JP2020122035A - 付加硬化型シリコーン樹脂組成物及び光学素子 - Google Patents
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Abstract
Description
(A)一分子中に、2個以上の珪素原子結合脂肪族不飽和基及び1個以上の珪素原子結合CF3−(CF2)m−(CH2)n−基を有する直鎖状であるオルガノポリシロキサン(ただし、mは0以上の整数、nは1以上の整数である。)0質量部以上50質量部未満、
(B)一分子中に、2個以上の珪素原子結合脂肪族不飽和基及び1個以上の珪素原子結合CF3−(CF2)o−(CH2)p−基を有し、かつSiO4/2で示されるシロキサン単位を有するオルガノポリシロキサン(ただし、oは5以上の整数、pは1以上の整数である)50質量部より多く100質量部以下、
(但し、前記(A)成分及び前記(B)成分の合計は100質量部である。)
(C)一分子中に珪素原子結合水素原子を2個以上有する有機珪素化合物:前記(A)、(B)成分の合計脂肪族不飽和基と前記(C)成分のSiH基とのモル比が、0.2≦SiH基/脂肪族不飽和基≦5.0となる量、
(D)白金族金属系触媒:有効量、
を含有するものであることを特徴とする付加硬化型シリコーン樹脂組成物を提供する。
(A)一分子中に、2個以上の珪素原子結合脂肪族不飽和基及び1個以上の珪素原子結合CF3−(CF2)m−(CH2)n−基を有する直鎖状であるオルガノポリシロキサン(ただし、mは0以上の整数、nは1以上の整数である。)0質量部以上50質量部未満、
(B)一分子中に、2個以上の珪素原子結合脂肪族不飽和基及び1個以上の珪素原子結合CF3−(CF2)o−(CH2)p−基を有し、かつSiO4/2で示されるシロキサン単位を有するオルガノポリシロキサン(ただし、oは5以上の整数、pは1以上の整数である)50質量部より多く100質量部以下、
(但し、前記(A)成分及び前記(B)成分の合計は100質量部である。)
(C)一分子中に珪素原子結合水素原子を2個以上有する有機珪素化合物:前記(A)、(B)成分の合計脂肪族不飽和基と前記(C)成分のSiH基とのモル比が、0.2≦SiH基/脂肪族不飽和基≦5.0となる量、
(D)白金族金属系触媒:有効量、
を含有するものであることを特徴とする付加硬化型シリコーン樹脂組成物である。
本発明の付加硬化型シリコーン樹脂組成物は、下記(A)〜(D)成分を含むものである。
(A)成分は、一分子中に、2個以上の珪素原子結合脂肪族不飽和基及び1個以上の珪素原子結合CF3−(CF2)m−(CH2)n−基を有する直鎖状であるオルガノポリシロキサン(ただし、mは0以上の整数、nは1以上の整数である。)である。
本発明において、合成面から特に好ましいのは、CF3−(CH2)2−、CF3−(CF2)3−(CH2)2−、CF3−(CF2)5−(CH2)2−基である。
(B)成分は、付加硬化型シリコーン樹脂組成物の硬化物の透明性を維持したまま、補強性を得るための成分であり、一分子中に、2個以上の珪素原子結合脂肪族不飽和基及び1個以上の珪素原子結合CF3−(CF2)o−(CH2)p−基を有し、かつSiO4/2で示されるシロキサン単位の分岐構造を有するオルガノポリシロキサン(ただし、oは5以上の整数、pは1以上の整数である。)である。(B)成分中のCF3−(CF2)o−(CH2)p−基のoが5より小さい場合、屈折率を十分に低くすることができない。
またこのオルガノポリシロキサンは、単離の面から重量平均分子量が500〜100,000の範囲であるものが好適である。
(C)成分は、一分子中に珪素原子結合水素原子(即ち、SiH基)を2個以上有する有機珪素化合物、好ましくは脂肪族不飽和基を有さない有機珪素化合物(SiH基含有有機珪素化合物)であり、(A)、(B)成分とヒドロシリル化反応し、架橋剤として作用する。(C)成分は、1種単独で用いても2種以上を併用してもよい。
R4 a’HbSiO(4−a’−b)/2 ・・・(2)
(式中、R4は、互いに同一又は異種の、脂肪族不飽和基以外の置換又は非置換の、珪素原子結合一価炭化水素基であり、a’及びbは、0.7≦a’≦2.1、0.001≦b≦1.0、かつ0.8≦a’+b≦3.0、好ましくは1.0≦a’≦2.0、0.01≦b≦1.0、かつ1.5≦a’+b≦2.5を満足する正数である。)
(D)成分は、(A)、(B)成分と(C)成分とのヒドロシリル化付加反応を促進する、白金族金属系触媒である。
