JP6367572B2 - 建物設備設置構造 - Google Patents

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本発明は、建物設備設置構造に関する。
下記特許文献1には、重量のある建物設備の取り付け構造が開示されている。具体的には、建物の床板の下方に配設されかつボルト取り付け部が設けられた建物設備固定用取付金具の一方の側面を床小梁に固定すると共に他方の側面を前記床小梁と隣接して設けられている床小梁に固定し、床板を貫通する固定ボルトで床板を介して建物設備をボルト取り付け部に取り付ける。また、建物設備の重さによる床板の変形を防止するために、一方の端部が床小梁の下部と当接すると共に他方の端部が建物の基礎に固定して床板に作用する荷重を支持する小梁支持束が設けられている。
特許第5193385号公報
しかしながら、上記先行技術による場合、建物構造体である床小梁で建物設備の重さによる荷重を受けるため、建物構造体への負担が大きい。また、床小梁に固定した建物設備固定用取付金具によって建物設備が固定されているため、地震等で建物設備が揺れた場合、建物設備固定用取付金具が建物設備と共に変位することで建物設備固定用取付金具が床小梁から外れたり、床小梁及び床が建物設備固定用取付金具の変位に伴って変形又は破損することで建物への保持力を失った建物設備が倒れる可能性がある。
本発明は上記問題を考慮し、地震等により建物設備が倒れるのを抑制することができる建物設備設置構造を得ることを目的とする。
請求項1記載の発明に係る建物設備設置構造は、地盤に設けられた建物の基礎と、前記基礎上に設けられると共に床小梁を有する床フレームと、前記床フレームに固定されておらず、前記床フレームの上方に前記床フレームと離間して設けられた建物設備と、一方の端部が前記建物設備の底面に取り付けられると共に他方の端部が前記基礎に埋め込まれた締結具を介して前記基礎に取り付けられた脚部と、を備えている。
請求項2記載の発明に係る建物設備設置構造は、地盤に設けられた建物の基礎と、前記基礎上に設けられると共に床小梁を有する床フレームと、前記床フレームの上方に前記床フレームと離間して設けられた建物設備と、一方の端部が前記建物設備の底面に取り付けられると共に他方の端部が前記基礎に埋め込まれた締結具を介して前記基礎に取り付けられた脚部と、を備え、前記脚部は側面が前記床小梁に沿って配置されている。
請求項3記載の発明に係る建物設備設置構造は、地盤に設けられた建物の基礎と、前記基礎上に設けられると共に床小梁を有する床フレームと、前記床フレームの上方に前記床フレームと離間して設けられた建物設備と、一方の端部が前記建物設備の底面に取り付けられると共に他方の端部が前記基礎に埋め込まれた締結具を介して前記基礎に取り付けられた脚部と、を備え、前記床フレームは前記床小梁に取り付けられた補強材を有していると共に、前記脚部の側面は前記補強材に沿って配置されている。
請求項4記載の発明に係る建物設備設置構造は、請求項3に記載の建物設備設置構造において、前記補強材は間隔を空けて複数配置されている前記床小梁同士を連結している。
請求項5記載の発明に係る建物設備設置構造は、請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の建物設備設置構造において、第1の前記脚部は、前記側面が前記床小梁の建物上下方向に沿った一方の側面に沿って配置されていると共に、第2の前記脚部は、前記側面が当該床小梁の建物上下方向に沿った他方の側面に沿って配置されている。
請求項6記載の発明に係る建物設備設置構造は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の建物設備設置構造において、前記脚部には、配線孔が形成されている。
請求項1記載の本発明によれば、建物設備は床フレームに固定されておらず、床フレームと離間しており、かつ、建物設備の底面に取り付けられた脚部の一方の端部が基礎に取り付けられていることから、建物設備は脚部を介して基礎に取り付けられている。したがって、建物設備の重量は建物構造体ではなく基礎で受け止められる。また、この脚部の一方の端部は、基礎に埋め込まれた締結具を介して基礎に取り付けられているため、揺れによって脚部に引き抜き力が作用しても基礎からの脚部の外れを抑制することができる。
請求項2記載の本発明によれば、脚部を基礎へ取り付ける際に、脚部の側面に沿った床小梁が脚部を基礎へ取り付ける際のいわばガイドとなる。したがって、脚部を基礎へ取り付ける際の位置決めが容易となる。また、地震等により建物設備が揺れる場合、建物設備の底面に取り付けられた脚部が床小梁に沿った位置に設けられているため、脚部は床小梁に当接することで揺れが抑制される。この結果、脚部に取り付けられた建物設備の揺れも抑制される。さらに、脚部と床小梁同士は固定されていないため、脚部の変位に床小梁は追従しないことから、床小梁ひいては建物構造体への負担が軽減される。
