JP2020090151A - 配送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両及び車両に格納した移動体により荷物を配送する配送システムにおいて、より多くの荷物を収容することを可能とする車両を得る。【解決手段】配送システム10は、荷物Pを収容した車両12と、車両12に格納されると共に車両12から車外に移動可能な走行ロボット40と、を備えている。走行ロボット40は、車両12から引き渡された荷物Pを収容する収容室44と、収容室44の上部を覆うと共に水平方向に開閉する蓋体46と、を含んでいる。車両12は、走行ロボット40を格納する車両格納室32と、格納された走行ロボット40における収容室44の車両上方側に設けられ、収容室44に移動させる荷物Pを収容する荷室22と、を含んでいる。【選択図】図3

Description

本発明は、荷物を配送する配送システムに関する。
特許文献1には、貨物スペースに移動体である配送用ロボットを複数台格納した車両が開示されている。また当該文献には、配送用ロボットが車両から荷物を受け取り、自律的に走行して配送地に配送する旨の記載がある。
独国特許出願公開第102016009573号明細書
一方、複数台の配送用ロボットを格納する車両の内部にさらに多くの荷物を乗せた上で、配送用ロボットによる配送を行うためには改善の余地がある。
本発明は、車両及び車両に格納した移動体により荷物を配送する配送システムにおいて、より多くの荷物を収容することを可能とする車両を得ることを目的とする。
請求項1に記載の配送システムは、荷物を収容した車両と、前記車両に格納されると共に、前記車両から車外に移動可能な移動体と、を備えた配送システムであって、前記移動体は、前記車両から引き渡された前記荷物を収容する収容室と、前記収容室の上部を覆うと共に水平方向又は前記収容室の内部に向けて動作可能な蓋体と、を含み、前記車両は、前記移動体を格納する格納室と、格納された前記移動体における前記収容室の車両上方側に設けられ、前記収容室に移動させる前記荷物を収容する荷室と、を含んでいる。
請求項1に記載の配送システムでは、車両に荷物が収容されると共に移動体が格納されている。この移動体は、車両から荷物を受け取り、車外に向けて移動可能とされている。また、移動体は収容室を覆う蓋体が水平方向又は収容室の内部に向けて動作可能に構成され、車内では、荷物が車両上方側の荷室から車両下方側に位置する移動体の収容室に移動するように構成されている。すなわち、当該配送システムによれば、蓋体が車両上方側に動作して収容室が開放される場合に比べて、移動体の格納スペースの高さを抑制し、より多くの荷物を収容することを可能とする車両を得ることができる。
請求項2に記載の配送システムは、請求項1に記載の配送システムにおいて、前記移動体は、前記収容室の上部を水平方向に開閉可能に覆う蓋体、を含み、前記車両は、前記格納室の内部に設けられ、複数の前記移動体が走行可能で、かつ屈曲した屈曲部を有する走行通路と、前記走行通路の一方の端部と車外との間に設置可能な第一スロープと、前記荷室における前記屈曲部の車両上方側に設けられ、前記荷室の前記荷物が車両下方側へ移送される荷物移送部と、を含んでいる。
請求項2に記載の配送システムでは、車内に屈曲部を有する走行通路を設ける共に屈曲部に停止した移動体に対して荷室の荷物の引き渡しを可能としている。また、移動体は蓋体が水平方向に移動することで開放するように構成されており、屈曲部の外側に向けて蓋体を開放させれば、蓋体は走行通路の外側に位置することになる。したがって、当該配送システムによれば、水平方向に移動する蓋体を走行通路の外側に開放させることで、走行通路上に複数の移動体を間隔を詰めて配置することができ、車両により多くの移動体を収容することができる。
請求項3に記載の配送システムは、請求項2に記載の配送システムにおいて、前記車両において、前記走行通路の他方の端部と車外との間に設置可能な第二スロープをさらに含んでいる。
請求項3に記載の配送システムによれば、車内において、車外から車内を通り抜け再び車外に移動可能な走行通路を設けることができ、車両をハブとして複数の移動体による配送作業を効率的に行うことができる。
