JPH1023225A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH1023225A
JPH1023225A JP8170348A JP17034896A JPH1023225A JP H1023225 A JPH1023225 A JP H1023225A JP 8170348 A JP8170348 A JP 8170348A JP 17034896 A JP17034896 A JP 17034896A JP H1023225 A JPH1023225 A JP H1023225A
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JP
Japan
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document
line sensor
stepping motor
reading
driving
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JP8170348A
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English (en)
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Toshimitsu Suzuki
敏光 鈴木
Yoichi Kudo
洋一 工藤
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像処理を行なうことなしに、走査ライン間隔
がステッピングモータの1ステップによる原稿の搬送量
の整数倍とはならない副走査解像度での読み取りを行な
うことを可能とする。 【解決手段】読取周期決定手段12aにより、設定され
た読取解像度(副走査解像度)に基づいて、イメージセ
ンサ4の駆動周期を決定し、ラインセンサ制御部5に設
定する。ラインセンサ制御部5は、設定された駆動周期
でイメージセンサ4を駆動する。モータ駆動部9は、読
取解像度に拘らずに一定の周期でステッピングモータ2
を駆動し、原稿搬送機構部1による原稿Dの搬送速度を
一定とさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の光電変換素
子を一次元配置してなるラインセンサを用いて、ステッ
ピングモータを動力源とした原稿搬送機構により前記光
電変換素子の配列方向と交差する方向に搬送される原稿
に形成された画像の読み取りを行なう画像読取装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置は、ステッピングモ
ータの1ステップの回転により原稿搬送機構が、副走査
解像度に応じた所定ピッチの原稿搬送を行なうものとな
っている。そしてラインセンサは図6に示すように、ス
テッピングモータが1ステップ駆動されてから若干遅れ
て1回の読み取りを行なうように、ステッピングモータ
の駆動に同期して駆動される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、副走査解像
度はステッピングモータの1ステップによる原稿の搬送
量によってほぼ固定的に決まってしまう。
【0004】なお、ステッピングモータのnステップ
(nは整数)の駆動がなされる毎にラインセンサを駆動
するようにすれば、異なる副走査解像度での読み取りを
行なうことができる。しかしながらこの方法により達成
される副走査解像度は、ステッピングモータが1ステッ
プ駆動される毎にラインセンサを駆動する場合の副走査
解像度の1/nに限られてしまう。
【0005】すなわち、例えば最大の副走査解像度は1
5.4lines/mmであるファクシミリ装置に適用される画
像読取装置においては、ステッピングモータの1ステッ
プによる原稿の搬送量を1/15.4mmとしておく。そ
して15.4lines/mmの副走査解像度での読み取りを行
なうときにはステッピングモートの1ステップ毎にライ
ンセンサを駆動する。また、ステッピングモートを2ス
テップ駆動する毎にラインセンサの駆動を1回行なうよ
うにすれば7.7lines/mmの副走査解像度を、またステ
ッピングモートを4ステップ駆動する毎にラインセンサ
の駆動を1回行なうようにすれば3.85lines/mmの副
走査解像度をそれぞれ達成することができる。しかし、
走査ライン間隔がステッピングモータの1ステップによ
