JP2020046590A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤を収容する収容部に設けられた排気口に向かう空気に含まれる現像剤の量を低減できる現像装置を提供する。【解決手段】排気口161を備え、現像剤を収容する収容部と、前記排気口161に向かう空気が入る入口部163Aを有し、当該入口部163Aとは反対側に端部163Bを有する空気収容空間163と、前記空気収容空間163の前記入口部163Aと前記端部163Bとの間に位置し、前記排気口161に向かう空気を排出する排出部163Cと、を備える現像装置。【選択図】図3

Description

本発明は、現像装置および画像形成装置に関する。
特許文献1には、像を保持する像保持体と、現像剤が収納された収納容器と、収納容器内に空気を流入させる流入用流路部とを備えた画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、現像剤担持体の表面から飛散した飛散トナーを吸引口から吸引する空気の流路を形成する吸引ダクトを備えた画像形成装置が開示されている。
特開2015−72331号公報 特開2016−118633号公報
現像剤を収容する収容部の内圧が高くなる場合、排気口を形成し、収容部の内部の空気を外に逃がすことが好ましい。この場合に、排気口に向かう空気に現像剤が含まれていると、収容部の外部に現像剤が排出されやすくなる。
本発明の目的は、排気口に向かう空気が直線状の一つの流路のみを通って排気口に達する場合に比べ、現像剤を収容する収容部に設けられた排気口に向かう空気に含まれる現像剤の量を低減することにある。
請求項1に記載の発明は、排気口を備え、現像剤を収容する収容部と、前記収容部内から前記排気口に向かう空気が合流する合流部と、を備える現像装置である。
請求項2に記載の発明は、前記合流部では、一方向から流れてきた空気および当該一方向とは反対方向から流れてきた空気が合流する請求項1に記載の現像装置である。
請求項3に記載の発明は、前記排気口に向かう空気が通る流路の側部に孔部が設けられ、上流側から前記孔部に向かう空気と、当該孔部よりも下流側へ一旦向かった後に当該孔部側に戻る空気とが合流する請求項1に記載の現像装置である。
請求項4に記載の発明は、前記孔部は、複数設けられている請求項3に記載の現像装置である。
請求項5に記載の発明は、複数の前記孔部は、上流側から当該孔部に向かう空気の流れ方向と交差する方向における位置が互いに異なるように配置されている請求項4に記載の現像装置である。
請求項6に記載の発明は、前記孔部よりも下流側へ一旦向かう空気が通る第1の流路と、当該下流側へ一旦向かった空気が当該孔部側に戻る際に通る第2の流路とが設けられている請求項3に記載の現像装置である。
請求項7に記載の発明は、前記第1の流路の入口部の面積の方が、前記第2の流路の出口部の面積よりも大きい請求項6に記載の現像装置である。
請求項8に記載の発明は、排気口を備え、現像剤を収容する収容部と、前記排気口に向かう空気が入る入口部を有し、当該入口部とは反対側に端部を有する空気収容空間と、前記空気収容空間の前記入口部と前記端部との間に位置し、前記排気口に向かう空気を排出する排出部と、を備える現像装置である。
請求項9に記載の発明は、前記空気収容空間は、前記収容部の内面と、この内面に対応した対向部との隙間により構成されている請求項8に記載の現像装置である。
請求項10に記載の発明は、前記排出部は、複数設けられている請求項8に記載の現像装置である。
請求項11に記載の発明は、複数の前記排出部は、前記入口部から前記端部側に向かう空気の流れ方向と交差する方向に並んでいる請求項10に記載の現像装置である。
請求項12に記載の発明は、前記空気収容空間内には、前記排出部よりも前記端部側へ空気を一旦向かわせた後に当該排出部側へ当該空気を戻す流路が形成されている請求項8に記載の現像装置である。
請求項13に記載の発明は、前記流路の入口部の面積の方が、当該流路の出口部の面積よりも大きい請求項12に記載の現像装置である。
請求項14に記載の発明は、前記空気収容空間の前記端部側からも、当該空気収容空間内へ、前記排気口に向かう空気が供給される請求項8に記載の現像装置である。
請求項15に記載の発明は、排気口を備え、現像剤を収容する収容部と、前記排気口に向かう空気が通る空気流路と、前記排気口に向かう空気が入り、前記空気流路に合流する合流流路と、を備える現像装置である。
