JP3230322U - シート貼付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラベルが所定位置からずれて貼付された貼付不良品を検知することができるシート貼付装置を提供する。【解決手段】シート貼付装置EAは、被着体WKに接着シートASを貼付する貼付機構10と、被着体に対して所定の移動方向に相対移動し、被着体に貼付された接着シートの貼付位置を検知する検知機構20とを備え、検知機構は、被着体を検知する第1検知機器21と、接着シートを検知する第2検知機器22と、第1検知機器が被着体を検知した時間と第2検知機器が接着シートを検知した時間とから、被着体に貼付された接着シートの位置を検知する貼付位置検知機器23とを備える。【選択図】図1
Description
本考案は、シート貼付装置に関する。
被着体に接着シートが貼付されたことを検出可能なシート貼付装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された搬送システム(シート貼付装置)では、ラベルR(接着シート)が所定の位置からずれて荷物W(被着体)に貼付された貼付不良品が形成されたことを認識することができないという不都合がある。
本考案の目的は、貼付不良品が形成されたことを認識することができるシート貼付装置を提供することにある。
本考案は、請求項に記載した構成を採用した。
本考案によれば、第1検知機器が被着体を検知した時間と第2検知機器が接着シートを検知した時間とから、被着体に貼付された接着シートの位置を検知するので、貼付不良品が形成されたことを認識することができる。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1(B)の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1(B)の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
本考案のシート貼付装置EAは、被着体WKに接着シートASを貼付する貼付機構10と、被着体WKに対して所定の移動方向TDに相対移動し、当該被着体WKに貼付された接着シートASの貼付位置を検知する検知機構20とを備え、被着体WKを搬送する移動機構30の近傍に配置されている。
貼付機構10は、剥離シートRLの一方の面に接着シートASが仮着された原反RSを支持する支持ローラ11と、原反RSを案内するガイドローラ12と、剥離縁13Aで剥離シートRLを折り返し、当該剥離シートRLから接着シートASを剥離する剥離部材としての剥離板13と、被着体WKに接着シートASを押圧して貼付する押圧機構14と、駆動機器としての回動モータ15Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ15Bとで剥離シートRLを挟み込む駆動ローラ15と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EAの自動運転が行われている間、ピンチローラ15Bとの間に存在する剥離シートRLに常に所定の張力を付与し、当該剥離シートRLを回収する回収機構としての回収ローラ16とを備え、移動方向TDに交差する方向としての上方に接着シートASの一部が被着体WKからはみだしたはみ出し部AS1が形成されるように、当該接着シートASを被着体WKに貼付する構成となっている。
押圧機構14は、駆動機器としての直動モータ14Aの出力軸14Bに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧機構(保持機構)で吸着保持が可能な保持面14Cを有する押圧部材14Dを備えている。
押圧機構14は、駆動機器としての直動モータ14Aの出力軸14Bに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧機構(保持機構)で吸着保持が可能な保持面14Cを有する押圧部材14Dを備えている。
検知機構20は、被着体WKを検知する第1検知機器21と、接着シートASを検知する第2検知機器22と、第1検知機器21が被着体WKを検知した時間と第2検知機器22が接着シートASを検知した時間とから、被着体WKに貼付された接着シートASの位置を検知するパーソナルコンピュータやシーケンサ等の貼付位置検知機器23とを備えている。
本実施形態の場合、第1、第2検知機器21、22は、カメラや投影機等の撮像機器や、光学センサや超音波センサ等の各種センサ等で構成され、第2検知機器22は、接着シートASのはみ出し部AS1を検知するように構成されている。また、貼付位置検知機器23は、貼付不良品が形成されたことを認識すると、表示器やスピーカ等の図示しない警告機器に信号を出力し、当該図示しない警告機器が画面表示やブザー等の警告シグナルを発して、貼付不良品が形成されたことを使用者に伝える構成となっている。
本実施形態の場合、第1、第2検知機器21、22は、カメラや投影機等の撮像機器や、光学センサや超音波センサ等の各種センサ等で構成され、第2検知機器22は、接着シートASのはみ出し部AS1を検知するように構成されている。また、貼付位置検知機器23は、貼付不良品が形成されたことを認識すると、表示器やスピーカ等の図示しない警告機器に信号を出力し、当該図示しない警告機器が画面表示やブザー等の警告シグナルを発して、貼付不良品が形成されたことを使用者に伝える構成となっている。
移動機構30は、被着体WKを搬送するベルトコンベアやローラコンベア等のコンベア31を備えている。
