JP4333225B2 - 天板保管構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は天板保管構造に係り、特に、机やテーブルの天板下部領域に対して出し入れ可能なワゴンの頂部に補助天板を取り付けることできるとともに、頂部から補助天板を外してワゴンに一体化させた状態で補助天板を保管することのできる構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、机回りの空間を有効に利用できるようにするため、机の天板下部領域に対してワゴンを出し入れ可能に設け、このワゴンを机の前方位置に引き出して当該ワゴンの頂部(天板)に書類等を載せる利用形態が見られる。この場合、ワゴンの天板は、机の天板よりも低い位置となっているため、机とワゴンの各天板間を跨るような状態で書類等を載せることができないこととなる。
【0003】
そこで、最近では、天板を昇降可能に設けて机の天板と略同一平面高さ位置に設定することのできるワゴンが出現するに至っている(例えば、特許文献1,2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−127974号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2002−142877号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1及び2に記載されたワゴンは、天板を昇降可能とするための特別な構成をワゴン本体内に装備しなければならないものであり、簡易な構成とすることができない、という不都合がある。また、このタイプのワゴンは、天板がワゴン本体に対して構造的に関連し合い、且つ、それらが相互に結合して一定の利用価値を生じせしめるように構成されるものとなっている。従って、天板を固定したタイプのワゴンに対して適用させることが不可能なものとなっている
【0007】
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、ワゴン等の収納家具の頂部に天板を任意に取り付けることができるとともに、前記収納家具に天板を取り付ける必要のないときに、当該天板をワゴンに関連付けて保管することができる天板保管構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る天板保管構造は、天板付き家具の下部領域に対して出し入れ可能に設けられた収納家具と、この収納家具の頂部に配置される位置決め手段を介して取り付けられる補助天板とを含み、
前記位置決め手段は、補助天板を前記頂部に取り付ける第1の位置と、前記補助天板を前記背部側に保管する第2の位置との間で取り付け位置が変更可能に設けられ、当該第2の位置に取り付けられたときに前記補助天板を保管可能とする、という構成を採っている。このような構成とすれば、補助天板を収納家具に関連付けた状態で保管することができ、別途に保管場所を特定するような必要がない。また、収納家具の背部側が保管場所となるため、天板付き家具の天板下に収納家具を押し込んで収容したときに、補助天板が外観上に目立って表れるようなこともない。
【0010】
本発明において、前記収納家具の背部側に補助天板の支持部材が設けられ、この支持部材と前記位置決め手段とが相互に作用して前記補助天板を収納家具の背部側に保管可能に設けられる、という構成を採ることができる。これにより、位置決め手段は、補助天板を使用する時と、使用しない時の何れにおいても使用されるものとなり、位置決め手段が常に収納家具と一体に関連付けられた状態で補助天板を保管することができる。従って、補助天板を使用しないときに、位置決め手段を紛失してしまうようなおそれも防止することができる。
【0011】
また、前記位置決め手段は、マグネットを介して収納家具の背部に磁気接着する、という構成を採ることができる。これにより、極めて簡単な構成により位置決め手段が収納家具に関連付けられることとなる一方、収納家具の背面に特別な加工を施す必要性もない。
【0012】
更に、前記補助天板は、板状部材と、当該板状部材の一方の面の前後各位置における左右両側にそれぞれ配置された脚部材からなるスペーサとを備え、前記位置決め手段は、前記補助天板の取付位置を決定するスペーサ保持部と、前記頂部の所定位置に配置された状態で当該位置を維持させる位置維持手段とを備え、
