JP3480649B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、特に送信原稿に送信先情報と送信モード情報が記録
されるファクシミリ装置に関する。
置、特に送信原稿に送信先情報と送信モード情報が記録
されるファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ファクシミリ装置では、送信した原稿と
未送信の原稿とを明確に区別することが装置の操作上及
び原稿の整理保管上で必要なので、例えば特開平３−１
６７７９号公報に、送信処理が行なわれた原稿に送信済
のスタンプを印字するファクシミリ装置が開示されてい
る。さらに、特開平３−１６７７９号公報に開示されて
いるファクシミリ装置では、原稿が正しい相手先に送信
されたことが確認できないという問題を解決するため
に、特開平７−２６４３３９号公報には、送信後に相手
先電話番号の一部を済スタンプとして印字するファクシ
ミリ装置が開示されている。
未送信の原稿とを明確に区別することが装置の操作上及
び原稿の整理保管上で必要なので、例えば特開平３−１
６７７９号公報に、送信処理が行なわれた原稿に送信済
のスタンプを印字するファクシミリ装置が開示されてい
る。さらに、特開平３−１６７７９号公報に開示されて
いるファクシミリ装置では、原稿が正しい相手先に送信
されたことが確認できないという問題を解決するため
に、特開平７−２６４３３９号公報には、送信後に相手
先電話番号の一部を済スタンプとして印字するファクシ
ミリ装置が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平７−２
６４３３９号公報に開示の方式では、送信先の電話番号
以外の情報、例えば原稿の送信モード情報などの印字は
できず、済スタンプの情報内容が限られると共に、原稿
の余白に送信先の電話番号の一部が済スタンプとして印
字されるので、印字可能なスペースに限度があり、共通
の原稿を多数の送信先に送信し、或いは同一の送信先に
何度も送信する場合には、印字スペースの関係で全ての
送信先を示す済スタンプ、或いは同一の送信先の送信回
数を示す済スタンプの印字ができないことがある。
６４３３９号公報に開示の方式では、送信先の電話番号
以外の情報、例えば原稿の送信モード情報などの印字は
できず、済スタンプの情報内容が限られると共に、原稿
の余白に送信先の電話番号の一部が済スタンプとして印
字されるので、印字可能なスペースに限度があり、共通
の原稿を多数の送信先に送信し、或いは同一の送信先に
何度も送信する場合には、印字スペースの関係で全ての
送信先を示す済スタンプ、或いは同一の送信先の送信回
数を示す済スタンプの印字ができないことがある。
【０００４】本発明は、前述したようなファクシミリ装
置の原稿への済スタンプ印字の現状に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、共通の原稿が何度も送信される
場合でも、送信先の情報を含む広範囲のファクシミリ情
報を、送信原稿に印字することが可能なファクシミリ装
置を提供することにある。
置の原稿への済スタンプ印字の現状に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、共通の原稿が何度も送信される
場合でも、送信先の情報を含む広範囲のファクシミリ情
報を、送信原稿に印字することが可能なファクシミリ装
置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、原稿の送信時に該送信先情
報を検出する送信先情報検出手段と、前記送信時の送信
モード情報を検出する送信モード検出手段と、前記送信
先情報検出手段が検出する送信先情報、及び前記送信モ
ード検出手段が検出する送信モード情報の少なくとも一
部を、記号化データとしてバーコードで前記原稿の裏面
に送信毎に順次記録する記録手段とを有することを特徴
とするものである。
