JP2020121536A - 層転写装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート供給を安定して行うことすることを目的とする。【解決手段】層転写装置1は、筐体本体21と、シートに層を転写する転写部と、転写部の上方に位置し、転写部にシートを供給するシート供給部11と、を備える。筐体本体21は、金属製の本体サイドフレーム21Sであって、シートの供給方向と直交するシートの幅方向に互いに離れて位置する一対の本体サイドフレーム21Sと、幅方向に延び、一対の本体サイドフレーム21Sを繋ぐシャフト200と、を有する。シート供給部11は、シートSを搬送する供給ローラ111と、供給ローラ111を回転可能に支持する供給サイドフレーム11Sであって、互いに幅方向に離れて位置する一対の供給サイドフレーム11Sとを有する。供給サイドフレーム11Sは、本体サイドフレーム21Sと別体であり、シャフト200に支持されている。【選択図】図3

Description

本発明は、シート供給部を備えた層転写装置に関する。
従来、シート供給部を備えた画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置は、剛性を確保するために、筐体本体内に一対の本体フレームを有している。そして、この一対の本体フレームの間に、画像形成部とシート供給部が配置されている。
特開2003−107822号公報
ところで、従来技術では、画像形成部とシート供給部が共通の本体フレームで支持されているため、本体フレームに変形が生じた場合、変形の影響によりシート供給部が安定してシートを供給できない虞があった。
そこで、本発明は、シート供給を安定して行うことを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る層転写装置は、シートのトナー像が形成された面に複数の層からなる多層フィルムを重ね、トナー像の上に多層フィルムの少なくとも一層を転写する層転写を実行可能な層転写装置である。層転写装置は、筐体本体と、シートに層を転写する転写部と、転写部の上方に位置し、転写部にシートを供給するシート供給部と、を備える。
筐体本体は、金属製の本体サイドフレームであって、シートの供給方向と直交するシートの幅方向に互いに離れて位置する一対の本体サイドフレームと、幅方向に延び、一対の本体サイドフレームを繋ぐシャフトと、を有する。シート供給部は、シートを搬送する供給ローラと、供給ローラを回転可能に支持する供給サイドフレームであって、互いに幅方向に離れて位置する一対の供給サイドフレームとを有する。供給サイドフレームは、本体サイドフレームと別体であり、シャフトに支持されている。
この構成によれば、本体サイドフレームが変形しても、供給サイドフレームが本体サイドフレームと別体なので、シート供給部の剛性は供給サイドフレームによって保つことができる。このため、シート供給部は、安定してシートを供給することができる。
また、一対の供給サイドフレームは、それぞれ第1切欠部を有し、第1切欠部は、シャフトと係合している構成としてもよい。
これによれば、シート供給部をシャフトに組み付けやすい。
また、シャフトは、シャフトが延びる方向で平面状に形成された第1面取部と、第1面取部の反対側に第1面取部と平行に形成された第2面取部と、を有し、第1切欠部は、供給サイドフレームの縁から延びる第1ガイドと、第1ガイドと繋がった円形の第1保持穴とを有し、第1ガイドの幅は、シャフトの直径よりも小さく、かつ、第1面取部から第2面取部までの距離より大きく、第1保持穴の直径は、シャフトの直径よりも大きい構成としてもよい。
これによれば、シート供給部をシャフトに組付けた後に、シート供給部がシャフトから抜けないように保持することができる。
また、シート供給部が筐体本体に組み付けられた状態において、第1面取部は、第1ガイドと異なる方向に沿っている構成としてもよい。
これによれば、シート供給部が筐体本体に組み付けられた状態において、シート供給部がシャフトから外れにくい。
また、第1ガイドが延びる方向は、第1面取部に対し、80〜100°の角度をなす構成としてもよい。
また、筐体本体は、開口を有し、開口を閉じる閉位置と開口を開放する開位置との間で回動可能なカバーをさらに備え、カバーは、シャフトに回動可能に係合している構成としてもよい。
これによれば、シャフトが一対の本体サイドフレームを繋ぐとともに、カバーの回動軸を兼ねるので、シャフトの数の増加を抑制することができる。