る原稿の搬送量の整数倍とはならない、例えば300do
ts/inch や200dots/inch などの副走査解像度での読
み取りを達成することはできない。
【0006】そこで従来は、このように走査ライン間隔
がステッピングモータの1ステップによる原稿の搬送量
の整数倍とはならない副走査解像度での読み取りを達成
するためには、画像処理を行なっていた。しかし、この
ような画像処理を行なおうとすると、比較的大容量のメ
モリが新たに必要となるためにコスト上昇を招くととも
に、画像処理による画質の劣化が避けられないという不
具合があった。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、画像処理を行
なうことなしに、走査ライン間隔がステッピングモータ
の1ステップによる原稿の搬送量の整数倍とはならない
副走査解像度での読み取りを行なうことができる画像読
取装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、原稿に光を照射するための光源と、多数
の光電変換素子を一次元配置してなり、前記原稿からの
反射光を光電変換して画像信号を1ライン毎に生成する
ラインセンサと、動力源としてステッピングモータを有
し、前記原稿を前記光電変換素子の配列方向と交差する
方向に搬送する原稿搬送手段と、前記原稿の読み取りを
行なう際には、前記原稿を所定の速度で定速に搬送する
ように予め定められた一定の周期で前記ステッピングモ
ータを駆動する例えばモータ駆動部などのステッピング
モータ駆動手段と、前記原稿の読み取りを行なう必要が
生じたときに、その読み取りに対して設定された副走査
解像度に基づいて前記イメージセンサの駆動周期を決定
する読取周期決定手段と、前記ステッピングモータの駆
動タイミングとは非同期に、前記読取周期決定手段によ
り決定された駆動周期で前記ラインセンサを駆動するラ
インセンサ駆動手段とを備えた。
【0009】このような手段を講じたことにより、光源
により光を照射した際の原稿からの反射光を光電変換し
て画像信号を1ライン毎に生成するラインセンサが、原
稿搬送手段によって前記ラインセンサにおける光電変換
素子の配列方向と交差する方向に搬送される原稿からの
反射光を繰り返し光電変換して前記原稿の読み取りが行
われる。このとき、ステッピングモータはステッピング
モータ駆動手段によって、予め定められた一定の周期で
駆動され、前記原稿が所定の速度で定速に搬送される。
また前記イメージセンサは、前記ステッピングモータの
駆動タイミングとは非同期に、設定された副走査解像度
に基づいて読取周期決定手段により決定された駆動周期
で駆動される。従って、前記イメージセンサが読み取り
を行なう密度、すなわち副走査解像度は、前記ステッピ
ングモータの駆動周期と前記イメージセンサの駆動周期
とによって決まるが、前記ステッピングモータの駆動周
期は一定であるので前記イメージセンサの駆動周期によ
り決まる。このため、前記イメージセンサの駆動周期を
任意に設定することで任意の副走査解像度が得られ、前
述のように設定された副走査解像度に応じて前記イメー
ジセンサの駆動周期を任意に設定することで、設定され
た副走査解像度が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0011】図1は本実施形態に係る画像読取装置の要
部構成を示す図である。
【0012】この図に示すように本実施形態の画像読取
装置は、原稿搬送機構部1、モータ2、光源3、ライン
センサ4、ラインセンサ駆動部5、画処理部6、画像デ
ータバッファ7、画像データ出力処理部8、モータ駆動
部9、原稿位置検出部10、操作パネル11および制御
部12を有してなる。このうち、ラインセンサ駆動部
5、画処理部6、画像データバッファ7、画像データ出
力処理部8、モータ駆動部9、原稿位置検出部10およ
び操作パネル11は、システムバス13を介して制御部
12にそれぞれ接続されている。
【0013】原稿搬送機構部1は、キックローラ1a、
自給ゴム板ユニット1b、自給ローラ1c、送信駆動ロ
ーラ1d、ピンチローラ1e、送信白色ローラ1f、送
信駆動ローラ1gおよびピンチローラ1hよりなる。そ
してこの原稿搬送機構部1は、キックローラ1a、自給
ローラ1c、送信駆動ローラ1dおよび送信駆動ローラ
1gが、ステッピングモータ2の回転力を図示しない伝
達機構を介して受けてそれぞれ回転することで、原稿ト
レイTにセットされた原稿Dを1枚ずつ図中の右から左
に向けて搬送する。
