JP6896006B2 - シートアンダトレイ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、シートアンダトレイ構造に関する。
例えば特許文献1には、リアシートを支持する左右支持フレームの各下辺部の左右中間部に、当該部位を略水平な平板状に潰すと共に、ボルト挿通孔を形成してなるフロア締結部が設けられている。また、外フレームの左右後端部にも同様のフロア締結部が設けられている。左右支持フレームは、これらの各フロア締結部をボルト締結して、フロア上面に固定される。左右支持脚には、固定ブラケットが設けられていて、低位フロアの上面でリアシートの下方にシートアンダトレイを固定している。
特許5081107号
前記した従来のシートアンダトレイ構造は、傘や靴など汚れやすいものを置くことが想定され、シートアンダトレイを取外して清掃したいという要望がある。しかしながら、従来のシートアンダトレイ構造では、シートアンダトレイが多点の固定ブラケットで支持フレームに固定されている。
そして、その一つの取付点は、支持フレームの下辺部の左右方向で中間部に位置していて、ドア開口から離れている。
このため、作業者は、シートアンダトレイを取外す際に、ドア開口から車室内に身体を入れて作業する必要があり、作業性が良好ではなかった。
本発明は、車両の外からドア開口を通じてシートアンダトレイを着脱できて、作業性を良好なものとするシートアンダトレイ構造を提供することを目的とする。
本発明は、車両用シートのシートクッションの下方に配置されるアンダトレイを備えたシートアンダトレイ構造であって、シートクッションは、車幅方向外側で車両のフロアパネルに固定されるシートブラケットを有し、シートブラケットは、前面に開口する取付穴を有し、アンダトレイは、着脱可能な取付部材によって取付穴に取付けられている、シートアンダトレイ構造を特徴とする。
本発明によれば、車両の外からドア開口を通じてシートアンダトレイを着脱できて、作業性を良好なものとするシートアンダトレイ構造を提供することができる。
本発明の実施形態のシートアンダトレイ構造が適用された車両で、後部座席の下方に設けられるシートアンダトレイを、開放された後部ドア開口越しに外部から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るシートアンダトレイ構造が適用される車両で、後部座席の下部を前方から見た、一部断面を有する正面図である。 実施形態のシートアンダトレイを取り外して、シートブラケットの取付穴周縁の構成を示すシートブラケットの斜視図である。 実施形態のシートアンダトレイ構造で、シートアンダトレイを斜め後方から見た背面の構成を示す斜視図である。 実施形態のシートアンダトレイ構造で、シートアンダトレイがシートブラケットに取付けられた様子を示し、図3中V−V線に沿った位置での断面図である。 実施形態で、シートアンダトレイが前方からクリップを用いてシートブラケットに取付けられている様子を示す斜視図である。 実施形態で、シートアンダトレイの取付部を斜め後方から見た拡大斜視図である。 実施形態のシートアンダトレイ構造で、要部を拡大した図5中XIII部分の断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。方向を説明する際には、特に示さない限り、基本的に運転者から見た前後,左右あるいは上下に基づいて説明する。また、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。
図1は、本発明の実施形態のシートアンダトレイ構造が適用された車両1を示すものである。車両1は、車室1d内に車両用シートとしての後部座席2を設けている。乗員は、開放された後部ドア開口1aから乗降して、後部座席2に着席する。後部座席2の下方には、アンダトレイ10が配置されている。
図2に示すように、本実施形態の後部座席2は、車室1dの車幅方向全域に渡って延びるベンチシートである。後部座席2は、主にシートバック3およびシートクッション4を有して構成されている。
シートクッション4は、左,右一対のシートブラケット14を有している(図3参照)。シートブラケット14は、金属製で側面視略乙字状に形成されていて車室1dの両側壁1cの付近に一対のみ設けられている。そして、これらの左,右一対のシートブラケット14の下部14bは、車両1のフロアパネル1bに車幅方向外側で固定されている。
本実施形態のシートブラケット14,14は、シートクッション4の左,右端部にのみ設けられていて、中央部等、左,右端部の間の位置には、設けられていない。
図5に示すように、フロアパネル1bは、高位フロア1eと、高位フロア1eよりも低く設定される低位フロア1fと、高位フロア1e及び低位フロア1fの間を連結して、フロアパネル1bの高位フロア1eから低位フロア1fに向けて前下がりの傾斜部1gとを有している。
