JP2020157945A - カウルトップ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントピラーの膨張や収縮による車両前後方向の変位を許容することが出来るカウルトップ構造を提供する。
【解決手段】車両前部に配置され、車幅方向に延設されたカウルトップ2と、車両側部に配置され、後方に向かう程上方に位置するように延設されたフロントピラーと、フロントピラーの前端部から前方に延設され、車幅内側に湾曲してカウルトップ2の車幅外側端部2aに連結されたガーニッシュ4とを備える。カウルトップ2は、車幅外側端部2aで車幅方向且つ上下方向に延設された縦壁部5を有し、ガーニッシュ4の車幅内側端部4bに設けられた第一係止部6が縦壁部5に設けられ車幅方向に延びる長孔7に前後方向で係止されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、カウルトップ構造に関する。
例えば特許文献1には、カウルトップガーニッシュが、車幅方向中央に位置したガーニッシュセンタおよびその左右両側に位置したガーニッシュサイドの3部材で構成され、2つの開口のうちの一方がガーニッシュセンタに配設され、他方が何れかのガーニッシュサイドに配設されており、ガーニッシュセンタは、一方の開口の近傍にカウルボックスへの取付け基準穴が設定され、ガーニッシュセンタの左右両端部は、車幅方向の位置ずれを許容できるようにカウルボックスに取付けられ、かつ、各ガーニッシュサイドに重合されている。
特許5081107号
前記した従来のカウルトップ構造は、フロントピラーの前端に設けられるガーニッシュが車両上下方向でカウルトップに係止される。このため、フロントピラーの膨張や収縮による車両前後方向の変位を許容することができない。
したがって、変位量が大きい場合、ガーニッシュ本体や接続部が破損してしまう虞があった。
本発明は、フロントピラーの膨張や収縮による車両前後方向の変位を許容することが出来るカウルトップ構造を提供することを目的とする。
本発明は、車両前部に配置され、車幅方向に延設されたカウルトップと、車両側部に配置され、後方に向かう程上方に位置するように延設されたフロントピラーと、フロントピラーの前端部から前方に延設され、車幅内側に湾曲してカウルトップの車幅外側端部に連結されたガーニッシュと、を備えている。カウルトップは、カウルトップの車幅外側端部で車幅方向且つ上下方向に延設された縦壁部を有し、ガーニッシュの車幅内側端部に設けられた第一係止部が、縦壁部に設けられ車幅方向に延びる長孔に前後方向で係止されている。
本発明によれば、フロントピラーの膨張や収縮による車両前後方向の変位を許容することが出来るカウルトップ構造を提供することができる。
本発明の実施形態のカウルトップ構造が適用された車両の前部で、全体の構成を示す上面図である。 実施形態のカウルトップ構造で、主に車両前部左側のカウルトップとフロントピラーとの接合部分を拡大した上面図である。 実施形態のカウルトップ構造で、カウルトップの長孔にガーニッシュの第一係止部が係止されている様子を示す斜視図である。 実施形態のカウルトップ構造で、ガーニッシュを斜め下方から見た斜視図である。 実施形態のカウルトップ構造で、ガーニッシュとカバー部材との配置関係を説明し、車両内側から見た斜視図である。 実施形態のカウルトップ構造で、長孔にガーニッシュを係止する縦壁部の傾きを示す平面図である。 実施形態のカウルトップ構造で、カウルトップとフロントピラーとの接合部分に配置されたガーニッシュを、車幅方向内側から見た斜視図である。 実施形態のカウルトップ構造で、湾曲しているガーニッシュの上縁部の曲率と下縁部の曲率との相違を示す上面図である。
以下、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。方向を説明する際には、特に示さない限り、基本的に運転者から見た前後,左右あるいは上下に基づいて説明する。また、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。
図1は、本発明の実施形態のカウルトップ構造が適用された車両1を示すものである。
車両1の前部には、カウルトップ2が備えられている。カウルトップ2は、車室R の前方に配置されて、車幅方向に延設されている。
また、車室前方の側縁には、左,右一対のフロントピラー3が配置されている。フロントピラー3は、カウルトップ2側の前端部3aから上方に向けて後傾していて、後方に向かう程上方に位置する。
