JP5383583B2 - 簡易便器 - Google Patents

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本発明は、便座の高さと傾きとが変更自在な簡易便器に関するものである。
便座の高さを調節することができる簡易便器は、既に提案されている(特許文献1)。この特許文献1に開示されている簡易便器は、位置合わせ具を使用することにより容易に高さ調整作業を行うことができる。
また、使用者が排泄し易い姿勢をとることができるように、便座を前傾自在とした簡易便器も既に提案されている(特許文献2,3)。これら特許文献2,3に開示されている簡易便器は、便座を傾動させて座面の傾きを容易に変更することができる。
特開2006−87722号公報 特開2005−111109号公報 特開2006−87485号公報
しかしながら、上記した従来構成において便座の高さと傾きとが変更自在な簡易便器を提供するには、上記した高さ調整機構と傾き調整機構とを別々に採用する必要があるが、このような簡易便器において該便座の高さと傾きとを変更するには、調節作業が繁雑となって大変面倒であるという問題がある。
そこで本発明は、上記問題を解決すべく、上面に便座が載置されている便器本体枠が脚枠に上下取付け位置調節可能かつ傾き調節可能に取り付けられ、該便座の高さと傾きとが変更自在な簡易便器であって、該便器本体枠の左右側板の内側には、該脚枠とは別体の横長幅狭形状の位置調節ブロックが上下取付け位置変更可能に軸着され、所定の上下取付け位置で上下反転自在とされていると共に、該左右側板の内側において該位置調節ブロックと該左右側板とを係合させることにより該位置調節ブロックが該左右側板に対して回転不能に固定自在とされており、また、該位置調節ブロックは、上下の第1長側縁と第2長側縁とが互いに平行とならない形状とされており、一方の第1長側縁が下側となる向きで該位置調節ブロックが該左右側板に固定された場合には、該第1長側縁が上記便座の座面と略平行となり、他方の第2長側縁が下側となる向きで該位置調節ブロックが該左右側板に固定された場合には、該第2長側縁が該座面に対して前方へ向けて上方傾斜し、一方、上記脚枠は、底板と、該底板に立設されている脚板とを備え、該脚板には略水平な当接上縁が設定されており、該位置調節ブロックが所定の上下取付け位置で該左右側板の内側に固定され、さらに固定された該位置調節ブロックの下側の長側縁に前記脚板の当接上縁が当接されることによって、該脚枠の該便器本体枠に対する上下取付け位置が決定され、該便器本体枠の便座が所定高さに設定されると共に、該便座を略水平状態とする場合は、上記位置調節ブロックは、該第1長側縁が下側となる向きで固定され、該便座を前傾状態とする場合は、該位置調節ブロックは、該第2長側縁が下側となる向きで固定されることを特徴とする簡易便器を提供するものである。
上記構成において、位置調節ブロックの上下取付け位置を適宜変更すれば、便器本体枠に対する脚枠の上下取付け位置が調節されて便座の高さが変更可能となる。また、該位置調節ブロックを左右側板に固定する際に該位置調節ブロックの向きを適宜選択すれば、該脚枠に対する該便器本体枠の傾きが変更されて便座の座面の傾きが略水平状態または該水平状態よりも前傾した前傾状態となる。したがって、本発明の簡易便器は、高さ調節する際も傾き調節する際も、該位置調節ブロックのみを適宜操作すればよいため、作業性がより一層向上する。
また、該便器本体枠の左右側板の内側には、該便座の座面と略平行に並べられた前後一対の嵌合孔が縦方向に複数列設され、かつ、各前後一対の嵌合孔の中央には軸孔が設けられ、一方、該位置調節ブロックには軸部材が貫設されており、該軸部材が該左右側板の内側で縦方向に並ぶ該軸孔から選択されたいずれかの軸孔に接続されることにより該位置調節ブロックが該左右側板に対して該軸部材を回動軸として軸着され、さらに、該左右側板に軸着された該位置調節ブロックにおける該左右側板の該嵌合孔に対向する位置には、前後一対の嵌合突起が設けられ、該前後一対の嵌合突起が、該選択されたいずれかの軸孔と並ぶ前後一対の嵌合孔にそれぞれ嵌着されることによって、該左右側板と該位置調節ブロックとが係合し、該位置調節ブロックが該左右側板に対して回転不能に固定される構成が望ましい。
上記構成とすることにより、簡易構造で該位置調節ブロックを該左右側板に対して回転不能に固定することができる。
