JP4783346B2 - 外装ルーバー取付構造及び外装ルーバー取付方法 - Google Patents

外装ルーバー取付構造及び外装ルーバー取付方法 Download PDF

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Description

本発明は、中空の押出成形セメント板によって形成された外装ルーバーを、建物に取り付けるための外装ルーバー取付構造及び外装ルーバー取付方法に関する。
建物の外装として取り付けられる外装ルーバーは、建物のデザインの一部として重要な要素となっている。外装ルーバーとして、例えば金属製やセメント製のものがある。なお、中空形状の押出成形セメント板製のものは、軽量であり強度が大きいので、外装ルーバーの支持スパンを大きくすることができる。よって、この中空形状の押出成形セメント板製によると、デザインの選択の幅を広く採ることができ、幅広いデザインの開発を実現可能にすることができる。
図11〜図13は、中空形状の押出成形セメント板によって形成された従来の外装ルーバーの取付構造1を示している。この外装ルーバー取付構造1は、図11に示すように、縦長の矩形板状の多数の外装ルーバー2を、鉛直方向と略平行に配置して建物の上階床版3の下面3aと、下階床版4の上面4aとの間に取り付けるものであり、例えば4つの外装ルーバー取付具5を備えている。
この外装ルーバー取付具5は、図12のE−E断面図に示すように、ルーバー取付部材6とボルト7とを備えている。ルーバー取付部材6は、その基端部6aがボルト7と、ナット8とによって外装ルーバー2の下端部に締付け固定されており、この状態で、ルーバー取付部材6の挟持部6bが、外装ルーバー2との間に下側下地材(アングル)9を挟み込んでいる。このようにして、外装ルーバー2の下端部を下側下地材9に取り付けることができる。この下側下地材9は、建物の下階床版(梁)4にアンカーで結合されている。なお、図13は、図11に示す外装ルーバー取付構造1をF−F方向から見た断面図である。
また、図11及び図12に示すように、外装ルーバー2の上端部も、上記と同様にして外装ルーバー取付具5によって上側下地材10に取り付けられている。この上側下地材10は、建物の上階床版3にアンカーで結合されている。
更に、図には示さないが、従来の他のルーバー取付構造として、大形陶板等の耐水性材料で形成されたルーバーを、形鋼及び接続部材を介して建物構造体に取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照。)。このルーバーは、貫通孔を有し、この貫通孔に形鋼が挿通しており、この形鋼の両方の各端部が、接続部材を介して建物構造体に取り付けられている。
特開2002−180627号公報
しかし、図11〜図13に示す従来の外装ルーバー取付構造1では、ルーバー取付部材6、ボルト7及びナット8から成る外装ルーバー取付具5が外装ルーバー2の外側に露出する構成となっているので、この外装ルーバー取付具5によって外装ルーバー2の見栄えが損なわれる。
そして、外装ルーバー取付具5が外装ルーバー2の外側に露出しているので、この外装ルーバー取付具5に対して十分な防錆処理を施す必要がある。
また、外装ルーバー2には、ボルト挿通孔11を形成する必要があるし、外装ルーバー2及びルーバー取付部材6のそれぞれのボルト挿通孔11、12には、防水処理を施す必要があるので、その分の手間とコストが掛かる。
更に、図示しない上記従来の他のルーバー取付構造においても上記と同様の問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、外装ルーバーの取付具が外装ルーバーの外側に露出しないようにして見栄えよく外装ルーバーを建物に取り付けることができ、そして、外装ルーバーにボルト挿通孔を形成する必要がなく、従って、ボルト挿通孔に防水処理を施す必要がない外装ルーバー取付構造及び外装ルーバー取付方法を提供することを目的としている。
この発明に係る外装ルーバー取付構造は、両端部に複数の開口部を有する中空の押出成形セメント板によって形成された外装ルーバーを、建物に取り付けるための外装ルーバー取付構造において、前記建物に結合すると共に、前記開口部内に嵌合されてその内面を押し拡げる方向に付勢される第1係合部を有する外装ルーバー孔用取付具と、前記建物に対して摺動可能に当接し又は結合すると共に、互いに隣り合う前記開口部を仕切る桟部を挟み込む第2係合部を有し、更に前記桟部の端面と当接する外装ルーバー桟用取付具とを備え、前記外装ルーバーの両方の各端部が、前記建物と間隔を隔てて配置されていることを特徴とするものである。
