JP6044622B2 - 密閉包装容器 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料等の液体の包装に用いられるカップ状の密閉包装容器に関する。
図8は、従来の密閉包装容器を示す部分断面図である。
図8に示す密閉包装容器61は、飲料等の液体の内容物を密閉状態に包装するために用いられるものであり、カップ状の容器本体62と、螺合によって容器本体62に開閉自在に取り付けられる蓋体63と、パッキン64とを備える。パッキン64は、蓋体63の内部に挿入され、天板65の内面と容器本体62との間に挟まれている。また、容器本体61の開放端面は、平坦状に形成されている。容器本体62に対して蓋体63を締め込むと、蓋体63の天板65の内面と、容器本体62の開放端面との間でパッキン64が圧縮され、容器本体62と蓋体63との間が密閉される。
また、本発明と関連のある他の先行技術文献として、特許文献1に挙げたものがある。
特表2004−526642号公報
図8に示した従来の密閉包装容器は、パッキンを用いて密閉性を確保しているが、パッキンを用いることには、次のような問題がある。
まず、パッキン自体の材料コストが必要であることに加え、蓋体の内部にパッキンを挿入するための製造コストが必要であるので、パッキンを用いることにより、密閉包装容器全体の製造コストが高くなるという問題がある。また、高い密閉性を得るためには、容器本体に対する蓋体の締め込みトルクを高く維持する必要があり、蓋体が振動等で緩んだ場合には、液体の内容物が漏れ出しやすいという問題がある。また、内容物を充填後の密閉包装容器は、製造や流通の過程で40〜50℃程度の環境温度に晒される場合があるが、この場合、クリープ変形によりパッキンの圧縮箇所のクッション性が低下し、蓋体の開閉後の再封時に密閉包装容器の密閉性が悪くなるという問題がある。更に、容器本体の成型時には、容器本体の開放端面に傷が入る場合があるが、開放端面に傷が入るとパッキンの圧縮が不十分となり、内容物の漏れに繋がる。
本発明は、これらの課題を解決するためになされたものであり、パッキンを用いることなく蓋体と容器本体との間で密閉性を確保できる密閉包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容物を密閉状態に収容する密閉包装容器に関するものである。当該密閉包装容器は、開放端及び底部を有するカップ状の容器本体と、容器本体に螺合によって着脱自在に取り付けられ、開放端を封止する蓋体とを備える。容器本体は、開放端を含み、第1の内径を有する円筒形状の第1の円筒部と、第1の円筒部より底部側に位置し、第1の内径より小さな第2の内径を有する第2の円筒部と、第2の円筒部に接続され、底部を有する胴部と、第2の円筒部の外周面に設けられる少なくとも1つの第1の凸部とを含む。蓋体は、天板と、天板の外周縁に接続される周壁と、天板の内面に設けられ、外面が縦断面の外郭線が円弧である曲面状に形成され、最外径が第2の内径より大きいインナーリングと、周壁の内周面に設けられ、蓋体の開方向または閉方向への回転時に、蓋体の周壁の変形を伴いながら、第1の凸部を乗り越える少なくとも1つの第2の凸部とを含む。インナーリングは、蓋体を容器本体に取り付ける際の螺合に伴って第2の円筒部の内周面に密着して、容器本体を密閉する。蓋体は、第2の凸部が第1の凸部を乗り越えた後、更に所定の回転角だけ閉方向に回転可能である。蓋体を容器本体に取り付けて閉方向に回転させる過程において、第2の凸部が第1の凸部を乗り越える前にあっては、インナーリングの最も外径の大きな部分は、第1の円筒部及び第2の円筒部のいずれの内周面とも密着せず、第2の凸部が第1の凸部を乗り越えたときに、インナーリングの最も外径の大きな部分が、第2の円筒部の内部に挿入されて第2の円筒部の内周面に密着し、第2の凸部が第1の凸部を乗り越えた後、更に、蓋体を所定の回転角だけ閉方向に回転させると、インナーリングの最も外径の大きな部分及びその近傍部分が、第2の円筒部の内周面に密着する。
本発明によれば、パッキンを用いることなく蓋体と容器本体との間で密閉性を確保できる密閉包装容器を提供できる。
