JP2020117655A - 固形燃料の製造方法及び固形燃料 - Google Patents

固形燃料の製造方法及び固形燃料 Download PDF

Info

Publication number
JP2020117655A
JP2020117655A JP2019012022A JP2019012022A JP2020117655A JP 2020117655 A JP2020117655 A JP 2020117655A JP 2019012022 A JP2019012022 A JP 2019012022A JP 2019012022 A JP2019012022 A JP 2019012022A JP 2020117655 A JP2020117655 A JP 2020117655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid fuel
ring die
die
length
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019012022A
Other languages
English (en)
Inventor
巧 角田
Takumi Tsunoda
巧 角田
辰 相田
Tatsu Aida
辰 相田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEKI SHOTEN KK
Seki Shoten KK
Original Assignee
SEKI SHOTEN KK
Seki Shoten KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEKI SHOTEN KK, Seki Shoten KK filed Critical SEKI SHOTEN KK
Priority to JP2019012022A priority Critical patent/JP2020117655A/ja
Publication of JP2020117655A publication Critical patent/JP2020117655A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Landscapes

  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

【課題】リングダイを交換することなく、ある長さの固形燃料と、長さが極く小さな固形燃料との両方が、製造できる製造方法を提供する。【解決手段】図(a)では、弁43は閉じておく。閉じることにより、破砕物17は冷却されない。現状の長い固形燃料10が得られる。図(b)で、弁43を開ける。開けることにより、水配管42の出口45から水46が流れ落ち、破砕物17は冷却される。得られる成形物17Bでは、樹脂フィルム11が溶融していない。カッタ26で打つと、図(c)に示すように、ばらばらになり、破片状の固形燃料47a〜47fが得られる。【効果】弁43の開閉のみで、20mmの固形燃料10と、3〜10mm程度の固形燃料47a〜47fとの両方を選択的に得ることができる。【選択図】図4