請求項4に記載の配送システムは、請求項2又は3に記載の配送システムにおいて、前記格納室における前記屈曲部の外側に隣接して設けられた充電スペースと、前記充電スペースに設けられ、前記車両の床下に配置された前記車両の駆動用バッテリと接続されている前記移動体用の充電装置と、を備えている。
請求項4に記載の配送システムによれば、車両の駆動源を利用した充電を行うことができる。
請求項5に記載の配送システムは、請求項2〜4のいずれか1項に記載の配送システムにおいて、前記移動体は、前記収容室の上部を水平方向に開閉可能に覆う蓋体、を含み、前記車両では前記走行通路において、前記屈曲部の床面は前記屈曲部以外の床面よりも高い。
請求項5に記載の配送システムでは、移動体は蓋体が水平方向に移動することで開放するように構成されている。また、走行通路において屈曲部は周囲に比べて床面が高い。したがって、当該配送システムによれば、屈曲部から走行通路に向けて蓋体を開放させても、隣接する移動体と蓋体とが干渉することが無いため、走行通路上に複数の移動体を間隔を詰めて配置することができ、車両により多くの移動体を収容することができる。
請求項6に記載の配送システムは、請求項2〜5のいずれか1項に記載の配送システムにおいて、前記車両は、前記移動体の前記収容室から前記荷物を取り出して前記荷物移送部に向けて搬送させるロボットアームを含んでいる。
請求項6に記載の配送システムでは、配送地への配送が完了せずに車両に戻ってきた移動体から荷物を回収することができる。これにより、移動体を新たな配送に利用することができ、配送の効率化を図ることができる。
本発明によれば、車両及び車両に格納した移動体により荷物を配送する配送システムにおいて、より多くの荷物を収容することを可能とする車両を得ることができる。
実施形態に係る配送システムの概略構成を示す図である。 実施形態における荷物が配送される流れを説明する図である。 車両の構造を説明する側方断面図である。 第1の実施形態の車両格納室の構造を説明する平面図である。 走行ロボットの構造を説明する側面図である。 第2の実施形態の車両格納室の構造を説明する平面図である。 第3の実施形態の車両格納室の構造を説明する側方断面図である。
以下、本発明の実施形態である配送システムについて図面を用いて説明する。なお、図3〜図7において、矢印FRは車両前方を示し、矢印UPは車両上方を示し、矢印LHは車幅方向の左方を示し、矢印RHは車幅方向の右方を示している。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る配送システム10の概略構成を示すブロック図である。
(概要)
図1に示されるように、本実施形態に係る配送システム10は、自動運転車両である車両12と、移動体である走行ロボット40と、処理サーバ14と、端末としてのスマートフォン16と、を備えている。本実施形態の車両12は、特定のユーザの荷物Pが収容され、当該荷物Pを配送する走行ロボット40の搭載が可能である。
本実施形態において、車両12は制御装置200を備え、走行ロボット40は制御装置400を備えている。そして、配送システム10において、車両12の制御装置200、走行ロボット40の制御装置400、処理サーバ14、及びスマートフォン16は、ネットワークN1を介して相互に接続されている。また、制御装置200と制御装置400とは、ネットワークN1を介さずに通信可能に構成されている。なお、各装置間の通信は、例えば、イーサネット(登録商標)、FDDI、Wi−Fi(登録商標)等の規格による。
図1において配送システム10は、一の処理サーバ14に対して、車両12、走行ロボット40及びスマートフォン16は1台ずつしか設けられていないが、この限りではない。実際には、一の処理サーバ14に対して、車両12、走行ロボット40及びスマートフォン16はそれぞれ複数台設けられている。