以上のシート貼付装置EAの動作を説明する。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EAに対し、当該シート貼付装置EAの使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように原反RSをセットした後、図示しない操作パネルやパーソナルコンピュータ等の操作機構を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、貼付機構10が回動モータ15Aを駆動し、原反RSを繰り出し、先頭の接着シートASの繰出方向先端部が剥離板13の剥離縁13A近傍の所定位置に到達すると、回動モータ15Aの駆動を停止する。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EAに対し、当該シート貼付装置EAの使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように原反RSをセットした後、図示しない操作パネルやパーソナルコンピュータ等の操作機構を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、貼付機構10が回動モータ15Aを駆動し、原反RSを繰り出し、先頭の接着シートASの繰出方向先端部が剥離板13の剥離縁13A近傍の所定位置に到達すると、回動モータ15Aの駆動を停止する。
次いで、移動機構30がコンベア31を駆動し、被着体WKを移動方向TDに搬送し、当該被着体WKがシート貼付装置EAに対する所定位置に到達すると、貼付機構10が回動モータ15Aおよび図示しない減圧機構を駆動し、原反RSを繰り出して、剥離板13で剥離した先頭の接着シートASを保持面14Cで吸着保持した後、当該先頭のASに続く次のASの繰出方向先端部が剥離板13の剥離縁13A近傍の所定位置に到達すると、回動モータ15Aの駆動を停止する。その後、被着体WKが押圧部材14Dの後方所定位置に到達すると、移動機構30がコンベア31の駆動を停止した後、貼付機構10が直動モータ14Aを駆動し、図1(A)中二点鎖線で示すように、押圧部材14Dを後方に移動させ、はみ出し部AS1が形成されるように接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する。次に、貼付機構10が図示しない減圧機構の駆動を停止し、保持面14Cでの接着シートASの吸着保持を解除した後、直動モータ14Aを駆動し、押圧部材14Dを初期位置に復帰させる。
そして、移動機構30がコンベア31を駆動し、接着シートASが貼付された被着体WKを移動方向TDに搬送する。次いで、被着体WKの右端部が第1検知機器21の後方を通過した時点で、当該第1検知機器21が被着体WKの検知を開始し、当該被着体WKの左端部が第1検知機器21の後方を通過した時点で、当該第1検知機器21が被着体WKの検知を完了する。一方、はみ出し部AS1の右端部が第2検知機器22の後方を通過した時点で、当該第2検知機器22が接着シートASの検知を開始し、当該はみ出し部AS1の左端部が第2検知機器22の後方を通過した時点で、当該第2検知機器22が接着シートASの検知を完了する。これに対し、貼付位置検知機器23は、第1検知機器21が被着体WKの検知を開始した時間から、所定の第1時間が経過した後の所定の第2時間内で、第2検知機器22が接着シートASの検知を開始した場合、接着シートASが被着体WKの所定の位置に貼付されたと認識する。その後、貼付位置検知機器23によって、接着シートASが所定の位置に貼付されたことが認識された被着体WKは、コンベア31の搬送によって次工程に搬送され、以降上記同様の動作が繰り返される。
ここで、第1検知機器21が被着体WKの検知を開始した時間から、所定の第1時間が経過する前に、第2検知機器22が接着シートASの検知を開始した場合や、第1検知機器21が被着体WKの検知を開始した時間から、所定の第1時間が経過した後、所定の第2時間が経過しても第2検知機器22が接着シートASの検知を開始しなかった場合、貼付位置検知機器23は、貼付不良品が形成されたと認識する。このように、貼付不良品が形成されたことを貼付位置検知機器23が検知すると、当該貼付位置検知機器23が図示しない警告機器に信号を出力し、当該警告機器が警告シグナルを発して、貼付不良品が形成されたことを使用者に伝え、当該使用者が貼付不良品をコンベア31上から排除する。
以上のような実施形態によれば、第1検知機器21が被着体WKを検知した時間と第2検知機器22が接着シートASを検知した時間とから、被着体WKに貼付された接着シートASの位置を検知するので、貼付不良品が形成されたことを認識することができる。
以上のように、本考案を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本考案は、これに限定されるものではない。すなわち、本考案は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本考案の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本考案の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本考案を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本考案に含まれる。
