JPH09224110A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH09224110A
JPH09224110A JP8029346A JP2934696A JPH09224110A JP H09224110 A JPH09224110 A JP H09224110A JP 8029346 A JP8029346 A JP 8029346A JP 2934696 A JP2934696 A JP 2934696A JP H09224110 A JPH09224110 A JP H09224110A
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JP
Japan
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image
image forming
original
density
setting
Prior art date
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Application number
JP8029346A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Komine
修 小峰
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8029346A priority Critical patent/JPH09224110A/ja
Publication of JPH09224110A publication Critical patent/JPH09224110A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】スキャンされメモリに蓄積された画像の画像形
成中において、変更された画像形成条件を所定の原稿コ
ピーに反映できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】画像形成条件を設定する条件設定手段(1
16)と;原稿の画像を読み取る画像読取手段(4)
と;読み取られた前記原稿の画像データを記憶する記憶
手段(302)と;記憶された前記画像データを基に、
設定された画像形成条件に従った画像を形成する画像形
成手段(6)と;画像形成中において、前記画像形成条
件の設定動作がなされると、この画像形成動作を中断
し、再度前記原稿の画像を読み取り、この読み取られた
前記原稿の画像データを記憶し、この記憶された画像デ
ータを基に新たに設定された画像形成条件に従った画像
を前記画像形成手段に形成させる制御手段(301)と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スキャンした画
像を一旦メモリに蓄積してからプリントする画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】スキャンした画像をメモりに蓄積するこ
となくプリントする通常コピーでは、一回の原稿スキャ
ンで一枚の原稿コピーがプリントされる。このような通
常コピーにおいて、複数部原稿をコピーする場合は、一
枚の原稿に対して設定された部数回のスキャンが行わ
れ、設定された部数の原稿コピーがプリントされる。ま
た、このような通常コピーでは、ユーザはプリントされ
る原稿を見ながらコピー濃度などのパラメータを調整す
ることができ、調整された濃度は調整後のコピーに対し
て反映される。
【0003】一方、スキャンした画像を一旦メモリに蓄
積してからプリントするメモリコピーでは、原稿コピー
部数にかかわらず一枚の原稿に対して一度しかスキャン
が行われない。つまり、メモリコピーにおいて原稿を複
数部コピーする場合には、一度スキャンされメモリに蓄
積された画像が、指定された部数だけプリントされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
メモリコピーでは、ユーザがプリント中にコピー濃度変
更をしても、既にメモりに蓄積されている画像に対して
はこの濃度変更が反映されないという問題がある。
【0005】これは、メモリコピーでは、スキャン時の
多値データがメモリに蓄積されるとき2値データに変換
されることもあり、画像濃度などの画質に影響のあるパ
ラメータは、より高画質であるメモリ蓄積前に作用させ
るのが望ましく、一般的に濃度はメモリ蓄積前の画像形
成段階に作用されるためである。即ち、一旦メモりに蓄
積された画像に変更された濃度を反映させると、良好な
画質が得られないことがある。
【0006】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、スキャンされメモリに蓄積
された画像のプリント中において、変更された複写パラ
メータを所定の原稿コピーに反映できる画像形成装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、この発明の画像形成装置は、
画像を読み取る画像読取手段と;前記画像読取手段によ
り読み取られた前記原稿の画像データを記憶する記憶手
段と;前記記憶手段に記憶された前記画像データを基
に、前記条件設定手段によって設定された画像形成条件
に従った画像を形成する画像形成手段と;前記画像形成
手段による画像形成中において、前記条件設定手段によ
り前記画像形成条件の設定動作がなされると、この画像
形成動作を中断し、前記画像読取手段により再度前記原
稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の画像
データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された画像デ
ータを基に新たに設定された画像形成条件に従った画像
を前記画像形成手段に形成させる制御手段とを備えてい
る。
【0008】この発明の画像形成装置は、画像形成濃度
を設定する濃度設定手段と;原稿の画像を読み取る画像
読取手段と;前記画像読取手段により読み取られた前記
原稿の画像データを記憶する記憶手段と;前記記憶手段
に記憶された前記画像データを基に、前記濃度設定手段
によって設定された画像形成濃度に従った画像を形成す
る画像形成手段と;前記画像形成手段による画像形成中
において、前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の
設定動作がなされると、この画像形成動作を中断し、前
記画像読取手段により再度前記原稿の画像を読み取り、
この読み取られた前記原稿の画像データを前記記憶手段
に記憶し、この記憶された画像データを基に新たに設定
された画像形成濃度に従った画像を前記画像形成手段に
形成させる制御手段とを備えている。
【0009】この発明の画像形成装置は、画像形成濃度
を設定する濃度設定手段と;原稿の画像を読み取る画像
読取手段と;前記画像読取手段により読み取られた前記
原稿の画像データを記憶する記憶手段と;前記記憶手段
に記憶された前記画像データを基に、前記濃度設定手段
によって設定された画像形成濃度に従った画像を形成す
る画像形成手段と;前記画像形成手段による画像形成中
において、前記濃度設定手段による画像形成濃度の設定
が、前記画像読取手段により次に読み取られる次原稿に
対する設定であることを指定する次原稿指定手段と;前
記画像形成手段による画像形成中において、前記次原稿
指定手段により前記次原稿の指定、および前記濃度設定
手段により前記画像形成濃度の設定動作がなされると、
前記画像読取手段により前記次原稿の画像を読み取り、
この読み取られた前記次原稿の画像データを前記記憶手
段に記憶し、この記憶された前記次原稿の画像データを
基に新たに設定された画像形成濃度に従った画像を前記
画像形成手段に形成させる第1の制御手段と;前記画像
形成手段による画像形成中において、前記濃度設定手段
により前記画像形成濃度の設定動作がなされると、この
画像形成動作を中断し、前記画像読取手段により再度前
記原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の
画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された画
像データを基に新たに設定された画像形成濃度に従った
画像を前記画像形成手段に形成させる第2の制御手段と
を備えている。
【0010】この発明の画像形成装置は、画像形成部数
を設定する部数設定手段と;画像形成濃度を設定する濃
度設定手段と;原稿台上にセットされた原稿の画像を読
み取る画像読取手段と;前記濃度設定手段で設定された
画像形成濃度に従い、前記画像読取手段で読み取られた
前記原稿の画像データを記憶する記憶手段と;前記記憶
手段に記憶された前記画像データを基に、前記濃度設定
手段によって設定された画像形成濃度に従った画像を形
成する画像形成手段と;前記画像形成手段による画像形
成中において、前記濃度設定手段による画像形成濃度の
設定が、前記画像読取手段により次に読み取られる次原
稿に対する設定であることを指定する次原稿指定手段
と;前記画像形成手段による画像形成中において、前記
次原稿指定手段により前記次原稿の指定、および前記濃
度設定手段により前記画像形成濃度の設定動作がなされ
ると、前記画像読取手段により前記次原稿の画像を読み
取り、この読み取られた前記次原稿の画像データに新た
に設定された画像形成濃度を反映させて前記記憶手段に
記憶し、この画像形成動作終了後に、この記憶された前
記次原稿の画像データを基に新たに設定された画像形成
濃度に従った画像を前記画像形成手段に形成させる第1
の制御手段と;前記画像形成手段による画像形成中にお
いて、前記次原稿指定手段による前記次原稿が指定され
ずに、前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の設定
動作がなされると、この画像形成動作を中断し、前記原