また、該便器本体枠の左右側板には前後一対の固定用ボルト孔が設けられており、一方、脚枠の脚板には、前後一対の縦方向の摺動スリットがそれぞれ設けられており、該脚枠の上下取付け位置が決定した状態で、該便器本体枠の固定用ボルト孔と該脚枠の摺動スリットとが連通し、該左右側板の内側から該摺動スリットを介して固定用ボルトを該固定用ボルト孔に螺着することによって該便器本体枠と該脚枠とが固定される構成が望ましい。
上記構成とすることにより、確実に該便器本体枠と該脚枠とを固定することができ、安全に使用できる簡易便器となる。
本発明は、便座の高さ調節作業と傾き調節作業とを簡単に行うことができる。
簡易便器の外観斜視図 左右側板に脚枠を取り付けた状態を示す説明斜視図 脚枠の取付構造を分解して示す説明図であり、a)は説明側面図、b)は説明正面図である。 便座が略水平な状態の簡易便器を示す側面図 a)は便座が前傾した状態の簡易便器を示す側面図、b)は位置調節ブロックの下縁の方向を説明する説明図 図4のA−A線断面図
本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
図1等に示すように、本実施例の簡易便器1は、前板2と左右側板3と背板4とを有する木製の便器本体枠5と、図2に示すように該便器本体枠5の左右側板3の内側に多段階(例えば5段階)で上下取付け位置調節可能に取り付けられる左右一対の脚枠6と、該便器本体枠5の上部開口部に取り付けられる木製の座枠7と、該座枠7内に挿入懸架される便バケツ8と、該座枠7の後端部に跳ね上げ可能に軸着されて該便器本体枠5に載置される便座9と、該便座9上において該便器本体枠5の後部上端に跳ね上げ可能に枢着される便蓋10と、該便器本体枠5の左右側板3に取り付けられる左右一対の肘掛け枠11と、該便器本体枠5の左右側板3の後端上部から立設される背もたれ枠12とからなる。
図3等に示すように、該便器本体枠5の左右側板3の内側には、前記便座9の座面Lと略平行に並べられた前後一対の嵌合孔としてのダボ孔13,13が設けられており、図3に示すように該前後一対のダボ孔13,13が縦方向に複数(例えば5列)列設されている。
また、該前後一対のダボ孔13,13の中央には、軸孔としてのボルト孔14が設けられている。該ボルト孔14は、予め設けられた有底孔内にインサートナットが埋込固定されることにより構成されている。
さらに、図3に示すように該左右側板3の前部及び後部には、前後一対の固定用ボルト孔15,15が設けられている。
該脚枠6は、略水平な床面に接する底板17と、該底板17に立設されている脚板18とを有している。そして該脚板18は、前後一対の脚柱18A,18Aと、該前後一対の脚柱18A,18A間に差し渡された連結部材21とからなる。さらに、該連結部材21の上縁は、該脚枠6が略水平床面に置かれた状態で略水平となるように設定された当接上縁21Aとされている。
なお、該底板17の後端部には、該簡易便器1の移動を容易とする車輪が取り付けられてもよい。
また、該前後一対の脚柱18A,18Aの各中央部には、縦方向に長い摺動スリット19が開口している。また、前側の脚柱18Aの内側の中央部には複数個(例えば5個)の円形凹部20がそれぞれ縦列して凹設され、後側の脚柱18Aの内側の中央部には、前側の脚柱18Aの円形凹部20の個数に対して2倍の個数(例えば10個)の円形凹部20がそれぞれ縦列して凹設されている。
また、該便蓋10は前後に二つ折り可能とされており、該便蓋10を跳ね上げた状態で該背もたれ枠12の下部を通り抜けて折り畳み可能とされている。また、該便蓋10の上面にはクッション部材26が取り付けられており、該便蓋10は座部として兼用することができる。
該肘掛け枠11は、前後一対の肘掛け支板27が垂設されている下側短肘掛け28と、該下側短肘掛け28の上に跳ね上げ可能に取り付けられる上側長肘掛け29とからなる。該前後一対の肘掛け支板27の中央部には摺動スリット30がそれぞれ設けられており、一方、図4に示すように該便器本体枠5の左右側板3には3個のボルト孔31が縦列して設けられている。
そして、該左右側板3の3個のボルト孔31のうち1個のボルト孔31を選択すると共に、該肘掛け枠11を該便器本体枠5に対して上下に摺動させて所望な高さに調節した後、該肘掛け支板27の摺動スリット30を介して固定ボルト32を該選択したボルト孔31に螺着することによって、該肘掛け枠11は3段階に高さ調節可能とされている。
図4に示すように該背もたれ枠12は、左右一対の背もたれ支柱33と、該左右一対の背もたれ支柱33の間に差し渡されるクッション性を有する背もたれ部材34とからなる。該背もたれ支柱33の上部には2個のボルト挿通孔35が縦列して設けられており、該背もたれ部材34の左右側面には4個のボルト孔36が縦列して設けられている。