実施形態に係る密閉包装容器の斜視図 図1に示すII−IIラインに沿う部分断面図 に示すIII−IIIラインに沿う断面図 実施形態に係る密閉包装容器における蓋体の取り付け過程を説明する図 図4Aに続く蓋体の取り付け過程を説明する図 図4Bに続く蓋体の取り付け過程を説明する図 図4Cに続く蓋体の取り付け過程を説明する図 図4B〜図4Cに示した蓋体の取り付け過程の詳細を説明する図 比較例1に係る包装容器を示す部分断面図 比較例2に係る包装容器を示す部分断面図 従来の密閉包装容器を示す部分断面図
<1.密閉包装容器の構成>
図1は、実施形態に係る密閉包装容器の斜視図であり、図2は、図1に示すII−IIラインに沿う部分断面図であり、図3は、図に示すIII−IIIラインに沿う断面図である。
密閉包装容器1は、内容物を密閉状態に収容するためのものであり、容器本体2と、螺合により容器本体2に着脱自在に取り付けられる蓋体3とを備える。
容器本体2は、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂材料よりなるカップ状の成形品であり、開放端と底部5とを有する。より詳細には、容器本体2は、開放端を含む円筒形状の第1の円筒部18と、第1の円筒部18の底部5側に接続される円筒形状の第2の円筒部19と、第2の円筒部19に接続され、底部5を有する胴部22とを有する。本実施形態では、第1の円筒部18と第2の円筒部19とは、段差を介して接続されており、第の円筒部19の内径は、第の円筒部18の内径より小さく設定されている。第1の円筒部18の外面には、開放端の全周に沿って凸条10が設けられている。尚、胴部22には、容器本体2の剛性を向上させるためのリブ4a〜4cが設けられている。
蓋体3は、ポリエチレンやポリプロピレン等の樹脂材料よりなる成形品であり、天板11と、天板11の外周縁に接続される円筒形状の周壁12と、インナーリング14と、コンタクトリング15とを有する。
インナーリング14は、天板11の内面に接続されるほぼ円筒形状の部材である。インナーリング14の外周面は、図2に示すように、縦断面の外郭線が円弧状または楕円弧状の曲面形状を有する。インナーリング14の外径の最大値(以下、「最外径」という)は、容器本体2の第1の円筒部18の内径より小さく、かつ、第2の円筒部19の内径より大きくなるように設計されている。したがって、容器本体2に蓋体3を螺合させた状態では、図2に示すように、インナーリング14が、容器本体2の第2の円筒部19によって圧縮されて第2の円筒部19の内周面に密着し、容器本体2と蓋体3との間を密閉する。
コンタクトリング15は、蓋体3の天板11の内面から突出すると共に、所定間隔を空けてインナーリング14を取り囲むように形成されている。コンタクトリング15は、容器本体2に蓋体3を螺合させた際に、第1の円筒部18の開放端面に当接して、蓋体2の締め込み時の回転終了位置を規定するために設けられている。
周壁12のうち、天板11との接続箇所近傍には、肉厚部23が設けられている。肉厚部23を設けることによって、インナーリング14と周壁12の内周面との間隔が天板11の内面に近づくにつれて狭まっている。また、周壁の外面には、図1に示すように、蓋体3の開閉時の手掛かりとなるローレットが設けられている。このローレットは、蓋体3を開方向に回転させるときに指に加わる抵抗力が、蓋体3を閉方向に回転させるときに指に加わる抵抗力より大きくなるように、断面形状がほぼ三角形状に形成されている。このようなローレットを設けることにより、蓋体3を開く際には力が掛かりやすくなるので、後述する第2の凸部16a及び16bが第1の凸部8a及び8bを乗り越えやすくすることができ、蓋体3を閉じる際には力が掛かりすぎないので、再封時に必要以上に蓋体3が締め込まれて容器本体2と蓋体3との螺合構造が破壊されることを防止できる。
図2に示すように、容器本体2の第2の円筒部19の外周面には、雄ねじ7が設けられ、蓋体3の周壁12の内周面には、雄ねじ7と螺合する雌ねじ13が設けられている。本実施形態では、雄ねじ7及び雌ねじ13は、2条ねじである。
図3に示すように、容器本体2の第2の円筒部19の外周面には、一対の第1の凸部8a及び8bと、一対の凸条9a及び9bとが設けられている。また、蓋体3の周壁12の内周面には、一対の第2の凸部16a及び16bが設けられている。
