JP2019177824A - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者(乗員)の操作フィーリングに合った変速動作を可能とする。【解決手段】自動二輪車10において、乗員がシフト操作部材118を操作した場合、シフトストロークセンサ130は、シフト操作部材118にかかる荷重に応じた伸縮ストローク量を検出する。ECU146の制御部146aは、マップ146bを参照して、伸縮ストローク量に応じた荷重が閾値点(ダウン側ON点、アップ側ON点)を超えたときに、変速機48の変速段を切り換える。閾値点については、自動二輪車10の走行中、運転者による指示スイッチ34bの操作に基づき、変更可能である。【選択図】図5
Description
本発明は、乗員の操作によってシフト操作部材にかかる荷重が閾値を超えたときに、クラッチを操作することなく、変速機の変速段が切り換わる鞍乗型車両に関する。
特許文献1には、運転者(乗員)が操作するシフト操作部材に介装されたロストモーション機構の伸縮ストローク量を検出するシフトストロークセンサと、シフト操作部材の操作に伴って作動するシフトスピンドルの回動を検出するスピンドルセンサとを有する鞍乗型車両が開示されている。この場合、鞍乗型車両のECUは、シフトストロークセンサが検出した伸縮ストローク量を荷重に変換し、変換した荷重が閾値を超えたときにシフトアップ操作又はシフトダウン操作があったものと判断する。この判断結果に基づき、クラッチ操作を行うことなく、変速動作を行うシフトアシスト機能が実行される。
しかしながら、特許文献1には、シフトアップ側及びシフトダウン側の双方とも閾値(アップ側ON点、ダウン側ON点)が1点のみ設定されている(特許文献1の図8参照)。そのため、鞍乗型車両の走行中、運転者の操作フィーリングに合った変速動作を行うことができない場合がある。
そこで、本発明は、運転者(乗員)の操作フィーリングに合った変速動作が可能な鞍乗型車両を提供することを目的とする。
本発明は、乗員が操作するシフト操作部材(118)と、前記乗員の操作によって前記シフト操作部材(118)にかかる荷重を検出する荷重センサ(130)と、変速機(48)と、前記荷重センサ(130)が検出した荷重が閾値を超えたときに、クラッチ(90)を操作することなく、前記変速機(48)の変速段を切り換える制御装置(146)とを備える鞍乗型車両(10)であって、以下の特徴を有する。
第1の特徴;前記制御装置(146)は、前記鞍乗型車両(10)の走行中、シフトアップ又はシフトダウンでの前記閾値を複数の値に変更可能である。
第2の特徴;前記鞍乗型車両(10)は、前記鞍乗型車両(10)の走行中、前記乗員の操作に基づいて、前記閾値の変更を前記制御装置(146)に指示する指示スイッチ(34b)をさらに備える。
第3の特徴;前記鞍乗型車両(10)は、前記閾値の変更を含む前記鞍乗型車両(10)の状態を表示する表示装置(154)をさらに備える。
第4の特徴;前記制御装置(146)は、シフトアップ又はシフトダウンでの前記閾値を少なくとも2つの値に変更可能であり、シフトアップ又はシフトダウンの少なくとも一方において、前記2つの値のうち、いずれか一方の値は、前記制御装置(146)が前記変速段の切り換えを判断する荷重範囲を超えた値に設定されている。
第5の特徴;前記鞍乗型車両(10)は、該鞍乗型車両(10)の前側で、前記鞍乗型車両(10)の左右両側に延びるハンドル(32)と、前記ハンドル(32)の一端側に配置され、前記乗員の操作によって前記クラッチ(90)を断接するクラッチレバー(36)と、前記ハンドル(32)の一端側に配置され、前記乗員の操作によって前記鞍乗型車両(10)に備わるウィンカ(156)を点滅させるウィンカスイッチ(34a)とをさらに備え、前記シフトダウンにおいて、前記2つの値のうち、いずれか一方の値が前記荷重範囲を超えた値に設定されている。
本発明の第1の特徴によれば、シフトアップ側又はシフトダウン側での閾値を段階的に調整することが可能となる。これにより、走行中の運転者(乗員)の操作フィーリングに合った変速動作を行うシフトアシスト機能を実現することができる。また、閾値の段階的な調整を鞍乗型車両の走行中又は停車中に行うことで、例えば、調整時とは逆の状況(走行中に調整した場合は停車中、停車中に調整した場合は走行中)においては、荷重センサの検出機能を停止させることが可能となる。さらに、シフトアシスト機能が実行されることで、走行中の運転者の負担軽減を図ることもできる。
本発明の第2の特徴によれば、乗員の好みに応じた閾値に調整可能であるため、乗員の操作フィーリングに合った変速動作を確実に実行することができる。
