JP2019220617A - 電磁コイル - Google Patents

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大一郎 剱持
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Abstract

【課題】リード線に接続されるコネクタを小型化することができるとともに、リード線の強度を向上させることができる電磁コイルを提供する。【解決手段】リード線4の被覆部40が、端子金具が接続される金具接続領域44に、通常径部40Aよりも外径が小さい縮径部40Bを有することで、リード線4全体の強度を確保しつつ、小型の端子金具を接続することができる。小型の端子金具を用いることにより、コネクタハウジングを小さくし、コネクタ全体を小型化することができる。このように、リード線4に接続されるコネクタを小型化することができるとともに、リード線4の強度を向上させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、弁装置の弁体を動作させるための電磁コイルに関する。
従来、弁装置用のコイルとして、コイル部の外側に樹脂(モールド部)が設けられるとともに、コイル部に接続されたリード線の一部が保護チューブによって覆われたリード線付モールドコイルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されたリード線付モールドコイルでは、リード線のうち樹脂から突出する部分に保護チューブを設けることにより、モールド成形時にリード線の被覆材に亀裂や破断が生じることを抑制している。
特開2011−222678号公報
特許文献1に記載されたような電磁コイルのリード線の先端には、コネクタが接続されることがある。即ち、リード線の先端に端子金具が接続されるとともに、この端子金具がコネクタハウジングに収容され、相手方のハウジングと接続される。このとき、リード線が太いとコネクタハウジングも大きくなり、コネクタ全体の大型化を招いてしまう。一方、細いリード線を用いると強度が低下してしまう。このように、リード線に接続されるコネクタの小型化と、リード線の強度の向上と、を両立させることが望まれていた。
本発明の目的は、リード線に接続されるコネクタを小型化することができるとともに、リード線の強度を向上させることができる電磁コイルを提供することにある。
本発明の電磁コイルは、弁装置の弁体を動作させるための電磁コイルであって、電線が巻き回されることで形成されるとともに通電されることで磁界を発生させるコイル部と、前記コイル部が埋め込まれた樹脂封止部と、基端側が前記コイル部に接続されたリード線と、を備え、前記リード線は、導体部と、該導体部を覆う被覆部と、を有し、前記被覆部は、その先端側に、他の部分よりも外径が小さい縮径部を有することを特徴とする。
このような本発明によれば、被覆部が、その先端側に、他の部分よりも外径が小さい縮径部を有することで、リード線全体の強度を確保しつつ、小型の端子金具を接続することができる。小型の端子金具を用いることにより、コネクタハウジングを小さくし、コネクタ全体を小型化することができる。このように、リード線に接続されるコネクタを小型化することができるとともに、リード線の強度を向上させることができる。
この際、本発明の電磁コイルでは、前記縮径部は、前記リード線の全体に亘る電線被覆部材とは別体のチューブ部材によって構成されていることが好ましい。このような構成によれば、リード線の先端において電線被覆部材を除去して導体部を露出させた後、露出した導体部の一部を、電線被覆部材よりも薄いチューブ部材によって覆うことにより、縮径部を形成することができる。尚、1つのチューブ部材によって縮径部を構成してもよいし、径方向に重ねられた複数のチューブ部材によって縮径部を構成してもよい。
また、本発明の電磁コイルでは、前記被覆部における前記他の部分の外径が、前記縮径部の外径の1.5倍以上であることが好ましい。このような構成によれば、リード線に接続されるコネクタをさらに小型化することができるとともに、リード線の強度をさらに向上させることができる。