そして、該背もたれ部材34の4個のボルト孔36のうち2個のボルト孔36を選択し、該背もたれ部材34を該背もたれ支柱33に対して所望な高さに調節した後、該背もたれ支柱33のボルト挿通孔35を介して固定ボルト37を該選択したボルト孔36に螺着することによって、該背もたれ部材34は2段階に高さ調節可能とされている。
本実施例では、図2,3に示すように、該脚枠6とは別体であり、側面視横長幅狭形状の位置調節ブロック24が準備される。
該位置調節ブロック24には、図2等に示すように軸部材としてのノブボルト43が挿通ボルト孔42を介して貫設されている。
そして、左右側板3に縦列して設けられているボルト孔14のいずれかのボルト孔14を選択し、選択した該ボルト孔14に該ノブボルト43を螺着すると、該位置調節ブロック24は上下取付け位置変更可能に左右側板3の内側に軸着され、該ノブボルト43を回動軸として上下反転可能となる。
また、該位置調節ブロック24の内側であって、該左右側板3に軸着された状態で上記ダボ孔13,13に対向する位置には、該ダボ孔13,13の前後間隔と同じ距離だけ離間した前後一対の嵌合突起としてのダボ41,41が設けられている。
そして、該左右側板3に軸着された状態の位置調節ブロック24にあっては、該前後一対のダボ41,41を、該選択したボルト孔14と並ぶ前後一対のダボ孔13,13にそれぞれ嵌着し、かつ該ノブボルト43で緊締すると、該位置調節ブロック24と該左右側板3とが係合し、該位置調節ブロック24が該左右側板3に対して回転不能に固定される(図3b参照)。
ここで、該位置調節ブロック24において、図2等に示すように上下の長側縁24A,24Bが平行にならない形状とされており、具体的には、該位置調節ブロック24がノブボルト43を中心に上下反転され、一方の第1長側縁24Aが下側となる向きで該位置調節ブロック24が固定された場合は該第1長側縁24Aが上記便座9の座面Lと略平行となり、これに対して他方の第2長側縁24Bが下側となる向きで該位置調節ブロック24が固定された場合は該第2長側縁24Bが該座面Lに対して前方へ向けて上方傾斜する(図5b参照)。
上記の簡易便器1の便座9の高さを調節する場合には、まず、該左右側板3の内側で縦列に配置されている前後一対のダボ孔13,13のうち、いずれかの前後一対のダボ孔13,13を選択し、図6に示すように該選択した前後一対のダボ孔13,13の中央にあるボルト孔14に該ノブボルト43を螺着すると共に、該位置調節ブロック24の前後一対のダボ41,41を該ダボ孔13,13にそれぞれ嵌着して、該左右側板3の所定高さ位置に該位置調節ブロック24を固定する。
次に、図6に示すように該位置調節ブロック24の下側の長側縁24A,24Bに該脚枠6の連結部材21の当接上縁21Aを当接させて、該脚枠6の該便器本体枠5に対する上下取付け位置を決定する。そして、該脚枠6の上下取付け位置が決定した状態において、該脚枠6の摺動スリット19を介して内側から固定用ノブボルト38を該便器本体枠5の前後一対の固定用ボルト孔15に螺着し、該脚枠6と該便器本体枠5とを固定する。
なお、該固定用ノブボルト38を螺着する際には、該固定用ノブボルト38のノブ部に設けられた円形凸部39が該前後一対の脚柱18Aの各円形凹部20に嵌合する。このように、固定用ノブボルト38の円形凸部39と脚柱18Aの円形凹部20とが嵌合すると、該固定用ノブボルト38は螺着した状態でぐらつかない。
また、上記簡易便器1は、便座9の傾きを変更することができる。
該便座9を略水平状態として使用する場合には、上記位置調節ブロック24を固定する際に、該位置調節ブロック24を適宜上下反転させて、図4に示すように一方の第1長側縁24Aが下側となる向きで該位置調節ブロック24を固定する。この状態で該位置調節ブロック24の第1長側縁24Aに上記連結部材21の当接上縁21Aを当接させ、該便器本体枠5と該脚枠6とを固定すると、該便座9の座面Lが略水平となる。
一方、該便座9を前傾状態として使用する場合には、位置調節ブロック24を固定する際に、上記位置調節ブロック24を適宜上下反転させて、図5に示すように他方の第2長側縁24Bが下縁となる向きとする。そして、該位置調節ブロック24の下縁に該連結部材21の当接上縁21Aを当接させ、該便器本体枠5と該脚枠6とを固定する。そうすると、該脚枠6の上下取付け位置が決定すると共に、便座9の座面Lは、便座9を略水平状態(図4参照)としたときに比べて前傾した状態となる。
なお、図5aに示す便座9の座面Lが前傾した状態においては、該脚枠6の上下取付け位置が決定すると、便器本体枠5が前傾姿勢となるため、後側の脚柱18Aにおいては、前側の固定用ノブボルト38が配置される円形凹部20よりも一段だけ高い位置にある円形凹部20に固定用ノブボルト38の円形凸部39を嵌合させることとなる。
