JPH10269857A - フラットケーブル - Google Patents
フラットケーブルInfo
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- JPH10269857A JPH10269857A JP9085505A JP8550597A JPH10269857A JP H10269857 A JPH10269857 A JP H10269857A JP 9085505 A JP9085505 A JP 9085505A JP 8550597 A JP8550597 A JP 8550597A JP H10269857 A JPH10269857 A JP H10269857A
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- flat cable
- terminal
- conductors
- crimp
- crimp terminal
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- Granted
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Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
れたフラットケーブルにおいて、端末部の絶縁体の導体
間及びエッジの一部が取り除かれた形状であるフラット
ケーブル。 絶縁の一部が取り除かれた部分で圧着端
子のインシュレーションバレルをかしめた圧着端子付き
フラットケーブル。 【効果】 本発明のフラットケーブルは、フラットケー
ブルに直接圧着端子を付けることができ、且つ先行技術
のように、一旦丸導体の電線に半田付けする必要がなく
なり、煩雑な工程が簡略になる。また、耐久性、信頼性
が向上する。
Description
ラットケーブルの接続端末部の改良された構造に関す
る。より詳細には、本発明は、上記フラットケーブル接
続端末部の絶縁体部分が一部取り除かれた構造、及びそ
の部分に圧着端子のインシュレーションバレルをかしめ
た構造とした、圧着端子を直接フラットケーブルに取付
けることができる圧着端子付きフラットケーブルをも提
供する。
ルは、それを基板や他の電線に接続する場合、フラット
ケーブル用のコネクタを使用するか或いは半田付けを行
っていた。コネクタに挿入する場合のケーブルの端末形
状は、露出した導体の片面に補強テープを設ける。ま
た、半田付けの場合、絶縁体や補強テープを付けず導体
を露出させた形状である。
コネクタに接続する場合、丸導体を使用した電線と半田
付けで接続し丸電線に圧着端子を付けてコネクタを付け
るという煩雑なことをする必要があった。更に、半田付
け部分の絶縁と補強をするため粘着テープを巻いたり、
チューブを被せたりする必要があった。また、このよう
な半田付けしたケーブルを比較的高い電圧で使用する場
合、半田の部分から漏れる電流が問題になる場合もあ
る。
圧着端子をフラットケーブルに設ける場合、絶縁体も同
時に圧着しなければ耐久性に問題がある。また、絶縁体
に圧着端子を付けるには、絶縁体を特殊な形状に加工す
る必要がある。従って、直接フラットケーブルに圧着端
子を付けることができない問題があった。その理由は、
補強板が有る形状では、圧着端子が打てない。また、露
出している導体のみに圧着端子を打つことができるが、
繰り返し曲げに対する強度が弱くすぐに断線する恐れが
ある。
種々検討した結果、フラットケーブルの端末部の絶縁体
の導体間及びエッジの一部を取り除いて、その露出され
た部分で圧着端子のインシュレーションバレルをかしめ
た構造を採用することにより、フラットケーブルに直接
圧着端子を付けることが可能となり、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明は: 1本又は複数本の平角導体が並べられたフラットケ
ーブルにおいて、端末部の絶縁体の導体間及びエッジの
一部が取り除かれた形状であるフラットケーブルを提供
する。また、 絶縁の一部が取り除かれた部分で圧着端子のインシ
ュレーションバレルをかしめた、圧着端子付きフラット
ケーブルを提供する。
フラットケーブルにおいて、端末部の絶縁体の導体間及
びエッジの一部が取り除かれた構造とし、且つその部分
に圧着端子のインシュレーションバレルをかしめて接続
した圧着端子付きフラットケーブルとすることに特徴が
ある。平角導体のフラットケーブルに直接圧着端子を打
つことができれば、一旦丸導体に半田付けする必要はな
く、工程が簡単になれるわけである。圧着端子を直接フ
ラットケーブルに打つには、フラットケーブルの端末を
加工して図示する形状にすればよい。
明する。図1は、本発明に用いるフラットケーブルにお
いて、端末加工前の導体を露出した状態を示す模式図で
ある。図2は、導体近傍の絶縁フィルムを加工して、
(イ)鈍角に減径させ、 (ロ)直角に減径させた形状とした
状態を示す模式図である。図1に示されるように、1.
27mm×300mmの厚さ0.05mmの1本のスズ
メッキ軟銅箔導体(平角導体)を芯とし、0.05mm
の厚さの上下2枚の絶縁フィルム(東レ(株)製「ルミ
ラー」)1、1でオレフィン樹脂接着剤を介して貼合せ
てフラットケーブルとする。図1に示されるように、そ
のフラットケーブルの端部を2mm長で剥がして導体を
露出させると共に、露出させた導体2の近傍の絶縁フィ
ルム1を図2−(イ)に示されるように加工して鈍角に
減径させた絶縁端部5とする。
2を圧着し、Bの部分で絶縁体1をはさみ、圧着端子3
のインシュレーションバレル4で導体部分を、例えば圧
着プレス機によりかしめ固定して、圧着端子付きフラッ
トケーブルとする。そして、絶縁体1の端部は、図2で
は、 (イ)鈍角に減径させ、 (ロ)直角に減径させた形状と
したが、平角導体2を絶縁体1で挟んでうまくかしめる
ことができれば、特に減径部の形状は制限されない。
2”、2’”等を有するフラットケーブルの端末部の形
状を示す模式図である。図4は、完成した圧着端子付き
フラットケーブルの形状を示す模式図である。図5は
(イ)圧着前のインシュレーションバレルの形状及び (ロ)
フラットケーブルに被せてかしめた状態を示す模式図で
ある。
導体2を2枚の絶縁フィルム1によりかしめることがで
きれば図5の (イ)の形状に制限されず、例えば圧着胴部
12、かしめ部13は一体にしても良く、また端子11
の形状はその目的に合わせて適宜変形できる。
ルは、フラットケーブルに直接圧着端子を付けることが
でき、且つ先行技術のように、一旦丸導体の電線に半田
付けする必要がなくなり、煩雑な工程が簡略になる。ま
た、耐久性、信頼性が向上する。
末加工前の導体を露出した状態を示す模式図である。
に減径させ、 (ロ)直角に減径させた形状とした状態を示
す模式図である。
有するフラットケーブルの端末部の形状を示す模式図で
ある。
を示す模式図である。
及び (ロ)フラットケーブルに被せてかしめた状態を示す
模式図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 1本又は複数本の平角導体が並べられた
フラットケーブルにおいて、端末部の絶縁体の導体間及
びエッジの一部が取り除かれた形状であることを特徴と
するフラットケーブル。 - 【請求項2】 絶縁の一部が取り除かれた部分で圧着端
子のインシュレーションバレルをかしめたことを特徴と
する、圧着端子付きフラットケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9085505A JP3064950B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 圧着端子付きフラットケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9085505A JP3064950B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 圧着端子付きフラットケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10269857A true JPH10269857A (ja) | 1998-10-09 |
JP3064950B2 JP3064950B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=13860800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9085505A Expired - Fee Related JP3064950B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 圧着端子付きフラットケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064950B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007173141A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Yazaki Corp | フラット回路体 |
JP2010135203A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Autonetworks Technologies Ltd | フラットケーブル及びフラットケーブルの製造方法 |
JP2019220617A (ja) * | 2018-06-21 | 2019-12-26 | 株式会社鷺宮製作所 | 電磁コイル |
JP2020194623A (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子および端子付きフラットケーブル |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP9085505A patent/JP3064950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007173141A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Yazaki Corp | フラット回路体 |
JP4500254B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2010-07-14 | 矢崎総業株式会社 | フラット回路体 |
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WO2020241213A1 (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子および端子付きフラットケーブル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3064950B2 (ja) | 2000-07-12 |
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