請求項16に記載の発明は、前記空気流路には、一方向に向かって延びる第1の流路と、当該第1の流路よりも空気の流れ方向における下流側に配置され当該一方向と交差する方向に沿って延びる第2の流路とが設けられ、前記第1の流路と前記第2の流路とが、交差箇所にて交差し、前記空気流路の前記交差箇所に、前記合流流路が合流する請求項15に記載の現像装置である。
請求項17に記載の発明は、前記合流流路は、前記交差箇所を挟んで前記第1の流路の反対側から当該交差箇所に向かって進行し、当該交差箇所に合流する請求項16に記載の現像装置である。
請求項18に記載の発明は、像を保持する像保持体と、当該像保持体上に像を形成する現像装置とを備え、当該現像装置が、請求項1乃至17の何れかに記載の現像装置により構成された画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、排気口に向かう空気が直線状の一つの流路のみを通って排気口に達する場合に比べ、現像剤を収容する収容部に設けられた排気口に向かう空気に含まれる現像剤の量を低減することができる。
請求項2の発明によれば、同方向に流れている空気が合流する場合に比べ、合流部を経た後の空気に含まれる現像剤の量を低減できる。
請求項3の発明によれば、孔部よりも下流側へ空気を供給するための専用の流路を形成する場合に比べ、簡易な構成で、互いに異なる方向から流れてくる空気同士を合流させることができる。
請求項4の発明によれば、孔部が単数である場合に比べ、空気が合流する合流部をより多く生じさせることができる。
請求項5の発明によれば、上流側から孔部に向かう空気の流れ方向と交差する方向における位置が互いに異なる複数箇所に、空気が合流する合流部を生じさせることができる。
請求項6の発明によれば、第1の流路および第2の流路が設けられない場合に比べ、孔部側に戻る空気の流れを生じさせやすくできる。
請求項7の発明によれば、第1の流路の入口部の面積と第2の流路の出口部の面積とが等しい場合に比べ、孔部側に戻る空気の流れを生じさせやすくできる。
請求項8の発明によれば、排気口に向かう空気が直線状の一つの流路のみを通って排気口に達する場合に比べ、現像剤を収容する収容部に設けられた排気口に向かう空気に含まれる現像剤の量を低減することができる。
請求項9の発明によれば、収容部の内面を利用せずに空気収容空間を形成する場合に比べ、現像装置の小型化を図れる。
請求項10の発明によれば、排出部が単数である場合に比べ、空気が合流する合流部をより多く生じさせることができる。
請求項11の発明によれば、入口部から端部側に向かう空気の流れ方向と交差する方向における位置が互いに異なる複数箇所に、空気が合流する合流部を生じさせることができる。
請求項12の発明によれば、排出部よりも端部側へ空気を一旦向かわせた後に排出部側へ空気を戻す流路が形成されていない場合に比べ、排出部側へ戻る空気の流れを生じさせやすくできる。
請求項13の発明によれば、流路の入口部の面積と流路の出口部の面積とが等しい場合に比べ、排出部側に戻る空気の流れを生じさせやすくできる。
請求項14の発明によれば、空気収容空間の端部側からの空気収容空間内への空気の供給が行われない構成に比べ、空気収容空間の端部側から排出部に向かう空気の流量を増すことができる。
請求項15の発明によれば、排気口に向かう空気が直線状の一つの流路のみを通って排気口に達する場合に比べ、現像剤を収容する収容部に設けられた排気口に向かう空気に含まれる現像剤の量を低減することができる。
請求項16の発明によれば、空気流路の交差箇所以外の箇所に対して合流流路が合流する場合に比べ、排気口に向かう空気の流れをより乱すことができる。
請求項17の発明によれば、第1の流路と並行する合流流路が交差箇所に合流する場合に比べ、排気口に向かう空気の流れをより乱すことができる。
請求項18の発明によれば、排気口に向かう空気が直線状の一つの流路のみを通って排気口に達する場合に比べ、現像剤を収容する収容部に設けられた排気口に向かう空気に含まれる現像剤の量を低減することができる。
画像形成装置の全体構成を示す図である。 現像装置を説明する図である。 図2の符号IIIで示す部分の拡大図である。 図3の矢印IV方向から且つ画像形成装置のフロント側から空気収容空間を眺めた場合の斜視図である。 図2の符号IIIで示す部分の拡大図である。 図2の符号IIIで示す部分の他の構成例を示した図である。 図6のVII−VII線における断面図である。 空気収容空間の他の構成例を示した図である。 図2の符号IIIで示す部分の他の構成例を示した図である。 空気収容空間の他の構成例を示した図である。 合流部の他の構成例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、画像形成装置1の全体構成を示す図である。付言すると、図1は、画像形成装置1のフロント側から画像形成装置1を眺めた場合の図である。
