JP6896006B2 - シートアンダトレイ構造 - Google Patents
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Description
そして、その一つの取付点は、支持フレームの下辺部の左右方向で中間部に位置していて、ドア開口から離れている。
このため、作業者は、シートアンダトレイを取外す際に、ドア開口から車室内に身体を入れて作業する必要があり、作業性が良好ではなかった。
本発明は、車両の外からドア開口を通じてシートアンダトレイを着脱できて、作業性を良好なものとするシートアンダトレイ構造を提供することを目的とする。
図2に示すように、本実施形態の後部座席2は、車室1dの車幅方向全域に渡って延びるベンチシートである。後部座席2は、主にシートバック3およびシートクッション4を有して構成されている。
本実施形態のシートブラケット14,14は、シートクッション4の左,右端部にのみ設けられていて、中央部等、左,右端部の間の位置には、設けられていない。
そして、本実施形態のシートブラケット14の下部14bは、傾斜部1gの上面側にボルト部材5等の固定部材によって固定されている。
さらに、シートスライド機構20の後部は、高位フロア1e上面に固定されていて、シートクッション4を下方から支持している。
また、本実施形態のシートブラケット14の支柱部15には、取付穴16とは、別に挿通孔17が開口して形成されている。挿通孔17は、ほぼ正方形形状を呈して取付穴16の下方に隣接して形成されている。そして、挿通孔17は、取付穴16の中心線Cから車幅方向外側にずれるように形成されている。
アンダトレイ10は、クリップ12によって取付穴16(図3参照)に取付けられる左,右一対の取付部10aと、取付部10aの下方かつ前方に延びるとともに荷物が置かれるトレー部10bとを備えている(図1参照)。
トレー部10bは、左,右の取付部10a,10a間に跨り、アンダトレイ10の略全幅に渡り形成されている。
図5に示すように、トレー部10bは、車幅方向に沿って長手方向を有する収納部10hを有している。収納部10hは、車両前後方向の断面形状を凹状として、上方を開放させた湾曲形状に形成されている。
また、蹴込縦壁部10jの下端10mは、後述するフロアカーペット40の上面に当接させるように配置してもよい。
このため、本実施形態の取付部10aは、車幅方向左,右に位置する一対のシートブラケット14に対応して左,右一対のみ形成されている。そして、車幅方向左,右の中央付近に取付部等の車体側に支持される部分を設けなくても所望の剛性を得られる。
アンダトレイ10は、凹部10cの底面に、左,右一対のクリップ孔11を形成している。左,右一対のクリップ孔11は、車体への取付状態で支柱部15の前面15aに形成された取付穴16に対応する位置に開口して設けられている。
そして、アンダトレイ10を装着する際、クリップ12の先端12aは、前方から後方に向けてクリップ孔11および取付穴16に挿通される(図8参照)。これにより、先端12aは、取付穴16の周縁に係止される。装着状態では、凹部10cの底面10gにクリップ12の鍔部12bが当接して、取付部10aを前面15aに添着させる。
ガイドストッパ30は、取付部10aの下方から後方に向けて突設される先細状の舌片部33を有している。舌片部33は、挿通孔17に挿通可能となるように、ほぼ水平の平板状部分を、挿通孔17の車幅方向寸法よりも小さな所定の幅方向寸法としている。本実施形態の舌片部33は、挿通孔17に挿通可能となるように、上下方向の寸法も含めて、車幅方向の縦断面積が挿通孔17の開口面積よりも小さく(細く)設定されている。
本実施形態では、高さを同じとする左,右一対のリブ状の当接部31,31が設けられている。当接部31,31は、左,右方向に所定の間隔をおいて前後方向に沿って延設されることにより平行に設けられている。
さらに、ガイドストッパ30には、左,右一対の縦壁状の補強リブ32が舌片部33の下面側から一体に突設されている。下面側の補強リブ32は、上面側の当接部31,31とほぼ同じ位置または広い間隔で一体に形成されている。
この状態では、図8に示すように、挿通孔17の上縁17aに当接部31の上端縁31aが当接するとともに、補強リブ32の後端面32aが支柱部15の前面15aのうち、挿通孔17の周縁下側17bに当接している。
また、図3に示すようにシートブラケット14は、支柱部15の前面15aに開口する取付穴16を有している。
そして、アンダトレイ10は、着脱可能なクリップ12によって取付穴16に前方から取付けられている(図6参照)。図2に示すように、クリップ12は、左,右の各後部ドア開口1aに近い取付穴16に対して前方から着脱される。
このため、車両1の外から後部ドア開口1aを通じて、アンダトレイ10を容易に着脱でき、作業性を良好なものとすることができる。
そして、アンダトレイ10をシートブラケット14に装着する際、アンダトレイ10から一体に突設されているガイドストッパ30を挿通孔17に挿通する(図5参照)。先細状の舌片部33を有するガイドストッパ30は、挿通孔17への挿通に伴って、アンダトレイ10をシートブラケット14の正規の固定位置に導く。そして、シートブラケット14に対するアンダトレイ10の位置決めが行われる。