上記簡易便器1は、位置調節ブロック24の上下取付け位置を決定することにより便器本体枠5の高さ調節ができるため、容易に便座9の高さ調節を行うことができる。また、該位置調節ブロック24の向きを変更するだけで、該便器本体枠5を前傾姿勢とすることができるため、容易に便座9の傾きを調節することができる。
本発明の実施例を説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。例えば、上記実施例は脚板18における連結部材21の上縁(当接上縁)と位置調節ブロック24の下縁(長側縁)とを当接させる構成であるが、脚柱18Aの水平な上縁と位置調節ブロック24の下縁とを当接させて脚枠6の便器本体枠5に対する上下取付け位置を決定する構成としてもよい。
1 簡易便器
3 左右側板
5 便器本体枠
6 脚枠
9 便座
13 ダボ孔(嵌合孔)
14 ボルト孔(軸孔)
15 固定用ボルト孔
17 底板
18 脚板
19 摺動スリット
21 連結部材
21A 当接上縁
24 位置調節ブロック
24A 第1長側縁
24B 第2長側縁
38 固定用ノブボルト
41 ダボ(嵌合突起)
43 ノブボルト(軸部材)
L 座面

Claims (3)

  1. 上面に便座が載置されている便器本体枠が脚枠に上下取付け位置調節可能かつ傾き調節可能に取り付けられ、該便座の高さと傾きとが変更自在な簡易便器であって、
    該便器本体枠の左右側板の内側には、該脚枠とは別体の横長幅狭形状の位置調節ブロックが上下取付け位置変更可能に軸着され、所定の上下取付け位置で上下反転自在とされていると共に、該左右側板の内側において該位置調節ブロックと該左右側板とを係合させることにより該位置調節ブロックが該左右側板に対して回転不能に固定自在とされており、
    また、該位置調節ブロックは、上下の第1長側縁と第2長側縁とが互いに平行とならない形状とされており、一方の第1長側縁が下側となる向きで該位置調節ブロックが該左右側板に固定された場合には、該第1長側縁が上記便座の座面と略平行となり、他方の第2長側縁が下側となる向きで該位置調節ブロックが該左右側板に固定された場合には、該第2長側縁が該座面に対して前方へ向けて上方傾斜し、
    一方、上記脚枠は、底板と、該底板に立設されている脚板とを備え、該脚板には略水平な当接上縁が設定されており、
    該位置調節ブロックが所定の上下取付け位置で該左右側板の内側に固定され、さらに固定された該位置調節ブロックの下側の長側縁に前記脚板の当接上縁が当接されることによって、該脚枠の該便器本体枠に対する上下取付け位置が決定され、該便器本体枠の便座が所定高さに設定されると共に、
    該便座を略水平状態とする場合は、
    上記位置調節ブロックは、該第1長側縁が下側となる向きで固定され、
    該便座を前傾状態とする場合は、
    該位置調節ブロックは、該第2長側縁が下側となる向きで固定される
    ことを特徴とする簡易便器。
  2. 該便器本体枠の左右側板の内側には、該便座の座面と略平行に並べられた前後一対の嵌合孔が縦方向に複数列設され、かつ、各前後一対の嵌合孔の中央には軸孔が設けられ、
    一方、該位置調節ブロックには軸部材が貫設されており、該軸部材が該左右側板の内側で縦方向に並ぶ該軸孔から選択されたいずれかの軸孔に接続されることにより該位置調節ブロックが該左右側板に対して該軸部材を回動軸として軸着され、
    さらに、該左右側板に軸着された該位置調節ブロックにおける該左右側板の該嵌合孔に対向する位置には、前後一対の嵌合突起が設けられ、該前後一対の嵌合突起が、該選択されたいずれかの軸孔と並ぶ前後一対の嵌合孔にそれぞれ嵌着されることによって、該左右側板と該位置調節ブロックとが係合し、該位置調節ブロックが該左右側板に対して回転不能に固定される請求項1記載の簡易便器。
  3. 該便器本体枠の左右側板には前後一対の固定用ボルト孔が設けられており、
    一方、脚枠の脚板には、前後一対の縦方向の摺動スリットがそれぞれ設けられており、
    該脚枠の上下取付け位置が決定した状態で、該便器本体枠の固定用ボルト孔と該脚枠の摺動スリットとが連通し、該左右側板の内側から該摺動スリットを介して固定用ボルトを該固定用ボルト孔に螺着することによって該便器本体枠と該脚枠とが固定される請求項1又は請求項2記載の簡易便器。
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