画像形成装置1には、画像形成部10、用紙供給部20、および、定着部30が設けられている。
画像形成部10は、電子写真方式を用いて、用紙P上にトナー像を形成する。用紙供給部20は、画像形成部10への用紙Pの供給を行う。定着部30は、画像形成部10によって用紙P上に形成されたトナー像(画像)を、用紙Pに定着させる。
画像形成部10には、矢印Aで示す方向に回転する感光体ドラム11が設けられている。また、画像形成部10には、帯電ロール12、露光装置13、現像装置14、転写ロール15、および、清掃装置16が設けられている。
像保持体の一例としての感光体ドラム11は、円筒体により構成されている。この円筒体の表面には、感光層(図示せず)が形成されている。
帯電ロール12は、導電性を有するゴムロール等で構成され、感光体ドラム11の帯電を行う。
露光装置13は、帯電ロール12によって帯電された感光体ドラム11に対して、レーザ光源や、LED(Light Emitting Diode)等の光源からの光を照射し、感光体ドラム11の表面に静電潜像を形成する。
現像装置14は、感光体ドラム11の表面にトナーを付着させ、感光体ドラム11に形成された静電潜像を、予め決められた色のトナーで現像する。これにより、本実施形態では、感光体ドラム11の表面にトナー像が形成される。
現像装置14には、現像剤が収容されている。本実施形態の現像剤は、磁性を有するキャリアと着色されたトナーとにより構成され、いわゆる2成分現像剤となっている。
転写ロール15は、導電性を有するゴムロール等により構成される。
本実施形態では、転写ロール15と感光体ドラム11とが互いに対向している箇所が、転写部Tとなり、感光体ドラム11の表面のトナー像は、この転写部Tにて、搬送されてきた用紙Pに転写される。
清掃装置16には、感光体ドラム11に接触して配置される接触部材16Aが設けられ、清掃装置16は、感光体ドラム11上の付着物(トナー等)を除去する。
用紙供給部20には、用紙Pを収容する収容容器21、収容容器21から用紙Pを送り出す送り出し機構22が設けられている。
さらに、本実施形態では、用紙供給部20から送り出された用紙Pを、転写部Tおよび定着部30を経由させて搬送する用紙搬送機構23が設けられている。
定着部30には、互いに接触した状態で回転する一対の回転体31が設けられている。
この一対の回転体31のうちの、一方の回転体31の内部には、加熱源(不図示)が設けられている。
定着部30では、これら2つの回転体31によって、用紙Pの加圧および加熱が行われて、用紙P上のトナー像がこの用紙Pに定着される。
画像形成装置1における画像形成動作について説明する。
画像形成部10では、矢印A方向に回転する感光体ドラム11が、帯電ロール12によって帯電される。次に、露光装置13による露光が行われ、感光体ドラム11の表面には、画像情報に対応した静電潜像が形成される。
その後、現像装置14による現像が行われ、感光体ドラム11の表面には、静電潜像に対応したトナー像が形成される。
感光体ドラム11上に形成されたトナー像は、感光体ドラム11の回転に伴って、転写部Tに向かう。また、用紙供給部20から送り出された用紙Pが、用紙搬送機構23によって、転写部Tへ搬送される。
そして、感光体ドラム11上のトナー像が、転写部Tにて、搬送されてきた用紙Pに転写される。その後、トナー像が転写された用紙Pは、定着部30を通過することで加熱、加圧され、用紙P上に、このトナー像が定着される。
図2は、現像装置14を説明する図である。
現像装置14には、現像剤(不図示)をその内部に収容する収容部141を備える。収容部141は、樹脂製の収容筺体142により構成される。
収容筺体142(現像装置14)は、画像形成装置1のフロント側からリア側に向かう方向(図2の紙面と直交する方向)に沿って延びるように配置され、リア側に、奥側端部(不図示)を有し、フロント側に、手前側端部(不図示)を有する。
また、収容筺体142は、下方に位置する下側筐体142Aと、下側筐体142Aの上側に位置する上側筐体142Bとにより構成されている。