図2(A)〜(D)に本実施形態の配送システム10による荷物Pが配送される流れを示す。本実施形態の配送システム10は、特定のユーザCがインターネット等を通じて購入した商品をユーザCの居所まで配送するものである。具体的には、ユーザが購入した商品は、荷物Pとして集配センタAから車両12に収容され(図2(A)参照)、車両12はユーザCの居所である配送地Dに向けて走行する(図2(B)参照)。配送地D付近に達した車両12では、荷物Pが走行ロボット40に移動される。そして、配送地D付近に設定された目的地Bに車両12が到着すると、走行ロボット40が配送地Dまで走行し(図2(C)参照)、配送ボックス60に荷物Pを収容する(図2(D)参照)。なお、配送ボックス60に収容することなく、所定の場所に荷物Pを平置きにしたり、ユーザCに対して荷物Pを直接渡したりしてもよい。
(車両)
図3は、本実施形態の車両12の構造を示す側方断面図である。図3に示されるように、車両12は、車両上下方向に3層となるキャビン21を有する略箱型の車体20を備えている。キャビン21の上段には複数の荷物Pを収容する荷室22が設けられている。また、キャビン21の中段の車両前方側には、荷物Pを仕分ける仕分け室24が設けられ、車両後方側には荷物Pが排出される排出部34が設けられている。仕分け室24は車両12の全長の約3/4の範囲に設けられ、排出部34は全長の約1/4の範囲に設けられている。なお、仕分け室24の車両後方側であって、排出部34との隣接領域は、荷物Pを走行ロボット40又は排出部34のいずれかに移送するための荷物移送部24Aとして構成されている。
さらに、キャビン21の下段の車両前方側には、複数台の走行ロボット40を格納する格納室としての車両格納室32が設けられ、車両後方側にはユニット室25が設けられている。車両格納室32は、仕分け室24の車両下方側に設けられている。また、ユニット室25は、排出部34の車両下方側に設けられている。このユニット室25には、車両12の駆動装置、自動運転に係る制御ユニット、及び荷物Pの配送に係る制御装置200が収容されている。車体20の上部にはGPS装置210が設けられ、車両前方及び車両後方には複数の環境センサ220が設けられている。
キャビン21の床下、すなわちフロア33の下部には、車両12の駆動源であるバッテリとしての駆動用バッテリ29が収容されている。駆動用バッテリ29は、ユニット室25の駆動装置に接続されている。
図4は、キャビン21の下段の構造を示す平面図である。図4に示されるように、車両格納室32には、ユニット室25に沿って車幅方向左側の端部から車幅方向中央部まで延び、車幅方向中央部から車両前後方向に沿って車両前方側の端部に延びる走行通路35が設けられている。この走行通路35の床面(つまり、車両格納室32のフロア33)の高さは一定であり、走行通路35は平坦である。また、走行通路35は上面視において逆L字状とされている。ここで、ユニット室25との隣接部分において、走行通路35が屈曲する部分は屈曲部36とされている。この屈曲部36は、荷物移送部24Aの真下に設けられている。
また、本実施形態では屈曲部36の外側となる車幅方向右側に隣接して充電スペース37が設けられている。この充電スペース37には走行ロボット40の後述する内蔵バッテリ450を充電するための充電装置38が配置されている。充電装置38はフロア33の下部に収容された駆動用バッテリ29とケーブル39を介して接続されている。すなわち、本実施形態では、走行ロボット40は駆動用バッテリ29により充電される。なお、充電スペース37は屈曲部36の外側となる車両後方側に隣接して設けてもよい。
なお、車両格納室32の四隅にはタイヤハウス30が設けられており、走行ロボット40は進入できない。
車両格納室32の車両前方側のドア開口部32Aには、車幅方向へのスライドにより開閉可能に支持されたスライドドア20Aが設けられている(図4は開放状態を示す)。また、走行通路35の端部である車両前方側の端部から走行路に向けて走行ロボット40の走行が可能な第一スロープとしてのスロープ23Aが設けられている。このスロープ23Aはフロア33の床下への収納が可能である。本実施形態によれば、スライドドア20Aが開放されると、走行ロボット40はドア開口部32Aを通り、スロープ23Aを下って走行路上に出ることが可能となる。また、スライドドア20Aが開放されると、走行ロボット40は走行路上からスロープ23Aを上り、ドア開口部32Aを通って車両格納室32に進入することができる。