に、請求項１記載の発明は、原稿の送信時に該送信先情
報を検出する送信先情報検出手段と、前記送信時の送信
モード情報を検出する送信モード検出手段と、前記送信
先情報検出手段が検出する送信先情報、及び前記送信モ
ード検出手段が検出する送信モード情報の少なくとも一
部を、記号化データとしてバーコードで前記原稿の裏面
に送信毎に順次記録する記録手段とを有することを特徴
とするものである。
【０００６】
【０００７】 請求項１記載の発明において、前記記号
化データには送信回数が含まれることを特徴とするもの
である。
化データには送信回数が含まれることを特徴とするもの
である。
【０００８】 同様に前記目的を達成するために、請求
項３記載の発明は、請求項１または請求項２記載の発明
において、前記記号化データを読み取る読取手段を設け
たことを特徴とするものである。
項３記載の発明は、請求項１または請求項２記載の発明
において、前記記号化データを読み取る読取手段を設け
たことを特徴とするものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を、図１な
いし図５を参照して説明する。図１は本実施の形態の全
体構成を示すブロック図、図２は本実施の形態の要部の
構成を示す説明図、図３は本実施の形態の記号化データ
の記録例の説明図、図４は本実施の形態の記号化データ
の読取例の説明図、図５は本実施の形態の送信時の内容
変更確認の表示の説明図である。
いし図５を参照して説明する。図１は本実施の形態の全
体構成を示すブロック図、図２は本実施の形態の要部の
構成を示す説明図、図３は本実施の形態の記号化データ
の記録例の説明図、図４は本実施の形態の記号化データ
の読取例の説明図、図５は本実施の形態の送信時の内容
変更確認の表示の説明図である。
【００１０】本実施の形態は、図１に示すように、全体
の動作を制御するファクシミリ制御ユニット１に、送信
原稿の給紙読取を行なうＡＤＦ１０、送信原稿の読取と
送信原稿裏面のバーコードの読取とを行なうスキャナユ
ニット４、オペレータにより各種の操作データが入力さ
れ、各種のデータを表示するモニタ５ａを備えた操作ユ
ニット５、及び回線とのインタフェース動作を行なうＮ
ＣＵ９が接続されている。同様に、ファクシミリ制御ユ
ニット１に、受信データを記録紙に印字する出力ユニッ
ト７、各種のデータが書込まれ、また読み出される記憶
部３、及び画像データが書込まれ、また読み出される画
像データ記憶部２が接続されている。
の動作を制御するファクシミリ制御ユニット１に、送信
原稿の給紙読取を行なうＡＤＦ１０、送信原稿の読取と
送信原稿裏面のバーコードの読取とを行なうスキャナユ
ニット４、オペレータにより各種の操作データが入力さ
れ、各種のデータを表示するモニタ５ａを備えた操作ユ
ニット５、及び回線とのインタフェース動作を行なうＮ
ＣＵ９が接続されている。同様に、ファクシミリ制御ユ
ニット１に、受信データを記録紙に印字する出力ユニッ
ト７、各種のデータが書込まれ、また読み出される記憶
部３、及び画像データが書込まれ、また読み出される画
像データ記憶部２が接続されている。
【００１１】前述のＡＤＦ１０は、ファクシミリ制御ユ
ニット１に接続され、送信原稿の給紙読取動作を制御す
るＡＤＦ制御部６に、送信原稿の裏面に送信先情報と送
信モード情報を印字する記録部８が接続された構成とな
っていて、スキャナユニット４には、送信原稿を読み取
るスキャナ４ａと、送信原稿の裏面に印字されたバーコ
ードを読み取るスキャナ４ｂとが設けられ、スキャナ４
ａがファクシミリ制御ユニット１に接続され、スキャナ
４ｂはＡＤＦ制御部６に接続されている。
ニット１に接続され、送信原稿の給紙読取動作を制御す
るＡＤＦ制御部６に、送信原稿の裏面に送信先情報と送
信モード情報を印字する記録部８が接続された構成とな
っていて、スキャナユニット４には、送信原稿を読み取
るスキャナ４ａと、送信原稿の裏面に印字されたバーコ
ードを読み取るスキャナ４ｂとが設けられ、スキャナ４
ａがファクシミリ制御ユニット１に接続され、スキャナ