本発明の第3の特徴によれば、閾値の変更を含む鞍乗型車両の状態を容易に確認することができる。
本発明の第4の特徴によれば、シフトアップ又はシフトダウンでの閾値を段階的に調整することが可能となる。これにより、乗員の操作フィーリングに合った変速動作を行うシフトアシスト機能を実現することができる。また、シフトアップ又はシフトダウンの少なくとも一方における2つの値のいずれかを、変速段の切り換えを判断する荷重範囲を超えた値に設定することで、クラッチの操作がなければ変速動作を実行しないようにすることができる。例えば、シフトダウンでは、シフト操作部材を操作しやすいので、乗員は、必要以上にシフト操作部材を操作することが想定される。そこで、荷重範囲を超えた値に閾値を設定することで、このような誤操作に伴うシフトアシスト機能の実行を回避することができる。
本発明の第5の特徴によれば、市街地や交差点等で右左折する際、鞍乗型車両の減速に伴って変速動作を実行することが可能となる。
本発明に係る鞍乗型車両について、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
[1.自動二輪車10の概略構成]
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車10の左側面図である。本実施形態の説明では、自動二輪車10のシート12に着座する運転者(乗員)から見た方向に従って、前後、左右及び上下の方向を説明する。
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車10の左側面図である。本実施形態の説明では、自動二輪車10のシート12に着座する運転者(乗員)から見た方向に従って、前後、左右及び上下の方向を説明する。
自動二輪車10は、車体フレーム14を有する。車体フレーム14は、前端部のヘッドパイプ部16と、ヘッドパイプ部16から左右に分かれて後方に延出する一対のメインフレーム18と、左右一対のメインフレーム18の後端に連結され、下方に屈曲して延びるセンターフレーム20とを備える。なお、メインフレーム18は、ダウンフレーム部22を備える。また、左側のセンターフレーム20における下方への延出部分は、リアフォークピボット部24を構成する。さらに、左右一対のセンターフレーム20の屈曲部分からは、後方斜め上方にシートレール26が延設されている。
ヘッドパイプ部16は、左右一対のフロントフォーク28を操向可能に支承する。フロントフォーク28の下端には、前輪30が軸支されている。フロントフォーク28の上端には、ステアリングハンドル32が連結されている。ステアリングハンドル32の左側には、複数のスイッチが配置されたハンドルスイッチ34と、クラッチレバー36とが配置されている。
図1及び図2に示すように、リアフォークピボット部24にはピボット軸38が設けられ、ピボット軸38には、リアフォーク40の前端が軸支されている。リアフォーク40は、ピボット軸38から後方に延び、リアフォーク40の後端には、後輪42が上下に揺動自在に軸支されている。
車体フレーム14には、自動二輪車10の駆動源としてのパワーユニット44が搭載されている。パワーユニット44は、ダウンフレーム部22とセンターフレーム20とに懸架されており、エンジン46及び変速機48を備える。この場合、エンジン46のクランクケース50内の後部に変速機48が収容されている。変速機48は、マニュアル変速式の多段変速機である。
エンジン46は、水冷4気筒の4ストロークサイクルエンジンであり、クランク軸52を車幅方向(左右方向)に指向させて自動二輪車10に搭載されている。クランク軸52を回転自在に軸支するクランクケース50の上方には、シリンダ軸線を若干前傾させて、シリンダブロック54及びシリンダヘッド56が順次重ねられるように起立した姿勢で連結されている。シリンダヘッド56の上端には、シリンダヘッドカバー58が被せられている。
シリンダヘッド56から上方にスロットルボディ60を介して吸気管62が延出し、エアクリーナ64に接続されている。また、シリンダヘッド56から前方に排気管66が延出している。排気管66は、下方へ曲がり、さらに後方へ延びて後部のマフラー68に接続されている。
パワーユニット44の上方には、燃料タンク70がメインフレーム18及びセンターフレーム20に架設されている。燃料タンク70の後方には、乗員が着座するシート12がシートレール26に支持されている。左側のセンターフレーム20の下端には、サイドスタンド72が起伏自在に枢着されている。
