JP3321333B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3321333B2
JP3321333B2 JP12203495A JP12203495A JP3321333B2 JP 3321333 B2 JP3321333 B2 JP 3321333B2 JP 12203495 A JP12203495 A JP 12203495A JP 12203495 A JP12203495 A JP 12203495A JP 3321333 B2 JP3321333 B2 JP 3321333B2
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高志 五位野
浩 吉沢
安麒 葉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に関し、
詳しくは、複写機能とファクシミリ機能を兼ね備えたデ
ジタル画像形成装置等に適用することができ、2種類の
原稿を並行して処理することができる自動原稿給送装置
を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、複写機能とファクシミリ機能を兼
ね備えた、所謂デジタル画像形成装置等の画像形成装置
が出現している。このような画像形成装置では、複写機
能およびファクシミリ機能の何れの機能を使用する場合
でも共通の自動原稿給送装置によって原稿をコンタクト
ガラスに搬送するようになっており、この自動原稿給送
装置によってコンタクトガラスに搬送された原稿を光学
系で読取った後、複写あるいはファクシミリ送信を行な
うようになっている。
【0003】ところが、このようなデジタル画像形成装
置にあっては、原稿の複写中にファクシミリ送信を行な
いたい場合やファクシミリ送信中に複写をしたい場合に
は、ユーザが現在使用している機能が終了するまで待つ
必要があるため、画像形成装置の使用性が非常に低いも
のであった。このような不具合を解消するものとして
は、例えば、特開平4ー431号公報に記載されたよう
なものがある。このものでは、原稿を載置する第1原稿
テーブルと、この第1原稿テーブルに載置された原稿を
コンタクトガラスに搬送して停止させる第1搬送手段
と、このコンタクトガラス上で読取りが終了した原稿を
排紙する第1排紙手段と、を有し、コンタクトガラスを
覆うように設けられた第1自動原稿給送装置と、前記第
1原稿テーブルと別個に設けられるとともに画像形成装
置本体の側方に突出し、原稿を載置する第2原稿テーブ
ルと、この2原稿テーブルに載置された原稿をスリット
ガラスに搬送する第2搬送手段と、このスリットガラス
上で読取りが終了した原稿を画像形成装置本体の側方に
突出する原稿排紙トレイに排出する第2排紙手段と、を
有し、スリットガラスを覆うように設けられた第2自動
原稿給送装置と、を備え、第1原稿テーブルに載置され
た原稿をコンタクトガラスに搬送して複写機能を使用し
ているときにファクシミリ送信を行ないたい場合には、
この複写動作を一旦停止して保留動作に移行し、第2原
稿テーブルに載置された原稿を給紙してスリットガラス
を通して読取りを行ない、ファクシミリ機能を実行する
ようになっている。
【0004】このような画像形成装置によれば、一方の
機能の使用中に他方の機能を実行することができるた
め、ユーザが一方の機能による処理が終了するまで待つ
必要がなく、画像形成装置の使用性を向上させることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置にあっては、第1および第2自
動原稿給送装置が画像形成装置の上面に固定され、しか
も第2原稿テーブルおよび原稿排紙トレイが画像形成装
置本体の側方に突出しているため、画像形成装置の上面
における第2自動原稿給送装置の設置面積が第2原稿テ
ーブルおよび原稿排紙台の突出分だけ増大してしまい、
第2自動原稿給送装置を使用する必要がない場合であっ
ても、第2自動原稿給送装置の設置面積を必ず確保しな
ければならないという問題があった。
【0006】そこで本発明は、設置面積を低減すること
ができるとともに、第2自動原稿給送装置を設置する必
