JPH09110334A - レールブラケット穴あけ位置設定装置 - Google Patents

レールブラケット穴あけ位置設定装置

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JPH09110334A
JPH09110334A JP26706495A JP26706495A JPH09110334A JP H09110334 A JPH09110334 A JP H09110334A JP 26706495 A JP26706495 A JP 26706495A JP 26706495 A JP26706495 A JP 26706495A JP H09110334 A JPH09110334 A JP H09110334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail bracket
arm
guide rail
setting device
rail
Prior art date
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Pending
Application number
JP26706495A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyobumi Matsushita
清文 松下
Ryoetsu Kanayama
良悦 金山
Shoichi Osako
昭一 大迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication of JPH09110334A publication Critical patent/JPH09110334A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B19/00Mining-hoist operation
    • B66B19/002Mining-hoist operation installing or exchanging guide rails

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レールブラケットのアンカーボルトの穴の位
置決めを容易に、また短時間に行なうことができるレー
ルブラケット穴あけ位置設定装置を提供する。 【構成】 昇降路壁23に向け光ビーム25,29を照
射する光放射器1を支持したアーム4を、ガイドレール
6に係合したベース3へ同一平面内で回動可能に連結
し、アーム4を回動させてガイドレール6の両側の対称
な位置に光放射器1から光ビーム25,29を照射し、
この光ビーム25,29によってレールブラケット20
のアンカーボルトの穴あけ位置を決めるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レールブラケットを昇
降路の壁に固定するアンカーボルトの位置設定を行なう
レールブラケット穴あけ位置設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベータのガイドレールの据付
けは、昇降路内に一対のピアノ線をはり、このピアノ線
を基準として水準器や曲尺を使用してレールブラケット
を昇降路壁に固定するためのアンカーボルトの穴あけ位
置を決め、その後、穿設した穴にアンカーボルトを嵌合
し、このアンカーボルトにより昇降路壁にレールブラケ
ットを固定した後、ガイドレールを最下階よりあらかじ
めレールブラケットに仮固定し、このガイドレールの位
置をピアノ線を基準として正規の位置になるようにハン
マーなどで叩いて移動させながら芯出しを行ない、その
後、ガイドレールをレールブラケットに本固定してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レールブラケット穴あけ位置の設定は、上述のようにピ
アノ線を基準とし水準器や曲尺を使用して行なっていた
ため、作業に熟練を必要とし、また作業が長時間に及ん
でいた。
【0004】本発明の目的とするところは、レールブラ
ケットのアンカーボルトの穴の位置決めを容易に、また
短時間に行なうことができるレールブラケット穴あけ位
置設定装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、昇降路内に垂下したピアノ線を基準として
エレベータのガイドレールの芯出しを行なった後、上記
ガイドレールを昇降路壁に芯出しして固定したレールブ
ラケットに固定するレールブラケット穴あけ位置設定装
置において、上記ガイドレールに固定したベースを中心
にして上記ガイドレールの両側に回動可能なアームを設
け、このアームの自由端側に上記昇降路壁に対して垂直
な光ビームを照射する光放射器を支持したことを特徴と
する。
【0006】
【作用】本発明によるレールブラケット穴あけ位置設定
装置は、上述の如くベースに取り付けたアームの自由端
側に光放射器を支持したため、一つの光放射器を用い
て、アームをガイドレールの両側に回動させた状態で、
光放射器による光ビームを利用して昇降路壁にレールブ
ラケット穴あけ位置を決めることができ、位置決め作業
は従来のピアノ線を用いた場合に比べて容易になると共
に、短時間に作業を行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明の一実施例によるレールブラケット穴
あけ位置設定装置の斜視図であり、図2および図3は図
1に示したレールブラケット穴あけ位置設定装置の平面
図および部分断面側面図である。ガイドレール6は図示
しない垂下したピアノ線を基準に位置決めされて配置さ
れ、このガイドレール6を昇降路壁23に固定するレー
ルブラケット20は、後述するレールブラケット穴あけ
位置設定装置によって所定の位置に固定され、その後、
このレールブラケット20にガイドレール6が本固定さ
れることになる。レールブラケット穴あけ位置設定装置
の一部を構成するコの字型のベース3は、ガイドレール
6の摺動面7に係合すると共にねじ8で固定され、この
ベース3の反ガイドレール側に設けた連結部3aには、
ガイドレール6のセンタに合致した位置に設けた軸9に
よりアーム4が水平方向に回動可能に連結されている。
アーム4の回動位置は、ベース3の面11にアーム4の
面10あるいは面12を接触することによって二箇所で
規定され、ちょうどガイドレール6を取り付ける昇降路
壁23に対して平行となるように構成されている。アー
ム4の自由端側には四角の穴13が設けられ、この穴1
3に嵌合した同形状の突起部14によってアーム4の自
由端側にガイド5が固定されている。このガイド5に
は、その中央部に穴15が設けられ、この穴15内に挿
入した光放射器1がアーム4に対して直角方向に取り付
けられている。従って、ベース3の面11にアーム4の
面10あるいは面12を接触することによってアーム4
を二箇所で位置を規定すると、光放射器1はガイドレー
ル6の両側に同一水平面内で等距離の位置に、昇降路壁
23に対して垂直な光ビームを発生することができる。
【0008】今、レールブラケット穴あけ位置を設定し