そして、本実施形態のシートブラケット14の下部14bは、傾斜部1gの上面側にボルト部材5等の固定部材によって固定されている。
また、シートクッション4の下面側には、シートクッション4を前後方向にスライド移動可能とするシートスライド機構20が設けられている(図2参照)。シートスライド機構20の前端下面側20aには、シートブラケット14の上部14aがそれぞれ接続されている。
さらに、シートスライド機構20の後部は、高位フロア1e上面に固定されていて、シートクッション4を下方から支持している。
図3に示すように、シートブラケット14は、上部14aおよび下部14bを一体に連結する支柱部15を有している。支柱部15は、車両前後方向に面外方向を向ける平坦な前面15aを有している。そして、支柱部15の前面15aには、やや横長の長方形状の取付穴16が開口して形成されている。取付穴16は、左,右一対のそれぞれのシートブラケット14のみに設けられている。
また、本実施形態のシートブラケット14の支柱部15には、取付穴16とは、別に挿通孔17が開口して形成されている。挿通孔17は、ほぼ正方形形状を呈して取付穴16の下方に隣接して形成されている。そして、挿通孔17は、取付穴16の中心線Cから車幅方向外側にずれるように形成されている。
図4は、本実施形態のアンダトレイ10の構成を示す斜視図である。
アンダトレイ10は、クリップ12によって取付穴16(図3参照)に取付けられる左,右一対の取付部10aと、取付部10aの下方かつ前方に延びるとともに荷物が置かれるトレー部10bとを備えている(図1参照)。
トレー部10bは、左,右の取付部10a,10a間に跨り、アンダトレイ10の略全幅に渡り形成されている。
図5に示すように、トレー部10bは、車幅方向に沿って長手方向を有する収納部10hを有している。収納部10hは、車両前後方向の断面形状を凹状として、上方を開放させた湾曲形状に形成されている。
本実施形態の収納部10hは、略半円形状の断面を有している。また、収納部10hの前壁10iおよび、前壁10iの上縁と上端面10kを介して一体に形成される蹴込縦壁部10jとが前後方向で二重となるように設けられている。このため、アンダトレイ10は、中央部を上下させるような撓み方向の剛性を向上させている。
また、蹴込縦壁部10jの下端10mは、後述するフロアカーペット40の上面に当接させるように配置してもよい。
さらに、トレー部10bの後側縦壁10fの左,右端には、取付部10aが一体に形成されている(図7参照)。取付部10aは、シートブラケット14にクリップ12を用いて取り付けられる(図6参照)。
このため、本実施形態の取付部10aは、車幅方向左,右に位置する一対のシートブラケット14に対応して左,右一対のみ形成されている。そして、車幅方向左,右の中央付近に取付部等の車体側に支持される部分を設けなくても所望の剛性を得られる。
詳しくは、図6に示すように、アンダトレイ10の取付部10aは、凹部10cを備えている。凹部10cは、アンダトレイ10の周囲の一般面10dよりもシートブラケット14の支柱部15に向かって凹んでいる。
アンダトレイ10は、凹部10cの底面に、左,右一対のクリップ孔11を形成している。左,右一対のクリップ孔11は、車体への取付状態で支柱部15の前面15aに形成された取付穴16に対応する位置に開口して設けられている。
そして、アンダトレイ10を装着する際、クリップ12の先端12aは、前方から後方に向けてクリップ孔11および取付穴16に挿通される(図8参照)。これにより、先端12aは、取付穴16の周縁に係止される。装着状態では、凹部10cの底面10gにクリップ12の鍔部12bが当接して、取付部10aを前面15aに添着させる。
図7に示すように、凹部10cの下側面10eには、裏面側から挿通部としてのガイドストッパ30がシートブラケット14に向けて一体に突設されている。
ガイドストッパ30は、取付部10aの下方から後方に向けて突設される先細状の舌片部33を有している。舌片部33は、挿通孔17に挿通可能となるように、ほぼ水平の平板状部分を、挿通孔17の車幅方向寸法よりも小さな所定の幅方向寸法としている。本実施形態の舌片部33は、挿通孔17に挿通可能となるように、上下方向の寸法も含めて、車幅方向の縦断面積が挿通孔17の開口面積よりも小さく(細く)設定されている。
舌片部33の先端部33aは、下方に向けて所定の角度で傾斜している。これにより、挿入を更に容易に行うことができる。舌片部33の上面側には、挿通孔17の上縁17aに当接する当接部31が一体に突設されている。
本実施形態では、高さを同じとする左,右一対のリブ状の当接部31,31が設けられている。当接部31,31は、左,右方向に所定の間隔をおいて前後方向に沿って延設されることにより平行に設けられている。
