JP2020115605A - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザが原稿を置くたびに原稿の厚さを選択する画面を表示するか否かを設定することのできる仕組みを提供する。【解決手段】 原稿トレイに置かれた原稿を前記原稿の厚さを示す情報に基づいて搬送させる画像読取装置であって、前記原稿トレイに原稿が置かれたことを検知する検知手段と、前記原稿トレイに前記原稿が置かれたことを前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定するオブジェクトを表示する表示手段と、前記表示手段によって表示されたオブジェクトで設定された原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送手段に搬送させる搬送制御手段と、前記搬送手段によって搬送された原稿の画像を読み取る読取手段とを有し、前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定する画面を表示するか否かをユーザが設定可能であることを特徴とする。【選択図】 図9

Description

本発明は、原稿の厚さに基づいて原稿の搬送を制御する画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラムに関する。
自動原稿搬送装置で読み取る原稿が厚紙の場合は、搬送パスの湾曲箇所で搬送ローラの負荷が高くなるためジャムが発生しやすい。また、原稿が薄紙の場合は、原稿自体の重量が軽くなるため排紙部に排紙された原稿が落ち切るまでに時間が掛かり、原稿の後端と後続の原稿の先端がぶつかりジャムや積載不良の原因となっていた。
これに対して従来、原稿が薄紙であるか、厚紙であるか、普通であるかをユーザーに選択させるか、または紙厚を検知し、その紙厚に従って原稿の搬送速度を変える自動原稿搬送装置がある(特許文献1参照)。
なお、紙厚を自動検知するためには自動原稿搬送装置にセンサの追加が必要になり、その分コストアップとなってしまう。
特開平6−24604号公報
特願2018−204139には、コピー画面の表示中にユーザが原稿を置くことによって、原稿の厚さを選択する画面を表示し、ユーザから原稿の厚さを受け付けることが記載されている。それによって、センサを用いずとも、原稿の厚さを認識することができる。
しかしながら、業務の内容によっては、画像読取装置に読み取らせる原稿の厚さが決まっている場合がある。
このような場合にまで、自動原稿搬送装置に原稿が置かれるたびに原稿の厚さを選択する選択画面を自動的に表示すると、ユーザは毎回原稿の厚さを設定する必要があり、操作の手間が増えてしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザが原稿を置くたびに原稿の厚さを選択する画面を表示するか否かを設定することのできる仕組みを提供することを目的とする。
原稿トレイに置かれた原稿を前記原稿の厚さを示す情報に基づいて搬送させる画像読取装置であって、前記原稿トレイに原稿が置かれたことを検知する検知手段と、前記原稿トレイに前記原稿が置かれたことを前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定するオブジェクトを表示する表示手段と、前記表示手段によって表示されたオブジェクトで設定された原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送手段に搬送させる搬送制御手段と、前記搬送手段によって搬送された原稿の画像を読み取る読取手段とを有し、前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定する画面を表示するか否かをユーザが設定可能であることを特徴とする。
ユーザが原稿を置くたびに原稿の厚さを選択する画面を表示するか否かを設定することができる。
本実施形態の画像形成装置の外観例を示す図である。 本実施形態のADF1000、画像読取部200の構成例を模式的に示す断面図である。 本実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 操作部405を示す図である。 LCDタッチパネル600に表示する画面の例を示す。 LCDタッチパネル600に表示する紙厚選択方法設定画面の例を示す。 RAM406に保存される設定値の構造を示す図である。 実施例1の紙厚選択方法設定を示すフロー図である。 実施例1の紙厚設定を示すフロー図である。 実施例1のジョブ設定を示すフロー図である。 実施例1の紙厚設定を無効化した場合の画面の例を示す。 実施例1のスキャン実行を示すフロー図である。 実施例2の紙厚設定を示すフロー図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は、画像読取装置の一例である画像形成装置の外観例を示す図である。
本実施例における画像形成装置は、画像読取部200と画像形成部500を含む。
画像読取部200は、照明ランプの発光によって原稿上の画像を露光走査して得られた反射光をリニアイメージセンサ(CCDセンサ)に入力することで画像の情報を電気信号に変換する。画像読取部200はさらに電気信号をR、G、B各色からなる輝度信号に変換し、当該輝度信号を画像データとして画像形成装置のコントローラに出力する。
原稿は、自動原稿給紙部(以下、ADF)1000の原稿設置トレイ30にセットされる。ユーザが画像形成装置の操作部から読み取り処理の実行指示を行うと、画像形成装置のコントローラは、画像読取部200に対して原稿読み取り指示を送る。画像読取部200は、この指示を受けとるとADF1000の原稿設置トレイ30から原稿を1枚ずつフィードして原稿の読み取り動作を行う。また、ユーザは原稿を後述する原稿台ガラス上に置いて読み取ることもできる。
画像形成部500は、コントローラ400から受取った画像データを用紙上に形成する画像形成デバイスである。
本実施例における画像形成方式は、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式である。また、画像形成部500は、給紙ユニット504として異なる用紙サイズ又は異なる用紙向きに対応可能な複数のカセットを備える。また、排紙ユニット502は印字後の用紙が排出される。フィニッシャユニット505は、ユーザによる設定に基づいて用紙にステイプルやパンチ処理等の後処理を行う。
図2は、本実施形態のADF1000、画像読取部200の構成例を模式的に示す断面図である。