【0014】光源3は、原稿搬送機構部1によって搬送
される原稿Dに対し、送信白色ローラ1fの下方におい
て光を照射する。
【0015】ラインセンサ4は、多数の光電変換素子
(図示せず)を一次元配列して一体化してなり、光電変
換素子の配列方向が原稿Dの搬送方向に交差する方向
(図中の奥行方向)に沿うように配置されている。この
ラインセンサ4は、光源3から発せられ原稿Dで反射し
た光を各光電変換素子が光電変換して得られた電荷を順
次出力することで1ライン分の画像信号を生成・出力す
る。ラインセンサ4は、ラインセンサ駆動部5により駆
動制御が行なわれ、上述の動作をラインセンサ駆動部5
から与えられる駆動信号に同期したタイミングで周期的
に繰り返す。そして、ラインセンサ4が出力する画像信
号は、画処理部6に与えられる。
【0016】ラインセンサ駆動部5は、所定の駆動信号
を与えてラインセンサ4を駆動する。このラインセンサ
駆動部5は、ハード的なタイマまたはソフト的なタイマ
を有し、このタイマの設定時間を変更することで駆動信
号の発生周期を変化させることができる。そしてライン
センサ駆動部5は、読取動作開始時に制御部12により
設定される読取周期で駆動信号を発生する。
【0017】画処理部6は、ラインセンサ4が出力する
画像信号に対してディジタル化や2値化などの処理を施
して所定形態の画像データ(例えば2値画像データ)を
生成する。この画処理部6が生成する画像データは、制
御部12の制御の下に画像データバッファ7へと格納さ
れる。
【0018】画像データ出力処理部8は、画像データバ
ッファ7に格納された画像データを、図1には示してい
ない他部(本実施形態の画像読取装置がファクシミリ装
置に適用されているときには、ファクシミリ通信部や印
字装置等)へと出力するための処理を行なうものであ
る。
【0019】モータ駆動部9は、ステッピングモータ2
を駆動し、原稿搬送機構部1による原稿Dの搬送を行わ
せるものである。このモータ駆動部9は、常に予め定め
られた一定の周期でステッピングモータ2を駆動し、原
稿Dを常に所定の速度で定速搬送させる。
【0020】原稿位置検出センサ10は、原稿トレイT
に原稿Dがセットされたことや、搬送を開始した原稿D
が所定の読取開始位置に到達したことなどを検出し、制
御部12へと通知するものである。
【0021】操作パネル11は、ユーザが制御部12に
対して各種の指示入力を行うための操作部と、ユーザに
対して通知すべき各種の情報の表示を行うための表示部
とを有する。
【0022】制御部12は、例えばマイクロコンピュー
タを主制御回路として有するものであり、本実施形態の
画像読取装置の各部を総括的に制御して画像読取装置と
しての動作を実現するものである。この制御部12は、
指定された副走査解像度に応じてラインセンサ4の駆動
周期(読取周期)を決定し、これをラインセンサ駆動部
5に設定するための読取周期決定手段12aを有する。
【0023】次に以上のように構成された画像読取装置
の動作を、制御部12の処理手順を中心に説明する。ま
ず制御部12は待機状態において、図2に示すように原
稿Dがセットされるのを待ち受けている(ステップST
1)。
【0024】さて、ユーザによって原稿トレイTに原稿
がセットされると、これを原稿位置検出部10が検出
し、制御部12に通知する。この通知を受けると制御部
12は原稿Dがセットされたことを認識し、次に読取解
像度の変更指定がなされるか否かの判断を行う(ステッ
プST2)。
【0025】ここで、読取解像度の変更を指定する操作
がなされること無しに、読取開始が例えば操作パネル1
1での所定の操作によって指示されたら、制御部12は
読取解像度を所定の標準解像度に決定する(ステップS
T3)。また、読取解像度の変更が例えば操作パネル1
1での所定の操作によって指定されたら、制御部12は
読取解像度を指定された解像度に設定する(ステップS
T4)。なお標準解像度は、例えば本実施形態の画像読
取装置がファクシミリ装置に適用されるときには3.8
5lines/mmとされる。そして、指定解像度としては、
7.7lines/mmや15.4lines/mmなどの標準解像度と
同系列の解像度(ライン間隔が標準解像度の整数分の1
または整数倍である)はもちろんのこと、200dots/i
nch 、300dots/inch 、400dots/inch などの別系
列の解像度(ライン間隔が標準解像度の整数分の1また
は整数倍ではない)も含む。またその指定方法は、上述
のような代表的な解像度のいずれかを選択するようにし