さらに、ガイドストッパ30には、左,右一対の縦壁状の補強リブ32が舌片部33の下面側から一体に突設されている。下面側の補強リブ32は、上面側の当接部31,31とほぼ同じ位置または広い間隔で一体に形成されている。
アンダトレイ10から突設されたガイドストッパ30は、シートブラケット14の支柱部15に形成された挿通孔17に対応する位置に設けられている(図3参照)。そして、アンダトレイ10がクリップ12によって取付穴16に取付けられる際、ガイドストッパ30が挿通孔17に挿通される(図4参照)。
この状態では、図8に示すように、挿通孔17の上縁17aに当接部31の上端縁31aが当接するとともに、補強リブ32の後端面32aが支柱部15の前面15aのうち、挿通孔17の周縁下側17bに当接している。
本実施形態の車両用シートは、図1に示すようにシートクッション4の下方にアンダトレイ10が配置される。図2に示すように、シートクッション4は、車幅方向外側で車両1のフロアパネル1bに固定されるシートブラケット14,14を左,右一対有している。
また、図3に示すようにシートブラケット14は、支柱部15の前面15aに開口する取付穴16を有している。
そして、アンダトレイ10は、着脱可能なクリップ12によって取付穴16に前方から取付けられている(図6参照)。図2に示すように、クリップ12は、左,右の各後部ドア開口1aに近い取付穴16に対して前方から着脱される。
このため、車両1の外から後部ドア開口1aを通じて、アンダトレイ10を容易に着脱でき、作業性を良好なものとすることができる。
図3に示すように、シートブラケット14は、支柱部15の前面15aに形成された取付穴16とは、別に形成される挿通孔17を設けている。また、図5に示すようにアンダトレイ10は、左,右一対の挿通孔17に対応して、挿通される一対のガイドストッパ30を備えている。
そして、アンダトレイ10をシートブラケット14に装着する際、アンダトレイ10から一体に突設されているガイドストッパ30を挿通孔17に挿通する(図5参照)。先細状の舌片部33を有するガイドストッパ30は、挿通孔17への挿通に伴って、アンダトレイ10をシートブラケット14の正規の固定位置に導く。そして、シートブラケット14に対するアンダトレイ10の位置決めが行われる。
このため、シートブラケット14の支柱部15の取付穴16にアンダトレイ10のクリップ孔11を容易に一致させることができる。したがって、クリップ12を前方から挿入して、アンダトレイ10を支柱部15に取付け固定する際の作業性が良好である。
また、アンダトレイ10のトレー部10bに荷物が置かれて荷重がかかる際、挿通孔17にガイドストッパ30が係合する。
本実施形態のシートアンダトレイ構造では、図7に示すように舌片部33の上面側から一体に突設されている当接部31,31が挿通孔17の上縁17aに係止される(図8参照)。
このため、クリップ12に過度の荷重が加わらないように、荷重は分散して受止められる。したがって、クリップ12が車両前方へ抜けて外れることを防止できる。
さらに、アンダトレイ10は、クリップ12によって取付穴16に取付けられる取付部10aと、取付部10aの下方かつ前方に延びるとともに荷物が置かれるトレー部10bとを備えている。トレー部10bは、車幅方向中央に取付部が設けられていない。このため、取付部10a,10a間のほぼ全域をトレー部10bとして使用できる。よって、トレー部10bに載置できる荷物の大きさや形状の自由度を向上させることができる。
さらに詳しくは、本実施形態では、図8に示すように、支柱部15では、挿通孔17は、取付穴16の下方に設けられ、ガイドストッパ30は、挿通孔17の上縁17aに当接する当接部31,31を有している。
このため、トレー部10bに荷物が置かれると、取付部10aがシートブラケット14から車両前方(図8中右方向)に離れる方向の荷重を受ける。
すなわち、縦壁状の補強リブ32が支柱部15の前面15aのうち、挿通孔17の周縁下側17bに後端面32aを当接させる。この際、アンダトレイ10には、後端面32aの当接部分を中心として回転方向(図8中右回り)の力が作用する。
また、当接部31,31の上端縁31aは、挿通孔17の上縁17aに当接される。この際、上端縁31aは、先端部33aを上方に移動させる回転によって傾斜角度が与えられて、上縁17aに当接する。これにより、当接部31は、確実に挿通孔17周縁に係止されて荷重の受圧部分を増大させることができる。
したがって、クリップ12に加わる車両前方へ外れる方向の荷重を緩和することができ、クリップ12の脱落は防止される。
本実施形態では、ガイドストッパ30の外形寸法は、挿通孔17の内形寸法よりも小さく設定されていて細い。このため、ガイドストッパ30は、挿通孔17の左,右各側縁に当接していない。また、補強リブ32の下面側32bは、挿通孔17の下縁に当接していない。