センターフレーム20におけるリアフォーク40のピボット軸38の後方には、支持ブラケット74の前端が固着されている。支持ブラケット74は、後方に突設されると共に、運転者の足を載せるバックステップ76が車幅方向外側に突出して設けられている。
図2及び図3に示すように、クランクケース50内において、クランク軸52の左端部には、ACジェネレータ78が設けられている。左方に突設されたACジェネレータ78は、左方からACGカバー80で覆われている。
クランクケース50内の後方には、変速機48のメイン軸82及びカウンタ軸84が左右方向に延びている。メイン軸82は、カウンタ軸84の上方で若干前寄りに位置している。変速機48では、メイン軸82に軸支された変速駆動ギア86(駆動ギア群)とカウンタ軸84に軸支された変速被動ギア88(被動ギア群)とが変速比毎に常時噛合している。
メイン軸82の右端部には、変速クラッチ90が設けられている。変速クラッチ90は、右方から不図示のクラッチカバーで覆われている。クラッチカバーにはクラッチ作動部が設けられ、運転者によるクラッチレバー36の操作に基づき、変速クラッチ90を作動させることができる。
図1〜図3に示すように、カウンタ軸84は、パワーユニット44の出力軸であって、クランクケース50の左側の軸受壁を貫通して左方に突出している。カウンタ軸84の左端部には、出力スプロケット92が嵌着されている。出力スプロケット92は、ピボット軸38の近傍に配設され、出力スプロケットカバー94によって左方から覆われている。出力スプロケット92と、後輪42の軸に嵌着された従動スプロケット96との間には、駆動チェーン98が巻き掛けられている。パワーユニット44の出力が駆動チェーン98を介して後輪42に伝達されることで、自動二輪車10が走行する。
メイン軸82及びカウンタ軸84の後ろ斜め上方には、シフトドラム100が配置されている。シフトドラム100と変速被動ギア88との間には、シフトフォーク軸102がメイン軸82及びカウンタ軸84と平行に設けられている。シフトフォーク軸102には、シフトフォーク104が左右方向に摺動自在に軸支されている。
シフトフォーク104は、係合ピン106がシフトドラム100のリード溝に摺動可能に係合することで、二股に分かれたフォーク部がメイン軸82及びカウンタ軸84に摺動自在に軸支されてシフタギアに係合する。シフトドラム100が回動すると、シフトドラム100のリード溝に案内されて、軸方向に移動するシフトフォーク104がシフタギアを移動し、シフタギアのドグクラッチの噛合いにより、メイン軸82とカウンタ軸84との一対の変速ギア対の噛合いが有効となって、1つの変速段が確立する。
シフトドラム100の前方斜め上方には、シフトスピンドル108が左右方向に延びている。シフトスピンドル108は、クランクケース50内で回動自在に軸支されて配置されている。シフトスピンドル108の右端には、シフトドラム100を間欠的に回動させる不図示のシフトドラム駆動機構が設けられている。
シフトスピンドル108の上方には、シフトスピンドルセンサ110が設けられている。シフトスピンドルセンサ110は、リミットスイッチであって、シフトスピンドル108が変速操作のない通常の回動位置にあるときには、オン状態であり、一方で、変速操作によってシフトスピンドル108が回動すると、オフ状態となる。つまり、シフトスピンドルセンサ110は、シフトスピンドル108の回動を検出することで、変速操作の有無を検出する。また、シフトスピンドルセンサ110の近傍には、変速駆動ギア86の歯の回転を検出することで、メイン軸82の回転速度を検出する回転速度センサ112が設けられている。
シフトスピンドル108の左端部の下方には、支持ブラケット114が左側のセンターフレーム20の下端部に固着されている。支持ブラケット114にはシフト支軸116が突設され、シフト支軸116にはシフト操作部材118が軸支されている。シフト操作部材118は、シフト支軸116に軸支された前端から後方に延びる操作レバーである。シフト操作部材118の後端には、シフトペダル120が左方に向けて突設されている。
シフト操作部材118は、リンク機構122を介して、シフトスピンドル108と連結されている。すなわち、リンク機構122は、シフトスピンドル108の左端部に嵌着されたシフトアーム124と、上下方向に延びてシフトアーム124とシフト操作部材118とを連結するシフトロッド部材126とを備える。
