JP2020058766A - 椅子及びその肘掛け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】平行リンク機構が水平回動して肘当ての左右位置を大きく変更できるタイプの肘掛け装置において、平行リンク機構を支持するベースの張り出しを抑制してコンパクト化を図る。【解決手段】椅子本体10に固定される第1ベース体21に、平行リンク機構を介してフロント支持体25が取付けられており、フロント支持体25に肘当てが水平回動自在に取付けられている。平行リンク機構は、強度メンバーとしてのメインリンク23を備えており、メインリンク23の長手中心線O2は、平行リンク機構の水平回動軸心O1よりも外側(座と反対側)に配置されている。第1ベース体21をできるだけ座1に寄せることができるため、美観を向上できる。【選択図】図3

Description

本願発明は、椅子及びその肘掛け装置に関するものである。
椅子の肘掛け装置は、肘当ての高さや位置が一定になっている固定式と、肘当ての高さや姿勢を変更可能な可動式とに大別される。可動式の肘掛け装置においては、一般に、高さ調節可能な肘支柱に、肘当てを水平旋回等できるように取り付けた構造になっていることが多い。
これに対して特許文献1には、椅子本体に固定される第1ベース体と、第1ベース体に水平回転自在に装着された第2ベース体と、前後長手で上下回動するように後端部が前記第2ベース体に連結された平行リンク機構と、前記平行リンク機構の先端部に水平回動可能に連結された肘当てとを有する構成が開示されている。
この特許文献1では、平行リンク機構は上下回動自在でかつ水平回動自在であるため、肘当ては、平面視で座の内外に大きく横移動させつつ、高さを調節できる。従って、肘当ての可動範囲は、肘支柱方式のものに比べて大幅に広くなる。
また、この特許文献1では、平行リンク機構は、下向きに開口した断面コ字形のチャンネル材で構成されたメインリンクと、その内部に配置した補助リンクとで構成されており、メインリンク長手中心線は、第2ベース体の回転軸心と交差している。そして、メインリンクを上下のカバーで覆って、上下のカバーで覆われた空間に、補助リンクと姿勢調節用機構部材とを配置している。
特表2015−529144号公報
既述のとおり、特許文献1の肘掛け装置は、肘当ての移動範囲が大きくなるため、使用者の好みの違いや体格の違いなどへの適応性に優れている。しかし、メインリンクの長手中心線と第2ベース体の回転軸心とが交差しているため、第2ベース体が回転自在に装着されている第1ベース体の端部も、メインリンクの後端部の下方において大きく露出することになる。このため、肘掛け装置全体として大型化してしまうことが懸念される。
さて、特許文献1において、肘当ては第2ベース体から手前に向けて延びる平行リンク機構の前端に取付けられているため、肘当てに作用した下向きの荷重は、メインリンクに対して、これを下向きに回動させるモーメントとして作用するが、特許文献1では、第1ベース体を椅子本体に固定するための腕部が第1ベース体の下端に形成されているため、メインリンクを下向きに回動させようとするモーメントが、第1ベース体に対してはこれを倒すようなモーメントとして作用する。このため、第1ベース体を厚肉化するなどして強度を確保せねばならず、その結果、第1ベース体が大型化してしまうおそれがある。
本願発明は、このような現状を契機として成されたものであり、特許文献1と同様に水平回動自在なメインリンクを有する肘掛け装置を、より改善された形態で提供せんとするものである。
本願発明は、椅子本体に取付けられる肘掛け装置であり、この肘掛け装置は、請求項1のとおり、
「前記椅子本体に固定される第1ベース体と、前記第1ベース体に水平回転自在に装着された第2ベース体と連結されたリンクと、前記リンクの先端部に取付けられた肘当てとを有しており、
前記リンクの長手中心線が、当該第2ベース体の水平回転軸心よりも左右方向の外側に配置されている」
という構成になっている。
本願発明の肘掛け装置は、様々な構成に展開できる。その例として請求項2では、
「前記リンクは、前記第2ベース体に対する連結位置が上下に離れているメインリンクと補助リンクとで構成されており、前記メインリンク及び補助リンクの前端に、前記肘当てが水平回動自在に取付けられたフロント支持体を連結しており、従って、前記肘当ては高さ調節可能になっている」
という構成になっている。
また、請求項3では、請求項1又は2において、
「前記第1ベース体は上向きに開口した形態である一方、