Description

本発明は、リングダイ成形機を用いて実施する固形燃料の製造技術に関する。
近年、微細なプラスチック粒(マイクロプラスチック)が生態系を脅かしていることが明らかになった。廃プラスチックの処理が急がれる。
廃プラスチックの処理技術は、幾つか提案されてきたが、中でも燃料として再利用する技術が実用に供されている(例えば、特許文献1(図1)参照)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図5は従来の固形燃料を示す斜視図であり、固形燃料100は、破砕された廃プラスチック101と、20〜30重量%の古紙102とからなる。特許文献1の説明によれば、固形燃料100は、直径が約40mmで長さが30〜100mm程度である。
廃プラスチック101のみでは、発熱量が高くなりすぎて、ボイラーなどの燃焼装置を傷める。古紙102を混ぜることで、発熱量を適度に下げることができる。埋め立てや単純に焼却するよりは、廃プラスチック101及び古紙102の有効活用が図れる。
このような固形燃料100は、幾つかの方法で製造されるが、中でもリングダイ成形機による製造方法が広く普及している(例えば、特許文献2(図4)参照)。
特許文献2を次図に基づいて説明する。
図6に示すように、リングダイ成形機120は、リングダイ121と、破砕物117をリングダイ121に投入する投入ダクト122と、リングダイ121内に配置されリングダイ121と共に回転するローラ123、124と、リングダイ121に開けた多数のダイ孔125と、リングダイ121の外周に沿って配置したカッタ126と、ケーシング127とからなる。
投入ダクト122を通じてリングダイ121に投入した破砕物117は、ローラ123で強く圧縮され、ダイ孔125へ進入する。以降の作用は、図7を用いて説明する。
図7では、便宜上、円筒状のリングダイ121を平板状に記載した。
図7に示すように、ダイ孔125に前の破砕物117が残っており、そこへローラ123で新たな破砕物117が押し込まれる。この押し込みのときに、新たな破砕物117はダイ孔125により摩擦熱が発生し、この摩擦熱により、破砕物117に含まれる廃プラスチック(図5、符号101)が溶融する。
ローラ123で押されたことにより、リングダイ121から成形物117Aが突出する。突出することで、成形物117Aは冷却され、溶融していた廃プラスチック(図5、符号101)が凝固して古紙(図5、符号102)を強く接着する。
突出した成形物117Aは、カッタ126で折り曲げるように切断され、一定の外径で一定の長さの固形燃料100が得られる。
固形燃料100は、直径が40mmで長さが30〜100mmである他、リングダイ121を替えることで、直径が8〜10mmで長さが20〜30mm程度のものが製造される。
固形燃料100は、ボイラーなどの燃焼装置の燃料として利用される。燃焼領域が大きい場合には、燃焼時間を稼ぐために、直径が大きくて長い固形燃料100が好まれる。
ところで、燃料領域が小さい場合に、直径が8〜10mmで長さが20〜30mm程度の小さな固定燃料100でも、燃え切らないということがある。
対策として、図6において、1個のリングダイ121に、向かい合うようにして2個のカッタ126を設けた。これで、直径が8〜10mmで長さが15mm程度の固形燃料100が得られる。
しかし、燃料領域がより小さい燃焼装置では、長さが3〜10mm程度の固形燃料100が必要になる。そのために、リングダイ121を、3〜10mm程度の固形燃料100に適したリングダイに交換することが考えられる。しかし、この対策では、設備費用が嵩み好ましくない。
そこで、リングダイ121を交換することなく、直径が8〜10mmで長さが20〜30mm程度の固形燃料100と、直径が8〜10mmで長さが3〜10mm程度の固形燃料100との両方が、製造できるような成形技術が求められる。以下、20〜30mm程度の長さを「ある長さ」、3〜10mm程度の長さを「極く小さな長さ」と呼ぶことにする。
特開平7−118673号公報 特許第3702249号公報
本発明は、リングダイを交換することなく、ある長さの固形燃料と、長さが極く小さな固形燃料との両方が、製造できる成形技術を提供することを課題とする。
本発明者らは、現在の固形燃料の構造を詳しく調べてみた。
すなわち、図1に示すように、固形燃料10は、廃プラスチックと古紙とからなるが、シート状の樹脂フィルム11が、多数含まれていることが分かった。
樹脂フィルム11は、映写用のフィルムではなく、ポリ袋(厚さが0.05〜0.1mm程度のポリエチレンシートを袋にしたもの)やラップシート(ごく薄いラッピングシート)が主体である。ポリ袋やラップシートは、人間生活で大量に消費されるため、その廃棄物も大量に発生し、固形燃料10に廃プラスチックとして混入される。
樹脂フィルム11が、成形過程で溶融し、冷却されて接着作用を発揮する。
本発明者らは、樹脂フィルム11の接着力を、弱めことにより、固形燃料を破砕できるのではないかと考えた。この考えのもと、試行錯誤した結果、リングダイ内の破砕物を冷却すると、樹脂フィルム11の接着力を弱めることができることを見いだした。この知見に基づき固形燃料の製造技術を改良し、課題を解決することに成功した。