前記頂部に位置決め手段を配置した状態で左右後方の二つのスペーサがスペーサ保持部に係り合うことで、前記補助天板が頂部の所定位置に取り付けられる、という構成を採ることができる。このような構成によれば、天板の頂部に特別な加工を施す必要がなく、位置決め手段を頂部に配置するだけで補助天板を収納家具の頂部に安定した状態で取り付けることができる。しかも、補助天板を頂部から取り外した状態でワゴン等の収納家具を天板付き家具の天板下に収容しておくことができる一方で、手前側に引き出して補助天板を取り付けたときに、当該補助天板を天板付き家具の拡張天板として利用することが可能となる。
【0013】
また、前記位置決め手段は収納家具の前記頂部の後端部若しくは収納家具の背面側及び側面側に係り合う延長部を含み、この延長部により前記位置維持手段を構成することもできる。これにより、位置決め手段の位置が確実に維持されるようになり、位置の安定化が一層促進されるとともに、補助天板が不用意に移動してしまうようなおそれを確実に防止することができる。
【0014】
また、前記収納家具を天板付き家具の外側に引き出して補助天板を第1の位置に取り付けたときに、当該補助天板が前記天板と略同一平面内に位置するように設けることができる。これにより、天板付き家具の天板と補助天板とが平面的に連なる合一的なものとなり、平面視で略L型となる作業平面を形成することができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1及び図2には、本発明に係る天板保管構造が適用されたワゴンが机に関連付けられた状態の概略斜視図が示されている。これらの図において、後端が対向配置された前後一対の天板付き家具たる机Dは、天板D1と、当該天板D1の各コーナー下面側から垂下する脚柱D2をそれぞれ備えて構成されている。前後一対の天板D1間には、デスクトップパネルPが配置されているとともに、手前側の天板D1上の長手方向中間部にサイドパネルP1が配置されている。
【0021】
前記天板D1の下部領域には、収納家具としてのワゴンWが配置されている。このワゴンWは底部にキャスターCを備えており、当該キャスターCにより天板D1の下部領域に対してワゴンWが出し入れ可能となっている。このワゴンWは、スチールで構成されたワゴン本体10と上下三段の引き出し11とにより構成され、ワゴン本体10は、左右一対の側部12と、これら側部12の上部及び下部間に設けられた頂部14及び底部15と、これら側部12、頂部14及び底部15の後端に位置する背部16とを備えて前方を開放する略直方体形状に設けられている。ここで、頂部14の前方中央部には、面位置を陥没させた前把手18が設けられている一方、頂部14の後端及び背部16の上端との領域には、図4及び図5に示されるように、頂部14の平面高さ位置よりも下方位置となる凹部外壁部材20が設けられている。この凹部外壁部材20は、その幅方向中央部に、前方に向かって凹んだ凹陥状の後把手21を備えた形状に設けられている。なお、凹部外壁部材20は、図1に示されるように、机Dの天板D1の下面側後方において、天板D1の長手方向、すなわち、左右方向に向けられた補強桟D3との位置的な干渉を避けるために形成されたものであり、当該凹部外壁部材20は、本出願人によって既に提案された特願2002−383624号に開示されている。従って、ここでは、その詳細構造についての説明を省略する。
【0022】
前記ワゴンWの頂部14には、図4ないし図7に示されるように、補助天板23が位置決め手段24を介して取り付け可能に設けられている。この補助天板23は、平面視略方形をなす板状部材26と、この板状部材26の前後各位置における左右両側にそれぞれ配置されたスペーサとしての脚部材27とにより構成されている。脚部材27は、略丸軸状をなし、その一端側にねじ軸28(図7参照)を備えている一方、他端側、すなわち前記頂部14との接触面側に滑り規制材29が設けられている。ねじ軸28は、板状部材26の下面側コーナー近傍に設けられた雌ねじ30にねじ込み可能に設けられ、これにより、脚部材27が板状部材26に着脱自在となっている。従って、脚部材27は、必要に応じて長さ若しくは高さが異なるものを用いることが可能となる。因みに、本実施例における脚部材27の長さは、ワゴンWを机Dの天板D1下から前方に引き出して補助天板23を頂部14上に取り付けたときに、前記天板D1の上面と補助天板23の上面とが略同一平面内に位置することができるものが用いられている。なお、前記滑り規制材29は、特に限定されるものではないが、例えば、マグネットやシリコーンゴム等が用いられる。
