JP2020143488A - 吐水装置 - Google Patents
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Description
本発明の吐水装置において、前記通水部材と前記継手部材とが接続している接続部と、前記止水部とは、前記管軸方向に離れていてもよい。
この場合、継手部材が変形しても、止水部は管軸方向に離れているので変形しづらくなる。したがって、この吐水装置は、さらに給水ホースと良好な接続を維持できる。
この場合、継手部材と通水部材に、ねじ加工などの固定構造が必要なくなる。したがって、この吐水装置は、継手部材の組み付けを容易にできる。
この場合、使用者が継手部材を被取付け部に対して着脱する際に、保持部に外力が加わって継手部材ががたつこうとしても、弾性部材が弾性変形し、がたつきを抑えられる。したがって、この吐水装置は、さらに給水ホースと良好な接続を維持できる。
この場合、給水ホースは、通水部材及び継手部材にそれぞれ当接するので、径方向のがたつきを抑えられる。したがって、この吐水装置は、さらに給水ホースと良好な接続を維持できる。
なお、以下の説明では、上下方向は、図1から図5に表れる向きをそのまま上下方向とする。
実施例1における吐水装置10は、キッチンのシンクの上方にある壁面に取り付けられて、湯水を混合して吐出するものである。吐水装置10は、図1に示すように、水栓本体20、フック部材30、給水ホース40、及び吐水ヘッド50を備えている。
実施例1の吐水装置10は、内部に通水部66が管軸方向に延びるように形成され、先端側に吐水部を有している通水部材60と、通水部材60の基端側に接続し、フック部33に着脱自在に保持される保持部81を有している継手部材80と、継手部材80の内部を挿通するとともに、通水部材60の内部を挿通し、通水部66にOリング73を介して接続している給水ホース40と、を備えている。
このような吐水装置10によれば、給水ホース40と水密に接続する通水部材60は、保持部81を有しておらず、通水部材60と別部材の継手部材80が保持部81を有している。このため、使用者が継手部材80をフック部33に対して着脱する際に、保持部81に外力が加わって継手部材80が変形しても、通水部材60には直接的に外力が加わらないので、通水部材60は変形しづらくなる。したがって、実施例1の吐水装置10は、給水ホース40と良好な接続を維持できる。
この場合、継手部材80が変形しても、Oリング73は管軸方向に離れているので変形しづらくなる。したがって、実施例1の吐水装置10は、さらに給水ホース40と良好な接続を維持できる。
この場合、継手部材80と通水部材60に、ねじ加工などの固定構造が必要ない。したがって、実施例1の吐水装置10は、継手部材80の組み付けを容易にできる。
この場合、使用者が継手部材80をフック部33に対して着脱する際に、保持部81に外力が加わって継手部材80ががたつこうとしても、Oリングが弾性変形し、がたつきを抑えられる。したがって、実施例1の吐水装置10は、さらに給水ホース40と良好な接続を維持できる。
この場合、貫通孔60aなどから、通水部材60の内部に水が浸入しても、その水を排水路を通じて通水部材60の外部へ排出できる。したがって、実施例1の吐水装置10は、通水部材60の内部に水が滞留することを抑えることができる。
この場合、給水ホース40は、通水部材60及び継手部材80にそれぞれ当接するので、径方向のがたつきを抑えられる。したがって、実施例1の吐水装置10は、さらに給水ホース40と良好な接続を維持できる。
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1では、第一の接続部61と、第二の接続部64とは、管軸方向に離れた位置にあるが、管軸方向に隣接していてもよい。
(2)実施例1では、継手部材80の保持部81は、吐水ヘッド50の基端側から突出し、外周面に形成されているが、吐水ヘッド50の内部に位置し、内周側に形成されていてもよい。この場合、被取付け部は、吐水ヘッド50の内部に挿入して吐水ヘッド50を保持する。
(3)実施例1では、継手部材80は、通水部材60の端面60cと、給水ホース40のリブ44との間で挟み込まれているが、継手部材80の外周にネジを形成して、通水部材60の内周と螺合して固定したり、継手部材80を給水ホース40に固定したりしてもよい。
(4)実施例1では、給水ホース40の第二の突出部46は、六角ナット形状であるが、第一の突出部45と同様に、同径の環状リングでもよい。また、給水ホース40の外周面の全体が、継手部材80や通水部材60の内周面と当接するようにしてもよい。
(5)実施例1では、通水部材60は、カバー部材72に覆われているが、カバー部材72がなくてもよく、通水部材60が吐水装置10の外観を構成するものであってもよい。
(6)実施例1では、吐水装置10は、キッチンのシンクの上方にある壁面に取り付けられるものであるが、キッチンのカウンターを被取付け部とするものであってもよい。
33…フック部
40…給水ホース
45…第一の突出部
46…第二の突出部
60…通水部材
61…第一の接続部
63…通水部
64…第二の接続部
71…吐水部材(吐水部)
73…Oリング(止水部)
75…Oリング(弾性部材)
80…継手部材
81…保持部
83…切り欠き部(排水路を形成する部分)
Claims (6)
- 内部に通水部が管軸方向に延びるように形成され、先端側に吐水部を有している通水部材と、
前記通水部材の基端側に接続し、被取付け部に着脱自在に保持される保持部を有している継手部材と、
前記継手部材の内部を挿通するとともに、前記通水部材の内部を挿通し、前記通水部に止水部を介して接続している給水ホースと、
を備えている吐水装置。 - 前記通水部材と前記継手部材とが接続している接続部と、前記止水部とは、前記管軸方向に離れている請求項1に記載の吐水装置。
- 前記継手部材は、前記通水部材と前記給水ホースとで前記管軸方向に挟み込まれて、前記通水部材と接続している請求項1又は2に記載の吐水装置。
- 前記継手部材と前記給水ホースとの間に、弾性部材を備えている請求項1から3のいずれか1項に記載の吐水装置。
- 前記通水部材と前記継手部材との間に、前記通水部材の内部に侵入した水を外部へ排出するための排水路が形成されている請求項1から4のいずれか1項に記載の吐水装置。
- 前記給水ホースは、前記継手部材の内周に当接しているとともに、前記通水部材の内周に当接している請求項1から5のいずれか1項に記載の吐水装置。
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Citations (4)
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JP2003278201A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Mym Corp | 吐水ヘッドの支持装置 |
JP2009079381A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | シャワーヘッドの取付け構造 |
JP2009102921A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Inax Corp | ホース収納水栓 |
JP2010095947A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Toyo Kitchen & Living Co Ltd | 水栓装置 |
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