このため、シートブラケット14の支柱部15の取付穴16にアンダトレイ10のクリップ孔11を容易に一致させることができる。したがって、クリップ12を前方から挿入して、アンダトレイ10を支柱部15に取付け固定する際の作業性が良好である。
本実施形態のシートアンダトレイ構造では、図7に示すように舌片部33の上面側から一体に突設されている当接部31,31が挿通孔17の上縁17aに係止される(図8参照)。
このため、クリップ12に過度の荷重が加わらないように、荷重は分散して受止められる。したがって、クリップ12が車両前方へ抜けて外れることを防止できる。
このため、トレー部10bに荷物が置かれると、取付部10aがシートブラケット14から車両前方(図8中右方向)に離れる方向の荷重を受ける。
すなわち、縦壁状の補強リブ32が支柱部15の前面15aのうち、挿通孔17の周縁下側17bに後端面32aを当接させる。この際、アンダトレイ10には、後端面32aの当接部分を中心として回転方向(図8中右回り)の力が作用する。
また、当接部31,31の上端縁31aは、挿通孔17の上縁17aに当接される。この際、上端縁31aは、先端部33aを上方に移動させる回転によって傾斜角度が与えられて、上縁17aに当接する。これにより、当接部31は、確実に挿通孔17周縁に係止されて荷重の受圧部分を増大させることができる。
したがって、クリップ12に加わる車両前方へ外れる方向の荷重を緩和することができ、クリップ12の脱落は防止される。
本実施形態では、ガイドストッパ30の外形寸法は、挿通孔17の内形寸法よりも小さく設定されていて細い。このため、ガイドストッパ30は、挿通孔17の左,右各側縁に当接していない。また、補強リブ32の下面側32bは、挿通孔17の下縁に当接していない。
このため、凹部10c内にクリップ12のたとえば、鍔部12bやさらに連設されるつまみ部等、少なくとも一部を収納することができる。したがって、トレー部10bに置かれる荷物と、クリップ12とが干渉する虞を減少させることができる。
また、凹部10cの撓みの起点となる側面を、当該側面に一体に設けられたガイドストッパ30によって固定することができる。したがって、凹部10cの剛性が向上し、撓み変形量を減少させることができる。
このため、車室1d外から後部ドア開口1aを介してクリップ12を取付穴16の前方から取付けまたは取外すだけで、アンダトレイ10の着脱を容易に行える。クリップ12は、車両1内部に作業者が身体を入れる場合に比べて取外し易く、着脱の作業性が良好である。
このため、両シートブラケット14,14間のアンダトレイ10が上下方向に撓んでも、介在するフロアカーペット40が当接による衝撃を吸収する。したがって、アンダトレイ10がフロアパネル1bに当接して発生する衝突音を防止できる。
また、車両1の後部座席2を用いて説明してきたが、特にこれに限らない。たとえば、前部座席や三列目シートであってもよい。すなわち、ドア開口等の外部から取り外しが可能なアンダトレイ10を有しているシートであれば、どの位置に設けられるシートであってもよく、シートの形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
1a 後部ドア開口
1b フロアパネル
2 後部座席(車両用シート)
4 シートクッション
10 アンダトレイ
12 クリップ(取付部材)
14 シートブラケット
15 前面
16 取付穴
17 挿通孔
30 ガイドストッパ
Claims (3)
- 車両用シートのシートクッションの下方に配置されるアンダトレイを備えたシートアンダトレイ構造であって、
前記シートクッションは、車幅方向外側で車両のフロアパネルに固定されるシートブラケットを有し、
前記シートブラケットは、前面に開口する取付穴と、前記取付穴とは、別に形成される挿通孔とを設け、
前記アンダトレイは、
着脱可能な取付部材によって前記取付穴に前方から取付けられる取付部と、
前記取付部の下方かつ前方に延びるとともに荷物が置かれるトレー部と、
前記挿通孔に挿通される挿通部と、を備え、
前記挿通孔は、前記取付部の下方に設けられ、
前記挿通部は、前記挿通孔の上縁に当接する当接部と、
前記挿通孔の周縁下側に後端面が当接する縦壁状の補強リブと、を有していることを特徴とするシートアンダトレイ構造。 - 前記アンダトレイは、周囲の一般面よりも前記シートブラケットの前面に向かって凹む凹部を備え、
前記凹部の底面に前記取付部材が取付けられ、
前記凹部の側面に、前記挿通部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシートアンダトレイ構造。 - 前記シートクッションは、車室の車幅方向全域に渡って延びるベンチシートであり、
前記シートブラケットは、前記車室の両側壁の付近に一対のみ設けられ、
前記取付穴は、前記両シートブラケットのみに設けられ、
前記シートブラケット間の全域において前記アンダトレイと車室のフロアパネルとの間に、フロアカーペットを介在させたことを特徴とする請求項1または2に記載のシートアンダトレイ構造。
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