請求項1に係る発明は、多数のダイ孔を有するリングダイと、このリングダイ内に配置されて前記リングダイと共に回転するローラと、前記リングダイ内へ廃プラスチックと古紙の破砕物を投入する投入ダクトと、前記リングダイ外に配置されるカッタとを備えている固形燃料の製造方法であって、
前記ローラで前記破砕物を前記ダイ孔へ押付け、このダイ孔から突出した成形物を前記カッタで切断して固形燃料を得るときに、
前記破砕物を冷却して、前記ダイ孔を通過するときの前記廃プラスチックが溶融前の軟化に留まるようにすることにより、前記成形物が前記カッタで打たれて複数の破片になるようにし、破片状の固形燃料を得るようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項4記載の固形燃料の製造方法であって、前記冷却は、水で実施することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、古紙と廃プラスチックを主原料とする固形燃料であって、
円柱の一端面が非平坦面であり、前記円柱の他端面も非平坦面であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、 請求項3記載の固形燃料であって、
外径が8〜10mmであり、長さが3〜10mmであることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、破砕物を冷却して、ダイ孔を通過するときの廃プラスチックが溶融前の軟化に留まるようにする。成形物がカッタで打たれたときに、未溶融状態の廃プラスチックが亀裂の始点(起点)になる。さらに、加えた冷却剤が廃プラスチックの表面に付き、廃プラスチックから原料が剥離しやすくなる。結果、成形物がカッタで打たれて複数の破片になるようにした。
本発明により、リングダイを交換することなく、ある長さの固形燃料と、長さが極く小さな固形燃料との両方が、製造できる固形燃料の製造方法が提供される。
請求項2に係る発明では、冷却は、水で実施する。本発明に係る固形燃料の製造方法では、冷却は、冷たい炭酸ガスや窒素ガスで実施してもよい。しかし、水であれば、容易に入手でき安価である。
請求項3に係る発明では、固形燃料は、円柱の両端面が非平坦面である。
固形燃料を燃料として火炎へ投入する場合、端面が平坦面であるよりも、凹凸に富んだ平坦面であれば、火炎との接触面が大きくなり、短時間燃焼が可能となる。すなわち、燃焼領域が小さくても、燃え残りが発生しない。
請求項4に係る発明では、固形燃料は、外径が8〜10mmであり、長さが3〜10mmである。
従来の技術で述べた直径が約40mmの従来の固形燃料であると、芯までの燃料時間が長くなる。対して、本発明の固形燃料は外径が10mm以下であるため、短時間燃焼が促進される。
現状の固形燃料の構造図である。 本発明に係るリングダイ成形機の正面図である。 本発明に係るリングダイ成形機の断面図である。 リングダイの作用図であり、(a)は冷却なしでの作用図、(b)は冷却ありでの作用図、(c)は(b)のc部拡大図である。 従来の固形燃料の斜視図である。 従来のリングダイ成形機の正面図である。 従来のリングダイの作用図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図2に示すように、リングダイ成形機20は、リングダイ21と、破砕物17をリングダイ21へ投入する投入ダクト22と、ダイ21内に配置される左ローラ23及び右ローラ24と、リングダイ21に開けた多数のダイ孔25と、リングダイ21の外周に沿って配置したカッタ26と、ケーシング27とを備えている。
図3に示すように、ローラ支軸31が設備側に固定されており、このローラ支軸31にローラ支持板32が設けられ、このローラ支持板32でローラ23が回転自在に支持されている。
ローラ支軸31にベアリング33を介して小径筒34が回転自在に支持され、この小径筒34に円板35を介して大径筒36が支持され、この大径筒36の先端にリングダイ21が一体形成されている。
リングダイ21は、設備側に固定された電動モータ37と、この電動モータ37のモータ軸に設けられたプーリ38と、小径筒34に設けたプーリ39と、プーリ38とプーリ39とに渡したベルト41とによって回される。リングダイ21が回転することで、内接するローラ23は自転する。
投入ダクト22は、L字断面を呈し、白抜き矢印のように投入される破砕物(破砕された廃プラスチックと古紙との混合物)を、リングダイ21内へ導く役割を果たす。
そして、本発明では、リングダイ成形機20に、冷却剤供給管としての水配管42を設けた。
水配管42は、外部からケーシング27を貫通して、リングダイ21内まで延びており、途中に弁43を備えている。また、水配管42は、ケーシング27にサポート44により適宜支持される。弁43は、遠隔操作が可能な自動弁が望ましいが、手動弁であっても差し支えない。