前記第2ベース体は、前記第1ベース体の中空部に水平回転自在に入り込んだボス部と、前記第1ベース体の上に露出すると共に前記椅子本体の側にずらして配置されたブラケット部とを有しており、前記ブラケット部に、前記椅子本体と反対側の外向きに突出した水平姿勢の支軸を設け、前記支軸に、前記メインリンクが上下回動自在に連結されている」
という構成になっている。
また、請求項4の発明では、請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、
「前記第1ベースのうち上側部分に、前記椅子本体に固定される横向きの腕部が一体に形成されている」
という構成になっている。
本願発明は、椅子も含んでいる。この椅子は、請求項5に記載したように、
「背もたれが取付くバックフレームを、左右中間部に位置した背支柱と、前記背支柱の下部から左右に張り出して先端を自由端と成したロアサポートとを有する形態と成して、前記ロアサポートの先端に背もたれの下端部が連結されており、
更に、前記バックフレームにおけるロアサポートの外側面に、請求項1〜4のうちのいずれかに記載した肘掛け装置が取付けられている」
という構成になっている。
本願発明では、平行リンク機構は水平回動自在であるため、肘当ての移動範囲を大きく拡大できる。そして、本願発明では、平行リンク機構の中心線が、第2ベース体の水平回転軸心(平行リンク機構の水平回動軸心と同じ)の外側にオフセットされている(ずれている)ため、椅子本体に取り付く第1ベース体が外側に露出することを抑制できる。換言すると、第1ベース体はできるだけ左右方向の内側に寄せることができる。
これにより、肘掛け装置をコンパクト化して美観を向上できる。また、全体をコンパクト化しつつ平行リンク機構を座の外側に配置できるため、椅子の使用者が横幅の大きい人であっても、使用しやすい。
請求項2の構成を採用すると、肘掛け装置は高さ調節及び水平回動できるため、使用者の幅広い要望に応えることができる。従って、ユーザーフレドリー性を向上できる。
請求項3の発明では、メインリンクが上下回動可能に連結されている支軸は、第1ベース体の上に位置しているため、メインリンクに作用した下向きの荷重は、第2ベース体を介して第1ベース体で支持される。従って、第1ベース体に大きなモーメントが作用することを防止して、高い支持強度を確保できる。つまり、請求項2では、高い支持強度を確保しつつ、中間リンクを第2ベース体の回転軸心よりも外側にずらすことができる。
本願発明においても、肘当てに作用した下向きの荷重は、平行リンク機構に対して、これを下向き回動させるようなモーメントとして作用することになり、このモーメントは、第2ベース体を介して第1ベース体に作用する。
そして、特許文献1の場合は、既述のとおり、第1ベース体が腕部から上向きに突出しているため、モーメントと第1ベース体を倒すように作用するが、本願請求項3の発明では、腕部は第1ベース体の上側部分に設けているため、中間リンクに作用したモーメントが第1ベース体を倒すように作用することは殆どない。従って、第1ベース体を過剰に厚肉化するような対応は不要であり、第1ベース体をできるだけコンパクト化できる。
請求項5のように、肘掛け装置をバックフレームのロアサポートに取り付けると、肘掛け装置の全体を座の上方に配置できるため、座の左右外側がスッキリとする。従って、美観を向上できる。そして、肘掛け装置をバックフレムームの外側面に取り付けると、肘掛け装置の第1ベース体が人目に触れやすいが、本願発明を適用すると第1ベース体を小型化できるため、美観向上の効果を特に享受できて好適である。
実施形態を適用した椅子を示す図で、(A)は前方斜視図、(B)は後方斜視図、(C)は背部のみの後方斜視図である。 実施形態の肘掛け装置を示す図で、(A)は側面図、(B)は分離側面図である。 (A)は肘掛け装置の平面図、(B)は肘掛け装置の平面図の分離平面図である。 上部の部材を分離した斜視図である。 (A)は中間リンクを中心にした分離斜視図、(B)は第1ベース体に第2ベース体を装着した状態での平面図である。 (A)は中間リンク及びベース体の分離斜視図、(B)は図10(B)のVIB-VIB 視方向から見た断面図、(C)は中間リンクの部分的な斜視図である。 (A)は中間リンク及びベース体の分離斜視図、(B)は前端部を裏側から見た斜視図である。 (A)はベース体を中心にした分離斜視図、(B)は図3(A)の VIII-VIII視断面図である。 (A)はベース体の分離斜視図、(B)はバックフレームへの取付け状態を示す図、(C)は第1ベース体の斜視図、(D)はバックフレームへの取付け状態を示す平断面図である。 (A)はカバーを省略した一部分離側面図、(B)は分離側面図である。 (A)は調節機構を説明するための分離斜視図、(B)も調節機構を説明するための分離斜視図、(C)は構成部材を前方から見た斜視図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下では、方向を特定するため前後・左右の文言を使用するが、これの方向は、普通に着座した人から見た状態として特定している。正面視方向は、着座者と対向した方向である。
(1).椅子の概要
まず、本実施形態の肘掛け装置が適用された椅子の概要を、主として図1を参照して説明する。この椅子は、オフィス等で多用されている回転椅子であり、主要部材として、座1と背もたれ2、背もたれ2が取り付けられたバックフレーム3、及びキャスタ付きの脚装置4を備えている。背もたれ2の後ろには、ランバーサポート装置5が配置されている。椅子は、オプション品として、本実施形態の肘掛け装置6とヘッドレスト(或いはショルダーレスト)7を備えている。
バックフレーム3は、左右中間部に位置した背支柱8と、背支柱8の上端に取り付けた左右長手のアッパサポート9と、背支柱8の下端から左右に張り出したロアサポート10とを備えており、背もたれ2は、アッパサポート9の左右両端及びロアサポート10の左右両端に連結されている。従って、背もたれ2は、4点支持の状態でバックフレーム3に連結されている。
アッパサポート9は、背支柱8とは別体に製造されており、背支柱8には、図示しない軸支手段により、水平回動可能に取付けられている。他方、背もたれ2は、図1(C)のとおり、背板(インナーシェル)2aと、その表裏に張られたクッション材11とを有しており、表裏のクッション材11は袋状の表皮材で覆われている。なお、背もたれ2は、前後に開口した背フレームにメッシュ材が張られているタイプなど、各種の構造のものを採用できる。
図示は省略するが、バックフレーム3の下端には前向きが一体に形成されており、図2に示すように、前向き部に固定された傾動部材12が、脚装置4の状態に固定されたベース13に後傾動可能に連結されている。従って、本実施形態の椅子は、背もたれ2がばね手段に抗して後傾するロッキング椅子であり、肘掛け装置6は、背もたれ2と一緒に後傾する。
ロアサポート10は、平面視では座1の後部を囲うように湾曲している。すなわち、図3に明示するように、湾曲した状態で左右外側と手前側とに向けて延びている。また、図1(B)に明示されているように、手前に行くに従って高さが高くなるように傾斜している。更に、図3に明示されているように、ロアサポート10は、先端に行くに従って横幅が小さくなっている。すなわち、ロアサポート10は、平面視で先窄まりになっている。
さて、肘掛け装置6はロアサポート10取付けられているため、肘掛け装置6に作用した下向きの荷重は、ロアサポート10に対しては、これを捩じるような外力として作用する。この場合、ロアサポート10が真横に延びていると、ロアサポート10に対して強い捩じり力が作用するため、ロアサポート10を大型化する必要がある。
これに対して、本実施形態では、ロアサポート10は平面視で湾曲しつつ左右外側と手前とに向けて延びているため、ロアサポート10に曲げ力と捩じりとの複合した力が作用することになり、高い抵抗を発揮する。従って、ロアサポート10は、できるだけ細くしつつ、必要な強度を確保することができる。
また、図1(B)(C)から理解できるように、ロアサポート10は、先端に向けて上下幅が小さくなっている。逆に見ると、背支柱8に向けて上下幅が大きくなっている。従って、肘掛け装置6の作用した荷重を的確に支持できる。
背支柱8及びアッパサポート9は合成樹脂性であるが、アルミダイキャスト品としたり,金属板で製造したりすることも可能である。背支柱8及びロアサポート10の背面には、センターカバー14及びサイドカバー15を装着している。すなわち、センターカバー14は、背支柱8の全体とロアサポート10の略半分程度を覆って、サイドカバー15は、ロアサポート10のうち先端側の略半分程度を覆っている。肘掛け装置6を取り付ける場合は、取付け穴が空いたサイドカバー15が使用されている。
(2).肘掛け装置の概要・旋回機構部
次に、肘掛け装置6の構造を、図2以下の図面を参照して説明する。まず、概要を説明する。