要がない場合には、スリットガラスを保護することがで
きる画像形成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、原稿を載置する第1原稿載
置台と、該第1原稿載置台に載置された原稿をコンタク
トガラスに搬送して停止させる第1搬送手段と、該コン
タクトガラス上で読取りが終了した原稿を排紙する第1
排紙手段と、を有し、コンタクトガラスを覆うように設
けられた第1自動原稿給送装置と、前記第1原稿載置台
と別個に設けられるとともに前記第1自動原稿給送装置
の上方に設けられ、原稿を載置する第2原稿載置台と、
該第2原稿載置台に載置された原稿をスリットガラスに
搬送する第2搬送手段と、該スリットガラス上で読取り
が終了した原稿を第1自動原稿給送装置上方に設けられ
た原稿排紙台に排出する第2排紙手段と、を有し、スリ
ットガラスを覆うように設けられた第2自動原稿給送装
置と、前記コンタクトガラスの下方を往復移動してコン
タクトガラス上の原稿を読取るとともに、スリットガラ
スの下方で停止してスリットガラスを通して原稿を読取
る原稿読取部と、を備え、前記第2自動原稿給送装置を
本画像形成装置本体に脱着自在に設け、該第2自動原稿
給送装置の非装着時にスリットガラス上方をカバーで覆
うようにしたことを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、第2自動原稿給送装
置が、第1原稿載置台と別個に設けられるとともに第1
自動原稿給送装置の上方に設けられ、原稿を載置する第
2原稿載置台と、第1自動原稿給送装置の上方に設けら
れ、読取りが終了した原稿が排紙される原稿排紙台と、
を有し、スリットガラスを覆うように設けられる。した
がって、第2自動原稿給送装置の設置面積が大幅に低減
され、画像形成装置本体の設置面積が大幅に低減され
る。
【0009】また、第2自動原稿給送装置が画像形成装
置本体に脱着自在に設けられ、この第2自動原稿給送装
置の非装着時にスリットガラス上方がカバーで覆われる
ので、第2自動原稿給送装置を使用する必要がない場合
には、スリットガラスがカバーによって確実に保護され
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜3は本発明に係る画像形成装置の一実施例
を示す図であり、画像形成装置を複写機能とファクシミ
リ機能を有するデジタル画像形成装置に適用した例を示
している。
【0011】まず、構成を説明する。図1、2におい
て、1はコピー機能とファクシミリ機能を兼ね備えたデ
ジタル画像形成装置であり、この画像形成装置1は、画
像形成部2および画像読取部3からなり、画像読取部3
上に第1自動原稿給送装置5および第2自動原稿給送装
置6が設けられている。第1自動原稿給送装置5はコン
タクトガラス7を覆うように設けられ、原稿を画像読取
部3上面のコンタクトガラス7に搬送するようになって
おり、第2自動原稿給送装置6はコンタクトガラス7か
ら左方に離隔するスリットガラス8を覆うように設けら
れ、原稿をスリットガラス8上に搬送するようになって
いる。なお、本実施例では、第1自動原稿給送装置5に
よってコンタクトガラス7に搬送される原稿は画像形成
部2によってコピーされ、第2自動原稿給送装置6によ
ってスリットガラス8に搬送される原稿はファクシミリ
送信される。
【0012】第1自動原稿給送装置5は、複数の原稿を
載置する第1原稿載置台としての第1原稿テーブル9
と、該第1原稿テーブル9に載置された原稿を給紙する
第1ピックアップコロ10と、第1ピックアップコロ10に
よって給紙された複数の原稿から1枚だけ分離し、屈曲
する第1搬送路13を介してコンタクトガラス7に搬送す
る分離ベルト11およびこの分離ベルト11に摺接する分離
コロ12と、を有している。
【0013】また、第1自動原稿給送装置5は、分離後
の原稿をコンタクトガラス7に搬送してコンタクトガラ
ス7上に停止させ、読取後に原稿をコンタクトガラス7
から搬出する搬送ベルト14と、搬送ベルト14の両端部に
設けられ、搬送ベルト14を駆動する駆動ローラ14aおよ
び従動ローラ14bと、搬送ベルト14によってコンタクト
ガラス7から搬出された原稿を屈曲する第1排紙路16上
