JP5336120B2 - ワゴン、およびワゴン付き机 - Google Patents
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Description
このような場合には、補助箱を、倉庫その他の場所に保管せざるを得ず、そのため、保管場所を失念したり、補助箱を紛失したりするおそれがある。
(1) ワゴンにおいて、箱状のワゴン本体の上面に、補助箱を載置するか、または着脱自在に設け、かつ前記ワゴン本体の後面に、上面から外した前記補助箱を装着しうる取付部を設け、さらに、前記補助箱に、ワゴン本体の上面と後面の取付部とに共通して結合しうる結合手段を設ける。
また、同一の結合手段をもって、補助箱を、ワゴン本体の上面に取り付けたり、またはワゴン本体の後面の取付部に取り付けたりすることができ、使い勝手がよい。さらに、部品点数を削減することができる。
上記定位置は、ワゴンの前面と、机における支持体の前面、または天板の前端とが同一面となるような位置とするのが好ましい。
図1は、本発明のワゴンの一実施形態における補助箱を、ワゴン本体の上面に取り付けようとするときの分解斜視図、図2は、同じく、補助箱をワゴン本体の後面に取り付けようとするときの分解斜視図である。
回転金具16における円筒部分の外周壁の厚さは、大径孔13が設けられた部分が最も薄く、かつ大径孔13から離れるにしたがって厚くなるように形成されている。
また、補助箱4は、結合手段を用いずに、単にワゴン本体3の上面に載置するだけとすることもある。
この机22は、天板23と、この天板23を高さ調節可能として支持する枠体状の支持体24とを備えている。
支持体24における天板23より後方の後面板30の前面には、天板23を最も低い位置に装着したときの天板23より下方で、かつワゴン本体3の上面より高い位置に、前方に向かって突出し、かつ前端がワゴン本体3の上面に装着したときの補助箱4の後面に当接することによって、ワゴン1を、予め定めた前後方向の定位置に停止させるようにした水平板状のストッパ32が固着されている。
(1) 後面板30を省略し、ストッパ32の左右の端部を、両側板29、29に固着して、ストッパ32を、両側板29、29により支持する。また、このとき、ストッパ32の後端部より、垂下片(図示略)を設け、この垂下片に、ワゴン本体1の後面に装着した補助箱4の後面が当接するようにする。
(2) 引出し17、18、19の全部または一部を省略して実施する。
(3) 補助箱4を、上面が開口する箱体とする。
(4) ワゴン本体1の後面の取付部に、補助箱4を、その前端開口部が側方を向くようにして取り付ける。
2 キャスタ
3 ワゴン本体
4 補助箱
5 ノックダウン金具(結合手段)
6 ねじ孔
7 雄ねじ部
8 大径軸部
9 小径軸部
10 大径頭部
11 連結ボルト
12 円形孔
13 大径孔
14 スリット
15 すり割り
16 回転金具
17、18、19 引出し
19a前面板
20 取付部
21 補助キャスタ
22 机
23 天板
24 支持体
25 脚杆
26 、27 前後連結杆
28 横連結杆
29 側板
30 後面板
31 高さ調節孔
32ストッパ
Claims (6)
- 箱状のワゴン本体の上面に、補助箱を載置するか、または着脱自在に設け、かつ前記ワゴン本体の後面に、上面から外した前記補助箱を装着しうる取付部を設け、さらに、前記補助箱に、ワゴン本体の上面と後面の取付部とに共通して結合しうる結合手段を設けたことを特徴とするワゴン。
- 箱状のワゴン本体の上面に、補助箱を載置するか、または着脱自在に設け、かつ前記ワゴン本体の後面に、上面から外した前記補助箱を装着しうる取付部を設け、さらに、前記ワゴン本体の下端にキャスタを設けることにより、ワゴン本体が床面上を移動しうるようにするとともに、ワゴン本体の上面に装着したときの補助箱の後面に補助キャスタを設け、前記補助箱をワゴン本体の後面の取付部に、前記補助箱の後面が下方を向くようにして装着したとき、前記補助キャスタが接床するようにしたことを特徴とするワゴン。
- 箱状のワゴン本体の上面に、補助箱を載置するか、または着脱自在に設け、かつ前記ワゴン本体の後面に、上面から外した前記補助箱を装着しうる取付部を設け、さらに、前記ワゴン本体および補助箱を、前面が開口する箱状とし、各前面開口部に、引出しを前方に出し入れ自在として装着したことを特徴とするワゴン。
- 補助箱の左右方向の幅を、ワゴン本体の左右方向の幅と同一とするとともに、ワゴン本体の上面に装着したときの補助箱の前後方向の奥行き寸法を、ワゴン本体の上面の奥行き寸法および取付部であるワゴン本体の後面の上下寸法と同一とした請求項1〜3のいずれかに記載のワゴン。
- 天板を、支持体に高さ調節可能として装着し、かつ前記天板の下方に、請求項1〜4のいずれかに記載のワゴンを収容してなるワゴン付き机において、
前記支持体における天板より後方の部分に後面板を設け、この後面板の前面における前記天板を最も低い位置に装着したときの天板より下方で、かつワゴン本体の上面より高い位置に、前方に向かって突出し、かつ前端がワゴン本体の上面に装着したときの補助箱の後面に当接することにより、ワゴンを、予め定めた前後方向の定位置に停止させるようにしたストッパを設けたことを特徴とするワゴン付き机。 - ストッパの前後方向の寸法を、ワゴン本体の後面に装着したときの補助箱の前後方向の寸法とほぼ同一とし、ワゴン本体の後面に装着した補助箱の後面が、ストッパの下方において、後面板に当接したときのワゴン本体の前後方向の停止位置が、ワゴン本体の上面に装着した補助箱の後面がストッパの前端に当接したときのワゴン本体の定位置とほぼ等しくなるようにした請求項5記載のワゴン付き机。
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2008
- 2008-07-22 JP JP2008188232A patent/JP5336120B2/ja not_active Expired - Fee Related
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