JP3138231B2 - ストレッチツイストマシン - Google Patents

ストレッチツイストマシン

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JP3138231B2
JP3138231B2 JP09056985A JP5698597A JP3138231B2 JP 3138231 B2 JP3138231 B2 JP 3138231B2 JP 09056985 A JP09056985 A JP 09056985A JP 5698597 A JP5698597 A JP 5698597A JP 3138231 B2 JP3138231 B2 JP 3138231B2
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chair
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昭広 山本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転椅子に着座
し、取っ手を把持して椅子を左右に回転させ、下半身を
捻転し、体側部をストレッチするツイストマシンに関す
るものであり、取っ手の横棒を段違いにすることで、上
腕部、上背部、胸部のストレッチもできるようにするも
のである。また、取っ手の横棒の両側を曲線状に繋ぎ、
回転椅子に手すりおよび背当てを取り付けることで、安
全に運動できるようにする。
【0002】
【従来の技術】図4に示すような従来のツイストマシン
は、回転椅子に腰を下ろし、一定高さの横棒形状の取っ
手を把持し、椅子を回転させることで、体側部をストレ
ッチするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のツイストマシン
では、取っ手が一本の横棒形状のため、把持可能箇所が
限られ、主に下半身の捻転による体側部のストレッチだ
けの効果しか得られなかった。また、椅子に腰を下ろし
た時椅子が回転したり、運動時取っ手から手が滑ったり
すると、体が安定せず椅子からずれ落ちる危険があっ
た。そこで本発明は、体側部だけでなく、ストレッチ可
能部位を拡げるとともに、より安全に運動できるように
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、基台に立設した取っ手支持支柱に、取っ手の横棒
を使用者に近い側を低く、遠い側を高く形成すること
で、把持可能範囲が大きくなり、体側部だけでなく上腕
部、上背部、胸部などもストレッチすることができるよ
うになる。また、取っ手の段違いの横棒の両端を曲線状
に繋ぐことで、端部に突き当たったり、引っ掛かったり
することがなくなる。更に、椅子に手すりおよび背当て
を取り付けることで、椅子に腰を下ろす際、安定して安
全に腰を下ろせる。また、運動時バランスを崩し後方に
倒れかけた時、転落を防止できる。
【0005】
【発明の実施の形態】任意形状の基台に、椅子支持支柱
を立設する。椅子支持支柱に回転自在で上下調節可能な
シートを組み付け、シートの両側方に手すりを、シート
の後方に背当てを取り付ける。なお、手すりおよび背当
ては分離していても、連続した一体のものでもよい。椅
子支持支柱の50cm程前方の基台上に、取っ手支持支
柱取付板を取り付け、取っ手支持支柱取付板に一ないし
複数の取っ手支持支柱を立設する。取っ手支持支柱の上
端に、より効果的にストレッチするため、前記二本の横
棒を含む面が水平面に対して20°〜30°になるよう
取り付ける。なお、使用者に近い側の横棒は、両端を使
用者側に曲げた形状とすることが望ましい。取っ手の横
棒の使用者に近い側の直線部を長くし、両端を手前に曲
げ、先端を逆方向に円弧状に曲げる。また、使用者に遠
い側の横棒の直線部を短くし、両端を円弧状に曲げ、こ
の二本の横棒の両端を繋いだ取っ手とすることで、下記
のようなストレッチができるようになる。使用者に近い
側の横棒両端の手前に曲がった部分を把持し、椅子を回
転させることで、体側部のストレッチができる。また、
使用者に近い側の横棒両端の手前に曲がった部分を、手
を交差して把持し、椅子を回転させることで、上腕部お
よび肩部のストレッチができる。なお、これらのストレ
ッチは、従来のツイストマシンでできるものであるが、
本発明のストレッチツイストマシンでは、更に、使用者
に遠い側の横棒の直線部を把持し椅子を回転させること
で、肩甲骨部のストレッチができる。また、背当てを取
っ手支持支柱の側に回転し、後ろ向きに座り、両手を真
っ直ぐ後ろに伸ばして、使用者に遠い側の横棒両端の曲
線部を把持し椅子を回転させることで、肩部および胸部
のストレッチができる。上記ストレッチツイストマシン
の各部材の接合は、溶接ないしボルト付けで接合する。
また、各部材の表面加工は、塗装ないしメッキ処理をす
る。
【0006】
【実施例】実施例を図を参照して説明すると、図1およ
び図2において、基台1上に丸パイプの椅子支持支柱8