そして、本実施形態の車両1は、左,右一対のガーニッシュ4を備えている。ガーニッシュ4は、フロントピラー3の前端部3aから前方に延設されて、車幅内側に湾曲することにより、カウルトップ2の車幅外側端部2aに連結される。
ガーニッシュ4の車幅内側端部4bには、第一係止部6が設けられている(図4参照)。第一係止部6は、舌片状の係止片6aと、係止片6aの面外方向に凸設される補強リブ部6b,6bと、下側の補強リブ部6bに切欠き形成される係止段部6cとを有している。
このうち、カウルトップ2は、カウルトップ2の車幅外側端部2aで車幅方向かつ上方に延びる縦壁部5を有している(図3参照)。
縦壁部5には、車幅方向に延びる長方形形状の長孔7が設けられている。長孔7は、係止片6aを車両前後方向に挿通して係止可能である。
長孔7の開口の車両上下方向の大きさは、補強リブ部6bを上周縁7aに当接させて上下方向の移動を抑制するとともに、係止段部6c(図4参照)を下周縁7bに係止している。
また、長孔7の車幅方向の開口の大きさは、係止片6aの幅方向寸法よりも大きな幅方向を有するように形成されている。
このため、第一係止部6を長孔7に車両前後方向で係止している状態で、係止片6aは、長孔7から抜出不能であるとともに、長孔7の長尺方向である車幅方向へスライド移動可能である。このため、カウルトップ2およびガーニッシュ4の間における車幅方向への相対移動が許容される。
本実施形態のガーニッシュ4は、図4に示すように、車幅内側に湾曲して骨格となる縦壁状のガーニッシュ本体4iを備える。ガーニッシュ本体4iは、第一係止部6が設けられて縦壁部5(図3参照)に対向して配置される前面部4aと、フロントピラー3の前端部3aに連結される第二係止部8を設けて前端部3aの内側面に対向する側面部4dと、ほぼ直交する前面部4aおよび側面部4d間を湾曲形成されて一体となるように接続する傾斜面部4cとを有している。
また、ガーニッシュ4には、前面部4aから傾斜面部4cに至るまで、ガーニッシュ本体4iの上縁部4eに沿って上面視略三角形状の庇部4g(図2参照)が設けられている。さらにガーニッシュ本体4iの下縁部4fには、下縁部4fに沿って湾曲形成される肉厚の補強フランジ4hが設けられている。
また、図4に示すように、庇部4gは、略三角形形状の頂点部を外側方に張出すことにより、縦壁部5および第一係止部6を上方から覆うように形成されている。
さらに、補強フランジ4hは、ガーニッシュ4の下縁部4fに沿って一体となるように湾曲して形成されている(図5参照)。このため、ガーニッシュ4に荷重が加わっても、必要以上の変形、たとえば座屈変形等が生じないように抑制することができる。
また、ガーニッシュ4には、別部材で構成される第一連結部材10と第二連結部材20とが設けられている。このうち、第一連結部材10は、ガーニッシュ本体4iの前面部4aに装着されていて、カウルトップ2に連結される。
第一連結部材10は、カウルトップ2に係止される第一係止部6と、第一係止部6の基端側で前面部4aに沿って延設された平板状の第一延設部11と、を有している。
また、第二連結部材20は、ガーニッシュ本体4iの側面部4dに装着されていて、フロントピラー3に連結される。
第二連結部材20は、フロントピラー3に係止される第二係止部8と、第二係止部8の基端側で側面部4dに沿って延設された平板状の第二延設部21とを有している。第二係止部8は、第二延設部21から車幅外方向に突設された係止爪部8aを設けている。
また、図7に示すようにフロントピラー3の前端部3aには、略長方形形状の係止開口3bが開口形成されている。そして、係止爪部8aは、係止開口3bに挿入されて係止されている。
さらに、図4に示すように、本実施形態のカウルトップ構造では、第一延設部11と第二延設部21との間に所定距離Lの間隙が設定されている。
また、図5に示すように、ガーニッシュ4の外側で、第一延設部11と第二延設部12とが離間している部分に対応して、カバー部材30が設けられている。
本実施形態のカバー部材30は、樹脂材料で構成されていて、フロントピラー3の前端部3aから、ガーニッシュ4の庇部4gに形成された頂点部位置まで延設されている(図2参照)。
このため、第一延設部11と第二延設部12との間に形成される間隙は、カバー部材30によって覆われて見えない。したがって、外観品質を向上させることができる。