収容筺体142には、感光体ドラム11(図1参照)と対向する箇所に、開口部143が設けられている。
この開口部143には、感光体ドラム11の表面に現像剤を付着させる現像ロール145が設けられている。この現像ロール145は、円柱状に形成され、画像形成装置1のフロント側からリア側に向かう方向(図2の紙面と直交する方向)に沿って延びるように配置されている。
現像ロール145には、円筒体により構成され回転駆動を行う現像スリーブ145A、現像スリーブ145Aの内側に配置された磁石ロール145Bが設けられている。
現像スリーブ145Aは、例えば、SUS等の金属により構成される。
また、現像スリーブ145Aは、図中矢印2A方向への回転を行う。言い換えると、現像スリーブ145Aは、収容部141の内側に臨む部分(収容部141の内側に位置する部分)が上方へ移動するように、回転を行う。付言すると、現像スリーブ145Aは、破線2Bよりも矢印2C側に位置する部分が上方へ移動するように回転を行う。
さらに、本実施形態では、現像ロール145と感光体ドラム11との対向部TK(図1参照)において、現像スリーブ145Aおよび感光体ドラム11が同方向に移動するように、現像スリーブ145Aおよび感光体ドラム11が回転する。
また、図2に示すように、現像装置14には、現像剤の搬送を行う第1搬送部材146および第2搬送部材147が設けられている。
第1搬送部材146および第2搬送部材147は、現像ロール145を挟み、感光体ドラム11(図1参照)の設置側とは反対側に設けられている。
さらに、本実施形態では、感光体ドラム11に近い側に、第1搬送部材146が設けられ、感光体ドラム11から離れた側に、第2搬送部材147が設けられている。
また、第1搬送部材146および第2搬送部材147は、現像ロール145よりも下方に位置している。
ここで、第1搬送部材146は、画像形成装置1のフロント側からリア側に向かう方向に沿って延びるように配置され(図2の紙面と直交する方向に沿って延びるように配置され)、現像剤を、例えば、図2の紙面の奥側方向へ搬送する(画像形成装置1のリア側へ搬送する)。
また、第2搬送部材147も、画像形成装置1のフロント側からリア側に向かう方向に沿って延びるように配置されている(図2の紙面と直交する方向に沿って延びるように配置されている)。第2搬送部材147は、現像剤を、例えば、図2の紙面の手前側方向へ搬送する(画像形成装置1のフロント側へ搬送する)。
さらに、本実施形態では、収容筺体142の内部の空間が、仕切り壁148により仕切られ、収容筺体142の内部には、感光体ドラム11側に位置する第1空間148Aと、感光体ドラム11から離れた側に位置する第2空間148Bとが設けられている。
本実施形態では、第1空間148Aに、第1搬送部材146が配置され、第2空間148Bに、第2搬送部材147が配置されている。
仕切り壁148は、収容筺体142の長手方向における全域に亘って形成されておらず、収容筺体142の奥側端部および手前側端部では、仕切り壁148は、設けられていない。
付言すると、収容筺体142の長手方向における両端部には、仕切り壁148が形成されていない非形成部分が存在する。
これにより、本実施形態では、現像装置14の内部にて、現像剤が循環移動を行う。
具体的には、本実施形態では、第1搬送部材146により、第1空間148A内の現像剤が、図2の紙面の奥側方向に向かって搬送される。そして、この現像剤は、収容筺体142の奥側端部に到達すると、非形成部分を通って、第2空間148Bへ移動する。
そして、第2空間148Bへ移動した現像剤は、第2搬送部材147により、収容筺体142の手前側端部へ搬送される。そして、この現像剤は、手前側端部に設けられた非形成部分を通って、第1空間148Aへ移動する。
以後、現像剤のこの移動が繰り返し行われ、現像装置14の内部では、現像剤の循環移動が行われる。また、本実施形態では、現像剤のこの循環移動により、現像剤が攪拌される。
さらに、現像装置14には、現像ロール145の上方に、層規制部151が設けられている。この層規制部151は、現像ロール145との間に間隙を有した状態で配置されている。
層規制部151は、現像ロール145の表面に付着した現像剤の一部の移動を規制して、現像ロール145の表面に付着した現像剤の厚さを予め定められた厚さとする。
また、現像装置14には、現像ロール145の下方に、現像ロール145に対向する下方対向部152が設けられている。
本実施形態では、層規制部151と下方対向部152との間に、開口部143が設けられ、この開口部143に、現像ロール145が設置されている。
