JP6310518B2 - シート下収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート下収納装置に関する。
特許文献1には、シートクッションの下面を形成するシートクッションパネルに、シートの下方に位置するシートアンダートレイを、上記トレイの左右両側端部を案内保持するレールブラケットを介して前後方向スライド可能に支持させる自動車用シートについて開示されている。
実用新案登録第2504314号公報
しかしながら、特許文献1に開示のようなシートアンダートレイは、当該シートアンダートレイが車両の衝突時にシート下から飛び出すのを防止するための方策が講じられていないという課題があった。
そこで、本発明の課題は、シート下に収納される荷物の収納部がシート前に飛び出してこないシート下収納装置を提供することを課題とする。
本発明は、車両のシートの下方に設置される収納部と、前記シートの下方に設置され前記収納部を前後方向にスライド移動可能に支持する主溝部を有するブラケットとを備え、前記主溝部は、前記収納部を上方に移動可能とし、当該上方に移動したときは前記収納部が前後方向に移動するのを規制する上溝部とを備えることを特徴とするシート下収納装置である。
本発明によれば、シート下に収納される荷物の収納部がシート前に飛び出してこないシート下収納装置を提供することができる。
本発明の一実施形態である組み立てられた状態のシート下収納装置の斜視図である。 本発明の一実施形態であるシート下収納装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態であるシート下収納装置でシートの下の奥に収納されている収納部をシートの前部に引き出すための操作について説明する説明図である。 本発明の一実施形態であるシート下収納装置でシートの下の奥に収納されている収納部をシートの前部に引き出すための操作について説明する説明図である。 本発明の一実施形態であるシート下収納装置でシートの下の奥に収納されている収納部をシートの前部に引き出すための操作について説明する説明図である。 本発明の一実施形態であるシート下収納装置でシートの下の奥に収納されている収納部をシートの前部に引き出すための操作について説明する説明図である。 本発明の一実施形態であるシート下収納装置でシートの下の奥に収納されている収納部をシートの前部に引き出すための操作について説明する説明図である。 本発明の一実施形態であるシート下収納装置において車両の前突時にシート前部に衝撃を受けてシートが沈み込んだときの動作について説明する説明図である。 本発明の一実施形態であるシート下収納装置において車両の前突時にシート前部に衝撃を受けてシートが沈み込んだときの動作について説明する説明図である。 本発明の一実施形態であるシート下収納装置において車両の前突時にシート前部に衝撃を受けてシートが沈み込んだときの動作について説明する説明図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
なお、以下の図面では、車両からみた方向を適宜図示している。図1は、本実施形態にかかるシート下収納装置の斜視図である。便宜上、シート下収納装置1は、左側のサイドカバー13を取り外して図示している。シート下収納装置1は、物品を入れて、車両のシート100の下部に収納するための装置である。シート下収納装置1は、車両のシート100の下部に取り付けられ、シート100下前面に取り出したり、シート100に収納したりを手動で行うことができる。
シート下収納装置1は、収納部2、左右のガイドブラケット4等を主たる構成部品としていて、両ガイドブラケット4等にはサイドカバー13が取り付けられている。
図2は、本実施形態にかかるシート下収納装置の分解斜視図である。図2において、車両のシート100のシートクッション等は省略して図示している。
シート下収納装置1は、車両のシートの下方に設置される収納部2を備えている。
シート100の下方の左右両側には、ベースブラケット3が取り付けられている。各ベースブラケット3には、ガイドブラケット4がボルト5で取り付けられている。ガイドブラケット4には、収納部2を前後方向にスライド移動可能に支持するための、前後を長手方向とする溝である主溝部6が設けられている(図3も参照)。
主溝部6には、収納部2を上方に移動可能とし、上方に移動したときは収納部2が前後方向に移動するのを規制する溝である上溝部7が主溝部6の後方に設けられている(図3も参照)。特に図3に示すように、上溝部7の前縁7aが、収納部2が前方に移動しないようにする規制部として機能する。
収納部2は、左右方向に幾分長い上蓋のない箱体で、その前部には取っ手2aが設けられている。
収納部2の左右側壁の上側後部には、例えばガイドピンである係合部8が設けられている。係合部8は、主溝部6に支持される(図3も参照)。ここで、上溝部7の前後方向の溝幅は、係合部8の幅より大きい(図3も参照)。
シートの下方、具体的にはガイドブラケット4の前端には、ワイヤからなる第1フック11が設けられている。第1フック11は、ワイヤをPの字をなすかのように折り曲げられて構成され、そのPの字を下向きにして凸部(P字の頭の部分)を収納部2内部側に向けている。