ようとする場合、先ず、図2に示すようにベース3をガ
イドレール6の摺動面7に嵌め込みねじ8で固定し、ベ
ース部3の面11とアーム4の面10とが当接するよう
にアーム4を位置させ、このアーム4の先端に光ビーム
がレールブラケット20を取り付ける昇降路壁23に向
かうように光放射器1をガイド5に装着する。このとき
光放射器1は、図1に示す取付位置S3に位置すること
になる。この状態で、図示しない光放射器1の電源スイ
ッチを投入すると、昇降路壁23に向かって光ビーム2
5が投射されて、昇降路壁23にスポット光26が生じ
るので、昇降路壁23のこの位置をマークし、ナット2
4で示すレールブラケット20の穴あけ位置とすること
ができる。
【0009】次に、光放射器1の電源スイッチを切り、
軸9を中心にしてアーム4を同一水平面内で180度回
転して図1に示す取付位置S2となるようにベース3の
面11とアーム4の面12とを当接させて位置を規定す
る。しかし、このときの光放射器1から照射される光ビ
ーム28は反昇降路側となってしまうので、光放射器1
と共にガイド5をアーム4から引き上げて抜き取り、光
放射器1およびガイド5を180度回動し、再びアーム
4の穴13にガイド5の突起部14を嵌合させると、光
放射器1は図1の取付位置S1の状態となる。従って、
この状態で光放射器1の電源スイッチを投入すると、昇
降路壁23に向かって光ビーム29が投射されて、ガイ
ドレール6の反対側の光ビーム25と対称の位置の昇降
路壁23にスポット光26が生じるので、昇降路壁23
のこの位置をマークし、ナット27で示すレールブラケ
ット20の穴あけ位置とする。
【0010】上述したレールブラケット穴あけ位置の設
定は、昇降路壁23に対して行なった場合について説明
したが、この昇降路壁23に対向する昇降路壁にもガイ
ドレールがレールブラケットによって同様に取り付けら
れる。このレールブラケット穴あけ位置の設定は、図1
に示した取付位置S2の状態で光放射器1の電源スイッ
チを投入すると、対向する昇降路壁に向かって光ビーム
28が投射されて昇降路壁にスポット光が生じるので、
昇降路壁のこの位置をマークし、レールブラケットの穴
あけ位置とすることができる。また図1に示した取付位
置S3の状態で光放射器1と共にガイド5をアーム4か
ら引き上げて抜き取り、光放射器1およびガイド5を1
80度回動し、再びアーム4の穴13にガイド5の突起
部14を嵌合させて光放射器1の電源スイッチを投入す
ると、対向する昇降路壁に向かって光ビームが投射され
て昇降路壁にスポット光が生じるので、昇降路壁のこの
位置をマークし、レールブラケットの穴あけ位置とする
ことができる。
【0011】対向する二つの昇降路壁におけるアンカー
ボルトの穴あけ位置を設定する順序は、アーム4の回転
と、光放射器1およびガイド5の取付方向の変更順序に
より異なるが、この順序は、作業者が作業のやり易さか
ら決定すればよく、特に上述の作業順序にこだわる必要
はない。こうして、ベース3に回動可能に連結したアー
ム4の自由端をガイドレール6の両側に位置させ、この
自由端に設けた光放射器1によって昇降路壁にレールブ
ラケットを固定するアンカーボルトの穴あけ位置を容易
に設定することができる。また、光放射器1はアーム4
に対する取付方向を180度変更可能に支持したため、
1個の光放射器1だけでレールブラケットを固定するア
ンカーボルトの穴あけ位置を設定することができ、安価
な装置とすることができる。
【0012】尚、上述した実施例では、ガイドレール6
の両側に光ビーム25,29を投射するために、ベース
3の面11にアーム4の面10あるいは面12を接触す
ることによってアーム4を二位置で規定するようにした
が、光放射器1およびガイド5の連結と同様の連結構造
によってアーム4を二位置で規定するようにしても良
い。また光放射器1として同一軸線上で両側に光ビーム
を発生する構造のものを用いれば、対向する二つの昇降
路壁におけるアンカーボルトの穴あけ位置の設定は一層
容易になり、また光放射器1とアーム4間を固定しても
同様の効果を得ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるレール
ブラケット穴あけ位置設定装置は、ベースをガイドレー
ルの摺動面に固定し、このベースにその自由端側に光放
射器を支持したアームを連結すると共に、ガイドレール
の両側の位置に光放射器による光ビームを照射可能に連
結したため、1つの光放射器で、同一水平面内のアンカ
ーボルトの穴あけ位置をマークすることができるので、
作業が容易で、かつ短時間に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレールブラケット穴あ
け位置設定装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示したレールブラケット穴あけ位置設定
装置の平面図である。
【図3】図2に示すレールブラケット穴明け位置設定装
置の部分断面側面図である。
【符号の説明】
1 光放射器 3 ベース 4 アーム 5 ガイド 6 ガイドレール 13 穴 14 突起部 20 レールブラケット 23 昇降路壁 26 スポット光

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内に垂下したピアノ線を基準とし
    てエレベータのガイドレールの芯出しを行なった後、上
    記ガイドレールを昇降路壁に芯出しして固定したレール
    ブラケットに固定するレールブラケット穴あけ位置設定
    装置において、上記ガイドレールに固定したベースを中
    心にして上記ガイドレールの両側に回動可能なアームを
    設け、このアームの自由端側に上記昇降路壁に対して垂
    直な光ビームを照射する光放射器を支持したことを特徴
    とするレールブラケット穴あけ位置設定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記光放
    射器は、上記アームに180度取付方向を変更可能に支
    持したことを特徴とするレールブラケット穴あけ位置設
    定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記アー
    ムは、上記光放射器が上記ガイドレールの両側で上記昇
    降路壁に対して垂直な光ビームを照射するように上記ベ
    ースに対して二位置を規定するように構成したことを特
    徴とするレールブラケット穴あけ位置設定装置。
JP26706495A 1995-10-16 1995-10-16 レールブラケット穴あけ位置設定装置 Pending JPH09110334A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002012108A1 (fr) * 2000-08-09 2002-02-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif elevateur
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