JPH11301881A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPH11301881A
JPH11301881A JP10112089A JP11208998A JPH11301881A JP H11301881 A JPH11301881 A JP H11301881A JP 10112089 A JP10112089 A JP 10112089A JP 11208998 A JP11208998 A JP 11208998A JP H11301881 A JPH11301881 A JP H11301881A
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JP
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paper
sheet
torque
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JP10112089A
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Toru Aono
亨 青野
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な厚さの用紙を、いずれも適切な状態で
搬送することを可能とする。 【解決手段】 モータドライバ13がモータ12へ供給
する駆動電流量を変化させることで、原稿搬送機構11
で原稿Dを搬送するためのトルクを可変とする。原稿D
の搬送経路の途中に紙厚センサ17を配置し、搬送され
る原稿Dの紙厚を検出する。CPU2は、原稿Dが紙厚
センサ17に到達し、その紙厚が検出されるまでは、最
大のトルクで原稿Dの搬送を行わせる。紙厚センサ17
により原稿Dの紙厚が検出されたならば、その紙厚に応
じた適切なトルクでの原稿Dの搬送を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファクシミ
リ装置のスキャナに用いられ、送信原稿などの用紙を搬
送する用紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の用紙搬送装置は一般的に、用紙
の搬送経路に沿っていくつかのローラを配置し、これら
のローラをモータによって回転させることで、用紙を搬
送するものとなっている。
【0003】そして従来は、モータは常に一定のトルク
で回転するものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来は、
モータが常に一定のトルクで回転するため、厚めの用紙
がセットされた場合に、その用紙を搬送するのに前記の
トルクではトルク不足となり、モータの脱調が発生して
しまう場合がある。そして、スキャナにおいてこのよう
なモータの脱調が発生してしまった場合、原稿が間延び
して読み取られてしまったり、ドキュメントジャムエラ
ーを発生させてしまうといったおそれがあった。
【0005】一方、薄目の用紙がセットされた場合、そ
の用紙を搬送するのに前記のトルクではトルク余りとな
る場合がある。そしてスキャナにおいてこのようなトル
ク余りが発生した場合には、読取り画像が波状に乱れて
しまうといった画質乱れ生じるおそれがあった。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、様々な厚さの
用紙を、いずれも適切な状態で搬送することができる用
紙搬送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、例えば原稿台などの所定のセット位置に
セットされた例えば原稿などの用紙を、例えばラインセ
ンサによる読取り位置などの所定の目標位置へと搬送す
る用紙搬送装置において、前記用紙を、前記セット位置
から前記目標位置へと搬送するものであって、前記用紙
を搬送するためのトルクを変化させる機能を有した、例
えば原稿搬送機構部、モータおよびモータドライバから
なる搬送機構と、前記セット位置から前記目標位置に至
る前記用紙の搬送経路の途中に設けられ、前記搬送機構
によって搬送されてくる用紙の厚さを検出する例えば紙
厚センサなどの厚さ検出手段と、例えばCPUなどのト