さらに、アンダトレイ10の取付部10aは、周囲の一般面10dよりもシートブラケット14の支柱部15に向かって凹む凹部10cを備えている。凹部10cの底面10gには、クリップ12が取付けられている。そして、凹部10cの下側面10eからは、後方に向けてガイドストッパ30が一体に突設されている。
このため、凹部10c内にクリップ12のたとえば、鍔部12bやさらに連設されるつまみ部等、少なくとも一部を収納することができる。したがって、トレー部10bに置かれる荷物と、クリップ12とが干渉する虞を減少させることができる。
また、凹部10cの撓みの起点となる側面を、当該側面に一体に設けられたガイドストッパ30によって固定することができる。したがって、凹部10cの剛性が向上し、撓み変形量を減少させることができる。
また、図2に示すようにシートクッション4は、車室1dの車幅方向全域に渡って延びるベンチシートであり、シートブラケット14は、車室1dの両側壁1cの付近に一対のみ設けられている。さらに、取付穴16は、左,右一対の両シートブラケット14のみに設けられている。
このため、車室1d外から後部ドア開口1aを介してクリップ12を取付穴16の前方から取付けまたは取外すだけで、アンダトレイ10の着脱を容易に行える。クリップ12は、車両1内部に作業者が身体を入れる場合に比べて取外し易く、着脱の作業性が良好である。
そして、シートブラケット14,14間の全域においてアンダトレイ10と車室1dのフロアパネル1bとの間に、フロアカーペット40が介在している。
このため、両シートブラケット14,14間のアンダトレイ10が上下方向に撓んでも、介在するフロアカーペット40が当接による衝撃を吸収する。したがって、アンダトレイ10がフロアパネル1bに当接して発生する衝突音を防止できる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、たとえば以下のようなものである。
本実施形態では、着脱可能な取付部材として、クリップ12を用いたものを示して説明してきたが特にこれに限らない。たとえば、ボルト部材や他の形状の部材であってもよく、アンダトレイ10を前方から取付けられて着脱可能なものであれば、形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
また、車両1の後部座席2を用いて説明してきたが、特にこれに限らない。たとえば、前部座席や三列目シートであってもよい。すなわち、ドア開口等の外部から取り外しが可能なアンダトレイ10を有しているシートであれば、どの位置に設けられるシートであってもよく、シートの形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
1 車両
1a 後部ドア開口
1b フロアパネル
2 後部座席(車両用シート)
4 シートクッション
10 アンダトレイ
12 クリップ(取付部材)
14 シートブラケット
15 前面
16 取付穴
17 挿通孔
30 ガイドストッパ

Claims (3)

  1. 車両用シートのシートクッションの下方に配置されるアンダトレイを備えたシートアンダトレイ構造であって、
    前記シートクッションは、車幅方向外側で車両のフロアパネルに固定されるシートブラケットを有し、
    前記シートブラケットは、前面に開口する取付穴と、前記取付穴とは、別に形成される挿通孔とを設け、
    前記アンダトレイは、
    着脱可能な取付部材によって前記取付穴に前方から取付けられる取付部と、
    前記取付部の下方かつ前方に延びるとともに荷物が置かれるトレー部と、
    前記挿通孔に挿通される挿通部と、を備え、
    前記挿通孔は、前記取付部の下方に設けられ、
    前記挿通部は、前記挿通孔の上縁に当接する当接部と、
    前記挿通孔の周縁下側に後端面が当接する縦壁状の補強リブと、を有していることを特徴とするシートアンダトレイ構造。
  2. 前記アンダトレイは、周囲の一般面よりも前記シートブラケットの前面に向かって凹む凹部を備え、
    前記凹部の底面に前記取付部材が取付けられ、
    前記凹部の側面に、前記挿通部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシートアンダトレイ構造。
  3. 前記シートクッションは、車室の車幅方向全域に渡って延びるベンチシートであり、
    前記シートブラケットは、前記車室の両側壁の付近に一対のみ設けられ、
    前記取付穴は、前記両シートブラケットのみに設けられ、
    前記シートブラケット間の全域において前記アンダトレイと車室のフロアパネルとの間に、フロアカーペットを介在させたことを特徴とする請求項1または2に記載のシートアンダトレイ構造。
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