稿が無いと判断されたときには前記原稿台上に前記原稿
をセットする旨の案内を行い、前記画像読取手段により
再度前記原稿台上の前記原稿の画像を読み取り、この読
み取られた前記原稿の画像データに新たに設定された画
像形成濃度を反映させて前記記憶手段に記憶し、この記
憶された前記原稿の画像データを基に新たに設定された
画像形成濃度に従った画像を前記画像形成手段に形成さ
せる第2の制御手段とを備えている。
【0011】この発明の画像形成方法は、画像形成部数
を設定し;画像形成濃度を設定し;原稿台上にセットさ
れた原稿の画像を読み取り;前記設定された画像形成濃
度に従い、前記読み取られた前記原稿の画像データを記
憶し;前記記憶された前記画像データを基に、前記設定
された画像形成濃度に従った画像を形成し;画像形成中
において、次に読み取られる次原稿の指定、および前記
画像形成濃度の設定動作がなされると、前記次原稿の画
像を読み取り、この読み取られた前記次原稿の画像デー
タに新たに設定された画像形成濃度を反映させて記憶
し、この画像形成動作終了後に、この記憶された前記次
原稿の画像データを基に新たに設定された画像形成濃度
に従った画像を形成し;画像形成中において、前記次原
稿が指定されずに、前記画像形成濃度の設定動作がなさ
れると、この画像形成動作を中断し、前記原稿が前記原
稿台上に無いと判断されたときには前記原稿台上に前記
原稿をセットする旨の案内を行い、前記画像読取手段に
より前記原稿台上の前記原稿の画像を再度読み取り、こ
の読み取られた前記原稿の画像データに新たに設定され
た画像形成濃度を反映させて記憶し、この記憶された前
記原稿の画像データを基に新たに設定された画像形成濃
度に従った前記原稿の画像を形成する。
【0012】この発明の画像形成装置は、画像形成部数
を設定する部数設定手段と;画像形成条件を設定する条
件設定手段と;原稿の画像を読み取る画像読取手段と;
前記画像読取手段により読み取られた前記原稿の画像デ
ータを記憶する記憶手段と;前記記憶手段に記憶された
前記画像データを基に、前記条件設定手段によって設定
された画像形成条件に従った画像を形成する画像形成手
段と;前記画像形成手段による画像形成中において、前
記条件設定手段による画像形成条件の設定が、画像形成
中の原稿の全ての部数に対しての設定なのか、または残
りの部数に対しての設定なのかを指示する設定変更対象
指示手段と;前記画像形成手段による画像形成中におい
て、前記条件設定手段により前記画像形成条件の設定動
作がなされると、この画像形成動作を中断し、前記設定
変更対象指示手段により前記全ての部数が指示される
と、前記部数設定手段で設定された元の部数を設定し、
前記画像読取手段により再度前記原稿の画像を読み取
り、この読み取られた前記原稿の画像データを前記記憶
手段に記憶し、この記憶された画像データを基に新たに
設定された画像形成条件に従った画像を前記元の部数だ
け前記画像形成手段に形成させる第1の制御手段と;前
記画像形成手段による画像形成中において、前記条件設
定手段により前記画像形成条件の設定動作がなされる
と、画像形成動作を中断し、前記設定変更対象指示手段
により前記残りの部数が指示されると、前記残りの部数
を設定し、前記画像読取手段により再度前記原稿の画像
を読み取り、この読み取られた前記原稿の画像データを
前記記憶手段に記憶し、この記憶された画像データを基
に新たに設定された画像形成条件に従った画像を前記残
りの部数だけ前記画像形成手段に形成させる第2の制御
手段とを備えている。
【0013】この発明の画像形成装置は、画像形成部数
を設定する部数設定手段と;画像形成濃度を設定する濃
度設定手段と;原稿の画像を読み取る画像読取手段と;
前記画像読取手段により読み取られた前記原稿の画像デ
ータを記憶する記憶手段と;前記記憶手段に記憶された
前記画像データを基に、前記濃度設定手段によって設定
された画像形成濃度に従った画像を形成する画像形成手
段と;前記画像形成手段による画像形成中において、前
記濃度設定手段による画像形成濃度の設定が、画像形成
中の原稿の全ての部数に対しての設定なのか、または残
りの部数に対しての設定なのかを指示する設定変更対象
指示手段と;前記画像形成手段による画像形成中におい
て、前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の設定動
作がなされると、画像形成動作を中断し、前記設定変更
対象指示手段により前記全ての部数が指示されると、前
記部数設定手段で設定された元の部数を設定し、前記画
像読取手段により再度前記原稿の画像を読み取り、この
読み取られた前記原稿の画像データを前記記憶手段に記
憶し、この記憶された画像データを基に新たに設定され
た画像形成濃度に従った画像を前記元の部数だけ前記画
像形成手段に形成させる第1の制御手段と;前記画像形
成手段による画像形成中において、前記濃度設定手段に
より前記画像形成濃度の設定動作がなされると、画像形
成動作を中断し、前記設定変更対象指示手段により前記
残りの部数が指示されると、前記残りの部数を設定し、
前記画像読取手段により再度前記原稿の画像を読み取
り、この読み取られた前記原稿の画像データを前記記憶
手段に記憶し、この記憶された画像データを基に新たに
設定された画像形成濃度に従った画像を前記残りの部数
だけ前記画像形成手段に形成させる第2の制御手段とを
備えている。
【0014】この発明の画像形成装置は、画像形成部数
を設定する部数設定手段と;画像形成濃度を設定する濃
度設定手段と;原稿の画像を読み取る画像読取手段と;
前記画像読取手段により読み取られた前記原稿の画像デ
ータを記憶する記憶手段と;前記記憶手段に記憶された
前記画像データを基に、前記濃度設定手段によって設定
された画像形成濃度に従った画像を形成する画像形成手
段と;前記画像形成手段による画像形成中において、前
記濃度設定手段による画像形成濃度の設定が、前記画像
読取手段により次に読み取られる次原稿に対する設定で
あることを指定する次原稿指定手段と;前記画像形成手
段による画像形成中において、前記濃度設定手段による
画像形成濃度の設定が、画像形成中の原稿の全ての部数
に対しての設定なのか、または残りの部数に対しての設
定なのかを指示する設定変更対象指示手段と;前記画像
形成手段による画像形成中において、前記次原稿指定手
段により前記次原稿の指定、および前記濃度設定手段に
より前記画像形成濃度の設定動作がなされると、前記画
像読取手段により前記次原稿の画像を読み取り、この読
み取られた前記次原稿の画像データを前記記憶手段に記
憶し、この記憶された前記次原稿の画像データを基に新
たに設定された画像形成濃度に従った画像を前記画像形
成手段に形成させる第1の制御手段と;前記画像形成手
段による画像形成中において、前記濃度設定手段により
前記画像形成濃度の設定動作がなされると、この画像形
成動作を中断し、前記設定変更対象指示手段により前記
全ての部数が指示されると、前記部数設定手段で設定さ
れた元の部数を設定し、前記画像読取手段により再度前
記原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の
画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された画
像データを基に新たに設定された画像形成濃度に従った
画像を前記元の部数だけ前記画像形成手段に形成させる
第2の制御手段と;前記画像形成手段による画像形成中
において、前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の
設定動作がなされると、この画像形成動作を中断し、前
記設定変更対象指示手段により前記残りの部数が指示さ
れると、前記残り部数を設定し、前記画像読取手段によ
り再度前記原稿の画像を読み取り、この読み取られた前
記原稿の画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶
された画像データを基に新たに設定された画像形成濃度
に従った画像を前記残りの部数だけ前記画像形成手段に
形成させる第3の制御手段とを備えている。
【0015】この発明の画像形成装置は、画像形成部数
を設定する部数設定手段と;画像形成濃度を設定する濃
度設定手段と;原稿台上にセットされた原稿の画像を読
み取る画像読取手段と;前記濃度設定手段により設定さ
れた画像形成濃度に従い、前記画像読取手段により読み
取られた前記原稿の画像データを記憶する記憶手段と;
前記記憶手段に記憶された前記画像データを基に、前記
濃度設定手段によって設定された画像形成濃度に従った
画像を形成する画像形成手段と;前記画像形成手段によ
る画像形成中において、前記濃度設定手段による画像形
成濃度の設定が、前記画像読取手段により次に読み取ら
れる次原稿に対する設定であることを指定する次原稿指
定手段と;前記画像形成手段による画像形成中におい
て、前記濃度設定手段による画像形成濃度の設定が、画
像形成中の原稿の全ての部数に対しての設定なのか、ま
たは残りの部数に対しての設定なのかを指示する設定変
更対象指示手段と;前記画像形成手段による画像形成中
において、前記次原稿指定手段により前記次原稿の指
定、および前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の
設定動作がなされると、前記画像読取手段により前記次
原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記次原稿の
画像データに新たに設定された画像形成濃度を反映させ
て前記記憶手段に記憶し、この画像形成動作終了後に、
この記憶された前記次原稿の画像データを基に新たに設
定された画像形成濃度に従った画像を前記画像形成手段
に形成させる第1の制御手段と;前記画像形成手段によ
る画像形成中において、前記次原稿指定手段による指定
がなされずに、前記濃度設定手段により前記画像形成濃
度の設定動作がなされると、この画像形成動作を中断
し、前記設定変更対象指示手段により前記全ての部数が