図4,5から理解できるように、肘掛け装置6は、バックフレーム3におけるロアサポート10の先端部に固定された第1ベース体21と、第1ベース体21に水平回転自在に装着された第2ベース体22と、前後長手で後端部が第2ベース体22に連結されたメインリンク23及び補助リンク24と、メインリンク23及び補助リンク24の前端部に連結されたフロント支持体25と、フロント支持体25に前後動自在及び水平回動自在に取付けられた肘当て26とを有している。
メインリンク23の前後連結部と補助リンク24の前後連結部とは上下に離れている。従って、メインリンク23と補助リンク24とで平行リンク機構が構成されている。従って、メインリンク23と補助リンク24とがその後端を支点にして上下回動すると、フロント支持体25は、鉛直姿勢を保持した状態で上下動する。従って、肘当て26は、水平状の姿勢を保持して高さ調節できる。
また、肘当て26は、メインリンク23及び補助リンク24の水平旋回によって左右位置を大きく変更できると共に、肘当て旋回機構部により、平面視姿勢と前後位置とを調節することができる。
肘当て26は前後に長い形態であり、その長手方向に移動可能でかつ水平旋回可能になっている。この動きを実現するための肘当て旋回機構部は、図4に表示されている。この点を次に説明する。
肘当て旋回機構部は、フロント支持体25の上に、指挟み防止板27を介して、前後長手で上向きに開口した受け枠28が配置されている。肘当て26は、受け部材28に装着されている。フロント支持体25の中心位置には円形のボス体29を設けており、受け枠28には、ボス体29が貫通する長穴が空いている。従って、受け枠28は、その長手方向にスライド可能になっている。
受け枠28の内部には、当該受け枠28の長手方向に長いスライド補助体30が配置されており、スライド補助体30には蓋部材31が上から重なっており、蓋部材31には、上フランジ付きの姿勢保持体32が上から嵌まっている。スライド補助体30と蓋部材31とは、フロント支持体25のボス体29に対してスライド不能で回転可能に嵌まっており、姿勢保持体32は、ビス33により、ボス体29に回転不能に固定されている。
受け枠28の内側面には、前後位置調節用の凹凸部34が形成されている一方、スライド補助体30には、凹凸部34に当接する係止部35が水平回動可能に形成されている共に、係止部35の内向き回動に抵抗を付与する下ゴム36が内蔵されている。従って、肘当て26は、下ゴム36の弾性に抗して前後位置を調節できる。
また、スライド補助体30は上向きに開口しており、上ゴム37で外側から支持された当接子38が、軸心を挟んだ両側に配置されている一方、姿勢保持体32の外周部には、当接子38が当たる凹凸部39が形成されている。従って、肘当て26は、上ゴム37の弾性に抗して水平旋回(回動)させることができる。
(3).ベース部の構造
次に、第1ベース体21及び第2ベース体22を、主として図5〜9を参照して説明する。なお、第1ベース体21及び第2ベース体22はアルミダイキャスト品であるが、樹脂の成型品を使用することも可能である。
図7,8に示すように、第1ベース体21は、下向きに窄まったカップ状に形成されており、その上側の部位(略上半部)に、バックフレーム3のロアサポート10に向けて延びる腕部43を一体に設け、腕部43に下向き突設したフランジ44を、ボルト45でロアサポート10に固定している。
この場合、図6や図9(B)(D)に示すように、ロアサポート10に、外向きに開口した係合穴46を設けている一方、腕部43に、係合穴46にきっちり嵌合する係合突起47を形成している。従って、肘当て26に作用した下向きの荷重は、係合突起47と係合穴46との嵌合部によって支持されている。このため、1本のボルト45による締結であっても、高い支持強度を得ることができる。
図8(B)に明示するように、第1ベース体21には、下窄まりの軸受け穴48が上向きに開口しており、軸受け穴48に、第2ベース体22を構成する下窄まりのボス部49が、合成樹脂製のブッシュ50を介して嵌め入れられている。また、第1ベース体21には、ストレート状の下向き開口穴51が開口している。下向き開口穴51には抜け止めリング52が配置されており、抜け止めリング52は、ボルト53によって、第2ベース体22のボス部49に固定されている。抜け止めリング52は、上向き環状溝54を有する二重筒状に形成されており、上向き環状溝54にカラー55を嵌め入れている。