請求項3記載の本発明によれば、床小梁に取り付けられた補強材に沿って脚部が設けられていることで、脚部を基礎へ取り付ける際に、脚部の側面に沿った補強材が脚部を基礎へ取り付ける際のいわばガイドとなる。したがって、脚部を基礎へ取り付ける際の位置決めが容易となる。また、床小梁と補強材とに沿った位置に脚部が設けられている場合では、脚部を基礎へ取り付ける際のガイドが増えることでガイド性が向上することからさらに取り付け作業時の位置決めが容易となる。さらにこの場合、地震等により建物設備が揺れる場合、建物設備の底面に取り付けられた脚部が床小梁及び補強材に沿った位置に設けられているため、脚部は床小梁及び補強材に当接することで脚部の揺れが一層抑制される。この結果、脚部に取り付けられた建物設備の揺れも一層抑制することができる。
請求項4記載の本発明によれば、補強材が床小梁同士を連結することで、床フレーム自体の剛性を向上させることができる。それと共に、脚部が床小梁のみならず床小梁同士を連結する補強材に沿って設けられることで、脚部が床小梁に当接する方向と異なる方向で脚部が補強材と当接する。すなわち、間隔を空けて複数配置された床小梁同士を連結する場合は、通常床小梁の長手方向と略直交する向きに補強材を設けて連結する。つまり、脚部は床小梁と当接する方向と、これと略直交する方向で補強材と当接する。したがって、建物設備の底面に取り付けられた脚部が建物桁方向及び妻方向等異なる方向で揺れる場合でも、脚部は床小梁または補強材にそれぞれ当接することで、異なる方向における脚部の揺れを抑制することができる。
請求項5記載の本発明によれば、1つの床小梁の建物上下方向に沿った一方の側面と他方の側面とにそれぞれ沿うように第1の脚部と第2の脚部とが設けられている。つまり、第1の脚部と第2の脚部とは、床小梁を第1の脚部と第2の脚部とで挟むように配置されている。このため、第1の脚部と床小梁とが当接する脚部の揺れ方向と、第2の脚部と床小梁とが当接する脚部の揺れ方向とは異なる向きとなる。これにより、脚部のそれぞれの方向での揺れを抑制することが可能となり、この結果、脚部に取り付けられた建物設備の揺れも抑制することができる。
請求項6記載の本発明によれば、建物設備からの配線を脚部に設けられた配線孔に挿通させて配策させることができる。すなわち、配線孔を建物の床板等に別途形成する必要がないため、建物設備の載置位置に応じた現地での配線孔を形成する作業が不要となる。
請求項1記載の本発明に係る建物設備設置構造は、地震等により建物設備が倒れるのを抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項2、3、5記載の本発明に係る建物設備設置構造は、地震等により建物設備が倒れるのを一層抑制することができると共に、作業性を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係る建物設備設置構造は、建物構造体の剛性が向上すると共に、地震等により建物設備が様々な方向に揺れる場合においても建物設備が倒れるのを抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項6記載の本発明に係る建物設備設置構造は、作業性をより向上させることができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る建物設備設置構造を有する建物の一部を示す拡大断面図である。 第1実施形態に係る建物設備設置構造における脚部を示す斜視図である。 (A)は第1実施形態に係る建物設備設置構造における床板の開口部の分解構成図であり、(B)は第1実施形態に係る建物設備設置構造における床板の開口部の拡大断面図である。 第2実施形態に係る建物設備設置構造を有する建物床フレームを示す平面図である。 (A)は第3実施形態、第4実施形態に係る建物設備設置構造における補強材を示す斜視図であり、(B)は第2実施形態に係る建物設備設置構造における補強材を示す斜視図である。 第3実施形態に係る建物設備設置構造を有する建物床フレームを示す平面図である。 図6に示す建物設備設置構造における補強部材のA−A線断面図である。 第4実施形態に係る建物設備設置構造を有する建物床フレームを示す平面図である。 対比例に係る建物設備設置構造を有する建物の一部を示す拡大断面図である。 その他実施例に係る建物設備設置構造を有する建物の一部を示す拡大断面図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜3を用いて、本発明に係る建物設備設置構造の第1実施形態について説明する。