ADF1000の動作について、図2を参照しながら説明する。図2に示すADF1000は、1枚以上の原稿シートで構成される原稿束Sを積載する原稿トレイ30と、原稿の搬送開始前に原稿束Sが原稿トレイ30より突出して下流への進出を規制する分離パッド21と、給紙ローラ1とを有する。さらに、ADF1000は、原稿トレイ30上に原稿Sが載置されていることを検知する原稿検知センサ23と、原稿束Sの最上面との距離を計測する測距センサ22、原稿が分離ローラ2を通過したことを検知する分離センサ24とを有する。なお、原稿検知センサ23は、原稿の下に設けられ、センサが置かれたことを検知するようにしてもよい。給紙ローラ1は、原稿トレイ30に積載された原稿束Sの原稿面に落下し、回転する。これにより、原稿束の最上面の原稿が給紙される。給紙ローラ1によって搬送された原稿は、分離ローラ2と分離パッド21の作用によって1枚に分離される。この分離は周知のリタード分離技術によって実現されている。このとき、搬送開始から一定時間(t1)経過しても、分離センサ24で原稿を検知出来ない場合、給紙ローラ1等の駆動は停止する。停止するまでの一定時間(t1)は、搬送速度に従って予想した搬送開始から分離センサ24までの到達時間と遅延を考慮した十分な時間を加えたものである。
分離ローラ2と分離パッド21によって分離された原稿は、搬送ローラ3により、レジストローラ4へ搬送され、レジストローラ4に原稿を突き当てられる。これにより、原稿はループ状に形成され、原稿の搬送における斜行が解消される。レジストローラ4の下流側には、レジストローラ4を通過した原稿を流し読みガラス201方向へ搬送する給紙パスが配置されている。
給紙パスに送られた原稿は、大ローラ7及び搬送ローラ5によりプラテン上に送られる。ここで、大ローラ7は、流し読みガラス201に接触する。大ローラ7により搬送された原稿は、搬送ローラ6を通過し、ローラ16と移動ガラスの間を移動して、排紙フラッパ及び排紙ローラ8を介して原稿排紙トレイ31へ排出される。
図2のADF1000は、原稿を反転することで原稿の裏面画像を読み取るタイプであり、ADF1000は、排紙ローラ8に原稿を噛ませた状態で、排紙ローラ8を逆転させて排紙フラッパを切り替えることにより、反転パス19へ原稿を移動させる。ADF1000は、移動した原稿を反転パス19からレジストローラ4へ突き当て、再度原稿がループ状に形成されることによって、原稿の搬送における斜行を解消する。その後、ADF1000は、搬送ローラ5及び大ローラ7により、再び原稿を流し読みガラス201へ移動させることで、原稿の裏面を流し読みガラス201で読み取ることが可能である。
また、原稿トレイ30には、積載された原稿束の副走査方向にスライド可能なガイド規制板15が設けられているとともに、このガイド規制板に連動して原稿幅を検出する原稿幅検知センサ(図示せず)が設けられている。上記原稿幅検知センサ23とレジ前センサ11との組み合わせにより、原稿トレイ30上に積載された原稿束の原稿サイズが判別可能となる。また、搬送パス内に設けられた原稿長検知センサ(図示せず)により、搬送中の原稿の先端検知から後端検知までの搬送距離から原稿長を検出することも可能である。また、検知した原稿長と上記原稿幅検知センサとの組み合わせからも、原稿サイズが判別可能である。
(画像読取部200の構成例)
画像読取部200は、原稿台ガラス202上の原稿について、光学スキャナユニット209が図2の矢印に示す副走査方向に走査することで、原稿に記録された画像情報を光学的に読み取る。また、画像読取部200は、ADF1000を制御し、原稿トレイ30上の原稿を一枚ずつ読取位置へ原稿を搬送する。さらに、画像読取部200は、光学スキャナユニット209をADF1000の大ローラ7の読取中心位置に来るように移動し、大ローラ7の読取位置で原稿を読み取る。ADF1000上の原稿、又は原稿台ガラス202上の原稿は、次の光学系で読み取られる。この光学系は、流し読みガラス201、原稿台ガラス202、ランプ203とミラー204を有するスキャナユニット209、ミラー205及び206、レンズ207、CCDセンサユニット210を備える。読み取られた画像情報を光電変換して、図2には図示しないコントローラ部に画像データとして入力する。また、白板219は、シェーディングによる白レベルの基準データを作成するための白板である。
本実施形態では、CCDセンサユニット210は、カラー画像読取用(RGB)CCD(3ラインセンサユニット)212、白黒画像読取用CCD(1ラインセンサユニット)211で構成される。
なお、本実施形態では、ADF1000が原稿を反転することで画像読取部200が原稿の裏面画像を読み取るタイプを例に説明した。画像読取部200は、原稿の表面読取用CCDと、原稿の裏面読取用CCDの両方を有し、1回の原稿の搬送で原稿の両面を読み取るタイプのものでもよい。
(ADF1000の制御ブロック)
図3は、本実施例の画像形成装置の構成を示すブロック図である。
ADF1000の制御ブロックは、中央演算処理部である制御手段(以下、CPU)300、リードオンリーメモリ(以下、ROM)301、ランダムアクセスメモリ(以下、RAM)302、出力ポート、及び、入力ポートを備えている。ROM301には、制御用プログラムや固定パラメータが格納されており、RAM302には、入力データや作業用データが格納されている。
出力ポートには、各種搬送用のローラを駆動するモータ303、ソレノイド306、クラッチ307が接続されており、入力ポートには、各種センサ304がそれぞれ接続されている。
CPU300は、バスラインを介して接続されたROM301に格納された制御プログラムに従って紙搬送を制御する。CPU300は、画像読取部200の中央演算処理部(CPU)321と制御用通信線351を介してシリアル通信を行い、画像読取部200との間で制御データの授受を行うようになっている。また、原稿画像データの先端の基準となる画先信号も制御用通信線351を通して画像読取部200に通知される。
また、CPU300は、画像読取部200のCPU321からの制御データに応じて、各種センサ304の値を画像読取部200に通知する。
(画像読取部200の制御ブロック)
画像読取部200の制御ブロックにおいて、CPU321は、画像読取部200の制御をすべて行っている。CPU321にはプログラムを格納するROM322、ワーク領域を提供するRAM323が接続される。なお、RAM323は不揮発性の記憶を行う領域も含むワーク領域を示している。
光学系モータドライブ部326は、光学系駆動モータを駆動させるためのドライバ回路である。画像読取部200には、ランプ203、CCDセンサユニット210(表面画像用の白黒画像読取用CCD211/表面画像用のカラー画像読取用CCD212)が接続されている。CPU321は、光学系モータドライバ部326を制御し、画像処理部325を介してCCDセンサユニット210を制御することで画像読取処理を実施している。