また、カバーは、シャフトと係合する第2切欠部を有し、第2切欠部は、カバーの縁から延びる第2ガイドと、第2ガイドと繋がった円形の第2保持穴とを有し、第2ガイドの幅は、シャフトの直径よりも小さく、かつ、第1面取部から第2面取部までの距離より大きく、第2保持穴の直径は、シャフトの直径よりも大きい構成としてもよい。
これによれば、カバーをシャフトに組付けた後に、カバーがシャフトから抜けないように保持することができる。
また、カバーが筐体本体に組み付けられた状態において、第1面取部は、カバーが回動可能な閉位置から開位置までの範囲において、第2ガイドと異なる方向に沿っている構成としてもよい。
これによれば、カバーが筐体本体に組み付けられた状態において、カバーがシャフトから外れにくい。
カバーが開位置と閉位置の中央にある場合、第2ガイドが延びる方向は、第1面取部が延びる方向に対し、80〜100°の角度をなす構成としてもよい。
これによれば、カバーが筐体本体に組み付けられた状態において、カバーを開閉させてもカバーがシャフトから外れにくい。
また、カバーが開位置にあるとき、およびカバーが閉位置にあるとき、第1ガイドが延びる方向は、第2ガイドが延びる方向と異なる方向に沿っている構成としてもよい。
これによれば、カバーが筐体本体に組み付けられるとき、シート供給部がシャフトから外れにくい。
また、シャフトは、シャフトが延びる方向と直交する方向に形成された溝を有し、溝は、供給サイドフレームと係合する構成としてもよい。
これによれば、シャフトが有する溝によって、給紙サイドフレームを幅方向に位置決めできる。
本発明によれば、シート供給を安定して行うことができる。
本発明の一実施形態に係る層転写装置を示す図である。 層転写装置のカバーを開けた状態を示す図である。 層転写装置示す斜視図(a)と、本体サイドフレームおよび供給サイドフレームを示す斜視図(b)である。 シャフトを異なる方向から見た図(a),(b)と、Y−Y断面図(c)と、Z−Z断面図(d)である。 固定部材を一方側から見た斜視図(a)と、他方側から見た図(b)である。 供給サイドフレームの切欠き(a)と、カバーの切欠き(b)を示す図である。 固定部材が第1位置にある状態を示す図(a)と、シャフトのZ−Z断面図(b)である。 固定部材が第2位置にある状態を示す図(a)と、シャフトのY−Y断面図(b)である。 固定部材が第3位置にある状態を示す図(a)と、シャフトのY−Y断面図(b)である。 カバーが閉位置にあるときのカバーの切欠きを示す図(a)と、カバーが開位置と閉位置の中央にあるときのカバーの切欠きを示す図(b)である。
本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、層転写装置の全体構成を簡単に説明した後、本願発明の特徴部分の構成について説明する。
以下の説明において、方向は、図1に示す方向で説明する。すなわち、図1の右側を「前」とし、図1の左側を「後」とし、図1の紙面手前側を「左」とし、図1の紙面奥側を「右」とする。また、図1の上下を「上下」とする。
図1に示すように、層転写装置1は、例えばレーザプリンタ等の画像形成装置でトナー像が形成されたシートSの面に複数の層からなる多層フィルム(例えばアルミニウム箔等の箔)を重ね、トナー像の上に多層フィルムの少なくとも一層を転写する層転写を実行可能である。層転写装置1は、筐体2と、シートトレイ3と、シート搬送部10と、フィルム供給部30と、転写部50とを備えている。
筐体2は、樹脂などからなり、筐体本体21と、カバー22とを備えている。筐体本体21は、上部に開口21A(図2参照)を有している。開口21Aは、筐体本体21に後述するフィルムユニットFUを着脱するための開口である。
カバー22は、開口21Aを開閉するための部材である。カバー22の後端部は、筐体本体21に回動可能に支持されている。カバー22は、開口21Aを閉じる閉位置(図1の位置)と、開口21Aを開放する開位置(図2の位置)との間で回動可能となっている。
本実施形態において、カバー22は、カバー22の前端部を下から上に持ち上げるようにして開かれるようになっている。具体的には、カバー22が閉位置にある状態では、カバー22の後端部は、前端部より上に位置し、カバー22が開位置にある状態では、カバー22の後端部は、前端部より下に位置する。
