JP2020121536A - 層転写装置 - Google Patents
層転写装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020121536A JP2020121536A JP2019016208A JP2019016208A JP2020121536A JP 2020121536 A JP2020121536 A JP 2020121536A JP 2019016208 A JP2019016208 A JP 2019016208A JP 2019016208 A JP2019016208 A JP 2019016208A JP 2020121536 A JP2020121536 A JP 2020121536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- sheet
- cover
- guide
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
Description
筐体本体は、金属製の本体サイドフレームであって、シートの供給方向と直交するシートの幅方向に互いに離れて位置する一対の本体サイドフレームと、幅方向に延び、一対の本体サイドフレームを繋ぐシャフトと、を有する。シート供給部は、シートを搬送する供給ローラと、供給ローラを回転可能に支持する供給サイドフレームであって、互いに幅方向に離れて位置する一対の供給サイドフレームとを有する。供給サイドフレームは、本体サイドフレームと別体であり、シャフトに支持されている。
以下の説明において、方向は、図1に示す方向で説明する。すなわち、図1の右側を「前」とし、図1の左側を「後」とし、図1の紙面手前側を「左」とし、図1の紙面奥側を「右」とする。また、図1の上下を「上下」とする。
支持層と、被支持層とを有する。支持層は、高分子材料からなるテープ状の透明な基材であり、被支持層を支持している。被支持層は、例えば、剥離層と、転写層と、接着層とを有する。剥離層は、支持層から転写層を剥離しやすくするための層であり、支持層と転写層との間に配置されている。
図5(a),(b)に示すように、固定部材300は、シャフト保持部310と、位置決め部320と把持部330とを有している。シャフト保持部310は、シャフト200の両端が入り込んで係合する部分である。把持部330は、層転写装置1の組立時に作業者が把持して固定部材300を回動させる部分である。
図8(a),(b)に示すように、固定部材300の位置決め部320が孔B2と係合するとき、シャフト200の回転方向の位置は、第2位置に位置する。シャフト200が第2位置に位置するとき、第1面取部211,221は、第2方向に沿っている。第1位置から第2位置までのシャフト200が回動する角度θ1は、35〜55°が望ましく、本実施形態では40°である。
図9(a),(b)に示すように、固定部材300の位置決め部320が孔B3と係合するとき、シャフト200の回転方向の位置は、第3位置に位置する。シャフト200が第3位置に位置するとき、第1面取部211,221は、第3方向に沿っている。第1位置から第3位置までのシャフト200が回動する角度θ2は、80〜100°が望ましく、本実施形態では90°である。
なお、シート供給部11は、供給サイドフレーム11Sがシャフト200に係合した後、シート供給部11が有する背面フレーム(図示せず)が筐体本体21と当接して供給サイドフレーム11Sが回転しないように位置決めされている。
図10(b)に示すように、カバー22が開位置と閉位置の中央にある場合、第2ガイド121が延びる方向は、第1面取部211が延びる第3方向に対し、80〜100°の角度をなすことが望ましい。本実施形態では、第2ガイド121が延びる方向は、第1面取部211が延びる第3方向に対し、90°の角度をなす。
そして、カバー22を閉位置にし、図9(a)に示すように、固定部材300を第2位置から第3位置に回動する。すると、図9(b)、図10(a)に示すように、第2ガイド121と第1面取部211が非平行、かつ第1ガイド113と第1面取部221が非平行となるので、シート供給部11およびカバー22がシャフト200から外れない。なお、筐体本体21からシート供給部11およびカバー22を取り外す場合には、この逆の手順を行えばよい。
層転写装置1によれば、シートSを供給する供給サイドフレーム11Sは、本体サイドフレーム21Sと別体であるので、本体サイドフレーム21Sが変形しても、シート供給部11は、安定してシートSを供給することができる。
また、2つの第2部分220の溝の幅は異なっており、一方側に位置する溝の幅D1は、他方側に位置する溝の幅D2より小さい。これにより、幅の狭い溝で一方側の供給サイドフレーム11Sと正確に位置決めでき、他方側の溝が広いことでシャフト200と供給サイドフレーム11Sを係合させやすくできる。
11 シート供給部
11S 供給サイドフレーム
21 筐体本体
21A 開口
21S 本体サイドフレーム
22 カバー
50 転写部
51 加圧ローラ
61 加熱ローラ
110 第1切欠部
111 供給ローラ
113 第1ガイド
114 第1保持穴
120 第2切欠部
121 第2ガイド
122 第2保持穴
200 シャフト
300 固定部材
S シート
Claims (11)
- シートのトナー像が形成された面に複数の層からなる多層フィルムを重ね、前記トナー像の上に前記多層フィルムの少なくとも一層を転写する層転写を実行可能な層転写装置であって、
筐体本体と、
シートに層を転写する転写部と、
前記転写部の上方に位置し、前記転写部にシートを供給するシート供給部と、を備え、
前記筐体本体は、金属製の本体サイドフレームであって、シートの供給方向と直交するシートの幅方向に互いに離れて位置する一対の本体サイドフレームと、前記幅方向に延び、前記一対の本体サイドフレームを繋ぐシャフトと、を有し、
