JP2003135308A - 可搬便器 - Google Patents
可搬便器Info
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- JP2003135308A JP2003135308A JP2001343373A JP2001343373A JP2003135308A JP 2003135308 A JP2003135308 A JP 2003135308A JP 2001343373 A JP2001343373 A JP 2001343373A JP 2001343373 A JP2001343373 A JP 2001343373A JP 2003135308 A JP2003135308 A JP 2003135308A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高齢者等が着座時に容易に前傾姿勢を取って息
むことが出来る可搬便器を提供する。 【解決手段】一対の脚杆１、１間に架設された便溜槽釣
支板に便溜槽が釣支され、座板３が便溜槽上方に蝶着さ
れた便座２を掩蔽可能に付設され、一対の接地板５の上
面に雌螺子孔52が複数個上下方向に連設された支柱51が
立設され、該支柱51の異なった高さの雌螺子孔52に前記
脚杆１が螺着可能となされている。
むことが出来る可搬便器を提供する。 【解決手段】一対の脚杆１、１間に架設された便溜槽釣
支板に便溜槽が釣支され、座板３が便溜槽上方に蝶着さ
れた便座２を掩蔽可能に付設され、一対の接地板５の上
面に雌螺子孔52が複数個上下方向に連設された支柱51が
立設され、該支柱51の異なった高さの雌螺子孔52に前記
脚杆１が螺着可能となされている。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子型の可搬便器
に関する。 【０００２】 【従来の技術】高齢者等が便所まで行かなくとも腰掛け
て排泄を行うことが出来、不使用時には、上面を座板で
掩蔽して椅子として違和感なく使用することが出来る椅
子型の可搬便器は、例えば、実開平４−３１５９６号公
報に示されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな可搬便器に於いては、座部が略水平となされている
ので、高齢者等が着座時に前傾姿勢を取って息むことが
難しいという問題があった。 【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、高
齢者等が着座時に容易に前傾姿勢を取って息むことが出
来る可搬便器を提供することを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明の可搬便器は、一
対の脚杆間に架設された便溜槽釣支板に便溜槽が釣支さ
れ、座板が便溜槽上方に蝶着された便座を掩蔽可能に付
設され、一対の接地板の上面に雌螺子孔が複数個上下方
向に連設された支柱が前後に立設され、該支柱の異なっ
た高さの雌螺子孔に前記脚杆が螺着可能となされている
ことを特徴とする。 【０００６】本発明の可搬便器に於いて、脚杆の材質
は、荷重に耐える強度を有するものであれば特に限定さ
れず、例えば、合板、硝子繊維強化ポリウレタン発泡
体、金属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。 【０００７】脚杆の形状は、特に限定されず、例えば、
略横長矩形状、略ｈ字状等の何れでもよい。脚杆の内側
に脚杆と平行に隔壁を垂設し、脚杆と隔壁との間隙に支
柱の先端を前後方向に揺動可能に挿嵌して、支柱の横揺
れが防止されるようなされるのが好ましい。 【０００８】脚杆の下端近傍には透孔が前後に同一高さ
に並設され、螺着される支柱の雌螺子孔の位置を選択す
ることにより使用者の座高に合わせて高さ調整可能とな
されている。 【０００９】透孔の形状は、特に限定されないが、前後
の支柱の異なった高さの雌螺子孔に螺着される際に、前
後の雌螺子孔間の間隔の変化に対応出来るよう、横長の
円孔となされるのが好ましい。 【００１０】本発明の可搬便器に於いて、雌螺子孔が複
数個上下方向に連設された支柱が前後に立設された接地
板の材質は、荷重に耐える強度を有するものであれば特
に限定されず、例えば、合板、硝子繊維強化ポリウレタ
ン発泡体、金属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。 【００１１】雌螺子孔の間隔は、脚杆に螺着される支柱
の雌螺子孔の一方を１段上方もしくは下方とすることに
より、座板の傾斜角が５度前後となるように、１０乃至
