JP2019189445A - エレベーターの運行監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】加速度センサを用いてエレベーターの運行を監視し得る運行監視システムを提供する。【解決手段】かごドアに少なくとも2軸の加速度センサを備えたエレベーターの運行監視システムであって、加速度センサは、エレベーターのかごの移動方向の加速度を取得する垂直方向の加速度センサとかごドアの開閉方向の加速度を取得する水平方向の加速度センサとを含み、垂直方向の加速度センサから得られた情報に基づいて、かごの走行速度と移動距離とを求めるかご監視部と、水平方向の加速度センサから得られた情報に基づいて、かごドアの開閉距離と開閉時間と開閉速度と開閉回数とを求めるドア監視部と、を設けるようにした。【選択図】図1

Description

本発明はエレベーターの運行監視システムに関し、例えばかごドアに少なくとも2軸の加速度センサを備えたエレベーターに適用して好適なものである。
従来、エレベーターの制御装置から制御信号を取得し、運行状況の確認、異常等を検知し、異常を発信する技術が用いられている。
近年では、エレベーター毎に異なるハードウェアやプロトコルが用いられていても、統合的な運用が可能であるといった観点から、制御装置からの制御信号を用いるのではなく、後付けのセンサから得られる情報をもとにエレベーターの現在位置等を確認する手法が開示されている(特許文献1参照)。
特表2013-505180号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、エレベーターの運行に係る情報を十分に得ることができないという問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、加速度センサを用いてエレベーターの運行を監視し得る運行監視システムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、かごドアに少なくとも2軸の加速度センサを備えたエレベーターの運行監視システムであって、前記加速度センサは、前記エレベーターのかごの移動方向の加速度を取得する垂直方向の加速度センサと前記かごドアの開閉方向の加速度を取得する水平方向の加速度センサとを含み、前記垂直方向の加速度センサから得られた情報に基づいて、前記かごの走行速度と移動距離とを求めるかご監視部と、前記水平方向の加速度センサから得られた情報に基づいて、前記かごドアの開閉距離と開閉時間と開閉速度と開閉回数とを求めるドア監視部と、を設けるようにした。
上記構成によれば、加速度センサから得られた情報に基づいて、かごの走行速度および移動距離と、かごドアの開閉距離、開閉時間、開閉速度、および開閉回数とを把握できるので、例えば、所定のエレベーターの運行について、制御装置からの制御信号を用いることなく、監視できるようになる。
本発明によれば、エレベーターの保守性を高めることができる。
第1の実施の形態によるエレベーターの運行監視システムに係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による加速度センサに係る構成を示す模式図である。 第1の実施の形態によるかごドアの開閉方向を示す模式図である。 第1の実施の形態によるかごの移動方向を示す模式図である。 第1の実施の形態によるかご着床情報管理テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態によるかごドア開閉情報管理テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態による運行監視処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 第2の実施の形態による計測処理装置に係る構成の一例を示す図である。 第2の実施の形態による閉じ込め異常検出処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 第2の実施の形態によるエレベーターの運行状況の一例を示す図である。 第2の実施の形態によるエレベーターの運行状況の一例を示す図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
図1は、エレベーターの運行監視システム1に係る構成の一例を示す図である。
図1に示すように、少なくとも2軸の加速度センサ2は、後付け可能であり、かごドア3に設置される。加速度センサ2は、例えば、かごドア3の開閉方向の加速度を取得する水平方向の加速度センサと、かご4の移動方向の加速度を取得する垂直方向の加速度センサとを含んで構成され、かごドア3の開閉方向の加速度とかご4の移動方向の加速度とを常時計測する。