第1の凸部8a及び8bは、第2の円筒部19の外周面上の一部及び当該一部と対向する他の一部にそれぞれ配置され、容器本体2の中心軸AXを挟んで第2の円筒部19の直径方向に整列している。また、第1の凸部8a及び8bは、容器本体2に蓋体3を完全に締め込んだ状態において、図3に示すように、蓋体3の周壁12の内周面に当接する。第2の凸16a及び16bも同様に、周壁12の内周面上の一部及び当該一部と対向する他の一部にそれぞれ配置され、容器本体2の中心軸AXを挟んで第2の円筒部19の直径方向に整列している。
第1の凸部8a及び8bは、第2の凸部16a及び16bと共にロック機構を構成する。より詳細には、第1の凸部8a及び8bの開方向側の部分には、傾斜面20a及び20bがそれぞれ設けられ、第1の凸部8a及び8bの閉方向側の部分には、平坦面21a及び21bがそれぞれ設けられている。ここで、傾斜面20a及び20bは、中心軸AXを含む平面に対して傾斜した面であって、開方向に向かうにつれて、第2の円筒部19の外面からの高さ(第2の円筒部19の直径方向の高さ)が減少する面である。一方、平坦面21a及び21bは、中心軸AXを含む平面とほぼ平行な面である。
蓋体3を容器本体2に対して回転させると、蓋体3に設けられた第2の凸部16a及び16bは、蓋体3の周壁12の変形を伴いながら、第1の凸部8a及び8bを乗り越える。第1の凸部8a及び8bの閉方向側の部分に、傾斜面20a及び20bを設けることによって、蓋体3を閉める際には、第2の凸部16a及び16bが第1の凸部8a及び8bを乗り越えやすくなる。一方、第1の凸部8a及び8bの開方向側の部分には、平坦面21a及び21bを設けているので、蓋体3を開方向に回転させる際には、第1の凸部8a及び8bが第2の凸部16a及び16bの開方向へ移動するのに対して抵抗力を生じるため、第2の凸部16a及び16bが第1の凸部8a及び8bを乗り越えにくくなる。したがって、蓋体3を閉めて第2の凸部16a及び16bが第1の凸部8a及び8bを一旦乗り越えた後は、蓋体3が開いてしまうことを抑制できる。尚、第1の凸部8a及び8bと第2の凸部16a及び16bとで構成されるロック機構と、蓋体3の密閉状態との関係の詳細については後述する。
凸条9a及び9bは、第2の円筒部19の外周面上の一部及び当該一部と対向する他の一部にそれぞれ配置され、容器本体2の中心軸AXを挟んで第2の円筒部19の直径方向に整列している。凸条9a及び9bは、第1の凸部8a及び8bとほぼ同じレベル(容器本体2の底部5からの高さがほぼ同じレベル)に形成されている。凸条9a及び9bは、容器本体2に蓋体3を完全に締め込んだ状態において、図3に示すように、蓋体3の周壁12の内周面に当接する。凸条9a及び9bと、上述した第1の凸部8a及び8bとが、蓋体3の周壁12の内周面に当接することによって、容器本体2に対する蓋体3の傾き、すなわち、容器本体2の中心軸AXに対して蓋体3の中心軸が傾斜するような蓋体3の変位が抑制される。蓋体3の周壁12に当接する凸条9a及び9bと凸部8a及び8bとがない場合、密閉包装容器1が落下するなどして蓋体3に衝撃が加わると、容器本体2に対して蓋体3が瞬間的に傾いて、密閉包装容器1の密閉性が損なわれ、液体の内容物が漏れ出す可能性がある。これに対して、本実施形態のように、凸条9a及び9bと凸部8a及び8bとを蓋体の周壁12の内面に当接させることによって、蓋体3に瞬間的な衝撃が加わった場合でも、液体の内容物の漏れ出しを抑制することができる。
<2.密閉包装容器の締め込み過程の説明>
以下、図4A〜図4D及び図5を参照しながら、ここで、容器本体2に対する蓋体3の締め込み過程と、密閉包装容器1の密閉状態とについて説明する。
図4A〜図4Dは、実施形態に係る密閉包装容器における蓋体の取り付け過程を説明する図である。
容器本体2を蓋体3で密閉するには、まず、図4Aに示すように、蓋体3の周壁12の内部に容器本体2の開放端部分を挿入する。容器本体2に対して蓋体3を閉方向に回転させると、図4Bに示すように、蓋体3のインナーリング14の先端側の一部が容器本体2の内部に挿入される。更に蓋体3を閉方向に回転させると、図4Cに示すように、インナーリング14のうち、外径が最も大きい部分(以下、「最外径部分」という)が容器本体2の第2の円筒部19の内周面に接触する。更に蓋体3を閉方向に回転させると、図4Dに示すように、蓋体3の螺合に伴ってインナーリング14が第2の円筒部19の内周面に密着される。
