JP7250513B2 - 複合機、複合機の制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、原稿の厚さを示す情報に基づいて原稿の搬送を制御する複合機複合機の制御方法、及びプログラムに関する。
自動原稿搬送装置で読み取る原稿が厚紙の場合は、搬送パスの湾曲箇所で搬送ローラの負荷が高くなるためジャムが発生しやすい。また、原稿が薄紙の場合は、原稿自体の重量が軽くなるため排紙部に排紙された原稿が落ち切るまでに時間が掛かり、原稿の後端と後続の原稿の先端がぶつかりジャムや積載不良の原因となっていた。
これに対して従来、原稿の厚さをセンサで検知し、その厚さに従って原稿の搬送速度を変える装置がある(特許文献1参照)。
特開平6-24604号公報
特願2018-204139には、コピー画面の表示中にユーザが原稿を置くことによって、原稿の厚さをユーザに設定させることが記載されている。それによって、センサを用いずとも、原稿の厚さを認識することができる。
しかしながら、ユーザが原稿を置くタイミングは様々であり、必ずしもコピー画面の表示中に原稿を置くとは限らない。
近年の画像読取装置の中には、コピー機能やデータ送信機能を選択するための機能選択画面を画像読取装置の起動時やスタンバイ中に表示するものがある。そのような機能選択画面の表示中に原稿が置かれると、原稿の厚さを設定する画面が表示されず、その後、コピー機能が選択され、コピー画面が表示された後に、ユーザが原稿の厚さを設定することができない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、ユーザが機能選択画面で原稿を置いても、原稿の厚さを確実に設定させることができ、設定された厚さを示す情報に基づいて原稿の搬送制御することができる仕組みを提供することを目的とする。
原稿トレイに原稿が載置されたことを検知する検知手段と、前記検知手段によって前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知したことに従って、ユーザから前記原稿の厚さを受け付けるためのオブジェクトを表示する表示手段と、前記オブジェクトによって受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送された原稿を読み取る読取手段とを有し、少なくともコピー機能とデータ送信機能を選択可能な機能選択画面の表示中に、前記原稿が載置されたことを検知したことに従って前記オブジェクトを表示し、前記記憶手段は、前記オブジェクトによってユーザから受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶し、前記搬送手段は、前記コピー機能が選択された後に表示されるコピー画面で前記コピー機能の実行指示がされたことに従って前記搬送手段は、前記記憶手段によって記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送することを特徴とする。
ユーザが機能選択画面で原稿を置いても、原稿の厚さを確実に設定させることができ、設定された厚さを示す情報に基づいて原稿の搬送制御することができる。
本実施形態の画像形成装置の外観例を示す図である。 本実施形態のADF1000、画像読取部200の構成例を模式的に示す断面図である。 本実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 操作部405を示す図である。 LCDタッチパネル600に表示するコピー画面の例を示す。 LCDタッチパネル600に表示するログイン画面およびホーム画面の例を示す。 RAM406に保存される設定値の構造を示す図である。 実施例1の紙厚設定引き継ぎを示すフロー図である。 実施例1のスキャン実行を示すフロー図である。 LCDタッチパネル600に表示するFAX画面の例を示す。 実施例2の紙厚設定を示すフロー図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は、本実施形態の画像形成装置の外観例を示す図である。
本実施例における画像形成装置は、画像読取部200と画像形成部500を含む。
画像読取部200は、照明ランプの発光によって原稿上の画像を露光走査して得られた反射光をリニアイメージセンサ(CCDセンサ)に入力することで画像の情報を電気信号に変換する。画像読取部200はさらに電気信号をR、G、B各色からなる輝度信号に変換し、当該輝度信号を画像データとして後述するコントローラ400に出力する。
原稿は、自動原稿給紙部(以下、ADF)1000の原稿設置トレイ30にセットされる。ユーザが後述する操作部405から読み取り処理の実行指示を受け付けると、コントローラ400は、画像読取部200に対して原稿読み取り指示を送る。画像読取部200は、この指示を受けとるとADF1000の原稿設置トレイ30から原稿を1枚ずつフィードして原稿の読み取り動作を行う。また、ユーザは原稿を後述する原稿台ガラス上に置いて読み取ることもできる。
画像形成部500は、コントローラ400から受取った画像データを用紙上に形成する画像形成デバイスである。
本実施例における画像形成方式は、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式である。また、画像形成部500は、給紙ユニット504として異なる用紙サイズ又は異なる用紙向きに対応可能な複数のカセットを備える。また、排紙ユニット502は印字後の用紙が排出される。フィニッシャユニット505は、ユーザによる設定に基づいて用紙にステイプルやパンチ処理等の後処理を行う。
図2は、本実施形態のADF1000、画像読取部200の構成例を模式的に示す断面図である。
ADF1000の動作について、図2を参照しながら説明する。図2に示すADF1000は、1枚以上の原稿シートで構成される原稿束Sを積載する原稿トレイ30と、原稿の搬送開始前に原稿束Sが原稿トレイ30より突出して下流への進出を規制する分離パッド21と、給紙ローラ1とを有する。さらに、ADF1000は、原稿トレイ30上に原稿Sが載置されていることを検知する原稿検知センサ23と、原稿束Sの最上面との距離を計測する測距センサ22、原稿が分離ローラ2を通過したことを検知する分離センサ24とを有する。原稿検知センサ23は、挿し込まれた原稿の端によって原稿検知センサ23が移動されたことに従って原稿が載置されたことを検知する。なお、原稿検知センサ23は、原稿の下に設けられ、センサが置かれたことを検知するようにしてもよい。給紙ローラ1は、原稿トレイ30に積載された原稿束Sの原稿面に落下し、回転する。これにより、原稿束の最上面の原稿が給紙される。給紙ローラ1によって搬送された原稿は、分離ローラ2と分離パッド21の作用によって1枚に分離される。この分離は周知のリタード分離技術によって実現されている。このとき、搬送開始から一定時間(t1)経過しても、分離センサ24で原稿を検知出来ない場合、給紙ローラ1等の駆動は停止する。停止するまでの一定時間(t1)は、搬送速度に従って予想した搬送開始から分離センサ24までの到達時間と遅延を考慮した十分な時間を加えたものである。