シフトロッド部材126には、弾発部材を用いて、運転者によるシフト操作部材118の操作力(シフト操作部材118にかかる荷重)を伝達するロストモーション機構128が介装されている。ロストモーション機構128は、変速機48のドグクラッチのドグ当たりの衝撃を吸収して良好な変速操作フィーリングを得るために設けられる。ロストモーション機構128には、該ロストモーション機構128によって伸縮するシフトロッド部材126の伸縮ストローク量(シフト操作部材118にかかる荷重に応じたストローク量)を検出するシフトストロークセンサ(荷重センサ)130が付設されている。
ロストモーション機構128は、上側部分と下側部分との間にコイルスプリングを介装させることで伸縮する構造であり、シフトストロークセンサ130は、上側部分と下側部分との相対移動距離(伸縮ストローク量)を検出するリニア変位センサである。
シフトペダル120の後ろ上方には、バックステップ76が突設されている。シート12に着座した運転者が左足をバックステップ76に載せているときに、足先をシフトペダル120の下側に引っ掛けて蹴り上げると、シフト操作部材118が上方に揺動する。これにより、シフトロッド部材126が押し上げられ、シフトアーム124を上方に揺動させる。この結果、シフトアーム124に嵌着されたシフトスピンドル108が、図1〜図3の左側面視で、反時計回りに回動する。シフトスピンドル108の回動は、シフトドラム駆動機構を介してシフトドラム100を回動させ、変速機48の変速段をシフトアップさせる。つまり、運転者は、シフト操作部材118を上方に揺動させることで、シフトアップ操作を行うことができる。
一方、運転者が足先をシフトペダル120に載せて踏み込むと、シフト操作部材118が下方に揺動する。これにより、シフトロッド部材126が引き下げられ、シフトアーム124を下方に揺動させる。この結果、シフトアーム124に嵌着されたシフトスピンドル108が、図1〜図3の左側面視で、時計回りに回動する。シフトスピンドル108の回動は、シフトドラム駆動機構を介してシフトドラム100を回動させ、変速機48の変速段をシフトダウンさせる。つまり、運転者は、シフト操作部材118を下方に揺動させることで、シフトダウン操作を行うことができる。
このような変速操作に伴い、シフト操作部材118が揺動し、シフトロッド部材126の押し上げ又は引き下げがあると、ロストモーション機構128のコイルスプリングが圧縮・伸長するので、その伸縮ストローク量をシフトストロークセンサ130で検出することができる。また、変速操作によりリンク機構122を介してシフトスピンドル108が回動すると、シフトスピンドルセンサ110がオンオフし、シフトチェンジ完了(変速段の確立)を検出することができる。
[2.本実施形態に係る自動二輪車10でのシフトアシスト機能]
本実施形態に係る自動二輪車10では、シフトストロークセンサ130が検出した伸縮ストローク量に応じた、シフト操作部材118にかかる荷重が、閾値(後述するダウン側ON点、アップ側ON点)を超えたときに、シフトアップ操作又はシフトダウン操作があったものと判断し、この判断結果に基づき、運転者によるクラッチレバー36の操作が行われることなく、変速動作を行うシフトアシスト機能を実行する。図4は、シフトアシスト機能に関わる自動二輪車10のブロック図である。
本実施形態に係る自動二輪車10では、シフトストロークセンサ130が検出した伸縮ストローク量に応じた、シフト操作部材118にかかる荷重が、閾値(後述するダウン側ON点、アップ側ON点)を超えたときに、シフトアップ操作又はシフトダウン操作があったものと判断し、この判断結果に基づき、運転者によるクラッチレバー36の操作が行われることなく、変速動作を行うシフトアシスト機能を実行する。図4は、シフトアシスト機能に関わる自動二輪車10のブロック図である。
自動二輪車10は、前述のハンドルスイッチ34、クラッチレバー36、シフトスピンドル108、シフトスピンドルセンサ110、シフト操作部材118、及び、シフトストロークセンサ130に加え、クラッチスイッチ140、エンジン回転数センサ142、スロットルセンサ144、ECU(制御装置)146、スロットル駆動装置148、燃料供給装置150、点火装置152、メータ154及びウィンカ156をさらに備える。
クラッチスイッチ140は、運転者によるクラッチレバー36の操作に応じてオンオフするリミットスイッチである。ハンドルスイッチ34は、ウィンカスイッチ34aと、各種の指示スイッチ34bとを有する。ウィンカスイッチ34aは、運転者が操作することでウィンカ156の点滅を指示するための操作スイッチである。指示スイッチ34bは、運転者が操作することでECU146に対して各種の指示を与えるための操作スイッチである。エンジン回転数センサ142は、エンジン46のエンジン回転数を検出してECU146に出力する。スロットルセンサ144は、スロットルの開度、又は、運転者による図示しないスロットルグリップの操作量を検出し、検出結果をECU146に出力する。