本発明の付加硬化型シリコーン樹脂組成物には、硬化物の着色、白濁、酸化劣化等の発生を抑えるために、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール等の公知の酸化防止剤を配合してもよい。また、光劣化に対する抵抗性を付与するために、ヒンダードアミン系安定剤等の光安定剤を配合してもよい。さらに、必要に応じて、強度を向上させるためにヒュームドシリカ等の無機質充填剤を配合してもよいし、染料、顔料、難燃剤等を配合してもよい。
本発明の付加硬化型シリコーン樹脂組成物は、公知の硬化方法により公知の硬化条件下で硬化させることができる。具体的には、通常、室温〜200℃、好ましくは80〜160℃で加熱することにより、組成物を硬化させることができる。加熱時間は、0.5分〜5時間程度、特に1分〜3時間程度でよいが、LED封止用等精度が要求される場合は、硬化時間を長めにすることが好ましい。得られる硬化物の形態は特に制限されず、例えば、ゲル硬化物、エラストマー硬化物及び樹脂硬化物のいずれであってもよい。
また本発明の付加硬化型シリコーン樹脂組成物の硬化物は、通常の付加硬化型シリコーン組成物の硬化物と同様に耐熱性、耐寒性、電気絶縁性に優れる。本発明の付加硬化型シリコーン樹脂組成物から成る封止材によって封止される光学素子としては、例えば、LED、半導体レーザー、フォトダイオード、フォトトランジスタ、太陽電池、CCD等が挙げられる。このような光学素子は、本発明の付加硬化型シリコーン樹脂組成物を塗布し、塗布した組成物を公知の硬化方法により硬化させることによって封止させることが出来る。
また、オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物の特性は次のようにして測定した。
実施例及び比較例中の粘度は回転粘度計を用いて25℃において測定した値である。屈折率はATAGO製デジタル屈折計RX−5000を用いて589nmの屈折率を25℃で測定した値(nD25)である。
組成物を150℃の熱風循環式オーブンで2時間加熱することにより硬化物を作製した。その後JIS−K6289に準じて測定した。
組成物を150℃の熱風循環式オーブンで2時間加熱することにより作製した、厚さ2mmの硬化物の波長400nmの光に対する透過率を25℃において分光光度計により測定した。
光半導体素子として、InGaNからなる発光層を有し、主発光ピークが450nmのLEDチップを、SMD3020パッケージ及びSMD5050パッケージ(I−CHIUN PRECISION INDUSTRY CO.,社製、樹脂部はPPA(ポリフタルアミド))にそれぞれ搭載しワイヤーボンディングした、図1に示すような構造の発光半導体装置(光半導体デバイス)10を光半導体パッケージとして使用した。ここで、図1中、上述の通り1が筐体、2が発光素子(光半導体素子)、3、4がリード電極、5がダイボンド材、6が金線、7が封止樹脂である。封止樹脂7の硬化条件は150℃、2時間である。
発光半導体装置を5個作製し、作製した発光半導体装置5個を繰り返し−45℃、125℃(各15分間)の温度条件にし、100サイクル後にクラックが発生したLED数について、全てクラックしなかった場合は○、1つでもクラックが発生した場合は×とした(PKG試験)。すなわち、○であるときは耐クラック性に優れ、信頼性に優れることを意味する。
M :(CH3)3SiO1/2
MH :H(CH3)2SiO1/2
Mvi :(CH2=CH)(CH3)2SiO1/2
D :(CH3)2SiO2/2
DH :H(CH3)SiO2/2
DVi :(CH2=CH)(CH3)SiO2/2
DF1 :(CF3−CH2−CH2)(CH3)SiO2/2
DF2 :[CF3−(CF2)3―CH2−CH2](CH3)SiO2/2
DF3 :[CF3−(CF2)5―CH2−CH2](CH3)SiO2/2
T :CH3SiO3/2
TF1 :(CF3−CH2−CH2)SiO3/2
TF3 :[CF3−(CF2)5―CH2−CH2]SiO3/2
Q :SiO4/2
撹拌装置、冷却管、滴下ロート、及び温度計を備えた2000mlの4つ口フラスコに、(3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−トリデカフルオロオクチル)トリメトキシシラン280.8g、メチルポリシリケート117.5g、ヘキサメチルジシロキサン32.4g、1,3−ジビニルテトラメチルジシロキサン19.5g、イソプロピルアルコール24.0g及びメタンスルホン酸5.7gを入れ、撹拌混合した。そこへ水51.6gを滴下し、ヘキサフルオロメタキシレン1050gを加え、その後70℃で5時間加水分解反応を行った。そこへ50%水酸化カリウム水溶液9.3gを加え、昇温して低沸点成分を留去し、120℃で5時間縮合反応を行った。中和剤としてメタンスルホン酸3.0gを添加し、120℃で2時間中和処理を行った。冷却後、濾過をすることでオルガノポリシロキサンを得た。反応生成物をNMR、GPC等により分析した結果、このレジンは平均組成式M4MVi 2.1Q10TF3 6であった。