紙搬送を実現するために、CPU321はADF1000の紙搬送制御用のCPU300に制御用通信線351を介して紙搬送制御についてのコマンドを送って指示する。指示されたCPU300が、搬送パス上に設置されている各センサ304をモニタし、負荷である搬送用のモータ303、ソレノイド306、クラッチ307を駆動することで、紙搬送を実現している。このように、CPU321はADF1000による紙搬送と、画像読取部200による画像読取制御を行っている。324は紙間補正を行う紙間補正処理部である。
レンズ207でCCDセンサユニット210(カラー画像読取用(RGB)CCD212、白黒画像読取用CCD211のいずれか)上に結像された画像信号は、デジタル画像データに変換される。変換された画像データは、さらに画像処理部325でシェーディングをはじめとして、画像データ上のスジ画像等を検知して補正するための各種画像処理が実施されて、画像メモリ部329に書き込まれる。
画像メモリ部329に書き込まれたデータは順次、画像転送用クロック信号線を含むコントローラ・インタフェースの画像通信線353を通してコントローラ部400へ送信される。さらに、原稿画像データの先端の基準となる画先信号は、CPU321でタイミングを調整して、コントローラ・インタフェースの制御通信線352を通してコントローラ部400へ通知される。ADF1000からの通信ラインで通知される画先信号についても、同様に画像読取部200のCPU321でタイミングを調整して、コントローラ・インタフェースの制御通信線352を通してコントローラ部400へ通知される。
CPU321が制御バスライン上に接続された画像処理部325を制御する。さらに、CPU321は、画像処理部325を介して制御用通信線354から制御信号をCCDセンサユニット210に伝達することで、CCDセンサユニット210を制御する。CCDセンサユニット210で原稿画像を走査する過程で、カラー画像読取用CCD212あるいは白黒画像読取用CCD211により読み取られる。そして、読み取られた1ラインごとのアナログの画像信号が、画像転送用クロック信号線を含む画像データ通信線214あるいは215からCCD制御部213に出力される。
CCD制御部213でアナログ信号がデジタル画像データに変換され、画像転送用クロック信号線を含む画像データ情報通信線355から画像メモリ部329を経由して、画像データ情報通信線353を通してコントローラ部400へ送信される。
CPU321は、コントローラ部400の中央演算処理部(CPU)401と制御用通信線353を介してシリアル通信を行い、コントローラ部400との間で制御データの授受を行うようになっている。CPU321は、コントローラ部400の中央演算処理部(CPU)401からの制御データに応じて、搬送中の原稿に対する形状異常の検知を行う。形状異常の検知では、原稿1枚毎に搬送開始前に計測した原稿Sの最上面との距離と搬送開始から一定時間(t2)後に計測した原稿Sの最上面との距離の差を計算し、一定以上の差(d1)がある場合に、原稿が形状異常であると判断する。そして、CPU321は、判断結果はコントローラ部400の中央演算処理部(CPU)401に通知する。
(コントローラ部400の制御ブロック)
画像処理用のコントローラ部400は、ADF1000、画像読取部200、画像形成部500を含む画像形成装置1000の全体を制御する装置である。コントローラ部400は、CPU401、画像処理回路402、スキャナIF403、画像メモリ404、操作部405、ワーク領域を提供するRAM406、プログラムを格納するROM407、プリンタIF408、HDD409を有している。なお、RAM406は不揮発性の記憶を行う領域も含むワーク領域を示している。ROM407、HDD409は、コンピュータ読取可能な記憶媒体の例である。
また、プログラムをHDD409からRAM406にロードしてCPU401で実行する構成でもよい。
画像データ情報通信線353を通じてコントローラ部400へ送信された画像データは、スキャナI/F403を通じて、画像メモリ404に保存される。
画像処理回路402は、画像メモリ404上にある画像を、画像変換し、再度、画像メモリ404に戻す。画像処理回路402が行う画像変換処理には、32画素×32画素単位の画像を指定された角度で回転する回転処理、画像の解像度を変換する解像度変換処理がある。さらに、画像処理回路402が行う画像変換処理に画像を変倍する変倍処理、多値入力された画像をマトリクス演算、およびLUTによりYUV画像をLab画像に変換する色空間変換処理がある。この色空間変換は3×8のマトリクス演算および、1次元LUTをもち、公知の下地とばしや裏写り防止を行うことができる。
なお、コントローラ部400は、不図示のネットワークI/Fを有し、外部のPCと画像データや、その他のデータの送受信を行う。
(画像形成部500の制御ブロック)
画像形成部500は、記録紙(シート)を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。画像形成部500は、画像形成部500を制御する制御部501と、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット504と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット503から構成されている。さらに印字された記録紙を機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット502、パンチ処理、ソート処理を行うフィニッシャ部(フィニッシャユニット)505とで構成される。
制御部501は、マーキングユニット503で画像形成の準備が整った場合に、先端の基準となる画先信号をコントローラ・インタフェースの制御通信線356を通してコントローラ部400へ送信する。
そして、マーキングユニット503は、コントローラ・インタフェースの画像通信線357を通して送られてきた画像データを記録紙に転写、定着させる。
以下、図4を参照して、図3に示した操作部405について説明する。LCD(Liquid Crystal Display)タッチパネル600は、主なモード設定、状況表示を行うために用いられる。テンキー601は0〜9までの数値の入力を受け付ける。IDキー602は、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗証モードを入力する際に使用される。
リセットキー603は、設定されたモードをリセットするためのキーである。ガイドキー604は、各モードについての説明画面を表示するためのキーである。割り込みキー606は、割り込みコピーを行うためのキーである。