この発明に係る外装ルーバー取付構造によると、外装ルーバー孔用取付具は、建物に結合されて固定されている。そして、第1係合部が外装ルーバーの開口部内に嵌合した状態で、第1係合部が開口部の内面を押し拡げる方向に付勢されていることによって、第1係合部が開口部に係合している。これによって、外装ルーバー孔用取付具は、外装ルーバーに対して、開口部の奥行き方向に直交する方向の移動を規制してこの外装ルーバーを保持することができる。
そして、外装ルーバー桟用取付具は、第2係合部が互いに隣り合う開口部を仕切る桟部を挟み込み、その桟部の端面と当接していることによって、第2係合部が桟部に係合している。これによって、外装ルーバー桟用取付具は、外装ルーバーに対して、桟部(開口部)の奥行き方向に直交する方向の移動を規制してこの外装ルーバーを保持すると共に、桟部(開口部)の端部が当該取付具に向かう方向の移動を阻止して保持することができる。
また、外装ルーバー桟用取付具を建物に対して摺動可能に当接させることによって、建物に層間変位が生じたとき、外装ルーバー桟用取付具が外装ルーバーに伴って移動することができる。そして、外装ルーバー桟用取付具を建物に結合させることによって、外装ルーバーを位置決め固定して建物に取り付けることができる。更に、外装ルーバーの両方の各端部を、前記建物と間隔を隔てて配置することによって、建物に層間変位が生じた際に、この層間変位を許容することができる。
そして、この発明に係る外装ルーバー取付構造において、前記外装ルーバー孔用取付具は、前記建物に結合する第1基台部を備え、前記第1係合部は、前記第1基台部に設けられた略U字形状の部材であり、前記外装ルーバー桟用取付具は、前記建物に対して摺動可能に当接され又は結合される第2基台部を備え、前記第2係合部は、前記第2基台部に設けられ内面が前記桟部の端面と当接される略U字形状の部材であり、前記外装ルーバーの両方の各端部と、前記建物との間に形成された隙間を、シール材によって封止するものとすることができる。
このようにすると、第1基台部を建物に結合することによって、外装ルーバー孔用取付具を建物に固定して取り付けることができる。そして、第2基台部を建物に結合したり、又は当接させることによって、外装ルーバー桟用取付具を建物に取り付けることができる。また、第1及び第2係合部を略U字形状の部材とすることによって、簡単にばね構造とすることができ、外装ルーバー取付構造を簡単な構成にすることができる。
また、外装ルーバー桟用取付具が桟部の端面と当接しているので、外装ルーバーの両方の各端部と、建物との間に、建物の層間変位を許容するための隙間が形成されるように、外装ルーバーを建物に取り付けることができる。
更に、外装ルーバーの両方の各端部と、建物との間の当該隙間をシール材によって封止することによって、外装ルーバー孔用取付具及び外装ルーバー桟用取付具が外装ルーバーの外側から全く見えないようにすることができる。
また、この発明に係る外装ルーバー取付構造において、前記外装ルーバーは、鉛直方向と略平行して取り付けられ、前記外装ルーバー孔用取付具は、前記外装ルーバーの上下の各端部に複数ずつ取り付けられ、前記外装ルーバー桟用取付具は、前記外装ルーバーの下端部であって、2つの前記外装ルーバー孔用取付具の間の位置に取り付けられるものとすることができる。
このようにすると、外装ルーバーを、鉛直方向と略平行させて建物に取り付けることができる。そして、外装ルーバー孔用取付具を、外装ルーバーの上下の各端部に複数ずつ取り付けることによって、外装ルーバーの水平方向の移動を規制して安定して保持することができる。また、外装ルーバー桟用取付具を、外装ルーバーの下端部であって、2つの外装ルーバー孔用取付具の間の位置に取り付けることによって、外装ルーバーの重量を安定して支持することができるし、水平方向の移動を規制して保持することができる。
更に、この発明に係る外装ルーバー取付構造において、前記第1基台部は、前記第1係合部が設けられているその先端部を、前記開口部内に配置することができる長さに形成されるものとすることができる。
このようにすると、第1係合部を外装ルーバー開口部の比較的奥側部の内面に当接させて係合させることができる。この外装ルーバー開口部の奥側部は、入口側部と比較して破壊強度が大きいので、外装ルーバー孔用取付具による外装ルーバーの取付け強度を向上させることができる。