例えば、貼付機構10は、押圧機構14の代わりに押圧ローラを採用し、被着体WKとの相対移動に合わせて接着シートASを繰り出し、当該接着シートASを押圧ローラで被着体WKに押圧して貼付する構成(例えば、特開2019−117834号の実施形態で例示された構成のもの等)であってもよいし、保持面14Cで吸着保持した接着シートASをエアの勢いで吹き飛ばす所謂エアジェットで当該接着シートASを被着体WKに貼付してもよいし、接着シートASを被着体WKの前側面、後側面、左側面、右側面または上面に貼付してもよいし、接着シートASの一部が被着体WKから下方、左方、右方、前方または後方にはみだしたはみ出し部AS1が形成されるように、当該接着シートASを被着体WKに貼付してもよいし、接着シートASの一部が被着体WKからはみ出さないように当該接着シートASを被着体WKに貼付してもよいし、剥離シートRLに仮着された帯状の接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込が形成されることで、その切込で仕切られた所定の領域が接着シートASとされた原反を繰り出してもよいし、帯状の接着シート基材が剥離シートRLに仮着された原反を採用し、接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込を切断機構で形成し、その切込で仕切られた所定の領域を接着シートASとしてもよいし、支持ローラ11やガイドローラ12等の各ローラの代わりに板状部材やシャフト部材等で原反RSや剥離シートRLを支持したり案内したりしてもよいし、原反RSを巻回することなく例えばファンフォールド折りにして支持してもよいし、剥離シートRLを巻回することなくファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだり、無造作に集積したりして剥離シートRLを回収する回収機構を採用してもよいし、回収機構を採用しなくてもよい。
検知機構20は、第1検知機器21が被着体WKの検知を開始した時間から、所定の第3時間が経過する前に、第2検知機器22が接着シートASの検知を完了した場合や、第1検知機器21が被着体WKの検知を開始した時間から、所定の第3時間が経過した後、所定の第4時間が経過しても第2検知機器22が接着シートASの検知を完了しなかった場合、貼付不良品が形成されたと貼付位置検知機器23が認識する構成でもよいし、第2検知機器22が接着シートASの検知を開始した時間から、所定の第5時間が経過する前に、第1検知機器21が被着体WKの検知を完了した場合や、第2検知機器22が接着シートASの検知を開始した時間から、所定の第5時間が経過した後、所定の第6時間が経過しても第1検知機器21が被着体WKの検知を完了しなかった場合、貼付不良品が形成されたと貼付位置検知機器23が認識する構成でもよいし、第2検知機器22が接着シートASの検知を完了した時間から、所定の第7時間が経過する前に、第1検知機器21が被着体WKの検知を完了した場合や、第2検知機器22が接着シートASの検知を完了した時間から、所定の第7時間が経過した後、所定の第8時間が経過しても第1検知機器21が被着体WKの検知を完了しなかった場合、貼付不良品が形成されたと貼付位置検知機器23が認識する構成でもよいし、被着体WKからはみ出していない接着シートAS部分を第2検知機器22で検知してもよいし、被着体WKとの相対移動により被着体WKおよび接着シートASを検知できる位置であれば、第1、第2検知機器21、22を互いに上下方向、左右方向、前後方向またはこれらのうちの少なくとも1方向に交わる方向に並べて配置したり、第1、第2検知機器21、22を移動機構30の前方、後方、上方または下方等の任意の位置に配置したりしてもよいし、被着体WKの検知と、接着シートASの検知との両方が可能なカメラや撮影機等の撮像機構や、光学センサや超音波センサ等の各種センサ等で構成された単一の検知機器を第1検知機器21および第2検知機器22として採用してもよいし、貼付不良品の進路を変更するガイドバーを移動させる駆動機器や、貼付不良品を取り除く多関節ロボット等のリジェクト機器に信号を出力するように貼付位置検知機器23を構成し、当該駆動機器やリジェクト機器によって貼付不良品をコンベア31上から排除するようにしてもよいし、コンベア31に信号を出力するように貼付位置検知機器23を構成し、当該コンベア31の駆動を停止して貼付不良品をコンベア31上から排除するようにしてもよい。
第1〜第8時間は、被着体WKに対する接着シートASの貼付位置、移動機構30による被着体WKの移動速度、被着体WKや接着シートASの寸法誤差、第1、第2検知機器21、22の検知時間誤差等を考慮して、使用者が任意に設定することができる。
第1〜第8時間は、被着体WKに対する接着シートASの貼付位置、移動機構30による被着体WKの移動速度、被着体WKや接着シートASの寸法誤差、第1、第2検知機器21、22の検知時間誤差等を考慮して、使用者が任意に設定することができる。
移動機構30は、コンベア31に代えてまたは併用して、多関節ロボット等の駆動機器で被着体WKを移動してもよいし、被着体WKを移動させずにまたは移動させつつ、検知機構20を移動させてもよいし、本考案のシート貼付装置EAに備わっていてもよいし、備わっていなくてもよく、備わっていない場合、他の装置で被着体WKと検知機構20とを相対移動させればよいし、接着シートASを被着体WKに貼付する際、コンベア31の駆動を停止しなくてもよい。
本考案における機構および工程は、それら機構および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、貼付機構は、被着体に接着シートを貼付可能なものであればどのようなものでもよく、出願当初の技術常識に照らし合わせてその技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の機構および工程も同じ)。