４０ｍｍとなされるのが好ましい。 【００１２】支柱を脚杆に螺着する手段は、特に限定さ
れないが、例えば、特別な治具を用いることなく着脱が
可能なように、頭部に脚杆の透孔より大径の握り玉を設
けた雄螺子の螺子部を透孔に外側から挿通し、支柱の雌
螺子孔に螺合すればよい。 【００１３】本発明の可搬便器に於いて、使用者が着座
時に寛いだ姿勢を取ることが出来るよう、一対の脚杆間
に架設される背凭れの材質は、荷重に耐える強度を有す
るものであれば特に限定されず、例えば、合板、硝子繊
維強化ポリウレタン発泡体、金属、合成樹脂被覆金属等
が挙げられ、合板製芯材にポリウレタン（ＰＵ）等の合
成樹脂発泡体を積層し、合成皮革で表面を被覆した積層
体が前面に取着されていてもよい。 【００１４】本発明の可搬便器に於いて、脚杆には、使
用者が握持して便座上から起立するのを補助することが
出来るよう、肘掛けが着脱可能に立設されていてもよ
い。肘掛けの縦杆には、取付孔が複数個上下方向に連設
され、使用者の座高に合わせて高さ調整可能とされるの
が好ましい。 【００１５】肘掛けの材質は、使用者の体重を支持する
のに充分な荷重強度を有するものであれば特に限定され
ず、例えば、合板、硝子繊維強化ポリウレタン発泡体、
金属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。 【００１６】本発明の可搬便器に於いて、一対の脚杆間
に架設された便溜槽釣支板の材質は、荷重に耐える強度
を有するものであれば特に限定されず、例えば、合板、
硝子繊維強化ポリウレタン発泡体、金属、合成樹脂被覆
金属等が挙げられる。便溜槽釣支板の形状は、特に限定
されないが、使用者が座った際の安定感から、便座の周
囲が便座上面と略面一とされるのが好ましい。 【００１７】本発明の可搬便器に於いて、便溜槽釣支板
に釣支された便溜槽の材質は、特に限定されず、例え
ば、ポリプロピレン（ＰＰ）等の硬質熱可塑性樹脂、ア
ルミニウム等の金属が挙げられる。 【００１８】便溜槽の形状は、特に限定されないが、例
えば、平面視略馬蹄状となされ、開口部には変形を防止
する折返し縁が周設され、内容物が集中可能なように底
壁は前方に傾斜され、内容物を廃棄する際に容易に前方
に傾斜可能なように底壁外面後方に手掛けが突設される
のが好ましい。 【００１９】折返し縁には、内容物を廃棄する際に便溜
槽の運搬が容易なように、提げ手が起倒可能に枢着され
ていてもよい。提げ手は、内容物を廃棄する際には便溜
槽の後方に回動されるので、便溜槽の後半部の平面形状
に応じて、略冂字状もしくは略半円弧状となされればよ
い。 【００２０】提げ手の材質は、特に限定されず、例え
ば、ステンレススチール等の金属、ＰＰ、高密度ポリエ
チレン（ＨＤＰＥ）等の硬質熱可塑性樹脂、合成樹脂被
覆金属等が挙げられる。 【００２１】本発明の可搬便器に於いて、便器上方に蝶
着された便座の材質は、特に限定されず、例えば、Ｐ
Ｐ、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体
（ＡＢＳ）等の硬質熱可塑性樹脂が挙げられ、内部に発
熱体が埋設されていてもよい。 【００２２】便座を掩蔽する座板の材質は、特に限定さ
れず、例えば、合板製芯材の上にＰＵ等の合成樹脂発泡
体を積層し、合成皮革で表面を被覆した積層体等が挙げ
られる。 【００２３】座板は、後端を軸として起倒可能となさ
れ、使用時には、背凭れの後方に回動されて起立状態で
保持され、背凭れの使用を妨げないよう、前半部と後半
部とが折畳可能に連結されるのが好ましい。 【００２４】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図１乃至３は本発明の可搬便器の１例
を示す側面図である。 【００２５】図１に於いて、１は板状体を略ｈ字状に結
合してなる一対の脚杆であって、脚杆１の下端近傍に
は、横長の円形透孔11が前後に同一高さに並設されてお
り、脚杆１の後部縦杆の上端には握持部12が設けられて
いる。 【００２６】一対の脚杆１、１間に架設された便溜槽釣
支板には、図示しない略蓋付バケツ状の便溜槽が釣支さ
れており、便溜槽の上方には略馬蹄形状の便座２が蝶着
されている。 【００２７】便座２の上方には、前半部31と後半部32と
が折畳可能に連結された座板３が、後端を軸として起倒
可能に付設され、使用時には一対の脚杆１、１間に架設
された背凭れ４の後方に回動されて起立状態で保持さ
れ、不使用時には便座２を掩蔽して椅子として使用可能
となされている。 【００２８】一対の略短冊状の接地板５の上面には、雌
螺子孔52が７個上下方向に連設された支柱51が前後に立
設されており、脚杆１の前後の透孔11に挿通された頭部
