JP2664639B2 - フィルムの自動供給装置 - Google Patents

フィルムの自動供給装置

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JP2664639B2 JP6208437A JP20843794A JP2664639B2 JP 2664639 B2 JP2664639 B2 JP 2664639B2 JP 6208437 A JP6208437 A JP 6208437A JP 20843794 A JP20843794 A JP 20843794A JP 2664639 B2 JP2664639 B2 JP 2664639B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルム、ウエブ或いは
テープ等(以下総称してフィルムと呼ぶ)の自動供給装
置に関し、更に詳細には複数の予備のフィルムロールを
備えていて一つのフィルムロールのフィルムが使い尽く
されたのち予備のフィルムロールのフィルムを自動的に
接続して連続的に供給できるようにした自動供給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばブリスタ包装機においてカバーフ
ィルム等を供給する場合、従来においては、通常二つの
フィルムセット位置を設けてそのセット位置にロール状
に巻かれたフィルム(フィルムロールと呼ぶ)を各セッ
ト位置に装填し、一方のフィルムロールが使い尽くされ
たときそのフィルムの後端に他方のフィルムロールから
のフィルムの前端を、フィルムの供給装置とは別個に設
けられた自動接続装置により接続し、それによってフィ
ルムを連続的に供給するようにしている。そしてフィル
ムが使い尽くされたセット位置に新しいフィルムロール
を装填するようにしている。
【0003】ところで、フィルムのセット位置へのフィ
ルムロールの装填は人手に頼らざるを得ないので、フィ
ルムのセット位置を単に二つだけ設けたのでは、予備の
フィルムロールが常時1個しかないことになり、フィル
ムの補給装填作業間のインターバルが短く(約1時間2
0分ないし2時間30分程度)なる。これは、アルミニ
ュウム箔から成るカバーフィルムについて考えた場合、
一つのフィルムロールに巻かれたフィルムの長さは約1
000mであり、フィルムの使用速度は毎分12mであ
るから一つのフィルムロールが使用し尽くされるのかか
る時間は約1時間23分であり、一方のセット位置に装
填されたフィルムロールからフィルムを供給している間
に他方のセット位置に新しいフィルムロールをセットす
るのであるから、フィルムの補給装填作業間のインター
バルは最短約1時間23分であるが、一方のセット位置
に装填されたフィルムロールからのフィルムの供給が開
始された直後に他方のセット位置に新しいフィルムロー
ルを装填した後その他方のフィルムロールが使用し尽く
される時期近くまで一方のセット位置へのフィルムロー
ルの装填作業を待った場合には一つのフィルムロールが
使用し尽くされる時間の約2倍近くになるためである。
このため、作業者が包装作業現場から離れて他の仕事に
従事できる時間が短くなる問題がある。また、フィルム
ロールのセット位置とフィルムを使用する機械、例えば
ブリスタ包装機との間に自動接続装置を別個に配置しな
ければならないため、フィルムの移送ラインが長くなる
問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、フィルムの自動供給装置において、複数の
予備のフィルムロールを蓄えることができると共に、一
つのフィルムロールのフィルムが使い尽くされたとき隣
接するフィルムロールのフィルムを自動的に接続して自
動的に供給できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のフィル
ムロールを蓄えていて一つのフィルムロールからのフィ
ルムが使い尽くされたときそのフィルムの後部に別のフ
ィルムロールからのフィルムの先端を接続して自動的に
供給するフィルムの自動供給装置において、所望の角度
で間欠回転するターレット盤と、該ターレット盤に円周
方向に隔てられて取り付けられていてフィルムロールを
支持する複数のフィルム支持軸と、該各フィルム支持軸
毎に該ターレット盤に回動可能に取り付けられておりか
つ真空源に接続可能な複数の吸着孔が保持面に形成され
た保持アームを有し、フィルムロールから引き出された
フィルムの先端を該保持面で吸着保持するフィルム端保