さらに、第一連結部材10、または第二連結部材20のうち少なくとも何れか一方の剛性は、ガーニッシュ4の剛性よりも高く設定されている。ここでは、第一・第二連結部材10,20は、ガーニッシュ本体4iよりも剛性の高い樹脂材で形成されている。このため、第一延設部11と第二延設部12との間に形成される所定距離Lの間隙に対応する部分のガーニッシュ4がカウルトップ2またはフロントピラー3の熱変形に伴う変位を変形して吸収することができる。なお、第一・第二連結部材10,20は、板厚を変えることで、剛性をガーニッシ本体4iよりも高く設定するようにしてもよい。
そして、図6に示すように縦壁部5は、ガーニッシュ4の傾斜面部4cに沿って、車両後方へ向けて延びている。また、図6に示すように、縦壁部5は、ガーニッシュ4の湾曲している前面部4aから傾斜面部4cに沿って、車両後方へ向けて延びている。
本実施形態の縦壁部5は、左,右方向から所定の角度αで後傾斜して車両後方へ向けて延びている。
また、図6および図8に示すように、ガーニッシュ4には、上縁部4eと、下縁部4fとが設けられている。そして、図8に示すように、ガーニッシュ4は、湾曲している上縁部4eの曲率r1と下縁部4fの曲率r2とを相違(r1>r2)させている。
次に本実施形態のカウルトップ構造の作用効果について説明する。
本実施形態のカウルトップ構造は、図3に示すように、車両前部に配置され、車幅方向に延設されたカウルトップ2と、車両側部に配置され、後方に向かう程上方に位置するように延設されたフロントピラーと、フロントピラーの前端部から前方に延設され、車幅内側に湾曲してカウルトップ2の車幅外側端部2aに連結されたガーニッシュ4とを備える。カウルトップ2は、車幅外側端部2aで車幅方向且つ上下方向に延設された縦壁部5を有し、ガーニッシュ4の車幅内側端部4bに設けられた第一係止部6が縦壁部5に設けられ車幅方向に延びる長孔7に前後方向で係止されている。
本実施形態のカウルトップ構造では、フロントピラー3の膨張や収縮による車両前後方向の変位を許容することが出来る。
すなわち、本実施形態のカウルトップ2は、湾曲したガーニッシュ4を縦壁部5の車幅方向に延びる長孔7に前後方向で係止している。
このため、フロントピラー3の熱変形によって前後方向に変位する際に、ガーニッシュ4が長孔7の延びている方向である車幅方向に沿って変位する。したがって、ガーニッシュ4の前後方向の変位を車幅方向の変位に変えて吸収することが出来る。
また、フロントピラー3が膨張すると、カウルトップ2の車幅外側端部2aとガーニッシュ4の車幅内側端部4bとの間隙が減少する。
このように、本実施形態のカウルトップ2は、ガーニッシュ4の破損や位置ずれによる外観品質の低下を抑制することができる。
さらに、図4に示すように、ガーニッシュ4は、縦壁部5に対向して配置される前面部4aと、前面部4aに傾斜面部4cを介して一体となるように設けられた側面部4dと、前面部4aに設けられカウルトップ2に連結される第一連結部材10と、側面部4dに設けられフロントピラー3に連結される第二連結部材20とを有している。
このうち、第一連結部材10は、カウルトップ2に係止される第一係止部6と、第一係止部6の基端側で前面部4aに沿って延設された第一延設部11とを有している。
また、第二連結部材20は、フロントピラー3に係止される第二係止部8と、第二係止部8の基端側で側面部4dに沿って延設された第二延設部21とを有している。
そして、第一延設部11と第二延設部21との間は、所定距離L、離間して配置されている。
第一延設部11と第二延設部21との間には、隙間が形成される。このため、隙間に位置するガーニッシュ4がさらに伸縮して、フロントピラー3およびカウルトップ2の熱変形による変位を許容する。したがって、さらに、外観品質の低下および破損を抑制することができる。
また、ガーニッシュ4の外側で、第一延設部11と第二延設部21とが離間している部分の隙間に対応する位置には、図5に示すように、カバー部材30が設けられている。
このため、第一延設部11と第二延設部21との間の隙間は、カバー部材30によって隠れて見えない。また、フロントピラー3およびカウルトップ2が熱変形によって変位しても、隠すことができる。このため、外観品質の低下が抑制される。
さらに、本実施形態の第一連結部材10、または第二連結部材20のうち、少なくとも何れか一方の剛性は、ガーニッシュ4の剛性よりも高く設定されている。