ECU146は、自動二輪車10に備わるエンジン制御装置等の電子制御装置であって、図示しないメモリに格納されたプログラムを実行することで、制御部146aの機能を実現する。また、ECU146のメモリには、制御部146aが参照するマップ146bも格納されている。
ECU146には、シフトスピンドルセンサ110、回転速度センサ112、ハンドルスイッチ34(ウィンカスイッチ34a、指示スイッチ34b)、シフトストロークセンサ130、クラッチスイッチ140、エンジン回転数センサ142、及び、スロットルセンサ144から、各種の検出結果や情報が入力される。制御部146aは、入力された検出結果及び情報に基づき、スロットル駆動装置148、燃料供給装置150及び点火装置152を制御し、メータ154に各種の情報を表示させ、又は、ウィンカ156を点滅させる。
具体的に、制御部146aは、スロットル駆動装置148を制御することで、スロットルの開度を調整する。また、制御部146aは、燃料供給装置150を制御することで、燃料タンク70からエンジン46に供給する燃料量を調整する。さらに、制御部146aは、点火装置152を制御することで、点火時期を調整する。さらにまた、制御部146aは、エンジン回転数センサ142が検出したエンジン回転数等の各種の情報をメータ154に表示させる。また、制御部146aは、運転者がウィンカスイッチ34aを操作したときに、ウィンカ156を点滅させる。
マップ146bは、図5に示すように、シフトロッド部材126の伸縮ストローク量と、シフト操作部材118にかかる荷重の大きさとの関係を示すマップである。横軸の伸縮ストローク量の正方向は、シフトダウン時の正のストローク量を示し、負方向は、シフトアップ時の負のストローク量を示している。また、縦軸の正方向は、正の荷重(伸長荷重)を示し、負方向は、負の荷重(圧縮荷重)を示している。
制御部146aは、マップ146b中の実線の特性線に基づき、シフトストロークセンサ130が検出した伸縮ストローク量を、シフト操作部材118にかかる荷重に変換する。
この場合、マップ146bの実線上には、正側に黒丸印で示す複数の閾値点(以下、ダウン側ON点という。)が設けられ、一方、負側に黒丸印で示す複数の閾値点(以下、アップ側ON点という。)が設けられている。
ダウン側ON点とは、この閾値点を超える伸縮ストローク量がECU146に入力されたときに、シフト操作部材118によるシフトダウン操作があったと判断するための判断基準点である。従って、ダウン側ON点の伸縮ストローク量よりも小さい伸縮ストローク量がECU146に入力された場合、制御部146aは、シフトダウン操作がないものと判断する。
一方、アップ側ON点とは、この閾値点を超える伸縮ストローク量がECU146に入力されたときに、シフト操作部材118によるシフトアップ操作があったと判断するための判断基準点である。従って、アップ側ON点の伸縮ストローク量よりも小さい伸縮ストローク量の結果がECU146に入力された場合、制御部146aは、シフトアップ操作がないものと判断する。
この場合、自動二輪車10の走行中又は停車中、運転者が指示スイッチ34bを操作することで、複数のダウン側ON点のうちの1点が、シフトダウン操作での判断基準点にかかるダウン側ON点として設定され、一方で、複数のアップ側ON点のうちの1点が、シフトアップ操作での判断基準点にかかるアップ側ON点として設定される。つまり、マップ146bにおいて、ダウン側ON点及びアップ側ON点は、それぞれ、少なくとも2つあれば、運転者は、所望のダウン側ON点及びアップ側ON点を選択可能である。
そして、制御部146aは、設定された1点のダウン側ON点と1点のアップ側ON点とを判断基準点として、シフトアップ操作及びシフトダウン操作の有無を判断する。従って、自動二輪車10の走行中又は停車中、運転者が指示スイッチ34bを操作する毎に、ダウン側ON点及びアップ側ON点を適宜変更することができる。制御部146aは、ダウン側ON点及び/又はアップ側ON点が変更された場合、その変更結果をメータ154に表示させる。