ルク制御手段とを備え、このトルク制御手段により、前
記搬送機構が前記用紙を搬送するトルクを、前記用紙の
搬送を開始してからその用紙の厚さが前記厚さ検出手段
により検出されるまでは最高値とし、搬送される用紙の
厚さが前記厚さ検出手段により検出されたのちにはその
検出された厚さに応じた所定値とするよう前記搬送機構
を制御することとした。
【0008】このような手段を講じたことにより、搬送
機構によって搬送経路を搬送される用紙の厚さが厚さ検
出手段によって検出されたのちには、その検出された厚
さに応じたトルクに、搬送機構が用紙を搬送するトルク
が設定される。また、用紙の厚さが厚さ検出手段によっ
て検出されるまでには、搬送機構が用紙を搬送するトル
クが最高値に設定される。
【0009】この結果、用紙の厚さに応じた適切なトル
クでの安定した用紙搬送が行われる。また、用紙が厚さ
検出手段に至るまでの間は、トルク不足が生じることが
防止され、用紙が厚さ検出手段まで確実に搬送される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0011】図1は本実施形態に係る用紙搬送装置を適
用して構成されたファクシミリ装置の要部構成を示す図
である。
【0012】この図に示すように本実施形態のファクシ
ミリ装置は、スキャナ1、CPU2、ROM3、RAM
4,符号化・復号化部5、通信部6、プリンタ7および
操作パネル8を有する。そして、これらの各部は、シス
テムバス9を介して互いに接続されている。
【0013】スキャナ1は、原稿台Sにセットされた原
稿Dを読み取って画像データを生成するものである。
【0014】CPU2は、ROM3に格納された動作プ
ログラムに応じて本装置の各部を総括的に制御すること
によりファクシミリ装置としての動作を実現する。この
CPU2がソフトウエア処理によって実現する機能は、
ファクシミリ装置における周知の一般的な制御機能に加
えて、スキャナ1で原稿Dを搬送するためのトルク値を
原稿Dの紙厚に応じて変化させるための制御機能を有し
ている。
【0015】ROM3は、CPU2の動作プログラム等
を格納したものである。
【0016】RAM4は、CPU2が各種の処理を行う
ために必要なデータや、ファクシミリデータを記憶して
おくためのものである。
【0017】符号化・復号化部5は、スキャナ1で生成
された画像データに対して冗長度圧縮のための周知の符
号化を施し、通信回線Cを伝送するためのファクシミリ
データを生成する。また符号化・復号化部5は、通信回
線Cを介して到来して通信部6により受信されたファク
シミリデータの復号化を行い、画像データを再生する。
【0018】通信部6は、符号化・復号化部5から与え
られるファクシミリデータを用いて変調を行ってファク
シミリ伝送信号を生成したり、通信回線Cを介して到来
したファクシミリ伝送信号をファクシミリデータに復調
するモデムや、通信回線Cに関する着信検出、直流ルー
プの閉成、各種制御情報の検出などの網制御を行うNC
Uを有し、通信回線Cを介して他端末とファクシミリ通
信を行なう。
【0019】プリンタ7は、画像データに応じた画像
を、所定の記録用紙に対して印字する。
【0020】操作パネル8は、例えばキースイッチ群お
よびLCDを有し、CPU2に対するユーザの各種の指
示入力を受付けるとともに、ユーザに対して報知する各
種の情報を表示するためのものである。
【0021】ところでスキャナ1は、原稿搬送機構部1
1、モータ12、モータドライバ13、光源14、ライ
ンセンサ15、画処理部16紙厚センサ17およびA/
Dコンバータ18を有している。
【0022】原稿搬送機構部11はさらに、キックロー
ラ11a、自給ゴム板ユニット11b、自給ローラ11
c、送信駆動ローラ11d、ピンチローラ11e、送信
白色ローラ11f、送信駆動ローラ11gおよびピンチ
ローラ11hよりなる。そしてこの原稿搬送機構部11
は、キックローラ11a、自給ローラ11c、送信駆動
ローラ11dおよび送信駆動ローラ11gが、モータ1
2の回転力を図示しない伝達機構を介して受けてそれぞ
れ回転することで、原稿台Sにセットされた原稿Dを図
中の右から左に向けて搬送する。
【0023】モータ12は、例えばステッピングモータ
を用いてなり、キックローラ11a、自給ローラ11
c、送信駆動ローラ11dおよび送信駆動ローラ11g