分離ローラ2と分離パッド21によって分離された原稿は、搬送ローラ3により、レジストローラ4へ搬送され、レジストローラ4に原稿を突き当てられる。これにより、原稿はループ状に形成され、原稿の搬送における斜行が解消される。レジストローラ4の下流側には、レジストローラ4を通過した原稿を流し読みガラス201方向へ搬送する給紙パスが配置されている。
給紙パスに送られた原稿は、大ローラ7及び搬送ローラ5によりプラテン上に送られる。ここで、大ローラ7は、流し読みガラス201に接触する。大ローラ7により搬送された原稿は、搬送ローラ6を通過し、ローラ16と移動ガラスの間を移動して、排紙フラッパ及び排紙ローラ8を介して原稿排紙トレイ31へ排出される。
図2のADF1000は、原稿を反転することで原稿の裏面画像を読み取るタイプであり、ADF1000は、排紙ローラ8に原稿を噛ませた状態で、排紙ローラ8を逆転させて排紙フラッパを切り替えることにより、反転パス19へ原稿を移動させる。ADF1000は、移動した原稿を反転パス19からレジストローラ4へ突き当て、再度原稿がループ状に形成されることによって、原稿の搬送における斜行を解消する。その後、ADF1000は、搬送ローラ5及び大ローラ7により、再び原稿を流し読みガラス201へ移動させることで、原稿の裏面を流し読みガラス201で読み取ることが可能である。
また、原稿トレイ30には、積載された原稿束の副走査方向にスライド可能なガイド規制板15が設けられているとともに、このガイド規制板に連動して原稿幅を検出する原稿幅検知センサ(図示せず)が設けられている。上記原稿幅検知センサ23とレジ前センサ11との組み合わせにより、原稿トレイ30上に積載された原稿束の原稿サイズが判別可能となる。また、搬送パス内に設けられた原稿長検知センサ(図示せず)により、搬送中の原稿の先端検知から後端検知までの搬送距離から原稿長を検出することも可能である。また、検知した原稿長と上記原稿幅検知センサとの組み合わせからも、原稿サイズが判別可能である。
(画像読取部200の構成例)
画像読取部200は、原稿台ガラス202上の原稿について、光学スキャナユニット209が図2の矢印に示す副走査方向に走査することで、原稿に記録された画像情報を光学的に読み取る。また、画像読取部200は、ADF1000を制御し、原稿トレイ30上の原稿を一枚ずつ読取位置へ原稿を搬送する。さらに、画像読取部200は、光学スキャナユニット209をADF1000の大ローラ7の読取中心位置に来るように移動し、大ローラ7の読取位置で原稿を読み取る。ADF1000上の原稿、又は原稿台ガラス202上の原稿は、次の光学系で読み取られる。この光学系は、流し読みガラス201、原稿台ガラス202、ランプ203とミラー204を有するスキャナユニット209、ミラー205及び206、レンズ207、CCDセンサユニット210を備える。読み取られた画像情報を光電変換して、図2には図示しないコントローラ部に画像データとして入力する。また、白板219は、シェーディングによる白レベルの基準データを作成するための白板である。
本実施形態では、CCDセンサユニット210は、カラー画像読取用(RGB)CCD(3ラインセンサユニット)212、白黒画像読取用CCD(1ラインセンサユニット)211で構成される。
図3は、本実施例の画像形成装置の構成を示すブロック図である。
ADF1000の制御ブロックは、中央演算処理部である制御手段(以下、CPU)300、リードオンリーメモリ(以下、ROM)301、ランダムアクセスメモリ(以下、RAM)302、出力ポート、及び、入力ポートを備えている。ROM301には、制御用プログラムや固定パラメータが格納されており、RAM302には、入力データや作業用データが格納されている。
出力ポートには、各種搬送用のローラを駆動するモータ303、ソレノイド306、クラッチ307が接続されており、入力ポートには、各種センサ304がそれぞれ接続されている。
CPU300は、バスラインを介して接続されたROM301に格納された制御プログラムに従って紙搬送を制御する。CPU300は、画像読取部200の中央演算処理部(CPU)321と制御用通信線351を介してシリアル通信を行い、画像読取部200との間で制御データの授受を行うようになっている。また、原稿画像データの先端の基準となる画先信号も制御用通信線351を通して画像読取部200に通知される。
また、CPU300は、画像読取部200のCPU321からの制御データに応じて、各種センサ304の値を画像読取部200に通知する。
(画像読取部200の制御ブロック)
画像読取部200の制御ブロックにおいて、CPU321は、画像読取部200の制御をすべて行っている。CPU321にはプログラムを格納するROM322、ワーク領域を提供するRAM323が接続される。なお、RAM323は不揮発性の記憶を行う領域も含むワーク領域を示している。
光学系モータドライブ部326は、光学系駆動モータを駆動させるためのドライバ回路である。画像読取部200には、ランプ203、CCDセンサユニット210(表面画像用の白黒画像読取用CCD211/表面画像用のカラー画像読取用CCD212)が接続されている。CPU321は、光学系モータドライバ部326を制御し、画像処理部325を介してCCDセンサユニット210を制御することで画像読取処理を実施している。
紙搬送を実現するために、CPU321はADF1000の紙搬送制御用のCPU300に制御用通信線351を介して紙搬送制御についてのコマンドを送って指示する。指示されたCPU300が、搬送パス上に設置されている各センサ304をモニタし、負荷である搬送用のモータ303、ソレノイド306、クラッチ307を駆動することで、紙搬送を実現している。このように、CPU321はADF1000による紙搬送と、画像読取部200による画像読取制御を行っている。324は紙間補正を行う紙間補正処理部である。