指示されたときに、前記原稿が無いと判断されたときは
前記原稿台上に前記原稿をセットする旨の案内を行い、
前記部数設定手段で設定された元の部数を設定し、前記
画像読取手段により再度前記原稿台上の原稿の画像を読
み取り、この読み取られた前記原稿の画像データに新た
に設定された画像形成濃度を反映させて前記記憶手段に
記憶し、この記憶された前記原稿の画像データを基に新
たに設定された画像形成濃度に従った画像を前記元の部
数だけ前記画像形成手段に形成させる第2の制御手段
と;前記画像形成手段による画像形成中において、前記
次原稿指定手段による指定がなされずに、前記濃度設定
手段により前記画像形成濃度の設定動作がなされると、
この画像形成動作を中断し、前記設定変更対象指示手段
により前記残りの部数が指示されたときに、前記原稿が
無いと判断されたときは前記原稿台上に前記原稿をセッ
トする旨の案内を行い、前記残りの部数を設定し、前記
画像読取手段により再度前記原稿台上の原稿の画像を読
み取り、この読み取られた前記原稿の画像データに新た
に設定された画像形成濃度を反映させて前記記憶手段に
記憶し、この記憶された前記原稿の画像データを基に新
たに設定された画像形成濃度に従った画像を前記元の部
数だけ前記画像形成手段に形成させる第3の制御手段と
を備えている。
【0016】この発明の画像形成方法は、画像形成部数
を設定し;画像形成濃度を設定し;原稿台上にセットさ
れた原稿の画像を読み取り;前記設定された画像形成濃
度に従い、前記読み取られた前記原稿の画像データを記
憶し;前記記憶された前記画像データを基に、前記設定
された画像形成濃度に従った画像を形成し;画像形成中
において、次に読み取られる次原稿の指定、および前記
画像形成濃度の設定動作がなされると、前記次原稿の画
像を読み取り、この読み取られた前記次原稿の画像デー
タに新たに設定された画像形成濃度を反映させて記憶
し、この画像形成動作終了後に、この記憶された前記次
原稿の画像データを基に新たに設定された画像形成濃度
に従った画像を形成し;画像形成中において、前記次原
稿が指定されずに、前記画像形成濃度の設定動作がなさ
れると、この画像形成動作を中断し、前記全ての部数が
指示されたときに、前記原稿が無いと判断されたときは
前記原稿台上に前記原稿をセットする旨の案内を行い、
前記設定された元の部数を設定し、再度前記原稿台上の
原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の画
像データに新たに設定された画像形成濃度を反映させて
記憶し、この記憶された前記原稿の画像データを基に新
たに設定された画像形成濃度に従った画像を前記元の部
数だけ形成し;画像形成中において、前記次原稿が指定
されずに、前記画像形成濃度の設定動作がなされると、
この画像形成動作を中断し、前記残りの部数が指示され
たときに、前記原稿が無いと判断されたときは前記原稿
台上に前記原稿をセットする旨の案内を行い、前記残り
の部数を設定し、再度前記原稿台上の原稿の画像を読み
取り、この読み取られた前記原稿の画像データに新たに
設定された画像形成濃度を反映させて記憶し、この記憶
された前記原稿の画像データを基に新たに設定された画
像形成濃度に従った画像を前記残りの部数だけ形成す
る。
【0017】上記手段を講じた結果、下記のような作用
が生じる。 (1)この発明の画像形成装置では、画像形成中におい
て画像形成条件、例えば画像形成濃度の設定動作がなさ
れたとき、再度、原稿の画像を読み取り、新たに設定さ
れた画像形成条件に従った原稿の画像を形成させる制御
手段を備えているので、画像形成中に変更された画像形
成条件を形成される画像に反映できる。 (2)この発明の画像形成装置では、画像形成中におい
て画像形成条件、例えば画像形成濃度の設定が、次に読
み取られる次原稿に対する設定であることを指定する次
原稿指定手段と、画像形成中において次原稿指定手段に
より次原稿が指定され、画像形成濃度の設定動作がなさ
れたとき、次原稿の画像を読み取り、新たに設定された
画像形成濃度に従った次原稿の画像を形成させる第1の
制御手段と;画像形成中において画像形成濃度の設定動
作がなされたとき、この画像形成動作を中断し、再度、
原稿の画像を読み取り、新たに設定された画像形成濃度
に従った原稿の画像を形成させる第2の制御手段とを備
えているので、画像形成中の原稿と次原稿とを区別し
て、画像形成中に設定された画像形成条件を画像形成中
の原稿の画像または次原稿の画像に反映できる。 (3)この発明の画像形成装置では、画像形成中におい
て画像形成条件、例えば画像形成濃度の設定が、次に読
み取られる次原稿に対する設定であることを指定する次
原稿指定手段と、画像形成中において画像形成条件の設
定動作が画像形成中の原稿の全ての部数に対してなの
か、または残りの部数に対してなのかを指示する設定変
更対象指示手段と、画像形成中において次原稿指定手段
により次原稿が指定され、画像形成濃度の設定動作がな
されたとき、次原稿の画像を読み取り、新たに設定され
た画像形成濃度に従った次原稿の画像を形成させる第1
の制御手段と;画像形成中において画像形成濃度の設定
動作がなされ、全ての部数が指定されたとき、この画像
形成動作を中断し、元の部数を設定し、再度、原稿の画
像を読み取り、新たに設定された画像形成濃度に従った
元の部数の原稿の画像を形成させる第2の制御手段と;
画像形成中において画像形成濃度の設定動作がなされ、
残りのの部数が指定されたとき、この画像形成動作を中
断し、残りの部数を設定し、再度、原稿の画像を読み取
り、新たに設定された画像形成濃度に従った残りの部数
の原稿の画像を形成させる第3の制御手段とを備えてい
るので、画像形成中の原稿と次原稿との区別、さらに
は、画像形成中の原稿の全ての部数と残りの部数との区
別をして、画像形成中に変更された画像形成条件を形成
される画像形成中の全ての部数の原稿の画像、画像形成
中の残りの部数の原稿の画像、または次原稿の画像に反
映できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の画
像形成装置の一例としてのデジタル複写機の内部構造を
示す概略図である。
【0019】図1に示すように、デジタル複写機は装置
本体10を備え、この装置本体10内には、後述するス
キャナ部4およびプリンタ部6が設けられている。装置
本体10の上面には、読取対象物、即ち原稿Dが載置さ
れる透明なガラスからなる原稿載置台12が設けられて
いる。また、装置本体10の上面には、原稿載置台12
上に原稿を自動的に送る自動原稿送り装置7(以下、A
DFと称する)が配設されている。このADF7は、原
稿載置台12に対して開閉可能に配設され、原稿載置台
12に載置された原稿Dを原稿載置台12に密着させる
原稿押さえとしても機能する。
【0020】ADF7は、原稿Dがセットされる原稿ト
レイ8、原稿の有無を検出するエンプティセンサ9、原
稿トレイ8から原稿を一枚づつ取り出すピックアップロ
ーラ14、取り出された原稿を搬送する給紙ローラ1
5、原稿の先端を整位するアライニングローラ対16、
原稿載置台12のほぼ全体を覆うように配設された搬送
ベルト18を備えている。そして、原稿トレイ8に上向
きにセットされた複数枚の原稿は、その最下の頁、つま
り、最終頁から順に取り出され、アライニングローラ対
16により整位された後、搬送ベルト18によって原稿
載置台12の所定位置へ搬送される。なお、ここでは原
稿下取り出しのADF7について説明するが、原稿上取
り出しのADFを適用するようにしてもよい。
【0021】ADF7において、搬送ベルト18を挟ん
でアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転
ローラ20、非反転センサ21、フラッパ22、および
排紙ローラ23が配設されている。スキャナ部4により
画像情報の読み取られた原稿Dは、搬送ベルト18によ
り原稿載置台12上から送り出され、反転ローラ20、
フラッパ21、および排紙ローラ22を介してADF7
上面の原稿排紙部24上に排出される。原稿Dの裏面を
読み取る場合、フラッパ22を切換えることにより、搬
送ベルト18によって搬送されてきた原稿Dは、反転ロ
ーラ20によって反転された後、再度搬送ベルト18に
より原稿載置台12上の所定位置に送られる。
【0022】装置本体10内に配設されたスキャナ部4
は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する光源
としての露光ランプ25、および原稿Dからの反射光を
所定の方向に偏向する第1のミラー26を有し、これら
の露光ランプ25および第1のミラー26は、原稿載置
台12の下方に配設された第1のキャリッジ27に取り
付けられている。第1のキャリッジ27は、原稿載置台
12と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベ
ルト等を介して駆動モータにより、原稿載置台12の下
方を往復移動される。
【0023】また、原稿載置台12の下方には、原稿載
置台12と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配
設されている。第2のキャリッジ28には、第1のミラ
ー26により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向
する第2および第3のミラー30、31が互いに直角に
取り付けられている。第2のキャリッジ28は、第1の
キャリッジ27を駆動する歯付きベルト等により、第1
のキャリッジ27に対して従動されるとともに、第1の
キャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に
沿って平行に移動される。
【0024】また、原稿載置台12の下方には、第2の
キャリッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集
束する結像レンズ32と、結像レンズにより集束された
