JP2019535706A5 - - Google Patents

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  1. 下記一般式(I)の化合物又は該化合物の立体異性体、互変異体、N−オキサイド、水和物、溶媒和物若しくは塩、又はそれらの混合物。
    Figure 2019535706
    [式中、
    Aは、A1又はA2:
    Figure 2019535706
    であり、
    oは、0、1、2、3又は4であり、
    Rは、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、−S−C−C−ハロゲノアルキル、−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択され、
    は、水素、C−C−アルキルからなる群から選択され、
    X、Yは、独立にCR、O、S、及びN−Rからなる群から選択され、ここで、X及びYの少なくとも一つが、CRであり、又は
    X、Yが一緒に、−C(O)−O−、−C(O)−NR−、−S(O)−NR−、−SO−NR−及び−SO−O−からなる群から選択される環員を形成しており、
    は、
    水素、シアノ、−CHO、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノシクロアルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル−C−C−アルキル、シアノ−C−C−アルキル、−NH−C−C−アルキル、−N(C−C−アルキル)、NH−C−C−アルキル−、C−C−アルキル−NH−C−C−アルキル−、(C−C−アルキル)N−C−C−アルキル−、C−C−アルキル−C(O)−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル−C(O)−、C−C−アルコキシ−C(O)−、ベンジルオキシ−C(O)−、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル−C(O)−、−SO−C−C−アルキル、及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキル;
    フェニル−C−C−アルキル[それらは、独立にハロゲン、−OH、−NO、シアノ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2、3、4若しくは5個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、−NO、シアノ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    は、
    水素、ハロゲン、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)
    −NR1213
    −OR14
    −SR15、−S(O)R15、−SO15
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルケニル、C−C−シクロアルケニル、C−C−アルキニル又はフェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、−NO、シアノ、C−C−アルキル−C(O)−、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH(C(O)−C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)(C(O)−C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2、3、4若しくは5個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、−NO、シアノ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル[これは、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、ヘテロスピロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、C−C−アルキル−C(O)−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキル、及び4〜10員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択される1、2、3若しくは4個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    は、水素又はC−C−アルキルであり、
    は、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−アルキル−C(O)−、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキルからなる群から選択され、
    は、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ,C−C−アルキル−C(O)−、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキルからなる群から選択され、
    は、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−アルキル−C(O)−、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキルからなる群から選択され、
    は、水素、−OH、フッ素、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    は、水素、−OH、フッ素、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    又は、R及びRは一緒に、オキソ基(=O)を形成しており、
    又はR及びRは、それらが結合している炭素原子とともに、C−C−シクロアルキル及び3〜6員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択される3〜6員環を形成しており、
    は、水素、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    10は、水素、−OH、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    11は、水素、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    又は、R10及びR11は、それらが結合している炭素原子とともに、C−C−シクロアルキル及び3〜6員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択される3〜6員環を形成しており、
    12及びR13は、独立に、
    水素、−OH、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH(−C(O)−C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)(−C(O)−C−C−アルキル)、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C(O)−;
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、−NH−C(O)−C−C−アルキル、−N(C−C−アルキル)(−C(O)−C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキル及び(C−C−アルコキシ)P(=O)−からなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル、ベンゾ−C−C−シクロアルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールの群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    14は、
    −NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル[それは、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    15は、
    水素;