次に、現像スリーブ145Aの内側に配置された磁石ロール145Bについて説明する。
磁石ロール145Bには、磁石ロール145Bの周方向に沿って並んだ7極の磁極N1〜N4(N極)、S1〜S3(S極)が設けられている。
磁極N3(ピックアップ極)は、第1搬送部材146により搬送される現像剤を吸引し、現像スリーブ145Aの表面にこの現像剤を付着させる。
磁極S2(トリミング極)は、層規制部151とともに、現像ロール145の表面に付着した現像剤の厚さを、予め定められた厚さとする。
磁極S3、N2、N1は、搬送極としての役割を有し、現像スリーブ145A上のトナーを、現像スリーブ145Aの回転方向における下流側へ移動させる。
磁極S1(現像極)は、隣接する磁極N1とともに、現像剤の穂立ちを形成する。
また、磁極N4(ピックオフ極)は、隣接する磁極N3とともに反発磁界を形成し、現像スリーブ145Aの表面に付着している現像剤を、現像スリーブ145Aから離脱させる。
図3は、図2の符号IIIで示す部分の拡大図である。
図3に示すように、本実施形態では、収容部141(上側筐体142B)に、収容部141の内部の空気を、収容部141の外部に排出するための排気口161が設けられている。さらに、収容部141の内部には、排気口161に向かう空気を収容する空気収容空間163が設けられている。
空気収容空間163は、この空気収容空間163に入る空気が通る入口部163Aを有する。さらに、空気収容空間163は、入口部163Aとは反対側に端部163Bを有する。
さらに、本実施形態では、空気収容空間163内の空気の排出に用いられる排出部163Cが設けられている。この排出部163Cは、円形の孔部により構成されている。
また、排出部163Cは、空気収容空間163の入口部163Aと端部163Bとの間に設けられている。
なお、排出部163Cは、入口部163Aと端部163Bとの間であれば何れに設置してもよいが、より好ましくは、入口部163Aに近い側に設けることが好ましい。付言すると、入口部163Aと端部163Bとを結ぶ線分(空気収容空間163に沿った線分)の中点よりも、入口部163A側に設けることが好ましい。
また、空気収容空間163は、排気口161に向かう空気が通る流路と捉えることができ、本実施形態では、この流路となる部分の側部に、排出部163Cが設けられた構成となっている。
また、本実施形態では、排出部163Cと排気口161とを接続し、排気口161に向かう空気が通る接続流路163Eが設けられている。
本実施形態では、空気収容空間163内の空気が、排出部163Cを通じて、空気収容空間163の外部に排出される。そして、この空気は、接続流路163Eを通って排気口161に向かい、排気口161から排出される。
空気収容空間163は、収容部141(上側筐体142B)の内面141Eと、この内面141Eに対向した対向部168との間の隙間Gにより構成されている。
より具体的には、収容部141内には、収容部141の内面141Eに対向配置された板状の対向部材169が設けられ、空気収容空間163は、収容部141の内面141Eと、この対向部材169との間の隙間Gにより構成されている。
図4は、図3の矢印IV方向から且つ画像形成装置1のフロント側から空気収容空間163を眺めた場合の斜視図である。
図4に示すように、本実施形態では、排出部163Cは、円形の孔部により構成されている。また、排出部163Cは、複数設けられている。
複数のこの排出部163Cは、上流側から排出部163Cに向かう空気の流れ方向と交差する方向における位置が互いに異なるように配置されている。
具体的には、本実施形態では、上流側から排出部163Cに向かう空気は、矢印4Aで示す方向へ流れるが、複数の排出部163Cは、この方向と交差(直交)する方向(符号4Bで示す方向)における位置が互いに異なるように配置されている。
また、複数の排出部163Cは、符号4Bで示す方向に沿って、一列に並んだ状態で配置されている。
付言すると、本実施形態では、上流側から排出部163Cに向かう空気は、現像装置14の長手方向と交差(直交)する方向に沿って移動する。一方、複数の排出部163Cは、現像装置14の長手方向に沿って並んでいる。
図4を参照し、空気収容空間163内における空気の流れについて説明する。
本実施形態では、収容部141(図2参照)の内圧の増加に伴い、収容部141内の空気が、図中矢印4Dに示すように、空気収容空間163の入口部163Aを通って、空気収容空間163内へ入る。