を搬送する反転コロ15と、反転コロ15によって反転され
た原稿を第1原稿テーブル9の下方の排紙部17上に排紙
する第1排紙コロ18と、を有している。なお、本実施例
では、第1ピックアップコロ10、分離ベルト11、分離コ
ロ12および搬送ベルト14が第1搬送手段を構成し、反転
コロ15および第1排紙コロ18が第1排紙手段を構成して
いる。
【0014】また、第2自動原稿給送装置6は、第1原
稿テーブル9の上方に設けられ、複数の原稿を載置可能
な第2原稿載置台としての第2原稿テーブル19と、該第
2原稿テーブル19に載置された原稿を給紙する第2ピッ
クアップコロ20と、ピックアップコロ20によって給紙さ
れた複数の原稿から1枚だけ分離する分離コロ対21を有
している。この分離コロ対21は大きいトルクで回転する
フィードコロ21aおよびこのフィードコロ21aに摺接
し、小さいトルクで回転するリバースコロ21bを有し、
複数の原稿からフィードコロ21aに接した最上位の原稿
を分離するようになっている。
【0015】また、第2自動原稿給送装置6は、分離コ
ロ対21によって分離された後、屈曲された第2搬送路22
を介してスリットガラス8に搬送された原稿をそのまま
第2排紙路24上に搬送する搬送コロ23と、第2排紙路24
上を搬送される原稿を第1原稿テーブル9の上方で、か
つ第2原稿テーブル19の下方に設けられた排紙テーブル
(原稿排紙台)26に排紙する第2排紙コロ27と、を有し
ている。なお、本実施例では、第2ピックアップコロ20
と、分離コロ対21および搬送コロ23が第2搬送手段を構
成し、第2排紙コロ27が第2排紙手段を構成している。
【0016】また、原稿読取部3は、コンタクトガラス
7の下方で図1中、左右方向に移動可能な照射手段28お
よび反射手段29を備えている。照射手段28は、図2に示
すように、コンタクトガラス7およびスリットガラス8
を通して原稿に光を照射する蛍光灯ランプあるいはハロ
ゲンランプ等からなる光源30と、光源30から原稿に照射
された光を反射する第1ミラー31と、この光源30および
第1ミラー31を支持して図示しない駆動手段によって図
1中、コンタクトガラス7下方のAで示す読取開始位置
とBで示す読取終了位置まで往復移動されるとともに、
スリットガラス8下方の停止位置Cに移動してこの停止
位置Cで停止される本体32と、からなっている。
【0017】また、反射手段29は、第1ミラー31から反
射された光をさらに反射してCCD36に導く第2ミラー
33および第3ミラー34と、第2、3ミラー33、34を支持
して図示しない駆動手段によって第1照射手段28と共に
図1中、左右方向に移動する本体35と、からなってい
る。そして、コピー時に原稿を読取る際には、読取開始
位置Aから読取終了位置Bに向かって照射手段28を移動
させ、光源30から原稿に光を照射して原稿面を走査し、
原稿からの反射光を第1〜3ミラー31、33、34によって
CCD36に導き、CCD36によって光信号を電気信号に
変換する。
【0018】画像形成部2は、この電気信号を光学的画
像情報としてのレーザビームとして感光体ベルト37上に
照射し、公知の画像形成プロセスによって感光体ベルト
37上に画像を形成し、記録紙上にトナーを転写、定着す
る。また、ファクシミリ通信時に原稿を読取る際には、
照射手段28を停止位置Cに移動して停止し、スリットガ
ラス8上を通過する原稿に光源30から照射し、原稿から
の反射光を第1〜3ミラー31、33、34によってCCD36
に導き、CCD36によって光信号を電気信号に変換す
る。
【0019】この処理は図示しない画像処理部によって
行なわれ、画像処理部は、この電気信号を符号化する符
号化部、符号化された信号を変調するモデム、送信先の
ファクシミリ装置と所定のプロトコル手順に従って応答
を行なう通信制御部、回線を閉結、開放する網制御部等
を有し、コントローラ40からの出力信号に基づいてCC
D36に入力された信号を回線信号に変換して回線を介し
て送信する。なお、本実施例では、照射手段28、反射手
段29およびCCD36が原稿読取部を構成している。
【0020】また、デジタル画像形成装置1には、図示