図2に示すように、水配管42の出口45は、左ローラ23と右ローラ24に配置することが望ましい。
破砕物17が、リングダイ21の内周面に沿って移動する。一方、リングダイ21の中心(回転中心)には破砕物17は、殆ど存在しない。水配管42をリングダイ21の中心に配置することで、水配管42が破砕物17で傷められる心配がなくなる。
投入ダクト22を通じてリングダイ21に投入した破砕物17は、ローラ23で強く圧縮され、ダイ孔25へ進入する。以降の作用は、図4を用いて説明する。
図4では、便宜上、円筒状のリングダイ21を平板状に記載した。
図4(a)では、弁43は閉じておく。閉じることにより、破砕物17は冷却されない。
図4(a)に示すように、ダイ孔25に前の破砕物17が残っており、そこへローラ23で新たな破砕物17が押し込まれる。この押し込みのときに、新たな破砕物17はダイ孔25により摩擦熱が発生し、この摩擦熱により、破砕物17に含まれる樹脂フィルム(図1、符号11)が溶融しバインダー(接着剤)の役割を果たす。
ローラ23で押されたことにより、ダイ21から成形物17Aが突出する。突出した成形物17Aは、カッタ26で折り曲げるように切断され、一定の外径(例えば8mm)で一定の長さ(例えば20mm)の固形燃料10が得られる。
図4(b)で、弁43を開ける。開けることにより、水配管42の出口45から水46が流れ落ち、破砕物17は冷却される。図4(a)と同様に、ダイ孔25に前の破砕物17が残っており、そこへローラ23で新たな破砕物17が押し込まれる。
この押し込みのときに、新たな破砕物17はダイ孔25により摩擦熱が発生するが、水46で冷やされているため、樹脂の溶融温度までは温度が上がらない。そのため、成形物17Bに含まれる樹脂フィルム(図1、符号11)は、溶融前の軟化に留まる。
このような成形物17Bが、カッタ26に衝突すると、図4(c)に示すように、樹脂フィルム11の箇所で、例えば、6個の破片状の固形燃料47a〜47fに分割される。
破片状の固形燃料47aは、円柱の一端面(図では左の端面)が凹凸に富んだ非平坦面であり、円柱の他端面(図では右の端面)が凹凸に富んだ非平坦面である。
図4(a)に示す固形燃料10が、直径が8〜10mmで長さが約20mmであれば、図4(c)に示す破片状の固形燃料47a〜47fは、直径が8〜10mmで長さが3〜10mm程度になる。
すなわち、円柱の外径をD、長さをLとすると、外径Dが8〜10mmで、長さLが3〜10mmとなる。他の破片状の固形燃料47b〜47fも同様である。
図4(a)にて、カッタ26とリングダイ21との間隔dは、通常の下限が30mmである。よって、図5に示した従来の固形燃料100は、外径が40mmで長さが30〜100mmであった。間隔dは、無理に寄せても20mmが限界である。
外径が40mmであると燃焼時間が長くなるが、本発明の固形燃料47a〜47fは、直径10mm以下であるため、燃焼時間は格段に短くなる。
また、図5に示した固形燃料100は円筒の一端及び他端が平坦面(ほぼ平坦面を含む。)である。対して、図4(c)に示す破片状の固形燃料47a〜47fは円筒の一端と他端が共に凹凸に富む非平坦面である。平坦面よりは非平坦面の方が、火炎との接触面積が大きくなり、燃焼時間が短くなる。
本発明により、短時間燃焼が可能な固形燃料47a〜47fが容易に提供される。
なお、成形物17Bは、水46で冷やされたが、80℃程度であった。固形燃料47a〜47fに含まれている水は、残熱で十分に蒸発する。よって、十分に乾燥した固形燃料47a〜47fが得られる。
1基のリングダイ成形機20により、弁43の開閉のみで、長さが20mmの固形燃料10と、長さが3〜10mm程度の固形燃料47a〜47fとの両方を選択的に得ることができた。すなわち、20mm用のリングダイ成形機20と3〜10mm用リングダイ成形機20とを各々設置する必要はなくなった。
図2に示す水配管42の出口45は、管を軸に直角(又は斜め)に切断しただけの、切りっぱなし形状とした。
出口45に、シャワーノズルを付けること差し支えないが、シャワーノズルの小径穴が破砕物17の粉で詰まることがある。切りっぱなしであれば、その心配がない。
また、図4(a)、(b)において、水46を、低温の炭酸ガスや窒素ガスに替えてもよい。低温の炭酸ガスはドライアイスから容易に得られる。低温の窒素ガスは液体窒素から容易に得られる。ただし、ドライアイスや液体窒素ガスは、水に比べて、格段に高価である。対して、水46であれば安価であり、固形燃料47a〜47fの製造コストを抑えることができる。
尚、水配管42は、外部から延びて、先端(出口45)がリングダイ21内に至ればよく、投入ダクト22内を通すこともできるため、ルートは、図3に限定されるものではない。
本発明は、リングダイを用いた固形燃料の製造技術に好適である。
10…現状の固形燃料、11…破砕された廃プラスチックとしての樹脂フィルム、17…破砕物、17A、17B…成形物、20…リングダイ成形機、21…リングダイ、23…左ローラ、24…右ローラ、25…ダイ孔、26…カッタ、42…水配管、45…水配管の出口、46…水、47a〜47f…破片状の固形燃料。

Claims (4)

  1. 多数のダイ孔を有するリングダイと、このリングダイ内に配置されて前記リングダイと共に回転するローラと、前記リングダイ内へ廃プラスチックと古紙の破砕物を投入する投入ダクトと、前記リングダイ外に配置されるカッタとを備えているリングダイ成形機を用いて実施する固形燃料の製造方法であって、
    前記ローラで前記破砕物を前記ダイ孔へ押付け、このダイ孔から突出した成形物を前記カッタで切断して固形燃料を得るときに、
    前記破砕物を冷却して、前記ダイ孔を通過するときの前記廃プラスチックが溶融前の軟化に留まるようにすることにより、前記成形物が前記カッタで打たれて複数の破片になるようにし、破片状の固形燃料を得るようにしたことを特徴とする固形燃料の製造方法。
  2. 請求項1記載の固形燃料の製造方法であって、
    前記冷却は、水で実施することを特徴とする固形燃料の製造方法。
  3. 古紙と廃プラスチックを主原料とする固形燃料であって、
    円柱の一端面が非平坦面であり、前記円柱の他端面も非平坦面であることを特徴とする固形燃料。
  4. 請求項3記載の固形燃料であって、
    外径が8〜10mmであり、長さが3〜10mmであることを特徴とする固形燃料。
JP2019012022A 2019-01-28 2019-01-28 固形燃料の製造方法及び固形燃料 Pending JP2020117655A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019012022A JP2020117655A (ja) 2019-01-28 2019-01-28 固形燃料の製造方法及び固形燃料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019012022A JP2020117655A (ja) 2019-01-28 2019-01-28 固形燃料の製造方法及び固形燃料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020117655A true JP2020117655A (ja) 2020-08-06

Family

ID=71891817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019012022A Pending JP2020117655A (ja) 2019-01-28 2019-01-28 固形燃料の製造方法及び固形燃料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020117655A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102499798B1 (ko) * 2022-09-13 2023-02-14 엘이솔루션 주식회사 축산분뇨를 이용한 펠릿 성형장치
CN116716132A (zh) * 2023-07-20 2023-09-08 贵州醇立能源科技有限责任公司 生物质燃料制粒装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757796A (en) * 1980-09-25 1982-04-07 Waeidou Kk Pelletized fuel
JPS6128589A (ja) * 1984-07-19 1986-02-08 Fujimaru Takayoshi 固型化燃料の製造法並びにそれを製造する装置
JP2000198992A (ja) * 1998-11-05 2000-07-18 Nkk Corp 合成樹脂材を含む粒状物、その製造方法および粒状物の炉への吹き込み方法
JP2000282073A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Nkk Corp 廃プラスチックの造粒方法
CN1433353A (zh) * 1999-11-02 2003-07-30 日本钢管株式会社 块状物及其制造方法
JP2003327983A (ja) * 2002-05-16 2003-11-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd Rpfの製造方法及びその製造設備
JP2004009024A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Kawasaki Heavy Ind Ltd リングダイ成形機
JP2010172840A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Eco-Material Inc 温度調節機構を付与したペレット造粒機
JP2010194916A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Toray Ind Inc 造粒機、およびそれを用いた固化成型物の製造方法
CN102873899A (zh) * 2012-09-14 2013-01-16 江苏圆通农机科技有限公司 一种秸秆压块成型机