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル[それは、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    Qは、6員若しくは10員アリール及び5〜10員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、ハロゲン、SF、シアノ、−CHO、ニトロ、オキソ、C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル−C−C−アルコキシ、シアノ−C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH−SO−(C−C−アルキル)、−N(SO−[C−C−アルキル])(C−C−アルキル)、(C−C−アルコキシイミノ)−C−C−アルキル、4〜6員複素環[それは、フッ素、塩素、臭素、メチル及びシアノからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。]、−CH−O−(C−C−アルキル)、−CH−NH(C−C−アルキル)、−CH−N(C−C−アルキル)、4〜6員複素環[自体が、フッ素、塩素、臭素、メチル及びシアノからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基で置換されていても良い。]で置換されているメチル、−CH−S−(C−C−アルキル)、−CH−S(O)−(C−C−アルキル)、−CH−SO−(C−C−アルキル)、−S−(C−C−アルキル)、−S(O)−(C−C−アルキル)、−SO−(C−C−アルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−(C−C−ハロゲノアルキル)、−CONH(C−C−アルキル)、−CONH(C−C−シクロアルキル)、−NHCO(C−C−アルキル)、−NHCO(C−C−シクロアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−NHCO(C−C−ハロゲノアルキル)からなる群から選択される1、2、3、4若しくは5個の置換基によって置換されていても良く、
    ここで、YがO、S又はN−Rである場合、R、R、R10及びR11のいずれも−OHではなく、及びここで、XがO、S又はN−Rである場合、R及びRのいずれも−OHではない。]
  2. Aが、A1又はA2:
    Figure 2019535706
    であり、
    oが、0、1、2、3又は4であり、
    Rが、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、−S−C−C−ハロゲノアルキル、−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択され、
    が、水素、C−C−アルキルからなる群から選択され、
    X、Yが、独立にCR、O、S、及びN−Rからなる群から選択され、ここで、X及びYの少なくとも一つが、CRであり、又は
    X、Yが一緒に、−C(O)−O−、−C(O)−NR−、−S(O)−NR−、−SO−NR−及び−SO−O−からなる群から選択される環員を形成しており、
    が、
    水素、シアノ、−CHO、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノシクロアルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル−C−C−アルキル、シアノ−C−C−アルキル、−NH−C−C−アルキル、−N(C−C−アルキル)、NH−C−C−アルキル−、C−C−アルキル−NH−C−C−アルキル−、(C−C−アルキル)N−C−C−アルキル−、C−C−アルキル−C(O)−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル−C(O)−、C−C−アルコキシ−C(O)−、ベンジルオキシ−C(O)−、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル−C(O)−、−SO−C−C−アルキル、及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキル;
    フェニル−C−C−アルキル[それは、独立にハロゲン、−OH、−NO、シ
    アノ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2、3、4若しくは5個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、−NO、シアノ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    が、
    水素、ハロゲン、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)
    −NR1213
    −OR14
    −SR15、−S(O)R15、−SO15
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルケニル、C−C−シクロアルケニル、C−C−アルキニル又はフェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、−NO、シアノ、C−C−アルキル−C(O)−、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH(C(O)−C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)(C(O)−C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2、3、4若しくは5個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、−NO、シアノ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル[それは、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、ヘテロスピロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、C−C−アルキル−C(O)−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキル及び4〜10員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択される1、2、3若しくは4個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    が、水素、又はC−C−アルキルであり、
    が、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、
    が、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、
    が、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、
    が、水素、−OH、フッ素、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    が、水素、−OH、フッ素、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    又は、R及びRが一緒に、オキソ基(=O)を形成しており、
    が、水素、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    10が、水素、−OH、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    11が、水素、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    12及びR13が、独立に、
    水素、−OH、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH(−C(O)−C−C−アルキル)、C−C−アルコキシ;
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、−NH−C(O)−C−C−アルキル、−N(C−C−アルキル)−(−C(O)−C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキル及び(C−C−アルコキシ)P(=O)−からなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル、ベンゾ−C−C−シクロアルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールの群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    14が、
    −NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル[それは、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    15が、
    水素;