前記シート供給部は、シートを搬送する供給ローラと、前記供給ローラを回転可能に支持する供給サイドフレームであって、互いに前記幅方向に離れて位置する一対の供給サイドフレームとを有し、
前記供給サイドフレームは、前記本体サイドフレームと別体であり、前記シャフトに支持されていることを特徴とする層転写装置。 - 前記一対の供給サイドフレームは、それぞれ第1切欠部を有し、
前記第1切欠部は、前記シャフトと係合していることを特徴とする請求項1に記載の層転写装置。 - 前記シャフトは、前記シャフトが延びる方向で平面状に形成された第1面取部と、前記第1面取部の反対側に前記第1面取部と平行に形成された第2面取部と、を有し、
前記第1切欠部は、前記供給サイドフレームの縁から延びる第1ガイドと、前記第1ガイドと繋がった円形の第1保持穴とを有し、
前記第1ガイドの幅は、前記シャフトの直径よりも小さく、かつ、前記第1面取部から前記第2面取部までの距離より大きく、
前記第1保持穴の直径は、前記シャフトの直径よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の層転写装置。 - 前記シート供給部が前記筐体本体に組み付けられた状態において、前記第1面取部は、前記第1ガイドと異なる方向に沿っていることを特徴とする請求項3に記載の層転写装置。
- 前記第1ガイドが延びる方向は、前記第1面取部に対し、80〜100°の角度をなすことを特徴とする請求項4に記載の層転写装置。
- 前記筐体本体は、開口を有し、
前記開口を閉じる閉位置と前記開口を開放する開位置との間で回動可能なカバーをさらに備え、
前記カバーは、前記シャフトに回動可能に係合していることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の層転写装置。 - 前記カバーは、前記シャフトと係合する第2切欠部を有し、
前記第2切欠部は、前記カバーの縁から延びる第2ガイドと、前記第2ガイドと繋がった円形の第2保持穴とを有し、
前記第2ガイドの幅は、前記シャフトの直径よりも小さく、かつ、前記第1面取部から前記第2面取部までの距離より大きく、
前記第2保持穴の直径は、前記シャフトの直径よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の層転写装置。 - 前記カバーが前記筐体本体に組み付けられた状態において、前記第1面取部は、前記カバーが回動可能な前記閉位置から前記開位置までの範囲において、前記第2ガイドと異なる方向に沿っていることを特徴とする請求項7に記載の層転写装置。
- 前記カバーが前記開位置と前記閉位置の中央にある場合、前記第2ガイドが延びる方向は、前記第1面取部が延びる方向に対し、80〜100°の角度をなすことを特徴とする請求項8に記載の層転写装置。
- 前記カバーが開位置にあるとき、および前記カバーが閉位置にあるとき、前記第1ガイドが延びる方向は、前記第2ガイドが延びる方向と異なる方向に沿っていることを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の層転写装置。
- 前記シャフトは、前記シャフトが延びる方向と直交する方向に形成された溝を有し、
前記溝は、前記供給サイドフレームと係合することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の層転写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019016208A JP7205260B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 層転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019016208A JP7205260B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 層転写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020121536A true JP2020121536A (ja) | 2020-08-13 |
JP7205260B2 JP7205260B2 (ja) | 2023-01-17 |
Family
ID=71991919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019016208A Active JP7205260B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 層転写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7205260B2 (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6049986A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-19 | Toshiba Corp | 熱転写式画像形成装置 |
JPH11193013A (ja) * | 1997-12-29 | 1999-07-21 | Takachiho Tsusho Kk | 封筒に宛名ラベルを貼る装置 |
JP2003107822A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2013141815A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Sharp Corp | 光沢画像形成装置および形成方法 |
JP2013237262A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-11-28 | Konica Minolta Inc | 箔転写装置および画像形成システム |