この発明に係る外装ルーバー取付方法は、両端部に複数の開口部を有する中空の押出成形セメント板によって形成された外装ルーバーを、鉛直方向と略平行させて建物に取り付けるための外装ルーバー取付方法において、前記外装ルーバーの上下の各端部に形成されているそれぞれの開口部に外装ルーバー孔用取付具を嵌合させると共に、前記外装ルーバーの下端部に形成されている互いに隣り合う前記開口部を仕切る桟部を外装ルーバー桟用取付具で挟み込み、更に前記外装ルーバー桟用取付具と前記桟部の端面とを当接させる段階と、前記それぞれの外装ルーバー孔用取付具を前記建物に結合させる段階と、前記外装ルーバーの上下の各端部と、前記建物との間に形成されている隙間をシール材によって封止する段階とを備えることを特徴とするものである。
この発明に係る外装ルーバー取付方法によると、まず、外装ルーバーの上下の各端部に形成されているそれぞれの開口部に、外装ルーバー孔用取付具を嵌合させると共に、外装ルーバーの下端部に形成されている互いに隣り合う開口部を仕切る桟部を、外装ルーバー桟用取付具で挟み込み、更に外装ルーバー桟用取付具と桟部の端面とを当接させる。これによって、外装ルーバーに外装ルーバー孔用取付具及び外装ルーバー桟用取付具を装着することができる。そして、これらの取付具が装着された外装ルーバーを建物の取付け位置に配置して、それぞれの外装ルーバー孔用取付具を建物に結合させる。しかる後に、外装ルーバーの上下の各端部と、建物との間に形成されている隙間をシール材によって封止する。このようにして、外装ルーバーを建物に取り付けることができる。
この発明に係る外装ルーバー取付構造及び外装ルーバー取付方法によると、外装ルーバー孔用取付具の第1係合部が外装ルーバーの開口部内に嵌合すると共に、外装ルーバー桟用取付具の第2係合部が外装ルーバーの桟部を挟持することによって、外装ルーバーを建物に取り付ける構成としたので、外装ルーバーに取付孔を形成する必要がなく、従って、取付孔に防水処理を施すための作業自体をなくすことができる。これによって、外装ルーバー取付け作業の手間及びコストの低減を図ることができる。
そして、これら第1及び第2係合部は、外装ルーバーの開口部内に収容されているので、外装ルーバー孔用取付具及び外装ルーバー桟用取付具が外側から見え難くすることができ、これら取付具によって外装ルーバーの見栄えが損なわれることを防止できる。
また、外装ルーバー桟用取付具が桟部の端面と当接する構成であるので、外装ルーバーの両方の各端部が、建物と間隔(例えば隙間)を隔てて配置されるように、外装ルーバーを建物に取り付けることができ、このようにすると、例えば地震時において建物に層間変位が発生しても、この層間変位を当該隙間によって許容することができる。従って、外装ルーバー及び外装ルーバー取付構造が層間変位によって損傷を受け難くすることができる。
更に、外装ルーバーの両方の各端部と、建物との間の当該隙間をシール材によって封止する構成とすることによって、外装ルーバー孔用取付具及び外装ルーバー桟用取付具が外装ルーバーの外側から全く見えないように封止することができ、これら取付具によって外装ルーバーの見栄えが損なわれることを確実に防止できる。
そして、シール材によって、外装ルーバー孔用取付具及び外装ルーバー桟用取付具が、外装ルーバーの外側に露出しないようにすることができるので、これら外装ルーバーのそれぞれの取付具に対して十分な防錆処理を施す必要がないし、防錆処理を不要にすることもできる。
また、外装ルーバー桟用取付具を建物に対して摺動可能に当接させる構成とすることによって、建物に層間変位が生じたとき、外装ルーバー桟用取付具が外装ルーバーに伴って移動することができ、外装ルーバーの損傷を防止できる。そして、外装ルーバー桟用取付具を建物に結合させることによって、外装ルーバーを位置決め固定して建物に取り付けることができる。勿論、このようにした場合も、外装ルーバー桟用取付具の第2係合部は、外装ルーバーの桟部を挟持して係合する構成であるので、建物の層間変位を許容することができる。
以下、図1〜図6を参照して、本発明に係る外装ルーバー取付構造13の第1実施形態を説明する。そして、この実施形態で、外装ルーバー取付方法、外装ルーバー孔用取付具14及び外装ルーバー桟用取付具15を説明する。
外装ルーバー取付構造13は、図1に示すように、縦長の多数の外装ルーバー16を、鉛直方向と略平行に配置して、建物17の上階床版18の下面18aと、下階床版18の上面18bとの間に取り付けることができるものであり、図2に示すように、外装ルーバー孔用取付具14及び外装ルーバー桟用取付具15を備えている。この図2は、外装ルーバー16の下端部16bが下階床版18の上面18bに取り付けられており、外装ルーバー16の上端部16aが上階床版18の下面18aに取り付けられている状態を示す拡大断面図である。なお、床版18は、建物の床部及び天井の構造体を言う。
図3に示す部分拡大斜視図は、外装ルーバー16の下端部16bが2つの外装ルーバー孔用取付具14、及び1つの外装ルーバー桟用取付具15を介して下側下地材19に取り付けられている状態を示しており、この下側下地材19は、床版18の上面18bに設けられている。そして、図4(a)に示すように、外装ルーバー16の上端部16aは、2つの外装ルーバー孔用取付具14を介して上階床版18の下面18aに設けられている上側下地材20に取り付けられている。
これら外装ルーバー孔用取付具14、外装ルーバー桟用取付具15、上下の各下地材20、19は、例えば鉄又はステンレス鋼製である。また、各下地材20、19は、例えばアンカー37によって床版18に取り付けられている。
外装ルーバー16は、図3に示すように、例えば上下の各端部16a、16bに複数の開口部16cを有する中空の押出成形セメント板によって形成されたものであり、互いに平行する矩形の板状部16dを有している。そして、この一対の板状部16dは、複数の桟部16eによって連結され、各桟部16eは、互いに隣り合う開口部16cを仕切っている。また、建物17に取り付けられている多数の縦長の矩形の外装ルーバー16は、同図に示すように、その外縁部21が床版18の外縁部22と略同一鉛直線上に位置するように配置されている。
外装ルーバー孔用取付具14は、図4(a)、(b)に示すように、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bを上階床版18の下面18aに設けられている上側下地材20、及び下階床版18の上面18bに設けられている下側下地材19に取り付けるためのものであって、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bに形成されている開口部16c内に2つずつ嵌合しており、図5に示すように、第1基台部23と第1係合部24とを備えている。
第1基台部23は、図5に示すように、矩形の板状体であり、図4(a)、(b)に示すように、下側及び上側下地材19、20の上面及び下面にそれぞれ溶接等によって固着されている。
第1係合部24は、図5に示すように、板状部材を略U字形状に屈曲形成したものであり、その屈曲する基端部24aが第1基台部23の上面に溶接等によって固着されている。この第1係合部24は、図4(b)に示すように、基端部24aから延びている一対のばね部24b、24bが外装ルーバー16の開口部16c内に嵌合しており、この一対のばね部24b、24bが開口部16cの内面を押し拡げる方向に付勢されるばね構造となっている。この一対のばね部24b、24bが当接して押し拡げている開口部16cの内面は、外装ルーバー16の互いに平行する矩形板状部16d、16dの内面である。また、第1係合部24は、開口部16c内に挿入し易くするために、一対のばね部24b、24bの各先端部24c、24cが先端に向かうに従って互いに接近する先細りの形状となっている。
外装ルーバー桟用取付具15は、図4(a)に示すように、外装ルーバー16の下端部16bを、床版18の上面18bに設けられている下側下地材19に取り付けていると共に、外装ルーバー16の荷重を支持するためのものである。そして、この外装ルーバー桟用取付具15は、外装ルーバー16に形成されている桟部16eの下端部に嵌合しており、図6に示すように、第2基台部25と第2係合部26とを備えている。なお、この外装ルーバー桟用取付具15は、外装ルーバー16の下端部16bであって、2つの外装ルーバー孔用取付具14の間の位置に取り付けられている。
第2基台部25は、図6に示すように、所定の厚みGの矩形の板状体であり、図4(a)に示すように、下側下地材19の上面に対して摺動可能に当接している。なお、第2基台部25の厚みGは、図4(a)に示すように、外装ルーバー16の下端部16bと、床版18の上面18bとの間に大きさがGの隙間27を形成するためのものである。
この隙間27は、図4(a)に示すように、外装ルーバー16の下端部16bに外装ルーバー孔用取付具14、及び外装ルーバー桟用取付具15を装着して、この外装ルーバー16を建物17の所定の取付け位置に配置した状態で、外装ルーバー16の外側から外装ルーバー孔用取付具14を下側下地材19に溶接等の固着作業ができるようにするためのものである。
第2係合部26は、図6に示すように、板状部材を略U字形状に屈曲形成したものであり、その屈曲する基端部26aが第2基台部25の上面に溶接等によって固着されている。この第2係合部26は、図4(a)に示すように、基端部26aから延びている一対のばね部26b、26bが外装ルーバー16の桟部16eに嵌合しており、この一対のばね部26b、26bが桟部16eを挟み込む方向に付勢されるばね構造となっている。そして、基端部26aの上面が桟部16eの下端面と当接している。また、第2係合部26は、桟部16eの下端部に対して嵌合して挟み込み易くするために、一対のばね部26b、26bの各先端部26c、26cが先端に向かうに従って外に拡がる形状となっている。
また、図4(a)、(b)に示すように、外装ルーバー16の下端部16bと、下階床版18の上面18bとの間に大きさがGの隙間27が形成されているのと同様に、外装ルーバー16の上端部16aと、上階床版18の下面18aとの間に大きさがGの隙間27が形成されている。この隙間27は、上述したように、外装ルーバー16の外側から外装ルーバー孔用取付具14を上側下地材20に溶接等の固着作業ができるようにするためのものである。
更に、図4(a)、(b)に示すように、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bと、床版18の下面18a及び上面18bとの間に形成された隙間27、27は、上下の各シール材28、29によって封止されている。この上側シール材28は、2つの外装ルーバー孔用取付具14及び上側下地材20を包囲するように設けられている。そして、下側シール材29は、2つの外装ルーバー孔用取付具14、1つの外装ルーバー桟用取付具15、及び下側下地材19を包囲するように設けられている。
次に、図4(a)、(b)を参照して外装ルーバー16の取付け方法を説明する。まず、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bのそれぞれの両端に形成されている2つの各開口部16cに、外装ルーバー孔用取付具14を1つずつ合計4つ嵌合させると共に、外装ルーバー16の下端部16bの略中央に形成されている桟部16eを1つの外装ルーバー桟用取付具15で挟み込み、更に外装ルーバー桟用取付具15と桟部16eの下端面とを互いに当接させる。これによって、外装ルーバー16に合計4つの外装ルーバー孔用取付具14、及び1つの外装ルーバー桟用取付具15を装着することができる。
そして、図4(a)、(b)に示すように、これら外装ルーバー孔用取付具14、及び外装ルーバー桟用取付具15が装着された外装ルーバー16を、鉛直方向と略平行に配置して、建物17の上階床版18の下面18aと、下階床版18の上面18bとの間に配置する。このとき、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bと、上下の各床版18との間に隙間27が形成されるように外装ルーバー16の長さが規定されており、外装ルーバー16が外装ルーバー桟用取付具15によってこの位置に配置されるように支持されている。
次に、図4(a)、(b)に示すように、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bと床版18との間に形成されている隙間27、27を使用して、それぞれの外装ルーバー孔用取付具14を上下の各下地材20、19に溶接する。しかる後に、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bと、床版18との間に形成されている隙間27、27をシール材28、29によって封止する。このようにして、外装ルーバー16を建物17に取り付けることができる。同様にして、他の多数の外装ルーバー16を建物17の所定の各位置に取り付けることができる。
次に、図4(a)、(b)等に示す外装ルーバー取付構造13、外装ルーバー取付方法、外装ルーバー孔用取付具14、及び外装ルーバー桟用取付具15の作用を説明する。それぞれの外装ルーバー孔用取付具14は、建物17の床版18に設けられている上下の各下地材20、19に溶接されて固定されている。そして、それぞれの第1係合部24が外装ルーバー16の開口部16c内に嵌合した状態で、ばね部24b、24bが開口部16cの内面を押し拡げる方向に付勢していることによって、第1係合部24が開口部16c内に係合している。これによって、外装ルーバー孔用取付具14は、外装ルーバー16に対して、開口部16cの奥行き方向に直交する水平方向の移動を規制してこの外装ルーバー16を保持することができる。
そして、図4(a)、(b)に示すように、外装ルーバー桟用取付具15は、第2係合部26のばね部24b、24bが互いに隣り合う開口部16c、16cを仕切る桟部16eを挟み込み、その桟部16eの下端面と当接していることによって、第2係合部26が桟部16eに係合している。これによって、外装ルーバー桟用取付具15は、外装ルーバー16に対して、桟部16e(開口部16c)の奥行き方向に直交する水平方向の移動を規制してこの外装ルーバー16を保持すると共に、桟部16e(開口部16c)の下端部が当該取付具15に向かう下方向の移動を阻止して保持することができる。
このように、外装ルーバー孔用取付具14の第1係合部24が外装ルーバー16の開口部16c内に嵌合すると共に、外装ルーバー桟用取付具15の第2係合部26が外装ルーバー16の桟部16eを挟持することによって、外装ルーバー16を建物17に取り付ける構成としたので、外装ルーバー16に取付孔を形成する必要がなく、従って、取付孔に防水処理を施すための作業自体をなくすことができる。これによって、外装ルーバー取付け作業の手間及びコストの低減を図ることができる。
そして、これら第1及び第2係合部24、26は、外装ルーバー16の開口部16c内に収容されているので、外装ルーバー孔用取付具14及び外装ルーバー桟用取付具15が外装ルーバー16の外側から見え難くすることができる。更に、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bと、床版18との間の隙間27をシール材28、29によって封止する構成とすることによって、外装ルーバー孔用取付具14及び外装ルーバー桟用取付具15が外装ルーバー16の外側から全く見えないようにすることができる。従って、これら取付具14、15によって外装ルーバー16の見栄えが損なわれることを確実に防止できる。
また、シール材28、29によって、外装ルーバー孔用取付具14及び外装ルーバー桟用取付具15が、外装ルーバー16の外側に露出しないように封止することができるので、これら外装ルーバー16のそれぞれの取付具14、15に対して十分な防錆処理を施す必要がないし、防錆処理を不要にすることもできる。
また、図4(a)、(b)に示すように、外装ルーバー桟用取付具15が桟部16eの下端面と当接する構成であるので、外装ルーバー16の上下の各端部と、床版18との間に隙間27が形成されるように、外装ルーバー16を建物17に取り付けることができる。このようにすると、例えば地震時において建物17に層間変位が発生しても、この層間変位を当該隙間27によって許容することができる。従って、外装ルーバー16及び外装ルーバー取付構造13が層間変位によって損傷を受け難くすることができる。
更に、外装ルーバー桟用取付具15を床版18の下側下地材19に対して摺動可能に当接させる構成とすることによって、建物17に層間変位が生じたとき、外装ルーバー桟用取付具15が外装ルーバー16に伴って移動することができ、外装ルーバー16の損傷を防止できる。
そして、第1及び第2係合部24、26を略U字形状の部材とすることによって、それぞれを簡単にばね構造とすることができ、この外装ルーバー取付構造13の構成を簡単にすることができる。
また、外装ルーバー孔用取付具14を、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bに複数ずつ取り付けることによって、外装ルーバー16の水平方向の移動を規制して安定してこの外装ルーバー16を保持することができる。また、外装ルーバー桟用取付具15を、外装ルーバー16の下端部16bであって、2つの外装ルーバー孔用取付具14の間の位置に取り付けることによって、外装ルーバー16の重量を安定して支持することができるし、水平方向の移動を規制してこの外装ルーバー16を保持することができる。
次に、図7及び図8を参照して、本発明に係る外装ルーバー取付構造の第2実施形態を説明する。この図7に示す第2実施形態の外装ルーバー取付構造30と、図3に示す第1実施形態の外装ルーバー取付構造13とが相違するところは、図3に示す第1実施形態では、建物17に取り付けられている多数の縦長の矩形の外装ルーバー16は、その外縁部21が床版18の外縁部22と同一鉛直線上に位置するように配置(スラブ間構造)しているのに対して、図7に示す第2実施形態では、建物17に取り付けられている多数の縦長の略矩形の外装ルーバー16は、その外縁部21が床版18の外縁部22よりも外側に突出するように配置(持出構造)しているところである。これ以外は、第1実施形態の外装ルーバー取付構造13と同等であり、同等部分を同一の図面符号で示し、それらの説明を省略する。
要するに、この実施形態の外装ルーバー16は、図7及び図8に示すように、その外縁部21が床版18の外縁部22よりも外側に突出しているので、建物17を外側から観察すると、鉛直方向と平行して配置された多数のそれぞれの外装ルーバー16の外縁部21が、互いに間隔を隔てて配置された縦方向の多数の直線として現れ、そのような構造に基づく印象を看者に付与することができる。
なお、図7及び図8に示すように、上下の各外装ルーバー16の外縁部21が形成されている持出部31、31どうしの上下の各縁部の間、及び外装ルーバー16の持出部31の上部内縁部と、床版18の外縁部22との間には、それぞれ隙間27、27が形成され、これらの隙間27、27は、第1実施形態の隙間27と同様に、例えば地震時において建物17に層間変位が発生しても、この層間変位を当該隙間27によって許容することができる。そして、この隙間27には、第1実施形態と同様にして、シール材29が設けられて封止されている。
次に、図9及び図10を参照して、本発明に係る外装ルーバー取付構造の第3実施形態を説明する。この図9(a)、(b)に示す第3実施形態の外装ルーバー取付構造33と、図4(a)、(b)に示す第1実施形態の外装ルーバー取付構造13とが相違するところは、外装ルーバー孔用取付具34、14が相違しているところである。これ以外は、第1実施形態の外装ルーバー取付構造13と同等であり、同等部分を同一の図面符号で示し、それらの説明を省略する。
つまり、第1実施形態の外装ルーバー孔用取付具14は、図5に示すように、第1基台部23は、矩形の板状体であり、その上面に第1係合部24が直接に設けられているのに対して、第3実施形態の外装ルーバー孔用取付具34は、図10に示すように、第1基台部35は、矩形の板状体35aと、略四角柱の柱状体35bとを備え、この柱状体35bの上端面に第1係合部24が設けられている。この柱状体35bは、第1係合部24が設けられているその先端部35cを、開口部16c内に配置することができる長さDに形成されている。
このようにすると、第1係合部24を、外装ルーバー開口部16cの比較的奥側部の内面(外装ルーバー16の互いに平行する板状部16dの内面)に当接させて係合させることができる。この外装ルーバー開口部16cの奥側部は、入口側部と比較して破壊強度が大きいので、外装ルーバー孔用取付具14による外装ルーバー16の取付け強度を向上させることができる。
ただし、上記各実施形態では、外装ルーバー桟用取付具15の第2基台部25は、図4(a)に示すように、下側下地材19の上面に対して摺動可能に当接する構成としたが、第2基台部25を下側下地材19の上面に溶接等によって固着した構成としてもよい。このようにすると、外装ルーバー16を位置決め固定して建物17の床版18に取り付けることができる。勿論、このようにした場合も、外装ルーバー桟用取付具15の第2係合部26は、外装ルーバー16の桟部16eに対して嵌合して係合する構成であるので、建物17の層間変位を許容することができる。
そして、上記各実施形態では、図4(a)、(b)等に示すように、外装ルーバー16の上下の各端部16a、16bに外装ルーバー孔用取付具14、34を2つずつ装着したが、これに代えて、2つ以外の数の外装ルーバー孔用取付具14、34を装着してもよい。
また、外装ルーバー16の下端部16bに外装ルーバー桟用取付具15を1つ装着したが、これに代えて、2つ以上の外装ルーバー桟用取付具15を装着してもよい。
更に、上記各実施形態では、図4(a)、(b)に示すように、第1係合部24の一対のばね部24b、24bが、外装ルーバー16の互いに平行する矩形板状部16d、16dの内面を押し拡げて嵌合する構成としたが、これに代えて、第1係合部24の一対のばね部24b、24bが、外装ルーバー16の2つの桟部16e、16eのそれぞれの内面を押し拡げて嵌合する構成としてもよい。
そして、上記各実施形態では、図1等に示すように、外装ルーバー16を鉛直方向と略平行して建物17に取り付けたが、これに代えて、外装ルーバー16を略水平にして建物17に取り付けてもよい。この場合は、外装ルーバー桟用取付具15を取り付けることによって、外装ルーバー16の位置決めをすることができる。なお、この外装ルーバー桟用取付具15は、省略することができる。
以上のように、本発明に係る外装ルーバー取付構造及び外装ルーバー取付方法は、外装ルーバーのそれぞれの取付具が外装ルーバーの外側に露出しないようにして見栄えよく外装ルーバーを建物に取り付けることができ、そして、外装ルーバーにボルト挿通孔を形成する必要がなく、従って、ボルト挿通孔に防水処理を施す必要がないという優れた効果を有し、このような外装ルーバー取付構造及び外装ルーバー取付方法に適用するのに適している。