撹拌装置、冷却管、滴下ロート、及び温度計を備えた2000mlの4つ口フラスコに、(3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−トリデカフルオロオクチル)トリメトキシシラン280.8g、メチルポリシリケート152.8g、ヘキサメチルジシロキサン32.4g、1,3−ジビニルテトラメチルジシロキサン27.9g、イソプロピルアルコール49.4g及びメタンスルホン酸6.3gを入れ、撹拌混合した。そこへ水60.6gを滴下し、ヘキサフルオロメタキシレン1152gを加え、その後70℃で5時間加水分解反応を行った。そこへ50%水酸化カリウム水溶液10.2gを加え、昇温して低沸点成分を留去し、120℃で5時間縮合反応を行った。中和剤としてメタンスルホン酸3.3gを添加し、120℃で2時間中和処理を行った。冷却後、濾過をすることでオルガノポリシロキサンを得た。反応生成物をNMR、GPC等により分析した結果、このレジンは平均組成式M4MVi 3Q13TF3 6であった。
10Lのフラスコにメタノールを1183g、ビニルトリメトキシシランを930g、メチルビニルジメトキシシランを200g、(3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−トリデカフルオロオクチル)トリクロロシランを2192g及びメタンスルホン酸を59g入れ、撹拌混合した。そこで水を429g滴下し、ヘキサフルオロメタキシレン4551gを加え、その後70℃で5時間加水分解反応を行った。そこで50%水酸化カリウム水溶液0.76gを加え、昇温して低沸点成分を留去し、120℃で5時間縮合反応を行った。中和剤としてメチルトリクロロシラン1.67g、酢酸カリウム7.3gをいれ、常温で12時間撹拌することで中和反応を行った。反応生成物をNMR、GPC等により分析した結果、このレジンは平均組成式DVi 1.7TF3 5.0T7.5であった。
撹拌装置、冷却管、滴下ロート及び温度計を備えた1Lの4つ口フラスコに、3,3,3−トリフルオロプロピル−トリメトキシシラン152.6g、テトラメトキシシラン35.3g、ヘキサメチルジシロキサン10.5g、1,3−ジビニルテトラメチルジシロキサン20.9g、イソプロピルアルコール32g及びメタンスルホン酸2.8gを入れ、撹拌混合した。そこへ水34.8gを滴下し、ヘキサフルオロメタキシレン220gを加え、その後70℃で5時間加水分解反応を行った。そこへ50%水酸化カリウム水溶液4.6gを加え、昇温して低沸点成分を留去し、120℃で5時間縮合反応を行った。中和剤としてメタンスルホン酸1.5gを添加し、120℃で2時間中和処理を行った。冷却後、濾過をすることでレジンを得た。反応生成物をNMR、GPC等により分析した結果、このレジンは平均組成式M1.8MVi 3.2Q4.3TF1 10.0であった。
(B)成分として合成例1で得られた反応生成物1を100質量部、(C)成分としてMH 2DF3 2DF1 6で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン29.0質量部、並びに1−エチニルシクロヘキサノール0.1質量部を均一に混合した(なお、上記組成物中のSiH炭素−炭素二重結合のモル比は1.0である。)。さらに、(D)成分として白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体と混合して組成物を得た(上記錯体の添加量は、該組成物において、上記錯体中の白金金属が質量単位で6ppmとなる量。)。
(A)成分としてMVi 2DF2 4DF1 12で表される粘度200mPa・sのオルガノポリシロキサン40質量部、(B)成分として合成例1で得られた反応生成物1を60質量部、(C)成分としてMH 2DF3 2DF1 6で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン29.2質量部、並びに1−エチニルシクロヘキサノール0.1質量部を均一に混合した(なお、上記組成物中のSiH炭素−炭素二重結合のモル比は1.0である。)。さらに、(D)成分として白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体と混合して組成物を得た(上記錯体の添加量は、該組成物において、上記錯体中の白金金属が質量単位で6ppmとなる量。)。