図8(A)及び図9(A)に示すように、第2ベース体22は、第2ベース体22の上部に嵌り込むフランジ22aを備えており、フランジ22aの下面に一対の突起56を形成して、これらの突起56に、ブッシュ50に形成した切欠き57が嵌合している。従って、ブッシュ50は第2ベース体22と一体に回転する。図9(D)に示すように、第1ベース体21の内部にも、突起56が嵌まる切欠き溝57aを形成している。
第2ベース体22は、第1ベース体21の上に露出したブラケット部58を備えている。ブラケット部58は、第2ベース体22の回転中心よりもバックフレーム3の側にずらして(オフセットして)形成されており、板状の形態を成している。また、例えば図7に示すように、ブラケット部58には、ボス部49に繋がった補強リブ58aを設けている。
図5(B)に明示するように、ブラケット部58のうち座1と反対側の外側面は、第2ベース体22の回転軸心O1の近傍に位置しており、ブラケット部58の外側面に、メインリンク23を連結するための水平姿勢の支軸59が一体に形成されている。従って、メインリンク23の基端部(後端部)には、支軸59に嵌まる軸受け穴23aが空いている。
支軸59は、平面視で第1ベース体21のエリアに収まっている。従って、背支柱8に作用した下向きの荷重が第2ベース体22及び第1ベース体21に対して大きなモーメントとして作用することを防止できる。その結果、第1ベース体21による荷重の支持強度を向上できる。
例えば図7に示すように、第2ベース体22のブラケット部58は、ロアサポート10の側からフード60で覆われている。フード60の下端には、ブラケット部58を手前から囲うリング部60aが形成されており、リング部60aの外径は、第1ベース体21の上端の外径と同じになっている。従って、フード60の外面と第1ベース体21との外面とは、一連に連続するように揃っている。従って、美観に優れている。
例えば図7に示すように、第2ベース体22のブラケット部58は、ロアサポート10の側からフード60で覆われている。フード60の下端には、ブラケット部58を手前から囲うリング部60aが形成されており、リング部60の外径は、第1ベース体21の上端の外径と同じになっている。従って、フード60の外面と第1ベース体21との外面とは、一連に連続するように揃っている。従って、美観に優れている。
(4).中間リンク・姿勢保持機構
次に、メインリンク23を中心にした構造を説明する。例えば図5に示すように、メインリンク23のうち前部と後部とを除いた大部分は、鉛直姿勢の基板63の上端に天板64を一体に形成したL形部になっている。従って、左右外側と下方とに開口した空間があり、この空間を、外側からL形のカバー65で塞いでいる。天板64の後端は、下方に曲がった後面板64aになっている。図7に示すように、基板63の側面には、軽量化のための凹所66を形成している。他方、図7に示すように、天板64の下面には補強リブ67を形成している。
支軸59はメインリンク23の後端部を貫通して手前に露出しており、この露出端部に、固定ギア68が回転不能に連結されている。つまり、例えば図7に示すように、支軸59の先端部を角形部59aに形成する一方、固定ギア68には、角形部59aときっちり嵌合する角形穴69を形成することにより、固定ギア68を回転不能に保持している。固定ギア68は図示しないビスによって支軸59に抜け不能に保持されており、メインリンク23は、固定ギア68によって、支軸59から抜け不能に保持されている。
メインリンク23の先端部は二股状に分岐しており、この二股状先端部70に、フロント支持体25の下部に設けた連結部71が水平姿勢の上ピン72で連結されている。すなわち、フロント支持体25の連結部71も二股状になっているが、メインリンク23の二股状先端部70でフロント支持体25の連結部71を挟んでおり、その状態で、上ピン72によって連結している。上ピン72は、フード60によって抜け不能に保持されている。
更に、フロント支持体25の連結部71と第2ベース体22のブラケット部58とが、補助リンク24によって連結されている。すなわち、補助リンク24の前端部は、フロント支持体25における二股状連結部71の内部に配置されていて、連結部71に対して水平状の下ピン74によって相対動可能に連結されている一方、補助リンク24の後端は、第2ベース体22のブラケット部58から外向きに突設した横向きピン75に連結されている。