を溶接立設し、椅子支持支柱8の上部に、円形のシート
支持板9を公知の上下調節可能な回転椅子の機構により
組み付ける。シート支持板9に発泡ポリウレタンなどの
緩衝材を耐水性シ−トでカバ−したシ−ト3を接着およ
びネジ止めする。シ−ト支持板9の両側部に、手すり支
持支柱4を取り付ける。手すり支持支柱4は、先端をく
の字状に曲げて、この先端をシート支持板9の下面に溶
接およびネジ止めする。同様に背当て支持支柱5を一本
取り付ける。手すり支持支柱4および背当て支持支柱5
の上端に、手すり6および背当て7になる円弧状の丸パ
イプを溶接する。この丸パイプの先端部は、水平面に対
し下方に30°の角度に曲げて、先端を丸く閉じる。椅
子支持支柱8の前方に、取っ手支持支柱取付板10をボ
ルトで基台1に組み付ける。取っ手支持支柱取付板10
に100〜150mmの間隔を明けて、丸パイプの取っ
手支持支柱11の下端を溶接し立設する。取っ手支持支
柱11は750mmの高さより、回転椅子Aの方向に2
5°の角度に曲げて、この曲げ位置より250mm上方
の取っ手支持支柱11の上端に、取っ手2を直角に溶接
し取り付ける。また、二本の取っ手支持支柱11間の垂
直部、屈曲部、傾斜部に、取っ手支持支柱連結棒12の
丸パイプを溶接する。
【0007】取っ手2は、図3に示すように1100m
m弱の長さの丸パイプと、900mm弱の長さの丸パイ
プの両端を下記のように曲げる。長いほうの丸パイプ
は、中央部300mmを直線とし、その両端部を半径2
50mmの円の四半分に曲げる。短いほうの丸パイプ
は、中央部450mmを直線とし、その両側を同一面上
の手前側に30°の角度に曲げ、更に、両端部を逆方向
に半径50mmの円の四半分に曲げる。この丸パイプ各
々の端部を溶接する。また、両直線部の中心に取っ手連
結棒13の丸パイプを補強のために連結溶接する。上記
のように形成された取っ手2を、前記取っ手支持支柱1
1の上端に、取っ手2の中央部450mmが直線の部分
を溶接し取り付ける。
【0008】上記部材で、基台1、椅子支持支柱8およ
びシート支持板9は焼き付け塗装をし、取っ手支持支柱
取付板10、取っ手支持支柱11、取っ手2、手すり支
持支柱4、背当て支持支柱5、背当て7および手すり6
はクロムメッキ仕上げをする。
【0009】基台1の上面に、シート状の滑り止め14
を、取っ手支持支柱取付板10および椅子支持支柱8取
り付け部以外の部分に貼着する。
【0010】
【発明の効果】取っ手の横棒を使用者に近い側を低く、
遠い側を高く形成することで、取っ手の把持可能範囲が
大きくなり、体側部だけでなく、上腕部、上背部、胸部
のストレッチなど、様々な身体部位をストレッチするこ
とができるようになる。
【0011】また、取っ手の二本の横棒の両端を曲線状
に繋いだ形態とすることで、取っ手の任意の位置を、手
を滑らせて把持することができる。また、端部に当たっ
て怪我をしたり、衣服が引っ掛かったりすることがない
という効果もある。
【0012】椅子に腰を下ろす際、手すりを持つことで
椅子の回転を抑え、安定して安全に腰を下ろせる。ま
た、運動中取っ手から手が滑ったりしてバランスを崩
し、後方に倒れかけたとき、転落を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ストレッチツイストマシンの一実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1のストレッチツイストマシンの側面図であ
る。
【図3】本発明ストレッチツイストマシンの取っ手の平
面図である。
【図4】従来のツイストマシンの斜視図である。
【符号の説明】
A 回転椅子 1 基台 2 取っ手 3 シート 4 手すり支持支柱 5 背当て支持支柱 6 手すり 7 背当て 8 椅子支持支柱 9 シート支持板 10 取っ手支持支柱取付板 11 取っ手支持支柱 12 取っ手支持支柱連結棒 13 取っ手連結棒 14 滑り止め

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台(1)に立設した回転椅子(A)と
    回転椅子(A)の前方に立設した取っ手(2)から成る
    ツイストマシンにおいて、取っ手(2)の横棒を使用者
    に近い側を低く、遠い側を高く形成した二本の取っ手
    (2)を取り付けたツイストマシン。
  2. 【請求項2】 取っ手(2)の横棒を使用者に近い側を
    低く、遠い側を高く、かつ、近い側を長く、遠い側を短
    く形成し、二本の横棒の両端を曲線状に繋いだ取っ手
    (2)を取り付けた請求項1記載のツイストマシン。
  3. 【請求項3】 回転椅子(A)のシート(3)の両側方
    に、手すり支持支柱(4)を介して手すり(6)を、シ
    ート(3)の後方に、背当て支持支柱(5)を介して背
    当て(7)を取り付けた請求項1又は請求項2記載のツ
    イストマシン。
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