スタートキー607は、コピーやスキャンの実行指示を受け付けるためのキーである。ストップキー608は、実行中のジョブ(コピージョブやスキャンジョブ)を中止させるためのキーである。
ユーザモードキー605は、ユーザモード画面に入るためのキーであり、ユーザモード画面で、画像形成装置は、装置に関する各種の設定を受け付ける。
節電キー609は、画像形成装置を節電状態に移行させるためのキーであり、画像形成装置が節電状態にあるときに、再度選択されることで画像形成装置は節電状態から復帰する。
カウンタ確認キー610は、それまでに使用したコピー枚数の集計を表示するカウント画面がLCD上に表示される。
LED611はジョブの実行中、画像メモリへの画像蓄積中を示すものである。エラーLED612は、ジャム、ドアオープン等装置がエラー状態にあることを示すものである。電源LED613は、装置のメインスイッチがONになっていることを示すものである。
図5(a)のコピー画面700は、LCDタッチパネル600に表示される画面である。基本的な設定として、カラー選択751、倍率752、用紙選択753を設定するためのボタンが図5の700のように配置され、それらの設定状況が750に表示されている。基本的な設定以外の設定はその他の機能ボタン757を押下することによって選択可能である。図5(c)がその他の機能設定画面760であり、カラー選択751、倍率752、用紙選択753以外の機能についての設定を行うことができる。それら機能の中でユーザが頻繁に使う機能については、コピー画面にショートカットボタンを作成可能となっている。ここでは、両面印刷を設定するための両面754、原稿の裏写り防止を設定する裏写り防止755がショートカットボタンとして配置されている。さらに印刷時の出力モードや、後処理を設定するための仕上げ756がショートカットボタンとして配置されている。
図5(b)の紙厚設定画面770は、原稿の紙厚(紙の厚さ)を設定させる画面の例である。図5(b)の紙厚設定画面770は、例えば、原稿検知センサ23が原稿を検知することに従ってポップアップ形式で表示される。また、その他の機能757に用意されている紙厚設定を選択することでも、紙厚設定画面770を手動で表示することができる。紙厚設定画面770では、厚紙771、普通772、薄紙773が選択可能である。ここでは、厚紙771、普通772、薄紙773をボタンとして、表示する例を説明したが、各ボタンを1つのレコードとし、リスト表示してもよい。なお、ボタンやレコードはオブジェクトの例である。ユーザは紙厚を選択後、OKキー774を押下することで、紙厚を設定する。設定された紙厚はRAM406に保存される。
図5(c)のその他の機能設定画面760は、コピー機能の応用機能の設定を行うための画面である。その他の機能設定画面760は、コピー画面700のその他の機能ボタン757が選択されることによって表示される。その他の機能設定画面760は、両面754,裏写り防止755、仕上げ756に加えて、印刷する濃度を設定するための濃度761を含む。また、その他の機能設定画面760は、印刷原稿に部数番号の印字指定の設定をするための部数印字762、原稿の紙厚設定を設定するための紙厚設定763を含む。それぞれ、ボタンとして表示されている。
図5(d)の応用紙厚設定画面780に紙厚設定を行う画面の例を示す。応用紙厚設定画面780は、その他の機能設定画面760で紙厚設定763が押下されることで表示される。応用紙厚設定画面780では、厚紙781、普通782、薄紙783が選択可能である。紙厚を選択後、OKキー785を押下することで、紙厚が設定される。キャンセルキー784を選択することで紙厚の設定をキャンセルすることができる。ここでは、厚紙781、普通782、薄紙783をボタンとして、表示する例を説明したが、各ボタンを1つのレコードとし、リスト表示してもよい。なお、ボタンやレコードはオブジェクトの例である。ユーザは紙厚を選択後、OKキー785を押下することで、紙厚を設定する。設定された紙厚はRAM406に保存される。
図6(a)に紙厚選択方法設定画面の例を示す。この画面は、ユーザモードから操作によって表示させることができる。ユーザモードは、操作部405のユーザモードキー605の押下によって表示される。ここでは図示しないが、ユーザモードには、他にも、画像形成装置内の様々な設定を行う機能が用意されている。
紙厚選択方法設定画面790は、紙厚選択方法を設定するためのボタンである固定設定791、毎回設定792を含む。毎回設定792は、原稿が原稿トレイ30に置かれたことを検知したことに従って紙厚設定画面770を自動的に表示する機能を有効にするボタンである。固定設定791は、原稿が原稿トレイ30に置かれたことを検知したことに従って紙厚設定画面770を自動的に表示する機能を無効にするボタンである。ユーザは、固定設定791と、毎回設定792のいずれかを選択することで、選択された紙厚選択方法を設定可能である。ここで、固定設定791が選択されている場合には、紙厚固定設定領域793に、紙厚設定を行う厚紙794、普通795、薄紙796が表示される。厚紙794、普通795、薄紙796は、それぞれ選択可能である。厚紙794、普通795、薄紙796のいずれか1つが選択された状態でOKキー798が選択されると、紙厚選択方法が固定設定である旨と、選択された紙厚とが設定され、RAM406に保存される。
具体例を図6(b)を用いて説明する。図6(b)は紙厚選択方法設定で固定設定が選択され、紙厚固定設定に厚紙が選択された場合の画面の例を示す。紙厚設定に固定設定791が選択され、厚紙794が選択された状態を表している。この状態でOKキー798を押下することで図7の紙厚選択方法701に固定設定が設定され、後述する図7の紙厚固定設定702に厚紙が設定される。
キャンセルキー797が選択されると、紙厚選択方法と紙厚の設定をキャンセルすることができる。
図6(c)は紙厚選択方法設定として毎回設定792を選択した場合の画面の例を示す。紙厚設定に毎回設定792が選択されている場合には、紙厚固定設定領域799には設定ボタンが表示されない。この状態でOKキー798を押下することで、図7の紙厚選択方法701に毎回設定が設定される。
図7はRAM406に保存されている設定値の一例を示した図である。装置設定は、装置全体で共通に利用する設定値を保存するエリアで、その中には紙厚選択方法設定701、紙厚固定設定702、紙厚指定設定703がある。これ以外の装置設定が存在してもよい。コピー設定710は、コピー機能で利用する設定値を保存するエリアである。例として紙厚設定711、ページ印字712、ページ集約713、製本714、部数715等がある。なお、これらの設定項目は一例であり、これ以外のコピー設定が保存されてもよい。また、コピー機能以外のデータ送信機能やその他の機能に関しても設定値を保存するエリアがあってもよい。
本実施形態における画像形成装置は、これらの設定に基づいてコピージョブの実行を制御する。
