JP2019201740A - 天板付き什器 - Google Patents
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Abstract
Description
ところが、この場合には、作業平面である天板の後方に落ち止めが設けられていないため、天板上に載置した物品が後方に落下してしまうことから、天板の後方に上下方向に延在する平板状の幕板を設け、幕板と天板とを一体的に構成したものを支持構造体に対して高さ変更可能として構成する方法が採用されている(例えば、特許文献5、6参照)。
そして、一対の支持体の上部には上部連結部材が必ず設けられるとともに、中間部連結部材と下部連結部材のそれぞれが支持体における所定の連結範囲に設けられた取付位置に取り付けられるため、中間部連結部材と下部連結部材の取付位置を上記連結範囲内で変更した場合であっても、什器としての強度を確保することができ、高さに応じた什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。また、各連結部材によって支持体が連結されて什器としての強度が確保されているので、複数の天板を機能に応じた任意の高さの位置に配置することができる。
また、天板の後方位置から上方に連結部材が突出した状態で設けられ、天板の後方に後壁部が形成された状態となる。そのため、この連結部材からなる後壁部に、天板を使用する際に天板上の物品が後方に落下することを防止するストッパーの機能をもたせることができる。
前側支柱21の下端部で下方の前後フレーム24の前端との交点部分には、下斜め前方に向かって突出する支持脚体25が設けられている。支持脚体25の下端は床面Fに接地している。
なお、本実施形態では、上述した取付部26、27、28として周知の回転金具の回転係合凹部が採用され、各連結部材3A、3B、3Cが後側支柱22に対して着脱可能に固定されている。この回転金具は、回転係合凹部に後述する連結部材3に取り付けられるピン部材を進入させて、回転係合凹部を回転させることにより、ピン部材を回転係合凹部に係合させるようになっている。
具体的に上部連結部材3Aは、左右一対の後側支柱22、22の上端同士を架設するように連結されている。上部連結部材3Aの前面31aには、第1天板4Aが固定されている。第1天板4Aは、前後方向Dfの長さとして、前側支柱21の前面21cと面一となる長さ寸法に設定されている。
第2天板4Bは、使用者が座って使用する際の座位姿勢P1で使用される高さに設定されている。
すなわち、中間部連結部材3Bは、天板4が固定される取付位置において、使用者が座って使用する際の座位姿勢P1(上述した図1〜図4に示す態様)の高さの取付位置と、使用者が立って使用する際の立位姿勢P2(後述する図8の第2別態様)の高さの取付位置と、を有する構成となっている。ここで、座位姿勢P1は、例えば床面Fから60cm〜80cmの範囲に設定され、立位姿勢P2は例えば床面Fから90cm〜120cmの範囲に設定される。
図5〜図7に示す第1別態様は、前後方向Dfに長さが異なる3枚の天板4A、4B、4Cを使用し、前端部42aが最も前方に突出する第2天板4Bが一番下の下部連結部材3Cに固定された態様のものである。前後方向Dfの長さが最も短い第1天板4Aは、上部連結部材3Aと中間部連結部材3Bとの間の位置で連結部材3には固定されずに単独で設けられている。第3天板4Cは、前後方向Dfの長さが第1天板4Aよりも長く、第2天板4Bよりも短く設定されており、中間部連結部材3Bに固定されている。第1別態様では、中間部連結部材3Bに固定される第3天板4Cの下方には上述したような下板44(図1及び図3参照)が省略されている。
また、図8に示す第2別態様は、第1別態様と同様に前後方向Dfに長さが異なる3枚の天板4A、4B、4Cを使用し、中間部連結部材3Bに第1天板4Aと第2天板4Bとの2枚の天板4を固定した態様のものである。この場合の中間部連結部材3Bは、上述した図1や図5に示す中間部連結部材3Bよりも高さ寸法が大きい。すなわち、中間部連結部材3Bには、上端寄りの高さの位置に前後方向Dfの長さ寸法が最も長い第2天板4Bが固定され、下端寄りの高さの位置で第2天板4Bの下方に間隔をあけて前後方向Dfの長さ寸法が最も短い第1天板4Aが固定されている。第3連結部材4Cは、下部連結部材3Cに固定されている。
本実施形態によるデスク装置1では、図1〜図8に示すように、中間部連結部材3Bを中間部連結範囲22Bの複数の取付位置(複数の第1取付部26)のうち任意の位置を選択して取り付けることで、使用時の機能に合わせた高さに調整でき、かつ下部連結部材3Cを下部連結範囲22Cの複数の取付位置(複数の第2取付部27)のうち任意の位置を選択して取り付けることで、使用時の機能に合わせた高さに調整することができる。