また、被覆部における縮径部以外の部分(以下、通常径部とする)の外径は、縮径部の外径の1.8倍以上であることがより好ましく、2倍以上であることがより一層好ましい。通常径部の外径の、縮径部の外径に対する倍率をこのような範囲の値とすれば、上記のようにリード線に接続されるコネクタを小型化することができるとともに、リード線の強度の向上させることができる。一方、通常径部の外径の、縮径部の外径に対する倍率が低すぎると、通常径部の外径を大きくしてリード線の強度を確保した場合に、縮径部の外径も大きくなってコネクタを小型化しにくく、縮径部の外径を小さくしてコネクタを小型化した場合に、通常径部の外径も小さくなってリード線の強度を向上させにくい。
また、通常径部の外径は、縮径部の外径の4倍以下であることが好ましい。通常径部の外径の、縮径部の外径に対する倍率をこのような範囲の値とすれば、縮径部における被覆部の厚さを確保し、絶縁強度および機械的強度を向上させることができる。一方、通常径部の外径の、縮径部の外径に対する倍率が高すぎると、縮径部における被覆部の厚さを確保しにくくなり、絶縁強度や機械的強度が低下してしまう可能性がある。即ち、通常径部の外径および導体部の外径の値を固定した場合に、通常径部の外径の、縮径部の外径に対する倍率を高くすると、縮径部の外径が小さくなり、被覆部が薄くなる。
また、縮径部の外径は、0.6mm以上かつ1.7mm以下であることが好ましく、1mm以上且つ1.6mm以下であることがより好ましい。
本発明の電磁コイルによれば、被覆部が、端子金具が接続される部分に縮径部を有することで、リード線に接続されるコネクタを小型化することができるとともに、リード線の強度の向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る電磁コイルを示す断面図である。 前記電磁コイルのコネクタ取付前の様子を示す断面図である。 前記電磁コイルにおけるリード線と端子金具とを示す側面図である。 本発明の変形例に係る電磁コイルのリード線を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1、2に示すように、本実施形態の電磁コイル1は、弁装置の弁体を動作させるためのものであって、コイル部2と、樹脂封止部としてのモールド部3と、リード線4と、コネクタ5と、を備える。尚、電磁コイル1が設けられる弁装置の駆動方式は、例えば、ロータを回転駆動する電磁方式であってもよいし、吸引子を磁化させてプランジャ等を引き寄せることで直進駆動する電磁方式であってもよい。また、電磁コイル1が設けられる弁装置において、弁体は、弁座に対して接離するように移動してもよいし、スライドするように移動してもよい。また、電磁コイル1は、弁体を往復移動させるものであってもよいし、一方向のみに移動させるものであってもよい。
コイル部2は、通電されることで磁界を発生させるものであって、電線が筒状の巻枠(ボビン)6の外側に螺旋状に巻き回される(巻き付けられる)ことで形成されている。
モールド部3は、熱硬化性を有する不飽和ポリエステルや、熱可塑性を有するポリスチレン樹脂やナイロン等の絶縁性のモールド樹脂によって構成され、その内側にコイル部2が埋め込まれている。即ち、コイル部2とモールド部3とがモールド成形によって一体化されている。尚、本実施形態では、コイル部2の内側に巻枠6が設けられており、コイル部2の内側の絶縁性が確保されていることから、モールド部3はコイル部2の内側には設けられていない。
リード線4は、基端側がコイル部2に電気的に接続されてモールド部3の外部に引き出されるものであって、リード線本体41と、1つの保護チューブ42と、によって構成される。リード線本体41は、導体部411と、リード線4の全体に亘って導体部411を覆う電線被覆部材412と、を有する電線である。保護チューブ42は、電線被覆部材412とは別体に構成されるとともに、電線被覆部材412よりも薄く形成されたチューブ部材であって、リード線4の先端に設けられている。尚、本実施形態では、リード線4が1つの保護チューブ42を有するものとするが、リード線は、径方向に重ねられた複数のチューブ部材を有していてもよい。
リード線4は、突出部43においてモールド部3から外側に突出し、先端の金具接続領域44においてコネクタ5が接続される。尚、突出部43とは、リード線4のうちモールド部3の内部から突出した部分であり、モールド部3に埋め込まれた部分と、モールド部3の外側において露出した部分と、によって構成される。
リード線4は、その先端において電線被覆部材412が除去されており、導体部411が露出している。保護チューブ42は、その一部(例えば半分)が導体部411を直接覆っており、他の一部が電線被覆部材412の外側に重ねられている。上記のように保護チューブ42が電線被覆部材412よりも薄く形成されていることから、リード線4は、保護チューブ42が導体部411を直接覆う部分において、他の部分(電線被覆部材412によって覆われた部分)よりも外径が小さい。従って、電線被覆部材412と保護チューブ42とによって構成される被覆部40は、電線被覆部材412によって導体部411が覆われた通常径部40Aと、保護チューブ42によって導体部411が覆われた先端側の縮径部40Bと、を有する。尚、電線被覆部材412と保護チューブ42とが重なった部分は、通常径部40Aよりも外径が大きくなっている。
尚、図1では、2本のリード線4が重なって描写されているが、これら2本のリード線4は、紙面奥行方向においてずれることで干渉が避けられていてもよいし、互いに多少干渉していてもよい。即ち、リード線4は、各部において弾性を有して変形可能であることから、コネクタ5から離れた位置において多少の干渉が生じても、コネクタ5を接続可能である。一方、電線被覆部材がコネクタ5の近傍まで存在する場合、電線被覆部材同士の干渉によって、コネクタ5を接続することが困難となる。
コネクタ5は、図3にも示すように、端子金具51と、複数の端子金具51を収容するコネクタハウジング52と、を有する。コネクタ5が、電源側の相手方コネクタと接続されることにより、端子金具同士が電気的に接続され、コイル部2に電力が供給可能となる。
端子金具51は、相手方コネクタの端子金具に接触する電気接続部511と、リード線4の導体部411に加締められる導体加締め部512と、リード線4の縮径部40Bに加締められる被覆加締め部513と、を有する。リード線4のうち、導体加締め部512および被覆加締め部513によって加締められる領域が、金具接続領域44となる。即ち、リード線4の被覆部40は、端子金具が接続される部分(金具接続領域44)に縮径部40Bを有する。
ここで、リード線4の各部の材質及び寸法の詳細について説明する。導体部411は、例えば銅やアルミニウム、アルミニウム合金等の金属によって構成されており、1本の導体によって構成されていてもよいし、複数の細線が撚り合わされることで構成されていてもよい。電線被覆部材412は、例えばエチレンプロピレンゴムや、架橋ポリエチレン、耐熱ビニール等の絶縁物によって構成されている。保護チューブ42は、例えば電子線架橋軟質難燃性ポリオレフィン樹脂や、熱収縮ゴム、シリコーンゴム等の熱収縮性を有する絶縁物によって構成された熱収縮チューブである。このとき、電線被覆部材412および保護チューブ42は、モールド成形時に変形等が生じない程度の耐熱性を有していることが好ましい。
導体部411は、例えばAWG22サイズであって、即ち直径が0.6438mmである。電線被覆部材412の外径(通常径部40Aの外径)φ1は、例えば2.7mmである。熱収縮後の保護チューブ42の外径(縮径部40Bの外径)φ2は、例えば1.5mmである。即ち、リード線4において、通常径部40Aの外径φ1が、縮径部40Bの外径φ1の1.8倍となっている。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、リード線4の被覆部40が、端子金具51が接続される金具接続領域44に、通常径部40Aよりも外径が小さい縮径部40Bを有することで、リード線4全体の強度を確保しつつ、小型の端子金具51を接続することができる。小型の端子金具51を用いることにより、コネクタハウジング52を小さくし、コネクタ5全体を小型化することができる。このように、リード線4に接続されるコネクタ5を小型化することができるとともに、リード線4の強度を向上させることができる。
また、縮径部40Bが電線被覆部材412とは別体の保護チューブ42によって構成されていることで、リード線4の先端において電線被覆部材412を除去して導体部411を露出させた後、露出した導体部411の一部を、電線被覆部材412よりも薄い保護チューブ42によって覆うことにより、縮径部40Bを形成することができる。
また、通常径部40Aの外径φ1が縮径部40Bの外径φ2の1.8倍であることで、リード線4に接続されるコネクタ5をさらに小型化することができるとともに、リード線4の強度をさらに向上させることができる。
また、通常径部40Aの外径φ1が縮径部40Bの外径φ2の2倍以下であることで、縮径部40Bにおける被覆部40の厚さを確保し、絶縁強度および機械的強度を向上させることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、縮径部40Bが電線被覆部材412とは別体の保護チューブ42によって構成されているものとしたが、通常径部と縮径部とが同一の部材によって構成されていてもよい。例えば図4に示すリード線4Bのように、導体部411と電線被覆部材45とを有し、電線被覆部材45の金具接続領域に段差部が形成されていることにより、縮径部451が構成されるものとしてもよい。このとき、例えば電線被覆部材45の外周面を削り取ることによって段差部を形成すればよい。このように通常径部と縮径部とを同一の部材によって構成すれば、部品点数を削減することができる。
また、前記実施形態では、導体部411としてAWG22サイズ(直径0.6438mm)のものを例示し、通常径部40Aの外径φ1として2.7mmを例示し、縮径部40Bの外径φ2として2.7mmを例示したが、これらの寸法は、前記実施形態の数値に限定されるものではない。
例えば、導体部411は、例えばAWG28サイズ(直径0.3211mm)〜AWG22サイズ(直径0.6438mm)のものであってもよく、コイル部2に通電する際に発熱やエネルギー損失が大きくなりすぎないような断面積を有していればよい。また、第1被覆部412の外径φ1は、例えば0.76mm以上且つ1.5mm以下であってもよい。
また、前記実施形態では、通常径部40Aの外径φ1が縮径部40Bの外径φ2の1.8倍であるものとしたが、外径φ1は外径φ2よりも大きければよい。外径φ1の外径φ2に対する倍率は、使用するコネクタの大きさや求められるリード線強度に応じて設定されればよく、例えば、1.8倍以上且つ3.55倍以上であってもよい。また、コネクタハウジング52における端子収容室同士の間隔の下限は、電圧に応じた絶縁距離によって決まることがある。即ち、電磁コイル1の電気的な特性によって使用するコネクタの大きさの下限が決まることがある。また、電磁コイル1の使用環境等によって求められるリード線強度が決まることがある。
また、前記実施形態では、モールド成形によりコイル部と一体に成形したモールド部が樹脂封止部として機能するものとしたが、樹脂封止部の成形方法は、モールド成形に限定されない。例えば、ボビンに電線が巻き付けられたコイル部を、有底円筒状の筐体内に設置し、筐体とコイル部の外周との間にエポキシ系樹脂やウレタン系樹脂等の熱硬化性を有する樹脂を注入し、コイル部を埋め込むことで樹脂封止部を形成してもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 電磁コイル
2 コイル
3 モールド部(樹脂封止部)
4 リード線
40 被覆部
40A 通常径部(他の部分)
40B 縮径部
411 導体部
412 電線被覆部材
42 保護チューブ(チューブ部材)
51 端子金具

Claims (3)

  1. 弁装置の弁体を動作させるための電磁コイルであって、
    電線が巻き回されることで形成されるとともに通電されることで磁界を発生させるコイル部と、
    前記コイル部が埋め込まれた樹脂封止部と、
    基端側が前記コイル部に接続されたリード線と、を備え、
    前記リード線は、導体部と、該導体部を覆う被覆部と、を有し、
    前記被覆部は、その先端側に、他の部分よりも外径が小さい縮径部を有することを特徴とする電磁コイル。
  2. 前記縮径部は、前記リード線の全体に亘る電線被覆部材とは別体のチューブ部材によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
  3. 前記被覆部における前記他の部分の外径が、前記縮径部の外径の1.5倍以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁コイル。
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