図5は、図4B〜図4Cに示した蓋体の取り付け過程の詳細を説明する図である。より詳細には、図5(a)〜(d)は、第1の凸部及び第2の凸部の位置関係を示した図であって、図3に対応する断面図である。また、図5(e)〜(h)は、容器本体の開放端近傍の拡大断面図である。また、図5(a)〜(d)に示す状態と、図5(e)〜(h)に示す状態とがそれぞれ対応する関係となっている。
まず、図5(a)及び(b)は、第1の凸部8a及び8bが第2の凸部16a及び16bを乗り越えていない状態、すなわち、ロック機構によるロックが掛かっていない状態を示す図である。この状態では、図5(e)及び(f)に示すように、インナーリング14の最外径部分が第1の円筒部18の内部に位置しており、インナーリング14の少なくとも一部と、第1の円筒部18との間に隙間が形成されるため、容器本体2は蓋体3によって密閉されていない。インナーリング14と第1の円筒部18との間の隙間が、蓋体3の締め込み時には、容器本体2からの気体の排出路となるため、容器本体2の内部に存在する気体の圧縮が緩和され、蓋体3の締め込みトルクが大きくなることを抑制できる。特に、容器本体2に充填された液体の液面が高い場合には、蓋体3の締め込み時に、容器本体2に残存する気体の圧縮比が大きくなり、蓋体3の締め込みトルクが増加するが、蓋体の締め込み途中までインナーリング14と第1の円筒部18との間に隙間を確保することによって、締め込みトルクの増大を効果的に抑制できる。また、蓋体3の締め込み時に内圧増加が緩和されることによって、容器本体2の内面の開放端近傍に液体が付着している場合でも、当該付着した液体がインナーリング14と第1の円筒部18との間から噴き出してしまうことを抑制できる。
次に、図5(c)は、第1の凸部8a及び8bが第2の凸部16a及び16bを乗り越えた直後の状態、すなわち、ロック機構によるロックが掛かった状態を示す図である。この状態では、図5(g)に示すように、インナーリング14の最外径部分が第2の円筒部19の内部に挿入されて内周面に密着するため、容器本体2は蓋体3によって密閉された状態となる。尚、図5(b)から図5(c)に至る過程では、容器本体2の開放端近傍が蓋体3の周壁12の肉厚部23とインナーリング14との間へと挿入される。
次に、図5(d)は、第1の凸部8a及び8bが第2の凸部16a及び16bを乗り越えた後、蓋体3を更に所定の回転角度だけ回転させた状態、すなわち、蓋体3が完全に締め込まれた状態を示す図である。図5(c)から図5(d)に至る過程では、図5(h)インナーリング14の最外径部分とその近傍部分とが、第2の円筒部19の内周面によって圧縮されながら第2の円筒部19の内周面に接触する。また、圧縮を受けたインナーリング14の反発力によって、容器本体2の開放端近傍が押し広げられ、容器本体2の開放端の外周に設けられた凸条10が、蓋体3の周壁12の肉厚部に当接する。図5(h)に示す状態では、インナーリング14と第2の円筒部19との密着に加えて、第1の円筒部18の開放端近傍の外周面と、蓋体3の周壁12に設けられた肉厚部23との密着によっても密閉性が確保される。尚、図5(h)に示す状態では、コンタクトリング15が容器本体2の開放端面に当接することによって、蓋体3の閉方向への更なる回転が規制されている。
<3.効果等>
以上説明したように、本実施形態に係る密閉包装容器1では、インナーリング14の最外径を、容器本体2の第1の円筒部18の内径より小さく、かつ、第2の円筒部19の内径より大きく設計しているので、蓋体3を締め込む過程では、容器本体2内の気体の圧縮を緩和して締め込みトルクの増加を抑制でき、蓋体3を締め込んだ状態では、インナーリング14の最外径部分が第2の円筒部19の内周面に密着して容器本体2を密閉することができる。したがって、本実施形態によれば、パッキンを用いることなく、蓋体3と容器本体2とで密閉性が高く、かつ、蓋体3の締め込み時の抵抗が小さな閉めやすい密閉包装容器1を実現できる。