この発明の第1実施形態に係る外装ルーバー取付構造を示す斜視図である。 同第1実施形態に係る外装ルーバー取付構造を示す部分拡大断面図である。 同第1実施形態に係る外装ルーバー取付構造を示す部分拡大斜視図である。 同第1実施形態に係る外装ルーバー取付構造を示し、(a)は部分拡大断面図、(b)A−A断面図である。 同第1実施形態に係る外装ルーバー孔用取付具を示す拡大斜視図である。 同第1実施形態に係る外装ルーバー桟用取付具を示す拡大斜視図である。 同発明の第2実施形態に係る外装ルーバー取付構造を示す部分拡大斜視図である。 同第2実施形態に係る外装ルーバー取付構造を示し、(a)は部分拡大断面図、(b)B−B断面図である。 同発明の第3実施形態に係る外装ルーバー取付構造を示し、(a)は部分拡大断面図、(b)C−C断面図である。 同第3実施形態に係る外装ルーバー桟用取付具を示す斜視図である。 従来の外装ルーバー取付構造を示す一部省略正面図である。 同従来の外装ルーバー取付構造を示すE−E拡大断面図である。 同従来の外装ルーバー取付構造を示すF−F拡大断面図である。
符号の説明
13、30、33 外装ルーバー取付構造
14、34 外装ルーバー孔用取付具
15 外装ルーバー桟用取付具
16 外装ルーバー
16a 上端部
16b 下端部
16c 開口部
16d 板状部
16e 桟部
17 建物
18 床版
18a 下面
18b 上面
19 下側下地材
20 上側下地材
21 外装ルーバーの外縁部
22 床版の外縁部
23 第1基台部
24 第1係合部
24a 基端部
24b ばね部
24c 先端部
25 第2基台部
26 第2係合部
26a 基端部
26b ばね部
26c 先端部
27 隙間
28 上側シール材
29 下側シール材
31 持出部
35 第1基台部
35a 板状体
35b 柱状体
35c 先端部
37 アンカー

Claims (5)

  1. 両端部に複数の開口部を有する中空の押出成形セメント板によって形成された外装ルーバーを、建物に取り付けるための外装ルーバー取付構造において、
    前記建物に結合すると共に、前記開口部内に嵌合されてその内面を押し拡げる方向に付勢される第1係合部を有する外装ルーバー孔用取付具と、
    前記建物に対して摺動可能に当接し又は結合すると共に、互いに隣り合う前記開口部を仕切る桟部を挟み込む第2係合部を有し、更に前記桟部の端面と当接する外装ルーバー桟用取付具とを備え、
    前記外装ルーバーの両方の各端部が、前記建物と間隔を隔てて配置されていることを特徴とする外装ルーバー取付構造。
  2. 前記外装ルーバー孔用取付具は、前記建物に結合する第1基台部を備え、前記第1係合部は、前記第1基台部に設けられた略U字形状の部材であり、
    前記外装ルーバー桟用取付具は、前記建物に対して摺動可能に当接され又は結合される第2基台部を備え、前記第2係合部は、前記第2基台部に設けられ内面が前記桟部の端面と当接される略U字形状の部材であり、
    前記外装ルーバーの両方の各端部と、前記建物との間に形成された隙間は、シール材によって封止されていることを特徴とする請求項1記載の外装ルーバー取付構造。
  3. 前記外装ルーバーは、鉛直方向と略平行して取り付けられ、
    前記外装ルーバー孔用取付具は、前記外装ルーバーの上下の各端部に複数ずつ取り付けられ、
    前記外装ルーバー桟用取付具は、前記外装ルーバーの下端部であって、2つの前記外装ルーバー孔用取付具の間の位置に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の外装ルーバー取付構造。
  4. 前記第1基台部は、前記第1係合部が設けられているその先端部を、前記開口部内に配置することができる長さに形成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の外装ルーバー取付構造。
  5. 両端部に複数の開口部を有する中空の押出成形セメント板によって形成された外装ルーバーを、鉛直方向と略平行させて建物に取り付けるための外装ルーバー取付方法において、
    前記外装ルーバーの上下の各端部に形成されているそれぞれの開口部に外装ルーバー孔用取付具を嵌合させると共に、前記外装ルーバーの下端部に形成されている互いに隣り合う前記開口部を仕切る桟部を外装ルーバー桟用取付具で挟み込み、更に前記外装ルーバー桟用取付具と前記桟部の端面とを当接させる段階と、
    前記それぞれの外装ルーバー孔用取付具を前記建物に結合させる段階と、
    前記外装ルーバーの上下の各端部と、前記建物との間に形成されている隙間をシール材によって封止する段階とを備えることを特徴とする外装ルーバー取付方法。
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