シートトレイ3は、用紙、OHPフィルム等のシートSが載置されるトレイである。シートトレイ3は、筐体2の後部に設けられている。なお、シートSは、トナー像が形成された面を下向きにしてシートトレイ3上に載置される。
シート搬送部10は、シート供給部11と、シート排出部12とを備えている。シート供給部11は、転写部50の上方に位置している。シート供給部11は、シートSを搬送する供給ローラ111とリタードローラ112を有している。
供給ローラ111は、シートトレイ3上のシートSを転写部50に向けて搬送する。リタードローラ112は、供給ローラ111に対向している。リタードローラ112は、シートを戻す方向に回転してシートSを一枚ずつに分離する。
シート排出部12は、転写部50を通過したシートSを筐体2の外部に排出する。シート排出部12は、複数の搬送ローラを備えている。
フィルム供給部30は、シート供給部11から搬送されたシートSに重ねるように多層フィルムFを供給する部分である。
フィルムユニットFUは、図2に示すように、開口21Aを通過して筐体本体21に着脱可能となっている。フィルムユニットFUは、供給リール31と、巻取リール35とを備えている。供給リール31には、多層フィルムFが巻回されている。
多層フィルムFは、複数の層からなるフィルムである。詳しくは、多層フィルムFは、
支持層と、被支持層とを有する。支持層は、高分子材料からなるテープ状の透明な基材であり、被支持層を支持している。被支持層は、例えば、剥離層と、転写層と、接着層とを有する。剥離層は、支持層から転写層を剥離しやすくするための層であり、支持層と転写層との間に配置されている。
転写層は、トナー像に転写される層であり、箔を含んでいる。箔とは、金、銀、銅、アルミニウム等の金属であって薄く延された金属である。転写層は、剥離層と接着層との間に配置されている。接着層は、転写層をトナー像に接着しやすくするための層である。
供給リール31は、樹脂などからなり、多層フィルムFが巻回される供給軸部31Aを有している。供給軸部31Aには、多層フィルムFの一端が固定されている。多層フィルムFは、支持層を外側、被支持層(転写層)を内側にして、供給リール31に巻回されている。
巻取リール35は、樹脂などからなり、多層フィルムFを巻き取るための巻取軸部35Aを有している。巻取軸部35Aには、多層フィルムFの他端が固定されている。多層フィルムFは、支持層を外側、被支持層(転写層)を内側にして、巻取リール35に巻回されている。
なお、図1等においては、便宜上、供給リール31および巻取リール35の両方に多層フィルムFが最大に巻回された状態を図示することとする。実際には、フィルムユニットFUが新品の状態においては、供給リール31に巻回されたロール状の多層フィルムFの径は最大となっており、巻取リール35には多層フィルムFが巻回されていない、もしくは、巻取リール35に巻回されたロール状の多層フィルムFの径は最小となっている。また、フィルムユニットFUの寿命時(多層フィルムFを使い切ったとき)においては、巻取リール35に巻回されたロール状の多層フィルムFの径は最大となり、供給リール31には多層フィルムFが巻回されていない、もしくは、供給リール31に巻回されたロール状の多層フィルムFの径は最小となる。
フィルムユニットFUを層転写装置1に装着した状態において、巻取リール35は、図示しない駆動源によって図示反時計回りに回転駆動される。巻取リール35が回転すると、供給リール31に巻回された多層フィルムFが引き出され、引き出された多層フィルムFが巻取リール35に巻き取られていく。詳しくは、層転写中において、後述する加圧ローラ51と加熱ローラ61によって多層フィルムFが送り出されることで、供給リール31から多層フィルムFが引き出される。そして、加圧ローラ51と加熱ローラ61から送り出された多層フィルムFが、巻取リール35に巻き取られていく。
転写部50は、シートSと多層フィルムFを重ねた状態で加熱および加圧することで、シートSに形成されたトナー像の上に転写層を転写するための部分である。転写部50は、加圧ローラ51と、加熱ローラ61とを備えている。転写部50は、加圧ローラ51と加熱ローラ61のニップ部において、シートSと多層フィルムFを重ねて加熱および加圧する。
加圧ローラ51は、円筒状の芯金の周囲をシリコンゴムからなるゴム層で被覆したローラである。加圧ローラ51は、多層フィルムFの上側に配置され、シートSの裏面(トナー像が形成された面と反対側の面)と接触可能となっている。