４ｂはＡＤＦ制御部６に接続されている。
【００１２】本実施の形態に係るファクシミリ装置で
は、図２に示すように、筺体１１の上部にＡＤＦ１０と
スキャナユニット４の一部とが配設され、ＡＤＦ１０の
下方にスキャナユニット４の主要部が配設され、筺体１
１のほぼ中央部にわたって出力ユニット７が配設され、
筺体１１の下部には出力ユニット７に供給する記録紙が
収容された記録紙トレイ４０が配設されている。、そし
て、ＡＤＦ１０には、コンタクトガラス１２上に送信原
稿を送り込み、スキャナユニット４で読み取った原稿を
排紙トレイ１３に排出する搬送路１４が設けられ、搬送
路１４の始端部に記録部８が配設され、搬送路１４の終
端部に、スキャナユニット４のスキャナ４ｂが配設され
ている。
は、図２に示すように、筺体１１の上部にＡＤＦ１０と
スキャナユニット４の一部とが配設され、ＡＤＦ１０の
下方にスキャナユニット４の主要部が配設され、筺体１
１のほぼ中央部にわたって出力ユニット７が配設され、
筺体１１の下部には出力ユニット７に供給する記録紙が
収容された記録紙トレイ４０が配設されている。、そし
て、ＡＤＦ１０には、コンタクトガラス１２上に送信原
稿を送り込み、スキャナユニット４で読み取った原稿を
排紙トレイ１３に排出する搬送路１４が設けられ、搬送
路１４の始端部に記録部８が配設され、搬送路１４の終
端部に、スキャナユニット４のスキャナ４ｂが配設され
ている。
【００１３】また、スキャナユニット４には、コンタク
トガラス１２上に配置される送信原稿に読取光を照射す
るランプ１５、原稿からの反射光を反射伝送するレンズ
系１６、レンズ系１６からの光を収束するレンズ１７、
レンズ１７により原稿画像に対応する画像データが入射
されるフォトトランジスタ１８からなり、送信原稿を光
学的に読み取るスキャナ４ａが設けられている。そし
て、スキャナユニット４には、送信原稿の裏面に印字さ
れるバーコードを読み取るスキャナ４ｂが設けられ、ス
キャナユニット４は、スキャナ４ａにより、送信原稿を
光学的に読取り逐次光電変換して出力し、スキャナ４ｂ
により、送信原稿の送信先情報と送信モード情報とを読
み取る機能を有している。
トガラス１２上に配置される送信原稿に読取光を照射す
るランプ１５、原稿からの反射光を反射伝送するレンズ
系１６、レンズ系１６からの光を収束するレンズ１７、
レンズ１７により原稿画像に対応する画像データが入射
されるフォトトランジスタ１８からなり、送信原稿を光
学的に読み取るスキャナ４ａが設けられている。そし
て、スキャナユニット４には、送信原稿の裏面に印字さ
れるバーコードを読み取るスキャナ４ｂが設けられ、ス
キャナユニット４は、スキャナ４ａにより、送信原稿を
光学的に読取り逐次光電変換して出力し、スキャナ４ｂ
により、送信原稿の送信先情報と送信モード情報とを読
み取る機能を有している。
【００１４】一方、出力ユニット７には、感光体３０が
設けられ、受信画像データに対応する光を出力する発光
素子２０、発光素子２０からの光を収束するレンズ２
１、及びレンズ２１からの光を、感光体３０の所定位置
に入射させるミラー２２からなり、感光体３０に原稿画
像の静電潜像を形成する受信光学系２３が設けられてい
る。
設けられ、受信画像データに対応する光を出力する発光
素子２０、発光素子２０からの光を収束するレンズ２
１、及びレンズ２１からの光を、感光体３０の所定位置
に入射させるミラー２２からなり、感光体３０に原稿画
像の静電潜像を形成する受信光学系２３が設けられてい
る。
【００１５】また、出力ユニット７においては、感光体
３０の周面に近接対向して、感光体３０に形成された原
稿画像の静電潜像をトナー像に現像する現像ユニット３
２、感光体３０のトナー像を記録紙に転写する転写ユニ
ット３３、トナー像が転写された記録紙を搬送する搬送
ベルト３４が配設され、記録紙トレイ４０と感光体３０
の転写位置間には、記録紙を転写位置に搬送する送り込
みローラ３８が設けられている。
３０の周面に近接対向して、感光体３０に形成された原