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル[それは、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。

    からなる群から選択され、
    Qが、下記式(Q1)の置換されているフェニル環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    、Z、Z、Z、及びZが、独立に水素、ハロゲン、SF、シアノ、−CHO、ニトロ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル−C−C−アルコキシ、シアノ−C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH−SO−(C−C−アルキル)、−N(SO−[C−C−アルキル])(C−C−アルキル)、(C1−−アルコキシイミノ)−C−C−アルキル、4〜6員複素環[それは、フッ素、塩素、臭素、メチル及びシアノからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。]、−CH−O−(C−C−アルキル)、−CH−NH(C−C−アルキル)、−CH−N(C−C−アルキル)、4〜6員複素環[それ自体が、フッ素、塩素、臭素、メチル及びシアノからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基で置換されていても良い。]で置換されているメチル、−CH−S−(C−C−アルキル)、−CH−S(O)−(C−C−アルキル)、−CH−SO−(C−C−アルキル)、−S−(C−C−アルキル)、−S(O)−(C−C−アルキル)、−SO−(C−C−アルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−(C−C−ハロゲノアルキル)、−CONH(C−C−アルキル)、−CONH(C−C−シクロアルキル)、−NHCO(C−C−アルキル)、−NHCO(C−C−シクロアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−NHCO(C−C−ハロゲノアルキル)からなる群から選択され、又は
    及びZが、それらが結合している炭素原子とともに、5員若しくは6員の飽和若しくは部分飽和複素環、5員ヘテロアリール、又は6員ヘテロアリールを形成しており、それらはそれぞれ、メチル、フッ素及びオキソからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良く、及び
    、Z、及びZが、独立に水素、ハロゲン、SF、シアノ、CHO、ニトロ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル−C−C−アルコキシ、シアノ−C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C(O)−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH−SO−(C−C−アルキル)、−N(SO−[C−C−アルキル])(C−C−アルキル)、(C1−−アルコキシイミノ)−C−C−アルキル、4〜6員ヘテロシクロアルキル[それは、フッ素、メチル若しくはシアノからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。]、−CH−O−(C−C−アルキル)、−CH−NH(C−C−アルキル)、−CH−N(C−C−アルキル)、4〜6員ヘテロシクロアルキル[自体が、フッ素、メチル又はシアノからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基で置換されていても良い。]で置換されているメチル、−CH−S−(C−C−アルキル)、−CH−S(O)−(C−C−アルキル)、−CH−SO−(C−C−アルキル)、−S−(C−C−アルキル)、−S(O)−(C−C−アルキル)、−SO−(C−C−アルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−(C−C−ハロゲノアルキル)、−CONH(C−C−アルキル)、−CONH(C−C−シクロアルキル)、−NHCO(C−C−アルキル)、−NHCO(C−C−シクロアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−NHCO(C−C−ハロゲノアルキル)からなる群から選択され、又は
    及びZが、それらが結合している炭素原子とともに、5員若しくは6員の飽和若しくは部分飽和複素環、5員ヘテロアリール、又は6員ヘテロアリールを形成しており、それらはそれぞれ、メチル、フッ素及びオキソからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良く、及び
    、Z、及びZが、独立に水素、ハロゲン、SF、シアノ、CHO、ニトロ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル−C−C−アルコキシ、シアノ−C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH−SO−(C−C−アルキル)、−N(SO−[C−C−アルキル])(C−C−アルキル)、(C1−−アルコキシイミノ)−C−C−アルキル、4〜6員ヘテロシクロアルキル[それは、フッ素、メチル若しくはシアノからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。]、−CH−O−(C−C−アルキル)、−CH−NH(C−C−アルキル)、−CH−N(C−C−アルキル)、4〜6員ヘテロシクロアルキル[それ自体が、フッ素、メチル又はシアノからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基で置換されていても良い。]で置換されているメチル、−CH−S−(C−C−アルキル)、−CH−S(O)−(C−C−アルキル)、−CH−SO−(C−C−アルキル)、−S−(C−C−アルキル)、−S(O)−(C−C−アルキル)、−SO−(C−C−アルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−(C−C−ハロゲノアルキル)、−CONH(C−C−アルキル)、−CONH(C−C−シクロアルキル)、−NHCO(C−C−アルキル)、−NHCO(C−C−シクロアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−NHCO(C−C−ハロゲノアルキル)からなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q2)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    、Z、Z及びZが、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q3)のピリミジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    10、Z11及びZ12が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q4)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    13、Z14、Z15及びZ16が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−ヒドロキシアルキル、NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH−CO−C−C−アルキル、及びヘテロアリール環をピリジン環に連結する少なくとも1個の窒素原子を有する5員ヘテロアリール若しくは4〜7員ヘテロシクロアルキルの群から選択される単環式複素環からなる群から選択され、これらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−(C−C−ハロゲノアルキル)からなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良く、又は
    Qが、下記式(Q5)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    17、Z18、Z19及びZ20が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q6)の5員芳香族複素環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    〜Tが、独立にN、O、S、C−Z21及びN−Z22からなる群から選択され、ここで、T〜Tのうちの1個以下がOであり、T〜Tのうちの1個以下がSであり、T〜Tのうちの1個以下がN−Z22であり、及びここで、
    各Z21が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択され、及び