加圧ローラ51は、両端部がカバー22に回転可能に支持されている。加圧ローラ51は、加熱ローラ61との間でシートSおよび多層フィルムFを挟み、駆動源によって回転駆動されることで加熱ローラ61を従動回転させる。
加熱ローラ61は、円筒状に形成された金属管の内部にヒータ(図示せず)を配置したローラであり、多層フィルムFおよびシートSを加熱している。加熱ローラ61は、多層フィルムFの下側に配置され、多層フィルムFと接触している。
なお、本実施形態では、加熱ローラ61を多層フィルムFに対して接触・離間させるための接離機構70によって加熱ローラ61を移動させている。接離機構70は、カバー22を閉じている状態においては、シートSが転写部50に供給されるタイミングに合わせて加熱ローラ61を、多層フィルムFに接触する接触位置に移動させている。また、接離機構70は、カバー22が開けられた場合や、転写部50においてシートSに層転写を行わない場合には、加熱ローラ61を、多層フィルムFから離間する離間位置に位置させている。
このように構成された層転写装置1では、シートSの表面を下向きにしてシートトレイ3に載置されたシートSが、シート供給部11により一枚ずつ転写部50に向けて搬送される。シートSは、転写部50のシート搬送方向における上流側で、供給リール31から供給された多層フィルムFと重ねられ、シートSのトナー像と多層フィルムFが接触した状態で転写部50に搬送される。
転写部50においては、シートSと多層フィルムFが加圧ローラ51と加熱ローラ61の間のニップ部を通過する際に、加熱ローラ61と加圧ローラ51により加熱および加圧され、トナー像の上に箔が転写される。
シートSから剥離された多層フィルムFは、巻取リール35に巻き取られていく。一方、多層フィルムFが剥離されたシートSは、シート排出部12によって、箔が転写された表面を下に向けた状態で、筐体2の外部に排出される。
図3(a),(b)に示すように、筐体本体21は、一対の本体サイドフレーム21Sと、シャフト200と、固定部材300とを有している。
本体サイドフレーム21Sは、金属製であり、筐体本体21の剛性を確保するための部材である。一対の本体サイドフレーム21Sは、左右方向、すなわちシートの供給方向と直交するシートの幅方向(以下の説明では単に「幅方向」という。)に離れて位置している。
シャフト200は金属製である。シャフト200は、円柱形状を有している。ここで、シャフト200の直径の寸法をC1とする。シャフト200は、幅方向(左右方向)に延びている。シャフト200は、一対の本体サイドフレーム21Sを繋いでいる。
層転写装置1の組立時には、シャフト200は、本体サイドフレーム21Sに対して回動可能である。層転写装置1の組立後には、シャフト200の両端部が固定部材300によって本体サイドフレーム21Sに固定される。
図4(a),(b)に示すように、シャフト200は、カバー22と係合する第1部分210と、供給サイドフレーム11Sと係合する第2部分220とを有している。第1部分210と第2部分220は、シャフト200の両端にそれぞれ形成されている。
図4(c)に示すように、第1部分210は、直径がC1である円弧面部210Cと、第1面取部211と、第2面取部212とを有している。第1面取部211は、シャフト200が延びる方向で平面状に形成されている。第2面取部212は、第1面取部211の反対側に位置し、第1面取部211と平行に形成されている。第1面取部211から第2面取部212までの距離D3は、直径C1より小さい。
第2部分220は、シャフト200が延びる方向と直交する方向に形成された溝の底を構成する部分である。詳しくは、図4(d)に示すように、第2部分220は、直径がC1より小さいC2である円弧面部220Cと、第1面取部221と、第2面取部222とを有している。第1面取部221は、シャフト200が延びる方向で平面状に形成されている。第2面取部222は、第1面取部221の反対側に位置し、第1面取部221と平行に形成されている。第1面取部221から第2面取部222までの距離D4は、直径C2より小さい。なお、本実施形態では、距離D4は、距離D3と同じであるが、距離D4と距離D3が異なる構成としてもよい。
なお、2つの第2部分220の幅は異なっており、一方側に位置する溝の幅D1は、他方側に位置する溝の幅D2より小さい。
固定部材300は、層転写装置1の組立時にシャフト200を回動させ、組立後にシャフト200を本体サイドフレーム21Sに固定する部材である。