水平方向の加速度センサと垂直方向の加速度センサとは、同じ種類の加速度センサであってもよいし、異なる種類の加速度センサを採用してもよい。例えば、水平方向の加速度センサについては、かごドア3の微細な振動を計測できるように、垂直方向の加速度センサの感度よりも高い感度の加速度センサとしてもよい。また、例えば、耐久性を加味して加速度センサを採用してもよい。このように、用途に応じて加速度センサを採用することで、エレベーターの運行監視システム1の信頼性を高めることができる。なお、水平方向の加速度センサと垂直方向の加速度センサとは、独立していてもよい。
巻上機5は、エレベーター制御装置6からの制御信号に基づき回転数を増減させ、主ロープ7を駆動することで、主ロープ7で連結されたかご4と釣合錘8とを昇降路内でつるべ式に昇降および停止させる。
また、加速度センサ2は、計測処理装置9と接続されている。計測処理装置9は、計算機(コンピュータ)の一例であり、ノートパソコン、サーバ装置等であり、制御部91、記憶部92、通信部93等を含んで構成される。制御部91は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、各種の処理を行う。記憶部92は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等であり、各種の情報を記憶する。通信部は、例えば、NIC(Network Interface Card)から構成され、外部に設けられる遠隔監視センタ10との通信時におけるプロトコル制御を行う。
計測処理装置9の機能(かご監視部921と、ドア監視部922と、システム監視部923など)は、例えば、CPUがROMに格納されたプログラムをRAMに読み出して実行すること(ソフトウェア)により実現されてもよいし、専用の回路などのハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。また、計測処理装置9の機能の一部は、計測処理装置9と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
かご監視部921は、加速度センサ2(より詳細には、垂直方向の加速度センサ)から得られた情報に基づいて、かご4の走行速度と移動距離とを求める。ドア監視部922は、加速度センサ2(より詳細には、水平方向の加速度センサ)から得られた情報に基づいて、かごドア3の開閉距離と開閉時間と開閉速度と開閉回数とを求める。システム監視部923は、かご監視部921からの出力値と、ドア監視部922からの出力値に基づいて、エレベーターの運行を監視する。かかる構成によれば、かご4の走行速度および移動距離と、かごドア3の開閉距離、開閉時間、開閉速度、および開閉回数とに係るエレベーターの運行を監視できるようになる。例えば、システム監視部923は、異常を検知した場合、異常が発生したときの情報(異常発生時情報)を遠隔監視センタ10に送信する。ここで、異常発生時情報には、異常が発生している現場、異常が発生したときのかご4の位置、異常の種類などの情報が含まれる。なお、システム監視部923の処理については、図7を用いて後述する。
遠隔監視センタ10は、発報受信部101と発報振分部102と救急発信部103とを備える。なお、遠隔監視センタ10は、1または複数のコンピュータにより実現される。
発報受信部101は、計測処理装置9より送信された異常発生時情報を受信する。発報振分部102は、発報受信部101で受信した異常発生時情報に基づいて、図示しない最寄りの営業所または図示しない現地作業員を選定する。救急発信部103は、発報振分部102で選定された図示しない最寄りの営業所または図示しない現地作業員に異常発生時情報を送信する。
図2〜図4は、加速度センサ2に係る構成の一例を示す図である。
図2に示すように、加速度センサ2は、かご4に設けられたかごドア3に取り付けられている。なお、本実施の形態では、3次元空間の直交座標系として、かごドア3の開閉方向をX軸方向、かご4の移動方向(昇降方向)をY軸方向、かごドア3の開閉方向とかご4の移動方向とに直交する方向をZ軸方向として示している。
ここで、かごドア3の位置は、図3に示すように、かごドア3が閉じているときの加速度センサ2の位置を基準位置「0」として、基準位置からの変位として表される。以下では、加速度センサ2の水平方向の加速度センサより得られる加速度を開閉加速度Ax、開閉加速度Axの積分値より算出される速度を開閉速度Vx、開閉速度Vxの積分値より算出される距離を開閉位置Lxとして表記する。
また、かご4の位置は、図4に示すように、かご4が基準階に停止しているときの加速度センサ2の位置を基準位置「0」として、基準位置からの変位として表される。以下では、加速度センサ2の垂直方向の加速度センサより得られる加速度を移動加速度Ay、移動加速度Ayの積分値より算出される速度を移動速度Vy、移動速度Vyの積分値より算出される距離を移動位置Lyとして表記する。
図5は、かご着床情報管理テーブルの一例を示す図である。かご着床情報管理テーブルは、かご4の着床に係る情報(かご着床情報)を管理するためのテーブルであり、記憶部92に記憶される。