を回転させるための回転力を発生する。またこのモータ
12は、モータドライバ13から与えられる駆動電流の
電流量に応じてトルクが変化する。
【0024】モータドライバ13は、CPU2の制御の
下に動作し、原稿搬送機構部11によって所定の状態で
の原稿搬送が行われるようにモータ12を駆動する。ま
たこのモータドライバ13は、CPU1から与えられる
駆動電流指定データに応じて、モータ12に与える駆動
電流の電流量を図2に示すような対応関係で変化させる
機能を有する。
【0025】光源14は、原稿搬送機構部11によって
搬送される原稿Dに対し、送信白色ローラ11fの下方
において光を照射する。
【0026】ラインセンサ15は、多数の光電変換素子
(図示せず)を一次元配列して一体化してなり、その配
列方向が原稿Dの搬送方向に交差する方向(図中の奥行
方向)に沿うように配置されている。このラインセンサ
15は、光源14から発せられ原稿Dで反射した光を各
光電変換素子が光電変換して得られた電荷を順次出力す
ることで1ライン分の画像信号を生成・出力する。そし
て、ラインセンサ15が出力する画像信号は、画処理部
16に与えられる。
【0027】画処理部16は、ラインセンサ15が出力
する画像信号に対してディジタル化や2値化などの処理
を施して、所定形態の画像データを生成する。
【0028】紙厚センサ17は、原稿搬送機構部11に
よる原稿Dの搬送経路中に設けられ、原稿搬送機構部1
1によって搬送されてくる原稿Dの厚さに応じたレベル
の検出信号を発生する。
【0029】A/Dコンバータ18は、紙厚センサ17
が出力する検出信号をディジタル化して紙厚データを得
る。
【0030】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作をCPU2の制御手順に従って説明する。
【0031】なお、ファクシミリ通信などに関する動作
は周知の一般的なファクシミリ装置と同様であるので説
明を省略し、ここではスキャナ1での原稿搬送の制御処
理についてのみ説明する。
【0032】まず、例えば原稿台Sに原稿Dがセットさ
れた上で、操作パネル8にてスタートボタンが押下され
るなどのような読取り開始状態となると、CPU2は図
3に示すような原稿搬送制御処理を開始する。
【0033】この原稿搬送制御処理においてCPU2は
まず、「00」なる駆動電流指定データをモータドライ
バ13に与える(ステップST1)、この上で原稿Dの
搬送開始をモータドライバ13に指示する(ステップS
T2)。
【0034】モータドライバ13は、搬送開始が指示さ
れたことに応じてモータ12への駆動電流の供給を開始
する。かくして、モータ12が回転し、キックローラ1
1a、自給ローラ11c、送信駆動ローラ11dおよび
送信駆動ローラ11gがそれぞれ回転する。ただし、キ
ックローラ11aは図示しないクラッチ機構の作用によ
って搬送開始直後の一定期間にのみ回転する。この結
果、原稿台Sから原稿Dが1枚ずつ繰り出され、搬送さ
れることになる。
【0035】ところでモータドライバ13は、駆動電流
指定データとして「00」が与えられているから、図2
に示す関係に従ってモータ駆動電流を「高」,「中」,
「低」なる3段階のうちの「高」とする。
【0036】なお、「高」なるモータ駆動電流は、想定
される最大の厚さ(ここでは0.2mmよりも大)の原
稿Dを安定して搬送するのに適したトルクが得られる電
流量に設定されるものであって、例えば700mAに設
定される。「中」なるモータ駆動電流は、想定される標
準的な厚さ(ここでは0.1mmより大きく、0.2m
m以下)の原稿Dを安定して搬送するのに適したトルク
が得られる電流量に設定されるものであって、例えば6
00mAに設定される。そして「低」なるモータ駆動電
流は、想定される最小の厚さ(ここでは0.1mm以
下)の原稿Dを安定して搬送するのに適したトルクが得
られる電流量に設定されるものであって、例えば400
mAに設定される。かくして原稿Dは、当初は比較的大
きなトルクで搬送される。
【0037】この状態でCPU2は、搬送された原稿D
の先端が紙厚センサ17に到達し、紙厚センサ17によ
って原稿Dの紙厚が検出されるのを待ち受ける(ステッ
プST3)。そしてここで、原稿Dの紙厚が検出された
ならば、CPU2は続いて、原稿Dの紙厚が「0.1m
