JP2020107749A - シート剥離装置およびシート剥離方法 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
変位手段12は、ブラケット11Bに支持された駆動機器としての直動モータ12Aと、その出力軸12Bに支持され、下端部に気体供給手段13と連通した吹出口12Cが形成された針状の吹出部材12Dとを備えている。なお、吹出口12Cは、図1中AAを付した図に示すように、吹出部材12Dの先端部12Eに対して、左寄りに開口するように片寄に形成されている。
先ず、図1中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート剥離装置EAに対し、当該シート剥離装置EAの使用者(以下、単に「使用者」という)が、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して自動運転開始の信号を入力する。そして、使用者または、多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が、接着シートASを上にして被着体WKを支持面41A上の所定の位置に載置する。すると、支持手段40が図示しない減圧手段を駆動し、支持面41Aでの被着体WKの吸着保持を開始する。
シート剥離装置EAは、接着シートASと被着体WKとの間の空隙を検知するカメラや撮影機等の撮像手段や、光学センサや超音波センサ等の各種センサ等からなる空隙検知手段を備えてもよく、この場合、空隙検知手段で検知された空隙に剥離開始部形成手段10が吹出口12Cを位置させるようにしてもよい。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
前記実施形態において、支持(把持、保持)手段や支持(把持、保持)部材等の被支持部材(被把持部材、被保持部材)を支持(把持、保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材(被把持部材、被保持部材)を支持(把持、保持)する構成を採用してもよい。
10…剥離開始部形成手段
12…変位手段
12C…吹出口
12D…吹出部材
13…気体供給手段
20…把持手段
30…移動手段
AS…接着シート
AS1…一方の面
AS2…他方の面
PS…剥離開始部
WK…被着体
Claims (2)
- 一方の面が被着体に貼付された接着シートの端部を前記被着体から剥離して剥離開始部を形成する剥離開始部形成手段と、
前記剥離開始部を把持する把持手段と、
前記被着体と前記把持手段とを相対移動させて前記被着体から前記接着シートを剥離する移動手段とを備え、
前記剥離開始部形成手段は、吹出口を有する吹出部材を変位させる変位手段と、前記吹出口から気体を吹き出させる気体供給手段とを備え、前記接着シートの他方の面側から突き刺した前記吹出部材の前記吹出口を前記接着シートと被着体との間に位置させ、当該吹出口から気体を吹き出して前記剥離開始部を形成することを特徴とするシート剥離装置。 - 一方の面が被着体に貼付された接着シートの端部を前記被着体から剥離して剥離開始部を形成する剥離開始部形成工程と、
前記剥離開始部を把持手段で把持する把持工程と、
前記被着体と前記把持手段とを相対移動させて前記被着体から前記接着シートを剥離する移動工程とを実施し、
前記剥離開始部形成工程では、吹出口を有する吹出部材を変位させる変位工程と、前記吹出口から気体を吹き出させる気体供給工程とを実施し、前記接着シートの他方の面側から突き刺した前記吹出部材の前記吹出口を前記接着シートと被着体との間に位置させ、当該吹出口から気体を吹き出して前記剥離開始部を形成することを特徴とするシート剥離方法。
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JP2018160504A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | 株式会社ディスコ | テープ剥離装置 |
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- 2018-12-27 JP JP2018245619A patent/JP7250512B2/ja active Active
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