    各Z22が、独立に水素、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルキル−C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキルからなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q7)の5員芳香族複素環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    〜Uが、独立にN及びC−Z23からなる群から選択され、ここで、U〜Uのうちの3個以下がNであり、及びここで、
    各Z23が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択され、
    ここで、YがO、S又はN−Rである場合、R、R、R10及びR11のうちのいずれも−OHではなく、及びここで、XがO、S又はN−Rである場合、R及びRのうちのいずれも−OHではない、
    請求項1に記載の化合物、又は該化合物の立体異性体、互変異体、N−オキサイド、水和物、溶媒和物若しくは塩、又はそれらの混合物。
  3. Aが、A1又はA2:
    Figure 2019535706
    であり、
    oが、0、1又は2であり、
    Rが、ハロゲン、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシ、シアノ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択され、
    が、水素、C−C−アルキルからなる群から選択され、
    X、Yが、独立にCR、O、S、及びN−Rからなる群から選択され、ここで、X及びYの少なくとも一つが、CRであり、
    が、水素、C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル−C−C−アルキル、シアノ−C−C−アルキルからなる群から選択され、
    が、
    水素、ハロゲン、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)
    −NR1213
    −OR14
    −SR15、−S(O)R15、−SO15
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルケニル、C−C−シクロアルケニル、C−C−アルキニル又はフェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH(C(O)−C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)(C(O)−C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル及び1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキルからなる群から選択される1、2、3、4若しくは5個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、ヘテロスピロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、−OH、オキソ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、C−C−アルキル、C−C−アルキル−C(O)−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、及び4〜10員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択される1、2、3若しくは4個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    が、水素又はC−C−アルキルであり、
    が、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、
    が、水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、
    が、水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、
    が、水素及びC−C−アルキルからなる群から選択され、
    が、水素及びC−C−アルキルからなる群から選択され、
    又はR及びRが一緒に、オキソ基(=O)を形成しており、
    が、C−C−アルキルであり、
    10が、水素、−OH、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    11が、水素であり、
    12及びR13が、独立に、
    水素、−NH(−C(O)−C−C−アルキル)、C−C−アルコキシ;
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NH(C−C−アルキル)、−C(O)−N(C−C−アルキル)、−NH−C(O)−C−C−アルキル、−N(C−C−アルキル)−(−C(O)−C−C−アルキル)、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−C−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−C−C−ハロゲノアルキル及び(C−C−アルコキシ)P(=O)−からなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、−OH、オキソ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル、ベンゾ−C−C−シクロアルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールの群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、−OH、オキソ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    14が、
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、−OH、オキソ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され;
    15が、
    水素;
    −C−アルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され;
    Qが、下記式(Q1)の置換されているフェニル環:
    Figure 2019535706
    であり、
    、Z、Z、Z、及びZが、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、4〜6員複素環[それは、フッ素、塩素、臭素、メチル及びシアノからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。]、−S−(C−C−アルキル)、−S(O)−(C−C−アルキル)、−SO−(C−C−アルキル)からなる群から選択され、又は
    及びZが、それらが結合している炭素原子とともに、5員若しくは6員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール、又は6員ヘテロアリールを形成しており、それらはそれぞれ、メチル、フッ素及びオキソからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良く、及び
    、Z、及びZが、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C(O)−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択され、又は
    及びZが、それらが結合している炭素原子とともに、5員若しくは6員の飽和若しくは部分飽和複素環、5員ヘテロアリール、又は6員ヘテロアリールを形成しており、それらはそれぞれ、メチル、フッ素及びオキソからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良く、及び
    、Z、及びZが、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q2)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    、Z、Z及びZが、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q3)のピリミジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    10、Z11及びZ12が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q4)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    13、Z14、Z15及びZ16が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−ヒドロキシアルキル、NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH−CO−C−C−アルキル、及びヘテロアリール環をピリジン環に連結する少なくとも1個の窒素原子を有する5員ヘテロアリール若しくは4〜7員ヘテロシクロアルキルの群から選択される単環式複素環からなる群から選択され、これらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−(C−C−ハロゲノアルキル)からなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良く、又は