しない操作パネルが設けられており、この操作パネルは
ファクシミリおよび複写のスタートを指示するスタート
スイッチ、ファクシミリ送信先を指定したり、複写枚数
等を指定するテンキー、送信先の番号が記憶された短縮
番号キー等が設けられている。また、第1および第2原
稿テーブル9、19にはそれぞれ原稿が各テーブル9、19
に載置されたことを検出する原稿セットセンサー100、1
01が設けられており、操作パネルからの入力情報および
原稿セットセンサー100、101からの入力情報はコントロ
ーラ40に出力されるようになっている。
【0021】このコントローラ40は操作パネルからの入
力情報および原稿セットセンサー100、101からの入力情
報に基づいてROMに格納された搬送読取プログラムを
実行して原稿の読取搬送制御を行なうようになってい
る。一方、第2自動原稿給送装置6は、デジタル画像形
成装置1の本体1aに脱着自在に設けられており、この
第2自動原稿給送装置6の非装着時にはスリットガラス
8上方は図3に示すようにカバー41で覆われるようにな
っている。
【0022】次に、作用を説明する。本実施例では、第
2自動原稿給送装置6を使用しない場合、すなわち、コ
ピー作業のみを行なう場合には、第2自動原稿給送装置
6を本体1aに取付けずにスリットガラス8の上方はカ
バー41によって覆われている。そして、ファクシミリ送
信を行なう場合にはカバー41を取り外して第2自動原稿
給送装置6を本体1aに装着する。
【0023】以下、そのときの搬送制御を説明する。ファクシミリ送信のみを行なう場合 テンキーあるいは短縮番号キーによってファクシミリ送
信先の情報の入力を行なった後、コピースタートスイッ
チを押下すると、第2ピックアップコロ20が駆動され、
第2原稿テーブル19に複数の原稿が載置された場合に
は、この複数の原稿が給紙された後、分離コロ対21によ
って最上位に位置する原稿が1枚分離され、第1搬送路
22に案内されながらスリットガラス8に搬送される。こ
のとき、駆動手段によって照射手段28が停止位置Cに搬
送されて停止され、この停止位置Cで光源30から原稿に
光が照射される。この反射光は第1〜3ミラー31、33、
34によってCCD36に導かれる。
【0024】このCCD36に入力した光信号は電気信号
に変換された後、画像処理部によって符号化されるとと
もに、送信の形態に応じて変調された後、回線を介して
送信される。また、スリットガラス36を通過する原稿は
搬送コロ23によって第2排紙路24に沿って搬送され第2
排紙コロ27によって排紙テーブル26に排紙される。ま
た、この排紙中に分離コロ対21を駆動して原稿束から後
続する原稿を給紙して上述した読取制御を行なう。コピーのみを行なう場合 コピースタートスイッチを押下すると、第1ピックアッ
プコロ10が駆動されて原稿束が給紙され、この原稿は分
離ベルト11および分離コロ12によって1枚に分離された
後、第1搬送路13に沿ってコンタクトガラス7に向かっ
て搬送される。次いで、駆動ローラ14aによって搬送ベ
ルト14が駆動され、搬送ベルト14によってコンタクトガ
ラス7上の所定の停止位置(図示しない基準スケールに
原稿の端部が突き当る位置)に搬送され、駆動ローラ14
aの作動が停止される。
【0025】次いで、駆動手段によって読取開始位置A
にある照射手段28がこの位置Aから図1中、右側に移動
されるとともに、反射手段29が照射手段28と共に同方向
に移動される。このとき、光源30を駆動して原稿面に光
を照射させ、この照射光を第1〜3ミラー31、33、34に
よってCCD36に導かれ、この動作が照射手段28が読取
終了位置Bに移動するまで継続される。
【0026】そして、読取開始位置Aから読取終了位置
Bまでの間に原稿面に照射された光はCCD36によって
電気信号に変換された後、光学的画像情報としてのレー
ザビームとして感光体ベルト37上に照射され、画像形成
プロセスによって感光体ベルト37上に画像が形成された
後、記録紙上にトナーが転写、定着される。次いで、駆
動ローラ14aによって搬送ベルト14を駆動し、原稿をコ
ンタクトガラス7上から搬出し、反転コロ15によって原
稿を第1排紙路16上で反転搬送した後、第1排紙コロ18
