JP2017206345A - レールブラケットおよびレールブラケットの固定方法 - Google Patents

レールブラケットおよびレールブラケットの固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】設置する場所によらず、結合具を通す貫通孔をボール盤を用いてより容易に形成することのできる新規な構成のボール盤支持台およびレールブラケットの固定方法を得る。【解決手段】実施形態のボール盤支持台は、例えば、ボール盤を支持するボール盤支持台であって、エレベータのガイドレール、およびガイドレールを建物の部材に取り付けるレールブラケット、のうち少なくとも一方と一体化され、レールブラケットの第一の壁部と第一の壁部と重なった部材の第二の壁部とに渡って、レールブラケットを部材に取り付けるための結合具が貫通する貫通孔を、ボール盤に取り付けられたドリルによって形成可能な状態に、ボール盤を支持する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ボール盤支持台およびレールブラケットの固定方法に関する。
従来、エレベータの昇降路に設けられるガイドレールを建物側の部材に固定するにあたり、ボール盤によってレールブラケットと建物側の部材とのそれぞれに貫通孔を形成し、それら貫通孔を貫通した結合具によってレールブラケットを建物側の部材に固定するという施工が、行われていた。
特開平8−277076号公報
しかしながら、上記従来の施工方法では、例えば、ボール盤を置き難い場所では、所期の位置に貫通孔を設けることができなかったり、レールブラケットを設置できなかったりといった、不都合が生じることがあった。すなわち、設置する場所によらず、結合具を通す貫通孔をボール盤を用いてより容易に形成することのできる新規な構成が得られれば、好ましい。
実施形態のボール盤支持台は、例えば、ボール盤を支持するボール盤支持台であって、エレベータのガイドレール、およびガイドレールを建物の部材に取り付けるレールブラケット、のうち少なくとも一方と一体化され、レールブラケットの第一の壁部と第一の壁部と重なった部材の第二の壁部とに渡って、レールブラケットを部材に取り付けるための結合具が貫通する貫通孔を、ボール盤に取り付けられたドリルによって形成可能な状態に、ボール盤を支持する。
図1は、第1実施形態のボール盤支持台およびレールブラケットの例示的かつ模式的な斜視図である。 図2は、第1実施形態のレールブラケットが結合具によって建物の部材に取り付けられた状態での例示的かつ模式的な斜視図である。 図3は、図2のIII−III断面図である。 図4は、第2実施形態のボール盤支持台およびレールブラケットの例示的かつ模式的な斜視図である。 図5は、第3実施形態のボール盤支持台およびレールブラケットの例示的かつ模式的な斜視図である。 図6は、第4実施形態のボール盤支持台およびレールブラケットの例示的かつ模式的な斜視図である。 図7は、第5実施形態のボール盤支持台およびレールブラケットの例示的かつ模式的な斜視図である。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、一例である。
また、以下に開示される複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれる。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号が付与されるとともに、重複する説明が省略される。なお、以下の各図では、便宜上、方向が定義されている。X方向、Y方向、およびZ方向は、互いに直交している。X方向およびY方向は、水平方向に相当し、Z方向は、上下方向(鉛直方向)に相当する。
<第1実施形態>
図1に示されるように、エレベータのガイドレール3は、レールブラケット4を介して、建物側の部材5に取り付けられる。
部材5は、例えば、H字状の断面を有したH型鋼であり、例えば、建物の梁等である。部材5は、その長手方向がY方向(水平方向)に沿う姿勢で設置されている。
部材5は、複数の壁部5a〜5cを有する。壁部5a,5cは、Z方向(上下方向)に互いに離間し、水平面(XY平面)に沿って延び、かつ互いに平行である。また、壁部5bは、壁部5a,5cのX方向(幅方向)の中央部間を接続し、鉛直面(YZ平面)に沿って延びている。
レールブラケット4は、図2,3に示される結合具9によって、部材5の壁部5aに固定される。壁部5aは、第二の壁部の一例であり、ファスナー等とも称されうる。
図1に示されるように、エレベータの昇降路10において、ガイドレール3は、例えば、T字状の断面を有してZ方向(上下方向)に直線状に延びており、エレベータの乗りかご(不図示)をZ方向に沿って案内する。
ガイドレール3は、互いに直交する二つの帯状あるいは板状の壁部3a,3bを有する。図1の例では、壁部3aは、X方向における一定の幅でZ方向に延びている。壁部3aは、底壁やベース部等と称されうる。また、壁部3bは、壁部3aのX方向(幅方向)の中央部から一定の高さでY方向に突出し、Z方向に延びている。壁部3bは、突壁等と称されうる。