レンズ207でCCDセンサユニット210(カラー画像読取用(RGB)CCD212、白黒画像読取用CCD211のいずれか)上に結像された画像信号は、デジタル画像データに変換される。変換された画像データは、さらに画像処理部325でシェーディングをはじめとして、画像データ上のスジ画像等を検知して補正するための各種画像処理が実施されて、画像メモリ部329に書き込まれる。
画像メモリ部329に書き込まれたデータは順次、画像転送用クロック信号線を含むコントローラ・インタフェースの画像通信線353を通してコントローラ部400へ送信される。さらに、原稿画像データの先端の基準となる画先信号は、CPU321でタイミングを調整して、コントローラ・インタフェースの制御通信線352を通してコントローラ部400へ通知される。ADF1000からの通信ラインで通知される画先信号についても、同様に画像読取部200のCPU321でタイミングを調整して、コントローラ・インタフェースの制御通信線352を通してコントローラ部400へ通知される。
CPU321が制御バスライン上に接続された画像処理部325を制御する。さらに、CPU321は、画像処理部325を介して制御用通信線354から制御信号をCCDセンサユニット210に伝達することで、CCDセンサユニット210を制御する。CCDセンサユニット210で原稿画像を走査する過程で、カラー画像読取用CCD212あるいは白黒画像読取用CCD211により読み取られる。そして、読み取られた1ラインごとのアナログの画像信号が、画像転送用クロック信号線を含む画像データ通信線214あるいは215からCCD制御部213に出力される。
CCD制御部213でアナログ信号がデジタル画像データに変換され、画像転送用クロック信号線を含む画像データ情報通信線355から画像メモリ部329を経由して、画像データ情報通信線353を通してコントローラ部400へ送信される。
CPU321は、コントローラ部400の中央演算処理部(CPU)401と制御用通信線353を介してシリアル通信を行い、コントローラ部400との間で制御データの授受を行うようになっている。CPU321は、コントローラ部400の中央演算処理部(CPU)401からの制御データに応じて、搬送中の原稿に対する形状異常の検知を行う。形状異常の検知では、原稿1枚毎に搬送開始前に計測した原稿Sの最上面との距離と搬送開始から一定時間(t2)後に計測した原稿Sの最上面との距離の差を計算し、一定以上の差(d1)がある場合に、原稿が形状異常であると判断する。そして、CPU321は、判断結果はコントローラ部400の中央演算処理部(CPU)401に通知する。
(コントローラ部400の制御ブロック)
画像処理用のコントローラ部400は、ADF1000、画像読取部200、画像形成部500を含む画像形成装置1000の全体を制御する装置である。コントローラ部400は、CPU401、画像処理回路402、スキャナIF403、画像メモリ404、操作部405、ワーク領域を提供するRAM406、プログラムを格納するROM407、プリンタIF408、HDD409を有している。
なお、RAM406は不揮発性の記憶を行う領域も含むワーク領域を示している。ROM407、HDD409は、コンピュータ読取可能な記憶媒体の例である。
また、プログラムをHDD409からRAM406にロードしてCPU401で実行する構成でもよい。
画像データ情報通信線353を通じてコントローラ部400へ送信された画像データは、スキャナI/F403を通じて、画像メモリ404に保存される。
画像処理回路402は、画像メモリ404上にある画像を、画像変換し、再度、画像メモリ404に戻す。画像処理回路402が行う画像変換処理には、32画素×32画素単位の画像を指定された角度で回転する回転処理、画像の解像度を変換する解像度変換処理がある。さらに、画像処理回路402が行う画像変換処理に画像を変倍する変倍処理、多値入力された画像をマトリクス演算、およびLUTによりYUV画像をLab画像に変換する色空間変換処理がある。この色空間変換は3×8のマトリクス演算および、1次元LUTをもち、公知の下地とばしや裏写り防止を行うことができる。
なお、コントローラ部400は、不図示のネットワークI/Fを有し、外部のPCと画像データや、その他のデータの送受信を行う。
(画像形成部500の制御ブロック)
画像形成部500は、記録紙(シート)を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。画像形成部500は、画像形成部500を制御する制御部501と、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット504と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット503から構成されている。さらに印字された記録紙を機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット502、パンチ処理、ソート処理を行うフィニッシャ部(フィニッシャユニット)505とで構成される。
制御部501は、マーキングユニット503で画像形成の準備が整った場合に、先端の基準となる画先信号をコントローラ・インタフェースの制御通信線356を通してコントローラ部400へ送信する。
そして、マーキングユニット503は、コントローラ・インタフェースの画像通信線357を通して送られてきた画像データを記録紙に転写、定着させる。
以下、図4を参照して、図3に示した操作部405について説明する。LCD(Liquid Crystal Display)タッチパネル600は、主なモード設定、状況表示を行うために用いられる。テンキー601は0~9までの数値の入力を受け付ける。IDキー602は、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗証モードを入力する際に使用される。
リセットキー603は、設定されたモードをリセットするためのキーである。ガイドキー604は、各モードについての説明画面を表示するためのキーである。割り込みキー606は、割り込みコピーを行うためのキーである。
スタートキー607は、コピーやスキャンの実行指示を受け付けるためのキーである。ストップキー608は、実行中のジョブ(コピージョブやスキャンジョブ)を中止させるためのキーである。
ユーザモードキー605は、ユーザモード画面に入るためのキーであり、ユーザモード画面で、画像形成装置は、装置に関する各種の設定を受け付ける。
節電キー609は、画像形成装置を節電状態に移行させるためのキーであり、画像形成装置が節電状態にあるときに、再度選択されることで画像形成装置は節電状態から復帰する。