ても良いし、あるいは数値入力などによって任意に指定
可能としても良い。
【0026】続いて制御部12は、ステップST3また
はステップST4で決定した読取解像度に基づいて読取
周期を決定する(ステップST5)。ここで読取周期
は、次のように決定できる。すなわち、モータ駆動部9
は読取解像度に拘らずに常に一定の周期でステッピング
モータ2の駆動を行なっている。従って、原稿搬送機構
部1の各ローラの回転が安定化したのちには、図3に示
すように原稿Dの搬送速度は常に一定である。さて、原
稿Dの搬送速度が一定であるときのステッピングモータ
2の1ステップ当りの原稿搬送量をAmm、ステッピング
モータ2の駆動周期をBmsとすれば、Xlines/mmの解像
度では読取周期は、 B/(A/X) なる式で求めることができる。
【0027】またYdots/inch の解像度では読取周期
が、 B/{A/(Y/25.4)} なる式で求めることができる。
【0028】制御部12は、ステップST5で決定した
読取周期をラインセンサ駆動部5に設定する(ステップ
ST6)。そして制御部12は、モータ駆動部9に対し
てステッピングモータ2の駆動の開始、すなわち原稿搬
送の開始を指示(ステップST7)し、こののち、原稿
Dが所定の読取開始位置に到達するのを待つ(ステップ
ST8)。
【0029】さて、モータ駆動部9は制御部12から原
稿搬送の開始が指示されると、ステッピングモータ2の
駆動を開始する。これにより、キックローラ1a、自給
ローラ1c、送信駆動ローラ1dおよび送信駆動ローラ
1gがそれぞれ回転し、原稿トレイTにセットされた原
稿Dが搬送される。そして原稿Dが、所定の読取開始位
置まで到達すると、これを原稿位置検出部10が検出
し、原稿位置検出部10がその旨を制御部12に通知す
る。
【0030】この原稿位置検出部10からの通知を受け
ると制御部12は、続いて読取処理を行なう(ステップ
ST9)。この読取処理は、モータ駆動部9によるステ
ッピングモータ2の駆動およびラインセンサ駆動部5に
よるラインセンサ4の駆動を行なわせた状態で、画処理
部6による画像データの生成処理を行なわせるととも
に、その生成された画像を画像データバッファ7に格納
する周知の処理である。また必要に応じて、画像データ
バッファ7に格納した画像データを画像データ出力処理
部8に与えて、この画像データ出力処理部8に出力処理
を行なわせる処理を行なう。
【0031】このときラインセンサ駆動部5は、制御部
12により設定された読取周期でラインセンサ4を駆動
する。すなわちラインセンサ駆動部5は、読取解像度に
応じた周期でラインセンサ4を駆動する。そしてこのラ
インセンサ4を駆動は、モータ駆動部9によるステッピ
ングモータ2の駆動タイミングとは非同期になされる。
具体的には、原稿搬送機構部1がステッピングモータ2
の1ステップの回転につき1mmの整数倍または整数分の
1だけ原稿Dを搬送するものであるときに300dots/i
nch の読取解像度が指定された場合には、原稿Dが1mm
移動する間にラインセンサ4の駆動が約11.8回(1
27mmの原稿移動に対して約1500回のラインセンサ
駆動)行われる。また原稿搬送機構部1がステッピング
モータ2の1ステップの回転につき1inchの整数倍また
は整数分の1だけ原稿Dを搬送するものであるときに1
5.4lines/mmの読取解像度が指定された場合には、原
稿Dが1inch移動する間にラインセンサ4の駆動が約3
91.16回行われる。
【0032】図4および図5はそれぞれ、モータ駆動部
9によるステッピングモータ2の駆動タイミング、ライ
ンセンサ駆動部5によるラインセンサ4の駆動タイミン
グおよびラインセンサ4の信号出力タイミングを比較し
て示す図で有り、それぞれ異なる読取解像度が設定され
た場合を示す。
【0033】この図に示すように、モータ駆動部9によ
るステッピングモータ2の駆動の周期は、読取解像度に
拘らずに常に所定値Taである。そしてラインセンサ駆
動部5によるラインセンサ4の駆動の周期は、図4にお
けるTbに対して図5におけるTcが小さくなってお
り、図5のタイミングのほうが高解像度での読み取りが
行われる。
【0034】そして読取処理が完了したら、制御部12
は各部の動作を停止させ(ステップST10)、このの
ち処理を終了して待機状態に戻る。
【0035】以上のように本実施形態によれば、モータ
駆動部9によるステッピングモータ2の駆動タイミング
とラインセンサ駆動部5によるラインセンサ4の駆動タ
