようにして接続されたフィルムを包装機用の容
器フィルムとして使用する場合には、その接続部分の位
置を予め制御装置に記録してその部分が容器の成形装置
に到着した場合には成形装置の動作を停止してその部分
だけ容器の成形を中止すればよい、またフィルムをカバ
ーフィルムとして使用する場合には、接続部分が重ねら
れる容器(制御装置に記録されたデータから予めわか
る)の中への品物の充填、包装体の打ち抜きを中止すれ
ばよい。これらの技術は、従来の方法で接続したフィル
ムを使用する場合にも行われているものである。したが
って、テープが付着したままでもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることが可能である。 (1)フィルムロールからのフィルム先端の引きはがし
を自動的に行えるので、フィルムロールのセットはフィ
ルムロールをフィルム支持軸に単に装着するだけでよく
なってセット作業が簡単で素早く行え、したがってフィ
ルムロールのセットに熟練を必要とせずに短時間で行え
る。 (2)フィルムロールのセット作業のなかでめんどうな
フィルム先端のセット作業が不要になったので、フィル
ムロールの自動供給を含めたフィルムの補給作業の完全
な自動化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフィルム等の自動接続装置の一実
施例の概略正面図である。
【図2】図1の線I−O−Iに沿って切断した断面図で
ある。
【図3】図1の線A−O−Dに沿って切断した断面図で
ある。
【図4】図2の線J−Jに沿って見た図である。
【図5】図2の線K−Kに沿って見た断面図である。
【図6】ブレーキ装置の断面図である。
【図7】引きはがし機構の拡大正面図である。
【図8】フィルムロールの斜視図である。
【図9】フィルム支持軸のフィルムロール装着部の変形
例を示す斜視図であって一部を取り除いて示す図であ
る。
【図10】図9のフィルム支持軸の横断面図である。
【符号の説明】
1 フィルム等の自動接続装置 2 フィルム保持機構 21 支持軸 22 ターレット盤 23 フィルム支持軸 25 歯車 30 駆動機構 4 支持軸回転機構 41 太陽歯車 42 クラッチ装置 43 遊星歯車 44 歯車 45 モータ 6 フィルム端引きはがし機構 62 ガイドレール 63 可動体 64 支持軸 65 把持チャック 7 心管排出機構 8 接続機構
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】ところで、フィルムのセット位置へのフィ
ルムロールの装填は従来から人手に頼らざるを得ず、し
かもフィルムロールのフィルム先端を自動的に引き出せ
るようにすためには、テープ等により固定されたフィ
ルム先端を人手により引きはがして所定の位置にセット
しておかなければならない。このためロールフィルムの
セットに手間がかかり、このようなロールフィルムの装
填及びセット作業を手際良く行うにはある程度の熟練度
も必要になる。更に、予備のフィルムロールが常時1個
しかないことにも起因して、フィルムの補給装填作業間
のインターバルが短くなり(約1時間)、作業者が包装
作業現場から離れて他の仕事に従事できる時間が短くな
る問題がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図1及び図7において、引きはがし機構6
は、フィルムの引き出し方向に沿って伸長させて本体1
1にブラケット61によ固定された一対のガイドロッ
ド62と、そのガイドロッド62に移動可能に配置され
た可動体63と、可動体63に支持軸64により取り付
けられた把持チャック65とを備えている。把持チャッ
ク65は支持軸64により取り付けられたすくい爪65
1と同じく支持軸64に回動可能に取り付けられた押さ
え爪652を有する。把持チャック65のすくい爪65
1は、図6に示されるような平面形状を有していて、フ
ィルムロールrの外周に接してフィルムロールのフィル
ムfの先端を固定しているテープtをすくい上げる先端
部653と、後方にのびるアーム部655とを有してい
る。このすくい爪651は可動体63に形成されたばね
収容穴631に入れられたばね66により支持軸64の
回りで時計回り方向(図7において)に偏倚されるよう
になっている。押さえ爪652の一端にはすくい爪と協
働してテープt或いはフィルムfの先端を把持する押さ
え部654が形成され、反対端は可動体63に取り付け
られた把持チャック65駆動用のシリンダ67のピスト
ンロッド671に公知の方法で連結されている。可動体
は図示しない駆動装置によりガイドロッド61により引
きはがし位置Fと引き出し位置Gとの間を往復移動でき
るようになっている。可動体の端部(図6において右
端)にはすくい爪651のアーム部655を検出してす
くい爪の動作状態を検出するセンサ68が取り付けられ
ている。なお、すくい爪651及び押さえ爪652の支
持軸64に支持されている部分は可動体63に接近した
位置であるが、すくい爪の先端部653及び押さえ爪の
押さえ部654はフィルムの幅方向に、したがって図7
の紙面に垂直な方向にフィルムのほぼ全幅にわたって伸
び、フィルムfの先端或いはそれに接続されたテープの