カウンタ確認キー610は、それまでに使用したコピー枚数の集計を表示するカウント画面がLCD上に表示される。
LED611はジョブの実行中、画像メモリへの画像蓄積中を示すものである。エラーLED612は、ジャム、ドアオープン等装置がエラー状態にあることを示すものである。電源LED613は、装置のメインスイッチがONになっていることを示すものである。
図5のコピー画面700は、LCDタッチパネル600に表示される画面である。基本的な設定として、カラー選択751、倍率752、用紙選択753を設定するためのボタンが図5の700ように配置され、それらの設定状況が750に表示されている。基本的な設定以外の設定はその他の機能758を押下することによって選択可能である。ここでは図示しないがその他の機能757には、ページ印字やページ集約や製本など様々な機能が用意されている。また、原稿の紙厚設定も用意されている。それら機能の中でユーザが頻繁に使う機能については、コピー画面にショートカットボタンを作成可能となっている。ここでは、両面印刷を設定するための両面754、原稿の裏写り防止を設定する裏写り防止755を配置している。さらに印刷時の出力モードや、後処理を設定するための仕上げ756を配置している。
図5(a)の紙厚設定画面770は、原稿の紙厚(紙の厚さ)を設定させる画面の例である。図5(b)の紙厚設定画面770は、原稿検知センサ23が原稿を検知することに従って表示される。また、その他の機能757に用意されている紙厚設定を選択することでも、紙厚設定画面770を手動で表示することが出来る。紙厚設定画面770では、厚紙771、普通772、薄紙773が選択可能である。ここでは、厚紙771、普通772、薄紙773をボタンとして、表示する例を説明したが、各ボタンを1つのレコードとし、リスト表示してもよい。なお、ボタンやレコードはオブジェクトの例である。ユーザは紙厚を選択後、OKキー774を押下することで、紙厚を設定する。設定された紙厚はRAM406に保存される。
図7はRAM406に保存されている設定値の一例を示した図である。装置設定800は、装置全体で共通に利用する設定値を保存するエリアである。この一例として紙厚設定801がある。これ以外の装置設定は存在するが図示を省略する。コピー設定810は、コピー機能で利用する設定値を保存するエリアである。例として紙厚設定811、ページ印字812、ページ集約813、製本814、部数815等がある。これ以外のコピー設定もあるが図示を省略する。FAX802は、FAX機能で利用する設定値を保存するエリアである。例として紙厚設定821、解像度822、回線選択823等がある。これ以外のFAX設定もあるが図示を省略する。なお、コピーやFAX以外の機能に関しても設定値を保存するエリアがあるが、図示を省略する。
紙厚設定は装置設定800とコピー設定810、FAX設定820に存在するが、コピー画面700を表示する際に、装置設定800の紙厚設定値801からコピー設定810の紙厚設定811にデータが上書きされる。また、コピー画面700上に表示された紙厚設定画面770で設定された紙厚の情報は装置設定800の紙厚設定801およびコピー設定810の紙厚設定811の両方に保存される。同様にFAX画面710を表示する際に、装置設定800の紙厚設定801からFAX設定820の紙厚設定821にデータが上書きされる。またFAX画面720上に表示された紙厚設定画面770で設定された紙厚の情報は装置設定800の紙厚設定801およびFAX設定820の紙厚設定821の両方に保存される。
図6(a)の780にLCDタッチパネル600に表示するログイン画面の例を示す。テキストフィールド781はユーザ名を入力するためのフィールドである。テキストフィールド782はパスワードを入力するためのフィールドである。テキストフィールド783はログインを実行する際に選択されるボタンである。図示しないが、非接触式のIDカードをカードリーダにタッチすることでログインを実行するような構成を取ってもよい。その際には、図6(a)の画面の代わりに、カードのタッチを促すようなログイン画面を表示すればよい。
図6(b)にログイン画面表示中に原稿の紙厚を設定させる紙厚設定画面770を表示した場合の例を示す。紙厚設定画面770は、図5のコピー画面700の場合と同様、原稿検知センサ23が原稿を検知することに従って表示される。
図6(c)の790にLCDタッチパネル600に表示するホーム画面(機能選択画面)の例を示す。ログイン画面780にてログイン操作が行われると本画面が表示される。ホーム画面790には各種の機能選択ボタンが表示されている。ボタン791はコピー機能の選択ボタンである。ボタン791が選択されると、コピー画面700が表示される。ボタン791が選択されるとコピー画面が表示される。ユーザは、コピー画面を介して、コピー機能の設定を行い、スタートキーを選択する。スタートキーが選択されると、実行指示がなされ、原稿のスキャンとスキャンされた原稿の画像の印刷が実行される。ボタン792はFAX機能の選択ボタンである。ボタン792が選択されると後述するFAX画面710が表示される。ボタン792が選択されるとFAX送信画面が表示される。ユーザは、FAX送信画面を介して、FAX送信機能の設定を行い、スタートキーを選択する。スタートキーが選択されると、実行指示がなされ、原稿のスキャンとスキャンされた原稿の画像のFAX送信が実行される。ボタン793はスキャン送信の選択ボタンである。ボタン793が選択されるとデータ送信画面が表示される。ユーザは、データ送信画面を介して、データ送信機能の設定を行い、スタートキーを選択する。スタートキーが選択されると、実行指示がなされ、原稿のスキャンとスキャンされた原稿の画像がメールに添付されて送信される。なお、データ送信機能はメール送信機能だけではなく、SMBやFTP等のファイル送信機能であってもよい。
図6(d)にホーム画面表示中に原稿の紙厚を設定させる紙厚設定画面770を表示した場合の例を示す。紙厚設定画面770は、図5のコピー画面700の場合と同様、原稿検知センサ23が原稿を検知することに従って表示される。
(コピー画面に進む前に設定された紙厚をコピー画面に引き継いで利用する処理フロー)
次に、図8および図9を用いて、コピーなどの機能選択を行う前に原稿がADF1000に置かれた場合に、原稿の紙厚を設定させ、そこで設定された紙厚の情報を機能選択後に引き継いで利用し、スキャンを実行する場合の処理フローについて説明する。ここではスキャンを行う機能としてコピーを例にして説明するが、他の機能、例えばFAXやデータ送信などにも適用可能である。なお、この一連の処理は、コントローラ部400のCPU410が、ROM407から読み出してRAM406に展開された制御プログラムを実行することで行われる。