持機構と、該ターレット盤の周囲において自動供給装置
のフレームに回動可能に取り付けられていて、該保持ア
ームと協働してフィルムを押圧する押さえアームを有
し、該押さえアームと該保持アームとで先行するフィル
ムの後端と後続するフィルムの先端とを重ねた状態で押
圧して接続するフィルム接続機構と、を備え、該一つの
フィルムロールからのフィルムの供給中に、そのフィル
ムの後端に接続されるべき別のフィルムロールからのフ
ィルムの先端を保持する該保持アームが該押さえアーム
と協働して該フィルムの後端及び先端を押圧できる位置
に待機可能に構成されている。
【0006】上記自動供給装置が、更に、該ターレット
盤の周囲において該フレームに取り付けられた軸により
回転自在に支持されたローラと、該ローラに向かって弾
圧されていて該ローラと協働して該フィルムを案内する
弾圧ローラとを備え、該押さえアームが該軸に回動可能
に支持されていてもよく、また、自動供給装置が、該各
フィルム支持軸毎に該ターレット盤にそれぞれ回動可能
に取り付けられた第1及び第2のガイドローラを備え、
該第1及び第2のガイドローラ並びにフィルム支持軸が
それぞれ三角形の頂点に位置するように配置され、該保
持アームが該第2のガイドローラと同軸で回動可能であ
ってもよく、更に、自動供給装置が、該第2のガイドロ
ーラに隣接して該ターレット盤に回動可能に支持されて
いて該第2のガイドローラと協働して該フィルムを保持
する押さえ爪を有するフィルム押さえと、該第2のガイ
ドローラに隣接して配置されていて該第2のガイドロー
ラとフィルム押さえとによるフィルムの保持位置近傍で
フィルムの終端を検出するセンサとを備えていてもよ
【0007】
【作用】上記構成の自動供給装置において、各フィルム
支持軸にはフィルムロールが装填され、そのフィルムロ
ールからのフィルムの先端はフィルム端保持機構により
保持させた状態でセットしておく。供給位置にあるフィ
ルムロールから引きだされたフィルムはそのフィルムロ
ールに隣接して配置されたガイドローラを経て一対のロ
ーラととの間を通して繰り出される。供給位置にあるフ
ィルムロールのフィルムが使い尽くされると、フィルム
端保持機構とフィルム接続機構とが協働して、待機位置
で待機しているフィルムロールからのフィルムであっ
て、対応するフィルム端保持機構により保持されている
フィルムの先端が使用し尽くされつつあるフィルムの後
端に接続する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明によるフィルム
の自動供給装置の実施例について説明する。図1及び図
2において、本実施例のフィルムの自動供給装置(以下
単に自動供給装置)全体を1で示されている。この自
動供給装置1は、装置のフレーム11に取り付けられた
軸受け12によって回転可能に支持されたターレット盤
を有するターレット機構2と、ターレット機構2の回転
円板、ディスク或いはターレット盤(以下ターレット盤
と総称する)22を間欠的に駆動する間欠駆動機構3
と、そのターレット盤22に円周方向に隔てて設けられ
た複数のフィルム端保持機構4と、フィルム接続機構5
と、フィルムの移送方向に見てフィルム接続機構の下流
側に設けられたフィルム繰り出し機構7を備えている。
【0009】ターレット機構2は、装置のフレーム11
に取り付けられた軸受け12によって回転可能に支持さ
れた主軸21と、その主軸の端部(図1において左端)
に固定されたターレット盤22と、そのターレット盤2
2に円周方向に等間隔で取り付けられている複数(本実
施例では3個)の支持軸23とを備えている。支持軸2
3は、ターレット盤22の前面(図2において左面)に
突出していて、それぞれフィルムロールを回転可能に支
持している。この支持軸の自由端には支持軸からのフィ
ルムロールの脱落を防止するために公知の構造の止め具
(図示せず)が取り付けられていてもよい。支持軸23
は、図3に示されるように、ターレット盤22に固定さ
れた軸231と、その軸の外側に装着されていて軸受け
232によって回転可能になっているスリーブ233と
で構成しても、或いは支持軸23を一体構造としてター
レット盤に設けられた軸受け(図示せず)によって回転
自在にしてもよい。ターレット盤22には更に支持軸2
3より半径方向外側の位置に第1のガイドローラ25が
回転自在に取り付けられている。この第1のガイドロー
ラ25の構造は上記フィルム支持軸23と同じような構
造とすることができる。間欠駆動機構3は、主軸21を
