JP2019530143A - 導体接続端子 - Google Patents

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Abstract

本発明は、絶縁材ハウジング(2、32)および接点要素(5、35)を含む、電気導体(15)を挟み付けるための導体接続端子(1、31)に関する。接点要素(5、35)は、それに配置された少なくとも1つの締付ばね(8)を含む金属板部分(6、36)を有する。絶縁材ハウジング(2、32)は、それぞれの締付ばね(8)に通じる少なくとも1つの導体挿入チャネル(12)を有する。金属板部分(6、36)内に、付属導体挿入チャネル(12)内に挿入された電気導体(15)を受け入れるための開口(21)が存在する。絶縁材ハウジング(2、32)は、導体挿入チャネル(12)の境界を形成しかつ開口(21)内に伸長するチャネル側壁(13)を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、絶縁材ハウジングを含みおよび接点要素を含む、電気導体を挟み付けるための導体接続端子に関し、この場合、接点要素は、それに配置された少なくとも1つの締付ばねを含む金属板部分を有する。絶縁材ハウジングは、それぞれの締付ばねに通じる少なくとも1つの導体挿入チャネルを有する。金属板部分内に、付属導体チャネル内に挿入された電気導体を受け入れるための開口が存在する。
本発明は、さらに、金属板部分を含み、および金属板部分の根元領域内において金属板部分と結合された、金属板部分から突出する少なくとも1つの締付ばねを含む導体接続端子に関する。
このような導体接続端子は、複数の電気導体が共通の接点要素により相互に電気導通結合された、例えばソケット端子の形で既知である。
EP1855353B1は、ばね鋼板およびこのばね鋼板に懸架された母線を含むこのような導体接続端子を記載する。電気導体を挟み付けるための締付位置はそれぞれ、板ばね舌片の自由端部と母線の間に形成されている。板ばね舌片は、その舌片根元がばね鋼板の上部端縁領域と固く結合されているように、ばね鋼板から切り出されている。母線は、V形状の受入空間内に挿入されている。板ばね舌片の長さは、たわまされていない閉鎖締付位置において舌片端縁がばね鋼板の窓開口を貫通しかつ母線の下側に当接するような寸法に形成されている。
DE4003701A1は、締付脚部分に対しV形状の膝溝を形成して折り曲げられた接点インサート金属板を含む装置接続端子を示す。これにより、装置接続端子内に組み込まれた、プラグ結合のソケット部分の片側半部分を直接示した接点インサート金属板の形状面が形成される。
DE19654523A1は、母線ロッドおよびばね鋼板から形成され、ばね鋼板から舌片タイプの板ばねが打ち出され、板ばねの打ち出された舌片端部は母線ロッドの方向に向けられた、導体接続端子を開示する。
EP1855353B1 DE4003701A1 DE19654523A1
これから出発して、本発明の課題は、特に多線導体の挟み付けを改善した改良された導体接続端子を提供することである。
課題は、請求項1、5、11および15の特徴を有する導体接続端子により解決される。有利な実施形態が従属請求項に記載されている。
絶縁材ハウジングは、導体挿入チャネルの境界を形成しかつ開口内に伸長するチャネル側壁を有することが提案される。チャネル側壁がここで金属板部分の開口内に突入することにより、特に多線導体の開口内への改善された案内が容易となる。素線はこのチャネル側壁により締付位置上にまとめて保持される。チャネル側壁が、導体挿入方向において、締付位置上を越えて、挟み付けられる電気導体の側部案内を提供することにより、電気導体の挟み付けにおいて、例えば締付ばねの力の付勢により素線がばらけることが阻止され、または少なくともばらけるおそれが低減される。
金属板部分は開口の領域において曲げられていてもよい。このとき、チャネル側壁は金属板部分の曲げられた部分内において開口内に貫入する。これは、良好な導体案内において、導体接続端子のきわめてコンパクトな実施形態を可能にする。