また、車両格納室32の車幅方向左側のドア開口部32Bには、車両前後方向へのスライドにより開閉可能に支持されたスライドドア20Bが設けられている(図4は開放状態を示す)。また、走行通路35の他の端部である車幅方向左側の端部から走行路に向けて走行ロボット40の走行が可能な第二スロープとしてのスロープ23Bが設けられている。このスロープ23Bはフロア33の床下への収納が可能である。本実施形態によれば、スライドドア20Bが開放されると、走行ロボット40はドア開口部32Bを通り、スロープ23Bを下って走行路上に出ることが可能となる。また、スライドドア20Bが開放されると、走行ロボット40は走行路上からスロープ23Bを上り、ドア開口部32Bを通って車両格納室32に進入することができる。
スライドドア20A、20Bは図示しない可動機構によって自動的に開閉し、各スロープ23A、23Bは当該可動機構によって対応するスライドドア20A、20Bの開閉動作に合わせて可動する。なお、スライドドア20A、20Bに代えて、ドア開口部32A、32Bに対して車両上方側が回動可能となるように車両下方の側端部を支持したドアを設け、ドアの上端側を走行路に接触するまで開放させ、ドアの内側の面をスロープとして使用してもよい。
図3に示されるように、排出部34の車両後方側のドア開口部34Aには、車両下方側が回動可能となるように車両上方側の端部を支持したヒンジドア20Dが設けられている。本実施形態では、ヒンジドア20Dが開放されると、例えば、ユーザCによる荷物Pの受け取りが可能となる。また、ヒンジドア20Dが開放されている状態では、当該ヒンジドア20Dがドア開口部34Aの上方側の縁部から後方側へ突出して庇状の屋根を形成するようになっている。ヒンジドア20Dは図示しない開閉機構によって自動的に開閉する。なお、ヒンジドア20Dに代えて、ドア開口部34Aに対してスライドにより開閉可能に支持されたスライドドアを設けてもよい。また、ヒンジドア20Dの車幅方向及び車両上下方向の中央部には窓部20Cが形成されている。
荷室22は車幅方向中央に、車両前後方向及び車両上下方向に延びる通路(図示せず)が設けられ、通路の車幅方向両側には荷物Pを載置するラック22Aが設けられている。また、通路には、荷室22の荷物Pを上下前後に移動させると共に荷物Pを仕分け室24に移動させるためのスタッカクレーン26が設けられている。また、荷物移送部24Aを含む仕分け室24の床部には、荷物Pを前後に移動させるためのコンベア28が設けられている。さらに、荷物移送部24Aから車両格納室32にかけてロボットアーム27が設けられている。
本実施形態において特定の荷物Pを配送する場合、まず、荷室22において、スタッカクレーン26により荷物Pがラック22Aから仕分け室24のコンベア28に載置される。仕分け室24では、複数の荷物Pの中から一の荷物Pがコンベア28により荷物移送部24Aに移動される。
排出部34に荷物Pが移動される場合、荷物Pはコンベア28により移送される。一方、車両格納室32に荷物Pが移動される場合、荷物Pはロボットアーム27により後述する走行ロボット40の収容室44に収容される。
(走行ロボット)
本実施形態では、移動体として無人の走行ロボットが適用される。図5は、本実施形態の走行ロボット40の構造を示す側面図である。図5に示されるように、走行ロボット40は、略箱型の車体42と、車体42の内部において荷物Pが収容される収容室44と、収容室44の上部の開口45を塞ぐ蓋体46と、を含んで構成されている。
蓋体46は、開口45の車幅方向両側に設けられたレール(図示省略)対して、車両前後方向に動作可能に支持されている。この蓋体46は、開口45の上部から車両後方に移動することで、開口45は開放される。また、走行ロボット40は、荷物Pを収容室44から車外に移動させるためのロボットアーム48を含んでいる。
車体42の上部42AにはGPS装置410が設けられ、少なくとも車両前方の側部42Bには環境センサ420が設けられている。また、車体42の内部には走行制御部としての制御装置400と、駆動用の内蔵バッテリ450とが設けられている。ここで、環境センサ420は、車両12が備える環境センサ220と同様に、カメラ、ミリ波レーダ及びライダを含んでいる。
(配送までの流れ)
以上のように構成される配送システム10において、車両12における荷物Pの配送の流れは次のとおりである。
まず、車両12の制御装置200は、車両12が配送地D付近に到達したことを検知するとスマートフォン16に向けて荷物Pの到着に係る到着通知を送信する。なお、車両12の制御装置200に代えて処理サーバ14が車両12の位置を検知する共に、処理サーバ14が到着通知を送信しても良い。到着通知を受信したスマートフォン16では、ユーザCが荷物Pを受け取るか否かの選択を行うことができる。ここで、ユーザCが荷物Pを受け取ると選択した場合、車両12の制御装置200に向けて、ユーザCが荷物Pの受け取りを許可したことを示す許可情報が送信される。
制御装置200において、許可情報を受信すると収容室44が空の走行ロボット40が走行通路35を屈曲部36まで走行する。ここで、走行ロボット40が車外で停車している場合、走行ロボット40はスロープ23Aを上り、ドア開口部32Aから車両格納室32に進入する。走行ロボット40が屈曲部36に到達すると、進行方向を車幅方向右側から車両前方側に方向転換して停車する。
屈曲部36で停車した走行ロボット40では、例えば、蓋体46が車両後方側にスライドして収容室44が開放される。そして、収容室44の真上にある荷物移送部24Aから収容室44に向けて荷物Pを保持したロボットアーム27が延びると共に、収容室44内においてロボットアーム27が荷物Pを解放することで、収容室44に荷物Pが投下され、収容される。
収容室44に荷物Pが収容されると、走行ロボット40は走行通路35を車両前方に向かって走行し、ドア開口部32Aからスロープ23Aを下って車外に出る。そして、走行ロボット40は配送地Dまで走行して荷物Pを配送する。
なお、走行ロボット40は内蔵バッテリ450の残量が低下した場合、充電スペース37に移動する。充電スペース37に移動した際、走行ロボット40は自動的に充電装置38に接続される。そして、走行ロボット40は内蔵バッテリ450の充電が終了するまで充電スペース37で待機する。このように、本実施形態によれば、車両12の駆動源を利用した充電を行うことができ、小型の走行ロボット40であっても長時間稼働することができる。
(まとめ)
以上、本実施形態の配送システム10では、車両12に荷物Pが収容されると共に複数の走行ロボット40が格納されている。走行ロボット40は収容室44を覆う蓋体46が水平方向に開閉可能に構成され、キャビン21では、荷物Pが車両上方側の荷室22から車両下方側に位置する走行ロボット40の収容室44に移動するように構成されている。したがって、本実施形態によれば、蓋体46が車両上方側に動作して収容室44が開放される場合に比べて、走行ロボット40の格納スペースの高さを抑制し、より多くの荷物Pを収容することができる。
本実施形態では、ドローンのような飛行体ではなく、地上を走行するロボットを適用したことで、重量のある荷物の配送にも対応することができる。
また、本実施形態の配送システム10では、キャビン21に屈曲部36を有する走行通路35を設ける共に屈曲部36に停車した走行ロボット40に対して荷室22の荷物Pの引き渡しを可能としている。そして、屈曲部36の外側である車両後方側又は車幅方向右側に向けて蓋体46を開放させれば、蓋体46は走行通路35の外側に位置することになる。したがって、本実施形態によれば、水平方向に移動する蓋体46を走行通路35の外側に開放させることで、走行通路35上に複数の走行ロボット40を間隔を詰めて配置することができ、車両12により多くの荷物Pを収容することができる。
また、本実施形態の車両12では、車外から車内を通り抜け再び車外に移動可能な走行通路35を設けることができ、車両12をハブとして複数の走行ロボット40による配送作業を効率的に行うことができる。
本実施形態では、スロープ23A、23Bを備えることにより、走行ロボット40が自力で車両12に乗車することができる。また、キャビン21において人を介することなく荷物Pを走行ロボット40に引き渡すことができる。さらに、本実施形態の車両12は自動運転車両であるため、ドライバー及び配送員の双方が居なくても配送を行うことができる。
なお、ユーザCが荷物Pの受け取りを拒否したり、走行ロボット40が配送地Dまで走行できなかった場合、走行ロボット40は荷物Pを収容したまま車両12に戻る。この場合、走行ロボット40は屈曲部36に移動すると共に、収容室44内の荷物Pはロボットアーム27により荷物移送部24Aに戻される。つまり、本実施形態の配送システム10では、配送地Dへの配送が完了せずに車両12に戻ってきた走行ロボット40から荷物Pを回収することができる。これにより、走行ロボット40を新たな配送に利用することができ、配送の効率化を図ることができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では走行通路35が上面視において逆L字状であったが、第2の実施形態では、上面視において逆U字状の走行通路35が構成されている。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。なお、第1の実施形態と同一の構成には同一の符号を付しており、説明は割愛する。
図6は、本実施形態のキャビン21の下段の構造を示す平面図である。図6に示されるように、車両格納室32には、ユニット室25に沿って車幅方向左側の端部から車幅方向中央部まで延び、車幅方向中央部から車両前後方向に沿って車両前方側に延びた後、車幅方向に沿って車幅方向左側の端部に延びる走行通路35が設けられている。この走行通路35は、上面視において逆U字状とされている。ここで、本実施形態の屈曲部36はユニット室25との隣接部分である後方屈曲部36Bの他、車両前方側の前方屈曲部36Aを含む。本実施形態では、後方屈曲部36Bの真上に荷物移送部24Aが配置されているが、これに限らず、前方屈曲部36Aの真上に荷物移送部24Aが配置されていてもよい。
車両格納室32の車幅方向左側には、ドア開口部32Bと並んでドア開口部32Cが設けられている。このドア開口部32Cには、車両前後方向へのスライドにより開閉可能に支持されたスライドドア20Cが設けられている。また、走行通路35において車幅方向左側の他の端部(ドア開口部32C側の端部)から走行路に向けて走行ロボット40の走行が可能なスロープ23Cが設けられている(図6は開放状態を示す)。このスロープ23Cは、スロープ23Bと同様にフロア33の床下への収納が可能である。
本実施形態によれば、スライドドア20Bが開放されると、車両12に格納されている走行ロボット40はドア開口部32Bを通り、スロープ23Bを下って走行路上に出ることが可能となる。また、車外の走行ロボット40はスロープ23Bを上りドア開口部32Bを通って車両格納室32に進入することが可能となる。一方、スライドドア20Cが開放されると、車両12に格納されている走行ロボット40はドア開口部32Cを通り、スロープ23Cを下って走行路上に出ることが可能となる。また、車外の走行ロボット40はスロープ23Cを上りドア開口部32Cを通って車両格納室32に進入することが可能となる。
以上のように構成される本実施形態の配送システム10によれば、第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。また、本実施形態の場合、車両12の車両前後方向にスロープを展開するスペースがない場合であっても、車外から車内を通り抜け再び車外に移動可能な走行通路を設けることができる。
[第3の実施形態]
第1の実施形態の走行通路35ではその床面の高さはいずれの場所でも一定とされていたが、第2の実施形態では、屈曲部36における床面の高さを変化させたものである。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。なお、第1の実施形態と同一の構成には同一の符号を付しており、説明は割愛する。
図7は車両格納室32を車幅方向左側から見た側方断面図である。図7に示されるように、本実施形態のフロア33は、屈曲部36における床面33Aと、屈曲部36以外の床面33Bと、を含んでいる。また、床面33Aは床面33Bよりも高い位置にある。したがって、本実施形態によれば、走行ロボット40が車両前方側から進入して屈曲部36で停車した場合、屈曲部36から走行通路35に向けて蓋体46を開放させても、車両前方側に隣接する走行ロボット40と蓋体46とが干渉しない。そのため、走行通路35上に複数の走行ロボット40を間隔を詰めて配置することができ、車両12により多くの荷物Pを収容することができる。
その他、本実施形態の配送システム10によれば、第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
[備考]
上記各実施形態の走行ロボット40では、蓋体46が水平方向に開閉していたが、この限りではない。例えば、収容室44の内部に向けて回動する蓋体や、収容室44の側壁に沿って可動するシャッターを設けてもよい。
また、各実施形態の車両12では、車体20の2箇所に出入口としてのドア開口部及びスロープをそれぞれ設けたが、1箇所であっても荷物Pの配送を行うことができる。
各実施形態では、移動体として走行ロボット40を例示したが、これに限らず、ラジコンカー、歩行ロボット等を移動体としてもよい。
10 配送システム
12 車両
22 荷室
23A スロープ(第一スロープ)
23B スロープ(第二スロープ)
23C スロープ(第二スロープ)
24A 荷物移送部
27 ロボットアーム
29 駆動用バッテリ
32 車両格納室(格納室)
33A 床面(屈曲部の床面)
33B 床面(屈曲部以外の床面)
35 走行通路
36 屈曲部
37 充電スペース
38 充電装置
40 走行ロボット(移動体)
44 収容室
46 蓋体
P 荷物

Claims (6)

  1. 荷物を収容した車両と、前記車両に格納されると共に、前記車両から車外に移動可能な移動体と、を備えた配送システムであって、
    前記移動体は、
    前記車両から引き渡された前記荷物を収容する収容室と、
    前記収容室の上部を覆うと共に水平方向又は前記収容室の内部に向けて動作可能な蓋体と、を含み、
    前記車両は、
    前記移動体を格納する格納室と、
    格納された前記移動体における前記収容室の車両上方側に設けられ、前記収容室に移動させる前記荷物を収容する荷室と、
    を含む配送システム。
  2. 前記移動体は、
    前記収容室の上部を水平方向に開閉可能に覆う蓋体、を含み、
    前記車両は、
    前記格納室の内部に設けられ、複数の前記移動体が走行可能で、かつ屈曲した屈曲部を有する走行通路と、
    前記走行通路の一方の端部と車外との間に設置可能な第一スロープと、
    前記荷室における前記屈曲部の車両上方側に設けられ、前記荷室の前記荷物が車両下方側へ移送される荷物移送部と、
    を含む請求項1に記載の配送システム。
  3. 前記車両において、前記走行通路の他方の端部と車外との間に設置可能な第二スロープをさらに含む請求項2に記載の配送システム。
  4. 前記格納室における前記屈曲部の外側に隣接して設けられた充電スペースと、
    前記充電スペースに設けられ、前記車両の床下に配置された前記車両の駆動用バッテリと接続されている前記移動体用の充電装置と、
    を備える請求項2又は3に記載の配送システム。
  5. 前記移動体は、
    前記収容室の上部を水平方向に開閉可能に覆う蓋体、を含み、
    前記車両では前記走行通路において、前記屈曲部の床面は前記屈曲部以外の床面よりも高い請求項2〜4のいずれか1項に記載の配送システム。
  6. 前記車両は、
    前記移動体の前記収容室から前記荷物を取り出して前記荷物移送部に向けて搬送させるロボットアームを含む請求項2〜5のいずれか1項に記載の配送システム。
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