先端を把持できるようになっている。なお、可動体用の
駆動装置としては、モータで回転するねじ軸を可動体に
設けられたねじ穴に螺合してねじ軸の回転により可動体
を移動される構造、或いは一対のシーブにロープを掛け
渡してそのロープに可動体を固定し、ロープを往復動作
させる構造等公知のものでよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また、上記実施例においては、フィルム支
持軸23のフィルムロールを受ける部分の構造をフィル
ムロールを滑りなくぴったり受ける直径を有する構造に
しているが、その部分を市販のエアシャフトの構造にし
てもよい。このエアシャフトの構造は、図9及び図10
に示されるように、フィルムロール装着部232を中空
のシャフト本体233で構成して、そのシャフト本体2
33内に複数のラグ板235を円周方向に等間隔に配置
し、そのラグ板の外側にシャフト本体233に形成され
たスリット234を通してシャフト本体の外に突出可能
なラグ236を形成し、そのラグ板の内側に半径方向に
膨張可能なゴムチューブ237を配置して構成される。
そしてフィルムロール装着部の先端(図2及び図10に
おいて左端)に給排ソケット(図示せず)を差し込んで
その先端に設けられた公知の構造の給排プラグ238を
介してゴムチューブ237内にエアを供給することによ
って複数のラグが半径方向外側に突出してフィルムロー
ルrの心管cの内面に当たり、フィルムロールをフィル
ム支持軸23の回転軸線と同心にして回転できるように
保持する。また、ゴムチューブ237内のエアを排出す
るとラグが半径方向内側に引っ込んでフィルム支持軸へ
のフィルムロールの着脱が容易に行えるようになる。な
お、給排プラグが弁の機能を有していて、一旦ゴムチュ
ーブ内にエアが供給されたら、次にその給排プラグを介
してエアが排出されるまでそのエアをゴムチューブ内に
保持する。更に別の変形例と、上記ラグ板をその内側に
設けたばねによりラグ板を半径方向外側に弾圧してばね
の力でラグを心管cの内側に接触させてもよく、ゴムチ
ューブの代わりに軸方向に移動可能になっていて円錐面
が形成された操作ロッドを設けかつラグ板の半径方向内
側の縁にその操作ロッドの円錐面と係合する傾斜面を設
け、操作ロッドを軸方向に移動することによってラグを
半径方向に移動させるようにしてもよい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間欠回転可能なターレット盤及び該ター
    レット盤に円周方向に隔てて配置され該ターレット盤の
    前方に伸びてフィルムロールを支持する複数のフィルム
    支持軸を有し、該フィルム支持軸が該ターレット盤に関
    して相対的に回転可能であるフィルム保持機構と、 該フィルム支持軸に支持されたフィルムロールの一つの
    間欠停止位置に隣接して配置されていてその間欠停止位
    置にあるフィルムロールのフィルム先端を引きはがして
    引き出すフィルム端引きはがし機構であって、フィルム
    先端の引き出し方向に往復移動可能な可動部材及び該可
    動部材に取り付けられていて該フィルム端を把持するチ
    ャックを備えているフィルム端引きはがし機構と、 該可動部材の移動経路の途中に隣接して設けられてい
    て、該フィルム端引きはがし機構により引きはがされた
    フィルム端を先行するフィルムの後端に接続する接続機
    構と、を備えたフィルム等の自動接続装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフィルム等の自動接続
    装置において、更に、該フィルム支持軸を選択的に回転
    させる回転機構を備え、該回転機構が、該ターレット盤
    の回転中心を中心として回転する太陽歯車と、該フィル
    ム支持軸毎にターレット盤に回転可能に支持されかつ該
    太陽歯車とかみ合っている遊星歯車と、該太陽歯車を選
    択的にフィルム支持軸に接続するクラッチ装置とを備え
    ているフィルム等の自動接続装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のフィルム等の自動接続
    装置において、更に、該フィルム支持軸を選択的に回転
    させる回転機構を備え、該回転機構が、該各フィルム支
    持軸毎に連動されていてフィルム支持軸を回転するモー
    タを備えているフィルム等の自動接続装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のフィルム等の自
    動接続装置において、該各フィルム支持軸にはそのフィ
    ルム支持軸の回転に抵抗を与えるブレーキ装置が設けら
    れているフィルム等の自動接続装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のフ
    ィルム等の自動接続装置において、該フィルムロールの
    フィルム先端が粘着テープで固定され、該粘着テープの
    自由端が粘着側が互いに接着するように折り曲げられ、
    それによって該自由端がフィルムロールの半径方向外側