本実施形態では、例えば、ガイドレール3の複数の箇所のそれぞれが、Z方向に離間した複数の部材5のそれぞれに、レールブラケット4を介して取り付けられる。すなわち、レールブラケット4は、部材5が設けられた位置で、ガイドレール3を部材5に固定している。
レールブラケット4は、例えば、第一の部材41と、第二の部材42と、を有する。第一の部材41は、L字状の断面を有したアングル材であり、第二の部材42は、板状の部材である。レールブラケット4は、X方向に延びた姿勢で設置される。第一の部材41のX方向の端部は、ガイドレール3にレールクリップ6を介して取り付けられ、X方向の反対方向の端部は、部材5に第二の部材42を介して取り付けられる。
第一の部材41は、互いに直交する二つの壁部4a,4bを有する。レールブラケット4がガイドレール3と部材5との間に設置された状態では、壁部4aは、ガイドレール3の壁部3aと接し鉛直面(XZ平面)に沿って延びている。また、壁部4bは、部材5の壁部5aとの間に第二の部材42の壁部4cを挟む状態に設けられ、当該壁部5aおよび壁部4cとともに水平面(XY平面)に沿って延びている。第一の部材41の壁部4bと第二の部材42の壁部4cとは、例えば、溶接等によって互いに結合され、これにより、第一の部材41と第二の部材42とが、一体化されている。壁部4cは、第一の壁部の一例である。
また、壁部4aには、図1に示される結合具7が貫通する開口部(不図示)が設けられている。開口部は、例えば、X方向に沿って延びた長穴であり、壁部3aのX方向の両側の端部に設けられうる二つのレールクリップ6に対応して設けられている。なお、図1では、図1の視線でガイドレール3よりもX方向の手前側のレールクリップ6のみが図示され、図1の視線でガイドレール3よりもX方向の奥側のレールクリップ6は図示されていない。本実施形態では、例えば、壁部4aがレールクリップ6の底部と密着した状態で結合具7のボルトとナットとが締結されることにより、レールクリップ6の爪部に反力(弾性力)が生じ、当該反力によって壁部4aと爪部との間に挟まれるようにして壁部3aが支持される。レールクリップ6は、例えば、SUP6やSUP9等のばね鋼によって構成されうる。
また、図3に示されるように、レールブラケット4の壁部4cと部材5の壁部5aとには、Z方向に並び結合具9のボルト9aが貫通する貫通孔4r,5rが設けられている。ここで、本実施形態では、図1に示されるボール盤支持台1に設置された状態のボール盤2のドリル2cによってこれら貫通孔4r,5rが形成されるよう、構成されている。
ボール盤支持台1は、例えば、L字状の断面を有したアングル材(不等辺アングル材)であり、互いに直交する二つの壁部1a,1bを有する。壁部1aは、ボール盤2を支持し、壁部1bは、ガイドレール3にレールクリップ6を介して取り付けられる。
壁部1aは、ボール盤支持台1がガイドレール3に取り付けられた状態では、水平面(XY平面)に沿って延び、壁部4c,5aと略平行である。壁部1bは、ボール盤支持台1がガイドレール3に取り付けられた状態では、壁部3aと接し鉛直面(XZ平面)に沿って延びている。また、壁部1aは、ボール盤2側を向いた面1a1を有する。面1a1は、支持面の一例である。
また、壁部1bには、図1に示される結合具8が貫通する開口部1cが設けられている。開口部1cは、例えば、X方向に沿って延びた長穴であり、壁部3aのX方向の両側の端部に設けられうる二つのレールクリップ6に対応して設けられている。なお、図1では、図1の視線でガイドレール3よりもX方向の手前側のレールクリップ6のみが図示され、図1の視線でガイドレール3よりもX方向の奥側のレールクリップ6は図示されていない。本実施形態では、例えば、壁部1bがレールクリップ6の底部と密着した状態で結合具8のボルトとナットとが締結されることにより、レールクリップ6の爪部に反力(弾性力)が生じ、当該反力によってボール盤支持台1がガイドレール3に支持される。なお、ボール盤支持台1がガイドレール3に取り付けられた状態では、壁部1bとレールブラケット4の壁部4aとは、互いにZ方向に並んでいる。この場合、壁部1bと壁部4aとの間に隙間が設けられていてもよいし、壁部1bと壁部4aとが互いに密着していてもよい。
ボール盤2は、例えば、ボディ2aと、レバー2bと、ドリル2cと、を有する。ドリル2cは、ボディ2aに、Z方向に沿って延びる回転中心回りに回転可能、かつZ方向に沿って移動可能に取り付けられている。ドリル2cは、図示しないチャックを介して、モータによって回転するシャフトに取り付けられる。レバー2bは、ボディ2aに、Y方向に沿って延びる回転中心回りに回転可能に支持されている。ドリル2cは、例えば、レバー2bを回す操作によって、Z方向に沿って、壁部4cから離間した第一の位置(初期位置、図1参照)と、壁部4cと壁部5aとを貫通した第二の位置(貫通位置、不図示)との間で移動するよう、構成されている。なお、ボディ2aには、不図示の電源スイッチ等も設けられうる。