反射光を受光して光電変換するCCDセンサ34とが配
設されている。結像レンズ32は、第3のミラー31に
より偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介し
て移動可能に配設され、自身が移動することで反射光を
所望の倍率で結像する。そして、CCDセンサ34は、
入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに対応
する電気信号を出力する。
【0025】一方、プリンタ部6は、レーザ露光装置4
0を備えている。レーザ露光装置40は、光源としての
半導体レーザ41と、半導体レーザ41から出射された
レーザ光を連続的に偏向する走査部材としてのポリゴン
ミラー36と、ポリゴンミラー36を後述する所定の回
転数で回転駆動する走査モータとしてもポリゴンモータ
37と、ポリゴンミラーからのレーザ光を偏向して後述
する感光体ドラム44へ導く光学系42とを備えてい
る。このような構成のレーザ露光装置40は、装置本体
10の図示しない支持フレームに固定支持されている。
【0026】半導体レーザ41は、スキャナ部4により
読み取られた原稿Dの画像情報に応じてオン・オフ制御
され、このレーザ光はポリゴンミラー36および光学系
42を介して感光体ドラム44へ向けられ、感光体ドラ
ム44周面を走査することにより感光体ドラム44周面
上に静電潜像を形成する。
【0027】また、プリンタ部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム44を有し、感光体ドラム44周面は、レーザ露
光装置40からのレーザ光により露光され所望の静電潜
像が形成される。感光体ドラム44の周囲には、ドラム
周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ45、感
光体ドラム44周面上に形成された静電潜像に現像剤と
してのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像
器46、後述する用紙カセットから給紙された被転写
材、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラム44から分離
させるための剥離チャージャ47を一体に有し、感光体
ドラム44に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる
転写チャージャ48、感光体ドラム44周面からコピー
用紙Pを剥離する剥離爪49、感光体ドラム44周面に
残留したトナーを清掃する清掃装置50、および、感光
体ドラム44周面の除電する除電ランプ51が順に配置
されている。
【0028】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体から引出し可能な上段カセット52、中段カセット
53、下段カセット54が互いに積層状態に配設され、
各カセット内にはサイズの異なるコピー用紙が装填され
ている。これらのカセットの側方には大容量フィーダ5
5が設けられ、この大容量フィーダ55には、使用頻度
の高いサイズのコピー用紙P、例えば、A4サイズのコ
ピー用紙Pが大量に収納されている。また、大容量フィ
ーダ55の上方には、手差しトレイ56を兼ねた給紙カ
セット57が脱着自在に装着されている。
【0029】装置本体10内には、各カセットおよび大
容量フィーダ55から感光体ドラム44と転写チャージ
ャ48との間に位置した転写部を通って延びる搬送路5
8が形成され、搬送路58の終端には定着ランプ200
を備えた定着装置60が設けられている。定着装置60
に対向した装置本体10の側壁には排出口61が形成さ
れ、排出口61にはフィニッシャ150が装着されてい
る。
【0030】上段カセット52、中段カセット53、下
段カセット54、給紙カセット57の近傍、および大容
量フィーダ55の近傍には、カセットあるいは大容量フ
ィーダ55から用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップ
ローラ63がそれぞれ設けられている。また、搬送路5
8には、ピックアップローラ63により取り出されたコ
ピー用紙Pを搬送路58を通して搬送する多数の給紙ロ
ーラ対64が設けられている。
【0031】搬送路58において感光体ドラム44の上
流側にはレジストローラ対65が設けられている。レジ
ストローラ対65は、取り出されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
44周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部
へ給紙する。レジストローラ対65の手前、つまり、給
紙ローラ64側には、コピー用紙Pの到達を検出するア
ライニング前センサ66が設けられている。
【0032】ピックアップローラ63により各カセット
あるいは大容量フィーダ55から1枚づつ取り出された
コピー用紙Pは、給紙ローラ対64によりレジストロー
ラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジス
トローラ対65により先端が整位された後、転写部に送
られる。
【0033】転写部において、感光体ドラム44上に形
成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージ
ャ48により用紙P上に転写される。トナー像の転写さ
れたコピー用紙Pは、剥離チャージャ47および剥離爪
49の作用により感光体ドラム44周面から剥離され、
搬送路52の一部を構成する搬送ベルト67を介して定
着装置60に搬送される。そして、定着装置60によっ
て現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用
紙Pは、給紙ローラ対68および排紙ローラ対69によ
り排出口61を通してフィニッシャ150上へ排出され
る。
【0034】搬送路58の下方には、定着装置60を通
過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対6
5へ送る自動両面装置70が設けられている。自動両面
装置70は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積
部71と、搬送路58から分岐し、定着装置60を通過
したコピー用紙Pを反転して一時集積部71に導く反転
路72と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚
づつ取り出すピックアップローラ73と、取り出された
用紙を搬送路74を通してレジストローラ対65へ給紙
する給紙ローラ75とを備えている。また、搬送路58
と反転路72との分岐部には、コピー用紙Pを排出口6
1あるいは反転路72に選択的に振り分ける振り分けゲ
ート76が設けられている。
【0035】両面コピーを行なう場合、定着装置60を
通過したコピ用紙Pは、振り分けゲート76により反転
路72に導かれ、反転された状態で一時集積部71に一
時的に集積された後、ピックアップローラ73および給
紙ローラ対75により、搬送路74を通してレジストロ
ーラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジス
トローラ対65により整位された後、再び転写部に送ら
れ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。
【0036】その後、コピー用紙Pは、搬送路58、定
着装置60および排紙ローラ69を介してフィニッシャ
150に排紙される。フィニッシャ150は排出される
文書を一部単位で揃えて貯めたり、必要に応じて一部単
位でステープル止めし貯めていくものである。
【0037】次に、図2〜図5を参照して図1で説明し
たデジタル複写機の制御系について説明する。図2は、
デジタル複写機制御システムの概略構成を説明するブロ
ック図、図3はデジタル複写機のSMCPU部311の
概略構成を説明するブロック図、図4はスキャナ部4の
概略構成を説明するブロック図、図5はプリンタ部6の
概略構成を説明するブロック図である。
【0038】図2において、デジタル複写機制御システ
ムは、基本部301とページメモリ部302とで構成さ
れている。基本部301では、制御中枢として機能する
SMCPU部311と、スキャナ部4、画像処理部31
4、およびプリンタ部6とが基本システムバスを介して
接続されている。また、スキャナ部4とプリンタ部6と
の間は、画像処理部314で繋がれている。
【0039】スキャナ部4で取り込まれた画像情報は、
画像処理部314を介してページメモリ部302に送ら
れ記憶される。このページメモリ部302に記憶された
画像情報は必要に応じて画像処理部314を介してプリ
ンタ部6から出力される。このようにして、スキャンし
た画像をページメモリに蓄積してプリントするメモリコ
ピーが実現される。なお、基本部301とページメモリ
部302は制御データをやりとりする基本部システムイ
ンタフェース316、および画像情報をやりとりする基
本部画像インタフェース317で接続されている。
【0040】続いて、図3を参照してSMCPU部31
1について説明する。MCPU部311におけるメイン
CPU100には、ROM102と、RAM104と、
画像メモリ106と、タイマ112と、内部インタフェ
ース122と、外部インターフェース124と、プリン
タインターフェース128などが接続されている。
【0041】画像情報の記憶・呼び出しなどは、メイン
CPU100によって行われる。例えば、画像情報を記
憶する場合、スキャナCPU160の制御でスキャナ部
4によって読みこまれた画像情報はメインCPU100
の指示により画像メモリ106に記憶される。メインC
PU100の指示は、操作パネル114からの入力(キ
―入力)によってモ―ドが決定され行われる。