(B)成分として合成例2で得られた反応生成物1を100質量部、(C)成分としてMH 2DF3 2DF1 6で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン38.7質量部、並びに1−エチニルシクロヘキサノール0.1質量部を均一に混合した(なお、上記組成物中のSiH炭素−炭素二重結合のモル比は1.0である。)。さらに、(D)成分として白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体と混合して組成物を得た(上記錯体の添加量は、該組成物において、上記錯体中の白金金属が質量単位で6ppmとなる量。)。
(A)成分としてMVi 2DF2 4DF1 12で表される粘度200mPa・sのオルガノポリシロキサン45質量部、(B)成分として合成例1で得られた反応生成物1を55質量部、(C)成分としてMH 2DF3 2DF1 6で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン29.2質量部、並びに1−エチニルシクロヘキサノール0.1質量部を均一に混合した(なお、上記組成物中のSiH炭素−炭素二重結合のモル比は1.0である。)。さらに、(D)成分として白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体と混合して組成物を得た(上記錯体の添加量は、該組成物において、上記錯体中の白金金属が質量単位で6ppmとなる量。)。
合成例3で得られた反応生成物77.1質量部、MH 2DF3 2DF1 6で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン11質量部とMH 3TF3 6を5.4質量部、並びに1−エチニルシクロヘキサノール0.1質量部を均一に混合した(なお、上記組成物中のSiH炭素−炭素二重結合のモル比は1.0である。)。さらに、白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体と混合して組成物を得た(上記錯体の添加量は、該組成物において、上記錯体中の白金金属が質量単位で15ppmとなる量。)。
MVi 2DF1 27で表される粘度2000mPa・sのオルガノポリシロキサン50質量部、合成例4で得られた反応生成物を50質量部、M2DH 14DF1 14で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン18.9質量部、並びに1−エチニルシクロヘキサノール0.1質量部を均一に混合した(なお、上記組成物中のSiH炭素−炭素二重結合のモル比は1.0である。)。さらに、白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体と混合して組成物を得た(上記錯体の添加量は、該組成物において、上記錯体中の白金金属が質量単位で6ppmとなる量。)。
MVi 2DF2 4DF1 12で表される粘度200mPa・sのオルガノポリシロキサン70質量部、合成例1で得られた反応生成物1を30質量部、MH 2DF3 2DF1 6で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン29.3質量部、並びに1−エチニルシクロヘキサノール0.1質量部を均一に混合した(なお、上記組成物中のSiH炭素−炭素二重結合のモル比は1.0である。)。さらに、白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体と混合して組成物を得た(上記錯体の添加量は、該組成物において、上記錯体中の白金金属が質量単位で6ppmとなる量。)。
MVi 2D436で表される粘度5000mPa・sのオルガノポリシロキサン50質量部、MVi 1.2M7.4Q10で表されるシリコーンレジン50質量部、M2DH 8で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン4.5質量部、並びに1−エチニルシクロヘキサノール0.1質量部を均一に混合した(なお、上記組成物中のSiH炭素−炭素二重結合のモル比は1.5である。)。さらに、白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体と混合して組成物を得た(上記錯体の添加量は、該組成物において、上記錯体中の白金金属が質量単位で15ppmとなる量。)。