JP2013244631A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Sato Holdings Corp | サーマルプリンター |
US20150202895A1 (en) * | 2014-01-21 | 2015-07-23 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printer apparatus |
JP2016221839A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社デジアイズ | ラベルプリンタ |
JP2017156725A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018173524A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | ブラザー工業株式会社 | 箔転写装置 |
-
2019
- 2019-01-31 JP JP2019016208A patent/JP7205260B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6049986A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-19 | Toshiba Corp | 熱転写式画像形成装置 |
JPH11193013A (ja) * | 1997-12-29 | 1999-07-21 | Takachiho Tsusho Kk | 封筒に宛名ラベルを貼る装置 |
JP2003107822A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2013141815A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Sharp Corp | 光沢画像形成装置および形成方法 |
JP2013237262A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-11-28 | Konica Minolta Inc | 箔転写装置および画像形成システム |
JP2013244631A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Sato Holdings Corp | サーマルプリンター |
US20150202895A1 (en) * | 2014-01-21 | 2015-07-23 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printer apparatus |
JP2016221839A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社デジアイズ | ラベルプリンタ |
JP2017156725A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018173524A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | ブラザー工業株式会社 | 箔転写装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7205260B2 (ja) | 2023-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220016878A1 (en) | Layer transfer device | |
JP2020122908A (ja) | 層転写装置 | |
JP2020121536A (ja) | 層転写装置 | |
US11199802B2 (en) | Layer transfer device | |
JP7286982B2 (ja) | 層転写装置 | |
JP7298168B2 (ja) | 層転写装置 | |
WO2020203175A1 (ja) | カセット | |
WO2020136940A1 (ja) | フィルムカートリッジ、フィルムユニットおよび層転写装置 | |
JP7468084B2 (ja) | 箔転写用フィルムカートリッジおよび箔転写装置 | |
WO2021131187A1 (ja) | 箔転写用フィルムカートリッジおよび箔転写装置 | |
JP7375416B2 (ja) | 層転写装置 | |
JP7380009B2 (ja) | 層転写用フィルムカートリッジ | |
JP7326756B2 (ja) | 層転写装置 | |
JP2021056361A (ja) | 層転写装置および層転写用フィルムカートリッジ | |
JP2021049750A (ja) | 層転写用フィルムカートリッジ | |
JP7439620B2 (ja) | 箔転写装置 | |
JP2021116185A (ja) | 箔転写装置 | |
JP2021051262A (ja) | 層転写装置 | |
WO2023095729A1 (ja) | 箔転写装置 | |
JP7367528B2 (ja) | 箔転写装置 | |
JP7424102B2 (ja) | 層転写装置 | |
JP7375415B2 (ja) | 層転写用フィルムカートリッジ | |
JP2021133610A (ja) | 層転写用フィルムカートリッジおよび層転写装置 | |
JP2022061070A (ja) | 箔転写装置 | |
JP2020116906A (ja) | 層転写装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7205260 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |