JP2020083439A - キャップ付き容器 - Google Patents

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【課題】キャップのオーバーランを防止することの可能なキャップ付き容器を提供する。【解決手段】本発明によれば、容器本体及びキャップを有するキャップ付き容器であって、前記キャップは雌ねじ部を備え、前記容器本体はその口部に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を備えており、前記キャップは、前記雌ねじ部よりも前記容器本体側の位置に突起を備え、前記容器本体は、前記突起と係合して前記キャップの緩みを規制する乗り上げ部と、当該乗り上げ部よりもねじの締結方向側に位置し前記キャップのオーバーランを規制するストッパ部とを備えている、キャップ付き容器が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、ねじ式のキャップを有するキャップ付き容器に関する。
従来、雄ねじ部が形成された口部を有する容器本体と、雌ねじ部が形成されたキャップをとを備えるキャップ付き容器が知られている。例えば、特許文献1には、キャップを螺合により締め付けた際の緩み止めとして、雄ねじ部のねじ山の終端部に乗り上げ部(突起)を設けたものが開示されている。この構成では、キャップの下面に設けられた突起が乗り上げ部を超えた際のクリック感により、締め付け時の終点を把握することが可能となっている。
特開2006−3406460号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成においては、キャップの突起が乗り上げ部を超えた後も、原理的にはさらにキャップを締め付けることが可能であり、未だ締め付け過ぎ(オーバーラン)が生じるおそれが残っていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、キャップのオーバーランを防止することの可能なキャップ付き容器を提供するものである。
本発明によれば、容器本体及びキャップを有するキャップ付き容器であって、前記キャップは雌ねじ部を備え、前記容器本体はその口部に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を備えており、前記キャップは、前記雌ねじ部よりも前記容器本体側の位置に突起を備え、前記容器本体は、前記突起と係合して前記キャップの緩みを規制する乗り上げ部と、当該乗り上げ部よりもねじの締結方向側に位置し前記キャップのオーバーランを規制するストッパ部とを備えている、キャップ付き容器が提供される。
本発明によれば、容器本体が乗り上げ部よりもねじの締結方向側にストッパ部とを備えていることから、キャップのオーバーランを防止することが可能となっている。
好ましくは、前記ストッパ部の高さと、当該ストッパ部の径方向の突出幅の少なくとも一方を、前記乗り上げ部のものよりも大きくした。
好ましくは、前記突起は周方向における対向する2箇所に設けられ、前記乗り上げ部及び前記ストッパ部も、周方向における対向する2箇所にそれぞれ設けられている。
好ましくは、一方の突起のオーバーランを規制するストッパ部の高さは、他方の突起と干渉しない略最大の高さとされる。
好ましくは、前記ストッパ部は、周方向における前記ねじの締結方向側に、前記他方の突起との干渉を防止するテーパ面を有する。
好ましくは、前記容器本体は、外殻と内袋とを有し且つ内容物の減少に伴って前記内袋が収縮するよう構成される。
好ましくは、前記外殻には空気導入孔が形成されており、前記乗り上げ部及び前記ストッパ部は、前記空気導入孔と周方向における略同一の位置又は周方向において対向する位置に設けられる。
本発明の実施形態に係る積層剥離容器1の容器本体2の正面斜視図である。 図1の容器本体2の平面図である。 図1の容器本体2にキャップ4を取り付けた状態を示す要部断面図である。 図4Aは、図3のX部拡大図であり、図4Bは、図3のY部拡大図である。 図3のA−A線断面図である。 図6Aは、図1の容器本体2の要部拡大平面図であり、図6Bは、図1の容器本体2の要部拡大正面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴について独立して発明が成立する。
本発明の一実施形態のキャップ付き容器としての積層剥離容器1は、図1〜図3に示す略有底円筒状の容器本体2と、図3に示す弁部材3と、ねじ式のキャップ4とを備える。
容器本体2は、図1に示すように、内容物を収容する収容部5と、収容部5から内容物を吐出する口部6と、肩部7とを備える。本実施形態において、口部6の径は収容部5の径よりも小さくなっており、肩部7によって、収容部5と口部6とが接続されている。
容器本体2は、図3に示すように、収容部5、口部6及び肩部7において、外殻12と内袋14の複数層構成となっており、内容物の減少に伴って内袋14が外殻12から離れて収縮する。また、収容部5の側面には、その外殻12のみに、空気導入孔8が設けられる。そして、口部6の外周面には、雄ねじ部6aが設けられる。
加えて、本実施形態の容器本体2は、図1及び図2に示すように、その口部6と肩部7との境界部分に、乗り上げ部21とストッパ部22とを備える。ストッパ部22は、乗り上げ部21よりも雄ねじ部6aのねじの締結方向側(図1及び図2では時計回りの方向)に設けられる。乗り上げ部21は、後述するキャップ4の突起44fと係合してキャップ4の緩みを規制するものである。また、ストッパ部22は、突起44fの移動を規制してキャップ4のオーバーランを規制するものである。乗り上げ部21とストッパ部22の間の位置には、凹部23が形成され、キャップ4を口部6に螺合した際には、突起44fが凹部23に位置づけられる。本実施形態において、乗り上げ部21及びストッパ部22は、図2に示すように、周方向の対向する位置に一対設けられる。
弁部材3は、図3に示すように、空気導入孔8に挿入される。弁部材3は、外殻12と内袋14の間の空間Gと外部との間の空気の出入りを調節するためのものである。弁部材3の構成としては、例えば、空気導入孔8の縁と弁部材3の間の隙間を弁部材3の移動によって開閉することによって、弁部材3が空気導入孔8を開閉する構成(図3参照)や、弁部材3自体に貫通孔と開閉可能な弁を設け、この弁の働きによって貫通孔を開閉することによって空気導入孔8を開閉する構成とすることができる。また、弁部材3を設けず、空気導入孔8にフィルタを貼り付けることで空気の出入りを調節する構成や、単に内容物を吐出する際に空気導入孔8を指などで閉塞させて調整を行う構成とすることもできる。弁部材3は、上記いずれの構成であっても、外殻12を圧縮した際には空気導入孔8を閉塞して内袋14を圧縮可能な状態とし、外殻12への圧縮力を解除すると空間G内に外気が導入されるよう構成される。
収容部5は、弁部材3を取り付けた後にシュリンクフィルムで覆われる。この際に、弁部材3がシュリンクフィルムに干渉しないように、収容部5には弁部材取付凹部5aが形成される。また、弁部材取付凹部5aがシュリンクフィルムで密閉されてしまわないよう、弁部材取付凹部5aから肩部7の方向に延びる空気流通溝5bが設けられる(図1参照)。
なお、本実施形態において、弁部材取付凹部5a及び空気流通溝5bは、一対の乗り上げ部21及びストッパ部22と周方向における略同一の位置又は周方向において対向する位置に設けられる。このような位置関係により、乗り上げ部21及びストッパ部22の近傍では、弁部材3の装着時に空気導入孔8近傍の内袋14を外殻12から予備剥離した後に内袋14と外殻12が密着しにくくなり、内容物の吐出時に内袋14が剥離しやすくなっている。
また、この位置関係により、本実施形態の容器本体2をブロー成形により成形する際に、空気導入孔8の周囲の弁部材取付凹部5a及び空気流通溝5bと、乗り上げ部21及びストッパ部22を、ともにパーティングラインと90度ずれた位置で成形することができる。これにより、弁部材取付凹部5a、空気流通溝5b、乗り上げ部21及びストッパ部22の成形においてアンダーカットが生じないようにすることが可能である。
キャップ4は、図3に示すように、キャップ本体41と、ヒンジ42により当該キャップ本体41と接続されたキャップカバー43とを備える。キャップ本体41は、主キャップ部材44と、逆止弁45と、吐出部材46の3つの部材から構成される。
主キャップ部材44は、外側筒部44aと、内側筒部44bと、これらの上端同士を接続する環状部44cとから構成される。外側筒部44aの内周面には、容器本体2の口部6の雄ねじ部6aと螺合する雌ねじ部44dが形成される。また、外側筒部44aの雌ねじ部44dよりも下方(容器本体2側)の位置の端部は、図3及び図4A、図4Bに示すように、径の大きくなった拡径部44eとなっている。そして、拡径部44eの内側には、周方向の対向する2箇所に、径方向内側に向かって突出する突起44fが形成される(図4A、図4B及び図5参照)。突起44fは、容器本体2の乗り上げ部21及びストッパ部22と係合するよう構成される。この突起44fと、乗り上げ部21及びストッパ部22との関係については、後述する。一方、内側筒部44bの内側には、逆止弁45を支持する弁座44gが形成される。
逆止弁45は、弁体45aと、弾性片45bとを備える。逆止弁45は、吐出部材46がキャップ本体41の環状部44cに係合することで、主キャップ部材44の内側筒部44b内に固定される。そして、逆止弁45は、収容部5内(内袋14内)の圧力が上昇すると、逆止弁45の弁体45aが主キャップ部材44の弁座44gから押し上げられるよう構成される。これにより、容器本体2の収容部5をスクイズすることで、収容部5内の内容物を吐出部材46の吐出口46aから吐出可能となっている。また、スクイズを止めると、弁体45aを支持する逆止弁45の弾性片45bの付勢力により、逆止弁45が閉じるようになっている。このような構成により、本実施形態の積層剥離容器1では、内袋14内への外気の流入が防止されるため、内容物の劣化が抑制されるようになっている。
以下、キャップ4の口部6への取り付け構造について、図5〜図6Bを用いてより詳細に説明する。
キャップ4を容器本体2の口部6へ取り付ける際には、上述したように、口部6の雄ねじ部6aとキャップ4の雌ねじ部44dを螺合させる。ねじ山の端部までキャップ4を締結方向に回すと、図5に示すように、キャップ4の対向する一対の突起44fが対応する口部6の乗り上げ部21に乗り上げ、凹部23に嵌合する。ここで、乗り上げ部21は、その締結方向と反対側の面が、径方向外側に向かうにつれて締結方向側に傾斜した傾斜部21aとなっていることで、突起44fを容易に乗り越えさせることが可能となっている。また、一度突起44fが凹部23に嵌合した後は、乗り上げ部21が緩み止め(戻り止め)として機能することで、キャップ4の緩みを防止することが可能となっている。
さらに、本実施形態の口部6は、乗り上げ部21のねじの締結方向側にストッパ部22を有している。これにより、キャップ4が突起44fと凹部23の嵌合する所定の締結位置を超えてオーバーランしてしまう(締め付け過ぎてしまう)ことを抑制することが可能となっている。このような構成により、本実施形態の積層剥離容器1は、キャップ4の取り付け時において、突起44fの乗り上げによるクリック感により締結の終点を容易に把握でき、また、突起44fとストッパ部22との係合により、適切な締め付け位置にキャップ4を位置決めすることが可能となっている。
ただし、本実施形態のような積層剥離容器1では、容器本体2が外殻12と内袋14に分かれているため、各層が薄肉となり、ストッパ部22等の強度には限界がある。また、積層剥離容器1の場合、剥離させる内袋14を薄く成形する必要があるため、パリソンコントロールによる局所的な厚肉化は困難である。したがって、キャップ4の締め付け動作によっては、ストッパ部22の強度不足により、ストッパ部22が潰れたり、ストッパ部22を超えたオーバーランが生じてしまうおそれがあった。
そこで、本実施形態の容器本体2は、図6Aに示すように、ストッパ部22の径方向の突出幅T2を、乗り上げ部21の径方向の突出幅T1よりも大きく設定している。また、ストッパ部22の周方向の幅W2を、乗り上げ部21の周方向の幅W1よりも大きく設定している。さらに、図6Bに示すように、ストッパ部22の高さH2も、乗り上げ部21の高さH1よりも大きく設定している。このような構成により、容器本体2の肉厚を厚くすることなく、ストッパ部22の強度を高めることが可能となっている。
加えて、乗り上げ部21及びストッパ部22は、口部6と肩部7との境界部分に、口部6と肩部7の両方に跨るよう設けれられている。本実施形態の容器本体2は、このような構成によっても、乗り上げ部21及びストッパ部22を口部6のみあるいは肩部7のみから突出させる場合に対し、乗り上げ部21及びストッパ部22の強度を高めている。
なお、ストッパ部22の高さH2を高く設定すると、キャップ4の締結の終点の略半周前に、他方の突起44fと干渉するおそれがある。しかしながら、本実施形態では、ストッパ部22の高さH2を、当該他方の突起44fと干渉しない略最大の高さとし、ストッパ部22の上面を、締結方向に向かうにつれて高さの低くなるテーパ面22fとしている(図6B参照)。これにより、ストッパ部22の強度を保ちつつ、キャップ4の取り付け動作が妨げられることを防止することが可能となっている。さらに、本実施形態では、ストッパ部22の締結方向側も、締結方向に向かうにつれて高さの低くなるテーパ面22gとなっている。なお、乗り上げ部21の高さH1はストッパ部22の高さH2よりも小さくなっているため、キャップ4の突起44fの乗り上げが困難になることはない。
なお、本発明は、以下の態様でも実施可能である。