はじめにS1000で、CPU410は、LCDタッチパネル600に図6(a)で示したログイン画面780を表示させる。
次に、CPU410は、S1001でADF1000の原稿検知センサ23の検出状態の変化があるかを判定し、原稿が「無し」から「有り」に変化したことが検出された場合はS1002に処理を進める。
そして、CPU410は、LCDタッチパネル600に図5(b)で示した紙厚設定画面770をログイン画面780の上に重ねてポップアップ表示させる。なお、S1002では、ポップアップ表示ではなく、ログイン画面780上に厚紙ボタン771、普通ボタン772、薄紙ボタン773を表示するようにしてもよい。ここでOKキー774が選択された場合(S1003の判定がYes)、CPU410は、その時点で選択されている紙厚の情報(厚紙/普通/薄紙)をRAM406の装置設定800にある紙厚設定801に保存する(S1004)。なお、この時、コピー画面700表示中であれば、RAM406のコピー設定810の紙厚設定811にも値を保存する(S1004)。S1004が終わると処理フローのS1001に戻る。S1003の判定で、OKキーが選択されない間は紙厚設定画面770の表示を続ける。
S1001の判定がNoの場合はS1005に進み、ログイン操作の検出判定を行う。ログイン操作が検出された場合はS1006に進み、CPU410は、LCDタッチパネル600に図6で示したホーム画面790をLCDタッチパネル600に表示させて、処理フローのS1001に戻る。
S1005でログイン操作が検出されなかった場合、CPU410は、S1007に処理を進め、コピー機能選択ボタン791が選択されたか否かを判定する。なお、コピー機能選択ボタン791はホーム画面790にのみ表示され、選択可能になるボタンであるため、ホーム画面790が表示されていない場合、このS1007の判定は常にNoになる。S1007の判定がYesであった場合はS1008に処理を進め、CPU410は、LCDタッチパネル600にコピー画面700を表示させて、S1001に処理を進める。
S1007の判定がNoであった場合はS1009に進み、CPU410は、リセットキー603が選択されたか否かを判定する。リセットキーが選択されたことが検出された場合はS1011に進み、CPU410は、RAM406に保存されている装置設定800の紙厚情報801の初期化を行う。さらに、S1012でLCDタッチパネル600にコピー画面700が表示中か否かを判定し、表示中であればS1013でRAM406に保存されているコピー設定810の初期化を行ったうえでS1001に戻る。S1012でコピー画面700表示中でないと判定された場合、CPU410は、コピー設定810の初期化は行わずにS1001に処理を進める。
S1009でリセットキーの選択が検出されなかった場合、CPU410は、S1010に処理を進め、オートクリアのタイムアップ検出判定を行う。オートクリアタイムがタイムアップしていた場合はS1011に進み、CPU410は、RAM406に保存されている装置設定800の紙厚設定801の初期化を行い、S1012に進む。
S1010でオートクリアタイムのタイムアップが検出されなかった場合はS1014のスタートキー607の選択検出判定を行う。スタートキー607の選択が検出されなければ、CPU410は、S1001に処理を進め、検出されるとS1015に進みLCDタッチパネル600にコピー画面700が表示されているか否かの判定を行う。コピー画面700が表示中でなければ、CPU410は、S1001に処理を進め、表示中と判定された場合はS1016に処理を進める。S1016で、CPU410は、ADF1000の原稿検知センサ23からの信号によりADF1000の原稿トレイ30に原稿があるか否かを判定する。ADF1000に原稿があると判定された場合はS1017に進み、RAM406に保存されているコピー設定810の紙厚情報811を用いてADF1000スキャンを実行する。S1017の詳細は図9で後述する。
S1016でADF1000の原稿トレイ30に原稿がないと判定された場合、CPU410は、S1018に処理を進め、原稿台ガラス202上のスキャンが実行される。なお、この時のスキャンは原稿の搬送を行わず、原稿のジャムが発生しえないため、CPU410は、RAM406に保存されている紙厚情報811を参照しない。
スキャンが終わるとS1019に進み、プリンタIF408を利用してコピープリントが実行される。プリントが終わるとS1020にて、RAM406に保存されている紙厚設定801およびコピー設定810を初期化して、本処理フローを終了する。
次に本実施例におけるS1017のADFスキャンの処理の詳細について図9のフローチャートを用いて説明する。図9の処理は、画像読取部200のCPU321が、CPU410からのスキャンの実行指示で、ROM322から読み出してRAM323に展開された制御プログラムを実行することで行われる。CPU321は、コントローラ部400のCPU401からの原稿読み取り開始の指示を受けて、S1100でコピー設定810の紙厚設定811の値を判定する。CPU321は、S1100で判定した紙厚が普通の場合は、S1102に進み原稿給紙を開始するよう制御する。CPU321は、S1100で判定した紙厚が厚紙または薄紙の場合は、S1101に進み原稿搬送速度を低速にするように自動原稿給紙部100のCPU300に通知する。
原稿搬送速度を低速にする通知を受けたCPU300は、搬送ローラ3、レジストローラ4、搬送ローラ5、搬送ローラ6、大ローラ7、排紙ローラ8のそれぞれを駆動するモータの回転数を下げ、通常の搬送速度よりも遅い速度になるように制御する。例えば、通常の搬送速度の半分の搬送速度になるように制御する。それによって、原稿が厚紙の場合には、搬送パスの湾曲部でトルク不足を解消することができ、厚紙の原稿が搬送パスの湾曲部でジャムになることを抑制することができる。一方、低速の場合の搬送速度は、排紙された薄紙原稿が十分に落ち切ってから次の原稿が排紙されるようになる。このようにすることで、排紙部での積載性が向上し、薄紙の原稿が排紙部近傍でジャムになることを抑制することができる。
CPU321は、S1101の後、S1102に進み、原稿給紙を開始し、S1103に進む。S1103でCPU321は、画像データの読み取りを行い、S1104に進む。読み取った画像データは、画像データ情報通信線353を通じてコントローラ部400へ送信され、スキャナIF403を通じて、画像メモリ404に保存される。