付言すると、本実施形態では、現像スリーブ145A(図2参照)の表面に付着している現像剤であって、現像ロール145と感光体ドラム11との対向部TK(図1参照)を通過した現像剤が、収容部141内に戻るが、現像剤のこの戻りにより、収容部141の内圧が増加する。そして、本実施形態では、この内圧の増加に伴い、収容部141内の空気が、図4の図中矢印4Dに示すように、空気収容空間163の入口部163Aを通って、空気収容空間163内へ入る。
その後、一部の空気は、符号4Eで示すように、排出部163Cに向かって進む。また、符号4Fで示すように、他の一部の空気は、排出部163Cよりも下流側へ一旦向かった後にこの排出部163C側へ戻る。
これにより、本実施形態では、上流側から排出部163Cに直接向かう空気と、排出部163Cよりも下流側へ一旦向かった後に排出部163C側へ戻る空気とが合流する。
付言すると、本実施形態では、排出部163Cの対向位置が合流部となっており、この合流部では、上流側から図中矢印4Eで示す一方向に向かって流れてきた空気と、この一方向とは反対方向である下流側から流れてきた空気(符号4Fで示す空気)とが合流する。
付言すると、本実施形態では、現像装置14の長手方向と交差する方向に沿って移動する空気同士が合流する。
これにより、本実施形態では、排気口161(図3参照)から排出される空気に含まれる現像剤の量が減少する。
具体的には、合流部では、現像剤同士の衝突が起こり、現像剤の移動速度が低下する。これにより、現像剤がその場に留まりやすくなる。また、合流部では、乱流が生じやすくなり、この乱流によっても、現像剤の移動速度が低下し、現像剤がその場に留まりやすくなる。
そして、この場合、空気収容空間163(図4参照)の内部に現像剤が留まりやすくなり、排気口161から排出される空気に含まれる現像剤の量が減少する。
ここで、本実施形態では、上流側から排出部163Cに直接向かう空気(以下、上流側空気)および下流側から排出部163Cに向かう空気(下流側空気)の両者に、現像剤が含まれている。
この場合、上流側空気および下流側空気の一方の空気のみに、現像剤が含まれ、他方の空気には現像剤が含まれていない場合に比べ、現像剤同士の衝突がより起こりやすくなり、空気に含まれる現像剤の減少度合いが大きくなる。
付言すると、互いに合流する2つの空気の一方の空気のみに、現像剤が含まれ、他方の空気には現像剤が含まれていない場合に比べ、空気に含まれる現像剤の減少度合いが大きくなる。
また、本実施形態における構成は、排気口161に向かう空気が通る空気流路と、この空気流路に合流する合流流路とが設けられた構成と捉えることもできる。
具体的には、本実施形態では、図5(図2の符号IIIで示す部分の拡大図)の符号5Aで示すL字状の流路を、排気口161に向かう空気が通る空気流路と捉えることができる。また、図5の符号5Bで示す流路を、空気流路に合流する合流流路として捉えることができる。
合流流路には、上記の通り、排出部163Cよりも下流側へ一旦向かった空気が入り、この空気は、この合流流路を通って上流側へ戻り、空気流路に合流する。
付言すると、合流流路には、排気口161に向かう空気が一旦入り、この空気は、空気流路を経て、排気口161から排出される。
ここで、空気流路には、第1の流路R1および第2の流路R2が設けられている。
第1の流路R1は、入口部163Aから下流側へ向かって且つ一方向に延びるように形成された流路である。
第2の流路R2は、第1の流路R1よりも空気の流れ方向における下流側に配置された流路であり、第1の流路R1を通って流れてきた空気を排気口161へ案内する流路である。
第2の流路R2は、第1の流路R1が延びる方向である一方向と交差(直交)する方向に沿って延びている。また、第1の流路R1と第2の流路R2とは、交差箇所CRにて交差している。
そして、本実施形態では、空気流路のこの交差箇所CRに対して、合流流路が合流する構成となっている。合流流路は、交差箇所CRを挟んで第1の流路R1の反対側から交差箇所CRに向かって進行し、この交差箇所CRに合流する。
図6は、図2の符号IIIで示す部分の他の構成例を示した図である。
図6にて示すこの構成例では、空気収容空間163内に、戻し流路が設けられている。
具体的には、空気収容空間163内には、仕切り190が設けられ、これにより、空気収容空間163内には、排出部163Cよりも端部163B側へ空気を一旦向かわせた後に排出部163C側へこの空気を戻す戻し流路171が設けられている。