    Qが、下記式(Q5)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    17、Z18、Z19及びZ20が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q6)の5員芳香族複素環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    〜Tが、独立にN、O、S、C−Z21及びN−Z22からなる群から選択され、ここで、T〜Tのうちの1個以下がOであり、T〜Tのうちの1個以下がSであり、T〜Tのうちの1個以下がN−Z22であり、及びここで、
    各Z21が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシからなる群から選択され、
    各Z22が、独立に水素、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルキル−C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキルからなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q7)の5員芳香族複素環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    〜Uが、独立にN及びC−Z23からなる群から選択され、ここで、U〜Uのうちの3個以下がNであり、及びここで、
    各Z23が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシからなる群から選択され、
    ここで、YがO、S又はN−Rである場合、R10が−OHではない、
    請求項1若しくは2に記載の化合物又は該化合物の立体異性体、互変異体、N−オキサイド、水和物、溶媒和物若しくは塩、又はそれらの混合物。
  4. Aが、A1又はA2:
    Figure 2019535706
    であり、
    oが、0、1又は2であり、
    Rが、ハロゲン、C−C−アルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択され、
    が、水素、C−C−アルキルからなる群から選択され、
    Xが、CR、O、S、及びN−Rからなる群から選択され、
    Yが、CR又はOであり、
    が、水素又はC−C−アルキルであり、
    が、
    水素、ハロゲン、−C(O)−N(C−C−アルキル)
    −NR1213
    −OR14
    −SR15、−S(O)R15、−SO15
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルケニル又はC−C−シクロアルケニル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルコキシ−C(O)−及び−C(O)−NH、C−C−アルコキシ、−NH、−N(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)(C(O)−C−C−アルキル)からなる群から選択される1、2、3、4若しくは5個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、ヘテロスピロシクロアルキル、5員ヘテロアリール、及び6員ヘテロアリールからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、オキソ、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、C−C−アルキル、C−C−アルキル−C(O)−、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、ヒドロキシ−C−C−アルキル−、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル−、−NH、−N(C−C−アルキル)、及び4〜10員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択される1、2、3若しくは4個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    が、水素又はC−C−アルキルであり、
    が、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択され、
    が、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシからなる群から選択され、
    が、水素、ハロゲン、−OH、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシからなる群から選択され、
    が、水素及びC−C−アルキルからなる群から選択され、
    が、水素及びC−C−アルキルからなる群から選択され、
    又はR及びRが一緒に、オキソ基(=O)を形成しており、
    が、C−C−アルキルであり、
    10が、水素、−OH及びC−C−アルキルからなる群から選択され、
    11が、水素であり、
    12及びR13が、独立に、
    水素、−NH(−C(O)−C−C−アルキル)、C−C−アルコキシ;
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、−COOH、C−C−アルコキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−N(C−C−アルキル)、−NH−C(O)−C−C−アルキル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、及び(C−C−アルコキシ)P(=O)−からなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−C−C−アルキル[当該複素環置換基は、4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、−OH、オキソ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル及びC−C−アルコキシからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル及びベンゾ−C−C−シクロアルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル、5員ヘテロアリール及び6員ヘテロアリールの群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、オキソ、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    14が、
    −C−アルキル、C−C−シクロアルキル、フェニル−C−C−アルキル[それらはそれぞれ、独立にハロゲン、−OH、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ及びC−C−シクロアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    4〜10員ヘテロシクロアルキル
    からなる群から選択され、
    15が、
    水素;
    −C−アルキル[それは、独立に−OH及び−COOHからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    6員ヘテロアリール
    からなる群から選択され、
    Qが、下記式(Q1)の置換されているフェニル環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    及びZが、独立に水素、ハロゲン、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシからなる群から選択され、
    及びZが、独立に水素、ハロゲン、シアノ、−OH、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、−S−(C−C−アルキル)及び4〜6員ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、