このため、第一連結部材10と第二連結部材20との間に位置する部位のガーニッシュ4が変形して、フロントピラー3およびカウルトップ2の熱変形による変位を許容することができる。
そして、縦壁部5は、ガーニッシュ4の傾斜面部4cに沿って、車両後方へ向けて延びている。
縦壁部5は、後傾斜しているため、フロントピラー3の熱による膨張・収縮で生じる変位を縦壁部5に沿わせて効率的に車幅方向に逃がすことが出来、外観品質の低下を防止できる。
また、ガーニッシュ4は、湾曲している上縁部4eの曲率r1と下縁部4fの曲率r2とを相違させている。
このため、熱による膨張・収縮で生じるひずみを一部に集中させることなく分散させることができ、変位が生じる際にも外観品質を維持することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、たとえば以下のようなものである。
本実施形態では、図3に示すように車幅方向に延びる長方形形状の長孔7を縦壁部5に形成しているが、特にこれに限らない。たとえば、長円形状等であってもよく、縦壁部5に設けられ車幅方向に延びるものであれば、長孔7の形状、数量および配置位置が特に限定されるものではない。
また、本実施形態では、図4に示すように、下側の補強リブ部6bに係止段部6cを切欠き形成し、下周縁7bに係止させている(図3参照)が特にこれに限らない。たとえば、フック状の係止爪を長孔7開口周縁に係止させる等、長孔7に前後方向で係止されているものであれば、係止部の形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
1 車両
2 カウルトップ
2a 車幅外側端部
3 フロントピラー
3a 前端部
4 ガーニッシュ
4b 車幅内側端部
5 縦壁部
6 第一係止部

Claims (6)

  1. 車両前部に配置され、車幅方向に延設されたカウルトップと、
    車両側部に配置され、後方に向かう程上方に位置するように延設されたフロントピラーと、
    前記フロントピラーの前端部から前方に延設され、車幅内側に湾曲して前記カウルトップの車幅外側端部に連結されたガーニッシュと、を備え、
    前記カウルトップは、前記カウルトップの車幅外側端部で車幅方向且つ上下方向に延設された縦壁部を有し、
    前記ガーニッシュの車幅内側端部に設けられた第一係止部が、前記縦壁部に設けられ車幅方向に延びる長孔に前後方向で係止されている、
    ことを特徴とするカウルトップ構造。
  2. 前記ガーニッシュは、前記縦壁部に対向して配置される前面部と、前記前面部に傾斜面部を介して一体となるように設けられた側面部と、前記前面部に設けられ前記カウルトップに連結される第一連結部材と、前記側面部に設けられ前記フロントピラーに連結される第二連結部材と、を有し、
    前記第一連結部材は、前記カウルトップに係止される前記第一係止部と、前記第一係止部の基端側で前記前面部に沿って延設された第一延設部と、を有し、
    前記第二連結部材は、前記フロントピラーに係止される第二係止部と、前記第二係止部の基端側で前記側面部に沿って延設された第二延設部と、を有し、
    前記第一延設部と前記第二延設部との間は、離間して配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のカウルトップ構造。
  3. 前記ガーニッシュの外側で、前記第一延設部と前記第二延設部とが離間している部分に対応する位置には、カバー部材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のカウルトップ構造。
  4. 前記第一連結部材、または前記第二連結部材のうち少なくとも何れか一方の剛性 は、前記ガーニッシュ の剛性よりも高く設定されていることを特徴とする請求項2または3に記載のカウルトップ構造。
  5. 前記縦壁部は、前記ガーニッシュの傾斜面部に沿って、車両後方へ向けて延びていることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか一項に記載のカウルトップ構造。
  6. 前記ガーニッシュは、湾曲している上縁部の曲率と下縁部の曲率とを相違させていることを特徴とする請求項1〜5のうち何れか一項に記載のカウルトップ構造。
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