接着シートASおよび被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASおよび被着体WKは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、接着シートASは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性のものが採用された場合は、該当するシートを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱機構を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層との間に中間層を有するもの、基材の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、さらには、基材を接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体WKとしては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASは、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧機構や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ブラシ状部材の他、大気やガス等の気体の吹き付けによるものを採用してもよいし、押圧するものをゴム、樹脂、スポンジ等の変形可能な部材で構成してもよいし、金属や樹脂等の変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離機構や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)機構や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持機構、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断機構や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよい。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧機構や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ブラシ状部材の他、大気やガス等の気体の吹き付けによるものを採用してもよいし、押圧するものをゴム、樹脂、スポンジ等の変形可能な部材で構成してもよいし、金属や樹脂等の変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離機構や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)機構や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持機構、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断機構や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよい。
EA…シート貼付装置
10…貼付機構
20…検知機構
21…第1検知機器
22…第2検知機器
23…貼付位置検知機器
AS…接着シート
AS1…はみ出し部
TD…移動方向
WK…被着体
10…貼付機構
20…検知機構
21…第1検知機器
22…第2検知機器
23…貼付位置検知機器
AS…接着シート
AS1…はみ出し部
TD…移動方向
WK…被着体
Claims (2)
- 被着体に接着シートを貼付する貼付機構と、
前記被着体に対して所定の移動方向に相対移動し、当該被着体に貼付された前記接着シートの貼付位置を検知する検知機構とを備え、
前記検知機構は、
前記被着体を検知する第1検知機器と、
前記接着シートを検知する第2検知機器と、
前記第1検知機器が前記被着体を検知した時間と前記第2検知機器が前記接着シートを検知した時間とから、前記被着体に貼付された前記接着シートの位置を検知する貼付位置検知機器とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。 - 前記貼付機構は、前記移動方向に交差する方向に前記接着シートの一部が前記被着体からはみだしたはみ出し部が形成されるように、当該接着シートを前記被着体に貼付し、
前記第2検知機器は、前記接着シートの前記はみ出し部を検知することを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020004786U JP3230322U (ja) | 2020-11-05 | 2020-11-05 | シート貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020004786U JP3230322U (ja) | 2020-11-05 | 2020-11-05 | シート貼付装置 |
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JP3230322U true JP3230322U (ja) | 2021-01-21 |
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Family Applications (1)
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JP2020004786U Active JP3230322U (ja) | 2020-11-05 | 2020-11-05 | シート貼付装置 |
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2020
- 2020-11-05 JP JP2020004786U patent/JP3230322U/ja active Active
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