【0023】
前記位置決め手段24は、図6ないし図8に示されるように、ワゴン本体10の頂部14に載る本体面33と、この本体面33に連なるとともに、頂部14の後端側に回り込むように屈曲された垂下面34と、この垂下面34に連なるとともに、本体面33と略平行に設けられて側面視略コ字状の領域を形成する屈曲面35とからなる。ここで、垂下面34及び屈曲面35により延長部が構成されている。本体面33は、頂部14の幅方向に延びる細長い片状をなし、その長手方向両側には、前記脚部材27の直径と略同一内径若しくは若干大径に設けられて脚部材27の下端部に係り合うスペーサ保持部としての穴36,36が形成され、当該穴36回りにおける本体面33の各面に、位置維持手段を構成するリング片状のマグネット37,38がそれぞれ設けられている。マグネット37は、補助天板23を頂部14に取り付ける際に、当該頂部4に磁気接着して一定位置を維持するように作用する一方、マグネット38は、補助天板23を保管する際に、背部16の上面に磁気接着して一定位置を維持するようになっている。なお、前記延長部を構成する垂下面34及び屈曲面35は、本体面33の長手方向中央部に設けられている。垂下面34は、頂部14の後端面及び凹部外壁部材20の上部後端面に接する一方、屈曲面35は、前述した後把手21の上平面21A下に略接するように設けられている。従って、図8及び図9に示されるように、補助天板23を頂部14に取り付けるべく、後把手21に屈曲面35を引っ掛けて本体面33が頂部14に磁気接着した第1の位置に配置された状態では、位置決め手段24は、前後方向及び左右方向への移動が規制され、当該位置決め手段24の位置を安定して維持することができる。
【0024】
前記補助天板23を使用しないときは、当該補助天板23は、ワゴンWの背面側、すなわち背部16側に保管される。この保管は、図9に示されるように、背部16の下部に取り付けられた支持部材40と、前記位置決め手段24を第2の位置に付け替えることによって行えるようになっている。これを更に詳述すると、支持部材40は、背部16の幅方向に沿って延びる片状の固定片42と、この固定片42の下端から後方へ向けられた受け片43と、当該受け片43の後端から上方に向けられた起立片44とにより構成されている。受け片43は、ねじ46を介して背部16に固定され、これにより、背部16の幅方向に沿ってCチャンネル状に開放して補助天板23の下端部を受け入れる受容部47を構成することとなる。この一方、位置決め手段24は、前記垂下面34が上位となる状態でマグネット38を背部16の上部に磁気接着する第2の位置に取り付けることにより、本体面33と屈曲面35との間に補助天板23の上端部を受け入れる受容部49を構成することとなる。
【0025】
従って、このような実施例の構成によれば、ワゴンWを机Dの前方に引き出して補助天板23を取り付ける場合には、位置決め手段24を第1の位置に配置するだけで、補助天板23をワゴンWの頂部14上に安定した状態で取り付けることが可能となる。また、ワゴンWを机Dの天板D1下に退避するように収容するときは、位置決め手段24を第2の位置に配置変更し、当該位置決め手段24と前記支持部材40との間に補助天板23を保持することで、当該補助天板23をワゴンWと一体的に、且つ、目立たない状態で保管することが可能となる。
【0026】
なお、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、材料、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材料などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
【0027】