(ユーザモードから紙厚選択方法設定を設定するフローチャート)
まず、図8を用いて、ユーザモードから紙厚選択方法の設定を行うフローチャートについて説明する。
このフローチャートは、操作部405のユーザモードキー605が選択され、ユーザモードが表示され、その中から紙厚選択方法設定が選択されたときに開始される。なお、このフローチャートは、コントローラ部400のCPU410が、ROM407から読み出してRAM406に展開された制御プログラムを実行することで行われる。
S801で、CPU401は、LCDタッチパネル600に図6(a)で示した紙厚選択方法設定画面790を表示させる。そして、LCDタッチパネル600は、紙厚選択方法設定画面790で、固定設定791,毎回設定792の選択と、固定紙厚設定領域793に表示する厚紙794,普通795,薄紙796の選択を受け付ける。受け付けた設定を、CPU401はRAM406に保存する。
次にS802で、CPU401は、キャンセルキー797の選択を受け付けたか否かを判定する。キャンセルキー797の選択を受け付けた場合は、紙厚選択方法設定790の選択状態を装置設定に反映せず本フローを終了する。一方、キャンセルキー797の選択を受け付けていない場合、CPU401はS803に処理を進める。
S803で、CPU401は、OKキー798の選択を受け付けたか否かを判定する。OKキーの選択を受け付けた場合、CPU401はS804に処理を進め、受け付けていない場合、CPU401はS801に処理を進める。
S804で、CPU401は、紙厚選択方法として選択されている設定が、固定設定791か、毎回設定792かを判断し、固定設定791が選択されている場合、S805に処理を進め、毎回設定792が選択されている場合、S806に処理を進める。
S805で、CPU401は、装置設定700の紙厚選択方法701に固定設定を保存する。そして、CPU401は、固定紙厚設定領域793に表示している厚紙794,普通795,薄紙796のうち選択されている紙厚を紙厚固定設定702に保存し、本フローチャートを終了する。
S806で、CPU401は、装置設定700の紙厚選択方法701に毎回設定を保存し、本フローチャートを終了する。
次に、本実施例におけるADF1000に原稿を載置してスキャンを実行する場合に、装置設定の紙厚選択方法による処理の詳細について図9のフローチャートを用いて説明する。
本フローチャートは、LCDタッチパネル600にコピー画面700を表示した状態から開始される。なお、この一連の処理は、コントローラ部400のCPU410が、ROM407から読み出してRAM406に展開された制御プログラムを実行することで行われる。
S901で、CPU401は、ADF1000の原稿検知センサ23の検出状態の変化があるかを判定し、原稿が「無し」から「有り」に変化したことが検出された場合はS902に処理を進め、検出していない場合にはS906に処理を進める。
S902で、CPU401は、RAM406に保存されている紙厚選択方法701に毎回設定が保存されているか否かを判定する。毎回設定が保存されている場合にはS903に処理を進め、毎回設定が保存されていない場合にはS906に処理を進める。
S903で、CPU401は、LCDタッチパネル600に図5(b)の紙厚設定画面770を現在の画面の上に重ねて表示させ、紙厚設定の選択を受け付ける。
S904で、CPU401は、OKキー774の選択を受け付けたか否かを判定し、OKキー774の選択を受け付けた場合にはS905に処理を進める。OKキー774の選択を受け付けていない場合にはS903に処理を進め、CPU401は、LCDタッチパネル600に紙厚設定画面770を表示させる。
S905で、CPU401は、その時点で選択されている紙厚の情報(厚紙/普通/薄紙)をRAM406の装置設定700にある紙厚指定設定703に保存し、S906に処理を進める。
S906で、CPU401は、LCDタッチパネル600に図5で示したコピー画面700を表示させ、ユーザからコピーの設定を受け付ける。コピー画面700やその他機能画面760でコピーの設定が変更された場合、変更された設定をRAM407のコピー設定710の対応する設定項目に保存する。その他機能画面760を表示する場合に、装置設定700の紙厚選択方法設定701の設定により、表示する機能を切り替える処理を行う。この処理の詳細については図10で詳細に後述する。
次に、S907で、CPU401は、操作部405のスタートキー607の選択の受け付けたか否かを判定し、選択を受け付けた場合にはS908に処理を進め、スタートキー607の選択を受け付けていない場合、S901に処理を進める。
S908で、CPU401は、原稿検知センサ23からの信号に基づいて、ADF1000の原稿トレイ30に原稿が置かれているか否かを判定する。原稿トレイ30に原稿が置かれていると判定した場合、CPU401はS910に処理を進め、原稿トレイ30に原稿が置かれていないと判定した場合、CPU401はS909に処理を進める。
S909で、CPU401は、原稿台ガラス202上に置かれた原稿をスキャンするよう画像読取部200に指示する。画像読取部200は、この指示を受けて、原稿台ガラス202上に置かれた原稿をスキャンする。なお、この時のスキャンは、原稿を搬送するものではなく、搬送速度の影響を受けないため、RAM406に保存されている紙厚設定711は用いられない。
S910で、CPU401は、RAM406に保存されているコピー設定710の紙厚設定711に基づいてADF1000を制御し、スキャンを実行する。S910における処理の詳細は図12で後述する。
スキャンが終わると、原稿の画像のスキャンに基づいて生成された画像データが、プリンタIF408を介して画像形成部500に送られ、印刷が実行される。印刷が終わると、CPU401は、RAM406に保存されている紙厚設定711を含むコピー設定710を初期化し、本処理フローを終了する。ここではスキャンを行う機能としてコピーを例にして説明したが、例えばメール送信やG3ファクシミリ送信など、他の機能に適用してもよい。メール送信の場合、スキャンが終わると、原稿の画像のスキャンに基づいて生成された画像データが、不図示のネットワークIFを介して、指定された宛先に送信される。
本実施例1においてS906で、その他の機能設定画面760が選択された場合の紙厚設定に関する有効化・無効化の処理の詳細なフローチャートを図10を用いて説明する。このフローチャートは、その他の機能設定画面760の表示を指示されたときに開始する。なお、この一連の処理は、コントローラ部400のCPU410が、ROM407から読み出してRAM406に展開された制御プログラムを実行することで行われる。