図5(a),(b)に示すように、固定部材300は、シャフト保持部310と、位置決め部320と把持部330とを有している。シャフト保持部310は、シャフト200の両端が入り込んで係合する部分である。把持部330は、層転写装置1の組立時に作業者が把持して固定部材300を回動させる部分である。
位置決め部320はシャフト200が延びる方向に変形可能であり、先端にシャフト200が延びる方向に移動可能な係合突起320Aを有している。係合突起320Aは、本体サイドフレーム21Sに設けられた3つの孔B1,B2,B3のいずれかと係合して固定部材300の回動方向における位置を決める(図7(a))。
図7(a)に示すように、本体サイドフレーム21Sは、3つの孔B1,B2,B3を有している。固定部材300の位置決め部320の係合突起320Aが孔B1と係合するとき、シャフト200の回転方向の位置は、第1位置(図7(b)の位置)に位置する。シャフト200が第1位置に位置するとき、第1面取部211,221は、第1方向に沿っている。
図8(a),(b)に示すように、固定部材300の位置決め部320が孔B2と係合するとき、シャフト200の回転方向の位置は、第2位置に位置する。シャフト200が第2位置に位置するとき、第1面取部211,221は、第2方向に沿っている。第1位置から第2位置までのシャフト200が回動する角度θ1は、35〜55°が望ましく、本実施形態では40°である。
図9(a),(b)に示すように、固定部材300の位置決め部320が孔B3と係合するとき、シャフト200の回転方向の位置は、第3位置に位置する。シャフト200が第3位置に位置するとき、第1面取部211,221は、第3方向に沿っている。第1位置から第3位置までのシャフト200が回動する角度θ2は、80〜100°が望ましく、本実施形態では90°である。
図3(a),(b)に示すように、シート供給部11は、一対の供給サイドフレーム11Sを有している。供給サイドフレーム11Sは、金属製であり、シート供給部11の剛性を確保するための部材である。一対の供給サイドフレーム11Sは、互いにシートSの幅方向に離れて位置している。供給サイドフレーム11Sは、本体サイドフレーム21Sとは別体である。供給サイドフレーム11Sは、図示せぬ樹脂製のフレームで互いに連結されている。
供給サイドフレーム11Sは、供給ローラ111を回転可能に支持している。具体的には、供給ローラ111は、樹脂製の軸受けによって軸支され、図示せぬ樹脂製のフレームを介して供給サイドフレーム11Sに支持されている。
一対の供給サイドフレーム11Sは、シャフト200に支持されている。具体的には、一対の供給サイドフレーム11Sは、それぞれ第1切欠部110を有し、第1切欠部110がシャフト200、詳しくはシャフト200の第2部分220と係合している。このようにして、一対の供給サイドフレーム11Sは、シャフト200に係合している。
図6(a)に示すように、第1切欠部110は、第1ガイド113と第1保持穴114とを有している。
第1ガイド113は、シャフト200をガイドする一対の面である。シャフト111は、一対の面と面との間を通って第1保持穴114に案内されるようになっている。第1ガイド113は、供給サイドフレーム11Sの縁から延びている。第1ガイド113の幅H1(一対の面の距離)は、シャフト200の第2部分220の直径C2よりも小さく、かつ、第1面取部221から第2面取部222までの距離D4より大きい。
第1保持穴114は、シャフト111を保持する曲面である。第1保持穴114は、第1ガイド113と繋がった円形の穴である。第1保持穴114の直径C3は、シャフト200の第2部分220の直径C2よりも大きい。
図9(b)に示すように、シート供給部11が筐体本体21に組み付けられた状態においては、第1面取部221は、第1ガイド113と異なる方向に沿っている。具体的には、シート供給部11が筐体本体21に組付けられた状態では、第1ガイド113が延びる方向は、第1面取部221に対し、80〜100°の角度をなすことが望ましい(図9(b)参照)。本実施形態では、第1ガイド113が延びる方向は、第1方向に沿っており、第1面取部221に対し、90°の角度をなす。
なお、シート供給部11は、供給サイドフレーム11Sがシャフト200に係合した後、シート供給部11が有する背面フレーム(図示せず)が筐体本体21と当接して供給サイドフレーム11Sが回転しないように位置決めされている。