稿画像の静電潜像をトナー像に現像する現像ユニット３
２、感光体３０のトナー像を記録紙に転写する転写ユニ
ット３３、トナー像が転写された記録紙を搬送する搬送
ベルト３４が配設され、記録紙トレイ４０と感光体３０
の転写位置間には、記録紙を転写位置に搬送する送り込
みローラ３８が設けられている。
【００１６】そして搬送ベルト３４の搬送の終端位置
に、トナー像を記録紙に定着する定着ユニット３５が配
設され、筺体１１の一側面に、受信画像が形成された記
録紙が排出される排紙トレイ３６が設けられ、定着ユニ
ット３５と排紙トレイ３６間に、記録紙を排紙する排紙
ローラ３７が配置されている。
に、トナー像を記録紙に定着する定着ユニット３５が配
設され、筺体１１の一側面に、受信画像が形成された記
録紙が排出される排紙トレイ３６が設けられ、定着ユニ
ット３５と排紙トレイ３６間に、記録紙を排紙する排紙
ローラ３７が配置されている。
【００１７】このような構成の本実施の形態の動作を説
明する。ファクシミリ受信動作時には、ＮＣＵ９を介し
て受信データが受信され、画像データ記憶部２に格納さ
れると、ファクシミリ制御ユニット１の指令によって、
発光素子２０から画像データ記憶部２に格納された受信
データに基づいて、受信原稿の光信号で変調された強度
の光が出射され、レンズ２１及びミラー２２を介して、
受信データに対応する光が、時計回り方向に回転する感
光体３０に入射され、感光体３０の周面に送信原稿の静
電潜像が形成される。
明する。ファクシミリ受信動作時には、ＮＣＵ９を介し
て受信データが受信され、画像データ記憶部２に格納さ
れると、ファクシミリ制御ユニット１の指令によって、
発光素子２０から画像データ記憶部２に格納された受信
データに基づいて、受信原稿の光信号で変調された強度
の光が出射され、レンズ２１及びミラー２２を介して、
受信データに対応する光が、時計回り方向に回転する感
光体３０に入射され、感光体３０の周面に送信原稿の静
電潜像が形成される。
【００１８】このようにして、感光体３０に形成された
静電潜像が、感光体３０の回転によって、現像ユニット
３２の位置に達すると、現像ユニット３２により感光体
３０の静電潜像がトナー像に現像され、さらに感光体３
０の回転が進むと、記録紙トレイ４０から送り込みロー
ラ３８により、転写ユニット３３位置に搬送される記録
紙に、転写ユニット３３によって、感光体３０のトナー
像が転写される。
静電潜像が、感光体３０の回転によって、現像ユニット
３２の位置に達すると、現像ユニット３２により感光体
３０の静電潜像がトナー像に現像され、さらに感光体３
０の回転が進むと、記録紙トレイ４０から送り込みロー
ラ３８により、転写ユニット３３位置に搬送される記録
紙に、転写ユニット３３によって、感光体３０のトナー
像が転写される。
【００１９】そして、トナー像が転写された記録紙は、
搬送ベルト３４によって、定着ユニット３５位置に搬送
され、定着ユニット３５により受信画像データが定着さ
れた記録紙が、排紙ローラ３７によって排紙トレー３６
に排紙される。
搬送ベルト３４によって、定着ユニット３５位置に搬送
され、定着ユニット３５により受信画像データが定着さ
れた記録紙が、排紙ローラ３７によって排紙トレー３６
に排紙される。
【００２０】一方、本実施の形態のファクシミリ送信動
作時には、ＡＤＦ１０に送信原稿がセットされ、操作ユ
ニット５から送信先情報と送信モード情報とが入力さ
れ、送信キーが押し込まれると、ファクシミリ制御ユニ
ット１の指令によって、送信先情報と送信モード情報と
が記憶部３に格納され、次いで、送信原稿のコンタクト
ガラス１２上への送り込みが開始され、コンタクトガラ
ス１２上に送り込まれる送信原稿のスキャナ４ａによる
読取動作が起動する。同時に、ファクシミリ制御ユニッ
ト１の指令によって、ＡＤＦ制御部６が作動し、ＡＤＦ
制御部６により制御される記録部８により、記憶部３か
ら送信先情報と送信モード情報とが読み出され、必要な
情報がバーコードに変換されて、送信原稿の最終頁の裏
面に該バーコードが印字される。
