JP2019183540A - 補強部材及び施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】側壁に備え付け器具が設けられている場合であっても、側壁接地高さを確保し易い補強部材及び施工方法を提供する。【解決手段】少なくとも一部がマンホールの内面のうち側壁内面に当接する状態で前記マンホールに対して固定されることにより、前記マンホールを補強する補強部材であって、前記マンホールの前記内面から突設されるアンカーボルトを挿通可能な挿通孔が形成されており、前記挿通孔は、前記アンカーボルトが前記挿通孔に挿通されている挿通状態、かつ、補強部材が前記マンホールに対して固定されていない未固定状態において、補強部材を前記アンカーボルトに対して移動可能とする長孔である。【選択図】図5

Description

本発明はマンホールを補強する補強部材及び施工方法に関する。
外部環境に曝される設備は経年劣化する。地中に埋設されたコンクリート構造物であるマンホールも例外ではない。そのため、マンホールの補強技術が必要とされている。
特許文献1には、矩形マンホールの側壁長手側中央部において、側壁の上部と上床版、および、側壁の下部と下床版とをそれぞれ、補強部材により固定する技術が開示されている。
特許第5377563号
特許文献1に開示の技術を用いることによりマンホールを補強することができる。本願発明者は、鋭意検討を重ねた結果、特許文献1に開示の技術において、補強部材が側壁に当接する鉛直方向の長さ(以下、「側壁接地高さ」と記載する場合がある。)を長くすることにより、マンホールの補強効果を更に高めることができるという知見を得るに至った。
しかしながら、マンホールの側壁内面には、例えばケーブル等を格納するために用いられる平鋼部材などの備え付け器具が取り付けられている場合がある。マンホールの内面に突設されるアンカーボルトをガイド部材として、補強部材を施工する場合に、補強部材の側壁接地高さを高くすると、上述の備え付け器具と干渉する場合がある。つまり、補強部材の側壁接地高さを高くすると、備え付け器具との関係で、補強部材が施工し難くなる場合がある。
本発明は、側壁に備え付け器具が設けられている場合であっても、側壁接地高さを確保し易い補強部材及び施工方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様としての補強部材は、少なくとも一部がマンホールの内面のうち側壁内面に当接する状態で前記マンホールに対して固定されることにより、前記マンホールを補強する補強部材であって、前記マンホールの前記内面から突設されるアンカーボルトを挿通可能な挿通孔が形成されており、前記挿通孔は、前記アンカーボルトが前記挿通孔に挿通されている挿通状態、かつ、補強部材が前記マンホールに対して固定されていない未固定状態において、補強部材を前記アンカーボルトに対して移動可能とする長孔であることを特徴とするものである。
本発明の1つの実施形態としての補強部材は、補強部材が前記マンホールに対して固定されている固定状態において、前記マンホールの前記側壁内面に当接する側壁当接部を備え、前記側壁当接部は、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記マンホールの長手方向と直交する方向に移動可能であることが好ましい。
本発明の1つの実施形態としての補強部材は、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記マンホールの前記下床内面に当接する下床当接部を備え、前記下床当接部は、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記下床内面に当接することにより、前記固定状態での前記側壁当接部の鉛直方向における位置を位置決めする鉛直位置決め部を構成することが好ましい。
本発明の1つの実施形態としての補強部材は、前記マンホールの前記側壁内面及び前記下床内面の間に位置し、前記側壁内面及び前記下床内面に対して傾斜する隅角内面、に当接する隅角当接部を備え、前記固定状態において、前記下床当接部は前記下床内面に当接し、かつ、前記隅角当接部は前記隅角内面に当接することが好ましい。
本発明の第2の態様としての施工方法は、補強部材の少なくとも一部をマンホールの内面のうち側壁内面に当接させた状態で、前記マンホールに対して前記補強部材を固定する施工方法であって、前記補強部材に形成されている長孔に、前記マンホールの前記内面から突設されるアンカーボルトを挿通し、前記アンカーボルトが前記長孔に挿通されている挿通状態、かつ、前記補強部材が前記マンホールに対して固定されていない未固定状態において、前記補強部材を前記アンカーボルトに対して移動させることにより、前記補強部材が前記マンホールに対して固定される固定状態での前記補強部材の位置を調整することを特徴とするものである。
本発明の1つの実施形態として、前記補強部材は、前記固定状態において、前記マンホールの前記側壁内面に当接する側壁当接部を備え、前記補強部材を、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記アンカーボルトに対して、前記マンホールの長手方向に直交する方向に移動させることにより、前記固定状態での前記側壁当接部の位置を調整することが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記補強部材は、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記マンホールの前記下床内面に当接する下床当接部を備え、前記下床当接部を、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記下床内面に当接させることにより、前記固定状態での前記側壁当接部の鉛直方向における位置を位置決めすることが好ましい。
本発明の1つの実施形態として、前記補強部材は、前記マンホールの前記側壁内面及び前記下床内面の間に位置し、前記側壁内面及び前記下床内面に対して傾斜する隅角内面、に当接する隅角当接部を備え、前記側壁当接部を前記側壁内面に当接させ、かつ、前記下床当接部を前記下床内面に当接させ、かつ、前記隅角当接部を前記隅角内面に当接させる状態とすることにより、前記補強部材の前記固定状態の位置を位置決めすることが好ましい。
本発明によれば、側壁に備え付け器具が設けられている場合であっても、側壁接地高さを確保し易い補強部材及び施工方法を提供することができる。
本発明の一実施形態としての補強部材、を含むマンホールの補強構造の概要を示す概要図である。 図1に示す補強構造の水平方向に沿う断面を示す断面図であり、下床版を上床版側から見た図である。 図1に示す補強構造の鉛直方向に沿う断面を示す断面図であり、マンホールの長手方向に沿う断面を示している。 図1に示す補強構造の鉛直方向に沿う断面を示す断面図であり、マンホールの長手方向に直交する断面を示している。 図4に示す1つの隅角部の近傍を拡大した拡大断面図である。 平鋼部材の概要を示す図である。 図2に示す補強部材の単体を示す図である。 図2に示す第1補強部材をマンホールに固定する、本発明の一実施形態としての施工方法の概要を示す図である。 比較例としての補強部材をマンホールに固定する、比較例としての施工方法の概要を示す図である。 補強部材の2つの試験体を示す図である。 側壁接地高さが低い一方の試験体についての解析結果を示す図である。 側壁接地高さが高い他方の試験体についての解析結果を示す図である。
以下、本発明に係る補強部材及び施工方法について、図1〜図12を参照して説明する。各図において共通する部材・部位には同一の符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態としての補強部材3、を含むマンホール1の補強構造100の概要を示す概要図である。図1に示すマンホール1は矩形マンホールであり、上床版11、側壁12および下床版13を有し、地中に埋設される。補強構造100は、このマンホール1の補強を図るものである。
図2は、図1に示すマンホール1の補強構造100の水平方向に沿う断面を示す断面図であり、下床版13を上床版11側から見た図である。図3は、図1に示すマンホール1の補強構造100の鉛直方向に沿う断面を示す断面図であり、マンホール1の長手方向Aに沿う断面を示している。図4は、図1に示すマンホール1の補強構造100の鉛直方向に沿う断面を示す断面図であり、マンホール1の長手方向Aに直交する断面を示している。なお、図1に示すように、マンホール1の上床版11には、開口部50aが設けられているが、開口部50aが設けられていない構成としてもよい。更に、図2に示すように、マンホール1の下床版13には、排水などのための枡部50bが設けられているが、枡部50bが設けられていない構成としてもよい。
図1〜図4に示すように、マンホール1の上床版11の内面11a(以下、「上床内面11a」と記載する。)は、水平方向に略平行して延在している。また、マンホール1の下床版13の内面13a(以下、「下床内面13a」と記載する。)は、上床内面11aと対向する位置で、水平方向に略平行して延在している。また、マンホール1の側壁12の内面12a(以下、「側壁内面12a」と記載する。)は、鉛直方向に略平行して延在している。
また、マンホール1の上床版11と側壁12との間、及び、マンホール1の下床版13と側壁12との間、には隅角部14がある。換言すれば、マンホール1の上床内面11aと側壁内面12aとの間、及び、マンホール1の下床内面13aと側壁内面12aとの間、には隅角部14の内面14a(以下、「隅角内面14a」と記載する。)が位置している。隅角内面14aは、上床内面11a、側壁内面12a、及び、下床内面13a、に対して傾斜(本実施形態では約45度傾斜)する平面により構成されている。
図5は、図4に示す1つの隅角部14の近傍を拡大した拡大断面図である。図4、図5に示すように、マンホール1の内面からはアンカーボルト15が突設されている。後述する補強部材3は、アンカーボルト15を利用してマンホール1に対して固定される。具体的には、補強部材3には挿通孔16が形成されており、補強部材3は、アンカーボルト15が挿通孔16に挿通された状態でナットにより絞め付け固定されることにより、マンホール1に対して固定される。以下、補強部材3がマンホール1に対して固定されている状態を、「固定状態」と記載する。なお、本実施形態のアンカーボルト15は、隅角部14の隅角内面14aから、隅角内面14aに直交する方向に突設されている。具体的には、本実施形態のアンカーボルト15は、鉛直方向及び水平方向に対して約45度傾斜する方向に突設されている。
また、図5に示すように、マンホール1の側壁12の側壁内面12a上には、備え付け器具としての平鋼部材40が取り付けられている。平鋼部材40は、マンホール1内に延在するケーブル等を支持するために設けられている。図6は、平鋼部材40の概要を示す図である。平鋼部材40は、縦平鋼40a及び横平鋼40bを備え、側壁内面12aに取り付けられている。更に、図6に示す平鋼部材40は、縦平鋼40aから突設されている複数の支持アーム40cを備える。マンホール1内に収容されるケーブルCA等は、例えば、この支持アーム40cに支持されている。補強部材3は、平鋼部材40と干渉しないように、マンホール1に固定される。この詳細は後述する(図8参照)。なお、図1〜図4は、平鋼部材40を省略して描いている。
図1〜図5に示すように、補強構造100は、帯状補強材2と、補強部材3と、を備える。帯状補強材2および補強部材3は、マンホール1内に設けられるものであるが、説明の便宜上、図1においては、帯状補強材2および補強部材3の一部を実線で示している。
帯状補強材2は、強化繊維製の帯状(シート状)の部材である。帯状補強材2は、マンホール1の下床内面13aに接着樹脂により接着して設けられる。図1、図2に示すように、帯状補強材2は、下床版13にのみ設けられており、上床版11及び側壁12には設けられていない。帯状補強材2としては、例えば、繊維強化プラスチック製の部材、炭素繊維製の部材など種々のものを用いることができる。
図7は、本実施形態の補強部材3の単体を示す図である。具体的には、図7は、補強部材3を3方向から見た図をそれぞれ示している。以下、図1〜図5及び図7を参照して、補強部材3の詳細を説明する。
補強部材3は、少なくとも一部がマンホール1の内面のうち側壁内面12aに当接する状態でマンホール1に対して固定されることにより、マンホール1を補強する。
具体的には、本実施形態の補強部材3は、側壁12のうち、マンホール1の長手方向Aに沿って延在する長手側壁部17a、17bの、長手方向Aの中央部に配置されている。本実施形態の補強部材3は複数配置されており、複数の補強部材3は、側壁12の下部と下床版13とを固定する第1補強部材3aと、側壁12の上部と上床版11とを固定する第2補強部材3bと、により構成されている。以下、説明の便宜上、第1補強部材3aと第2補強部材3bを区別することなく記載する場合には、単に「補強部材3」と記載する。
図4、図5に示すように、第1補強部材3aは、側壁12の下部から、側壁12と下床版13とが交わる隅角部14を経て下床版13まで接するように設けられる。また、図4に示すように、第2補強部材3bは、側壁12の上部から、側壁12と上床版11とが交わる隅角部14を経て上床版11まで接するように設けられる。
したがって、第1補強部材3aは、側壁内面12a、隅角内面14a及び下床内面13aに当接した状態で、マンホール1に固定される。また、第2補強部材3bは、側壁内面12a、隅角内面14a及び上床内面11aに当接した状態で、マンホール1に固定される。
上述したように、補強部材3には、マンホール1の内面から突設されているアンカーボルト15を挿通可能な挿通孔16が形成されている。補強部材3は、挿通孔16にアンカーボルト15が挿通されている状態で、ナットにより絞め付け固定されることで、図4、図5に示す固定状態となる。
ここで、図5に示すように、補強部材3の挿通孔16は、アンカーボルト15が挿通孔16に挿通されている挿通状態(以下、単に「挿通状態」と記載する。)、かつ、補強部材3がマンホール1に対して固定されていない未固定状態(以下、単に「未固定状態」と記載する。)において、補強部材3をアンカーボルト15に対して移動可能とする長孔である。
このように挿通孔16を長孔により構成することで、挿通状態かつ未固定状態において、補強部材3の固定状態での位置を調整し易くなる。そのため、側壁内面12aに平鋼部材40等の備え付け器具が取り付けられている場合であっても、備え付け器具を避けつつ補強部材3を側壁内面12aの所定位置に当接させることができる。これにより、平鋼部材40等の備え付け器具との干渉により側壁接地高さが低くなることを抑制できる。この詳細は後述する(図8参照)。
また、図5に示すように、第1補強部材3aは、固定状態において、マンホール1の側壁内面12aに当接する平面状の側壁当接部21と、固定状態においてマンホール1の下床内面13aに当接する平面状の下床当接部22と、固定状態においてマンホール1の隅角内面14aに当接する平面状の隅角当接部23と、を備える。
本実施形態の側壁当接部21は、挿通状態、かつ、未固定状態において、アンカーボルト15に対して、マンホール1の長手方向Aと直交する方向に移動可能である。より具体的には、本実施形態の第1補強部材3aは、その挿通孔16が、挿通状態、かつ、未固定状態において、マンホール1の長手方向Aと直交し、かつ、隅角内面14aに沿う方向(図5の矢印「B」参照)に延在する長孔になるように、マンホール1に対して位置合わせされる(図5等参照)。そのため、側壁12に平鋼部材40等の備え付け器具が設けられている場合であっても、備え付け器具の位置を避けるように側壁当接部21を、マンホール1の長手方向Aと直交する面の面内方向に移動させることができ、第1補強部材3aの側壁当接部21を側壁内面12aの所定位置に当接させることができる。これにより、平鋼部材40等の備え付け器具との干渉により、側壁当接部21が側壁内面12aと当接する鉛直方向の高さ(長さ)である側壁接地高さが低くなることを抑制できる。換言すれば、平鋼部材40の鉛直方向下側の側壁内面12aを、側壁当接部21が当接する領域として最大限利用し易くなる。この詳細は後述する(図8参照)。
更に、本実施形態の下床当接部22は、挿通状態、かつ、未固定状態において、マンホール1の下床内面13aに当接させることができる。本実施形態の下床当接部22は、挿通状態、かつ、未固定状態において、下床内面13aに当接することで、固定状態での側壁当接部21の鉛直方向における位置を位置決めする。換言すれば、本実施形態の下床当接部22は、固定状態での側壁当接部21の鉛直方向における位置を位置決めする鉛直位置決め部を構成する。この詳細は後述する(図8参照)。
また更に、本実施形態の第1補強部材3aは、挿通状態、かつ、未固定状態において、側壁当接部21が側壁内面12aに当接し、かつ、下床当接部22が下床内面13aに当接し、かつ、隅角当接部23が隅角内面14aに当接する状態とされる。本実施形態では、第1補強部材3aをこの状態とすることで、固定状態での位置を位置決めされる。すなわち、この状態で、アンカーボルト15(図5参照)に対してナットを絞め込むことにより、第1補強部材3aをマンホール1に固定し、固定状態が実現される。
なお、本実施形態の第1補強部材3a及び第2補強部材3bの構成は同一である。つまり、本実施形態では、同一形状の補強部材3のマンホール1に対する取り付け姿勢を異ならせることで、第1補強部材3a及び第2補強部材3bを構成している。したがって、図5に示す第1補強部材3aを第2補強部材3bとして用いる場合は、第1補強部材3aの側壁当接部21及び下床当接部22の一方が、第2補強部材3bの側壁当接部を構成し、他方が第2補強部材3bの上床内面11aと当接する上床当接部を構成する。
本実施形態では、第1補強部材3a及び第2補強部材3bの両方の挿通孔16が長孔により構成されているが、いずれか一方の挿通孔16のみを長孔により構成してもよい。備え付け器具が平鋼部材40の場合、少なくとも第1補強部材3aの挿通孔16を長孔により構成することが好ましい。平鋼部材40の場合は、補強部材が平鋼部材40の鉛直方向下側の位置で干渉し易いためである。但し、本実施形態のように、第1補強部材3a及び第2補強部材3bの両方の挿通孔16を長孔により構成することが特に好ましい。このようにすれば、第1補強部材3a及び第2補強部材3bの設計を統一化できる。また、平鋼部材40以外の備え付け器具がある場合であっても対応し易くなる。
次に、補強部材3をマンホール1に固定する施工方法について説明する。図8は、第1補強部材3aをマンホール1に固定する施工方法の概要を示す図である。なお、ここでは説明の便宜上、第1補強部材3aについての施工方法を説明するが、第2補強部材3b(図4等参照)の施工方法も同様である。
まず、図8(a)に示すように、第1補強部材3aに形成されている挿通孔16としての長孔に、マンホール1の内面から突設されるアンカーボルト15を挿通する(図8(a)の白抜き矢印参照)。
次に、図8(b)、図8(c)に示すように、挿通状態、かつ、未固定状態において、第1補強部材3aをアンカーボルト15に対して移動させることにより、固定状態での第1補強部材3aの位置を調整する。挿通孔16を長孔とすることにより、挿通孔16にアンカーボルト15を挿通した状態のまま、第1補強部材3aをアンカーボルト15に対して移動させることができる。これにより、固定状態での第1補強部材3aの位置を、挿通孔16にアンカーボルト15が挿通された状態のまま、調整することができる。そのため、アンカーボルト15をガイドとして第1補強部材3aの大まかな位置決めをしつつ、長孔により、第1補強部材3aの固定位置を調整することができる。その結果、側壁12に平鋼部材40などの備え付け器具が設けられている場合であっても、長孔を利用して、備え付け器具を避けるように第1補強部材3aの位置調整が可能である。これにより、第1補強部材3aをマンホール1に固定する際の第1補強部材3aと備え付け器具との干渉を考慮して、第1補強部材3aの側壁接地高さを低く設定しなくてもよい。換言すれば、挿通孔16として長孔を設けることで、第1補強部材3aを、側壁接地高さを確保し易い構成にすることができる。
より具体的には、本実施形態では、図8(a)〜図8(c)に示すように、第1補強部材3aを、挿通状態、かつ、未固定状態において、アンカーボルト15に対して、マンホール1の長手方向Aと直交する方向に移動させる。これにより、挿通状態、かつ、未固定状態において、固定状態での側壁当接部21の位置を調整することができる。図9は、比較例としての補強部材300を、マンホール1に固定する施工方法の概要を示す図である。図9に示す補強部材300は、本実施形態の補強部材3と比較して、挿通孔316が長孔ではなく、アンカーボルト15より若干大きい円形孔である点で相違しているが、その他の構成は同様である。図9に示すように、補強部材300は、挿通状態、かつ、未固定状態において、アンカーボルト15の延在方向に沿ってのみ移動できる。そのため、図9に示すように平鋼部材40と干渉する場合に、側壁当接部321を側壁内面12aに当接する位置まで移動させることができない。その結果、側壁当接部321の側壁接地高さを小さくせざるを得ない。
これに対して、図8に示す本実施形態の第1補強部材3aでは、挿通孔16が長孔により構成されている。そのため、第1補強部材3aを、挿通状態、かつ、未固定状態において、アンカーボルト15に対して、マンホール1の長手方向Aと直交する方向に移動させることができる。その結果、平鋼部材40を避けつつ、側壁当接部21の側壁接地高さを維持しつつ、側壁当接部21を側壁内面12aに当接する所定位置まで移動させることができる。
更に、図8(b)、図8(c)に示すように、本実施形態の第1補強部材3aでは、下床当接部22を、挿通状態、かつ、未固定状態において、下床内面13aに当接させることにより、固定状態での側壁当接部21の鉛直方向における位置を位置決めすることができる。つまり、第1補強部材3aを、挿通状態で、下床内面13aに当接する位置まで下ろすことにより、固定状態での側壁当接部21の鉛直方向における位置を位置決めすることができる。
また、本実施形態では、第1補強部材3aの下床当接部22を下床内面13aに当接させた状態で、下床当接部22を下床内面13aに対してスライド移動させ、側壁当接部21を側壁内面12aに当接させる。つまり、第1補強部材3aの下床当接部22が下床内面13aに当接した状態のまま、側壁内面12aに向かって水平方向に押し込むようにスライド移動(図8(b)の白抜き矢印参照)させ、側壁当接部21を側壁内面12aに当接させる。これにより、側壁当接部21を側壁内面12aに当接させ、かつ、下床当接部22を下床内面13aに当接させ、かつ、隅角当接部23を隅角内面14aに当接させる状態とすることができ、第1補強部材3aの固定状態の位置を位置決めすることができる。
以上のように、本実施形態の第1補強部材3aによれば、平鋼部材40等の備え付け器具の鉛直方向下側での側壁内面12aの領域を最大限に活かし、第1補強部材3aの側壁接地高さを維持することができる。その結果、マンホール1の高い補強効果を得ることができる。その結果、長い期間、安全に設備を利用することができる。
最後に、側壁接地高さの補強効果への影響について確認したFEM(Finite Element Method)解析の結果について説明する。図10は、補強部材の2つの試験体を示す図である。一方の試験体T1の側壁当接部X1の長さL1が90mmであるのに対して、他方の試験体T2の側壁当接部X2の長さL2は110mmである。この2つの試験体T1、T2を第1補強部材3aとして使用した場合の補強効果をFEM解析により検討した。なお、マンホールの構成、下床内面のみに設置された帯状補強材2の位置、負荷される外力など、試験体T1、T2の相違以外は同じ条件下でFEM解析を行っている。また、試験体T1の側壁接地高さは、側壁当接部X1の長さL1と同じ90mmであり、試験体T2の側壁接地高さは、側壁当接部X2の長さL2と同じ110mmである。
図11は、試験体T1についてのFEM解析結果を示す図である。図12は、試験体T2についてのFEM解析結果を示す図である。図11に示すように、側壁接地高さが小さい試験体T1では、ひび割れCが生じていることがわかる。これに対して、側壁接地高さが大きい試験体T2では、ひび割れが発生しておらず、高い補強効果が得られていることがわかる。このことから、側壁接地高さをできる限り高くすることで、補強効果を高められることが確認できる。
本発明に係る補強部材及び施工方法は、上述した実施形態に示す具体的な構成及び工程に限られるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない限り、種々の変形、変更が可能である。
本発明はマンホールを補強する補強部材及び施工方法に関する。
1:マンホール
2:帯状補強材
3:補強部材
3a:第1補強部材
3b:第2補強部材
11:上床版
11a:上床内面
12:側壁
12a:側壁内面
13:下床版
13a:下床内面
14:隅角部
14a:隅角内面
15:アンカーボルト
16:挿通孔
17a、17b:長手側壁部
21:側壁当接部
22:下床当接部
23:隅角当接部
40:平鋼部材(備え付け器具)
40a:縦平鋼
40b:横平鋼
40c:支持アーム
50a:開口部
50b:枡部
100:補強構造
300:比較例としての補強部材
316:比較例としての補強部材の挿通孔