また、図3に示されるように、結合具9は、例えば、ボルト9aと、ナット9bと、座金9cと、を有する。ボルト9aは、壁部4cと壁部5aとのそれぞれに設けられた貫通孔4r,5rを貫通している。ナット9bは、ボルト9aの頭部とは反対側に位置され、ボルト9aの軸部に形成された雄ネジ部と噛み合っている。座金9cは、ボルト9aの頭部と壁部4cとの間、およびナット9bと壁部5aとの間のそれぞれに設けられている。ボルト9aは、例えば、高力ボルト等であり、これにより、レールブラケット4と部材5とがより強固に一体化されている。なお、レールブラケット4と部材5とを一体化する結合具9の数は一つには限定されず、例えば、複数の結合具9によってレールブラケット4と部材5とが互いに結合されてもよい。
次に、レールブラケット4の固定方法について説明する。
図1に示されるように、まず、レールブラケット4を、壁部4cと壁部5aとが互いに重なった状態で、レールクリップ6および結合具7によってガイドレール3に取り付ける(S1)。
次に、ボール盤支持台1を、壁部1aが壁部4c,5aに沿う状態で、レールクリップ6および結合具8によってガイドレール3に取り付ける(S2)。
次に、ガイドレール3と一体化されたボール盤支持台1の所定位置にボール盤2を載せる(S3)。
次に、ボール盤2のボディ2aに取り付けられたドリル2cにより、壁部4cと壁部5aとに渡って、Z方向に連なる貫通孔4r,5r(図3参照)を形成する(S4)。
そして、図2,3に示されるように、ボール盤2およびボール盤支持台1をガイドレール3から取り外し、レールブラケット4と部材5とを、貫通孔4r,5rを貫通した結合具9によって、互いに結合する(S5)。
以上のように、本実施形態では、例えば、ボール盤支持台1は、ボール盤2を支持するボール盤支持台1であって、エレベータのガイドレール3(一方)と一体化され、レールブラケット4の壁部4c(第一の壁部)と壁部4cと重なった部材5の壁部5a(第二の壁部)とに渡って、レールブラケット4を部材5に取り付けるための結合具9が貫通する貫通孔4r,5rを、ボール盤2に取り付けられたドリル2cによって形成可能な状態に、ボール盤2を支持する。よって、本実施形態によれば、ボール盤2をボール盤支持台1に設置した状態で、ドリル2cにより壁部4cと壁部5aとにZ方向に連なる貫通孔4r,5rを形成することができる。よって、例えば、ボール盤2を部材5(壁部5a)上に置いて貫通孔4r,5rを形成する場合と比べて、部材5(壁部5a)の形状や大きさ等の影響を受けない分、貫通孔4r,5rをより容易に、より精度よく、あるいはより確実に形成することができる。
<第2実施形態>
図4に示される実施形態のボール盤支持台1Aは、上記第1実施形態のボール盤支持台1と同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、例えば、図4に示されるように、ボール盤支持台1Aの面1a1にマス目状の指標1eが設けられている点が、上記第1実施形態と相違している。よって、本実施形態によれば、例えば、ボール盤2を指標1eのマス目部分と位置合わせすることにより、ボール盤2(ドリル2c)の位置やボール盤2の姿勢、ひいては貫通孔4r,5r(図3参照)の位置や姿勢を調整することができる。よって、例えば、面1a1に指標1eが設けられていない場合と比べて、貫通孔4r,5rがより容易に、より円滑に、あるいはより精度よく形成されやすい。
<第3実施形態>
図5に示される実施形態のボール盤支持台1Bは、上記第1実施形態のボール盤支持台1と同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、例えば、図5に示されるように、ボール盤支持台1Bがレールブラケット4と一体化されている点が、上記第1実施形態と相違している。ボール盤支持台1Bの壁部1bとレールブラケット4の壁部4aとの間には磁石15が設けられている。磁石15は、X方向に長い直方体状に構成され、ボール盤支持台1Bの壁部1bとレールブラケット4の少なくとも壁部4bとに接触している。磁石15は、例えば、電磁石であり、電源スイッチ15aの操作によって、ボール盤支持台1Bとレールブラケット4とを結合する第一の状態と、ボール盤支持台1Bとレールブラケット4との結合を解除する第二の状態と、を切り替え可能となっている。よって、本実施形態によれば、例えば、磁石15によって、ボール盤支持台1Bの取り付け作業が、より容易に行われやすい。なお、本実施形態では、磁石15によってボール盤支持台1Bとレールブラケット4とが一体化された場合が例示されたが、これには限定されず、磁石15によってボール盤支持台1Bとガイドレール3とが一体化されてもよい。
<第4実施形態>