に大径の握り玉を設けた雄螺子６は、使用者の座高に合
わせて、何れも下から４番目の雌螺子孔52に螺合されて
おり、座部は略水平となされている。 【００２９】図２に示されているように、脚杆１の前部
の透孔11に挿通された雄螺子６のみを、前部の支柱51の
下から３番目の雌螺子孔52に螺合した場合には、座部は
前方に傾斜され、使用者は着座時に容易に前傾姿勢を取
って息むことが出来る。 【００３０】図３に示されているように、脚杆１の後部
の透孔11に挿通された雄螺子６のみを、後部の支柱51の
下から３番目の雌螺子孔52に螺合した場合には、座部は
後方に傾斜され、使用者は着座時に容易に後傾姿勢を取
って安定に着座することが出来る。 【００３１】 【発明の効果】本発明の可搬便器は、叙上の通り構成さ
れているので、座部を傾斜させることによって、高齢者
等が可搬便器に着座時に容易に前傾姿勢を取って息むこ
とが出来る。
に関する。 【０００２】 【従来の技術】高齢者等が便所まで行かなくとも腰掛け
て排泄を行うことが出来、不使用時には、上面を座板で
掩蔽して椅子として違和感なく使用することが出来る椅
子型の可搬便器は、例えば、実開平４−３１５９６号公
報に示されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな可搬便器に於いては、座部が略水平となされている
ので、高齢者等が着座時に前傾姿勢を取って息むことが
難しいという問題があった。 【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、高
齢者等が着座時に容易に前傾姿勢を取って息むことが出
来る可搬便器を提供することを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明の可搬便器は、一
対の脚杆間に架設された便溜槽釣支板に便溜槽が釣支さ
れ、座板が便溜槽上方に蝶着された便座を掩蔽可能に付
設され、一対の接地板の上面に雌螺子孔が複数個上下方
向に連設された支柱が前後に立設され、該支柱の異なっ
た高さの雌螺子孔に前記脚杆が螺着可能となされている
ことを特徴とする。 【０００６】本発明の可搬便器に於いて、脚杆の材質
は、荷重に耐える強度を有するものであれば特に限定さ
れず、例えば、合板、硝子繊維強化ポリウレタン発泡
体、金属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。 【０００７】脚杆の形状は、特に限定されず、例えば、
略横長矩形状、略ｈ字状等の何れでもよい。脚杆の内側
に脚杆と平行に隔壁を垂設し、脚杆と隔壁との間隙に支
柱の先端を前後方向に揺動可能に挿嵌して、支柱の横揺
れが防止されるようなされるのが好ましい。 【０００８】脚杆の下端近傍には透孔が前後に同一高さ
に並設され、螺着される支柱の雌螺子孔の位置を選択す
ることにより使用者の座高に合わせて高さ調整可能とな
されている。 【０００９】透孔の形状は、特に限定されないが、前後
の支柱の異なった高さの雌螺子孔に螺着される際に、前
後の雌螺子孔間の間隔の変化に対応出来るよう、横長の
円孔となされるのが好ましい。 【００１０】本発明の可搬便器に於いて、雌螺子孔が複
数個上下方向に連設された支柱が前後に立設された接地
板の材質は、荷重に耐える強度を有するものであれば特
に限定されず、例えば、合板、硝子繊維強化ポリウレタ
ン発泡体、金属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。 【００１１】雌螺子孔の間隔は、脚杆に螺着される支柱
の雌螺子孔の一方を１段上方もしくは下方とすることに
より、座板の傾斜角が５度前後となるように、１０乃至
４０ｍｍとなされるのが好ましい。 【００１２】支柱を脚杆に螺着する手段は、特に限定さ
れないが、例えば、特別な治具を用いることなく着脱が
可能なように、頭部に脚杆の透孔より大径の握り玉を設
けた雄螺子の螺子部を透孔に外側から挿通し、支柱の雌
螺子孔に螺合すればよい。 【００１３】本発明の可搬便器に於いて、使用者が着座
時に寛いだ姿勢を取ることが出来るよう、一対の脚杆間
に架設される背凭れの材質は、荷重に耐える強度を有す
るものであれば特に限定されず、例えば、合板、硝子繊
維強化ポリウレタン発泡体、金属、合成樹脂被覆金属等
が挙げられ、合板製芯材にポリウレタン（ＰＵ）等の合
成樹脂発泡体を積層し、合成皮革で表面を被覆した積層
体が前面に取着されていてもよい。 【００１４】本発明の可搬便器に於いて、脚杆には、使
用者が握持して便座上から起立するのを補助することが
出来るよう、肘掛けが着脱可能に立設されていてもよ
い。肘掛けの縦杆には、取付孔が複数個上下方向に連設