図1、図2に示すように、カバー22は、シャフト200、詳しくはシャフト200の第1部分210と係合する第2切欠部120を有している。カバー22は、シャフト200に回動可能に係合している。つまり、シャフト200は、カバー22の回動軸である。
図6(b)に示すように、第2切欠部120は、第2ガイド121と、第2保持穴122とを有している。
第2ガイド121は、シャフト200をガイドする一対の面である。第2保持穴122は、シャフト111に保持される曲面である。シャフト111は、一対の面と面との間を通って第2保持穴122に案内されるようになっている。第2ガイド121は、カバー22の縁から延びている。第2ガイド121の幅H2は、シャフト200の直径C1よりも小さく、かつ、第1面取部211から第2面取部212までの距離D3より大きい。
第2保持穴122は、第2ガイド121と繋がった円形の穴である。第2保持穴122の直径C4は、シャフト200の直径C1よりも大きい。
図9(b)に示すように、カバー22が筐体本体21に組み付けられた状態においては、カバー22が開位置にあるとき、第1面取部211は、第2ガイド121が延びる第2方向と異なる第3方向に沿っている。また、シート供給部11およびカバー22が筐体本体21に組み付けられた状態においては、カバー22が開位置にあるとき、およびカバー22が閉位置にあるとき、第1ガイド113が延びる方向は、第2ガイド121が延びる方向と異なる方向に沿っている。
ここで、カバー22が筐体本体21に組み付けられた状態において、カバー22を閉位置に移動した状態を図10(a)に示す。図9(b)と図10(a)からわかるように、カバー22が筐体本体21に組み付けられた状態においては、第1面取部211は、カバー22が回動可能な閉位置から開位置までの範囲において、第2ガイド121が延びる方向と異なる第3方向に沿っている。第2ガイド121が延びる方向は、カバー22が回動可能な閉位置から開位置までの範囲において、第4方向と第2方向とがなす鋭角の範囲にある。
また、カバー22が開位置と閉位置の中央にある状態を図10(b)に示す。
図10(b)に示すように、カバー22が開位置と閉位置の中央にある場合、第2ガイド121が延びる方向は、第1面取部211が延びる第3方向に対し、80〜100°の角度をなすことが望ましい。本実施形態では、第2ガイド121が延びる方向は、第1面取部211が延びる第3方向に対し、90°の角度をなす。
次に、筐体本体21にシート供給部11およびカバー22を組み付ける手順を説明する。
図7(b)に示すように、筐体本体21にシート供給部11を組み付けるときには、固定部材300の位置決め部320を孔B1に係合させて、シャフト200の回転方向の位置を第1位置にする。その後、第1ガイド113とシャフト200の第2部分220の第1面取部221が平行となるようにして、供給サイドフレーム11Sの第1切欠部110をシャフト200の第2部分220に係合させる。そして、図8(a),(b)に示すように、固定部材300を第1位置から第2位置に回動する。すると、シャフト200が第1位置から第2位置に回動して、第1面取部221と第1ガイド113が非平行となるので、シート供給部11がシャフト200から外れない。
次に、図7(b)に示すように、カバー22の第2ガイド121とシャフトの第1部分210の第1面取部211が平行となるようにして、カバー22の第2切欠部120をシャフト200に係合させる。なお、第1部分210と第2部分220は、略同じ形状であるため、図面の見やすさを考慮して、第2部分220を代表して図示している。
そして、カバー22を閉位置にし、図9(a)に示すように、固定部材300を第2位置から第3位置に回動する。すると、図9(b)、図10(a)に示すように、第2ガイド121と第1面取部211が非平行、かつ第1ガイド113と第1面取部221が非平行となるので、シート供給部11およびカバー22がシャフト200から外れない。なお、筐体本体21からシート供給部11およびカバー22を取り外す場合には、この逆の手順を行えばよい。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
層転写装置1によれば、シートSを供給する供給サイドフレーム11Sは、本体サイドフレーム21Sと別体であるので、本体サイドフレーム21Sが変形しても、シート供給部11は、安定してシートSを供給することができる。