かご着床情報管理テーブルには、かご4が着床した階床を示す着床階と、かご4が着床した回数を示す着床回数との情報が対応付けられて格納されている。
なお、着床回数の情報については、着床回数が累積されるようにしてもよいし、所定の単位(例えば、時間帯ごと、1日ごと、曜日ごと)で着床回数が計数されるようにしてもよいし、所定の単位で平均値、中央値などの代表値が記憶されてもよいし、かご4が着床したときの時刻を示す着床時刻を更に対応付けて情報を蓄積して着床回数を算出可能に構成してもよい。
図6は、かごドア開閉情報管理テーブルの一例を示す図である。かごドア開閉情報管理テーブルは、かごドア3の開閉に係る情報(かごドア開閉情報)を管理するためのテーブルであり、記憶部92に記憶される。
かごドア開閉情報管理テーブルには、かご4が着床した階床を示す着床階と、かごドア3が開閉した回数を示す開閉回数と、かごドア3が開閉に要した時間を示す開閉時間と、かごドア3が開閉したときにかごドア3が移動した距離を示す開閉距離との情報が対応付けられて格納されている。
なお、開閉回数の情報については、開閉回数が累積されるようにしてもよいし、所定の単位で開閉回数が計数されるようにしてもよいし、所定の単位で平均値、中央値などの代表値が記憶されてもよいし、かごドア3が開いたときの時刻(または閉じたときの時刻)を示すかごドア開時刻(またはかごドア閉時刻)を更に対応付けて情報を蓄積して開閉回数を算出可能に構成してもよい。
また、開閉時間の情報についても同様に、開閉時間が累積されるようにしてもよいし、所定の単位で開閉時間が計数されるようにしてもよいし、所定の単位で平均値、中央値などの代表値が記憶されてもよいし、かごドア3が開いたときの時刻(または閉じたときの時刻)を示すかごドア開時刻(またはかごドア閉時刻)を更に対応付けて情報を蓄積して開閉時間を算出可能に構成してもよい。
また、開閉距離の情報についても同様に、開閉距離が累積されるようにしてもよいし、所定の単位で開閉距離が計数されるようにしてもよいし、所定の単位で平均値、中央値などの代表値が記憶されてもよいし、かごドア3が開いたときの時刻(または閉じたときの時刻)を示すかごドア開時刻(またはかごドア閉時刻)を更に対応付けて情報を蓄積して開閉距離を算出可能に構成してもよい。
図7は、エレベーターの運行監視システム1における運行監視処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
計測処理装置9は、かご4が停止しているか否かを判定する(ステップS11)。例えば、システム監視部923は、走行速度Vyがゼロ「0」であることを示す値をかご監視部921が出力しているか否かを判定する。計測処理装置9は、かご4が停止している(Vy=0)と判定した場合、ステップS12に処理を移し、かご4が停止していない(換言するならば、かご4が走行している。Vy≠0)と判定した場合、ステップS16に処理を移す。
ステップS12では、計測処理装置9は、かごドア3が開閉したか否かを判定する。例えば、システム監視部923は、かご4が停止してから所定の時間内に開閉速度Vxがゼロ「0」でないことを示す値をドア監視部922が出力しているか否かを判定する。計測処理装置9は、かごドア3が開閉した(Vx≠0)と判定した場合、かご4が正常に着床したとして、ステップS13に処理を移し、かごドア3が開閉していない(Vx=0)と判定した場合、エレベーターは休止中であるとして、運行監視処理を終了する。
ステップS13では、計測処理装置9は、着床階を算出する。例えば、システム監視部923は、かご監視部921から得た情報(例えば、移動位置Ly)に基づいて、移動位置Lyと記憶部92に予め記憶されている各階床の位置と比較して着床階を求める。
続いて、計測処理装置9は、かご4の着床回数を記録する(ステップS14)。例えば、システム監視部923は、かご着床情報管理テーブルにおける、ステップS13で求めた着床階に対応する着床回数に「1」を加算して保存する。
続いて、計測処理装置9は、かごドア3の開閉回数、開閉時間、開閉距離を記録する(ステップS15)。例えば、システム監視部923は、かごドア開閉情報管理テーブルにおける、ステップS13で求めた着床階に対応する開閉回数に「1」を加算し、開閉時間に今回の着床における開閉時間を加算し、開閉距離に今回の着床における開閉距離を加算して保存する。
ステップS16では、計測処理装置9は、かごドア3が開閉したか否かを判定する。例えば、システム監視部923は、開閉速度Vxがゼロ「0」でないことを示す値をドア監視部922が出力しているか否かを判定する。計測処理装置9は、かごドア3が開閉した(Vx≠0)と判定した場合、かご4が異常走行したとして、ステップS17に処理を移し、かごドア3が開閉していない(Vx=0)と判定した場合、かご4が正常走行しているとして、運行監視処理を終了する。
ステップS17では、計測処理装置9は、異常発報を行う。例えば、システム監視部923は、遠隔監視センタ10に異常発生時情報を送信する。遠隔監視センタ10では、発報受信部101により異常発報が受信されると、発報振分部102により発報先(最寄りの営業所または現地作業員)が選定され、救急発信部103により発報振分部102で選定された発報先に異常発生時情報が送信される。