所定の角度(本実施例では120°)毎に間欠回転させ
る公知の構造の間欠駆動装置31と、その間欠駆動装置
に接続された駆動モータ32とで構成されている。
【0010】図4及び図5において、フィルム端保持機
構4は、隣接する支持軸23のほぼ中間(円周方向に見
て)の位置においてターレット盤22に配設されてい
る。このフィルム端保持機構4は、図4に詳細に示され
るように、ターレット盤に形成された穴221を貫通し
て伸びかつその穴内に配置された軸受け41によって回
転可能に支持された軸42と、ターレット盤の前面側に
おいてその軸42に固定された保持アーム43と、その
軸の外側に回転自在に装着されたスリーブ又はローラ
(以下第2のガイドローラと総称する)44とを備えて
いる。保持アーム43にはローラ44と平行に伸びる保
持部431が一体的に形成されている。保持部431の
内部は空洞432になっていて、その空洞は保持アーム
43内を通して伸びる通路433及び軸42内に形成さ
れていてその通路433と連通する通路421を通して
真空源に接続されるようになっている。保持部431に
は、更に、空洞432から円弧状になった保持面434
に開口する複数の吸着孔45が形成されている。軸42
の後端側(図4においてターレット盤の右側)にはアー
ム46が固定され、そのアームの先端は図6に示される
ようにシリンダ47のピストンロッド471に連結され
ている。したがって軸42はシリンダ47によってアー
ム46を介して回動され、それによって保持アーム43
を所定の角度回動するようになっている。シリンダ47
はターレット盤22の後面に取り付けられている。
【0011】フィルム端保持機構4は、更に、第2のガ
イドローラ44に隣接してターレット盤22に取り付け
られていて先端が第2のガイドローラ44側にばねによ
って弾圧されているフィルム押さえ48を備えている。
このフィルム押さえ48は第2のガイドローラ44と協
働してフィルムを押さえようになっている。このフィル
ム押さえ48によるフィルムの押さえは第2のガイド
ーラ44の全長に亙って行う必要はないので、図7に示
されるように第2のガイドローラ44の長手方向にガイ
ローラの押さえ爪481を複数隔てて設け、それらを
軸482に一体的に接合してもよい。軸部482のター
レット盤側の部分にはアーム483が固定され、そのア
ーム483をばね484で引っ張ることによって押さえ
爪481の先端をローラ側に弾圧する。なお、上記実施
例において、軸42をターレット盤に回転可能に取り付
け、その軸を回動させるシリンダをターレット盤の裏面
(図4で右面)取り付けているが、軸をターレット盤に
固定して保持アーム43を軸に回動可能に取り付け、タ
ーレット盤の表面に取りつけたシリンダでその保持アー
ムを回動させるようにしてもよい。
【0012】フィルム接続機構5は、ターレット盤22
の周囲の位置で自動供給装置のフレーム11に回動可能
に取り付けられた押圧アーム52を備えている。押圧レ
バー52は、図8に示されるように、フレーム11に形
成された穴112を貫通して伸びかつそのフレームに公
知の方法で固定された軸51に、ターレット盤の前面側
において軸51に関して回動可能に取り付けられてい
る。押圧レバー52には軸51と平行に伸びる押圧部5
21が一体的に形成されている。この押圧部521は後
述するようにフィルム端保持機構4の保持アーム43の
保持部431と協働してフィルムを挟んで押圧するよう
になっている。押圧レバー52の他端側は、図1に示さ
れるように、フレームの前面側に設けられたシリンダ5
7のピストンロッドに連結され、そのシリンダにより軸
51の回りで所定の角度回動される。
【0013】軸52にはローラ61が回転可能に取りつ
けらている。またフレーム11にはレバー62が軸52
に比較的近い位置において支持ピン63によって回動可
能に取り付けられ、そのレバーの一端に弾圧ローラ64
が回転可能に取り付けられている。レバー62の他端は
ばね65により支持ピンの回りに図1において反時計回
り方向に引っ張られ、それによって弾圧ローラ64をロ
ーラ61側に弾圧するようになっている。弾圧ローラ6
4の詳細は示していないが、ローラ61とほぼ同じ長さ
でそれと平行になるようにレバー62によって支持され
ている。弾圧ローラ64はフレームの送り出し方向にの
み回転し逆方向には回転しないように、公知の構造のフ
リーホイールを介して軸に取り付けられている。これら
のローラ61及び弾圧ローラ64はターレット機構のフ
ィルム支持軸に装填されたフィルムロールから引き出さ