各導体挿入チャネルに対して相互に間隔をなす2つのチャネル側壁が存在していてもよく、チャネル側壁は相互に間隔をなして配置されかつ開口内に貫入する。これは導体の両側案内を可能にする。
チャネル側壁は、特に外側チャネル側壁について、断面においてT形状であってよい。または、チャネル側壁は、断面においてH形状、すなわち二重T形状であってもよい。断面においてH形状のこのチャネル側壁は、特に並列に位置する導体挿入チャネルに対して設けられていてもよい。このT形状およびH形状の断面により、コンパクトな構成においてチャネル側壁の安定性が向上される。
その代わりにまたこの方法との組合せにおいて、金属板部分は根元領域(換言すれば、基部領域)において湾曲されていることが提案される。この湾曲部は、この場合、締付ばねの主伸長方向に交差して配向された湾曲部の溝の溝底部を有する。この湾曲部は、この場合、締付ばね舌片の舌片根元においてのみならず、開口の境界を形成する側部ウェブに移行する、金属板部分の隣接部分においてもまた存在する。この湾曲部により、一方で、打出し後の締付ばねのばね弾性が改善される。すなわち、締付ばねは、湾曲部において締付ばねのばね力に抗して曲げ戻され、弾性変形される。これにより、締付ばねの長さが短縮可能であるか、またはきわめて低い構造の導体接続端子が実現可能である。さらに、湾曲部は、特に多線導体を挿入したとき、これが締付ばねの弾性部分に衝当するように案内し、これにより、締付ばねは、電気導体を挿入したときに予め弾性変形する。したがって、多線導体の素線がばらけるおそれは、このような湾曲部のない導体接続端子に比較して低減される。これは、湾曲部により金属板部分のばね弾性が金属板部分の根元領域内において上昇しかつ金属板部分は電気導体の挟み付けにおいて側部ウェブと共にばね弾性変形可能であることによってもまた達成される。
締付ばねの主伸長方向として、締付ばねの根元領域から締付ばねの締付端部までの締付ばねの中心の伸長が考慮される。締付ばねの主伸長方向は、導体挿入チャネル内において金属板部分の根元領域と支持部分の間に位置する締付ばねの領域により定義されていてもよい。しかしながら、締付ばねの主伸長方向は、導体挿入チャネル内において金属板部分の側部ウェブおよび支持部分により境界が形成された締付ばねの領域のみにより定義されていることもまた考えられる。
金属板部分は根元領域内に2つの湾曲部を備えていることが考えられる。この両方の湾曲部は相互に続いていてもよく、この場合、相互に反対方向に、すなわち、S形状に形成されていてもよい。これは締付ばねの弾性作用を強化する。第1湾曲部に続いて、ほぼ締付ばねの締付端部の方向に第2湾曲部が続いてもよい。締付ばねの主伸長方向において、このS形状構成により、導体挿入領域に面する横ウェブないしは横ウェブの面に対する締付ばねの経路の一種の平行性が形成される。締付ばねの主伸長方向の経路は、この場合、ほぼ導体挿入チャネル内に、すなわち支持部分と側部ウェブないしは締付ばねの根元領域の間の領域内に存在する。
したがって、第1湾曲部および第2湾曲部は、締付ばねがたわまされていない状態において、締付ばねの主伸長方向が、根元領域に続く金属板部分の横ウェブの面に対して、ないしは横ウェブの長手伸長方向または締付ばねの列方向に交差する横ウェブの横配向に対して平行に、すなわち+−10°の範囲内でほぼ平行に配向されているように形成されていてもよい。
第1湾曲部の溝は、締付ばねがそこから突出する金属板部分の側とは反対の金属板部分の側に存在していてもよい。
少なくとも1つの締付ばねは金属板部分の材料から一体に形成されていてもよい。締付ばねはこのとき金属板部分から抜き出され(すなわち切り出されまたは打ち出され)かつ金属板部分の面から曲げ出されている。金属板部分の面内にこのとき開口が存在する。この開口は、金属板部分からの締付ばねの抜き出しによって残された、2つの側部ウェブにより境界が形成された窓である。
このように、金属板部分がそれから形成された締付ばねと協働して電気導体のばね弾性締付に寄与する、きわめて材料が節約された導体接続端子が提供可能である。