上述したように、システム監視部923は、かご4の走行速度がゼロであることを示す値をかご監視部921が出力し、かつ、かごドア3の開閉速度がゼロでないことを示す値をドア監視部922が出力したとき、かご4が正常に着床したと判定する。また、システム監視部923は、かご4の走行速度がゼロであることを示す値をかご監視部921が出力し、かつ、かごドア3の開閉速度がゼロであることを示す値をドア監視部922が出力したとき、エレベーターは休止中であると判定する。かかる構成によれば、後付けした加速度センサ2の出力値を用いてエレベーターの運行(かご4の着床、エレベーターの休止)を監視できるようになる。
システム監視部923は、かご4の走行速度がゼロでないことを示す値をかご監視部921が出力し、かつ、かごドア3の開閉速度がゼロでないことを示す値をドア監視部922が出力したとき、かご4の異常走行であると判定する。また、システム監視部923は、かご4の走行速度がゼロでないことを示す値をかご監視部921が出力し、かつ、かごドア3の開閉速度がゼロであることを示す値をドア監視部922が出力したとき、かご4の正常走行であると判定する。かかる構成によれば、後付けした加速度センサ2の出力値を用いてエレベーターの運行(異常走行、正常走行)を監視できるようになる。
(2)第2の実施の形態
本実施の形態では、エレベーターの運行における異常を検出可能なエレベーターの運行監視システム1について説明する。本エレベーターの運行監視システム1によれば、例えば、加速度センサ2をかごドア3に設置し、計測、処理を行うことで、閉じ込めの異常の検出が可能である。また、閉じ込めの原因をドア周辺機器によるものであるか否かを判定することも可能である。更に、閉じ込めの発生時に発報を行うことで、より迅速な救出を可能とする。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成については同じ符号を用いてその説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
図8に示すように、計測処理装置9は、計測値格納部924と、計測値処理部925と、異常判定部926と、通信制御部927と、を備える。なお、計測処理装置9は、加速度センサ2から出力される信号が規定時間以上変化が生じないことを検知した場合、加速度センサ2の故障を示唆するセンサ異常検知部をさらに備えてもよい。
計測値格納部924は、加速度センサ2より計測されたかごドア3の開閉加速度Axとかご4の移動加速度Ayとを格納(保存)する。
計測値処理部925は、計測値格納部924で格納された値に数学的処理を施し、異常判定部926で用いるかごドア3の開閉速度Vx、開閉位置Lx、かご4の移動速度Vy、移動位置Lyを算出する。
異常判定部926は、計測値格納部924にて格納された加速度と計測値処理部925で算出された速度および/または距離とに基づいて閉じ込めの異常等を判定する。
通信制御部927は、異常判定部926により異常であると判定された際に、遠隔監視センタ10に異常発生時情報を送信する。
図9は、閉じ込めの異常を検出する閉じ込め異常検出処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
計測処理装置9は、かごドア3が開閉したか否かを判定する(ステップS21)。例えば、異常判定部926は、計測値処理部925で算出された開閉速度Vxがゼロ「0」でないことを示す値であるか否かを判定する。計測処理装置9は、かごドア3が開閉した(Vx≠0)と判定した場合、ステップS25に処理を移し、かごドア3が開閉していない(Vx=0)と判定した場合、ステップS22に処理を移す。
ステップS22では、計測処理装置9は、かご4が走行しているか否かを判定する。例えば、異常判定部926は、計測値処理部925で算出された走行速度Vyがゼロ「0」でないことを示す値であるか否かを判定する。計測処理装置9は、かご4が走行している(Vy≠0)と判定した場合、他階にて呼びボタン12が押され、かご4が走行していると判定し、ステップS23に処理を移し、かご4が走行していない(Vy=0)と判定した場合、ステップS21に処理を移す。
ステップS23では、計測処理装置9は、かご4が走行を終えたか否か(停止したか否か)を判定する。例えば、異常判定部926は、計測値処理部925で算出された走行速度Vyがゼロ「0」であることを示す値であるか否かを判定する。計測処理装置9は、かご4が停止した(Vy=0)と判定した場合、ステップS24に処理を移し、かご4が停止していない(Vy≠0)と判定した場合、ステップS23に処理を移す。
ステップS24では、計測処理装置9は、かごドア3が開閉したか否かを判定する。計測処理装置9は、かごドア3が開閉した(Vx≠0)と判定した場合、ステップS25に処理を移し、かごドア3が開閉していない(Vx=0)と判定した場合、閉じ込め異常検出処理を終了する。
ステップS25では、計測処理装置9は、かごドア3が開閉してから規定時間内にかご4が走行したか否かを判定する。計測処理装置9は、規定時間内にかご4が走行したと判定した場合、ステップS26に処理を移し、規定時間内にかご4が走行しなかったと判定した場合、ステップS21に処理を移す。
例えば、図10に示すように、異常判定部926は、かごドア3が開閉し(ステップS21でYES)、規定時間内に走行したと判定した場合(ステップS25でYES)、待機中のかご4が同一階にあり、利用者がホール11で呼びボタン12を押し、かご4内に乗り込む際にかごドア3が開閉し、他の階へ移動するために利用者が乗車してかご4が走行し始めたと推測(推定)する。
また、例えば、図11に示すように、異常判定部926は、かごドア3を開閉することなくかご4の移動が終了(ステップS23でYES)し、続けて、かごドア3が開閉し、規定時間内に走行したと判定した場合(ステップS25でYES)、かご4が待機中の階とは別の階で利用者がホール11で呼びボタン12を押し、かご4が他階からの呼びに応じて到着し、かごドア3が開いた際に利用者がかご4内に乗り込み、他の階へ移動するためにかご4が走行し始めたと推測(推定)する。
ステップS26では、計測処理装置9は、乗客がいるときの走行であることを示す情報を記憶部92に格納する。
続いて、計測処理装置9は、かご4が走行を終えたか否か(停止したか否か)を判定する(ステップS27)。計測処理装置9は、かご4が停止した(Vy=0)と判定した場合、ステップS28に処理を移し、かご4が停止していない(Vy≠0)と判定した場合、ステップS27に処理を移す。
ステップS28では、計測処理装置9は、かご4が緊急停止したか否かを判定する。例えば、異常判定部926は、かご4の走行が終了するまでに、移動加速度Ayが規定値以上となったか否かを判定する。なお、移動速度Vyを用いて緊急停止を判定してもよい。計測処理装置9は、かご4が緊急停止したと判定した場合、ステップS29に処理を移し、かご4が緊急停止していないと判定した場合、かご4が移動階に正常に移動したとして、ステップS31に処理を移す。
ステップS29では、計測処理装置9は、かご4が緊急停止したことを示す情報を記憶部92に格納する。
続いて、計測処理装置9は、エレベーターの異常による閉じ込めの異常発報を行う(ステップS30)。異常判定部926は、エレベーターの異常による閉じ込めの異常を検出したことを示す情報を遠隔監視センタ10に送信する。
ステップS31では、計測処理装置9は、かご4が通常停止したことを示す情報を記憶部92に格納する。
続いて、計測処理装置9は、かごドア3が開閉したか否かを判定する(ステップS32)。計測処理装置9は、かごドア3が開閉した(Vx≠0)と判定した場合、閉じ込め異常検出処理を終了し、かごドア3が開閉していない(Vx=0)と判定した場合、かご4の走行には問題がなく、ドア関連機器の異常によって閉じ込めが発生しているので、ステップS33に処理を移す。ここで、ドア関連機器は、例えば、かごドア3、かごドア3を懸垂するドアハンガー、ドアハンガーに設けられたローラー、ローラーを案内するドアレール、かごドア3の開閉の駆動を行うドアマシン(ドアモーター)である。
ステップS33では、計測処理装置9は、ドア関連機器の異常による閉じ込めの異常発報を行う。異常判定部926は、ドア関連機器の異常による閉じ込めの異常を検出したことを示す情報を遠隔監視センタ10に送信する。
このように、加速度センサ2をかごドア3に設置することで、かごドア3の開閉方向の加速度とかご4の移動方向の加速度を計測が可能であり、2つの加速度を組み合わせることでかご4内に乗客が閉じ込められる状態(閉じ込め)を検出することができる。また、閉じ込めの原因がドア周辺機器によるものか否かを判別することができる。更に、閉じ込めの異常を検出した際に、外部に閉じ込めの異常が発生したことを示す情報を送信すると同時に、発生時の情報も合わせて送信(発報)することで、より迅速な救出が可能となる。
上述した構成によれば、エレベーターの保守性を高めることができる。
(3)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明をエレベーターの運行監視システム1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のシステム、装置、方法に広く適用することができる。
また上述の実施の形態においては、加速度センサ2がかごドア3の外部に設置される場合について述べたが、本発明はこれに限らず、加速度センサ2がかごドア3の内部に設置されるようにしてもよい。付言するならば、加速度センサ2の設置場所については、かごドア3における適宜の場所を採用可能である。また、加速度センサ2は、かごドア3に後付け可能である場合について述べたが、本発明はこれに限らず、加速度センサ2がかごドア3に予め設けられるようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、加速度センサ2の垂直方向の加速度センサと水平方向の加速度センサとが1つの装置で実現される場合について述べたが、本発明はこれに限らず、垂直方向の加速度センサと水平方向の加速度センサとが別々の装置で実現されてもよい。この場合、垂直方向の加速度センサは、かご4の任意の場所に設置され、水平方向の加速度センサは、かごドア3の任意の場所に設置されてもよい。