S1104で、CPU401は、画像メモリ404に保存された画像データに対して画像処理を実行する。S1105で、CPU321は、原稿トレイ30に原稿がないかを判定し、原稿がある場合は、S1102に処理を進め、原稿がない場合は、本フローチャートの処理を終了する。
本実施例1に従えば、ユーザが機能選択前、つまりログイン画面780やホーム画面790の表示中に原稿をADFに置いた場合でも紙厚の設定ができ、その設定が機能の選択後に引き継がれて利用される。そのため設定漏れを防止することができる。また、ユーザが紙をADFに置いたタイミングで紙厚の設定ができるため、ユーザビリティの観点でも使い勝手がよくなる。
なお、本実施例1では、ログイン画面780やホーム画面790表示中に設定された紙厚設定801をコピー機能で利用する紙厚設定811に引き継いだ。しかしながらこれに限らず、コピー画面700で設定された値を図10のFAX画面720やデータ送信機能(メール送信機能や、SMB、FTP等のファイル送信機能)に引き継いでも良い。具体的には、コピー画面700表示中に表示された紙厚設定画面770にて設定された紙厚の情報をRAM406のコピー設定810の紙厚設定811だけでなく装置設定800の紙厚設定801にも保存しておく。(ここで、紙厚設定画面770はその他の機能757から手動で表示することもできるし、ADF1000の原稿検知により自動表示することもできる。)そして、FAX画面820に遷移する際に、装置設定800の紙厚設定801からFAX設定820の紙厚設定821に値を上書きし、FAX機能でその値を使ってスキャンが実行できるようなる。データ送信機能に遷移する際にも、同様に、データ送信機能でその紙厚設定を使ってスキャンが実行できるようになる。
この逆で、FAX画面720やデータ送信機能で設定された値をコピー画面700に引き継いでも良い。具体的には、FAX画面720表示中に表示された紙厚設定画面770にて設定された紙厚の情報をRAM406のFAX設定820の紙厚821だけでなく装置設定800の紙厚設定801にも保存しておく。(ここで、紙厚設定画面770はその他の機能721から手動で表示することもできるし、ADF1000の原稿検知により自動表示することもできる。)そしてコピー画面700に遷移する際に、装置設定800の紙厚設定801からコピー設定810の紙厚設定811に値を上書きし、コピー機能でその値を使ってスキャンが実行できるようにするという方法である。データ送信機能の画面からコピー機能の画面に遷移する際にも、同様に、コピー機能でその紙厚設定を使ってスキャンが実行できるようになる。
(実施例2)
次に、図11を用いて、コピーなどの機能選択を行う前に原稿がADF1000に置かれた場合に、そこでは紙厚設定画面770は表示させずに、コピー画面700に遷移した際に紙厚設定画面770を表示させる場合の処理フローについて説明する。ここではスキャンを行う機能としてコピーを例にして説明するが、他の機能、例えばFAXやスキャン送信などにも適用可能である。なお、この一連の処理は、コントローラ部400のCPU410が、ROM407から読み出してRAM406に展開された制御プログラムを実行することで行われる。
はじめに、S2000で、CPU410は、紙厚設定済みフラグをOFFで初期化する。そして、CPU410は、LCDタッチパネル600に図6で示したログイン画面780を表示させる。
次に、CPU410は、S2001でADF1000の原稿検知センサ23の検出状態の変化があるかを判定し、原稿が「無し」から「有り」に変化したことが検出された場合はS2002に処理を進める。
S2002で、CPU410は、LCDタッチパネル600に表示中の画面がコピー画面700か否かを判定し、判定がNoの場合はS2001に処理を進める。S2002の判定がYesの場合はS2003に処理を進め、CPU410は、LCDタッチパネル600に紙厚設定画面770を表示させる。ここでOKキー774が選択された場合(S2004の判定がYes)、CPU410は、S2005に処理を進める。S2005で、CPU410は、その時点で選択されている紙厚の情報(厚紙/普通/薄紙)をRAM406のコピー設定810の紙厚設定811および装置設定800の紙厚設定801に保存する。そして、CPU410は、紙厚設定済フラグをONに変更する。S2005の処理が終わると処理フローのS2001に戻る。S2004の判定でOKキーが選択されない間は、CPU410は、紙厚設定画面770の表示を続けさせる。
S2001の判定がNoの場合はS2006に進み、CPU410は、ログイン操作を検出したか否かを判定する。ログイン操作が検出された場合、CPU410は、S2007に処理を進め、LCDタッチパネル600に図6で示したホーム画面790を表示させて、処理フローのS2001に処理を進める。
S2006でログイン操作が検出されなかった場合、CPU410は、S2008に処理を進め、コピー機能選択ボタン791が選択されたか否かを判定する。なお、コピー機能選択ボタン791はホーム画面790にのみ表示され、選択可能になるボタンであるため、ホーム画面790が表示されていない場合、このS2008の判定は常にNoになる。S2008の判定がYesであった場合はS2009に進み、ADF1000の原稿検知センサ23の値により原稿の有無を判定する。原稿がない場合、かつ紙厚設定済フラグがOFFの場合はS2013に進み、CPU410は、LCDタッチパネル600にコピー画面700を表示させる。それ以外の場合(S2009の判定がNo)は、CPU410は、LCDタッチパネル600にS2010で紙厚設定画面770を表示させる。ここで、OKキー774が選択された場合は(S2011の判定がYes)その時点で選択されている紙厚の情報(厚紙/普通/薄紙)をRAM406のコピー設定810の紙厚設定811および装置設定800の紙厚設定801に保存する(S2012)。そして紙厚設定済フラグをONに変更する。S2011でOKキーが選択されない間は紙厚設定画面770の表示を続ける。S2012の処理が終わるとS2013に進む。
S2008の判定がNoであった場合、S2014に進み、CPU410は、リセットキー603の選択判定を行う。リセットキーが選択されたことが検出された場合、CPU410は、S2016に処理を進め、RAM406に保存されている装置設定800の紙厚情報801の初期化を行う。そして、CPU410は、紙厚設定済フラグをOFFで初期化する。次にS2007で、CPU410は、LCDタッチパネル600にコピー画面700を表示中か否かを判定する。表示中であればS2018に進み、CPU410は、RAM406に保存されているコピー設定810の初期化を行い、処理フローのS2001に処理を進める。S2017の判定がNoの場合、CPU410は、S2001に処理を進める。