れるフィルムをフィルム繰り出し機構7に案内する作用
する。
【0014】フィルム繰り出し機構7は、フレームに公
知の方法で回転可能に支持された繰り出しローラ71
と、その繰り出しローラ71に接続された駆動モータ7
2を備えている。この繰り出しローラは公知の装置によ
り回転角度を計測しそれによってフィルムfの送り量す
なわち送り長さを計測できるようになっている。また、
繰り出し機構7はフィルムを繰り出しローラ71に弾圧
する弾圧ローラ74を備えている。この弾圧ローラ74
は、装置のフレームにピン75により回動可能に支持さ
れたレバー76の一端に回転可能に支持されていて、レ
バー76の他端がばね77によって引っ張られることに
よって繰り出しローラ71が弾圧される。
【0015】上記構成のフィルムの自動供給装置の動作
を、図9及び図10をも参照して説明する。まず、ター
レット機構2の各フィルム支持軸23にはフィルムロー
ルrを装填し、そのフィルムロールからのフィルムfの
先端を、対応するフィルム端保持機構4の保持アーム4
3によって吸着保持させた状態でセットしておく。そし
て各保持アームによって保持されたフィルムの先端には
2枚のフィルムを接合するための両面粘着テープtを張
り付けておく。この状態で、供給位置Xにあるフレーム
ロールr(r1)からフィルムf(f1)の先端を引き出
し、対応するガイドローラ25に掛け、ローラ61と6
4との間を通し、繰り出し機構7の繰り出しローラ71
と弾圧ローラ74との間に通し、更にそこからブリスタ
包装機に通して動作開始のセットが完了する。なおこの
場合、このフィルムの先端の両面粘着テープは不要であ
る。
【0016】ブリスタ包装機でフィルムを使用すると、
繰り出し機構7によって供給位置Xにあるフィルムロー
ルからフィルムが順次繰り出されて行く。供給位置にあ
るフィルムロールのフィルムが使い尽くされその終端が
対応するフィルム端保持機構4の第2のガイドローラ4
4に隣接して設けられたセンサ81の位置Uに到着する
と(図9[A])、そのセンサがフィルムの終端を検出
して自動供給装置全体の動作を制御する制御装置(図示
せず)に検出信号を送る。すると繰り出し機構7の繰り
出しローラ71による送り長さの計測が開始され、フィ
ルムの終端が位置Vに到着した時点で繰り出しローラ7
1の動作が停止される。終端の検出位置から位置Vまで
のフィルムの移送経路に沿った距離は予め測定してあ
り、その距離に等しい長さのフィルムを繰り出しローラ
が繰り出したことを測定して繰り出しローラを停止すれ
ば、繰り出しローラの動作が停止したときフィルムの終
端が位置Vに来る。繰り出しローラの動作が停止する
と、待機位置Yにあるフィルムロールr(r2)に対応
するフィルム端保持機構4の保持アーム43が図1にお
いて矢印M方向に回動し、またフィルム接続機構5の押
圧アーム52が矢印Nの方向に同時に回動してそれぞれ
鎖線図示の状態になり、保持アーム43と押圧アーム5
2とで終端が位置Vに到着した先行フィルムf(f1
とその待機位置にあるフィルムロールr(r2)からの
フィルムf(f2)の先端とを挟んで押圧する(図9
[B])。このため両フィルムは両面粘着テープtによ
って互いに接続される。その後、保持アーム43及び押
圧アーム52は元の状態(図1で実線図示)に戻り、今
度は待機位置Yにあるフィルムロールr(r2)からフ
ィルムf(f2)が繰り出される(図10[A])。
【0017】次に、ターレット盤22が間欠駆動機構3
により図1において反時計回り方向に120°回動さ
れ、図10[B]の状態を経て図1に示された状態と同
じ状態になる。このターレット盤の回転の際も、新たに
接続されたフィルムロールr(r2)からのフィルムf
(f2)の繰り出しは中止されることなく行われてい
る。ターレット盤の回転が停止したとき、待機位置にあ
ったフィルムロールr(r2)は供給位置Xになり、待
機位置Yには次のフィルムロールr(r3)が移動して
来る。以下同様にして先行するフィルムの終端に後続す
るフィルムの先端を自動的に接続して順次供給する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を奏する
ことが可能である。 (1)ターレット式にして多数の予備のフィルムロール
を装填できるようにしたので、フィルムの補給装填作業
間のインターバルを長く(3時間以上に)できる。 (2)供給装置内に接続機能を内蔵させてフィルムロー
ラの供給位置への送りとフィルム間の接続を自動的に一
つの装置で行えるので予備フィルムの収容数が多い割に
コンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフィルムの自動供給装置の一実施
例の正面図である。
【図2】図1の自動供給装置の線A−Aに沿って切断し
た断面図である。
【図3】ターレット機構のフィルム支持軸の拡大断面図
である。
【図4】図1の線B−Bに沿って切断した拡大断面図で
あって、フィルム端保持装置の詳細を示す図である。
【図5】図4の線C−Cに沿った断面図である。
【図6】図2の線D−Dに沿って見た拡大図である。
【図7】フィルム押さえを示す各台斜視図である。
【図8】フィルム接続装置の拡大断面図である。
【図9】図1の装置の動作説明図である。
【図10】図1の装置の動作説明図であって、図9と異
なる動作位置を示す図である。
【符号の説明】
1:フィルムの自動供給装置 2:ターレット機構 22:ターレット盤 23:フィルム支持軸 3:間欠駆動機構 4:フィルム端保持機構 42:軸 43:保持アーム 44:ガイド
ーラ 5:フィルム接続装置 51:軸 52:押圧アーム 7:繰り出し機構 71:繰り出しローラ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフィルムロールを蓄えていて一つ
    のフィルムロールからのフィルムが使い尽くされたとき
    そのフィルムの後部に別のフィルムロールからのフィル
    ムの先端を接続して自動的に供給するフィルムの自動供
    給装置において、 所望の角度で間欠回転するターレット盤と、 該ターレット盤に円周方向に隔てられて取り付けられて
    いてフィルムロールを支持する複数のフィルム支持軸
    と、該各フィルム支持軸毎に該ターレット盤に回動可能に取
    り付けられておりかつ真空源に接続可能な複数の吸着孔
    が保持面に形成された保持アームを有し、フィルムロー
    ルから引き出されたフィルムの先端を該保持面で吸着保
    持するフィルム端保持機構と該ターレット盤の周囲において自動供給装置のフレーム
    に回動可能に取り付けられていて、該保持アームと協働
    してフィルムを押圧する押さえアームを有し、該押さえ
    アームと該保持アームとで先行するフィルムの後端と後
    続するフィルムの先端とを重ねた状態で押圧して接続す
    るフィルム接続機構と 、を備え、該一つのフィルムロールからのフィルムの供給中に、そ
    のフィルムの後端に接続されるべき別のフィルムロール
    からのフィルムの先端を保持する該保持アームが該押さ
    えアームと協働して該フィルムの後端及び先端を押圧で
    きる位置に待機可能になっている フィルムの自動供給装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフィルムの自動供給装
    置において、該ターレット盤の周囲において該フレーム
    に取り付けられた軸により回転自在に支持されたローラ
    と、該ローラに向かって弾圧されていて該ローラと協働
    して該フィルムを案内する弾圧ローラとを備え、該押さ
    えアームが該軸に回動可能に支持されているフィルムの
    自動供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のフィルムの自動
    供給装置において、該各フィルム支持軸毎に該ターレッ
    ト盤にそれぞれ回動可能に取り付けられた第1及び第2
    のガイドローラを備え、該第1及び第2のガイドローラ
    並びにフィルム支持軸がそれぞれ三角形の頂点に位置す
    るように配置され、該保持アームが該 第2のガイドロー
    ラと同軸で回動可能であるフィルムの自動供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のフィルムの
    自動供給装置において、該第2のガイドローラに隣接し
    て該ターレット盤に回動可能に支持されていて該第2の
    ガイドローラと協働して該フィルムを保持する押さえ爪
    を有するフィルム押さえと、該第2のガイドローラに隣
    接して配置されていて該第2のガイドローラとフィルム
    押さえとによるフィルムの保持位置近傍でフィルムの終
    端を検出するセンサとを備えているフィルムの自動供給
    装置
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