また上述の実施の形態においては、かご4が停止(走行)しているか否かを走行速度Vyに基づいて判定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、移動位置Lyの軌跡に基づいて判定するようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、かごドア3が開閉したか否かを開閉速度Vxに基づいて判定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、開閉位置Lxがしきい値を超えたか否かに基づいて判定するようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、説明の便宜上、XXテーブルを用いて各種のデータを説明したが、データ構造は限定されるものではなく、XX情報、XXファイルなどと表現してもよい。
また、上記の説明において各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また上述した構成については、本発明の要旨を超えない範囲において、適宜に、変更したり、組み替えたり、組み合わせたり、省略したりしてもよい。
1……エレベーターの運行監視システム、2……加速度センサ、3……かごドア、4……かご、9……計測処理装置、91……制御部、92……記憶部、921……かご監視部、922……ドア監視部、923……システム監視部。

Claims (6)

  1. かごドアに少なくとも2軸の加速度センサを備えたエレベーターの運行監視システムであって、
    前記加速度センサは、前記エレベーターのかごの移動方向の加速度を取得する垂直方向の加速度センサと前記かごドアの開閉方向の加速度を取得する水平方向の加速度センサとを含み、
    前記垂直方向の加速度センサから得られた情報に基づいて、前記かごの走行速度と移動距離とを求めるかご監視部と、
    前記水平方向の加速度センサから得られた情報に基づいて、前記かごドアの開閉距離と開閉時間と開閉速度と開閉回数とを求めるドア監視部と、
    を備えることを特徴とするエレベーターの運行監視システム。
  2. 前記水平方向の加速度センサの感度は、前記垂直方向の加速度センサの感度よりも高い、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの運行監視システム。
  3. 前記かごの走行速度がゼロであることを示す値を前記かご監視部が出力し、かつ、前記かごドアの開閉速度がゼロでないことを示す値を前記ドア監視部が出力したとき、前記かごが正常に着床したと判定し、
    前記かごの走行速度がゼロであることを示す値を前記かご監視部が出力し、かつ、前記かごドアの開閉速度がゼロであることを示す値を前記ドア監視部が出力したとき、前記エレベーターが休止中であると判定するシステム監視部を備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベーターの運行監視システム。
  4. 前記システム監視部は、前記かごの走行速度がゼロでないことを示す値を前記かご監視部が出力し、かつ、前記かごドアの開閉速度がゼロでないことを示す値を前記ドア監視部が出力したとき、前記かごの異常走行であると判定し、
    前記システム監視部は、前記かごの走行速度がゼロでないことを示す値を前記かご監視部が出力し、かつ、前記かごドアの開閉速度がゼロであることを示す値を前記ドア監視部が出力したとき、前記かごの正常走行であると判定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベーターの運行監視システム。
  5. 前記システム監視部は、前記かごが正常に着床したと判定したとき、前記かご監視部から得た情報に基づいて着床階を求め、当該着床階における着床回数に1を加算して記憶部に保存する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のエレベーターの運行監視システム。
  6. 前記システム監視部は、前記かごが正常に着床したと判定したとき、前記ドア監視部から得た情報に基づいて当該着床階における前記かごドアの開閉回数、開閉時間、開閉距離を記憶部に保存する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のエレベーターの運行監視システム。
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