金属板部分は締付ばねの自由端部に対向して電気導通母線を支持してもよい。電気導体がそれに当接しかつ締付ばねのばね力によりそれに挟み付けられるこのような別個の母線の提供は、例えば高い銅の含有量を有する他の電気導通材料の選択により、改善された電流導通が保証可能であるという利点を有する。代替態様として、締付位置は、締付ばねと、締付ばねに対向する金属板部分のウェブの間に形成されてもよい。
導体接続端子は、金属板部分がその中に受け入れられたハウジング部分を含む絶縁材ハウジングを有してもよい。ハウジング部分はこのとき例えばハウジング部分と係止可能な蓋部分により閉鎖されている。蓋部分はこのときそれぞれの締付ばねに通じる少なくとも1つの導体挿入チャネルを有する。
チャネル側壁は蓋部分に形成されている。
本発明は以下に例として添付図面により詳細に説明される。
図1は、導体接続端子の第1実施形態の側断面図を示す。 図2は、挟み付けられた電気導体を有する、図1からの側断面図を示す。 図3は、図1および2からの導体接続端子用接点要素の側断面図を示す。 図4は、導体接続端子の第2実施形態の側断面図を示す。 図5は、図3からの接点要素の斜視図を示す。 図6は、図1、2および4からの導体接続端子の蓋部分の斜視図を示す。 図7は、導体接続端子用ハウジング部分の斜視正面図を示す。 図8は、導体接続端子のハウジング部分の斜視背面図を示す。 図9は、図7からのハウジング部分の長手方向断面図を示す。 図10は、図6からの蓋部分の長手方向断面図を示す。 図11は、図6からの蓋部分の正面図を示す。 図12は、図5からの接点要素の金属板部分の平面図を示す。 図13は、二列導体接続端子用接点要素の第2実施形態の斜視図を示す。 図14は、図13からの接点部分の側面図を示す。 図15は、図13からの接点部分の正面図を示す。 図16は、図13ないし15からの接点部分を有する導体接続端子の二列の実施形態の側断面図を示す。 図17は、図16からの導体接続端子の斜視背面図を示す。 図18は、図16からの導体接続端子の正面図を示す。
図1は、電気導体を挟み付けるための一列の第1導体接続端子1の側断面図を示す。導体接続端子1は、ハウジング部分3およびハウジング部分3を正面側(換言すれば、前面側)から閉鎖する蓋部分4から形成された絶縁材ハウジング2を有する。蓋部分4はハウジング部分3内に差し込まれかつこれと係止される。ハウジング部分3内に、金属板部分6および母線7を有する接点要素5が挿入されている。金属板部分6は、金属板部分6から抜き出され(例えば切り出されまたは打ち出され)かつ金属板部分6の面から曲げ出された締付ばね8を有する。締付ばね8を曲げ出すことにより、金属板部分6内に側部ウェブ9により境界が形成された開口が残る。締付ばね8の自由に可動な端部は締付端部を形成し、締付端部は、例えばたわまされていない静止状態において母線7に当接しかつ母線7と協働して締付端部10と母線7の間に挟み付けられた電気導体を挟み付けるための締付位置を形成する。
金属板部分はU形状に折り曲げられかつ締付端部10に隣接して母線7のための支持部分11を有することがわかる。
蓋部分4は、チャネル側壁13により境界が形成された導体挿入チャネル12を有する。蓋部分4のチャネル側壁13は、この場合、締付ばね8の側部を通過して金属板部分6の開口内に至るまで伸長する。チャネル側壁13は、この場合、導体挿入方向Lにおいて金属板部分6の後方に突出しかつ導体受入ポケット14内に突出してもよい。しかしながら、チャネル側壁は金属板部分6の側部ウェブ9において終端してもよい。これにより、挟み付けられる電気導体の側部案内は締付位置を越えて提供される。さらに、締付ばね8はチャネル側壁に心出しされかつ側部において案内される。