図6に示される実施形態のボール盤支持台1Cは、上記第3実施形態のボール盤支持台1Bと同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記第3実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、例えば、図6に示されるように、ボール盤支持台1Cが結合具12によってレールブラケット4と一体化されている点が、上記第3実施形態と相違している。ボール盤支持台1Cの壁部1aおよびレールブラケット4の壁部4bには、それぞれ、結合具12のボルトが貫通する開口部1a2,4b1が設けられている。ボール盤支持台1Cとレールブラケット4とは、開口部1a2,4b1が互いにZ方向に並ぶ状態に位置合わせされ、この状態で開口部1a2,4b1を貫通した結合具12のボルトにナットが噛み合うことによって、ボール盤支持台1Cとレールブラケット4とが一体化される。よって、本実施形態によれば、例えば、ボール盤支持台1Cとレールブラケット4とがレールクリップ6(図1参照)を介して一体化される場合と比べて、ボール盤支持台1Cの取り付け作業が、より容易に行われやすい。
<第5実施形態>
図7に示される実施形態のボール盤支持台1Dは、上記第1実施形態のボール盤支持台1と同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、例えば、図7に示されるように、ボール盤支持台1Dの壁部1aとレールブラケット4の壁部4cとが一体化されている点が、上記第1実施形態と相違している。すなわち、本実施形態では、ボール盤支持台1Dがレールブラケット4の一部として構成されている。よって、本実施形態によれば、例えば、ボール盤2を壁部4cの延長部(壁部1a)に設置した状態で、ドリル2cにより壁部4cと壁部5aとにZ方向に連なる貫通孔4r,5r(図3参照)を形成することができる。よって、例えば、ボール盤支持台1Dとレールブラケット4との双方をガイドレール3に取り付ける作業が不要となる分、貫通孔4r,5rがボール盤2によってより容易に、あるいはより迅速に形成されやすい。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。上記実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。本発明は、上記実施形態に開示される構成以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成(技術的特徴)によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)を得ることが可能である。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1,1A〜1D…ボール盤支持台、1a1…面(支持面)、1e…指標、2…ボール盤、2c…ドリル、3…ガイドレール、4…レールブラケット、4c…壁部(第一の壁部)、4r,5r…貫通孔、5…部材、5a…壁部(第二の壁部)、9…結合具、15…磁石。
本発明の実施形態は、レールブラケットおよびレールブラケットの固定方法に関する。
実施形態のレールブラケットは、例えば、レベータのガイドレール建物の部材に取り付けるレールブラケットであって、部材の第二の壁部と重なる第一の壁部と、第一の壁部に設けられ、当該第一の壁部と二の壁部とに渡っレールブラケットを部材に取り付けるための結合具が貫通する貫通孔ボール盤に取り付けられたドリルによって形成可能な状態に、ボール盤を支持可能な支持面と、を有する。

Claims (5)

  1. ボール盤を支持するボール盤支持台であって、
    エレベータのガイドレール、および前記ガイドレールを建物の部材に取り付けるレールブラケット、のうち少なくとも一方と一体化され、
    前記レールブラケットの第一の壁部と前記第一の壁部と重なった前記部材の第二の壁部とに渡って、前記レールブラケットを前記部材に取り付けるための結合具が貫通する貫通孔を、前記ボール盤に取り付けられたドリルによって形成可能な状態に、前記ボール盤を支持した、
    ボール盤支持台。
  2. 前記ボール盤の支持面に、前記ボール盤の位置または姿勢の目安となる指標が設けられた、請求項1に記載のボール盤支持台。
  3. 前記ガイドレールおよび前記レールブラケットのうち少なくとも一方に磁石を介して結合可能に構成された、請求項1または2に記載のボール盤支持台。
  4. 前記レールブラケットの一部として構成された、請求項1または2に記載のボール盤支持台。
  5. エレベータのガイドレール、および前記ガイドレールを建物の部材に取り付けるレールブラケット、のうち少なくとも一方と一体化されたボール盤支持台の所定位置にボール盤を載せる工程と、
    前記ボール盤に取り付けられたドリルにより、前記レールブラケットの第一の壁部と前記第一の壁部と重なった前記部材の第二の壁部とに渡って、貫通孔を形成する工程と、
    前記貫通孔を貫通した結合具により、前記レールブラケットを前記部材に取り付ける工程と、
    を含む、レールブラケットの固定方法。
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