    が、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、及び−N(C−C−アルキル)からなる群から選択され、又は
    及びZが、それらが結合している炭素原子とともに、5員ヘテロシクロアルキル又は5員ヘテロアリールを形成しており、それらはそれぞれ、メチル、フッ素及びオキソからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良く、
    及びZが水素であり、及び
    が、水素及びC−C−アルコキシ−C(O)−からなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q4)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    13、Z14、Z15及びZ16が、独立に、水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ヒドロキシアルキル、NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−NH−CO−C−C−アルキル、及びヘテロアリール環をピリジン環に連結する少なくとも1個の窒素原子を有する5員ヘテロアリール若しくは4〜7員ヘテロシクロアルキルの群から選択される単環式複素環[これらはそれぞれ、独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、−OH、オキソ、チオノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシ、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルコキシ、C−C−シクロアルキル、−NH、−NH(C−C−アルキル)、−N(C−C−アルキル)、−S−C−C−アルキル、−S(O)−C−C−アルキル、−SO−C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有する−S−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−S(O)−(C−C−ハロゲノアルキル)、1〜5個のハロゲン原子を有する−SO−(C−C−ハロゲノアルキル)からなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。]からなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q5)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    17、Z18、及びZ19が水素であり、
    20が、ハロゲンであり、又は
    Qが、下記式(Q6)の5員芳香族複素環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    〜Tが、独立にN、O、S、C−Z21及びN−Z22からなる群から選択され、ここで、T〜Tのうちの1個以下がOであり、T〜Tのうちの1個以下がSであり、T〜Tのうちの1個以下がN−Z22であり、及びここで、
    各Z21が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシからなる群から選択され、及び
    各Z22が、独立に水素、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルキル−C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキルからなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q7)の5員芳香族複素環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    〜Uが、独立にN及びC−Z23からなる群から選択され、ここで、U〜Uのうちの3個以下がNであり、及びここで、
    各Z23が、独立に水素、ハロゲン、シアノ、C−C−アルキル、1〜5個のハロゲン原子を有するC−C−ハロゲノアルキル、C−C−アルコキシからなる群から選択される、
    請求項1、2若しくは3に記載の化合物又は該化合物の立体異性体、互変異体、N−オキサイド、水和物、溶媒和物若しくは塩、又はそれらの混合物。
  5. Aが、
    Figure 2019535706
    からなる群から選択され、
    が、水素又はメチルであり、
    が、
    水素、塩素、ヨウ素、−C(O)−N(CH
    −NR1213
    −OR14
    −SR15、−S(O)R15、−SO15
    メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、エテニル、プロペニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル[それらはそれぞれ、独立に−OH、シアノ、エトキシ−C(O)−、−C(O)−NH、メトキシ、NH、N(CH、N(CH)(C(O)CH)からなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    アゼチジン、オキセタン、ピロリジン、テトラヒドロフラン、ピラゾリジン、イミダゾリジン、1,2,4−トリアゾリジン、ピペリジン、ピペラジン、テトラヒドロピラン、テトラヒドロピリジン、ジヒドロ−2H−ピラン、1,2−オキサゾリジン、1,2−オキサジン、モルホリン、チオモルホリン、3,4−ジヒドロイソキノリン、2,3−ジヒドロ−インドール、1,3−ジヒドロ−イソインドール、3,9−ジオキサ−7−アザビシクロ[3.3.1]ノナン、6−オキサ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン、8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン、チオフェン、イミダゾール、ピラゾール、1,2,4−トリアゾール、1,2,3−トリアゾール、1,2,3,4−テトラゾール、ピリジン、ジヒドロピリジン、ピリミジン、テトラヒドロピリミジン、4−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタンからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にフッ素、塩素、シアノ、−OH、オキソ、−COOH、メトキシ−C(O)−、エトキシ−C(O)−、tert−ブトキシ−C(O)−、−C(O)−NH、メチル、メチル−C(O)−、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル−、メトキシメチル−、−NH、−NMe、ピロリジンからなる群から選択される1、2、3若しくは4個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    が、水素又はメチルであり、
    が、水素、フッ素、塩素、−OH、シアノ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ及びNHからなる群から選択され、
    が、水素、フッ素、塩素、−OH、シアノ、メチル、メトキシ及びトリフルオロメチルからなる群から選択され、
    が、水素、フッ素、塩素、−OH、シアノ、メチル及びメトキシからなる群から選択され、
    12及びR13が、独立に、
    水素、−NH(−C(O)−メチル)、メトキシ;
    メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、シクロプロピル、シクロブチル、ベンジル、1−フェニルエチル[それらはそれぞれ、独立にフッ素、−OH、−COOH、メトキシ−C(O)−、エトキシ−C(O)−、tert−ブトキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NMe、−NH−C(O)−メチル、メチル、メトキシ、シクロプロピル、−NH、NMe、S−メチル、S(O)−メチル、SO−メチル、及び(EtO)P(=O)−からなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−メチル、複素環−エチル[当該複素環置換基は、オキセタン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、ピロリジン、モルホリン、ピラゾール、イミダゾール、1,2,4−オキサジアゾール、ピリジンからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にフッ素、塩素、−OH、オキソ及びメチルからなる群から選択される1個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル;
    2,3−ジヒドロ−1H−インデン、及び