図2は、ここでは挿入されかつ挟み付けられた電気導体15を有する図1からの導体接続端子1を示す。この電気導体15は、電気を導通する導体心線17を包囲する絶縁材被覆16を有する。電気導体15の裸端部は、チャネル側壁13の側部に沿って、金属板部分6の側部ウェブ9により境界が形成された開口内を貫通して案内されかつ導体受入ポケット14内に貫入する。締付ばね8はここでは母線7から離れて位置しかつその締付端縁10が電気導体15に当接することがわかる。電気導体15は、その裸端部を、締付端縁10の直径方向反対側に位置する母線7の側部に当接させる。電気導体15は、この場合、締付ばね8のばね力により母線7に対して押圧されかつ電気導体15の引抜きは締付ばね8の鋭利な締付端縁10により阻止される。
母線7のこの締付位置で、締付ばね8は、根元領域18、すなわちフレーム状金属板部分6への移行部において、凸状に湾曲されていることがわかる。この湾曲部分を有する根元領域18は、この場合、ばね弾性および必要なばね力の付勢に大きく寄与する。
図1に比較して、根元領域18により、金属板部分6は対向する母線7からやや離れて遠くに曲げられていることもまたわかる。それに続く側部ウェブ9を含む、根元領域18もまたばね弾性に寄与することがわかる。
金属板部分6は、根元領域18に対向して、相互に間隔をなした2つの曲げにより折り曲げられ、これにより、開口の境界を形成する側部ウェブ9が、挟み付けられた電気導体15の長手伸長方向に交差して(90度+/−10度)伸長する。締付ばね8の締付端部10は、導体挿入方向Lに見て側部ウェブ9のこの交差する部分の手前で、静止位置(図1)から締付位置(図2)まで移動する。
さらに、締付ばね8は、金属板部分6の側部ウェブ9および支持部分11により境界が形成された締付ばね8の領域内において導体挿入チャネル12内の締付ばね8の中心の配向により定義された主伸長方向Hに伸長することがわかる。
図3は、金属板部分6の側断面図を示す。締付ばね8は、この場合、鋭利な締付端部10が支持部分11に当接する静止状態に存在する。
金属板部分6は、根元領域18内において、すなわち横ウェブ20から締付ばね8への移行部において湾曲されていることがわかる。この湾曲部はS形状であり、すなわち湾曲部は、反対方向に形成された第1湾曲部29および第2湾曲部30から構成されている。これらの湾曲部29、30の少なくとも1つは溝19を有し、その溝底部は締付ばね8の主伸長方向Hに交差して配向されている。この場合、第1湾曲部29は、締付ばね8においてのみならず、隣接する側部ウェブ9においてもまた存在する。横ウェブ20と側部ウェブ9の間の移行部内に第3湾曲部40が存在する。第1および第3湾曲部29、40は同様にS形状であり、すなわち相互に反対方向に形成されている。
締付ばね8は、はじめに締付端部10から出発して根元領域18内において静止状態における角度αで折り曲げられ、次に角度βで折り曲げられる。この両方の角度αおよびβは異なっている。角度αは例えば38度+/−2度の範囲内の角度を有し、角度βは41.5度+/−1度の角度を有してもよい。
締付ばね8に隣接して、側部ウェブ9は、はじめに1回支持脚11の面の方向に下方に曲げられ、次にフック状に曲げられている。このフック状曲げ角は90度より大きくてもよく、約120度+/−20度の範囲内にあるべきである。
例えば打出しによる締付ばね8(すなわちばね舌片)の自由位置において、締付ばね8の根元領域8において必要な剛性は、ここに記載の湾曲部により達成される。図示の曲げ角α、βでの締付ばね8の曲げ戻しは弾性変形を生じさせ、弾性変形は締付ばね8のばね力を改善しかつ締付ばね8の短縮を可能にする。これにより、きわめて高さの低い構造の導体接続端子1が実現可能である。さらに、挿入された電気導体15は、残りの金属板部分6の隙間により形成された金属板部分6の領域内において締付ばね8に突き当たり、締付ばねは、挿入された電気導体15に突き当たったときにばね弾性によりたわむ。
さらに、根元領域18に続く金属板部分6の横ウェブ20は、支持部分11の面に対して角度γで傾斜していることがわかる。この角度γは例えば38度+/−2度の範囲内であってもよい。
横ウェブ20は、導体挿入チャネル12の方向に向けられた面41を有する。面41および締付ばね8の主伸長方向Hは相互にほぼ平行な位置を有する。その長手伸長方向に交差する横ウェブ20の横方向および主伸長方向は相互にほぼ平行である。