また、本実施形態では、蓋体3の閉方向への回転に伴って、蓋体3に設けられた第2の凸部16a及び16bが容器本体2に設けられた第1の凸部8a及び8bを乗り越えた後、更に所定の回転角度だけ蓋体3が回転可能となるように、第1の凸部8a及び8bと第2の凸部16a及び16bとの位置関係が規定されている。言い換えれば、蓋体3の締め込みが停止する第2の凸部16a及び16bの回転位置(図5(d)よりも開方向側の回転位置(図5(c))で第1の凸部8a及び8bを乗り越えるように構成されている。蓋体3の締め込みが停止する回転位置及びその直前では蓋体3の締め込みトルクが大きくなっている。したがって、仮に、蓋体3の締め込みが停止する回転位置またはその直前で、第2の凸部16a及び16bが第1の凸部8a及び8bを乗り越えるように構成した場合、大きくなった蓋体3の締め込みトルクの影響により、第2の凸部16a及び16bが第1の凸部8a及び8bを乗り越える際のクリック感が使用者の手に伝わりにくくなることが考えられる。この場合、使用者は、蓋体3によって容器本体2が密閉されたか否かを把握しづらいため、結果的に蓋体3の締め込みが十分でなく、再封後に液体の漏れに繋がる場合がある。これに対して、本実施形態では、蓋体3の締め込みトルクが大きくなる前に、第2の凸部16a及び16bが第1の凸部8a及び8bを乗り越えるように構成することで、再封時に使用者にとってクリック感を感じやすくし、密閉状態となったか否かを把握しやすくすることができる。また、第2の凸部16a及び16bが第1の凸部8a及び8bを乗り越えた後に所定の回転角度だけ蓋体3を締め込むことによって、インナーリング14の最外径部分の容器本体2への挿入量と、第2の円筒部19の内周面に対する密着面積を大きくすることができるので、密閉包装容器1の密閉性を向上させることができる。
また、本実施形態では、蓋体3に設けられた第2の凸部16a及び16bが容器本体2に設けられた第1の凸部8a及び8bを乗り越えた状態で、インナーリング14の最外径部分が第2の円筒部19の内周面に密着するように、容器本体2に対する蓋体3の回転量(締め込み量)と、容器本体2に対するインナーリング14の挿入量とが対応付けられている。したがって、蓋体3の再封時には、使用者は、第2の凸部16a及び16bが第1の凸部8a及び8bを乗り越えた際に生じるクリック感を目安として蓋体3を締め込むことにより、密閉包装容器1を密閉状態とすることができる。
また、本実施形態では、蓋体3の周壁12の内周面とインナーリング14の外周面との間隔が天板11側に向かって小さくなるように、周壁12の天板11との接続箇所近傍に肉厚部23を設けている。このように構成することで、蓋体3の締め込み時に容器本体2の開放端部分を周壁12の肉厚部とインナーリング14との間で拘束して蓋体3の傾きを抑制できるので、蓋体3の中心軸が容器本体2の中心軸AXに対して傾いた状態で蓋体が締め込まれること(いわゆる、斜め締め)を抑制することができる。したがって、キャッピング装置を用いてキャッピングする際のキャッピング適性が向上する。
更に、本実施形態では、インナーリング14の外周面が、縦断面の外郭線が円弧状または楕円弧状である曲面形状に形成されている。この利点を図6及び7を用いて説明する。
図6は、比較例1に係る包装容器を示す部分断面図であり、図7は、比較例2に係る包装容器を示す部分断面図である。
比較例1に係る包装容器51は、図6に示すように、上記の実施形態で説明したものと同じ容器本体2と、円周状の外面形状を有するインナーリング54を設けた蓋体53とを組み合わせたものである。また、比較例2に係る包装容器56は、図7に示すように、上記の実施形態で説明したものと同じ容器本体2と、縦断面の外郭形状が外側に凸の折れ線状である(すなわち、くの字状である)曲面形状を有するインナーリング58を設けた蓋体57とを組み合わせたものである。
本実施形態で説明した密閉包装容器1には、酒類等の液体の内容物が充填されるが、充填後の密閉包装容器1は、倉庫での保管や輸送の際に、40〜50℃程度の環境温度に晒される場合がある。このような環境温度下では、インナーリングのように持続応力が加わっている樹脂部材は、クリープ変形しやすいという問題がある。