図6(C)に示すように、メインリンク23の基部のうち軸受け穴23aの下方に、ブラケット部58の横向きピン75が嵌挿する長穴23bが空いている。従って、メインリンク23は、長穴23bが横向きピン75と相対動する範囲で上下回動し得る。従って、例えはギア部68a,76aの噛み合いが何らかの理由で外れるような事態があっても、肘当て26が過剰に下降するようなことはない。すなわち、長穴23bは、安全装置として機能している。
既述の固定ギア68は、手前側の面に固定ギア部68aが形成されている。そして、固定ギア68の手前側には、メインリンク23の回動軸心と平行な軸心回りに回動する可動ギア76が配置されている。例えば図5(A)に示すように、可動ギア76に後部には、固定ギア68のギア部68aに係脱する可動ギア部76aが形成されており、可動ギア76が回動することにより、メインリンク23が回動可能な状態と回動不能な状態とに切替えられる。可動ギア76は、メインリンク23の基板63に突設したボス77(例えば図5参照)に連結されており、図示しないビスによって抜け不能に保持されている。
可動ギア76の回動操作は、例えば図11に示す操作レバー78によって行われる。操作レバー78は、フロント支持体25を下から抱持するケース79の手前に露出した指掛け部を有している。また操作レバー78は、左右外向きに突出した支持ピン78aを有しており、支持ピン78aは、フロント支持体25に設けた軸受け凹所81(図11(C))に嵌め込まれている。従って、操作レバー78は、支持ピン78aを支点にして上下回動する。図11(A)(B)のとおり、ケース79には、操作レバー78の指掛け部を露出させるための切欠き79aを形成している。
操作レバー78の回動は、中間レバー82を介して可動ギア76の回動に伝達される。中間レバー82は、その前後中途部が、メインリンク23の基板63に設けたボス83に連結されており、前端部に、操作レバー78の下向き傾斜部78bが上から当接している(中間レバー82は、ビスにより、ボス83に回転可能で抜け不能に保持されている。)。また、メインリンク23に設けた後ろ向き開口の筒部82aに、可動ギア76に設けた前向きアーム76bを挿入している。更に、中間レバー82には、メインリンク23の天板64に当たるばね片82bが形成されている。
従って、操作レバー78に指を掛けていない状態では、可動ギア76は、ばね片82bにより、固定ギア68に噛み合った状態が保持されている。従って、メインリンク23は角度が保持されて、肘当て26の高さは保持されている。そして、操作レバー78に指を掛けて上に引くと、メインリンク23は回動して可動ギア76は固定ギア68から離脱し、メインリンク23を上下回動させることができる。
カバー65は既述のとおりL形になっており、図7に明示するように、下端に水平片65a有している。そして、カバー65の前端部65b,65cがメインリンク23の前端部に重なった状態で、ケース79によって覆われている。このため、カバー65の前端部はメインリンク23から離脱不能に保持されている。
他方、図示していないが、カバー65の後端部76dは、図示しない爪手段により、メインリンク23の後端部に係合されている。従って、メインリンク23の後端部には、係合溝のような係合手段を設けている。カバー65の上端縁及び後端縁に、メインリンク23の方に向いたリブを形成する一方、メインリンク23の外面には、リブが嵌合する溝を形成することにより、カバー65をしっかりと位置決めすることも可能である。また、カバー65は、水平片65aをビスでメインリンク23に固定することも可能である。
(5).まとめ
メインリンク23が連結されている支軸59は、第2ベース体22に設けたブラケット部58に突設しているため、図3(A)に示すように、メインリンク23の長手中心線O2は、第2ベース体22の回転軸心O1よりも外側(座1と反対側)に位置している。このため、第1ベース体21をできるだけバックフレーム3のロアサポート10にずらして、肘掛け装置6の全体をコンパクト化できる。
また、図5(B)に明示するように、支軸59は、平面視で第1ベース体21の範囲に収まっているため、第2ベース体22及び第1ベース体21に大きな曲げモーメントが作用することはない。このため、メインリンク23の長手中心線O2が第2ベース体22及びメインリンク23の水平回動軸心O1の外側にはみ出ていても、第1ベース体21に対する負担を軽減できる。
逆に見ると、支軸59が第1ベース体21の真上のエリアに収めていることにより、第1ベース体21の支持安定性を確保しつつ、メインリンク23を第2ベース体22の水平回転軸心O1の外側に配置できると云える。