によって原稿を排紙部17上に排紙する。また、この制御
中に、照射手段28および反射手段29を図1中、左方向に
移動させ、読取開始位置Aに復帰させる。
【0027】上述した排紙動作が行なわれている際に、
分離ベルト11および分離コロ12を駆動して原稿束から後
続の原稿を1枚分離して上述した読取制御を行なう。ファクシミリ送信中にコピーの割込み処理を行なう場合 第2原稿テーブル19上に複数の原稿を載置して上述した
ファクシミリ動作で説明した様に、原稿をスリットガラ
ス8に1枚に分離して搬送しながら原稿の読取りを行な
い、この原稿の排紙動作と同時に後続する原稿の給紙動
作を行なう。
【0028】この動作中に第1原稿テーブル9に原稿を
載置して、コピースタートスイッチを押下すると、第1
ピックアップコロ10によってピックアップされた原稿束
から分離ベルト11および分離コロ12によって原稿が分離
され、この原稿が搬送ベルト14によってコンタクトガラ
ス7に搬送・停止される。このとき、照射手段28が固定
位置Cから読取終了位置Bまでに移動されてコンタクト
ガラス7上の原稿が読取走査され、読取走査が終了する
と、コンタクトガラス7から原稿が搬出されるのと同時
に分離ベルト11および分離コロ12に後続する原稿が給紙
されたときに、照射手段28が固定位置Cに搬送されて停
止されるのと同時に第2ピックアップコロ20、分離コロ
対21、搬送コロ23によって第2原稿テーブル19に載置さ
れた原稿がスリットガラス8に搬送され、照射手段28に
よってスリットガラス8を通過する原稿に光が照射され
て原稿の読取りが行われ、以後、ファクシミリ原稿ある
いは複写原稿がなくなるまで上述した動作が繰り返され
る。コピー中にファクシミリ送信の割込み処理を行なう場合 第1原稿テーブル9上に複数の原稿を載置して上述した
コピー動作で説明した様に、原稿をコンタクトガラス7
に1枚に分離して搬送し、コンタクトガラス7に停止さ
れた原稿の読取りを行ない、この原稿の排紙動作と同時
に後続する原稿の給紙動作を行なう。
【0029】この動作中に第2原稿テーブル19に原稿を
載置して、テンキーあるいは短縮番号キーによってファ
クシミリ送信先の情報の入力を行なった後、コピースタ
ートスイッチを押下すると、搬送ベルト14によって原稿
がコンタクトガラス7から排出されるのと同時に分離ベ
ルト11および分離コロ12によって後続する原稿が分離さ
れ(給紙が開始され)たときに、照射手段28が固定位置
Cに移動停止されるのと同時に第2ピックアップコロ2
0、分離コロ対21、搬送コロ23によって第2原稿テーブ
ル19に載置された原稿がスリットガラス8に搬送され、
第2照射手段38によってスリットガラス8を通過する原
稿に光が照射されて原稿の読取りが行なわれる。
【0030】次いで、読取りが終了すると、コンタクト
ガラス7上に原稿が搬送されて停止されるので、照射手
段28が固定位置Cから読取終了位置Bまで移動されてコ
ンタクトガラス7上の原稿が読取走査される。また、後
続するファクシミリ原稿がある場合には、コンタクトガ
ラス7から原稿が搬出されるのと同時に分離ベルト11お
よび分離コロ12に後続する原稿が給紙されたときに、照
射手段28が固定位置Cに搬送して停止されるのと同時に
第2ピックアップコロ20、分離コロ対21、搬送コロ23に
よって第2原稿テーブル19に載置された原稿がスリット
ガラス8に搬送され、照射手段28によってスリットガラ
ス8を通過する原稿に光が照射されて原稿の読取りが行
なわれ、以後、ファクシミリ原稿あるいは複写原稿がな
くなるまで上述した動作が繰り返される。
【0031】本実施例では、第2自動原稿給送装置6
に、第1原稿テーブル9と別個に設けられるとともに第
1自動原稿給送装置5の上方に設けられ、原稿を載置す
る第2原稿テーブル19と、第1自動原稿給送装置5の上
方に設けられ、読取りが終了した原稿が排紙される排紙
テーブル26と、を設けているため、第2自動原稿給送装
置6の設置面積を大幅に低減することができ、デジタル
画像形成装置1の本体1aの設置面積を大幅に低減する
ことができる。
【0032】また、第2自動原稿給送装置6を本体1a
に脱着自在に設け、この第2自動原稿給送装置6の非装
着時にスリットガラス8上方をカバー41で覆うようにし