図6に示す比較例1の包装容器51では、蓋体53を最初に閉めた際には、インナーリング54と容器本体2との接触面積を大きく取ることができる。しかしながら、クリープ変形によりインナーリング54が内側に曲がると、インナーリング54と容器本体2との接触箇所が容器本体2の開放端近傍のみとなってしまい、密閉性が低下する。また、比較例1に係る包装容器51では、インナーリング54と容器本体2との接触面積が大きいために、蓋体53の開閉トルクが大きくなり、蓋体53の開閉がしにくくなるという問題もある。更に、比較例1に係る包装容器51では、インナーリング54の外周面が円柱状であるため、インナーリング54の競り量、すなわち、インナーリング54の外径と容器本体2の内径との差を大きく取ることができず、密閉性の向上には限界がある。
また、図7に対する比較例2の包装容器56では、インナーリング58の最外径部分と容器本体2とがほぼ線接触しているため、蓋体57の開閉時にインナーリング58の最外径部分が摩耗や損傷を受けやすく、摩耗した場合には密閉性が低下してしまう。また、比較例2に係る包装容器56では、クリープ変形によりインナーリング58が内側へ曲がると、インナーリング58と容器本体2との接触面積が低下するため、密閉性が低下する。また、比較例2に係る包装容器56では、容器本体2の中心軸に対して蓋体57の中心軸が傾いた場合にも、インナーリング59と容器本体2との接触面積が低下して密閉性が低下する。
これに対して、本実施形態では、インナーリング14の外周面が、縦断面の外郭線が円弧状または楕円弧状である曲面形状を有するように形成されている。このように構成すれば、容器本体2の第2の円筒部19からインナーリング14の直径方向に加わる圧縮力に対して、インナーリング14の反発力が大きくなるので、クリープ変形に対する耐性が向上し、密閉性の低下を抑制できる。また、インナーリング14の外周面を上述したような曲面形状とした場合、蓋体3の開閉トルクは蓋体の開閉に伴って徐々に増減するので、インナーリング14の競り量、すなわち、インナーリング14の最外径と第2の円筒部19の内径との差を比較例1及び2と比べて大きく取ることができ、開閉のしやすさを損なうことなく、密閉性を向上できる。更に、インナーリング14の外周面の縦断面の外郭線を円弧状または楕円弧状とした場合(つまり、インナーリング14の外周面を球面状または回転楕円体状とした場合)、振動等によって、容器本体2の中心軸AXに対して蓋体3の中心軸が傾く方向に回転移動した場合でも、インナーリング14の外周面のいずれかの箇所が第2の円筒部19の内面に接触し続けるため、密閉性の低下を抑制することができる。
<4.その他の変形例>
尚、本実施形態では、第1の円筒部18と第2の円筒部19とが段差を介して接続されているが、必ずしも段差を介して接続されている必要はなく、第の円筒部18の内径より、第の円筒部19の内径が小さくなるように形成されていれば良い。例えば、第1の円筒部18を底部5側から開放端側に向かって内径が広がる逆テーパー状に形成したり、第1の円筒部18と、第2の円筒部19のうち第1の円筒部18に接続される少なくとも一部とを底部5側から開放端側に向かって内径が広がる逆テーパー状に形成したりすることによって、段差を介さずに、第1の円筒部18と第2の円筒部19とを接続することができる。
また、本実施形態では、ロック機構を構成する第1の凸部8a及び8bの形状と、第2の凸部16a及び16bの形状とを特定したが、蓋体3の開方向への回転時にロック機構によって生じる抵抗力が、蓋体3の閉方向への回転時にロック機構によって生じる抵抗力より大きくなるように構成されている限り、第1の凸部8a及び8bの形状、並びに、第2の凸部16a及び16bの形状は任意で良い。また、本実施形態においては、第1の凸部8a及び8bの閉方向側の部分に平坦面21a及び21bを設けたが、第1の凸部8a及び8bの閉方向側の部分に傾斜面20a及び20bより傾斜の大きな傾斜面を設けても良い。あるいは、第1の凸部8a及び8bに傾斜面を設ける代わりに、第2の凸部16a及び16bに傾斜面を設けても良い。
また、本実施形態では、ロック機構を設けた例を説明したが、ロック機構はなくても良い。この場合、容器本体2及び蓋体3との螺合構造は、3条以上のねじとしても良い。