図1に示されるように、建物10は、基礎12と、基礎12の上方に設けられた床フレーム14と、床フレーム14の上方に配置された建物設備16とを有している。この基礎12は、いわゆるべた基礎とされており、地盤18内にコンクリートを打設することにより構成されている。
基礎12の構造についてより具体的に説明すると、地盤表面20に対して地盤18を所定深さ掘削したところに図示しない砕石が敷き詰められ、更にその上に捨てコンクリート(均しコンクリート)が打設されて地業がなされる。地業を終えた後、基礎配筋が行われてコンクリートが打設されることで、地盤18に沿った平面状のベース部22及びこのベース部22に対して直交する方向で建物上下方向上側へと突出した立ち上がり部24が形成される。
基礎12の立ち上がり部24の上端面26には、建物10の建物構造体である床フレーム14が据え付けられている。この床フレーム14は、平面視で略矩形状に形成されており、床フレーム14の四隅に設けられた仕口28と、この仕口28同士を連結する長短二種類の床大梁30と、によって外枠が形成されている(図4参照)。また、角柱状に形成されると共に長手方向が床フレーム14の短辺方向とされ、かつ、長手方向両端部が床大梁30の屋内側に接合された床小梁32が複数設けられている。さらに、床小梁32同士は所定の間隔で離間して配置されている。
床フレーム14の建物上下方向上側には、内装支持体34が設けられており、この内装支持体34の上方に床板36が取り付けられている。
床板36の建物上下方向上方には、略直方体形状に形成された建物設備16が床板36と離間して配置されている。なお、この建物設備16は、一例として蓄電池装置等の比較的重量がある装置とされている。建物設備16の底面38には、略直方体に形成された脚部40が複数取り付けられている。また、建物設備16は、長手方向が床小梁32の長手方向と直交する向きに配置されている。
図2に示されるように、脚部40は第1ブラケット42及び第2ブラケット44とで構成されている。第1ブラケット42は、平面視で略矩形状の箱型かつ建物上下方向下側の端部が開口すると共に長手方向の一方の側面84と対向する他方の側面の略中央部が側面84と直交する方向に開口された形状に形成されている。つまり、建物上下方向に直交する方向で切断したときの断面が略C字状に形成されている。また、短手方向の側面46と、この側面46と対向した側面48とには、板厚方向に貫通されたボルト締結孔50が建物上下方向に沿って複数設けられている。さらに、建物上下方向上側の端部面52にも、板厚方向に貫通されたボルト締結孔50が形成されている。この端部面52の略中央部には、ボルト締結孔50と同様に板厚方向に貫通された配線孔54が形成されている。
第2ブラケット44は、第1ブラケット42とほぼ同様の形状かつ水平面で第1ブラケット42に対し面対称とされた形状に形成されている。すなわち、平面視で略矩形状の箱型かつ建物上下方向上側の端部が開口すると共に長手方向の一方の側面90と対向する他方の側面の略中央部が側面90と直交する方向で開口された形状に形成されており、建物上下方向に直交する方向で切断したときの断面が略C字状に形成されている。また、短手方向の側面56と、この側面56と対向した側面58とには、板厚方向に貫通されたボルト締結孔50が建物上下方向に沿って複数設けられている。さらに、建物上下方向の下方の脚部40の端部としての端部面60にも、板厚方向に貫通されたボルト締結孔50が形成されている。
第2ブラケット44は、第1ブラケット42よりも大きいサイズに形成されている。すなわち、第2ブラケット44の断面内側に第1ブラケット42が収められる構成とされている。そして、第1ブラケット42の側面46及び側面48のボルト締結孔50と第2ブラケット44の側面56及び側面58のボルト締結孔50とが同一軸上となる位置でこのボルト締結孔50にボルト66を挿通させて締結されることで第1ブラケット42は第2ブラケット44へと取り付けられる。なお、脚部40の建物上下方向の寸法を変化させる場合は、ボルト締結孔50にボルト66を挿通させない状態で第1ブラケット42を建物上下方向の任意の位置まで上下させる。そして、第1ブラケット42の側面46及び側面48のボルト締結孔50と第2ブラケット44の側面56及び側面58のボルト締結孔50とが同一軸上になる位置でボルト66を挿通させることで、脚部40の建物上下方向の寸法を変化させることができる。
なお、第1ブラケット42の側面84と第2ブラケット44の側面90とを脚部40の長手方向の側面92と称する。また、第1ブラケット42の側面46と第2ブラケット44の側面56とを脚部の短手方向の側面94と称する。さらに、第1ブラケット42の側面48と第2ブラケット44の側面58とを脚部の短手方向の側面95と称する。