作時には、ＡＤＦ１０に送信原稿がセットされ、操作ユ
ニット５から送信先情報と送信モード情報とが入力さ
れ、送信キーが押し込まれると、ファクシミリ制御ユニ
ット１の指令によって、送信先情報と送信モード情報と
が記憶部３に格納され、次いで、送信原稿のコンタクト
ガラス１２上への送り込みが開始され、コンタクトガラ
ス１２上に送り込まれる送信原稿のスキャナ４ａによる
読取動作が起動する。同時に、ファクシミリ制御ユニッ
ト１の指令によって、ＡＤＦ制御部６が作動し、ＡＤＦ
制御部６により制御される記録部８により、記憶部３か
ら送信先情報と送信モード情報とが読み出され、必要な
情報がバーコードに変換されて、送信原稿の最終頁の裏
面に該バーコードが印字される。
【００２１】そして、スキャナ４ａによって読み取られ
た送信原稿の送信データは、ファクシミリ制御ユニット
１の指令によって、フォトトランジスタ１８から、送信
原稿により変調された電気信号として取り出され、ＮＣ
Ｕ９を介して送信先の端末装置に送信される。
た送信原稿の送信データは、ファクシミリ制御ユニット
１の指令によって、フォトトランジスタ１８から、送信
原稿により変調された電気信号として取り出され、ＮＣ
Ｕ９を介して送信先の端末装置に送信される。
【００２２】以上に説明したようにして、送信原稿４０
の最終頁の裏面に印字されるバーコードは、例えば図３
に示すように、同一送信先への送信回数或いは送信先の
数を確認する回数データＮと、ファイルＮｏ、日時、相
手先、送信字体モード、親展送信を示すファクシミリ情
報データＡとからなり、送信毎に対応するバーコードが
送信原稿４０の裏面に順次印字される。
の最終頁の裏面に印字されるバーコードは、例えば図３
に示すように、同一送信先への送信回数或いは送信先の
数を確認する回数データＮと、ファイルＮｏ、日時、相
手先、送信字体モード、親展送信を示すファクシミリ情
報データＡとからなり、送信毎に対応するバーコードが
送信原稿４０の裏面に順次印字される。
【００２３】また、本実施の形態では、送信原稿４０を
ＡＤＦ１０にセットして、操作ユニット５からバーコー
ド読取の操作を行なうと、ファクシミリ制御ユニット１
の指令で作動するＡＤＦ制御部６の制御によって、スキ
ャナ４ｂによるバーコードの読取りが行なわれ、図４に
示すように、送信原稿４０の裏面に印字されたバーコー
ドが解読されて、バーコードのファイルＮｏデータ、日
時データ、相手先データ、送信字体モードデータ、親展
送信データが、操作ユニット５のモニタ５ａに文字表示
される。
ＡＤＦ１０にセットして、操作ユニット５からバーコー
ド読取の操作を行なうと、ファクシミリ制御ユニット１
の指令で作動するＡＤＦ制御部６の制御によって、スキ
ャナ４ｂによるバーコードの読取りが行なわれ、図４に
示すように、送信原稿４０の裏面に印字されたバーコー
ドが解読されて、バーコードのファイルＮｏデータ、日
時データ、相手先データ、送信字体モードデータ、親展
送信データが、操作ユニット５のモニタ５ａに文字表示
される。
【００２４】この文字表示によって、オペレータは、該
送信原稿４０の送信先情報及び送信モード情報を、モニ
タ５ａ上で的確に確認し、オペレータによる該送信原稿
のファクシミリ送信の処理が効率的に行なわれる。
送信原稿４０の送信先情報及び送信モード情報を、モニ
タ５ａ上で的確に確認し、オペレータによる該送信原稿
のファクシミリ送信の処理が効率的に行なわれる。
【００２５】また、共通の送信原稿４０によるファクシ
ミリ送信時には、オペレータが該送信原稿４０をＡＤＦ
１０にセットし、操作ユニット５から再送信モードの操
作をすると、スキャナ４ｂにより該送信原稿４０の裏面
からバーコードが読み取られ、ファクシミリ制御ユニッ
ト１の指令によって、操作ユニット５のモニタ５ａに
は、図５に示すように、前回のファイルＮｏデータ、日
時データ、相手先データ、送信字体モードデータ、親展
送信データが文字表示される。従って、オペレータは、
必要があればこの表示画面を使用してデータの変更を行