され、使用者の座高に合わせて高さ調整可能とされるの
が好ましい。 【００１５】肘掛けの材質は、使用者の体重を支持する
のに充分な荷重強度を有するものであれば特に限定され
ず、例えば、合板、硝子繊維強化ポリウレタン発泡体、
金属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。 【００１６】本発明の可搬便器に於いて、一対の脚杆間
に架設された便溜槽釣支板の材質は、荷重に耐える強度
を有するものであれば特に限定されず、例えば、合板、
硝子繊維強化ポリウレタン発泡体、金属、合成樹脂被覆
金属等が挙げられる。便溜槽釣支板の形状は、特に限定
されないが、使用者が座った際の安定感から、便座の周
囲が便座上面と略面一とされるのが好ましい。 【００１７】本発明の可搬便器に於いて、便溜槽釣支板
に釣支された便溜槽の材質は、特に限定されず、例え
ば、ポリプロピレン（ＰＰ）等の硬質熱可塑性樹脂、ア
ルミニウム等の金属が挙げられる。 【００１８】便溜槽の形状は、特に限定されないが、例
えば、平面視略馬蹄状となされ、開口部には変形を防止
する折返し縁が周設され、内容物が集中可能なように底
壁は前方に傾斜され、内容物を廃棄する際に容易に前方
に傾斜可能なように底壁外面後方に手掛けが突設される
のが好ましい。 【００１９】折返し縁には、内容物を廃棄する際に便溜
槽の運搬が容易なように、提げ手が起倒可能に枢着され
ていてもよい。提げ手は、内容物を廃棄する際には便溜
槽の後方に回動されるので、便溜槽の後半部の平面形状
に応じて、略冂字状もしくは略半円弧状となされればよ
い。 【００２０】提げ手の材質は、特に限定されず、例え
ば、ステンレススチール等の金属、ＰＰ、高密度ポリエ
チレン（ＨＤＰＥ）等の硬質熱可塑性樹脂、合成樹脂被
覆金属等が挙げられる。 【００２１】本発明の可搬便器に於いて、便器上方に蝶
着された便座の材質は、特に限定されず、例えば、Ｐ
Ｐ、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体
（ＡＢＳ）等の硬質熱可塑性樹脂が挙げられ、内部に発
熱体が埋設されていてもよい。 【００２２】便座を掩蔽する座板の材質は、特に限定さ
れず、例えば、合板製芯材の上にＰＵ等の合成樹脂発泡
体を積層し、合成皮革で表面を被覆した積層体等が挙げ
られる。 【００２３】座板は、後端を軸として起倒可能となさ
れ、使用時には、背凭れの後方に回動されて起立状態で
保持され、背凭れの使用を妨げないよう、前半部と後半
部とが折畳可能に連結されるのが好ましい。 【００２４】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図１乃至３は本発明の可搬便器の１例
を示す側面図である。 【００２５】図１に於いて、１は板状体を略ｈ字状に結
合してなる一対の脚杆であって、脚杆１の下端近傍に
は、横長の円形透孔11が前後に同一高さに並設されてお
り、脚杆１の後部縦杆の上端には握持部12が設けられて
いる。 【００２６】一対の脚杆１、１間に架設された便溜槽釣
支板には、図示しない略蓋付バケツ状の便溜槽が釣支さ
れており、便溜槽の上方には略馬蹄形状の便座２が蝶着
されている。 【００２７】便座２の上方には、前半部31と後半部32と
が折畳可能に連結された座板３が、後端を軸として起倒
可能に付設され、使用時には一対の脚杆１、１間に架設
された背凭れ４の後方に回動されて起立状態で保持さ
れ、不使用時には便座２を掩蔽して椅子として使用可能
となされている。 【００２８】一対の略短冊状の接地板５の上面には、雌
螺子孔52が７個上下方向に連設された支柱51が前後に立
設されており、脚杆１の前後の透孔11に挿通された頭部
に大径の握り玉を設けた雄螺子６は、使用者の座高に合
わせて、何れも下から４番目の雌螺子孔52に螺合されて
おり、座部は略水平となされている。 【００２９】図２に示されているように、脚杆１の前部
の透孔11に挿通された雄螺子６のみを、前部の支柱51の
下から３番目の雌螺子孔52に螺合した場合には、座部は
前方に傾斜され、使用者は着座時に容易に前傾姿勢を取
って息むことが出来る。 【００３０】図３に示されているように、脚杆１の後部
の透孔11に挿通された雄螺子６のみを、後部の支柱51の
下から３番目の雌螺子孔52に螺合した場合には、座部は
後方に傾斜され、使用者は着座時に容易に後傾姿勢を取
って安定に着座することが出来る。 【００３１】 【発明の効果】本発明の可搬便器は、叙上の通り構成さ
れているので、座部を傾斜させることによって、高齢者
等が可搬便器に着座時に容易に前傾姿勢を取って息むこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の可搬便器の１例を示す側面図。