収納部2の前部上方には、第1フック11と係合することにより収納部2の前後の移動を規制するが、当該係合を解くことにより上への移動を可能とする第2フック12が設けられている(図3も参照)。第2フック12は、収納部2の内側面から上に向かって延び、さらに後方に折れ曲がって延びている。
図3に示すように、第2フック12の後方に折れ曲がる部分の下部には、第1フック11と係合するための凹部12aが設けられている。すなわち、第1フック11は下側から、第2フック12は上側から互いに係合する。そして、第2フック12の凹部12aより後方に延びている部分は、下端12bが後ろに向かって上り傾斜している。
次に、作用について説明する。
まず、図4に示すように、収納部2の取っ手2aに搭乗者が指を掛ける。次に、図5に示すように搭乗者は収納部2を少し持ち上げる。これにより、第1フック11と第2フック12の係合が外れる(図5参照)。次に、図6に示すように、収納部2を前方に引き出す。係合部8が主溝部6を滑り移動して、収納部2を前方に引き出すことができる。このとき、図3に示すように、第2フック12は第1フック11と係合する凹部12a部分における後の部分の下端12bが後ろに向かって上り傾斜している。そして第2フック12は当該下端12bで第1フック11上を前方に滑り移動可能である。この場合、下端12bの傾斜のため、この滑り移動は収納部2の前方への移動がスムーズになる。次に、図7に示すように、第1フック11と第2フック12の係合が外れているので、収納部2は係合部8を回転中心として前方に少し回転し、車両の床部101に着地する。
なお、収納部2は撓む性質を有するので、左右方向を収納部2の内側に向かって撓ませることで、係合部8を主溝部6から外すこともできる。これで、収納部2をシート100から取り外すことができる。また、逆に収納部2をシート100にはめ込むこともできる。
次に、乗員がシート100に着座した状態で車両の前突時に、シート100の前部に衝撃を受けてシート100が沈み込んだときのシート下収納装置1の動作について説明する。シート100の前部に衝撃を受けてシート100の前部に荷重がかかる場合がありうる。するとシート100は下に沈み込む。このとき、主溝部6も下に沈み込むので、図8に示すように、上溝部7に係合部8が入り込み、収納部2は前後の移動を規制され、収納部2が前方に飛び出さないようにすることができる。このとき、上溝部7の前後方向の幅は係合部8の幅より大きいので上溝部7に係合部8は容易に入り込める。
また、図9、図10に示すように、シート100が前記のような衝撃を受けて沈みこんだときには、第2フック12が第1フック11から外れてシート100側に係合部8(上溝部7にはまり込んでいる)を回転中心として収納部2は相対的に移動する。このときには、シート100下の空間が狭くなっても、収納部2は床部101に当接しない。収納部2は床部101に当接しない程度の空間がシート100と床部101との間に存在するからである。そのため、収納部2の破損を防止することができる。なお、図9、図10において、実際は、車両の衝突時に乗員に押されたパイプ105を介してシート100が前傾するが、説明の便宜上、シート100の位置は変えずに床部101を持ち上げた図にしている。
1 シート下収納装置
2 収納部
4 ガイドブラケット(ブラケット)
6 主溝部
8 係合部
11 第1フック
12 第2フック
12a 凹部部分における後の部分の下端
100 シート
101 床

Claims (4)

  1. 車両のシートの下方に設置される収納部と、
    前記シートの下方に設置され前記収納部を前後方向にスライド移動可能に支持する主溝部を有するブラケットとを備え、
    前記主溝部は、前記収納部を上方に移動可能とし、当該上方に移動したときは前記収納部が前後方向に移動するのを規制する上溝部を備え
    前記収納部は、前記主溝部に支持される係合部を備え、
    前記上溝部の溝幅は、前記係合部の幅より大きいことを特徴とするシート下収納装置。
  2. 車両のシートの下方に設置される収納部と、
    前記シートの下方に設置され前記収納部を前後方向にスライド移動可能に支持する主溝部を有するブラケットとを備え、
    前記主溝部は、前記収納部を上方に移動可能とし、当該上方に移動したときは前記収納部が前後方向に移動するのを規制する上溝部を備え
    前記シートの下方に設置された第1フックと、
    前記収納部の前部に設けられ、前記第1フックと係合することにより前記収納部の前後の移動を規制するが、上へ移動することにより前記係合を解くことを可能とする第2フックとを備えることを特徴とするシート下収納装置。
  3. 前記車両が衝撃を受けて当該シートが沈みこんだときは、前記第2フックが前記第1フックから外れて前記収納部が前記シート側に相対的に移動して、前記収納部は床部への移動を抑制することを可能とする程度の空間が前記シートと前記床部との間に存在することを特徴とする請求項に記載のシート下収納装置。
  4. 前記第2フックは前記第1フックと係合する部分における後方の部分の下端が後ろに向かって上り傾斜していて前記第1フック上を滑り移動可能であることを特徴とする請求項又はに記載のシート下収納装置。
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