・上記実施形態においては、ストッパ部22の高さH2と、径方向の突出幅T2をともに、乗り上げ部21の高さH1及び径方向の突出幅T1よりも大きくしていた。しかしながら、ストッパ部22の高さと径方向の突出幅T2のうちの一方のみを、乗り上げ部21のものよりも大きくする構成とすることも可能である。このような構成であっても、ストッパ部22の強度を向上させることが可能である。さらに、乗り上げ部21及びストッパ部22の高さ及び突出幅は変えず、ストッパ部22の周方向の幅W2を、乗り上げ部21の周方向の幅W1よりも大きく設定することのみによっても、ストッパ部22の強度を向上させることが可能である。ストッパ部22の高さ、突出幅及び周方向の幅の少なくとも1つを乗り上げ部21よりも大きくすることで、ストッパ部22の強度を向上させることが可能である。
・上記実施形態において、キャップ4の突起44fは拡径部44eから径方向内側に向かって突出する構成であった。しかしながら、突起44fは、キャップ4の外側筒部44aの端部から下方向に延びる構成とすることも可能である。
・上記実施形態では、容器本体2の乗り上げ部21及びストッパ部22は周方向に対向する位置に一対設けられていたが、乗り上げ部21及びストッパ部22をそれぞれ1つのみ設ける構成とすることも可能である。また、乗り上げ部21及びストッパ部22を3つ以上設ける構成とすることも可能である。
・上記実施形態では、キャップ付き容器が積層剥離容器1である例を説明したが、キャップ付き容器は積層剥離容器1でなくてもよい。通常の剥離しない容器であっても、容器本体2が乗り上げ部21よりもねじの締結方向側にストッパ部22を備えることで、キャップ4のオーバーランを防止することが可能である。
1 :積層剥離容器
2 :容器本体
3 :弁部材
4 :キャップ
5 :収容部
5a :弁部材取付凹部
5b :空気流通溝
6 :口部
6a :雄ねじ部
7 :肩部
8 :空気導入孔
12 :外殻
14 :内袋
21 :乗り上げ部
21a :傾斜部
22 :ストッパ部
22f,22g :テーパ面
23 :凹部
41 :キャップ本体
42 :ヒンジ
43 :キャップカバー
44 :主キャップ部材
44a :外側筒部
44b :内側筒部
44c :環状部
44d :雌ねじ部
44e :拡径部
44f :突起
44g :弁座
45 :逆止弁
45a :弁体
45b :弾性片
46 :吐出部材
46a :吐出口
G :空間
H1 :高さ
H2 :高さ
T1 :突出幅
T2 :突出幅
W1 :幅
W2 :幅

Claims (7)

  1. 容器本体及びキャップを有するキャップ付き容器であって、
    前記キャップは雌ねじ部を備え、前記容器本体はその口部に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を備えており、
    前記キャップは、前記雌ねじ部よりも前記容器本体側の位置に突起を備え、
    前記容器本体は、前記突起と係合して前記キャップの緩みを規制する乗り上げ部と、当該乗り上げ部よりもねじの締結方向側に位置し前記キャップのオーバーランを規制するストッパ部とを備えている、キャップ付き容器。
  2. 請求項1に記載のキャップ付き容器であって、
    前記ストッパ部の高さと、当該ストッパ部の径方向の突出幅の少なくとも一方を、前記乗り上げ部のものよりも大きくした、キャップ付き容器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のキャップ付き容器であって、
    前記突起は周方向における対向する2箇所に設けられ、
    前記乗り上げ部及び前記ストッパ部も、周方向における対向する2箇所にそれぞれ設けられている、キャップ付き容器。
  4. 請求項3に記載のキャップ付き容器であって、
    一方の突起のオーバーランを規制するストッパ部の高さは、他方の突起と干渉しない略最大の高さとされる、キャップ付き容器。
  5. 請求項4に記載のキャップ付き容器であって、
    前記ストッパ部は、周方向における前記ねじの締結方向側に、前記他方の突起との干渉を防止するテーパ面を有する、キャップ付き容器。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のキャップ付き容器であって、
    前記容器本体は、外殻と内袋とを有し且つ内容物の減少に伴って前記内袋が収縮するよう構成される、キャップ付き容器。
  7. 請求項6に記載のキャップ付き容器であって、
    前記外殻には空気導入孔が形成されており、
    前記乗り上げ部及び前記ストッパ部は、前記空気導入孔と周方向における略同一の位置又は周方向において対向する位置に設けられる、キャップ付き容器。
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