図1に示されるように、脚部40は、脚部40の第2ブラケット44の端部面60が基礎12のベース部22へ締結具としてのアンカーボルト67によって取り付けられる。このアンカーボルト67は、基礎12のコンクリート打設時にベース部22の所定の位置に配設されており、その一部がベース部22内に埋め込まれている。なお、脚部40が基礎12に取り付けられた場合、脚部40の第1ブラケット42の端部面52は床板36より上方に突出するように設定されている。このため、図3(A)に示されるように、床板36には脚部40と対応する位置に建物平面視で矩形状かつ床板36の板厚方向に貫通した脚部挿入孔68が形成されており、この脚部挿入孔68から脚部40の第1ブラケット42の端部面52が突出されている(図1参照)。
脚部挿入孔68には、一例として樹脂で構成された挿入孔カバー70が床板36の上方から取り付けられている。図3(B)に示されるように、挿入孔カバー70は、建物平面視で矩形状かつ脚部挿入孔68と相似形に形成されたフランジ部72と、このフランジ部72の断面内側端部74から建物上下方向下側に延出され、かつ、脚部挿入孔68内に挿入される挿入部76とで構成されている。フランジ部72の建物上下方向下側面78は床板36の屋内面80と当接すると共に、挿入部76の断面外側面64は脚部挿入孔68の側面82と当接するように設定されている。また、挿入部76の大きさは脚部40が挿入部76内に挿入可能な大きさとされている。
図1に示されるように、脚部40は、この脚部40の側面92が床小梁32の建物上下方向に沿った側面86に沿ってかつ近接した位置に複数配置されている。そして、脚部40の端部面52と建物設備16の底面38とを当接させ、かつ、ボルト締結孔50にボルト66を挿通させて締結させることで、脚部40と建物設備16とが接合されている。これにより、建物設備16は床板36と離間した状態で床板36の上方に設けられる。なお、脚部40と建物設備16とが接合される際は、建物設備16から導出される図示しない配線を脚部40の配線孔54内へと挿通させる。これにより、床フレーム14の下方に建物設備16の配線を配策させることが可能となる。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
ここで、図9に示される対比例を用いながら、本実施形態の作用並びに効果を説明することにする。なお、本実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
図9に示されるように、建物200には、地盤18に設けられた基礎12と、基礎12の上部に設けられた床フレーム202と、床フレーム202の上方に配置された建物設備16とを有している。
床フレーム202は、平面略矩形状に形成されており、床フレーム202の四隅に設けられた図示しない仕口と、この仕口同士を連結する長短二種類の床大梁204と、によって外枠が形成されている。また、角柱状に形成されると共に長手方向が床フレーム202の短辺方向とされ、かつ、長手方向両端部が床大梁204の屋内側に接合された床小梁206が複数設けられている。さらに、床小梁206同士は所定の間隔で離間して配置されている。また、床フレーム202の建物上下方向上側には、床板36が取り付けられている。
建物設備16及び床板36の下方には、建物設備固定用取付金具208が設けられている。この建物設備固定用取付金具208は、断面が略U字状とされており、断面開口部が建物上下方向下側に向けられるように設けられている。
建物設備固定用取付金具208の一方の側面210は、床フレーム202の床小梁206の建物上下方向に沿った側面212と当接すると共にビス214等により締結されている。同様に、建物設備固定用取付金具208の一方の側面210と対向する他方の側面216は、前述の床小梁206と隣接する床小梁206の側面212と当接すると共にビス214等により締結されている。つまり、建物設備固定用取付金具208の一方の側面210から他方の側面216までの寸法は、床フレーム202の床小梁206同士の間に設けられた間隙222の寸法と略同一とされている。
また、建物設備固定用取付金具208の建物上下方向上側に設けられる上面224は、床板36の建物上下方向下側面220と当接するように設定されている。これにより、建物設備16は、床板36を介して底面38を建物設備固定用取付金具208の上面224とボルト66により締結することで床板36上に載置されている。
床小梁206と基礎12との間には、一方の端部が床小梁206と当接されていると共に他方の端部が基礎12に取り付けられている支持束226が設けられている。この支持束226は、床小梁206と当接する間接部材228と、この間接部材228を一方の端部が把持すると共に他方の端部が基礎12に取り付けられているシャフト230によって構成されている。したがって、建物設備16が載置されることで床小梁206に掛かる荷重を支持束226を介して基礎12で支持する構成とされている。