さらに、締付ばね8の主伸長方向Hは、導体挿入チャネル12、すなわち導体受入の範囲内において、金属板部分6の根元領域18と支持部分11の間に存在することがわかる。
図4は、導体接続端子1の第2実施形態を示す。この場合、本質的に第1実施例の説明が参照可能である。しかしながら、これとの相違において、接点要素5は別個の追加母線7がなく、金属板部分6のみを有する。電気導体15は、この場合、締付ばね8により金属板部分6の支持部分11において挟み付けられる。
図5は、上記の導体接続端子1の金属板部分6の斜視図を示す。金属板部分6から、並列に配置された複数の締付ばね8が抜き出され、かつそれぞれの根元領域18に続く、側部ウェブ9により展張された面から、対向する支持部分11に向かって曲げられていることがわかる。この場合、締付ばね8の切出しにより残った側部ウェブ9は開口21の境界を形成することがわかる。側部ウェブ9は、この場合、根元領域18に続く側部ウェブ9の面に交差して曲げられ、次に支持部分11により再び導体挿入方向Lに対して反対方向に折り返されている。締付ばね8(締付舌片)は、この場合、導体挿入方向Lに見て側部ウェブ9の垂直部分により展張された面の手前の範囲内において可動に位置する。
さらに、支持部分11は、導体挿入方向Lに見て締付ばね8のそれぞれの締付端部10の後方に、突出する突起22(材料フラップ)を有し、突起に母線7(図示されていない)が支持可能であることがわかる。母線7は、この場合、この突起22と側部ウェブ9の間の中間空間内に一体形状に保持可能である。
図6は、それぞれの導体挿入チャネル12の側部の境界を形成するチャネル側壁13を有する蓋部分4の斜視図を示す。並列に配置された導体挿入チャネル12の隣接する2つのチャネル側壁13はそれぞれ結合ウェブ23により相互に結合されていることがわかる。結合ウェブ23はこのとき幅がより狭いラグ(換言すれば、突片)24の手前で終端し、ラグは、側部ウェブ9により境界が形成された金属板部分6の開口内に案内可能である。ウェブ9はこのとき蓋部分4の結合ウェブ23により相互に結合されたラグ24の間に位置決めされている。
この蓋部分4は絶縁材からなるプラスチック材料から形成されかつ蓋部分4をハウジング部分3と係止させるための適切な係止要素を有する。
両方の外側チャネル側壁13は断面がT形状であることがわかる。結合ウェブ23を含む、中間のチャネル側壁13の対は、断面がH形状ないしは二重T形状である。当該断面は、この場合、ラグ24の後方の主領域内に位置する。
図7は、一列導体接続端子1のハウジング部分3の斜視正面図を示す。この場合、ハウジング部分3の内側に、蓋部分4を係止するように働く係止突起25が存在することがわかる。さらに、ハウジング部分3の正面側に係止ブラケット26が突出し、係止ブラケットは、蓋部分4の対応係止開口内に貫入する。ハウジング部分3の内部空間内に、図5に示した金属板部分6および場合により母線7から形成された接点要素が挿入される。ハウジング部分3は、次に図6に示した蓋部分4により閉鎖される。
図8は、図7からのハウジング部分3の斜視背面図を示す。ハウジング部分3の後側に、金属板部分6の側部ウェブ9に通じる検査開口27が存在することがわかる。導電性検査工具の挿入により、接点要素に存在する電位が計測可能である。
図9は、ハウジング部分3の長手方向断面図を平面図で示す。ハウジング部分3は並列に配置された複数の導体受入ポケットを後方領域内に有することがわかる。さらに、ハウジング部分3の内部空間内に通じる検査開口27が認識可能である。