【図２】図１に示されている本発明の可搬便器の１例の
座部が前傾された状態を示す側面図。 【図３】図１に示されている本発明の可搬便器の１例の
座部が後傾された状態を示す側面図。 【符号の説明】 １ 脚杆 ２ 便座 ３ 座板 ４ 背凭れ ５ 接地板 ６ 雄螺子 11 透孔 31 （座板の）前半部 32 （座板の）後半部 51 支柱 52 雌螺子孔
座部が前傾された状態を示す側面図。 【図３】図１に示されている本発明の可搬便器の１例の
座部が後傾された状態を示す側面図。 【符号の説明】 １ 脚杆 ２ 便座 ３ 座板 ４ 背凭れ ５ 接地板 ６ 雄螺子 11 透孔 31 （座板の）前半部 32 （座板の）後半部 51 支柱 52 雌螺子孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 一対の脚杆間に架設された便溜槽釣支板
に便溜槽が釣支され、座板が便溜槽上方に蝶着された便
座を掩蔽可能に付設され、一対の接地板の上面に雌螺子
孔が複数個上下方向に連設された支柱が前後に立設さ
れ、該支柱の異なった高さの雌螺子孔に前記脚杆が螺着
可能となされていることを特徴とする可搬便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001343373A JP2003135308A (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 可搬便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001343373A JP2003135308A (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 可搬便器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003135308A true JP2003135308A (ja) | 2003-05-13 |
Family
ID=19157081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001343373A Withdrawn JP2003135308A (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 可搬便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003135308A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011218035A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Aron Kasei Co Ltd | 簡易便器 |
| KR101463960B1 (ko) * | 2013-05-27 | 2014-11-26 | 주식회사 엠앤비코리아 | 휴대용 변기 |
| JP2017064308A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | ウチヱ株式会社 | 椅子型簡易便器 |
-
2001
- 2001-11-08 JP JP2001343373A patent/JP2003135308A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011218035A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Aron Kasei Co Ltd | 簡易便器 |
| KR101463960B1 (ko) * | 2013-05-27 | 2014-11-26 | 주식회사 엠앤비코리아 | 휴대용 변기 |
| JP2017064308A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | ウチヱ株式会社 | 椅子型簡易便器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
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| A977 | Report on retrieval |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060222 |
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