したがって、建物構造体である床小梁206にも建物設備16が載置されることによる荷重が入力されるため、床小梁206ひいては建物構造体に負担が掛かる。このため、建物構造体に対し荷重に応じた補強等を行う必要がある。また、床小梁206に固定した建物設備固定用取付金具208によって建物設備16が固定されているため、地震等で建物設備16が揺れた場合、建物設備固定用取付金具208が建物設備16と共に変位する。これにより、建物設備固定用取付金具208が床小梁206から外れたり、床小梁206及び床板36が建物設備固定用取付金具208の変位に伴って変形又は破損することで建物200への保持力を失った建物設備16が倒れる可能性がある。
これに対し、図1に示されるように、本発明によれば、建物設備16は床フレーム14と離間しており、かつ、建物設備16の底面38に取り付けられた脚部40の一方の端部面60が基礎12に取り付けられていることから、建物設備16は脚部40を介して基礎12に取り付けられている。したがって、建物設備16の重量は床小梁32を含む建物構造体ではなく基礎12で受け止められる。また、この脚部40の一方の端部面60は、基礎12に埋め込まれたアンカーボルト67を介して基礎12に取り付けられているため、揺れによって脚部40に引き抜き力が作用しても基礎12からの脚部40の外れを抑制することができる。これにより、地震等により建物設備16が倒れるのを抑制することができる。
また、脚部40を基礎12へ取り付ける際に、脚部40の側面92に沿った床小梁32が脚部40を基礎12へ取り付ける際のいわばガイドとなる。したがって、脚部40を基礎12へ取り付ける際の位置決めが容易となる。また、地震等により建物設備16が揺れる場合、建物設備16の底面38に取り付けられた脚部40が床小梁32に沿った位置に設けられているため、脚部40は床小梁32に当接することで揺れが抑制される。さらに、脚部40が床小梁32に当接しない方向に揺れる場合においても、床板36に形成された脚部挿入孔68に脚部40が挿通していることから、脚部40と脚部挿入孔68の側面82とが当接することで脚部40の変位が抑制される。この結果、脚部40に取り付けられた建物設備16の揺れも抑制される。さらに、脚部40と床小梁32同士は固定されていないため、脚部40の変位に床小梁32は追従しないことから、床小梁32ひいては建物構造体への負担が軽減される。これにより、地震等により建物設備が倒れるのをより抑制することができると共に、作業性を向上させることができる。
また、建物設備16からの配線を脚部40に設けられた配線孔54に挿通させて配策させることができる。すなわち、配線孔54を建物10の床板36等に別途形成する必要がないため、建物設備16の載置位置に応じた現地での配線孔54を形成する作業が不要となる。これにより、作業性をより向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、図4及び図5(A)を用いて、本発明の第2実施形態に係る建物設備設置構造について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図4に示されるように、この第4実施形態に係る建物設備設置構造は、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、床小梁32に補強材88が取り付けられると共に床フレーム14上に配置される建物設備16の長手方向が床小梁32の長手方向とされるように配置されている点に特徴がある。
床フレーム14上に配置される建物設備16の下方に設けられる2本の床小梁32のうち一方の床小梁32には補強材88が取り付けられている。この補強材88は、図5(B)に示されるように、略箱状に形成されている。補強材88は、床小梁32と同断面の角柱状の鋼管で構成された胴体部118と、この胴体部118の長手方向の一方の側面120に側面121及び底面122により断面がL字状に形成されたL型アングル124が溶接により取り付けられた梁取り付け部126とにより構成されている。
補強材116を床小梁32に取り付ける際は、補強材116のL型アングル124の底面122の建物上下方向上側の面と床小梁32の図示しない建物上下方向下側の面とが当接しかつL型アングル124の側面121と床小梁32の側面86とが当接するように配置される。そして、L型アングル124の底面122に設けられている板厚方向に貫通された図示しないビス締結孔に建物上下方向下側から図示しないビスを挿通させて締結させることで床小梁32へ補強材116が取り付けられる。