図10は、蓋部分4の長手方向断面図を平面図で示す。導体挿入チャネル12は、蓋部分4の正面側から端部まで伸長することがわかる。導体挿入チャネル12は、この場合、はじめに拡大部分を有し、次に円錐状に先細りし、縮小部分に移行する。導体挿入チャネル12はチャネル側壁13により境界が形成され、チャネル側壁は円錐状の部分を越えてさらに伸長しかつ幅がより狭いラグ24において終端する。チャネル側壁13の材料厚さはラグ14から出発して正面側に拡大する。この場合、隣接する導体挿入チャネル12の直径方向に対向するチャネル側壁13はそれぞれ1つの結合ウェブ23により相互に一体に結合されている。結合ウェブ23およびチャネル側壁13は同一絶縁材料から成形されているので、チャネル側壁13および結合ウェブ23は断面図において別々に表わされず、この材料部分の対向する表面にチャネル側壁を有する拡大部分として見えている。
図11は、導体挿入チャネル12を見た蓋部分4の正面図を示す。この三極導体接続端子3用蓋部分4において、導体挿入チャネル12は、並列にかつ結合ウェブ23を有するチャネル側壁13により相互に間隔をなして配置されていることがわかる。各導体挿入チャネル12は、締付ばね8および導体挿入チャネル12の伸長方向に交差して伸長する共通の母線7により形成された、それぞれの導体挿入チャネル12内に挿入された電気導体15を挟み付けるための締付位置に通じている。
図12は、上記の導体接続端子1の金属板部分6の平面図を示す。ここで、締付ばね8は締付舌片を形成して金属板部分6から切り出され、この場合、側部ウェブ9が残っていることがわかる。この側部ウェブ9は、根元領域内において、金属板部分6がフレーム状構造を有するように共通の横ウェブ28を介して相互に結合されている。
側部ウェブ9は垂直部分において交差して上方に折り返されかつ支持部分11に移行することもまたわかる。この支持部分11は同様に側部ウェブ9を結合する横ウェブを有し、横ウェブに、側部ウェブ9の間でそれぞれの開口21内に突起22が配置されていることは任意である。
図13は、二列導体接続端子31用金属板部分36の他の実施形態を示す。この場合、このとき本質的に上記の説明が参照可能である。しかしながら、この実施形態においては、支持部分11は、垂直開口21の面ないしは側部ウェブ9の垂直部分内に配置されかつそれぞれの横ウェブ28により相互に結合された、相互に鏡像対称に配置された2つの締付ばね8のグループを結合する。この場合、相互に対向する締付ばね8のグループの締付ばね8は互いに向けて対角方向に突出しかつ支持部分11に向かって配向されている。
図3に示した湾曲部は両側に存在する。
図14は、図13からの金属板部分36の側面図を示す。この場合、それぞれ2つの締付ばね8は上下に配置されかつ金属板部分36の垂直部分内の中央支持部分11に向かって配向されている。
図15は、中央支持部分11を見た、図13および14の金属板部分36の図を示す。この場合、締付ばね8の締付端部10は鈍角をなして中央に先細りするように配置されていることがさらにきわめてよくわかる。したがって、締付ばね8の締付端部10は直線の締付端縁ではなく三角形状の締付端縁を有する。挟み付けられた電気導体を回転により引き出そうと試みたとき、電気導体は回転方向に応じてそれぞれ締付端縁の一方または他方側の側縁上にスリップし、これにより、傾向としてむしろ導体挿入方向に導くスパイラル形状が形成される。これにより、電気導体は回転により引き出すことが可能ではない。締付端部10のこの実施形態は、各導体接続端子1、31に対して、極数とは無関係に、また接点要素5および絶縁材ハウジング2、32の構成とは無関係に使用可能である。
さらに、相互に対向する締付ばね8により、電気導体15に対して二列のばね締付接続が提供されることがわかる。
図16は、このような二列導体接続端子31の側断面図を示す。絶縁材ハウジング32は、この場合、ハウジング部分33および蓋部分34により2つの部分として設計されている。それは、一列実施形態のほぼ2倍の高さであるにすぎない。蓋部分34は、上下に位置する導体挿入チャネル12および極数に応じてそれぞれ複数のこのような並列に配置された導体挿入チャネル12の対を有することがわかる。
この場合もまた、同様に、金属板部分6内の開口を貫通して突出するチャネル側壁13が蓋部分34に存在している。
さらに、母線37は、二列導体接続端子31の図示の実施例においてはもはやプレート形状ではなく、U形状に曲げられた金属板部分として設計されていることがわかる。この母線37は、このとき支持部分11が母線37の材料フラップ22により両側で包囲されるように、垂直に位置する支持部分11内に組み込まれている。
図17は、図16の二列導体接続端子31の背面図を示す。この場合もまた、同様に、ハウジング部分33内に、金属板部分36に通じる検査開口27が存在していることがわかる。
図18は、図16からの二列導体接続端子31の正面図を示す。それぞれ複数の導体挿入チャネル12が一列に並列におよび2つのこのような列の導体挿入チャネルが上下に、蓋部分34内に組み込まれていることがわかる。これにより、例えば六極の導体接続端子31が提供される。
しかしながら、二極、四極、六極等の導体接続端子、すなわち他の整数の極数を有する導体接続端子もまた考えられる。
1、31 導体接続端子
2、32 絶縁材ハウジング
3、33 ハウジング部分
4、34 蓋部分
5、35 接点要素
6、36 金属板部分
7、37 母線
8 締付ばね
9 側部ウェブ
10 締付端部
11 支持部分
12 導体挿入チャネル
13 チャネル側壁
14 導体受入ポケット
15 電気導体
16 絶縁材被覆
17 導体心線
18 根元領域
19 溝
20 横ウェブ
21 開口
22 突起
23 結合ウェブ
24 ラグ
25 係止突起
26 係止ブラケット
27 検査開口
28 横ウェブ
29 第1湾曲部
30 第2湾曲部
40 第3湾曲部
41 面
L 導体挿入方向
H 主伸長方向

Claims (16)

  1. 絶縁材ハウジング(2、32)を含みおよび接点要素(5、35)を含む、電気導体(15)を挟み付けるための導体接続端子(1、31)であって、この場合、接点要素(5、35)は、それに配置された少なくとも1つの締付ばね(8)を含む金属板部分(6、36)を有し、絶縁材ハウジング(2、32)は、それぞれの締付ばね(8)に通じる少なくとも1つの導体挿入チャネル(12)を有し、および金属板部分(6、36)内に、付属の導体挿入チャネル(12)内に挿入された電気導体(15)を受け入れるための開口(21)が存在する、導体接続端子(1、31)において、絶縁材ハウジング(2、32)は、導体挿入チャネル(12)の境界を形成しかつ開口(21)内に伸長するチャネル側壁(13)を有することを特徴とする導体接続端子(1、31)。
  2. 金属板部分(6、36)は開口(21)の領域において曲げられ、この場合、チャネル側壁(13)は金属板部分(6、36)の曲げられた部分において開口(21)内に貫入することを特徴とする請求項1に記載の導体接続端子(1、31)。
  3. 各導体挿入チャネル(12)に対して相互に間隔をなす2つのチャネル側壁(13)が存在し、チャネル側壁は相互に間隔をなして配置されかつ開口(21)内に貫入することを特徴とする請求項2に記載の導体接続端子(1、31)。
  4. チャネル側壁(13)は断面においてT形状またはH形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の導体接続端子(1、31)。
  5. 金属板部分(6、36)と、金属板部分(6、36)の根元領域(18)において金属板部分(6、36)と結合された、金属板部分(6、36)から突出する少なくとも1つの締付ばね(8)と、を含む導体接続端子(1、31)において、金属板部分(6、36)は根元領域(18)において湾曲され、この場合、湾曲部は、締付ばね(8)の主伸長方向に交差して横方向に配向された湾曲部の溝(19)の溝底部を有することを特徴とする導体接続端子(1、31)。
  6. 湾曲部の溝(19)は、締付ばね(8)がそこから突出する金属板部分(6、36)の側とは反対の金属板部分(6、36)の側に存在することを特徴とする請求項5に記載の導体接続端子(1、31)。
  7. 少なくとも1つの締付ばね(8)は金属板部分(6、36)の材料から一体に形成され、この場合、締付ばね(8)は金属板部分(6、36)から抜き出されかつ金属板部分(6、36)の面から曲げ出され、およびこの場合、金属板部分(6、36)の面内に開口(21)が存在することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の導体接続端子(1、31)。