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757796A (en) * 1980-09-25 1982-04-07 Waeidou Kk Pelletized fuel
JPS6128589A (ja) * 1984-07-19 1986-02-08 Fujimaru Takayoshi 固型化燃料の製造法並びにそれを製造する装置
JP2000198992A (ja) * 1998-11-05 2000-07-18 Nkk Corp 合成樹脂材を含む粒状物、その製造方法および粒状物の炉への吹き込み方法
JP2000282073A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Nkk Corp 廃プラスチックの造粒方法
CN1433353A (zh) * 1999-11-02 2003-07-30 日本钢管株式会社 块状物及其制造方法
JP2003327983A (ja) * 2002-05-16 2003-11-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd Rpfの製造方法及びその製造設備
JP2004009024A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Kawasaki Heavy Ind Ltd リングダイ成形機
JP2010172840A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Eco-Material Inc 温度調節機構を付与したペレット造粒機
JP2010194916A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Toray Ind Inc 造粒機、およびそれを用いた固化成型物の製造方法
CN102873899A (zh) * 2012-09-14 2013-01-16 江苏圆通农机科技有限公司 一种秸秆压块成型机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102499798B1 (ko) * 2022-09-13 2023-02-14 엘이솔루션 주식회사 축산분뇨를 이용한 펠릿 성형장치
CN116716132A (zh) * 2023-07-20 2023-09-08 贵州醇立能源科技有限责任公司 生物质燃料制粒装置
CN116716132B (zh) * 2023-07-20 2023-11-17 贵州醇立能源科技有限责任公司 生物质燃料制粒装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020117655A (ja) 固形燃料の製造方法及び固形燃料
RU2471859C2 (ru) Твердое топливо
KR20130030787A (ko) 하수 슬러지를 이용한 고형 연료의 제조 방법
JP4338747B2 (ja) 木質ペレット燃料の製造方法及び製造システム
JP6408896B2 (ja) 廃プラスチックの粉体化方法及び装置、並びに、粉体プラスチック燃料製造方法
JP2006321845A (ja) 固形燃料成型装置
JPH07300355A (ja) セメント製造方法
JP2013035919A (ja) 固形燃料の製造方法
KR101018655B1 (ko) 폐섬유를 이용한 고형화 연료 제조 방법 그리고 이로부터 제조된 고형화 연료
JP5652441B2 (ja) 高炉への合成樹脂材の吹き込み方法
JP3683699B2 (ja) 有機物で被覆されている繊維状ガラス物の処理方法
JP5135964B2 (ja) 高炉への合成樹脂材の吹き込み方法
JP4537536B2 (ja) 固形燃料の製造方法及び固形燃料
JP4807112B2 (ja) 高炉への合成樹脂材の吹き込み方法
JP6619272B2 (ja) 廃棄炭素繊維強化プラスチックの処理方法及び処理装置
KR100866308B1 (ko) 폐필름 재생기
JP2005255787A (ja) 廃棄物ガス化方法および廃棄物ガス化装置
KR100682321B1 (ko) 폐기물 압출성형장치
PH12018000146A1 (en) Device for producing recycle fuel and method for producing recycle fuel
JPH0631362B2 (ja) 固体有機性廃棄物から固型燃料を製造する方法
JP2018146122A (ja) 熱風発生炉を備えた鉱石乾燥用キルンでの廃プラスチックの利用方法
JP4173062B2 (ja) アスファルトプラントのドライヤ
FI128538B (fi) Poltinjärjestely
JP2001220589A (ja) 合成樹脂材を含む表面が溶融固化した塊成化物およびその製造方法
JP6060562B2 (ja) バイオマスミル

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20211028

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230829