また、ロアサポート10に固定される腕部43は第1ベース体21の上側部分に設けているため、肘掛け装置6に作用した荷重が第1ベース体21に対して大きな曲げモーメントとして作用することを防止できる。これによっても、第1ベース体21は、過度に大型化することなく必要な強度を確保できる。
また、第2ベース体22について見ると、支軸59は左右外向きに突出しているため、例えば図6から理解できるように、支軸59に作用した荷重は、フランジ22aを支点にして、ボス部49をロアサポート10に向けて内向きに押すように作用する。そして、ボス部49の押圧力は第1ベース体21によって支持されるが、ボス部49の押圧力が作用する部位に第1ベース体21の腕部43が位置しているため、肘掛け装置6に作用した荷重の相当割合は、腕部43を介してロアサポート10で支持されている。従って、肘掛け装置6は高い支持強度を有している。
本実施形態のように、第2ベース体22を覆うフード60を設けると、第2ベース体22を必要な大きさに設定しつつ、メインリンク23と調和が取れた外観を形成できる。また、中間レバー82にばね片82bを一体に設けると、部材点数を抑制してコストダウンに貢献できる。
メインリンク23を外向きに開口したコ字形に形成して、開口部をカバーで塞ぐことも可能である。また、実施形態では、肘掛け装置はバックフレームのロアサポートに取付けられているが、肘掛け装置は、バックフレームのうちの他の部位や、脚支柱の上端に設けたベース、或いは座アウターシェル(座受け部材)など、椅子本体を構成する各部位に取り付けることが可能である。
以上、本願各発明の実施形態を説明したが、本願発明は、他にも様々に具体化できる。リンクは水平動のみする構成であってもよい。この場合は、平行リンク機構は不要であり、単なる1本のリンク(アーム)でよいし、第2ベース体をリンクの後端に一体に形成することも可能である。
本願発明は、椅子およびその肘掛け装置に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 座
2 背もたれ
3 バックフレーム
6 肘掛け装置
8 背支柱
10 ロアサポート
21 第1ベース体
22 第2ベース体
23 平行リンク機構を構成するメインリンク
24 平行リンク機構を構成する補助リンク
25 フロント支持体
26 肘当て
58 ブラケット部
59 支軸
O1 第2ベース体の回転軸心
O2 メインリンクの長手中心線

Claims (5)

  1. 椅子本体に取付けられる肘掛け装置であって、
    前記椅子本体に固定される第1ベース体と、前記第1ベース体に水平回転自在に装着された第2ベース体と連結されたリンクと、前記リンクの先端部に取付けられた肘当てとを有しており、
    前記リンクの長手中心線が、当該第2ベース体の水平回転軸心よりも左右方向の外側に配置されている、
    椅子の肘掛け装置。
  2. 前記リンクは、前記第2ベース体に対する連結位置が上下に離れているメインリンクと補助リンクとで構成されており、前記メインリンク及び補助リンクの前端に、前記肘当てが水平回動自在に取付けられたフロント支持体を連結しており、従って、前記肘当ては高さ調節可能になっている、
    請求項1に記載した椅子の肘掛け装置。
  3. 前記第1ベース体は上向きに開口した形態である一方、
    前記第2ベース体は、前記第1ベース体の中空部に水平回転自在に入り込んだボス部と、前記第1ベース体の上に露出すると共に前記椅子本体の側にずらして配置されたブラケット部とを有しており、前記ブラケット部に、前記椅子本体と反対側の外向きに突出した水平姿勢の支軸を設け、前記支軸に、前記メインリンクが上下回動自在に連結されている、
    請求項2に記載した椅子の肘掛け装置。
  4. 前記第1ベースのうち上側部分に、前記椅子本体に固定される横向きの腕部が一体に形成されている、
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載した椅子の肘掛け装置。
  5. 背もたれが取付くバックフレームを、左右中間部に位置した背支柱と、前記背支柱の下部から左右に張り出して先端を自由端と成したロアサポートとを有する形態と成して、前記ロアサポートの先端に背もたれの下端部が連結されており、
    更に、前記バックフレームにおけるロアサポートの外側面に、請求項1〜4のうちのいずれかに記載した肘掛け装置が取付けられている、
    椅子。
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