S1001で、CPU401は、装置設定700の紙厚選択方法701に保存されている設定値を読出し、設定が固定設定の場合にはS1002に処理を進め、設定が毎回設定の場合にはS1004に処理を進める。
S1002で、CPU401は、コピー設定710の紙厚設定711が有効であると判断し、LCDタッチパネル600に図5(c)で示した紙厚設定763が配置されたその他の機能設定画面760を表示する。
そしてS1003で、CPU401は、装置設定700の紙厚固定設定702に保存された設定値を読出し、読み出した値をコピー設定710の紙厚設定711に保存し、本フローチャートを終了する。
S1004で、CPU401は、コピー設定710の紙厚設定711が無効であると判断し、LCDタッチパネル600に図11で後述する紙厚設定763が配置されていないその他の機能設定画面765を表示し、本フローチャートを終了する。
図11に、紙厚選択方法701に毎回設定が保存されている場合のその他の機能画面765の例を示す。その他の機能設定画面765は、図5(c)と同様にコピー画面700でその他の機能758を押下することで表示される画面である。紙厚選択方法701に毎回設定が保存されている場合にはコピージョブごとの設定として、紙厚設定を行わないケースであるため、原稿の紙厚設定を設定するための紙厚設定763が配置されない。一方、その他の機能は利用される可能性があるため、その他の機能のボタンは配置されている。
次に本実施例におけるS910のADFスキャンの処理の詳細について図12のフローチャートを用いて説明する。図12の処理は、画像読取部200のCPU321が、CPU410からのスキャンの実行指示で、ROM322から読み出してRAM323に展開された制御プログラムを実行することで行われる。
CPU321は、コントローラ部400のCPU401からの原稿読み取り開始の指示を受けて、S1200でコピー設定810の紙厚設定811の値を判定する。CPU321は、S1100で判定した紙厚が普通(所定の厚さ)の場合は、S1202に進み原稿給紙を開始するよう制御する。CPU321は、S1200で判定した紙厚が厚紙(所定の厚さより厚い厚さ)または薄紙(所定の厚さより薄い厚さ)の場合は、S1201に進み、原稿搬送速度を低速にするように自動原稿給紙部100のCPU300に通知する。
原稿搬送速度を低速にする通知を受けたCPU300は、搬送ローラ3、レジストローラ4、搬送ローラ5、搬送ローラ6、大ローラ7、排紙ローラ8のそれぞれを駆動するモータの回転数を下げ、通常の搬送速度よりも遅い速度になるように制御する。例えば、通常の搬送速度の半分の搬送速度になるように制御する。それによって、原稿が厚紙の場合には、搬送パスの湾曲部でトルク不足を解消することができ、厚紙の原稿が搬送パスの湾曲部でジャムになることを抑制することができる。また、原稿が薄紙の場合には、排紙された薄紙原稿が十分に落ち切ってから次の原稿が排紙されるようになる。このようにすることで、排紙部での積載性が向上し、薄紙の原稿が排紙部近傍でジャムになることを抑制することができる。
CPU321は、S1201の後、S1202に進み、原稿給紙を開始し、S1203に進む。S1203でCPU321は、画像読取部200に画像データの読み取りを行わせ、S1204に進む。読み取った画像データは、画像データ情報通信線353を通じてコントローラ部400へ送信され、スキャナIF403を通じて、画像メモリ404に保存される。
S1204で、CPU401は、画像メモリ404に保存された画像データに対して画像処理を実行する。S1205で、CPU321は、原稿トレイ30に原稿がないかを判定し、原稿がある場合はS1202に処理を進め、原稿がない場合は本フローチャートの処理を終了する。
本実施例1によれば、原稿をADF1000の原稿トレイ30に置くたびに原稿の厚さを設定するか否かを予め設定しておくことができる。そして、原稿をADF1000の原稿トレイ30に置いた場合に、毎回紙厚の設定をするか否かを装置設定として保存しておくことができる。これによりユーザが使用する紙の厚さに合わせて、設定漏れを防ぐと共に少ない操作で紙厚設定を行うことができる。例えば、画像形成装置が設置された環境で、様々な厚さの原稿が読み取られる可能性がある場合には、毎回設定を保存しておくことによって、原稿の厚さの設定し忘れを防ぐことができる。それによって、原稿の厚さの設定のし忘れによって、原稿の搬送がうまくいかず、紙詰まりが起きたり、原稿から読み取った画像データが正しくなくなることを防ぐことができる。
一方、画像形成装置が設置された環境で、同じ厚さの原稿しかスキャンしない場合や、異なる厚さの原稿をスキャンすることが少ない場合には、固定設定を保存しておくことによって、毎回原稿の厚さを設定する手間を省くことができる。
なお、本実施例1では、コピー画面700やその他の機能設定画面760から、新たに実行するコピージョブのための設定を行う手順を示したが、過去に保存された設定を読み出すことでコピー機能の設定を行う場合がある。例えば、過去にコピー機能を実行した時のコピー設定を履歴として保存しておき、そのコピー設定の履歴を読み出す場合や、よく使う設定の組合せをお気に入りとして保存しておき、後からまとめて読み出す場合がある。もしくはコピー画面700の表示時にデフォルトで設定した状態にする場合がある。これらの設定を読み出す処理が行われ読み出した設定に紙厚設定711が含まれていた場合には、図10で示したフローチャートと同様に装置設定700の紙厚選択方法701に保存された値から、紙厚設定711が有効かを判断する。ここで紙厚選択方法701が毎回設定になっている場合には紙厚設定711が無効であると判断し、読み出した設定に含まれる紙厚設定711は無視し、その他の設定のみを反映する。そして、ADF1000で原稿を検知した時点で紙厚設定画面770を表示し、原稿設置時に原稿の厚さをユーザに設定させる。このように、履歴からコピー設定を読み出す場合や、よく使う設定の組合せを読み出す場合にも、原稿の載置に従って紙厚設定画面770を表示するか否かを設定しておくことができる。
なお、本実施例における図5(b)や図5(d)の画面を介してユーザによって設定された原稿の厚さを示す情報は、リセットキー603の押下によって削除される。また、その情報は、スキャンされた画像の印刷や送信が終わったことに従って削除され、次のジョブでは使えなくなる。つまり、この情報はジョブの完了に従って削除される。図5(b)や図5(d)の画面を介してユーザによって設定された原稿の厚さが、意図せず、次のジョブの別の原稿に引き継がれて使われることを防ぐためである。一方、図6(a)の画面を介して設定された原稿の厚さを示す情報は、スキャンされた画像の印刷や送信が終わっても削除されない。