【0042】内部インタフェース122には、操作パネ
ル114が接続されている。この操作パネル114に
は、複写開始を指示するコピーキー115と、画像出力
のための条件の設定を受け付ける入力装置としてのタッ
チパネル116、複写部数および複写倍率の設定に利用
されるテンキー117などが配置される。タッチパネル
116は、デジタル複写機に関する操作手順あるいは入
力すべき条件に応じて例えば、絵記号、数字、文字ある
いは文字列などが表示される。このようなタッチパネル
116から、複写枚数、複写倍率、部分複写の指定、部
分複写の領域の座標入力、電子ソートモード、複写濃度
などが指示される。また、外部インターフェイス124
およびプリンタインターフェース128には、各種外部
装置125および138などが接続されている。
【0043】続いて、図4を参照してスキャナ部4につ
いて説明する。スキャナ部4のスキャナCPU160に
は、露光ランプ25を制御するランプ制御部164と、
第1のキャリッジ27および第2のキャリッジ28を駆
動するための走査モータ166を制御するモータドライ
バ168と、センサ、スイッチ、ソレノイド類170を
駆動制御する駆動部172とが接続され、これら各部の
制御がなされる。
【0044】さらに、スキャナCPU160には、CC
Dセンサ34からの画像情報に対して種々の画像処理を
施すためのA/D変換回路176、解像度変換回路17
8、シェーディング補正回路179、画質改善回路18
0、2値化回路182に接続され、これら各部の制御が
なされる。A/D変換回路176では、タッチパネル1
16において変更されるコピー濃度に応じた濃度設定の
変更処理が行われ、設定された濃度がプリントされる原
稿に反映されることとなる。
【0045】続いて、図5を参照してプリンタ部6につ
いて詳細に説明する。プリンタ部6のプリンタCPU1
90には、メインモータ192を駆動するメインモータ
ドライバ194と、センサ、スイッチ、ソレノイド類1
96を駆動制御する駆動部198と、定着ランプ200
を制御する定着ランプ制御部202と、帯電チャ−ジャ
45、転写チャージャ48、剥離チャージャ47、PC
Cチャージャ210を制御する高圧出力制御部212
と、除電ランプ51を制御する除電ランプ制御部216
と、給紙ローラ15および64、ピックアップローラ1
4および63用の給紙モータ222を制御する給紙制御
部224と、半導体レーザ41およびポリゴンミラー3
6を駆動するポリゴンモータ228用のレーザ駆動回路
230を制御する変調回路323とが接続され、これら
各部が制御される。
【0046】再び図2に戻り、ペ−ジメモリ部302に
ついて説明する。ページメモリ部302は、画像情報を
一時的に記憶しておくページメモリPM323と、ペー
ジメモリPM323のアドレスを生成するアドレス制御
部306と、ページメモリ部302内の各デバイス間の
データ転送を行う画像バス320と、画像バス320を
介してページメモリPM323と他のデバイスとのデー
タ転送を行うときのデータ転送を制御するデータ制御部
307と、基本部画像インタフェース317を介して基
本部301と画像情報を転送するときに画像情報をイン
タフェースする画像情報I/F308と、解像度変換2
値回転部325と、圧縮/伸張部324と、多値回転メ
モリ309などで構成されている。
【0047】解像度変換2値回転部325は、解像度の
異なる機器に画像情報を送信するときに画像情報を他の
機器の解像度に変換したり、解像度の異なる機器から受
信した画像情報を基本部301のプリンタ部6の解像度
に変換したり、2値画像情報の90度回転処理を実行す
るものである。圧縮/伸張部324は、ファクシミリ送
信や光ディスク記憶のように画像情報を圧縮して送信し
たり記憶したりするデバイスのために入力した画像情報
を圧縮したり、圧縮された形態の画像情報をプリンタ部
6を介して可視化するものである。多値回転メモリ30
9は、画像情報I/F308に接続されプリンタ部6か
ら画像情報を出力するときに画像情報を90度あるいは
−90度回転して出力するときに使用するものである。
【0048】ここで、上記説明したデジタル複写機によ
る原稿画像の読み取りについて簡単に説明する。原稿載
置台12に載置された原稿の画像情報は、スキャナ部4
のCCDセンサ34により読み取られ、読み取られた画
像情報が量子化されページメモリPM323に書き込ま
れる。ADF7が使用される場合には、ADF7の原稿
トレイ8にセットされた原稿が下から、つまり最終頁か
ら原稿載置台12に給紙され、この給紙された原稿の画
像情報が読み取られ、読み取られた画像情報が量子化さ
れページメモリPM323に書き込まれる。両面複写が
指示された場合には、最終頁から裏面→表面の順で先頭
頁まで読み取られる。このとき、ページメモリPM32
3がメモリフルとなったときには、入力動作が途中で中
止され、これまで入力・圧縮・蓄積された画像情報が全
て削除される。または、これまで入力・圧縮・蓄積され
た画像情報が出力される。
【0049】ADF7の原稿トレイ8にセットされた原
稿が全て読み取られると、用紙の片面単位で画像の形成
が開始される。両面複写が指定されているときには、自
動両面装置70に収納する順に対応して画像の形成が開
始される。自動両面装置には、まず裏面が複写された用
紙がスタックされる。そして、この裏面複写済みの用紙
が給紙され、この裏面複写済みの用紙の表面に形成され
るべき画像が用紙の表面に形成され排紙される。この動
作の繰り返しにより両面複写が完了する。あるいは、多
数枚の両面複写が実行されるときには、まず、用紙の裏
面に複写されるべき画像だけが順に用紙の裏面複写され
自動両面装置70にスタックされる。そして、この裏面
複写済みの用紙が順に給紙され、この裏面複写済みの用
紙の表面に形成されるべき画像が用紙の表面に順に形成
される。
【0050】以下、この発明のポイントについて説明す
る。なお、この発明は、メモリコピー実行中において、
変更された複写パラメータ(画像形成条件)を所定のコ
ピーに反映するものであり、その具体例を実施例1およ
び実施例2として説明する。
【0051】まず、実施例1について説明する。メモリ
コピーでは通常、1画像に対して1回のスキャンであ
り、スキャンされた画像はメモリに蓄積されプリントさ
れる。このとき、つまりプリント実行中でも、次の原稿
画像の入力は可能である。従って、プリント中に操作パ
ネルから何らかのコピー条件の設定が変更された場合、
コピー条件の設定変更が実行中のプリントに対しての変
更であるのか、または次にプリントされる原稿のコピー
に対する変更であるのかを装置に対して指示する必要が
ある。そこで、この区別を指示するためのキーをタッチ
パネル116に設定し、ユーザからの指示を受け付ける
ようにする。
【0052】ここでは、コピー条件の設定変更が次の原
稿のコピーに対する変更であることを指示するための次
のコピー条件設定変更キー116aをタッチパネル11
6に設けるものとする。この次のコピー条件設定変更キ
ー116aが押下され、何らかのコピー条件の設定が変
更されると、変更されたコピー条件が次の原稿のコピー
に対して反映される。次の原稿のコピーとは、コピー条
件設定変更キー116aが押下された時点において、次
にスキャンされプリントされる原稿のコピーのことであ
り、例えばADF7によって原稿載置台12に送られて
くる原稿のことである。次のコピー条件設定変更キー1
16aが押下されずに、コピー条件の設定が変更される
と、コピー条件の設定が変更された時点のプリントに対
して変更されたコピー条件が結果的に反映されることに
なる。以下、図6のフローチャートを参照して詳細に説
明する。
【0053】複数部のメモリコピー中において、即ちプ
リント動作が終了していないときに(ST10、N
O)、次のコピー条件設定変更キー116aが押下され
ると(ST12、YES)、次のコピー条件設定変更キ
ー116aが押下された時点で、次の原稿のコピーにお
いて何らかの設定が変更されるという判断がなされる。
つまり、次のコピー条件設定変更キー116aが押下さ
れた時点で、次の原稿のスキャンは中断され、コピー条
件の設定変更が待たれる。ここで、コピー条件として、
例えば、コピー濃度の設定が変更されると(ST14、
YES)、コピー濃度変更処理が行われ(ST16)、
ADF7から送られてくる次の原稿がスキャンされる。
このスキャンによって取り込まれた画像は、ST14で
変更されたコピー濃度が反映されメモリに蓄積されるこ
とになる。その結果、次の原稿のプリントから変更され
たコピー濃度が反映されることになる。なお、次の原稿
のプリントは現在のプリント動作終了後に開始されるこ
とになる。濃度変更処理はプリント動作には影響しない
ので、この濃度変更処理中もプリントは継続される。上
記した{(ST10)〜(ST16)}は、メインCP
U100によって実行される。
【0054】複数部のメモリコピー中において、即ちプ
リント動作が終了していないときに(ST10、N
O)、次のコピー条件設定変更キー116aが押下され
ずに(ST12、NO)、コピー条件として、例えばコ
ピー濃度の設定が変更されると(ST18、YES)、
既にスキャン済みの原稿の有無が確認される。コピーが
開始された後にADF7が一度でも開けられていればス
キャン済みの原稿は無し、そうでなければスキャン済み
の原稿有りと判断する。
【0055】原稿が無い場合は(ST20、YES)、
コピー動作を中断し(ST22)、ST18の設定に応
じて濃度変更処理が行われ(ST24)、図8に示すよ
うなメッセージA、つまり、「もとの原稿をセットして
コピーキーを押して下さい」がタッチパネル116aに
表示される(ST26)。この表示に従って、もとの原
稿がセットされ、コピーキー115が押下されると(S
T28)、セットされたもとの原稿がスキャンされ(S
T30)、スキャン終了後(ST32)、ST18で変
更されたコピー濃度が反映された画像がメモリに蓄積さ
れる。そして、このメモリに蓄積された画像情報を基に
して残り部数のプリントが実行される(ST34)。こ