イミングとを非同期とし、ラインセンサ4の駆動の周期
を読取解像度に応じて任意に変化させる。これにより、
ステッピングモータ2の駆動の周期を一定としてあって
も、ラインセンサ4の駆動間隔において原稿Dが搬送さ
れる量をステッピングモータ2の1ステップによる原稿
Dの搬送量に拘らずに任意に変化でき、画像処理を行な
わずに様々な解像度での読み取りを行なうことができ
る。従って、画質の劣化を来すことなく、様々な解像度
の画像データを良好に生成することができる。
【0036】なお本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形実施が可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明は、原稿に光を照射するための光
源と、多数の光電変換素子を一次元配置してなり、前記
原稿からの反射光を光電変換して画像信号を1ライン毎
に生成するラインセンサと、動力源としてステッピング
モータを有し、前記原稿を前記光電変換素子の配列方向
と交差する方向に搬送する原稿搬送手段と、前記原稿の
読み取りを行なう際には、前記原稿を所定の速度で定速
に搬送するように予め定められた一定の周期で前記ステ
ッピングモータを駆動する例えばモータ駆動部などのス
テッピングモータ駆動手段と、前記原稿の読み取りを行
なう必要が生じたときに、その読み取りに対して設定さ
れた副走査解像度に基づいて前記イメージセンサの駆動
周期を決定する読取周期決定手段と、前記ステッピング
モータの駆動タイミングとは非同期に、前記読取周期決
定手段により決定された駆動周期で前記ラインセンサを
駆動するラインセンサ駆動手段とを備えたので、画像処
理を行なうことなしに、走査ライン間隔がステッピング
モータの1ステップによる原稿の搬送量の整数倍とはな
らない副走査解像度での読み取りを行なうことができる
画像読取装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像読取装置の要部
構成を示す図。
【図2】図1中の制御部12の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図3】図1中の原稿搬送機構部1による原稿の搬送速
度の変化を示す図。
【図4】図1中のステッピングモータ2の駆動タイミン
グ、ラインセンサ4の駆動タイミングおよびラインセン
サ4の信号出力タイミングの関係の一例を示す図。
【図5】図1中のステッピングモータ2の駆動タイミン
グ、ラインセンサ4の駆動タイミングおよびラインセン
サ4の信号出力タイミングの関係の別の例を示す図。
【図6】従来におけるステッピングモータの駆動タイミ
ング、ラインセンサの駆動タイミングおよびラインセン
サの信号出力タイミングの関係の一例を示す図。
【符号の説明】
1…原稿搬送機構部 2…モータ 3…光源 4…ラインセンサ 5…ラインセンサ駆動部 6…画処理部 7…画像データバッファ 8…画像データ出力処理部 9…モータ駆動部 10…原稿位置検出部 11…操作パネル 12…制御部 12a…読取周期決定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に光を照射するための光源と、 多数の光電変換素子を一次元配置してなり、前記原稿か
    らの反射光を光電変換して画像信号を1ライン毎に生成
    するラインセンサと、 動力源としてステッピングモータを有し、前記原稿を前
    記光電変換素子の配列方向と交差する方向に搬送する原
    稿搬送機構と、 前記原稿の読み取りを行なう際には、前記原稿を所定の
    速度で定速に搬送するように予め定められた一定の周期
    で前記ステッピングモータを駆動するステッピングモー
    タ駆動手段と、 前記原稿の読み取りを行なう必要が生じたときに、その
    読み取りに対して設定された副走査解像度に基づいて前
    記イメージセンサの駆動周期を決定する読取周期決定手
    段と、 前記ステッピングモータの駆動タイミングとは非同期
    に、前記読取周期決定手段により決定された駆動周期で
    前記ラインセンサを駆動するラインセンサ駆動手段とを
    具備したことを特徴とする画像読取装置。
JP8170348A 1996-06-28 1996-06-28 画像読取装置 Pending JPH1023225A (ja)

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