JP6261346B2 - パネルの取付け構造 - Google Patents
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Description
また、取付け金具にパネルを引っ掛ける際に、係止孔に係止された取付け金具がずれてしまうことがあり、この場合にはパネルを取外して取付け金具を正しい位置に付け直さなければならず作業性が更に低下するという問題もあり、これらに本発明が解決すべき課題がある。
請求項2の発明は、請求項1において、支柱の係止孔に係止される複数の取付け金具のうち最も上側に取付けられる取付け金具に、第一取付け金具を用いたことを特徴とするパネルの取付け構造である。
請求項3の発明は、請求項1または2において、支柱の係止孔の下側に位置決め孔を形成する一方、取付け金具に、前記位置決め孔に嵌入する位置決め突部を形成したことを特徴とするパネルの取付け構造である。
請求項2の発明とすることにより、最も上側の第一取付け金具とスリットとの位置合せ係合で、残りの第二取付け金具とスリットとの位置合せ係合が誘導されることになって、取付作業がより容易となる。
請求項3の発明とすることにより、パネルのスリットに取付け金具を係合して引っ掛ける際に取付け金具がずれてしまうことを防止でき、取付作業の作業効率が更に向上する。
図面において、1は空間を仕切るための間仕切り装置であって、該間仕切り装置1は、床面に固定される床レール2、該床レール2と平行となる状態で天井面に固定される天レール3、これら床レール2と天レール3との間に左右方向間隔を存して複数立設される支柱4、該支柱4の表裏両側に取付け金具5(後述する第一取付け金具5Aおよび第二取付け金具5B)を介して取付けられるパネル6等の部材を用いて構成されている。
ここで、前記第二取付け金具5Bの支柱係合部5aの上下長さL1は、支柱4の係止孔4cの上下長さL2よりも長く設定される一方、パネル係合部5bの上下長さL3は、支柱係合部5aの上下長さL1よりも長く、且つ、パネル6のスリット6dの上下長さL4よりも短く設定されている(L2<L1<L3<L4)。さらに、上側支柱係合部5aU、上側パネル係合部5bUの上下長さL5、L6は等しく設定される(L5=L6)一方、下側パネル係合部5bDの上下長さL7は、下側支柱係合部5aDの上下長さL8よりも長く設定されている(L8<L7)。また、支柱4に穿設される係止孔4cの横幅D1は、第二取付け金具5Bの板厚D2よりも僅かに大きな寸法に設定されている。
前記治具13は、図8(A)に示す如く、左右に隣接するパネル6間に介装され、正規の目地間隔と同寸法に設定された厚みWを有する四角形状の本体部13aと、該本体部13から横方向に延びる装着部13bとからなり、装着部13bにはマグネット13cが取付けられている。そして、まず、基準となるパネル6(図8(B)、(C)において右側のパネル6)を支柱4に取付けた状態で、基準パネル6の表面材(鋼板からなる)の左側縁部に前記治具13の装着部13bをマグネット13cにより取付けて、本体部13aの内側面13dを基準パネル6の左側面に当接させる。これにより治具13は、本体部13aが基準パネル6と該基準パネル6に隣接するパネル6(図8(B)、(C)において左側のパネル6)との間に位置するようにセットされる。そして、該セットされた治具13をガイドとして、該治具13の本体部13aの外側面13eに隣接するパネル6の右側面が当接するように隣接パネル6を支柱4に取付けることにより、隣接するパネル6は目地調節された状態で取付けられるようになっている。さらにこのものでは、前記治具13を取付け金具(図8には図示せず)の係止位置に位置合せしてパネル6にセットすることにより、取付け金具の位置を治具13を介して確信できることになり、更なる作業性の向上に貢献できる。尚、図8では、判りやすくするために治具13をパネル6に対して大きめに記載すると共に、図面を簡略化してある。
4c 係止孔
4d 位置決め孔
5 取付け金具
5A 第一取付け金具
5B 第二取付け金具
5b パネル係合部
5bU 上側パネル係合部
5f 位置決め突部
6 パネル
6d スリット
Claims (3)
- 支柱に上下方向複数穿設された係止孔に取付け金具を係止し、これら支柱に係止された取付け金具に、パネルに穿設された上下方向複数のスリットを係合させることでパネルを引っ掛けて支柱に取付けるように構成するにあたり、
前記取付け金具は、パネルに穿設されたスリットに係合するパネル係合部の上下長さが長短異なる第一、第二取付け金具を用い、パネル係合部の上下長さが長い第一取付け金具とスリットとを位置合せして該スリットを第一取付け金具に係合させることで、パネル係合部の上下長さが短い第二取付け金具とスリットとの位置合せ係合が誘導される構成にし、
前記第一、第二取付け金具は、支柱の係止孔に係合する支柱係合部と、パネルのスリットに係合するパネル係合部と、これら支柱係合部とパネル係合部との上下方向中間部同士を連結する連結部とを備えると共に、
第一取付け金具のパネル係合部は、連結部よりも上方に突出する部分の上下長さが第二取付け金具の当該部分の上下長さよりも長く設定されていることを特徴とするパネルの取付け構造。 - 請求項1において、支柱の係止孔に係止される複数の取付け金具のうち最も上側に取付けられる取付け金具に、第一取付け金具を用いたことを特徴とするパネルの取付け構造。
- 請求項1または2において、支柱の係止孔の下側に位置決め孔を形成する一方、取付け金具に、前記位置決め孔に嵌入する位置決め突部を形成したことを特徴とするパネルの取付け構造。
Priority Applications (1)
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JP2014004769A JP6261346B2 (ja) | 2014-01-15 | 2014-01-15 | パネルの取付け構造 |
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2014
- 2014-01-15 JP JP2014004769A patent/JP6261346B2/ja active Active
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