のようにして、コピー濃度の設定が変更されてからの原
稿のプリントには、変更されたコピー濃度が反映される
ことになる。
【0056】原稿が有る場合は(ST20、NO)、実
行中のプリントが中断され、即ちメモリに蓄積された画
像データを基にしたプリントが中断される(ST3
6)。そして、ST18で変更されたコピー濃度に応じ
た濃度設定の変更処理が行われ(ST38)、スキャン
が開始される(ST40)。スキャン終了後(ST4
2、YES)、このスキャンにより獲得された画像には
変更されたコピー濃度が反映され、メモリに蓄積され
る。そしてこの蓄積された画像を基にして残り部数のプ
リントが実行される。このようにして、コピー濃度の設
定が変更されてからの原稿のプリントには、変更された
コピー濃度が反映されることになる。上記した{(ST
10)〜(ST12)→(ST18)〜(ST3
4)}、または{(ST10)〜(ST12)→(ST
18)〜(ST20)→(ST36)〜(ST44)}
は、メインCPU100によって実行される。
【0057】続いて、実施例2について図7のフローチ
ャートを参照して説明する。この実施例2も実施例1と
同様のことから、タッチパネル116に次のコピー条件
設定変更キーが設けられる。
【0058】複数部のメモリコピー中において、即ちプ
リント動作が終了していないときに(ST50、N
O)、次のコピー条件設定変更キー116aが押下され
ると(ST52、YES)、次のコピー条件設定変更キ
ー116aが押下された時点で、次の原稿のコピーにお
いて何らかの設定が変更されるという判断がなされる。
つまり、次のコピー条件設定変更キー116aが押下さ
れた時点で、次の原稿のスキャンは中断され、コピー条
件の設定変更が待たれる。ここで、コピー条件として、
例えば、コピー濃度の設定が変更されると(ST54、
YES)、コピー濃度変更処理が行われ(ST56)、
ADF7から送られる次の原稿がスキャンされる。この
スキャンによって取り込まれた画像は、ST54で変更
されたコピー濃度が反映されメモリに蓄積されることに
なる。その結果、次の原稿のプリントから変更されたコ
ピー濃度が反映されることになる。なお、次の原稿のプ
リントは現在のプリント動作終了後に開始されることに
なる。濃度変更処理はプリント動作には影響しないの
で、この濃度変更処理中もプリントは継続される。上記
した{(ST50)〜(ST56)}はメインCPU1
00によって実行される。
【0059】複数部のメモリコピー中において、即ちプ
リント動作が終了していないときに(ST50、N
O)、次のコピー条件設定変更キー116aが押下され
ずに(ST52、NO)、コピー条件として、例えばコ
ピー濃度の設定が変更されると(ST58、YES)、
コピー動作が中断され(ST60)、濃度変更処理が行
われる(ST62)。ここで図8に示すようなメッセー
ジB、つまり、「はじめからコピーをやり直しますか」
がタッチパネル116aに表示される(ST64)。
【0060】はじめからコピーをやり直す場合には、メ
ッセージBと共に表示される「YES」が押下される
(ST66、YES)。このとき、スキャン済みの原稿
の有無が確認される。コピーが開始された後にADF7
が一度でも開けられていればスキャン済みの原稿は無
し、そうでなければスキャン済みの原稿有りと判断す
る。スキャン済みの原稿が無い場合は(ST68、YE
S)、図8に示すようなメッセージA、つまり、「もと
の原稿をセットしてコピーキーを押して下さい」がタッ
チパネル116aに表示される(ST70)。この表示
に従って、もとの原稿がセットされ、コピーキー115
が押下されると(ST72、YES)、コピー前にセッ
トされたもとのコピー部数がセットされ(ST74)、
もとの原稿がスキャンされる(ST86)。スキャン済
みの原稿が有る場合は(ST68、NO)、もとのコピ
ー部数がセットされ(ST74)、原稿がスキャンされ
る(ST86)。
【0061】スキャン終了後(ST88、YES)、S
T58で変更されたコピー濃度が反映された画像がメモ
リに蓄積される。そして、このメモリに蓄積された画像
情報を基にしたプリントが実行される(ST90)。こ
のようにして、コピー濃度の設定が変更されてからの原
稿のプリントには、全ての部数に対して変更されたコピ
ー濃度が反映されることになる。上記した{(ST5
0)〜(ST52)→(ST58)〜(ST74)→
(ST86)〜(ST90)}はメインCPU100に
よって実行される。
【0062】はじめからコピーをやり直さない場合に
は、メッセージBと共に表示される「NO」が押下され
る(ST76、YES)。このとき、スキャン済みの原
稿の有無が確認される。スキャン済みの原稿が無い場合
は(ST78、YES)、メッセージAがタッチパネル
116aに表示される(ST80)。この表示に従っ
て、もとの原稿がセットされ、コピーキー115が押下
されると(ST82、YES)、ST60のコピー中断
処理後の残りコピー部数がセットされ(ST84)、も
との原稿がスキャンされる(ST86)。スキャン済み
の原稿が有る場合は(ST78、NO)、残りのコピー
部数がセットされ(ST84)、原稿がスキャンされる
(ST86)。
【0063】スキャン終了後(ST88、YES)、S
T58で変更されたコピー濃度が反映された画像がメモ
リに蓄積される。そして、このメモリに蓄積された画像
情報を基にしたプリントが実行される(ST90)。こ
のようにして、コピー濃度の設定が変更されてからの原
稿のプリントには、コピー中断処理の後の残りの部数に
対して変更されたコピー濃度が反映されることになる。
上記した{(ST50)〜(ST52)→(ST58)
〜(ST66)→(ST76)〜(ST90)}はメイ
ンCPU100によって実行される。
【0064】
【発明の効果】
(1)この発明によれば、画像形成中に変更された画像
形成条件を形成される原稿の画像に反映できる画像形成
装置を提供できる。 (2)さらに、この発明によれば、画像形成中の原稿と
次原稿とを区別して、画像形成中に変更された画像形成
条件を形成される画像形成中の原稿の画像または次原稿
の画像に反映できる画像形成装置を提供できる。 (3)さらに、この発明によれば、画像形成中の原稿と
次原稿との区別、さらには、画像形成中の原稿の全ての
部数と残りの部数との区別をして、画像形成中に変更さ
れた画像形成条件を形成される画像形成中の原稿の全て
の画像、画像形成中の原稿の残りの画像、または次原稿
の画像に反映できる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像形成装置の一例としてのデジタ
ル複写機の内部構造を示す概略図。
【図2】デジタル複写機制御システムの概略構成を説明
するブロック図。
【図3】デジタル複写機のSMCPU部311の概略構
成を説明するブロック図。
【図4】スキャナ部の概略構成を説明するブロック図。
【図5】プリンタ部の概略構成を説明するブロック図。
【図6】実施例1を説明するフローチャート。
【図7】実施例2を説明するフローチャート。
【図8】表示メッセージAおよびBを表す図。
【符号の説明】
4…スキャナ部(画像読取手段) 6…プリンタ部(画像形成手段) 7…ADF(自動原稿送り装置) 10…装置本体 12…原稿載置台 114…操作パネル 115…コピーキー 116…タッチパネル(条件設定手段、濃度設定手段、
設定変更対象指定手段) 116a…次のコピー条件設定変更キー(次原稿指定手
段) 117…テンキー(部数設定手段) 160…スキャナCPU 190…プリンタCPU 301…基本部(制御手段) 302…ページメモリ部(記憶手段) 311…SMCPU部(制御手段) 314…画像処理部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成条件を設定する条件設定手段と;
    原稿の画像を読み取る画像読取手段と;前記画像読取手
    段により読み取られた前記原稿の画像データを記憶する
    記憶手段と;前記記憶手段に記憶された前記画像データ
    を基に、前記条件設定手段によって設定された画像形成
    条件に従った画像を形成する画像形成手段と;前記画像
    形成手段による画像形成中において、前記条件設定手段
    により前記画像形成条件の設定動作がなされると、この
    画像形成動作を中断し、前記画像読取手段により再度前
    記原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の
    画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された画
    像データを基に新たに設定された画像形成条件に従った
    画像を前記画像形成手段に形成させる制御手段と;を備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】画像形成濃度を設定する濃度設定手段と;
    原稿の画像を読み取る画像読取手段と;前記画像読取手
    段により読み取られた前記原稿の画像データを記憶する
    記憶手段と;前記記憶手段に記憶された前記画像データ
    を基に、前記濃度設定手段によって設定された画像形成
    濃度に従った画像を形成する画像形成手段と;前記画像
    形成手段による画像形成中において、前記濃度設定手段
    により前記画像形成濃度の設定動作がなされると、この
    画像形成動作を中断し、前記画像読取手段により再度前
    記原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の
    画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された画
    像データを基に新たに設定された画像形成濃度に従った
    画像を前記画像形成手段に形成させる制御手段と;を備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】画像形成濃度を設定する濃度設定手段と;