例えば、前記実施例では、ワゴンWにおける頂部14の後端側に凹部外壁部材20を設けたタイプのワゴンを対象として図示、説明したが、本発明は、当該ワゴンに限定されるものではない。すなわち、図10ないし図12に示されるように、凹部外壁部材を有しない、汎用タイプのワゴンWにも適用することができる。これを更に詳述すると、位置決め手段24は、第1の位置に配置されたときに、頂部14の幅方向に沿って延びる片状の本体面50と、この本体面50の後端から上方に起立する端面51と、当該端面51の上端から前方に向けられて本体面50と略平行となる上平面52とを備えて構成されている。上平面52の図11中前後方向幅は、本体面50の前後方向幅よりも若干短く形成されているとともに、長手方向両側の前端縁に平面視略半円弧状の切欠部55を備えた形状に設けられ、これにより、補助天板23の脚部材27を受け入れる空間が形成されている。また、本体面50の長手方向両側には、前記切欠部55の仮想中心軸と略同軸線上に中心を有するスペーサ保持部としての穴56,56が形成され、当該穴56,56回りにおける本体面50の下面側に位置維持手段を構成する滑り防止部材、すなわちマグネット58が設けられている。従って、図10及び図11に示されるように、位置決め手段24を頂部14の第1の位置に配置した状態で、補助天板23を取り付けることができる。
【0028】
この一方、補助天板23を保管するときは、図12に示されるように、位置決め手段24を第2の位置に配置変更するように、背部16の上部に磁気接着させればよい。これにより、補助天板23を前記実施例と略同様にワゴンWの背面側に保管することが可能となる。
【0029】
また、本発明は、前述した支持部材40を必ずしも設けることを要しない。例えば、図13ないし図15に示されるような位置決め手段24を用いて補助天板23の取り付けと保管とを行えるようにしてもよい。この例における位置決め手段24は、第1の位置としたときに前記頂部14の後部上面に載る第1の平面部60と、この第1の平面部60の後端から下方に垂下する第2の平面部61と、これら第1及び第2の平面部60,61の両端側に位置してワゴンWの側部12,12の後方上端部に相対する一対の側面部63と、第1の平面部60、第2の平面部61及び側面部63の各内面側に設けられた滑り防止部材としてのマグネット65(図14参照)とを備えて構成されている。第1の平面部60の面内には、補助天板23の脚部材27の下端部を受容して位置決めを行う一対の穴66,66が形成され、また、第1及び第2の平面部60,61には、穴66,66間に跨るスロット状の切欠溝67形成されている。なお、補助天板23の後端部には、紐状部材69の両端が固定されている。
【0030】
前記補助天板23を保管する場合には、図15に示されるように、第2の平面部61がワゴンWの頂部14上に載る第2の位置に位置決め手段23を取り付けて行うことができる。そして、この状態で、切欠溝67に前記紐状部材69を引っ掛けることで補助天板23をワゴンWの背部16側に保管可能となる。
【0031】
このような構成によれば、ワゴンWの頂部14のみが樹脂や木製のプレートで構成されている場合でも、側部12や背部16の面を利用して位置決め手段24を安定して取り付けることができ、また、前述した支持部材40を設けなくても補助天板23を保管することができる、という効果を付与することができる。
【0032】
なお、前記実施例では、収納家具としてワゴンWを示したが、その他の収納家具にも適用することを妨げない。
【0033】
更に、支持部材40は、起立片44を上方に更に延長させる高さとし、それ自体が補助天板23を倒伏させることがない程度に当該補助天板23を支持することも可能である。
【0034】
また、前記滑り防止部材としては、マグネットの他、反復継続的に再接着可能な粘着シートを採用することができ、また、その他のゴムパッド等であってもよい。
【0035】
以上説明したように、本発明によれば、収納家具の背面側を保管場所として補助天板を保管することができるため、収納家具との一体的な関連性を持たせた保管が可能となる他、天板付き家具の天板下に収納家具を収容したときに、補助天板が外観上に目立って表れるようなこともない。更に、位置決め手段を頂部に配置するだけで補助天板を収納家具の頂部に安定した状態で取り付けることができ、また、収納家具を天板付き家具の天板下から引き出して補助天板を取り付けたときに、当該補助天板を天板付き家具の拡張天板として利用することが可能になる、という従来にない優れた効果を奏する天板取付構造を提供することができる。しかも、天板を昇降させるような構造を設ける必要もないため、収納家具自体の構造を複雑化させることもない。
【0037】