    に突出するフィルム等の自動接続装置。
JP6316299A 1994-12-20 1994-12-20 フィルム等の自動接続装置 Expired - Fee Related JP2584603B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6316299A JP2584603B2 (ja) 1994-12-20 1994-12-20 フィルム等の自動接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6316299A JP2584603B2 (ja) 1994-12-20 1994-12-20 フィルム等の自動接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08169599A true JPH08169599A (ja) 1996-07-02
JP2584603B2 JP2584603B2 (ja) 1997-02-26

Family

ID=18075580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6316299A Expired - Fee Related JP2584603B2 (ja) 1994-12-20 1994-12-20 フィルム等の自動接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2584603B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005350265A (ja) * 2004-04-27 2005-12-22 Sitma Spa 製品包装機械の自動リール巻出し装置
JP2008162781A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Mitsubishi Heavy Industries Printing & Paper Converting Machinery Sales Co Ltd 仕立装置およびコルゲートマシン
JP2008290863A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd ウエブの突き合わせ繋ぎ方法及びウエブの突き合わせ繋ぎ装置
CN108100726A (zh) * 2017-12-24 2018-06-01 瑞安市德冠机械有限公司 一种收卷机的收卷机构
WO2018211118A1 (en) * 2017-05-19 2018-11-22 Philip Morris Products S.A. Method and apparatus for feeding and splicing sheet of material wound in a bobbin
CN110937441A (zh) * 2019-11-12 2020-03-31 浙江耀阳新材料科技有限公司 一种薄膜换卷传送装置
JP2020059506A (ja) * 2018-10-04 2020-04-16 株式会社イシダ 製袋包装機
JP2020511378A (ja) * 2017-03-22 2020-04-16 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム ボビンおよび装置から接着ラベルを除去する方法およびボビンのコイル状シートの端部から接着ラベルを取り外すための装置
JP2020083644A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社フジシール フィルム接続装置
CN113023412A (zh) * 2020-12-30 2021-06-25 浙江耀阳新材料科技有限公司 一种薄膜传送装置

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4657793B2 (ja) * 2004-04-27 2011-03-23 シトマ ソシエタ ペル アチオニ 製品包装機械の自動リール巻出し装置
JP2005350265A (ja) * 2004-04-27 2005-12-22 Sitma Spa 製品包装機械の自動リール巻出し装置
JP2008162781A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Mitsubishi Heavy Industries Printing & Paper Converting Machinery Sales Co Ltd 仕立装置およびコルゲートマシン
JP2008290863A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd ウエブの突き合わせ繋ぎ方法及びウエブの突き合わせ繋ぎ装置
JP2020511378A (ja) * 2017-03-22 2020-04-16 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム ボビンおよび装置から接着ラベルを除去する方法およびボビンのコイル状シートの端部から接着ラベルを取り外すための装置