ているため、第2自動原稿給送装置6を使用する必要が
ない場合には、スリットガラス8をカバー41によって確
実に保護することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第2自動
原稿給送装置の設置面積を大幅に低減することができ、
画像形成装置本体の設置面積を大幅に低減することがで
きる。また、第2自動原稿給送装置を使用する必要がな
い場合には、スリットガラスをカバーによって確実に保
護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示すそ
の全体構成図である。
【図2】一実施例の照射手段の構成図である。
【図3】一実施例の第2自動原稿給送装置が装着されて
いない画像形成装置の構成図である。
【符号の説明】
1 デジタル画像形成装置(画像形成装置) 1a 本体 5 第1自動原稿給送装置 6 第2自動原稿給送装置 7 コンタクトガラス 8 スリットガラス 9 第1原稿テーブル(第1原稿載置台) 10 第1ピックアップコロ(第1搬送手段) 11 分離ベルト(第1搬送手段) 12 分離コロ(第1搬送手段) 14 搬送ベルト(第1搬送手段) 15 反転コロ(第1排紙手段) 18 第1排紙コロ(第1排紙手段) 19 第2原稿テーブル(第2原稿載置台) 20 第2ピックアップコロ(第2搬送手段) 21 分離コロ対(第2搬送手段) 23 搬送コロ(第2搬送手段) 26 排紙テーブル(原稿排紙台) 27 第2排紙コロ(第2排紙手段) 28 照射手段(原稿読取部) 29 反射手段(原稿読取部) 36 CCD(原稿読取部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 葉 安麒 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 網田 晃康 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 大塩 英芳 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平4−431(JP,A) 特開 平7−107242(JP,A) 特開 平4−319969(JP,A) 特開 平6−225079(JP,A) 特開 昭63−161442(JP,A) 実開 平1−118926(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 21/16 - 21/18 G03B 27/58 - 27/64 H04N 1/00 H04N 1/04 - 1/207

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載置する第1原稿載置台と、該第1
    原稿載置台に載置された原稿をコンタクトガラスに搬送
    して停止させる第1搬送手段と、該コンタクトガラス上
    で読取りが終了した原稿を排紙する第1排紙手段と、を
    有し、コンタクトガラスを覆うように設けられた第1自
    動原稿給送装置と、 前記第1原稿載置台と別個に設けられるとともに前記第
    1自動原稿給送装置の上方に設けられ、原稿を載置する
    第2原稿載置台と、該第2原稿載置台に載置された原稿
    をスリットガラスに搬送する第2搬送手段と、該スリッ
    トガラス上で読取りが終了した原稿を第1自動原稿給送
    装置上方に設けられた原稿排紙台に排出する第2排紙手
    段と、を有し、スリットガラスを覆うように設けられた
    第2自動原稿給送装置と、 前記コンタクトガラスの下方を往復移動してコンタクト
    ガラス上の原稿を読取るとともに、スリットガラスの下
    方で停止してスリットガラスを通して原稿を読取る原稿
    読取部と、を備え、 前記第2自動原稿給送装置を本画像形成装置本体に脱着
    自在に設け、該第2自動原稿給送装置の非装着時にスリ
    ットガラス上方をカバーで覆うようにしたことを特徴と
    する画像形成装置。
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