S2014でリセットキーの選択が検出されなかった場合、CPU410は、S2015に処理を進め、オートクリアタイムのタイムアップ検出判定を行う。オートクリアタイムがタイムアップしていた場合、CPU410は、S2016に処理を進める。
S2015でオートクリアタイムのタイムアップが検出されなかった場合、CPU410は、S2019に処理を進め、スタートキー607の選択検出判定を行う。スタートキー607の選択が犬種移されなければ、CPU410は、S2001に処理を進め、検出されるとS2020に処理を進める。S2020で、CPU410は、LCDタッチパネル600にコピー画面700が表示されているか否かの判定を行う。コピー画面700が表示中でなければ、CPU410は、S2001に処理を進め、表示中と判定された場合、CPU410は、S2021に処理を進める。S2021で、CPU410は、ADF1000の原稿検知センサ23からの信号によりADF1000の原稿トレイ30に原稿があるか否かを判定する。ADF1000に原稿があると判定された場合、CPU410は、S2022に処理を進め、RAM406に保存されているコピー設定810の紙厚情報811を用いてADF1000を用いたスキャンを制御する。S2022の詳細は図9で示したフローと同じである。
S2021でADF1000の原稿トレイ300に原稿がないと判定された場合、CPU410は、S2023に処理を進め、原稿台ガラス202上のスキャンが実行される。なお、この原稿は搬送されず、原稿のジャムなどが発生しないため、RAM406に保存されている紙厚情報811を利用する必要はない。
スキャン実行が終わると、CPU410はS2024に処理を進め、プリンタI/F408を利用してコピーが実行される。プリントが終わるとS2025にて、CPU410は、RAM406に保存されている紙厚設定801およびコピー設定810を初期化し、紙厚設定済フラグもOFFに初期化して、本処理フローを終了する。
本実施例2によれば、ユーザが機能を選択する前、つまりログイン前やメニュー画面表示中に原稿をADFに置いた場合でも、原稿の紙厚を適切に設定することができる。
(その他の実施形態)
なお、上述した実施形態では、原稿の紙厚を、厚紙、普通紙、薄紙の3つから選択する例を説明したが、選択肢の数は2でもよいし、4以上でもよい。また、原稿の紙厚を坪量をユーザに入力させることで設定するようにしてもよい。その場合、画像形成装置は、予め設定された第1の閾値以上の坪量がユーザによって入力されたら原稿が厚紙であると判定し、予め設定された第2の閾値未満の坪量がユーザによって入力されたら原稿が薄紙であると判定すればよい。また、画像形成装置は、第1の閾値未満で且つ第2の閾値以上の坪量がユーザによって入力されたら原稿が普通紙であると判定して、上述した実施例の制御を行えばよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
401 CPU
405 操作部
406 RAM

Claims (14)

  1. 原稿トレイに原稿が載置されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知したことに従って、ユーザから前記原稿の厚さを受け付けるためのオブジェクトを表示する表示手段と、
    前記オブジェクトによって受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送された原稿を読み取る読取手段とを有し、
    少なくともコピー機能とデータ送信機能を選択可能な機能選択画面の表示中に、前記原稿が載置されたことを検知したことに従って前記オブジェクトを表示し、前記記憶手段は、前記オブジェクトによってユーザから受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶し、記コピー機能が選択された後に前記コピー機能の実行指示がされたことに従って前記搬送手段は、前記記憶手段によって記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送することを特徴とする複合機。
  2. 機能選択画面の表示中に、前記原稿が載置されたことを検知したことに従って前記オブジェクトを表示し、前記記憶手段は、前記オブジェクトによってユーザから受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶し、前記データ送信機能が選択された後に表示されるデータ送信画面で前記データ送信機能の実行指示がされたことに従って前記搬送手段は、前記記憶手段によって記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送することを特徴とする請求項1に記載の複合機。
  3. 原稿トレイに原稿が載置されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知したことに従って、ユーザから前記原稿の厚さを受け付けるためのオブジェクトを表示する表示手段と、
    前記オブジェクトによって受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送された原稿を読み取る読取手段とを有し、
    前記表示手段によるログイン画面の表示中に、前記原稿が載置されたことを検知したことに従って前記オブジェクトを表示し、前記記憶手段は、前記オブジェクトによってユーザから受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶し、記ログイン画面を表示した後であって、ユーザがログインした後に表示されるコピー画面でコピー機能の実行指示がされたことに従って前記搬送手段は、前記記憶手段によって記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送することを特徴とする複合機。
  4. 原稿トレイに原稿が載置されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知したことに従って、ユーザから前記原稿の厚さを受け付けるためのオブジェクトを表示する表示手段と、
    前記オブジェクトによって受け付けた前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送された原稿を読み取る読取手段と、