MVi 2DF2 4DF1 12で表される粘度200mPa・sのオルガノポリシロキサン50質量部、合成例1で得られた反応生成物1を50質量部、MH 2DF3 2DF1 6で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン29.2質量部、並びに1−エチニルシクロヘキサノール0.1質量部を均一に混合した(なお、上記組成物中のSiH炭素−炭素二重結合のモル比は1.0である。)。さらに、白金の1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯体と混合して組成物を得た(上記錯体の添加量は、該組成物において、上記錯体中の白金金属が質量単位で6ppmとなる量。)。
一方、比較例1ではSiO4/2で示されるシロキサン単位を有さないレジンであり、引っ張り強さが実施例より劣っており、PKG試験での信頼性(耐クラック性)に劣っていた。比較例2では長鎖のフルオロアルキル基を含まず、屈折率値を満足することが出来なかった。比較例3、5ではSiO4/2で示されるシロキサン単位を有しているレジンを使用しているが、配合量が少ないために引っ張り強さが実施例よりも劣っていることに加え、クラックが発生し信頼性に劣っていることが分かる。比較例4はジメチルオルガノポリシロキサンであり、SiO4/2で示されるシロキサン単位を有し硬度・引張強さ高く耐クラック性にも優れるものの、屈折率が高く、また光透過率が実施例よりも劣っていた。
5…ダイボンド材、 6…金線、 7…封止樹脂、
10…発光半導体装置(光半導体デバイス)。
Claims (7)
- (A)一分子中に、2個以上の珪素原子結合脂肪族不飽和基及び1個以上の珪素原子結合CF3−(CF2)m−(CH2)n−基を有する直鎖状であるオルガノポリシロキサン(ただし、mは0以上の整数、nは1以上の整数である。)0質量部以上50質量部未満、
(B)一分子中に、2個以上の珪素原子結合脂肪族不飽和基及び1個以上の珪素原子結合CF3−(CF2)o−(CH2)p−基を有し、かつSiO4/2で示されるシロキサン単位を有するオルガノポリシロキサン(ただし、oは5以上の整数、pは1以上の整数である)50質量部より多く100質量部以下、
(但し、前記(A)成分及び前記(B)成分の合計は100質量部である。)
(C)一分子中に珪素原子結合水素原子を2個以上有する有機珪素化合物:前記(A)、(B)成分の合計脂肪族不飽和基と前記(C)成分のSiH基とのモル比が、0.2≦SiH基/脂肪族不飽和基≦5.0となる量、
(D)白金族金属系触媒:有効量、
を含有するものであることを特徴とする付加硬化型シリコーン樹脂組成物。 - 前記(C)成分が、さらに一分子中に1個以上の珪素原子結合CF3−(CF2)q−(CH2)r−基を有する(ただし、qは0以上の整数、rは1以上の整数である。)ものであることを特徴とする請求項1に記載の付加硬化型シリコーン樹脂組成物。
- 前記付加硬化型シリコーン樹脂組成物は、硬化して可視光(589nm)の屈折率(25℃)が1.37以下の硬化物を与えるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の付加硬化型シリコーン樹脂組成物。
- 前記付加硬化型シリコーン樹脂組成物は、硬化して25℃における波長300〜800nmの光透過率が、厚さ2mmの層状態で80%以上の硬化物を与えるものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の付加硬化型シリコーン樹脂組成物。
- 前記付加硬化型シリコーン樹脂組成物は、硬化後の引張り強さが0.5MPa以上のものであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のシリコーン樹脂組成物。
- 前記付加硬化型シリコーン樹脂組成物が、光学素子封止用のものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシリコーン樹脂組成物。
- 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のシリコーン樹脂組成物の硬化物で封止されたものであることを特徴とする光学素子。
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