戻し流路171は、往路流路171Aと復路流路171Bとにより構成されている。
第1の流路の一例としての往路流路171Aは、仕切り190を挟み、収容部141の内面141Eとは反対側に設けられている。第2の流路の一例としての復路流路171Bは、収容部141の内面141Eと往路流路171Aとの間に設けられている。
この構成例では、排出部163Cよりも下流側へ一旦向かう空気は、往路流路171Aを通って、下流側へ向かう。また、下流側へ一旦向かった空気は、復路流路171Bを通って、排出部163C側に戻る。
そして、この構成例では、復路流路171Bを通って排出部163C側に戻る空気と、上流側から排出部163Cに直接向かう空気とが合流する。
図7は、図6のVII−VII線における断面図である。
図7に示すように、本実施形態では、往路流路171Aに、往路流路171Aに入る空気が通る入口部171Eが設けられている。また、復路流路171Bには、復路流路171Bからの空気が出る出口部171Fが設けられている。
本実施形態では、往路流路171Aの入口部171Eの面積の方が、復路流路171Bの出口部171Fの面積よりも大きい。
これにより、往路流路171Aの入口部171Eの面積と、復路流路171Bの出口部171Fの面積とが同じである場合に比べ、戻し流路171に沿った空気の流れが生じやすくなる。
なお、戻し流路171を形成する場合は、この戻し流路171により、排出部163C側へ戻る空気の流れがより生じやすくなるため、例えば、図8(空気収容空間163の他の構成例を示した図)に示すように、排出部163Cを、画像形成装置1のフロント側からリア側へ延びる形状としてもよい。
付言すると、戻し流路171を形成する場合は、孔部により構成された排出部163Cでなくても、排出部163C側へ戻る空気の流れを生じさせやすくなり、孔部とは異なる形状を排出部163Cに付すようにしてもよい。
図9は、図2の符号IIIで示す部分の他の構成例を示した図である。
この構成例では、空気収容空間163を挟み、排気口161の設置側とは反対側に、空気の供給に用いられる供給流路201が設けられている。
供給流路201は、空気収容空間163の端部163Bに対して空気を供給し、この構成例では、空気収容空間163の端部163B側からも、空気収容空間163内へ、排気口161に向かう空気が供給される。
具体的には、供給流路201には、入口部202が設けられている。この入口部202は、空気収容空間163の入口部163Aの横に設けられている。
そして、この入口部202から供給流路201内に入った空気は、供給流路201を通って空気収容空間163の端部163Bに向かう。そして、この端部163Bから、空気収容空間163内へ入る。
そして、端部163Bから空気収容空間163内に入った空気は、矢印9Aで示すように移動して、排出部163Cに向かう。
また、上記と同様、空気収容空間163の入口部163Aからも空気収容空間163内へ空気が供給され、この空気も、矢印9Bで示すように移動して、排出部163Cに向かう。
そして、この構成例でも、排出部163Cの対向位置にて、端部163Bからの空気と入口部163Aからの空気とが合流する。これにより、この構成例でも、排気口161から排出される空気に含まれる現像剤の量が減少する。
なお、この構成例においても、図8にて示したように、排出部163Cを、画像形成装置1のフロント側からリア側へ延びる形状としてもよい。
なお、上記では、現像装置14の長手方向と交差(直交)する方向に沿って空気を移動させて、空気を合流させる場合を一例に説明した。
ところで、これに限らず、例えば、図10(空気収容空間163の他の構成例を示した図)に示すように、現像装置14の長手方向に沿って空気を移動させて、空気を合流させてもよい。
この構成例では、入口部として、現像装置14の長手方向における位置が互いに異なる第1入口部163H、第2入口部163Fが設けられ、第1入口部163Hからの空気と第2入口部163Fからの空気とが、空気収容空間163内にて合流する。
さらに、この構成例では、空気収容空間163の中央部に(現像装置14の長手方向において、空気収容空間163の中央部に)、この長手方向と交差(直交)する方向に並ぶ複数の排出部163C(孔部)が設けられている。
この構成例では、第1入口部163Hから空気収容空間163へ入った空気と、第2入口部163Fから空気収容空間163へ入った空気とが、排出部163Cの対向位置にて合流する。