RU2758011C2 (ru) * 2017-05-19 2021-10-25 Филип Моррис Продактс С.А. Способ и устройство для подачи и сращивания листа материала, смотанного в рулон
WO2018211118A1 (en) * 2017-05-19 2018-11-22 Philip Morris Products S.A. Method and apparatus for feeding and splicing sheet of material wound in a bobbin
CN110621599A (zh) * 2017-05-19 2019-12-27 菲利普莫里斯生产公司 用于馈送和拼接卷绕在卷筒中的材料片材的方法和设备
US11225390B2 (en) 2017-05-19 2022-01-18 Philip Morris Products S.A. Method and apparatus for feeding and splicing sheet of material wound in a bobbin
JP2020520866A (ja) * 2017-05-19 2020-07-16 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム ボビンに巻かれた材料シートを供給および接合するための方法および装置
CN108100726A (zh) * 2017-12-24 2018-06-01 瑞安市德冠机械有限公司 一种收卷机的收卷机构
CN108100726B (zh) * 2017-12-24 2023-05-02 瑞安市德冠机械有限公司 一种收卷机的收卷机构
JP2020059506A (ja) * 2018-10-04 2020-04-16 株式会社イシダ 製袋包装機
JP2020083644A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社フジシール フィルム接続装置
CN110937441A (zh) * 2019-11-12 2020-03-31 浙江耀阳新材料科技有限公司 一种薄膜换卷传送装置
CN113023412A (zh) * 2020-12-30 2021-06-25 浙江耀阳新材料科技有限公司 一种薄膜传送装置
CN113023412B (zh) * 2020-12-30 2022-11-04 浙江耀阳新材料科技有限公司 一种薄膜传送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2584603B2 (ja) 1997-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4529141A (en) Method and apparatus for rewinding, severing and transferring web-like material
US4370193A (en) Insertion of accurately positioned core tubes in winding machines
JP2002274711A (ja) 巻取紙支持装置
JP2584603B2 (ja) フィルム等の自動接続装置
JPH045624B2 (ja)
JP2005514292A (ja) シート材料のロールにスプライシングテープを貼付する方法および装置
JP2015506320A (ja) リール巻出し機及び巻出し方法
JPH06227717A (ja) 生地巻取り機とそのためのエアホーン、及び生地巻取り方法
JPS60131230A (ja) タイヤ用シ−ト状ゴム部材の周回貼合せ方法と装置
JPS62130951A (ja) ボビンを交換するための方法および装置並びにこの装置のための支承機構
KR100469164B1 (ko) 웹을 감는 방법 및 그 장치
JPS6353099B2 (ja)
US6273356B1 (en) Roll rewinding apparatus
JP4480383B2 (ja) 帯状物引出装置
JP2591712B2 (ja) 巻取機における巻芯管切断供給装置及び同装置を用いた自動巻取システム
CN210260472U (zh) 一种自动上料的收卷机
JP2664639B2 (ja) フィルムの自動供給装置
US4747893A (en) Taping device
CN219173937U (zh) 剥离器
JP3866801B2 (ja) ウエブ接合方法および装置
CN114229618B (zh) 一种夹持装置以及带有夹持装置的除锡卷盘自动加工系统
JPH08165041A (ja) フィルムロールの自動供給装置
JPH04327466A (ja) ロール状シートのテープ剥離方法及びその剥離装置
JPH0748056A (ja) 非粘着テープ体の巻取方法
JPH0512264B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 17

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees