JP2019216654A - ゼリーの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
13 果実
15 界面
20 ゼリー容器
21 ゼリー容器の底面
23 ゼリー容器の開口部
25 シール部材
25a 主面シール部
25b シール剥がし延長部
29 ゼリー容器の側面
30 カバー部
32 周縁部
33 周縁延長部
40 ボックス
41 底面部
42 蓋部
45 開口部
46 固定部
50 型枠
51 フレーム部材
52 容器収納開口部
60 ホルダー
70 充填機
71 ノズル
90 搬送装置
98 水平方向
99 鉛直方向(重力方向)
100 容器器入りゼリー(多層ゼリー)
110 ゼリー本体部
115 界面
120 ゼリー容器
121 容器底面
122 容器縁部
123 容器開口部
125 シール部材
200 ゼリーセット
1000 ゼリー(二層ゼリー)
Claims (13)
- ゼリーの製造方法であって、
ゼリー容器に、第1ゼリー部を構成する第1ゼリー液を供給する工程と、
前記第1ゼリー液が充填されたゼリー容器を冷却することにより、前記第1ゼリー液を固めて前記第1ゼリー部を形成する工程と、
前記第1ゼリー部の上に、第2ゼリー部を構成する第2ゼリー液を供給する工程と、
前記第2ゼリー液が供給された前記ゼリー容器の開口部を塞ぐようにシール部材を形成する工程と、
前記シール部材が形成された前記ゼリー容器を横向きにする工程と、
前記横向きにした前記ゼリー容器を加熱することにより、前記第1ゼリー部を溶解させる工程と、
前記第1ゼリー部が溶解した状態の前記ゼリー容器を冷却する工程と
を含む、ゼリーの製造方法。 - 前記第1ゼリー液の比重は、前記第2ゼリー液の比重よりも大きく、
前記ゼリー容器を横向きにする工程は、前記ゼリー容器の開口部が水平方向に向くように前記ゼリー容器を型枠にセットすることを含み、
前記横向きにした前記ゼリー容器を加熱することより、加熱殺菌が実行される、請求項1に記載のゼリーの製造方法。 - 前記型枠は、前記ゼリー容器がセットされるセット開口部と、前記セット開口部が複数個形成された枠本体部を備えており、
前記型枠は、前記ゼリー容器がセットされた状態で多段に積層可能な構造を有している、請求項2に記載のゼリーの製造方法。 - 前記第1ゼリー部が溶解した状態の前記ゼリー容器を冷却する工程は、一次冷却工程と二次冷却工程とを含み、
前記一次冷却工程は、加熱された前記ゼリー容器を冷却するステップであり、
前記二次冷却工程は、前記一次冷却工程で冷却された前記ゼリー容器をさらに冷却するステップである、請求項1から3の何れか一つに記載のゼリーの製造方法。 - 前記第1ゼリー液のブリックス値は、前記第2ゼリー液のブリックス値よりも3以上大きく、
前記一次冷却工程は、15℃から30℃の間に調整した冷却水を用いて実行され、
前記二次冷却工程は、3℃から10℃の間に調整した冷却水を用いて実行される、請求項4に記載のゼリーの製造方法。 - 前記第1ゼリー部が溶解した状態の前記ゼリー容器を冷却する工程の後、前記ゼリー容器の開口部を鉛直方向にしたときに、前記第1ゼリー部と前記第2ゼリー部との間の界面は鉛直方向に沿って延びている、請求項1から5の何れか一つに記載のゼリーの製造方法。
- 前記第1ゼリー液を供給する工程と、前記第1ゼリー液を固めて前記第1ゼリー部を形成する工程との間に、前記ゼリー容器に果実を投入する工程を実行する、請求項1から6の何れか一つに記載のゼリーの製造方法。
- 前記第2ゼリー液を供給する工程の後に、第3ゼリー部を構成する第3ゼリー液を供給する工程を実行する、請求項1から7の何れか一つに記載のゼリーの製造方法。
- 複数のゼリー部を含む容器入りゼリーであって、
第1ゼリー液から構成された第1ゼリー部と、
第2ゼリー液から構成された第2ゼリー部と、
前記第1ゼリー部および前記第2ゼリー部を収容するゼリー容器と
を備え、
前記ゼリー容器には、鉛直方向の上方に開口部が形成されており、
前記第1ゼリー部と前記第2ゼリー部との間の界面は、鉛直方向に沿って延びており、
前記ゼリー容器の前記開口部には、前記開口部を塞ぐシール部材が形成されている、容器入りゼリー。 - 前記第1ゼリー部を構成する第1ゼリー液の比重は、前記第2ゼリー部を構成する前記第2ゼリー液の比重よりも大きく、
前記第1ゼリー部と前記第2ゼリー部との前記界面は、前記第1ゼリー部と前記第2ゼリー部とが混じり合わないクリアーな境界である、請求項9に記載の容器入りゼリー。 - 前記ゼリー容器には、前記第1ゼリー部および前記第2ゼリー部に加えて、第3ゼリー部が収容されている、請求項9または10に記載の容器入りゼリー。
- ゼリーを製造する製造装置であって、
開口部を有するゼリー容器を保持する容器ホルダーと、
前記ゼリー容器に、第1ゼリー液を供給する第1充填機と、
前記ゼリー容器に、第2ゼリー液を供給する第2充填機と、
前記ゼリー容器の前記開口部にシール部材を形成するシール形成機と、
前記ゼリー容器を収納する型枠と、
前記ゼリー容器を殺菌加熱する加熱殺菌装置と、
前記ゼリー容器を冷却する冷却装置と、
前記型枠を搬送する搬送装置と
を備え、
前記型枠は、前記ゼリー容器の前記開口部が水平方向になるように、複数の前記ゼリー容器をセット可能な構造を有しており、
前記搬送装置は、前記型枠を前記加熱殺菌装置および前記冷却装置に搬送するように構成されている、ゼリーの製造装置。 - 前記型枠は、前記ゼリー容器がセットされるセット開口部と、前記セット開口部が複数個形成された枠本体部を備えており、
前記型枠は、前記ゼリー容器がセットされた状態で多段に積層可能な構造を有しており、
搬送装置は、積層された状態の前記型枠を搬送可能な構造を有しており、
、
第1冷却水を用いて冷却する一次冷却部と、
前記第1冷却水よりも低温の第2冷却水を用いて冷却する二次冷却部と
を含んでいる、請求項12に記載のゼリーの製造装置。
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JP2018116537A JP7138490B2 (ja) | 2018-06-19 | 2018-06-19 | ゼリーの製造方法 |
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2018
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