なって、所望の条件で送信原稿のファクシミリ送信を行
なう。
ミリ送信時には、オペレータが該送信原稿４０をＡＤＦ
１０にセットし、操作ユニット５から再送信モードの操
作をすると、スキャナ４ｂにより該送信原稿４０の裏面
からバーコードが読み取られ、ファクシミリ制御ユニッ
ト１の指令によって、操作ユニット５のモニタ５ａに
は、図５に示すように、前回のファイルＮｏデータ、日
時データ、相手先データ、送信字体モードデータ、親展
送信データが文字表示される。従って、オペレータは、
必要があればこの表示画面を使用してデータの変更を行
なって、所望の条件で送信原稿のファクシミリ送信を行
なう。
【００２６】このように、本実施の形態によると、ファ
クシミリの送信動作時に、オペレータが操作ユニット５
から入力した送信先情報と送信モード情報とが、送信原
稿４０の裏面に記録部８により、ファイルＮｏデータ、
日時データ、相手先データ、送信字体モードデータ、親
展送信データとしてバーコードで印字され、印字された
バーコードは、必要に応じてスキャナ４ｂにより読み取
られ、操作ユニット５のモニタ５ａに文字に変換して表
示されるので、送信原稿の送信先情報と送信モード情報
とが、モニタ５ａ上で常に的確に把握でき、該送信原稿
４０を使用しての次回の送信処理と、送信原稿４０の整
理保管とを効率的に行なうことが可能になる。
クシミリの送信動作時に、オペレータが操作ユニット５
から入力した送信先情報と送信モード情報とが、送信原
稿４０の裏面に記録部８により、ファイルＮｏデータ、
日時データ、相手先データ、送信字体モードデータ、親
展送信データとしてバーコードで印字され、印字された
バーコードは、必要に応じてスキャナ４ｂにより読み取
られ、操作ユニット５のモニタ５ａに文字に変換して表
示されるので、送信原稿の送信先情報と送信モード情報
とが、モニタ５ａ上で常に的確に把握でき、該送信原稿
４０を使用しての次回の送信処理と、送信原稿４０の整
理保管とを効率的に行なうことが可能になる。
【００２７】また、送信原稿４０のファイルＮｏデー
タ、日時データ、相手先データ、送信字体モードデー
タ、親展送信データの変更を、操作ユニット５のモニタ
５ａの文字表示に基づいて、簡単に行なうことができる
ので、同一送信原稿の送信先情報及び送信モード情報を
変更しての送信の操作を簡単且つ効率的に行なうことが
可能になる。
タ、日時データ、相手先データ、送信字体モードデー
タ、親展送信データの変更を、操作ユニット５のモニタ
５ａの文字表示に基づいて、簡単に行なうことができる
ので、同一送信原稿の送信先情報及び送信モード情報を
変更しての送信の操作を簡単且つ効率的に行なうことが
可能になる。
【００２８】
【発明の効果】請求項１記載の発明によると、原稿の送
信時に、送信先情報検出手段によって、該送信先情報が
検出され、同時に送信モード検出手段によって、該送信
時の送信モード情報が検出され、記録手段によって、検
出された送信先情報及び送信モード情報の少なくとも一
部が、記号化データとしてバーコードで、送信原稿の裏
面に送信毎に順次記録されるので、多数回にわたる送信
先情報及び送信モード情報が、広いスペースの裏面に記
録でき、原稿の裏面を読み取ることにより、該原稿の送
信先情報と送信モード情報を確認し、原稿の処理状況を
該原稿から直接簡単に確認することが可能になる。
信時に、送信先情報検出手段によって、該送信先情報が
検出され、同時に送信モード検出手段によって、該送信
時の送信モード情報が検出され、記録手段によって、検
出された送信先情報及び送信モード情報の少なくとも一
部が、記号化データとしてバーコードで、送信原稿の裏
面に送信毎に順次記録されるので、多数回にわたる送信
先情報及び送信モード情報が、広いスペースの裏面に記
録でき、原稿の裏面を読み取ることにより、該原稿の送
信先情報と送信モード情報を確認し、原稿の処理状況を
該原稿から直接簡単に確認することが可能になる。
【００２９】
【００３０】 請求項２記載の発明によると、請求項１
の発明で得られる効果に加えて、記号化データには送信