    オキセタン、チエタン、ピロリジン、モルホリン、テトラヒドロピラン、ピリジン及びピラゾールの群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にフッ素、塩素、−OH、オキソ、メチルからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され;
    14が、
    メチル、エチル、イソプロピル、ブチル、シクロペンチル、ベンジル[それらはそれぞれ、独立にフッ素、−OH、メチル、メトキシ及びシクロペンチルからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    ピロリジン及びテトラヒドロピランからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環
    からなる群から選択され、
    15が、
    メチル及びエチル[それらはそれぞれ、独立に−OH及び−COOHからなる群から選択される1個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    ピリジン
    からなる群から選択され、
    Qが、下記式(Q1)の置換されているフェニル環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    及びZが、独立に水素、フッ素、塩素、メチル、トリフルオロメチル及びメトキシからなる群から選択され、
    及びZが、独立に水素、フッ素、塩素、−OH、シアノ、メチル、エチル、tert−ブチル、−NHMe、−NMe、トリフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、−SMe及びモルホリニルからなる群から選択され、及び
    が、独立に水素、フッ素、塩素、メチル、メトキシ、ジフルオロメトキシ及び−NMeからなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q4)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    13、Z14、Z15及びZ16が、独立に水素、フッ素、塩素、シアノ、メチル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、ヒドロキシメチル、NH、−NHMe −NMe、−NH−C(O)−Me、モルホリニルからなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q5)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    17、Z18、及びZ19が水素であり、及び
    20が、フッ素、塩素であり、又は
    Qが、
    Figure 2019535706
    Figure 2019535706
    からなる群から選択され、
    式中、
    各Z21は、独立に水素、フッ素、塩素、シアノ、メチル、トリフルオロメチル、メトキシからなる群から選択され、及び
    22が、水素、メチルであり、又は
    Qが、
    Figure 2019535706
    からなる群から選択され、
    式中、
    各Z23が、独立に水素、フッ素、塩素、シアノ、メチル、トリフルオロメチル、メトキシからなる群から選択され、又は
    Qが、
    Figure 2019535706
    からなる群から選択される、
    請求項1、2、3若しくは4に記載の化合物又は該化合物の立体異性体、互変異体、N−オキサイド、水和物、溶媒和物若しくは塩、又はそれらの混合物。
  6. Aが、
    Figure 2019535706
    Figure 2019535706
    からなる群から選択され、
    が、水素又はメチルであり、
    が、
    塩素、ヨウ素、−C(O)−N(CH
    −NR1213
    −OR14
    −SR15、−S(O)R15、−SO15
    メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、エテニル、プロペニル[それらはそれぞれ、独立に−OH、シアノ、エトキシ−C(O)−、−C(O)−NH、メトキシ、NH、N(CH、N(CH)(C(O)CH)からなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    アゼチジン、オキセタン、ピロリジン、テトラヒドロフラン、ピラゾリジン、イミダゾリジン、1,2,4−トリアゾリジン、ピペリジン、ピペラジン、テトラヒドロピラン、ジヒドロ−2H−ピラン、1,2−オキサゾリジン、モルホリン、チオモルホリン、3,4−ジヒドロイソキノリン、2,3−ジヒドロ−インドール、1,3−ジヒドロ−イソインドール、3,9−ジオキサ−7−アザビシクロ[3.3.1]ノナン、6−オキサ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン、8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン、チオフェン、イミダゾール、ピラゾール、1,2,3−トリアゾール、1,2,3,4−テトラゾール、ピリジン、ジヒドロピリジン、ピリミジン、テトラヒドロピリミジンからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環[それらはそれぞれ、独立にフッ素、−OH、オキソ、−COOH、メトキシ−C(O)−、エトキシ−C(O)−、tert−ブトキシ−C(O)−、−C(O)−NH、メチル、メチル−C(O)−、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル−、メトキシメチル−、−NH、−NMe、ピロリジンからなる群から選択される1、2、3若しくは4個の置換基によって置換されていても良い。]
    からなる群から選択され、
    が、水素又はメチルであり、
    が、水素、塩素、フッ素、メチル、メトキシ及びトリフルオロメチルからなる群から選択され、
    が、水素、塩素、フッ素、−OH、シアノ、メチル、トリフルオロメトキシ及びNHからなる群から選択され、
    が、水素、フッ素、塩素、−OH、シアノ、メチル及びメトキシからなる群から選択され、
    12及びR13が、独立に、
    水素、−NH(−C(O)−メチル)、メトキシ;
    メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、シクロプロピル、シクロブチル、ベンジル、1−フェニルエチル[それらはそれぞれ、独立にフッ素、−OH、−COOH、メトキシ−C(O)−、エトキシ−C(O)−、tert−ブトキシ−C(O)−、−C(O)−NH、−C(O)−NMe、−NH−C(O)−メチル、メチル、メトキシ、シクロプロピル、−NH、−NMe、SO−メチル及び(EtO)P(=O)−からなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基によって置換されていても良い。];
    複素環−メチル、複素環−エチル[当該複素環置換基は、オキセタン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、ピロリジン、ピラゾール、イミダゾール、1,2,4−オキサジアゾール、モルホリン、ピリジンからなる群から選択され、それらはそれぞれ、独立にオキソ及びメチルからなる群から選択される1個の置換基によって置換されていても良い。];
    フェニル;
    2,3−ジヒドロ−1H−インデン、及び
    オキセタン、モルホリン、テトラヒドロピラン、ピリジン及びピラゾールの群から選択される単環式若しくは二環式複素環
    からなる群から選択され;
    14が、
    メチル、エチル、イソプロピル、ブチル、シクロペンチル、ベンジル[それらはそれぞれ、独立にフッ素、−OH、メチル、メトキシ及びシクロペンチルからなる群から選択される1個若しくは2個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    ピロリジン及びテトラヒドロピランからなる群から選択される単環式若しくは二環式複素環
    からなる群から選択され、
    15が、
    メチル及びエチル[それらはそれぞれ、独立に−OH及び−COOHからなる群から選択される1個の置換基によって置換されていても良い。];及び
    ピリジン
    からなる群から選択され、
    Qが、下記式(Q1)の置換されているフェニル環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    及びZが、独立に水素、フッ素、塩素、メチル、メトキシ及びトリフルオロメチルからなる群から選択され、
    及びZが、独立に水素、フッ素、塩素、−OH、シアノ、メチル、エチル、tert−ブチル、−NHMe、−NMe、トリフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、−SMe及びモルホリニルからなる群から選択され、及び