一対の供給サイドフレーム11Sは、それぞれシャフト200と係合する第1切欠部110を有しているので、シート供給部11をシャフト200に組み付けやすい。
第1ガイド113の幅H1は、シャフト200の第2部分220の直径C2よりも小さく、かつ、第1面取部221から第2面取部222までの距離D3より大きく、第1保持穴114の直径C3は、シャフト200の第2部分の直径C2よりも大きいので、シート供給部11をシャフト200に組付けた後に、シート供給部11がシャフト200から抜けないように保持することができる。
シャフト200は、本体サイドフレーム21Sに対して回動可能であり、シート供給部11が筐体本体21に組み付けられた状態において、第1面取部221は、第1ガイド113と異なる方向に沿っているので、シート供給部11が筐体本体21に組み付けられた状態において、シート供給部11がシャフト200から外れにくい。
シャフト200が左右の本体サイドフレーム21Sを繋ぐとともに、カバー22の回動軸を兼ねるので、筐体本体21全体に配置されるシャフト200の数の増加を抑制することができる。
第2ガイド121の幅H2は、シャフト200の直径C1よりも小さく、かつ、第1面取部211から第2面取部212までの距離D3より大きく、第2保持穴122の直径C4は、シャフト200の直径C1よりも大きい構成であるため、カバー22をシャフト200に組付けた後に、カバー22がシャフト200から抜けないように保持することができる。
シャフト200は、カバー22が筐体本体21に組み付けられた状態において、第1面取部211は、カバー22が回動可能な閉位置から開位置までの範囲において、第2ガイド121と異なる方向に沿っているので、カバー22が筐体本体21に組み付けられた状態において、カバー22ーがシャフト200から外れにくい。
図10(b)に示すように、カバー22が開位置と閉位置の中央にある場合、第2ガイド121が延びる方向は、第1面取部211に対し、80〜100°の角度をなす構成であるため、カバー22が筐体本体21に組み付けられた状態において、カバー22を開閉させてもカバー22がシャフト200から外れにくい。
第1ガイド113が延びる方向は、カバー22を筐体本体21に組み付けるときの第2ガイド121が延びる方向と異なる方向に沿っているので、カバー22が筐体本体21に組み付けられるとき、シート供給部11がシャフト200から外れにくい。
シャフト200は、シャフト200が延びる方向と直交する方向に形成された溝としての第2部分220を有している。この第2部分220が、供給サイドフレーム11Sと係合することで、供給サイドフレーム11SをシートSの幅方向に位置決めできる。
また、2つの第2部分220の溝の幅は異なっており、一方側に位置する溝の幅D1は、他方側に位置する溝の幅D2より小さい。これにより、幅の狭い溝で一方側の供給サイドフレーム11Sと正確に位置決めでき、他方側の溝が広いことでシャフト200と供給サイドフレーム11Sを係合させやすくできる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、箔を含む転写層を例示したが、本発明はこれに限定されず、転写層は、例えば、箔や着色材料を含まず、熱可塑性樹脂から形成されていてもよい。
前記実施形態では、多層フィルムFを4層で構成したが、本発明はこれに限定されず、多層フィルムFは、転写層と支持層を有していれば、層の数はいくつであってもよい。
前記実施形態では、供給サイドフレーム11Sにシャフト200と係合する切欠部が形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、切欠部の代わりに、ガイドを省略した貫通孔が形成されていてもよい。この場合において、一対の供給サイドフレーム11Sのうちの一方を切欠部としてもう一方を貫通孔としてもよい。
前記実施形態では、供給サイドフレーム11Sが金属製であったが、他の材料、例えば、樹脂であってもよい。
前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 層転写装置
11 シート供給部
11S 供給サイドフレーム
21 筐体本体
21A 開口
21S 本体サイドフレーム
22 カバー
50 転写部
51 加圧ローラ
61 加熱ローラ
110 第1切欠部
111 供給ローラ
113 第1ガイド
114 第1保持穴
120 第2切欠部
121 第2ガイド
122 第2保持穴