また、上記にて説明した構成例では、一方向からの空気と、この一方向とは反対方向からの空気とを合流させる場合を一例に説明した。
ところで、合流の形態は、これに限らず、例えば、図11(合流部の他の構成例を示した図)に示すように、一方の流路R11と他方の流路R12とのなす角度θが90°未満となる角度で、この2つの流路R11、R12を合流させて、合流部を生じさせてもよい。
また、上記では、排出部163Cの対向位置にて空気が合流する場合を一例に説明したが、図11に示すように、排出部163Cが無い箇所にて、空気を合流させてもよい。
1…画像形成装置、11…感光体ドラム、14…現像装置、141…収容部、141E…内面、161…排気口、163…空気収容空間、163A…入口部、163B…端部、163C…排出部、168…対向部、171…戻し流路、171A…往路流路、171B…復路流路、171E…入口部、171F…出口部、CR…交差箇所、G…隙間、R1…第1の流路、R2…第2の流路

Claims (18)

  1. 排気口を備え、現像剤を収容する収容部と、
    前記収容部内から前記排気口に向かう空気が合流する合流部と、
    を備える現像装置。
  2. 前記合流部では、一方向から流れてきた空気および当該一方向とは反対方向から流れてきた空気が合流する請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記排気口に向かう空気が通る流路の側部に孔部が設けられ、
    上流側から前記孔部に向かう空気と、当該孔部よりも下流側へ一旦向かった後に当該孔部側に戻る空気とが合流する請求項1に記載の現像装置。
  4. 前記孔部は、複数設けられている請求項3に記載の現像装置。
  5. 複数の前記孔部は、上流側から当該孔部に向かう空気の流れ方向と交差する方向における位置が互いに異なるように配置されている請求項4に記載の現像装置。
  6. 前記孔部よりも下流側へ一旦向かう空気が通る第1の流路と、当該下流側へ一旦向かった空気が当該孔部側に戻る際に通る第2の流路とが設けられている請求項3に記載の現像装置。
  7. 前記第1の流路の入口部の面積の方が、前記第2の流路の出口部の面積よりも大きい請求項6に記載の現像装置。
  8. 排気口を備え、現像剤を収容する収容部と、
    前記排気口に向かう空気が入る入口部を有し、当該入口部とは反対側に端部を有する空気収容空間と、
    前記空気収容空間の前記入口部と前記端部との間に位置し、前記排気口に向かう空気を排出する排出部と、
    を備える現像装置。
  9. 前記空気収容空間は、前記収容部の内面と、この内面に対応した対向部との隙間により構成されている請求項8に記載の現像装置。
  10. 前記排出部は、複数設けられている請求項8に記載の現像装置。
  11. 複数の前記排出部は、前記入口部から前記端部側に向かう空気の流れ方向と交差する方向に並んでいる請求項10に記載の現像装置。
  12. 前記空気収容空間内には、前記排出部よりも前記端部側へ空気を一旦向かわせた後に当該排出部側へ当該空気を戻す流路が形成されている請求項8に記載の現像装置。
  13. 前記流路の入口部の面積の方が、当該流路の出口部の面積よりも大きい請求項12に記載の現像装置。
  14. 前記空気収容空間の前記端部側からも、当該空気収容空間内へ、前記排気口に向かう空気が供給される請求項8に記載の現像装置。
  15. 排気口を備え、現像剤を収容する収容部と、
    前記排気口に向かう空気が通る空気流路と、
    前記排気口に向かう空気が入り、前記空気流路に合流する合流流路と、
    を備える現像装置。
  16. 前記空気流路には、一方向に向かって延びる第1の流路と、当該第1の流路よりも空気の流れ方向における下流側に配置され当該一方向と交差する方向に沿って延びる第2の流路とが設けられ、
    前記第1の流路と前記第2の流路とが、交差箇所にて交差し、
    前記空気流路の前記交差箇所に、前記合流流路が合流する請求項15に記載の現像装置。
  17. 前記合流流路は、前記交差箇所を挟んで前記第1の流路の反対側から当該交差箇所に向かって進行し、当該交差箇所に合流する請求項16に記載の現像装置。
  18. 像を保持する像保持体と、当該像保持体上に像を形成する現像装置とを備え、当該現像装置が、請求項1乃至17の何れかに記載の現像装置により構成された画像形成装置。
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