図4に示されるように、基礎12に固定される脚部40は、平面視で短手方向の一方の側面94が補強材116の一方の側面120と対向する側面128に沿うように配置されると共に、一方の側面94と対向する他方の側面95が一方の床小梁32と隣接する他方の床小梁32の側面86に沿うように配置される。
(第2実施形態の作用・効果)
次に、第2実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態によれば、図4に示されるように、床小梁32に取り付けられた補強材88に沿って脚部40が設けられていることで、脚部40を基礎12へ取り付ける際に、脚部40の側面94に沿った補強材88が脚部40を基礎12へ取り付ける際のいわばガイドとなる。したがって、脚部40を基礎12へ取り付ける際の位置決めが容易となる。また、床小梁32と補強材88とに沿った位置に脚部40が設けられている場合では、脚部40を基礎12へ取り付ける際のガイドが増えることでガイド性が向上することからさらに取り付け作業時の位置決めが容易となる。さらにこの場合、地震等により建物設備16が揺れる場合、建物設備16の底面38に取り付けられた脚部40が床小梁32及び補強材88に沿った位置に設けられているため、脚部40は床小梁32及び補強材88に当接することで脚部40の揺れが一層抑制される。この結果、脚部40に取り付けられた建物設備16の揺れも一層抑制することができる。これにより、地震等により建物設備16が倒れるのを一層抑制することができると共に、作業性を向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、図5(A)、6及び7を用いて、本発明の第3実施形態に係る建物設備設置構造について説明する。なお、前述した第1及び第2実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、この第3実施形態に係る建物設備設置構造は、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、補強材116が床小梁32同士を連結するように設けられている点に特徴がある。
床小梁32同士の間には、長手方向が床小梁32の長手方向と直交する向きとされていると共に隣接する床小梁32同士を連結する補強材116が設けられている。
図5(A)に示されるように、補強材116は、略箱状に形成されている。補強材116は、床小梁32と同断面の角柱状の鋼管で構成された胴体部96と、この胴体部96の長手方向両端部に側面98及び底面100により断面がL字状に形成されたL型アングル102が溶接された梁取り付け部104とにより構成されている。この梁取り付け部104に取り付けられたL型アングル102は、図7に示されるように、底面100が胴体部96の底面106と略同一面上になるように形成されている。
また、補強材116の胴体部96の長手方向の寸法は、梁取り付け部104に取り付けられるL型アングル102の側面98が床小梁32の側面86と当接する長さに設定されている。
補強材116を床小梁32に取り付ける際は、補強材116のL型アングル102の底面100と床小梁32の建物上下方向下側面78とが当接するように補強材116を床フレーム14の建物上下方向下側から床小梁32同士の間に挿入させる。そして、一方の端部のL型アングル102の底面100に設けられている板厚方向に貫通された図示しないビス締結孔に建物上下方向下側からビス108を挿通させて締結させることで床小梁32へ補強材116が取り付けられる。同様に、他方の端部のL型アングル102にビス108を挿通させて締結させることで、隣接する床小梁32同士を連結させることができる。
図6に示されるように、補強材116は、床フレーム14に複数取り付けられる。本実施形態では、床フレーム14上に配置される建物設備16の長手方向に沿って同一直線上に3本の補強材116(図中A)が設けられていると共に、この3本の補強材116に対し床小梁32の長手方向に脚部40の長手方向と略同一の長さの間隔をもって3本の補強材116(図中B)が設けられている。
基礎12に固定される脚部40は、側面92が床小梁32の側面86に沿うように配置されると共に、図中Aの補強材116及び図中Bの補強材116の間に配置されることで脚部40の側面94、95が補強材116の側面にも沿った位置に配置される。
(第3実施形態の作用・効果)
次に、第3実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態も第2実施形態と同様に、床小梁32に取り付けられた補強材116に沿って脚部40が設けられていることで、脚部40を基礎12へ取り付ける際に、脚部40の側面94、95に沿った補強材116が脚部40を基礎12へ取り付ける際のいわばガイドとなる。したがって、脚部40を基礎12へ取り付ける際の位置決めが容易となる。また、床小梁32と補強材116とに沿った位置に脚部40が設けられている場合では、脚部40を基礎12へ取り付ける際のガイドが増えることでガイド性が向上することからさらに取り付け作業時の位置決めが容易となる。さらにこの場合、地震等により建物設備16が揺れる場合、建物設備16の底面38に取り付けられた脚部40が床小梁32及び補強材116に沿った位置に設けられているため、脚部40は床小梁32及び補強材116に当接することで脚部40の揺れが一層抑制される。この結果、脚部40に取り付けられた建物設備16の揺れも一層抑制することができる。これにより、地震等により建物設備16が倒れるのを一層抑制することができると共に、作業性を向上させることができる。
また、補強材88が床小梁32同士を連結することで、床フレーム14自体の剛性を向上させることができる。それと共に、脚部40が床小梁32のみならず床小梁32同士を連結する補強材116に沿って設けられることで、脚部40が床小梁32に当接する方向と異なる方向で脚部40が補強材116と当接する。すなわち、間隔を空けて複数配置された床小梁32同士は、床小梁32の長手方向と略直交する向きに設けられた補強材116により連結されている。つまり、脚部40は床小梁32と当接する方向と、これと略直交する方向で補強材116と当接する。したがって、建物設備16の底面38に取り付けられた脚部40が建物桁方向及び妻方向等異なる方向で揺れる場合でも、脚部40は床小梁32または補強材116にそれぞれ当接することで、異なる方向における脚部40の揺れを抑制することができる。これにより、床フレーム14ひいては建物構造体の剛性が向上すると共に、地震等により建物設備16が様々な方向に揺れる場合においても建物設備16が倒れるのを抑制することができる。
さらに、補強材116は、脚部40の近傍に設けられていることから、脚部挿入孔68が設けられた床板36の補強とすることができる。したがって、脚部挿入孔68が設けられることによる床板36の剛性の低下を抑制することができる。
(第4実施形態)
次に、図8を用いて、本発明の第4実施形態に係る建物設備設置構造について説明する。なお、前述した第1〜第3実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図8に示されるように、この第4実施形態に係る建物設備設置構造は、基本的な構成は第3実施形態と同様とされ、脚部40が床小梁32を挟むように設けられている点に特徴がある。
床フレーム14は、平面略矩形状に形成されており、床フレーム14の四隅に設けられた仕口28と、この仕口28同士を連結する長短二種類の床大梁30と、によって外枠が形成されている。また、角柱状に形成されると共に長手方向が床フレーム14の短辺方向とされ、かつ、長手方向端部が床大梁30の屋内側に接合された床小梁32が複数設けられている。さらに、床小梁32同士は所定の間隔で配置されている。
床小梁32同士の間には、長手方向が床小梁32の長手方向と直交する向きとされていると共に隣接する床大梁30及び床小梁32同士を連結する補強材116が設けられている。
床小梁32の建物上下方向に沿った一方の側面110の近傍には、第1の脚部112が側面110に沿うように配置されている。また、床小梁32の一方の側面110と対向する他方の側面114の近傍には、第2の脚部113が側面114に沿うように配置されている。換言すると、床小梁32は第1の脚部112と第2の脚部113とで挟まれている構成とされている。
(第4実施形態の作用・効果)
次に、第4実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態も第3実施形態と同様に、床小梁32に取り付けられた補強材116に沿って脚部40が設けられていることで、脚部40を基礎12へ取り付ける際に、脚部40の側面94、95に沿った補強材116が脚部40を基礎12へ取り付ける際のいわばガイドとなる。したがって、脚部40を基礎12へ取り付ける際の位置決めが容易となる。また、床小梁32と補強材116とに沿った位置に脚部40が設けられている場合では、脚部40を基礎12へ取り付ける際のガイドが増えることでガイド性が向上することからさらに取り付け作業時の位置決めが容易となる。さらにこの場合、地震等により建物設備16が揺れる場合、建物設備16の底面38に取り付けられた脚部40が床小梁32及び補強材116に沿った位置に設けられているため、脚部40は床小梁32及び補強材116に当接することで脚部40の揺れが一層抑制される。この結果、脚部40に取り付けられた建物設備16の揺れも一層抑制することができる。これにより、地震等により建物設備16が倒れるのを一層抑制することができると共に、作業性を向上させることができる。