  8. 金属板部分(6、36)は締付ばね(8)の自由端部に対向して電気導通母線(7、37)を支持することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の導体接続端子(1、31)。
  9. 金属板部分(6、36)は並列に配置された複数の締付ばね(8)を有し、および母線(7、37)は締付ばね(8)の列方向に伸長することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の導体接続端子(1、31)。
  10. 導体接続端子(1、31)は、金属板部分(6、36)がその中に受け入れられたハウジング部分(3、33)およびハウジング部分(3、33)を閉鎖する蓋部分(4、34)を含む絶縁材ハウジング(2、32)を有し、この場合、蓋部分(4、34)はそれぞれの締付ばね(8)に通じる少なくとも1つの導体挿入チャネル(12)を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の導体接続端子(1、31)。
  11. 金属板部分(6)と、金属板部分(6)の根元領域(18)において金属板部分(6)と結合された、金属板部分(8)から突出する少なくとも1つの締付ばね(8)と、を含む導体接続端子(1、31)において、金属板部分(6)は根元領域(18)に第1湾曲部(29)および第2湾曲部(30)を有し、この場合、この両方の湾曲部(29、30)は相互に反対方向に形成されていることを特徴とする導体接続端子(1、31)。
  12. 第1湾曲部(29)および第2湾曲部(30)は、締付ばね(8)がたわまされていない状態において、締付ばね(8)の主伸長方向(H)が、根元領域(18)に続く金属板部分(6)の横ウェブ(20)の面(41)に平行に配向されているように形成されていることを特徴とする請求項11に記載の導体接続端子(1、31)。
  13. 締付ばね(8)の主伸長方向(H)は、導体挿入チャネル(12)内において金属板部分(6)の根元領域(18)と支持部分(11)の間に位置する締付ばね(8)の領域により定義されていることを特徴とする請求項12に記載の導体接続端子(1、31)。
  14. 締付ばね(8)の主伸長方向(H)は、導体挿入チャネル(12)内において金属板部分(6)の側部ウェブ(9)および支持部分(11)により境界が形成された締付ばね(8)の領域のみにより定義されていることを特徴とする請求項12に記載の導体接続端子(1、31)。
  15. 横ウェブ(20)、根元領域(18)を備えた締付ばね(8)および側部ウェブ(9)を有する金属板部分(6)を含み、この場合、締付ばね(8)および側部ウェブ(9)は根元領域(18)から突出する、導体接続端子(1、31)において、横ウェブ(20)と締付ばね(8)の間の結合部は根元領域(18)において第1湾曲部(29)および第2湾曲部(30)を有し、この場合、第1湾曲部(29)および第2湾曲部(30)は相互に反対方向に形成されていること、および横ウェブ(20)と側部ウェブ(9)の間の結合部は第1湾曲部(29)および第3湾曲部(40)を有し、この場合、第1湾曲部(29)および第3湾曲部(40)は相互に反対方向に配向されていることを特徴とする導体接続端子(1、31)。
  16. 金属板部分(6)が横ウェブ(20)、根元領域(18)を備えた締付ばね(8)および側部ウェブ(9)を有する、導体接続端子(1、31)において、側部ウェブ(9)および締付ばね(8)は湾曲部(29、30、40)により相互に間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項11ないし15のいずれかに記載の導体接続端子(1、31)。
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