また、本実施形態では、第1の円筒部18の内径をインナーリング14の最外径より大きくした例を説明したが、第1の円筒部18の内径はインナーリング14の最外径以下であって、インナーリング14の先端部分(図2における下端部分)の外径より大きな寸法としても良い。この場合でも、第1の円筒部18にインナーリング14を嵌合させる過程において、インナーリング14の先端部分と第1の円筒部18との間に隙間が生じるため、容器本体2の内部に残存する空気を排出して、内圧増加及びこれに起因する締め込みトルクの増大を抑制できる。
また、本実施形態では、ロック機構によるロックが掛かっているとき、すなわち、第1の凸部8a及び8bが第2の凸部16a及び16bを乗り越えている状態において、インナーリング14の最外径部分が第2の円筒部19の内周面に密着している例を説明した。このように構成するためには、ロック機構によるロックが掛かるのと同時に、すなわち、第1の凸部8a及び8bが第2の凸部16a及び16bを乗り越えるのと同時に、インナーリング14の最外径部分が第2の円筒部19に密着するようにしても良いし、あるいは、ロック機構によるロックが掛かる前に、すなわち、第1の凸部8a及び8bが第2の凸部16a及び16bを乗り越える前に、インナーリング14の最外径部分が第2の円筒部19に密着するようにしても良い。
また、第1の円筒部18の内径をインナーリング14の最外径以下とする場合は、第1の円筒部18にインナーリング14を嵌合させる過程において、インナーリング14の外周面が第1の円筒部18の一部とも密着することで密閉性を生じるように構成しても良い。
本発明は、焼酎、日本酒、ワイン等の液体を密閉包装するための包装容器に利用できる。
1 密閉包装容器
2 容器本体
3 蓋体
5 底部
8a、8b 第1の凸部
11 天板
12 周壁
14 インナーリング
16a、16b 第2の凸部
18 第1の円筒部
19 第2の円筒部
23 肉厚部

Claims (2)

  1. 内容物を密閉状態に収容する密閉包装容器であって、
    開放端及び底部を有するカップ状の容器本体と、
    前記容器本体に螺合によって着脱自在に取り付けられ、前記開放端を封止する蓋体とを備え、
    前記容器本体は、
    前記開放端を含み、第1の内径を有する円筒形状の第1の円筒部と、
    前記第1の円筒部より前記底部側に位置し、前記第1の内径より小さな第2の内径を有する第2の円筒部と、
    前記第2の円筒部に接続され、前記底部を有する胴部と、
    前記第2の円筒部の外周面に設けられる少なくとも1つの第1の凸部とを含み、
    前記蓋体は、
    天板と、
    前記天板の外周縁に接続される周壁と、
    前記天板の内面に設けられ、外面が縦断面の外郭線が円弧である曲面状に形成され、最外径が前記第2の内径より大きいインナーリングと、
    前記周壁の内周面に設けられ、前記蓋体の開方向または閉方向への回転時に、前記蓋体の前記周壁の変形を伴いながら、前記第1の凸部を乗り越える少なくとも1つの第2の凸部とを含み、
    前記インナーリングは、前記蓋体を前記容器本体に取り付ける際の螺合に伴って前記第2の円筒部の内周面に密着して、前記容器本体を密閉し、
    前記蓋体は、前記第2の凸部が前記第1の凸部を乗り越えた後、更に所定の回転角だけ前記閉方向に回転可能であり、
    前記蓋体を前記容器本体に取り付けて前記閉方向に回転させる過程において、
    前記第2の凸部が前記第1の凸部を乗り越える前にあっては、前記インナーリングの最も外径の大きな部分は、前記第1の円筒部及び前記第2の円筒部のいずれの内周面とも密着せず、
    前記第2の凸部が前記第1の凸部を乗り越えたときに、前記インナーリングの前記最も外径の大きな部分が、前記第2の円筒部の内部に挿入されて前記第2の円筒部の内周面に密着し、
    前記第2の凸部が前記第1の凸部を乗り越えた後、更に、前記蓋体を前記所定の回転角だけ前記閉方向に回転させると、前記インナーリングの前記最も外径の大きな部分及びその近傍部分が、前記第2の円筒部の内周面に密着することを特徴とする、密閉包装容器。
  2. 前記蓋体の前記周壁のうち、前記天板との接続箇所近傍には、前記周壁の内周面と前記インナーリングの外周面との間隔が前記天板の内面側に向かって狭まるように形成された肉厚部が設けられる、請求項1に記載の密閉包装容器。
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