また、各連結部材3によって支持体2が連結されて什器としての強度が確保されているので、複数の天板4を機能に応じた任意の高さの位置に配置することができる。
また、天板4の後方位置から上方に連結部材3が突出した状態で設けられ、天板4の後方に後壁部が形成された状態となる。そのため、この連結部材3からなる後壁部に、天板を使用する際に天板4上の物品が後方に落下することを防止するストッパーの機能をもたせることができる。
2 支持体
3 連結部材
3A 上部連結部材
3B 中間部連結部材
3C 下部連結部材
4 天板
4A 第1天板
4B 第2天板
4C 第3天板
21 前側支柱
22 後側支柱
22a 内面
22B 中間部連結範囲
22C 下部連結範囲
25 支持脚体
26、27、28 取付部
29 天板固定部
34 固定部
Dh 左右方向
Df 前後方向
Dv 上下方向
F 床面
Claims (6)
- 床面上に左右に離間して立設された一対の支持体と、
前記支持体同士の間に架設され、床面に直交する立面を配置した平板状の上部連結部材、中間部連結部材、及び下部連結部材と、
前記支持体同士の間で上下に間隔をあけて配置される複数の天板と、
を備え、
前記支持体には、
前記中間部連結部材が連結可能に設けられ、高さ調整が可能な前記中間部連結部材の取付位置が複数設けられた中間部連結範囲と、
該中間部連結範囲よりも下方に位置するとともに、前記下部連結部材が連結可能に設けられ、高さ調整が可能な前記下部連結部材の取付位置が複数設けられた下部連結範囲と、を有していることを特徴とする天板付き什器。 - 前記中間部連結部材は、前記下部連結部材よりも高さ寸法が大きいことを特徴とする請求項1に記載の天板付き什器。
- 前記中間部連結部材、及び前記下部連結部材の少なくとも一方は、前記天板の後方位置から上方に突出した状態で前記天板に固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の天板付き什器。
- 前記複数の天板のうち一つの天板の前端部が他の天板の前端部よりも前方に位置していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の天板付き什器。
- 前記支持体には、下端部から前方に向かって突出する支持脚体が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の天板付き什器。
- 前記中間部連結部材は、前記天板が固定される取付位置において、使用者が立って使用する際の立位姿勢の高さの取付位置と、使用者が座って使用する際の座位姿勢の高さの取付位置と、を有していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の天板付き什器。
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JP2018097423A JP7064380B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 天板付き什器 |
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JP2019201740A true JP2019201740A (ja) | 2019-11-28 |
JP7064380B2 JP7064380B2 (ja) | 2022-05-10 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7501218B2 (ja) | 2020-08-17 | 2024-06-18 | コクヨ株式会社 | デスク |
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DE4411468A1 (de) * | 1994-04-01 | 1995-10-05 | Einkaufszentrale Fuer Oeffentl | Tragsäule für ein Regalsystem |
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US6679189B1 (en) * | 2002-01-23 | 2004-01-20 | William F. Henningfeld | Convertible shelving unit |
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-
2018
- 2018-05-21 JP JP2018097423A patent/JP7064380B2/ja active Active
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