    原稿の画像を読み取る画像読取手段と;前記画像読取手
    段により読み取られた前記原稿の画像データを記憶する
    記憶手段と;前記記憶手段に記憶された前記画像データ
    を基に、前記濃度設定手段によって設定された画像形成
    濃度に従った画像を形成する画像形成手段と;前記画像
    形成手段による画像形成中において、前記濃度設定手段
    による画像形成濃度の設定が、前記画像読取手段により
    次に読み取られる次原稿に対する設定であることを指定
    する次原稿指定手段と;前記画像形成手段による画像形
    成中において、前記次原稿指定手段により前記次原稿の
    指定、および前記濃度設定手段により前記画像形成濃度
    の設定動作がなされると、前記画像読取手段により前記
    次原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記次原稿
    の画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された
    前記次原稿の画像データを基に新たに設定された画像形
    成濃度に従った画像を前記画像形成手段に形成させる第
    1の制御手段と;前記画像形成手段による画像形成中に
    おいて、前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の設
    定動作がなされると、この画像形成動作を中断し、前記
    画像読取手段により再度前記原稿の画像を読み取り、こ
    の読み取られた前記原稿の画像データを前記記憶手段に
    記憶し、この記憶された画像データを基に新たに設定さ
    れた画像形成濃度に従った画像を前記画像形成手段に形
    成させる第2の制御手段と;を備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】画像形成部数を設定する部数設定手段と;
    画像形成濃度を設定する濃度設定手段と;原稿台上にセ
    ットされた原稿の画像を読み取る画像読取手段と;前記
    濃度設定手段で設定された画像形成濃度に従い、前記画
    像読取手段で読み取られた前記原稿の画像データを記憶
    する記憶手段と;前記記憶手段に記憶された前記画像デ
    ータを基に、前記濃度設定手段によって設定された画像
    形成濃度に従った画像を形成する画像形成手段と;前記
    画像形成手段による画像形成中において、前記濃度設定
    手段による画像形成濃度の設定が、前記画像読取手段に
    より次に読み取られる次原稿に対する設定であることを
    指定する次原稿指定手段と;前記画像形成手段による画
    像形成中において、前記次原稿指定手段により前記次原
    稿の指定、および前記濃度設定手段により前記画像形成
    濃度の設定動作がなされると、前記画像読取手段により
    前記次原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記次
    原稿の画像データに新たに設定された画像形成濃度を反
    映させて前記記憶手段に記憶し、この画像形成動作終了
    後に、この記憶された前記次原稿の画像データを基に新
    たに設定された画像形成濃度に従った画像を前記画像形
    成手段に形成させる第1の制御手段と;前記画像形成手
    段による画像形成中において、前記次原稿指定手段によ
    る前記次原稿が指定されずに、前記濃度設定手段により
    前記画像形成濃度の設定動作がなされると、この画像形
    成動作を中断し、前記原稿が無いと判断されたときには
    前記原稿台上に前記原稿をセットする旨の案内を行い、
    前記画像読取手段により再度前記原稿台上の前記原稿の
    画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の画像デー
    タに新たに設定された画像形成濃度を反映させて前記記
    憶手段に記憶し、この記憶された前記原稿の画像データ
    を基に新たに設定された画像形成濃度に従った画像を前
    記画像形成手段に形成させる第2の制御手段と;を備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】画像形成部数を設定し;画像形成濃度を設
    定し;原稿台上にセットされた原稿の画像を読み取り;
    前記設定された画像形成濃度に従い、前記読み取られた
    前記原稿の画像データを記憶し;前記記憶された前記画
    像データを基に、前記設定された画像形成濃度に従った
    画像を形成し;画像形成中において、次に読み取られる
    次原稿の指定、および前記画像形成濃度の設定動作がな
    されると、前記次原稿の画像を読み取り、この読み取ら
    れた前記次原稿の画像データに新たに設定された画像形
    成濃度を反映させて記憶し、この画像形成動作終了後
    に、この記憶された前記次原稿の画像データを基に新た
    に設定された画像形成濃度に従った画像を形成し;画像
    形成中において、前記次原稿が指定されずに、前記画像
    形成濃度の設定動作がなされると、この画像形成動作を
    中断し、前記原稿が前記原稿台上に無いと判断されたと
    きには前記原稿台上に前記原稿をセットする旨の案内を
    行い、前記画像読取手段により前記原稿台上の前記原稿
    の画像を再度読み取り、この読み取られた前記原稿の画
    像データに新たに設定された画像形成濃度を反映させて
    記憶し、この記憶された前記原稿の画像データを基に新
    たに設定された画像形成濃度に従った前記原稿の画像を
    形成する;ことを特徴とする画像形成方法。
  6. 【請求項6】画像形成部数を設定する部数設定手段と;
    画像形成条件を設定する条件設定手段と;原稿の画像を
    読み取る画像読取手段と;前記画像読取手段により読み
    取られた前記原稿の画像データを記憶する記憶手段と;
    前記記憶手段に記憶された前記画像データを基に、前記
    条件設定手段によって設定された画像形成条件に従った
    画像を形成する画像形成手段と;前記画像形成手段によ
    る画像形成中において、前記条件設定手段による画像形
    成条件の設定が、画像形成中の原稿の全ての部数に対し
    ての設定なのか、または残りの部数に対しての設定なの
    かを指示する設定変更対象指示手段と;前記画像形成手
    段による画像形成中において、前記条件設定手段により
    前記画像形成条件の設定動作がなされると、この画像形
    成動作を中断し、前記設定変更対象指示手段により前記
    全ての部数が指示されると、前記部数設定手段で設定さ
    れた元の部数を設定し、前記画像読取手段により再度前
    記原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の
    画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された画
    像データを基に新たに設定された画像形成条件に従った
    画像を前記元の部数だけ前記画像形成手段に形成させる
    第1の制御手段と;前記画像形成手段による画像形成中
    において、前記条件設定手段により前記画像形成条件の
    設定動作がなされると、画像形成動作を中断し、前記設
    定変更対象指示手段により前記残りの部数が指示される
    と、前記残りの部数を設定し、前記画像読取手段により
    再度前記原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記
    原稿の画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶さ
    れた画像データを基に新たに設定された画像形成条件に
    従った画像を前記残りの部数だけ前記画像形成手段に形
    成させる第2の制御手段と;を備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】画像形成部数を設定する部数設定手段と;
    画像形成濃度を設定する濃度設定手段と;原稿の画像を
    読み取る画像読取手段と;前記画像読取手段により読み
    取られた前記原稿の画像データを記憶する記憶手段と;
    前記記憶手段に記憶された前記画像データを基に、前記
    濃度設定手段によって設定された画像形成濃度に従った
    画像を形成する画像形成手段と;前記画像形成手段によ
    る画像形成中において、前記濃度設定手段による画像形
    成濃度の設定が、画像形成中の原稿の全ての部数に対し
    ての設定なのか、または残りの部数に対しての設定なの
    かを指示する設定変更対象指示手段と;前記画像形成手
    段による画像形成中において、前記濃度設定手段により
    前記画像形成濃度の設定動作がなされると、画像形成動
    作を中断し、前記設定変更対象指示手段により前記全て
    の部数が指示されると、前記部数設定手段で設定された
    元の部数を設定し、前記画像読取手段により再度前記原
    稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の画像
    データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された画像デ
    ータを基に新たに設定された画像形成濃度に従った画像
    を前記元の部数だけ前記画像形成手段に形成させる第1
    の制御手段と;前記画像形成手段による画像形成中にお
    いて、前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の設定