200 シャフト
300 固定部材
S シート

Claims (11)

  1. シートのトナー像が形成された面に複数の層からなる多層フィルムを重ね、前記トナー像の上に前記多層フィルムの少なくとも一層を転写する層転写を実行可能な層転写装置であって、
    筐体本体と、
    シートに層を転写する転写部と、
    前記転写部の上方に位置し、前記転写部にシートを供給するシート供給部と、を備え、
    前記筐体本体は、金属製の本体サイドフレームであって、シートの供給方向と直交するシートの幅方向に互いに離れて位置する一対の本体サイドフレームと、前記幅方向に延び、前記一対の本体サイドフレームを繋ぐシャフトと、を有し、
    前記シート供給部は、シートを搬送する供給ローラと、前記供給ローラを回転可能に支持する供給サイドフレームであって、互いに前記幅方向に離れて位置する一対の供給サイドフレームとを有し、
    前記供給サイドフレームは、前記本体サイドフレームと別体であり、前記シャフトに支持されていることを特徴とする層転写装置。
  2. 前記一対の供給サイドフレームは、それぞれ第1切欠部を有し、
    前記第1切欠部は、前記シャフトと係合していることを特徴とする請求項1に記載の層転写装置。
  3. 前記シャフトは、前記シャフトが延びる方向で平面状に形成された第1面取部と、前記第1面取部の反対側に前記第1面取部と平行に形成された第2面取部と、を有し、
    前記第1切欠部は、前記供給サイドフレームの縁から延びる第1ガイドと、前記第1ガイドと繋がった円形の第1保持穴とを有し、
    前記第1ガイドの幅は、前記シャフトの直径よりも小さく、かつ、前記第1面取部から前記第2面取部までの距離より大きく、
    前記第1保持穴の直径は、前記シャフトの直径よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の層転写装置。
  4. 前記シート供給部が前記筐体本体に組み付けられた状態において、前記第1面取部は、前記第1ガイドと異なる方向に沿っていることを特徴とする請求項3に記載の層転写装置。
  5. 前記第1ガイドが延びる方向は、前記第1面取部に対し、80〜100°の角度をなすことを特徴とする請求項4に記載の層転写装置。
  6. 前記筐体本体は、開口を有し、
    前記開口を閉じる閉位置と前記開口を開放する開位置との間で回動可能なカバーをさらに備え、
    前記カバーは、前記シャフトに回動可能に係合していることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の層転写装置。
  7. 前記カバーは、前記シャフトと係合する第2切欠部を有し、
    前記第2切欠部は、前記カバーの縁から延びる第2ガイドと、前記第2ガイドと繋がった円形の第2保持穴とを有し、
    前記第2ガイドの幅は、前記シャフトの直径よりも小さく、かつ、前記第1面取部から前記第2面取部までの距離より大きく、
    前記第2保持穴の直径は、前記シャフトの直径よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の層転写装置。
  8. 前記カバーが前記筐体本体に組み付けられた状態において、前記第1面取部は、前記カバーが回動可能な前記閉位置から前記開位置までの範囲において、前記第2ガイドと異なる方向に沿っていることを特徴とする請求項7に記載の層転写装置。
  9. 前記カバーが前記開位置と前記閉位置の中央にある場合、前記第2ガイドが延びる方向は、前記第1面取部が延びる方向に対し、80〜100°の角度をなすことを特徴とする請求項8に記載の層転写装置。
  10. 前記カバーが開位置にあるとき、および前記カバーが閉位置にあるとき、前記第1ガイドが延びる方向は、前記第2ガイドが延びる方向と異なる方向に沿っていることを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の層転写装置。
  11. 前記シャフトは、前記シャフトが延びる方向と直交する方向に形成された溝を有し、
    前記溝は、前記供給サイドフレームと係合することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の層転写装置。
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