また、実施例1では、固定設定791が選択されたときに、厚紙794、普通795、薄紙796からいずれかの厚さをユーザに選択させる例について説明した。しかしながら、固定設定791が選択されたときには、工場出荷時のデフォルト値が厚紙固定設定702として保存され、利用されてもよい。例えば、デフォルト値として、よく使われる可能性の高い普通795が記憶されていればよい。
(実施例2)
実施例1では、紙厚選択方法が毎回設定の場合に、その他の機能設定画面では、原稿の厚さを設定できないようにする例について説明した。本実施例2では紙厚選択方法が毎回設定の場合にもコピー機能からの紙厚設定変更を可能とする例について示す。
図13のフローチャートを用いて、紙厚選択方法701として毎回設定が設定されているときにも図5(d)における原稿の厚さの設定を可能にする場合の制御について説明する。
ここではコピーを例にして説明するが、スキャンしてメールで送信するメール送信や、スキャンしてファクシミリ送信するG3ファクシミリ送信などにも適用可能である。本フローの説明において、実施例1で説明した処理については同じステップ番号を付し、その説明を省略する。なお、この一連の処理は、コントローラ部400のCPU410が、ROM407から読み出してRAM406に展開された制御プログラムを実行することで行われる。
S901,S902は実施例1の図9に記載のステップと同様の動作をする。本実施例では、S902において、紙厚選択方法701に毎回設定が設定されていると判断されると、CPU401は、S1301に処理を進める。
S1301で、CPU401は、コピー設定710の紙厚設定711に、原稿の厚さの設定が保存されているか否かを判断し、原稿の厚さの設定が保存されていると判断した場合には処理をS906に進める。一方、原稿の厚さの設定が保存されていないと判断した場合、CPU401は、S903に処理を進める。S903とS904とS905は実施例1と同様の動作である。S905で、CPU401は、紙厚設定711を保存した後、S1302に処理を進める。
S1302で、CPU401は、S905で紙厚指定設定703に保存した設定を読み出してコピー設定710の紙厚設定711に設定し、S906に処理を進める。S906以降の処理は実施例1と同様に動作であるので説明を省略する。
また、本実施例2においてS906で、その他の機能設定画面760が選択された場合には、図10に示す処理は実行せず、図5(c)に示す紙厚設定ボタン763がLCDタッチパネル600に表示される。
このとき、コピー設定710の紙厚設定711が有効であると判断し、LCDタッチパネル600に図5(c)で示した紙厚設定763を配置したその他機能画面760を表示する。
本実施例2によれば、紙厚選択方法が毎回設定の場合にもコピー機能からの紙厚設定変更を可能となる。また、原稿を原稿トレイ30に置く前に、図5(d)の画面で原稿の厚さを設定するユーザは、原稿を原稿トレイ30に置いたときに、図5(b)に示す画面で再度原稿の厚さを設定する手間を省くことができる。
なお、本実施例における図5(b)や図5(d)の画面を介してユーザによって設定された原稿の厚さを示す情報は、リセットキー603の押下によって削除される。また、その情報は、スキャンされた画像の印刷や送信が終わったことに従って削除され、次のジョブでは使えなくなる。つまり、この情報はジョブの完了に従って削除される。図5(b)や図5(d)の画面を介してユーザによって設定された原稿の厚さが、意図せず、次のジョブの別の原稿に引き継がれて使われることを防ぐためである。一方、図6(a)の画面を介して設定された原稿の厚さを示す情報は、スキャンされた画像の印刷や送信が終わっても削除されない。
なお、本実施例2で、紙厚設定711を設定する手段としては、図5(d)の画面から設定する場合だけでなく、設定の履歴の呼出しによるものや、よく使う機能の呼出しによるものであってもよい。また、画像形成装置の起動時のデフォルト設定の呼出しによるものであってもよい。
(その他の実施例)
なお、上述した実施例では、原稿が置かれたことに従って、紙厚設定画面770をポップアップ形式で表示する例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限られず、例えば、原稿が置かれたことに従って、コピー画面700が紙厚設定画面770に切り替わるようにしてもよい。
また、上述した実施例では、原稿が置かれたことに従って、原稿の厚さを設定するための紙厚設定画面770を表示する例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限られず、原稿が置かれたことに従って、原稿のサイズや、コピー画面700に用意されたその他の応用機能の少なくとも1項目の設定値を設定するための画面を表示する例にも適用できる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
401 CPU
405 操作部
406 RAM

Claims (21)

  1. 原稿トレイに置かれた原稿を前記原稿の厚さを示す情報に基づいて搬送させる画像読取装置であって、
    前記原稿トレイに原稿が置かれたことを検知する検知手段と、
    前記原稿トレイに前記原稿が置かれたことを前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定するオブジェクトを表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示されたオブジェクトで設定された原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送手段に搬送させる搬送制御手段と、
    前記搬送手段によって搬送された原稿の画像を読み取る読取手段とを有し、
    前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定する画面を表示するか否かをユーザが設定可能であることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記表示手段によって表示されたオブジェクトで設定される前記原稿の厚さを示す情報とは別に、前記原稿の厚さを示す情報を記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記原稿の厚さを設定する画面を表示しないよう設定されている場合に、前記搬送制御手段は、前記記憶手段に記憶された原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送手段に搬送させることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記記憶手段に記憶された前記原稿の厚さは、前記原稿が前記原稿トレイに置かれる前に予めユーザによって設定されたものであることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記記憶手段に記憶された前記原稿の厚さは、工場出荷時のデフォルト値であることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  5. 