また、1つの床小梁32の建物上下方向に沿った一方の側面110と他方の側面114とにそれぞれ沿うように第1の脚部112と第2の脚部113とが設けられている。つまり、第1の脚部112と第2の脚部113とは、床小梁32を第1の脚部112と第2の脚部113とで挟むように配置されている。このため、第1の脚部112と床小梁32とが当接する脚部40の揺れ方向と、第2の脚部113と床小梁32とが当接する脚部40の揺れ方向とは異なる向きとなる。これにより、脚部40のそれぞれの方向での揺れを抑制することが可能となり、この結果、脚部40に取り付けられた建物設備16の揺れも抑制することができる。これにより、地震等により建物設備16が倒れるのをより抑制することができると共に、作業性を向上させることができる。
なお、上述の第1実施形態〜第4実施形態では、べた基礎とされた基礎12上に設けられていたが、これに限らず、図10に示されるように、いわゆる布基礎とされた基礎130上に設けられた構成としてもよい。この場合、脚部40の一方の端部面60は、独立基礎132に埋め込まれたアンカーボルト67を介して独立基礎132に取り付けられる。
また、床板36に設けられる挿入孔カバー70は、挿入部76の内部に脚部40が挿入されているが、この挿入部76と脚部40との間にシール材を設ける構成としてもよい。これにより、気密性を向上させることができると共に、地震等によって建物設備16と床フレーム14とが異なる揺れ方をする場合に脚部40と挿入部76との間の衝撃を吸収することができる。さらに、挿入部76と脚部40との間にシール材を設ける以外にも、挿入部76内部の脚部40の外周面に緩衝材を巻き付けるように取り付けたり、挿入部の断面外側面64と脚部挿入孔68の側面82とが間隙を有する設定として脚部挿入孔68に対して挿入孔カバー70が床板36上である程度変位可能な構成とすることで同様の効果を得ることができる。
さらに、上述の第1実施形態〜第4実施形態では、建物設備16は蓄電池装置とされているが、これに限らず、給湯器や家庭用燃料電池装置等その他の装置でもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 建物
12 基礎
14 床フレーム
16 建物設備
18 地盤
32 床小梁
38 底面
40 脚部
52 端部面(端部)
54 配線孔
60 端部面(端部)
67 アンカーボルト(締結具)
88 補強材
92 側面
94 側面
95 側面
110 側面
114 側面
116 補強材

Claims (6)

  1. 地盤に設けられた建物の基礎と、
    前記基礎上に設けられると共に床小梁を有する床フレームと、
    前記床フレームに固定されておらず、前記床フレームの上方に前記床フレームと離間して設けられた建物設備と、
    一方の端部が前記建物設備の底面に取り付けられると共に他方の端部が前記基礎に埋め込まれた締結具を介して前記基礎に取り付けられた脚部と、
    を備えた建物設備設置構造。
  2. 地盤に設けられた建物の基礎と、
    前記基礎上に設けられると共に床小梁を有する床フレームと、
    前記床フレームの上方に前記床フレームと離間して設けられた建物設備と、
    一方の端部が前記建物設備の底面に取り付けられると共に他方の端部が前記基礎に埋め込まれた締結具を介して前記基礎に取り付けられた脚部と、を備え、
    前記脚部は側面が前記床小梁に沿って配置された建物設備設置構造。
  3. 地盤に設けられた建物の基礎と、
    前記基礎上に設けられると共に床小梁を有する床フレームと、
    前記床フレームの上方に前記床フレームと離間して設けられた建物設備と、
    一方の端部が前記建物設備の底面に取り付けられると共に他方の端部が前記基礎に埋め込まれた締結具を介して前記基礎に取り付けられた脚部と、を備え、
    前記床フレームは前記床小梁に取り付けられた補強材を有していると共に、前記脚部の側面は前記補強材に沿って配置された建物設備設置構造。
  4. 前記補強材は間隔を空けて複数配置されて前記床小梁同士を連結した、
    請求項3記載の建物設備設置構造。
  5. 第1の前記脚部は、前記側面が前記床小梁の建物上下方向に沿った一方の側面に沿って配置されていると共に、第2の前記脚部は、前記側面が当該床小梁の建物上下方向に沿った他方の側面に沿って配置された、
    請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の建物設備設置構造。
  6. 前記脚部には、配線孔が形成された、
    請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の建物設備設置構造。
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