回数が含まれるので、送信原稿の送信回毎の送信先情報
及び送信モード情報を確認することが可能になる。
の発明で得られる効果に加えて、記号化データには送信
回数が含まれるので、送信原稿の送信回毎の送信先情報
及び送信モード情報を確認することが可能になる。
【００３１】 請求項３記載の発明によると、記号化デ
ータを読み取る読取手段を設けたので、別途読取装置を
使用することなく、簡単に送信原稿裏面の送信先情報及
び送信モード情報を確認することが可能になる。
ータを読み取る読取手段を設けたので、別途読取装置を
使用することなく、簡単に送信原稿裏面の送信先情報及
び送信モード情報を確認することが可能になる。
【図１】本発明の一実施の形態の全体構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】同実施の形態の要部の構成を示す説明図であ
る。
る。
【図３】同実施の形態の記号化データの記録例の説明図
である。
である。
【図４】同実施の形態の記号化データの読取例の説明図
である。
である。
【図５】同実施の形態の送信時の内容変更確認の表示の
説明図である。
説明図である。
１ ファクシミリ制御ユニット
２ 画像データ記憶部
３ 記憶部
４ スキャナユニット
４ａ、４ｂ スキャナ
５ 操作ユニット
６ ＡＤＦ制御部
７ 出力ユニット
８ 記録部
９ ＮＣＵ
１０ ＡＤＦ
Claims (3)
- 【請求項１】 原稿の送信時に該送信先情報を検出する
送信先情報検出手段と、 前記送信時の送信モード情報を検出する送信モード検出
手段と、 前記送信先情報検出手段が検出する送信先情報、及び前
記送信モード検出手段が検出する送信モード情報の少な
くとも一部を、記号化データとしてバーコードで前記原
稿の裏面に送信毎に順次記録する記録手段とを有するこ
とを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のファクシミリ装置におい
て、前記記号化データには送信回数が含まれることを特
徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２記載のファクシミ
リ装置において、前記記号化データを読み取る読取手段
を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31871096A JP3480649B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31871096A JP3480649B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10145537A JPH10145537A (ja) | 1998-05-29 |
| JP3480649B2 true JP3480649B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=18102128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31871096A Expired - Fee Related JP3480649B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3480649B2 (ja) |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP31871096A patent/JP3480649B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10145537A (ja) | 1998-05-29 |
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Legal Events
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