m以下」、「0.1mmよりも大で、0.2mm以下」
および「0.2mmよりも大」のいずれで有るかの判断
を行う(ステップST4およびステップST5)。
【0038】ここで、原稿Dの紙厚が「0.1mm以
下」であるならば、CPU2は「10」なる駆動電流指
定データをモータドライバ13に与える(ステップST
6)。そうすると、モータドライバ13は、モータに供
給する駆動電流の電流量を、「高」から「低」に変化さ
せる。この結果、モータ12が発生するトルクが、
「0.1mm以下」である薄めの厚さの原稿Dを搬送す
るのに適した値に変更される。
【0039】一方、原稿Dの紙厚が「0.1mmよりも
大で、0.2mm以下」であるならば、CPU2は「0
1」なる駆動電流指定データをモータドライバ13に与
える(ステップST7)。そうすると、モータドライバ
13は、モータに供給する駆動電流の電流量を、「高」
から「中」に変化させる。この結果、モータ12が発生
するトルクが、「0.1mmよりも大で、0.2mm以
下」である標準的な厚さの原稿Dを搬送するのに適した
値に変更される。
【0040】そして、原稿Dの紙厚が「0.2mmより
も大」であるならば、CPU2は新たに駆動電流指定デ
ータをモータドライバ13に与えることはせず、モータ
に供給する駆動電流の電流量を「高」のままとする。こ
の結果、モータ12が発生するトルクが、「0.2mm
よりも大」である厚めの原稿Dを搬送するのに適した値
に維持される。
【0041】これらの処理の終了後、CPU2は1枚の
原稿Dの搬送が完了するのを待ち受ける(ステップST
8)。そして1枚の原稿Dが完全に排出され、その搬送
が完了したならばCPU2は続いて、別の原稿Dが原稿
台Sに有るか否かの判断を行う(ステップST9)。
【0042】ここで、別の原稿Dが原稿台Sに有るなら
ば、CPU2はステップST1以降の処理を繰り返し
て、その別の原稿Dを搬送する。そして、原稿台Sにセ
ットされた全ての原稿Dの搬送が完了したならば、CP
U2は原稿搬送制御処理を終了する。
【0043】以上のように本実施形態によれば、モータ
12が発生するトルクを可変とし、このモータが発生す
るトルク、すなわち原稿Dを搬送するためのトルクを、
紙厚センサ17によって検出した原稿Dの実際の紙厚に
応じた適切な値に設定するので、様々な紙厚の原稿Dが
セットされても、それを常に安定して搬送することがで
きる。この結果、トルク不足のために原稿が間延びして
読み取られてしまったり、ドキュメントジャムエラーを
発生させてしまう現象や、トルク余りのために読取り画
像が波状に乱れてしまう現象が生じてしまうことがな
く、高精度な原稿読取りを行うことが可能となる。
【0044】また本実施形態によれば、紙厚センサ17
を原稿Dの搬送経路の途中に配置し、1枚だけ繰り出さ
れた原稿Dの厚さを検出するようにしているので、原稿
台Sに様々な紙厚の原稿Dが混在してセットされた場合
であっても、個々の原稿Dの紙厚を検出し、それに応じ
たトルクでの搬送を行うことができる。
【0045】ところで、上述のように紙厚センサ17を
原稿Dの搬送経路の途中に配置していることから、原稿
Dの搬送開始時点では紙厚が分からず、紙厚に応じた適
切なトルクを設定することができない。しかしながら本
実施形態によれば、紙厚センサ17により原稿Dの紙厚
が検出されるまでは、大きなトルクで原稿Dの搬送を行
うので、原稿Dが厚めのものであったとしても、その原
稿Dを搬送できなくなってしまうことはなく、確実に紙
厚センサ17まで搬送することができる。原稿Dが薄め
のものであったならば、トルク余りとなってしまうおそ
れがあるが、これは原稿Dがラインセンサ15による読
取り位置よりも手前に位置しているときのことであるの
で、読取り画質には影響しない。
【0046】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、本発明の原稿
搬送装置をファクシミリ装置のスキャナ1に適用した例
を示しているが、例えばプリンタなどのような他の装置
にも本発明を適用することが可能である。
【0047】また上記実施形態では、紙厚を3段階に識
別し、これに応じてトルクを3段階に変化させることと
しているが、これらの段階数は任意であって良い。
【0048】また、搬送機構の具体的な構成は、上記実