更に、スペーサを脚部材により構成して当該脚部材の一部をスペーサ保持部に係り合うように設けた構成によれば、補助天板と頂部との間に形成される空間の利用も可能となり、当該空間に対して三方向から書類等の出し入れを行うことができる。
【0038】
また、マグネット等の滑り防止部材により位置決め手段の位置維持部材を構成した場合には、収納家具の頂部において、位置決め手段の位置が簡易な構成により維持されるようになる。
【0039】
更に、位置決め手段において、延長部により位置維持手段が構成された場合には、位置決め手段の位置が確実に維持されるようになり、位置の安定化が促進されるとともに、補助天板が前方に不用意に移動してしまうようなおそれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】机の天板下のワゴンが配置された状態を示す概略斜視図。
【図2】前記ワゴンを机の下から引き出して補助天板を取り付けた使用状態を示す概略斜視図。
【図3】補助天板が取り付けられたワゴンを前方から見た状態を示す斜視図。
【図4】前記ワゴンを後方から見た状態を示す斜視図。
【図5】補助天板をワゴンの背面側に保管した状態を示す斜視図。
【図6】補助天板をワゴンの背面側に保管する要領を示す斜視図。
【図7】補助天板を反転した状態を示す概略斜視図。
【図8】位置決め手段を介して補助天板をワゴンの頂部に取り付けた要部を示す拡大断面図。
【図9】補助天板の使用位置と保管位置を示す概略側面図。
【図10】前記実施例の変形例を示す概略斜視図。
【図11】図10の一部を分離した状態を示す概略斜視図。
【図12】補助天板を保管した状態を示す部分断面図。
【図13】前記実施例の更に異なる変形例を示す概略斜視図。
【図14】図13の分解斜視図。
【図15】図13に示された補助天板を保管した状態を示す概略斜視図。
【符号の説明】
10 ワゴン本体
14 頂部
23 補助天板
24 位置決め手段
26 板状部材
27 脚部材
29 滑り規制材
36 穴(スペーサ保持部)
37 マグネット(滑り防止部材)
38 マグネット(滑り防止部材)
40 支持部材
56 穴(スペーサ保持部)
58 マグネット(滑り防止部材)
W ワゴン(収納家具)
D 机(天板付き家具)
D1 天板

Claims (6)

  1. 天板付き家具の下部領域に対して出し入れ可能に設けられた収納家具と、この収納家具の頂部に配置される位置決め手段を介して取り付けられる補助天板とを含み、
    前記位置決め手段は、補助天板を前記頂部に取り付ける第1の位置と、前記補助天板を前記背部側に保管する第2の位置との間で取り付け位置が変更可能に設けられ、当該第2の位置に取り付けられたときに前記補助天板を保管可能としたことを特徴とする天板保管構造。
  2. 前記収納家具の背部側に補助天板の支持部材が設けられ、この支持部材と前記位置決め手段とが相互に作用して前記補助天板を収納家具の背部側に保管可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の天板保管構造。
  3. 前記位置決め手段は、マグネットを介して収納家具の背部に磁気接着することを特徴とする請求項1又は2記載の天板保管構造。
  4. 前記補助天板は、板状部材と、当該板状部材の一方の面の前後各位置における左右両側にそれぞれ配置された脚部材からなるスペーサとを備え、前記位置決め手段は、前記補助天板の取付位置を決定するスペーサ保持部と、前記頂部の所定位置に配置された状態で当該位置を維持させる位置維持手段とを備え、
    前記頂部に位置決め手段を配置した状態で左右後方の二つのスペーサがスペーサ保持部に係り合うことで、前記補助天板が頂部の所定位置に取り付けられることを特徴とする請求項1、2又は3記載の天板保管構造。
  5. 前記位置決め手段は収納家具の前記頂部の後端部若しくは収納家具の背面側及び側面側に係り合う延長部を含み、この延長部により前記位置維持手段を構成することを特徴とする請求項4記載の天板保管構造。
  6. 前記収納家具を天板付き家具の外側に引き出して補助天板を第1の位置に取り付けたときに、当該補助天板が前記天板と略同一平面内に位置することを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の天板保管構造。
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