ここで、シフト操作部材118にかかる実際の荷重がアップ側ON点の荷重を超えている場合、制御部146aは、シフトアップ操作があったと判断し、燃料供給装置150を制御して燃料供給を禁止する燃料噴射カットを行うと共に、点火装置152を制御して点火時期を遅らせる点火リタードを行うことで、エンジン46の出力を低下させる。これにより、エンジン46の出力が低下するので、運転者によるクラッチレバー36の操作が行われることなく、ミッション伝達トルクを低減して変速機48のドグクラッチを円滑に外し、変速段の切り換え(シフトアップ)を行うことができる。また、シフトアップ操作によりリンク機構122を介してシフトスピンドル108が回動するので、シフトスピンドルセンサ110は、シフトスピンドル108の回動を検出し、その検出結果をECU146に出力する。
一方、シフト操作部材118にかかる実際の荷重がダウン側ON点の荷重を超えている場合、制御部146aは、シフトダウン操作があったと判断し、変速段の切り換え(シフトダウン)を行う。この場合には、スロットルの開度を大きくすることで、エンジン回転数を上昇させ、エンジン46の出力を大きくする。
また、図5に破線で示すように、マップ146bには、正側の荷重に閾値TH1が設定され、負側の荷重に閾値TH2が設定されている。この場合、複数のダウン側ON点のうち、1つのダウン側ON点が閾値TH1を超える領域に設定され、残りのダウン側ON点が閾値TH1よりも小さい領域に設定されている。一方、複数のアップ側ON点のうち、1つのアップ側ON点が閾値TH2を超える領域に設定され、残りのアップ側ON点が閾値TH2よりも小さい領域に設定されている。
ここで、ダウン側ON点及びアップ側ON点が閾値TH1、TH2の範囲内(TH1〜TH2の荷重範囲)であれば、制御部146aは、変速段の切り換えの判断処理を行う。一方で、ダウン側ON点及び/又はアップ側ON点がTH1〜TH2の荷重範囲を超えていれば、制御部146aは、閾値TH1、TH2を超える荷重が検出される場合であっても、変速段の切り換えの判断処理を行わない。従って、閾値TH1、TH2を超えるような荷重がシフト操作部材118に作用しても、シフトアシスト機能は実行されない。
すなわち、図5に示すように、閾値TH1を超える1つのダウン側ON点、及び、閾値TH2を超える1つのアップ側ON点に判断基準点がそれぞれ設定されている場合、シフトストロークセンサ130からECU146に大きな伸縮ストローク量の結果が入力されても、制御部146aは、変速段の切り換えを許可しない。この場合、運転者は、クラッチレバー36を操作して、変速段の切り換えを行うことになる。
なお、本実施形態では、1つのダウン側ON点、及び、1つのアップ側ON点のうち、少なくとも一方の閾値点が、閾値TH1、TH2を超えて設定されていればよい。すなわち、本実施形態では、シフトダウン側の閾値TH1、又は、シフトアップ側の閾値TH2のうち、いずれか一方が設定されていればよい。
[3.本実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態に係る自動二輪車10では、シフトアップ側又はシフトダウン側での閾値点(ダウン側ON点、アップ側ON点)を段階的に調整することが可能となる。これにより、走行中の運転者(乗員)の操作フィーリングに合った変速動作を行うシフトアシスト機能を実現することができる。また、閾値点の段階的な調整を自動二輪車10の走行中又は停車中に行うことで、例えば、調整時とは逆の状況(走行中に調整した場合は停車中、停車中に調整した場合は走行中)においては、シフトストロークセンサ130の検出機能を停止させることが可能となる。さらに、シフトアシスト機能が実行されることで、走行中における運転者の自動二輪車10の操作に対する負担の軽減を図ることもできる。
以上説明したように、本実施形態に係る自動二輪車10では、シフトアップ側又はシフトダウン側での閾値点(ダウン側ON点、アップ側ON点)を段階的に調整することが可能となる。これにより、走行中の運転者(乗員)の操作フィーリングに合った変速動作を行うシフトアシスト機能を実現することができる。また、閾値点の段階的な調整を自動二輪車10の走行中又は停車中に行うことで、例えば、調整時とは逆の状況(走行中に調整した場合は停車中、停車中に調整した場合は走行中)においては、シフトストロークセンサ130の検出機能を停止させることが可能となる。さらに、シフトアシスト機能が実行されることで、走行中における運転者の自動二輪車10の操作に対する負担の軽減を図ることもできる。
また、自動二輪車10の走行中、乗員は、指示スイッチ34bを操作して閾値点の変更をECU146に指示するので、乗員の好みに応じた閾値に調整することが可能である。これにより、乗員の操作フィーリングに合った変速動作を確実に実行することができる。