    少なくともコピー機能を選択可能な機能選択画面の表示中に、前記検知手段によって前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知したことを示す情報を格納する格納手段とを有し、
    前記表示手段は、前記機能選択画面の表示中に、前記検知手段によって前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知しても前記オブジェクトを表示せずに、前記機能選択画面で前記コピー機能が選択されたことに従って前記情報に基づいて前記オブジェクトを表示することを特徴とする複合機。
  5. 前記機能選択画面では、データ送信機能がさらに選択可能であり、
    前記コピー機能が選択されたことに従って表示されるコピー画面の表示中に、前記原稿が載置されたことを検知したことに従って前記表示手段が前記オブジェクトを表示した後、前記データ送信機能が選択されたことに従って表示されるデータ送信画面で前記データ送信機能の実行指示がされたことに従って前記搬送手段は、前記オブジェクトによって設定された原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送することを特徴とする請求項4に記載の複合機。
  6. 原稿トレイに原稿が載置されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知したことに従って、ユーザから前記原稿の厚さを受け付けるためのオブジェクトを表示する表示手段と、
    前記オブジェクトによってユーザから受け付けた前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送された原稿を読み取る読取手段と、
    ログイン画面の表示中に、前記検知手段によって前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知したことを示す情報を格納する格納手段とを有し、
    前記表示手段は、前記ログイン画面の表示中に、前記検知手段によって前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知しても前記オブジェクトを表示せずに、前記ログイン画面が表示された後、ユーザがログインしたことに従って前記情報に基づいて前記オブジェクトを表示することを特徴とする複合機。
  7. 前記搬送手段は、前記原稿の搬送速度を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の複合機。
  8. 前記読取手段によって読み取った原稿の画像を印刷する印刷手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の複合機。
  9. 前記読取手段によって読み取った原稿の画像を外部装置に送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の複合機。
  10. 原稿トレイに原稿が載置されたことを検知する検知工程と、
    前記検知工程で前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知したことに従って、
    ユーザから前記原稿の厚さを受け付けるためのオブジェクトを表示する表示工程と、
    前記オブジェクトによって設定された前記原稿の厚さを示す情報を記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程で記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程で搬送された原稿を読み取る読取工程とを有し、
    少なくともコピー機能とデータ送信機能を選択可能な機能選択画面の表示中に、前記原稿が載置されたことを検知したことに従って前記オブジェクトを表示し、前記記憶工程では、前記オブジェクトによってユーザから受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶し、記コピー機能が選択された後に表示されるコピー画面で前記コピー機能の実行指示がされたことに従って前記搬送工程では、前記記憶工程で記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送することを特徴とする複合機の制御方法。
  11. 機能選択画面の表示中に、前記原稿が載置されたことを検知したことに従って前記オブジェクトを表示し、前記記憶工程では、前記オブジェクトによってユーザから受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶し、前記データ送信機能が選択され後に表示されるデータ送信画面で前記データ送信機能の実行指示がされたことに従って前記搬送工程では、前記記憶工程で記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送することを特徴とする請求項10に記載の複合機の制御方法。
  12. 原稿トレイに原稿が載置されたことを検知する検知工程と、
    前記検知工程で前記原稿トレイに前記原稿が載置されたことを検知したことに従って、
    ユーザから前記原稿の厚さを受け付けるためのオブジェクトを表示する表示工程と、
    前記オブジェクトによって受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程で記憶された前記原稿の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程で搬送された原稿を読み取る読取工程とを有し、
    前記表示工程におけるログイン画面の表示中に、前記原稿が載置されたことを検知したことに従って前記オブジェクトを表示し、前記記憶工程では、前記オブジェクトによってユーザから受け付けた前記原稿の厚さを示す情報を記憶し、記ログイン画面を表示した後であって、ユーザがログインした後に表示されるコピー画面でコピー機能の実行指示がされたことに従って前記搬送工程では、前記記憶工程で記憶された前記原稿を示す情報の厚さを示す情報に基づいて前記原稿を搬送することを特徴とする複合機の制御方法。
  13. 請求項11に記載された複合機の制御方法を、コンピュータに実行させるプログラム。
  14. 請求項12に記載された複合機の制御方法を、コンピュータに実行させるプログラム。
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