前記搬送制御手段は、前記表示手段によって表示されたオブジェクトで設定された原稿の厚さを示す情報に基づく搬送速度で前記原稿を搬送手段に搬送させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記表示手段によって表示された画面で設定された原稿の厚さが所定の厚さより厚い場合に、前記搬送制御手段は、前記原稿の搬送速度を、前記原稿の厚さが前記所定の厚さである場合よりも遅くすることを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記表示手段によって表示された画面で設定された原稿の厚さが所定の厚さより薄い場合に、前記搬送制御手段は、前記原稿の搬送速度を、前記原稿の厚さが前記所定の厚さである場合よりも遅くすることを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  8. 操作部をさらに有し、
    前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定する画面を表示しないよう設定されている場合に、ユーザによる前記操作部の操作によって表示される画面に、前記原稿の厚さを設定するオブジェクトを表示し、
    前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定する画面を表示しないよう設定されている場合に、ユーザによる前記操作部の操作によって表示される画面に、前記原稿の厚さを設定するオブジェクトを表示しないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 前記読取手段によって読み取られた原稿の画像を印刷する印刷手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  10. 前記読取手段によって読み取られた原稿の画像に基づいて生成された画像データを送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  11. 原稿トレイに置かれた原稿を前記原稿の厚さを示す情報に基づいて搬送させる画像読取装置の制御方法であって、
    前記原稿トレイに原稿が置かれたことを検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定するオブジェクトを表示する表示工程と、
    前記表示工程で表示されたオブジェクトで設定された原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送手段に搬送させる搬送制御工程と、
    前記搬送手段によって搬送された原稿の画像を読み取る読取工程とを有し、
    前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定する画面を表示するか否かをユーザが設定可能であることを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  12. 前記表示工程で表示されたオブジェクトで設定される前記原稿の厚さを示す情報とは別に、前記原稿の厚さを示す情報を記憶手段に記憶する記憶工程をさらに有し、
    前記原稿の厚さを設定する画面を表示しないよう設定されている場合に、前記搬送制御工程では、前記記憶手段に記憶された原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送手段に搬送させることを特徴とする請求項11に記載の画像読取装置の制御方法。
  13. 前記記憶手段に記憶された前記原稿の厚さは、前記原稿が前記原稿トレイに置かれる前に予めユーザによって設定されたものであることを特徴とする請求項12に記載の画像読取装置の制御方法。
  14. 前記記憶手段に記憶された前記原稿の厚さは、工場出荷時のデフォルト値であることを特徴とする請求項12に記載の画像読取装置の制御方法。
  15. 前記搬送制御工程では、前記表示工程で表示されたオブジェクトで設定された原稿の厚さを示す情報に基づく搬送速度で前記原稿を搬送手段に搬送させることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の画像読取装置の制御方法。
  16. 前記表示工程で表示された画面で設定された原稿の厚さが所定の厚さより厚い場合に、前記搬送制御工程では、前記原稿の搬送速度を、前記原稿の厚さが前記所定の厚さである場合よりも遅くすることを特徴とする請求項15に記載の画像読取装置の制御方法。
  17. 前記表示工程で表示された画面で設定された原稿の厚さが所定の厚さより薄い場合に、前記搬送制御工程では、前記原稿の搬送速度を、前記原稿の厚さが前記所定の厚さである場合よりも遅くすることを特徴とする請求項15に記載の画像読取装置の制御方法。
  18. 操作部をさらに有し、
    前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定する画面を表示しないよう設定されている場合に、ユーザによる前記操作部の操作によって表示される画面に、前記原稿の厚さを設定するオブジェクトを表示し、
    前記検知手段が検知したことに従って前記原稿の厚さを設定する画面を表示しないよう設定されている場合に、ユーザによる前記操作部の操作によって表示される画面に、前記原稿の厚さを設定するオブジェクトを表示しないことを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の画像読取装置の制御方法。
  19. 前記読取工程で読み取られた原稿の画像を印刷する印刷工程をさらに有することを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1項に記載の画像読取装置の制御方法。
  20. 前記読取工程で読み取られた原稿の画像に基づいて生成された画像データを送信する送信工程をさらに有することを特徴とする請求項11乃至19のいずれか1項に記載の画像読取装置の制御方法。
  21. 請求項11乃至20のいずれか1項に記載された画像読取装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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