閾値点の変更を含む自動二輪車10の状態をメータ154に表示するので、運転者は、閾値点の変更を含む自動二輪車10の状態を容易に確認することができる。
また、シフトアップ又はシフトダウンの少なくとも一方における2つの閾値点のいずれかを、変速段の切り換えを判断する荷重範囲(閾値TH1、TH2)を超えた値に設定することで、クラッチレバー36の操作がなければ変速動作を実行しないようにすることができる。例えば、シフトダウンでは、シフト操作部材118を操作しやすいので、乗員は、必要以上にシフト操作部材118を操作することが想定される。そこで、閾値TH1、TH2を超えた値に閾値点(ダウン側ON点、アップ側ON点)を設定することで、このような誤操作に伴うシフトアシスト機能の実行を回避することができる。
また、シフトダウンにおいて、2つの閾値点(ダウン側ON点、アップ側ON点)のうち、いずれか一方の閾値点が閾値TH1、TH2を超えた値に設定されていれば、市街地や交差点等で右左折する際、自動二輪車10の減速に伴って変速動作を実行することが可能となる。
以上、本発明について好適な実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記の実施形態の記載範囲に限定されることはない。上記の実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは、当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。また、特許請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定されて解釈されるものではない。
10…自動二輪車 48…変速機
90…変速クラッチ 118…シフト操作部材
130…シフトストロークセンサ 146…ECU
90…変速クラッチ 118…シフト操作部材
130…シフトストロークセンサ 146…ECU
Claims (5)
- 乗員が操作するシフト操作部材(118)と、前記乗員の操作によって前記シフト操作部材(118)にかかる荷重を検出する荷重センサ(130)と、変速機(48)と、前記荷重センサ(130)が検出した荷重が閾値を超えたときに、クラッチ(90)を操作することなく、前記変速機(48)の変速段を切り換える制御装置(146)とを備える鞍乗型車両(10)において、
前記制御装置(146)は、前記鞍乗型車両(10)の走行中、シフトアップ又はシフトダウンでの前記閾値を複数の値に変更可能であることを特徴とする鞍乗型車両(10)。 - 請求項1記載の鞍乗型車両(10)において、
前記鞍乗型車両(10)の走行中、前記乗員の操作に基づいて、前記閾値の変更を前記制御装置(146)に指示する指示スイッチ(34b)をさらに備えることを特徴とする鞍乗型車両(10)。 - 請求項1又は2記載の鞍乗型車両(10)において、
前記閾値の変更を含む前記鞍乗型車両(10)の状態を表示する表示装置(154)をさらに備えることを特徴とする鞍乗型車両(10)。 - 乗員が操作するシフト操作部材(118)と、前記乗員の操作によって前記シフト操作部材(118)にかかる荷重を検出する荷重センサ(130)と、変速機(48)と、前記荷重センサ(130)が検出した荷重が閾値を超えたときに、クラッチ(90)を操作することなく、前記変速機(48)の変速段を切り換える制御装置(146)とを備える鞍乗型車両(10)において、
前記制御装置(146)は、シフトアップ又はシフトダウンでの前記閾値を少なくとも2つの値に変更可能であり、
シフトアップ又はシフトダウンの少なくとも一方において、前記2つの値のうち、いずれか一方の値は、前記制御装置(146)が前記変速段の切り換えを判断する荷重範囲を超えた値に設定されていることを特徴とする鞍乗型車両(10)。 - 請求項4記載の鞍乗型車両(10)において、
前記鞍乗型車両(10)の前側で、該鞍乗型車両(10)の左右両側に延びるハンドル(32)と、
前記ハンドル(32)の一端側に配置され、前記乗員の操作によって前記クラッチ(90)を断接するクラッチレバー(36)と、
前記ハンドル(32)の一端側に配置され、前記乗員の操作によって前記鞍乗型車両(10)に備わるウィンカ(156)を点滅させるウィンカスイッチ(34a)と、
をさらに備え、
前記シフトダウンにおいて、前記2つの値のうち、いずれか一方の値が前記荷重範囲を超えた値に設定されていることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
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