    動作がなされると、画像形成動作を中断し、前記設定変
    更対象指示手段により前記残りの部数が指示されると、
    前記残りの部数を設定し、前記画像読取手段により再度
    前記原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿
    の画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された
    画像データを基に新たに設定された画像形成濃度に従っ
    た画像を前記残りの部数だけ前記画像形成手段に形成さ
    せる第2の制御手段と;を備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】画像形成部数を設定する部数設定手段と;
    画像形成濃度を設定する濃度設定手段と;原稿の画像を
    読み取る画像読取手段と;前記画像読取手段により読み
    取られた前記原稿の画像データを記憶する記憶手段と;
    前記記憶手段に記憶された前記画像データを基に、前記
    濃度設定手段によって設定された画像形成濃度に従った
    画像を形成する画像形成手段と;前記画像形成手段によ
    る画像形成中において、前記濃度設定手段による画像形
    成濃度の設定が、前記画像読取手段により次に読み取ら
    れる次原稿に対する設定であることを指定する次原稿指
    定手段と;前記画像形成手段による画像形成中におい
    て、前記濃度設定手段による画像形成濃度の設定が、画
    像形成中の原稿の全ての部数に対しての設定なのか、ま
    たは残りの部数に対しての設定なのかを指示する設定変
    更対象指示手段と;前記画像形成手段による画像形成中
    において、前記次原稿指定手段により前記次原稿の指
    定、および前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の
    設定動作がなされると、前記画像読取手段により前記次
    原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記次原稿の
    画像データを前記記憶手段に記憶し、この記憶された前
    記次原稿の画像データを基に新たに設定された画像形成
    濃度に従った画像を前記画像形成手段に形成させる第1
    の制御手段と;前記画像形成手段による画像形成中にお
    いて、前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の設定
    動作がなされると、この画像形成動作を中断し、前記設
    定変更対象指示手段により前記全ての部数が指示される
    と、前記部数設定手段で設定された元の部数を設定し、
    前記画像読取手段により再度前記原稿の画像を読み取
    り、この読み取られた前記原稿の画像データを前記記憶
    手段に記憶し、この記憶された画像データを基に新たに
    設定された画像形成濃度に従った画像を前記元の部数だ
    け前記画像形成手段に形成させる第2の制御手段と;前
    記画像形成手段による画像形成中において、前記濃度設
    定手段により前記画像形成濃度の設定動作がなされる
    と、この画像形成動作を中断し、前記設定変更対象指示
    手段により前記残りの部数が指示されると、前記残り部
    数を設定し、前記画像読取手段により再度前記原稿の画
    像を読み取り、この読み取られた前記原稿の画像データ
    を前記記憶手段に記憶し、この記憶された画像データを
    基に新たに設定された画像形成濃度に従った画像を前記
    残りの部数だけ前記画像形成手段に形成させる第3の制
    御手段と;を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】画像形成部数を設定する部数設定手段と;
    画像形成濃度を設定する濃度設定手段と;原稿台上にセ
    ットされた原稿の画像を読み取る画像読取手段と;前記
    濃度設定手段により設定された画像形成濃度に従い、前
    記画像読取手段により読み取られた前記原稿の画像デー
    タを記憶する記憶手段と;前記記憶手段に記憶された前
    記画像データを基に、前記濃度設定手段によって設定さ
    れた画像形成濃度に従った画像を形成する画像形成手段
    と;前記画像形成手段による画像形成中において、前記
    濃度設定手段による画像形成濃度の設定が、前記画像読
    取手段により次に読み取られる次原稿に対する設定であ
    ることを指定する次原稿指定手段と;前記画像形成手段
    による画像形成中において、前記濃度設定手段による画
    像形成濃度の設定が、画像形成中の原稿の全ての部数に
    対しての設定なのか、または残りの部数に対しての設定
    なのかを指示する設定変更対象指示手段と;前記画像形
    成手段による画像形成中において、前記次原稿指定手段
    により前記次原稿の指定、および前記濃度設定手段によ
    り前記画像形成濃度の設定動作がなされると、前記画像
    読取手段により前記次原稿の画像を読み取り、この読み
    取られた前記次原稿の画像データに新たに設定された画
    像形成濃度を反映させて前記記憶手段に記憶し、この画
    像形成動作終了後に、この記憶された前記次原稿の画像
    データを基に新たに設定された画像形成濃度に従った画
    像を前記画像形成手段に形成させる第1の制御手段と;
    前記画像形成手段による画像形成中において、前記次原
    稿指定手段による指定がなされずに、前記濃度設定手段
    により前記画像形成濃度の設定動作がなされると、この
    画像形成動作を中断し、前記設定変更対象指示手段によ
    り前記全ての部数が指示されたときに、前記原稿が無い
    と判断されたときは前記原稿台上に前記原稿をセットす
    る旨の案内を行い、前記部数設定手段で設定された元の
    部数を設定し、前記画像読取手段により再度前記原稿台
    上の原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿
    の画像データに新たに設定された画像形成濃度を反映さ
    せて前記記憶手段に記憶し、この記憶された前記原稿の
    画像データを基に新たに設定された画像形成濃度に従っ
    た画像を前記元の部数だけ前記画像形成手段に形成させ
    る第2の制御手段と;前記画像形成手段による画像形成
    中において、前記次原稿指定手段による指定がなされず
    に、前記濃度設定手段により前記画像形成濃度の設定動
    作がなされると、この画像形成動作を中断し、前記設定
    変更対象指示手段により前記残りの部数が指示されたと
    きに、前記原稿が無いと判断されたときは前記原稿台上
    に前記原稿をセットする旨の案内を行い、前記残りの部
    数を設定し、前記画像読取手段により再度前記原稿台上
    の原稿の画像を読み取り、この読み取られた前記原稿の
    画像データに新たに設定された画像形成濃度を反映させ
    て前記記憶手段に記憶し、この記憶された前記原稿の画
    像データを基に新たに設定された画像形成濃度に従った
    画像を前記元の部数だけ前記画像形成手段に形成させる
    第3の制御手段と;を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  10. 【請求項10】画像形成部数を設定し;画像形成濃度を
    設定し;原稿台上にセットされた原稿の画像を読み取
    り;前記設定された画像形成濃度に従い、前記読み取ら
    れた前記原稿の画像データを記憶し;前記記憶された前
    記画像データを基に、前記設定された画像形成濃度に従
    った画像を形成し;画像形成中において、次に読み取ら
    れる次原稿の指定、および前記画像形成濃度の設定動作
    がなされると、前記次原稿の画像を読み取り、この読み
    取られた前記次原稿の画像データに新たに設定された画
    像形成濃度を反映させて記憶し、この画像形成動作終了
    後に、この記憶された前記次原稿の画像データを基に新
    たに設定された画像形成濃度に従った画像を形成し;画
    像形成中において、前記次原稿が指定されずに、前記画
    像形成濃度の設定動作がなされると、この画像形成動作
    を中断し、前記全ての部数が指示されたときに、前記原
    稿が無いと判断されたときは前記原稿台上に前記原稿を
    セットする旨の案内を行い、前記設定された元の部数を
    設定し、再度前記原稿台上の原稿の画像を読み取り、こ
    の読み取られた前記原稿の画像データに新たに設定され
    た画像形成濃度を反映させて記憶し、この記憶された前
    記原稿の画像データを基に新たに設定された画像形成濃
    度に従った画像を前記元の部数だけ形成し;画像形成中
    において、前記次原稿が指定されずに、前記画像形成濃
    度の設定動作がなされると、この画像形成動作を中断
    し、前記残りの部数が指示されたときに、前記原稿が無
    いと判断されたときは前記原稿台上に前記原稿をセット
    する旨の案内を行い、前記残りの部数を設定し、再度前
    記原稿台上の原稿の画像を読み取り、この読み取られた
    前記原稿の画像データに新たに設定された画像形成濃度
    を反映させて記憶し、この記憶された前記原稿の画像デ
    ータを基に新たに設定された画像形成濃度に従った画像
    を前記残りの部数だけ形成する;ことを特徴とする画像
    形成方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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