    が、独立に水素、フッ素、塩素、メチル、メトキシ、ジフルオロメトキシ及び−NMeからなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q4)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    14及びZ15が、独立に水素、フッ素、塩素、シアノ、メチル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、ヒドロキシメチル、NH、モルホリニルからなる群から選択され、及び
    13及びZ16が、独立に水素、フッ素、塩素、メチル、メトキシからなる群から選択され、又は
    Qが、下記式(Q5)のピリジン環:
    Figure 2019535706
    であり、
    式中、
    17、Z18、及びZ19が水素であり、及び
    20が、フッ素であり、又は
    Qが、
    Figure 2019535706
    からなる群から選択される、
    請求項1、2、3、4若しくは5に記載の化合物又は該化合物の立体異性体、互変異体、N−オキサイド、水和物、溶媒和物若しくは塩、又はそれらの混合物。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物の製造方法であって、
    下記一般式1Nの中間体化合物:
    Figure 2019535706
    [A、R、R、R、R、R、及びQは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りである。]を、
    一般式1Fの化合物:
    Figure 2019535706
    [Rは、NR1213、OR14、又はSR15であり、それらはそれぞれ請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りである。]と反応させることで、
    下記一般式(I)の化合物:
    Figure 2019535706
    [A、R、R、R、R、R、R、及びQは請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りである。]を得る段階、
    又は、
    下記一般式1Tの中間体化合物:
    Figure 2019535706
    [A、R、R、R、R、R及びRは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りであり、Halは、ハロゲン、特には塩素、臭素又はヨウ素である。]
    を、
    下記一般式1Hの化合物:
    Figure 2019535706
    [Qは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りであり、及び各Rは個々にH若しくはMeであることができるか、又は両方のRがピナコレートである。]と反応させることで、
    下記一般式(I)の化合物:
    Figure 2019535706
    [A、R、R、R、R、R、R、及びQは請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りである。]を得る段階、
    又は
    下記一般式1Wの中間体化合物:
    Figure 2019535706
    [Q、R、R、R、R及びRは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りである。]を、
    下記一般式1Mの化合物:
    Figure 2019535706
    [R及びAは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りである。]と反応させることで、
    下記一般式(I)の化合物:
    Figure 2019535706
    [A、R、R、R、R、R、R、及びQは請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りである。]を得る段階、
    又は
    下記一般式1Xの中間体化合物:
    Figure 2019535706
    [Q、A、R、R、R、R及びRは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りである。]を、
    下記一般式1Yの化合物:
    Figure 2019535706
    [Rは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義のOR14である。]と反応させることで、
    下記一般式(I)の化合物:
    Figure 2019535706
    [A、R、R、R、R、R、及びQは請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りであり、及びRはC−C−アルコキシであり、それは請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義のように置換されていても良い。]を得る段階、
    又は
    下記一般式1Nの中間体化合物:
    Figure 2019535706
    [Q、A、R、R、R、R及びRは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りである。]を、
    下記一般式2Aの化合物:
    Figure 2019535706
    [Rは、C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルケニル、C−C−シクロアルケニル、C−C−アルキニル又はフェニル−C−C−アルキルであり、それらはそれぞれ請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義のように置換されていても良く、Metはマグネシウム又は亜鉛であり、Xは塩素、臭素又はヨウ素である。]と反応させることで、
    下記一般式(I)の化合物:
    Figure 2019535706
    [A、R、R、R、R、R、及びQは請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りであり、Rは、C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルケニル、C−C−シクロアルケニル、C−C−アルキニル又はフェニル−C−C−アルキルであり、それらはそれぞれ、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義のように置換されていても良い。]を得る段階
    を含む方法。
  8. 下記一般式(II)の化合物又は該化合物の立体異性体、互変異体、N−オキサイド、水和物、溶媒和物若しくは塩、又はそれらの混合物。
    Figure 2019535706
    [式中、
    は、−OHであるか、又は請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りであり、
    、R、R、R、及びQは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りであり、
    は、H又はC−C−アルキルである。]
  9. 下記一般式(III)の化合物又は該化合物の立体異性体、互変異体、N−オキサイド、水和物、溶媒和物若しくは塩、又はそれらの混合物。
    Figure 2019535706
    [式中、
    は、−OHであるか、又は請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りであり、
    A、R、R、R、R、及びRは、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物について定義の通りであり、
    Halは、ハロゲンである。]
  10. 疾患の防除、治療及び/又は予防で使用される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物。
  11. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物、及び1以上の薬学的に許容される賦形剤を含む医薬組成物。
  12. 疾患の防除、治療及び/又は予防のための、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物の使用。
  13. 疾患の防除、治療及び/又は予防のための医薬製造のための、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物の使用。
  14. 前記疾患が蠕虫感染である、請求項10、12又は13に記載の使用。
  15. 駆虫薬的に有効量の少なくとも一つの請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物を、それを必要とするヒト若しくは動物に投与することにより、ヒト及び/又は動物での蠕虫感染を防除する方法。
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