321:比較例としての補強部材の側壁当接部
A:マンホールの長手方向
C:ひび割れ
CA:ケーブル
T1、T2:試験体
L1、L2:試験体の側壁当接部の長さ
X1、X2:試験体の側壁当接部

Claims (8)

  1. 少なくとも一部がマンホールの内面のうち側壁内面に当接する状態で前記マンホールに対して固定されることにより、前記マンホールを補強する補強部材であって、
    前記マンホールの前記内面から突設されるアンカーボルトを挿通可能な挿通孔が形成されており、
    前記挿通孔は、前記アンカーボルトが前記挿通孔に挿通されている挿通状態、かつ、補強部材が前記マンホールに対して固定されていない未固定状態において、補強部材を前記アンカーボルトに対して移動可能とする長孔であることを特徴とする補強部材。
  2. 補強部材が前記マンホールに対して固定されている固定状態において、前記マンホールの前記側壁内面に当接する側壁当接部を備え、
    前記側壁当接部は、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記マンホールの長手方向と直交する方向に移動可能であることを特徴とする、請求項1に記載の補強部材。
  3. 前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記マンホールの前記下床内面に当接する下床当接部を備え、
    前記下床当接部は、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記下床内面に当接することにより、前記固定状態での前記側壁当接部の鉛直方向における位置を位置決めする鉛直位置決め部を構成することを特徴とする、請求項2に記載の補強部材。
  4. 前記マンホールの前記側壁内面及び前記下床内面の間に位置し、前記側壁内面及び前記下床内面に対して傾斜する隅角内面、に当接する隅角当接部を備え、
    前記固定状態において、前記下床当接部は前記下床内面に当接し、かつ、前記隅角当接部は前記隅角内面に当接することを特徴とする、請求項3に記載の補強部材。
  5. 補強部材の少なくとも一部をマンホールの内面のうち側壁内面に当接させた状態で、前記マンホールに対して前記補強部材を固定する施工方法であって、
    前記補強部材に形成されている長孔に、前記マンホールの前記内面から突設されるアンカーボルトを挿通し、
    前記アンカーボルトが前記長孔に挿通されている挿通状態、かつ、前記補強部材が前記マンホールに対して固定されていない未固定状態において、前記補強部材を前記アンカーボルトに対して移動させることにより、前記補強部材が前記マンホールに対して固定される固定状態での前記補強部材の位置を調整することを特徴とする施工方法。
  6. 前記補強部材は、前記固定状態において、前記マンホールの前記側壁内面に当接する側壁当接部を備え、
    前記補強部材を、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記アンカーボルトに対して、前記マンホールの長手方向に直交する方向に移動させることにより、前記固定状態での前記側壁当接部の位置を調整することを特徴とする、請求項5に記載の施工方法。
  7. 前記補強部材は、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記マンホールの前記下床内面に当接する下床当接部を備え、
    前記下床当接部を、前記挿通状態、かつ、前記未固定状態において、前記下床内面に当接させることにより、前記固定状態での前記側壁当接部の鉛直方向における位置を位置決めすることを特徴とする、請求項6に記載の施工方法。
  8. 前記補強部材は、前記マンホールの前記側壁内面及び前記下床内面の間に位置し、前記側壁内面及び前記下床内面に対して傾斜する隅角内面、に当接する隅角当接部を備え、
    前記側壁当接部を前記側壁内面に当接させ、かつ、前記下床当接部を前記下床内面に当接させ、かつ、前記隅角当接部を前記隅角内面に当接させる状態とすることにより、前記補強部材の前記固定状態の位置を位置決めすることを特徴とする、請求項7に記載の施工方法。
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