施形態に示したものには限定されない。
【0049】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、所定のセット位置にセ
ットされた用紙を、所定の目標位置へと搬送する用紙搬
送装置において、前記用紙を、前記セット位置から前記
目標位置へと搬送するものであって、前記用紙を搬送す
るためのトルクを変化させる機能を有した搬送機構と、
前記セット位置から前記目標位置に至る前記用紙の搬送
経路の途中に設けられ、前記搬送機構によって搬送され
てくる用紙の厚さを検出する厚さ検出手段と、トルク制
御手段とを備え、このトルク制御手段により、前記搬送
機構が前記用紙を搬送するトルクを、前記用紙の搬送を
開始してからその用紙の厚さが前記厚さ検出手段により
検出されるまでは最高値とし、搬送される用紙の厚さが
前記厚さ検出手段により検出されたのちにはその検出さ
れた厚さに応じた所定値とするよう前記搬送機構を制御
することとしたので、様々な厚さの用紙を、いずれも適
切な状態で搬送することができる用紙搬送装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る用紙搬送装置を適用
して構成されたファクシミリ装置の要部構成を示す図。
【図2】駆動電流指定データとモータ12に与える駆動
電流の電流量との対応関係を示す図。
【図3】原稿搬送制御処理におけるCPU2の処理手順
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…スキャナ 2…CPU 3…ROM 4…RAM 5…符号化・復号化部 6…通信部 7…プリンタ 8…操作パネル 9…システムバス 11…原稿搬送機構部 11a…キックローラ 11b…自給ゴム板ユニット 11c…自給ローラ 11d…送信駆動ローラ 11e…ピンチローラ 11g…送信駆動ローラ 11f…送信白色ローラ 11h…ピンチローラ 12…モータ 13…モータドライバ 14…光源 15…ラインセンサ 16…画処理部 17…紙厚センサ 18…A/Dコンバータ D…原稿 S…原稿台 C…通信回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のセット位置にセットされた用紙
    を、所定の目標位置へと搬送する用紙搬送装置におい
    て、 前記用紙を、前記セット位置から前記目標位置へと搬送
    するものであって、前記用紙を搬送するためのトルクを
    変化させる機能を有した搬送機構と、 前記セット位置から前記目標位置に至る前記用紙の搬送
    経路の途中に設けられ、前記搬送機構によって搬送され
    てくる用紙の厚さを検出する厚さ検出手段と、 前記搬送機構が前記用紙を搬送するトルクを、前記用紙
    の搬送を開始してからその用紙の厚さが前記厚さ検出手
    段により検出されるまでは最高値とし、搬送される用紙
    の厚さが前記厚さ検出手段により検出されたのちにはそ
    の検出された厚さに応じた所定値とするよう前記搬送機
    構を制御するトルク制御手段とを具備したことを特徴と
    する用紙搬送装置。
JP10112089A 1998-04-22 1998-04-22 用紙搬送装置 Abandoned JPH11301881A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020115605A (ja) * 2019-01-17 2020-07-30 キヤノン株式会社 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム
US10819878B2 (en) 2018-10-30 2020-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus capable of suppressing errors related to document conveying speed and data transfer rate, method of controlling image processing apparatus, and storage medium

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