JP2019123452A - グラブボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】高い盗難防止効果を発揮可能なグラブボックスを提供する。【解決手段】本発明のグラブボックスでは、ロック機構7は、グラブドア5を閉鎖位置でボックス本体1に保持するロック状態と、グラブドア5をボックス本体に保持しないアンロック状態とに切換可能である。操作部としての操作レバー9は、ロック機構7をロック状態からアンロック状態に移行させる。ロック機構7は、被係合部としての係合孔1fと、第1係合部材73とを有している。第1係合部材73は、ロック状態では係合孔1fに係合する一方、アンロック状態では係合孔1fとの係合を解除する。また、ボックス本体1には、操作防止体としての操作防止壁13が設けられている。操作防止壁13は、第1係合部材73に対するサイドパネル3側からの操作によって第1係合部材73と係合孔1fとの係合を解除することを防止する。【選択図】図5

Description

本発明はグラブボックスに関する。
特許文献1に従来のグラブボックスが開示されている。このグラブボックスは、車室内に配置されたインスツルメントパネルに設けられている。グラブボックスは、ボックス本体と、サイドパネルと、グラブドアと、ロック機構と、操作部とを備えている。
ボックス本体には、内部と車室内とを連通する開口が形成されている。ボックス本体は、インスツルメントパネルに固定されている。サイドパネルは、インスツルメントパネルに着脱可能に設けられている。これにより、サイドパネルは、インスツルメントパネルの側面を形成している。グラブドアは、ボックス本体に設けられている。グラブドアは、開口を閉鎖する閉鎖位置と、開口を車室内に開放する開放位置とに変位可能となっている。
ロック機構は、グラブドアを閉鎖位置でボックス本体に保持するロック状態と、グラブドアをボックス本体に保持しないアンロック状態とに切換可能である。より具体的には、ロック機構は、被係合部と係合部材とを有している。被係合部は、ボックス本体の内部に形成されてサイドパネル側に位置している。係合部材は、グラブドアに設けられており、ロック状態では被係合部に係合する一方、アンロック状態では被係合部との係合を解除する。操作部は、ロック機構をロック状態からアンロック状態に移行させる。
このグラブボックスでは、グラブドアが閉鎖位置にある状態において、ロック機構がロック状態となることにより、グラブドアは閉鎖位置を維持し、ボックス本体の開口を閉鎖し続ける。一方、グラブドアが閉鎖位置にある状態において、車両の乗員等が操作部を操作すれば、ロック機構がアンロック状態に切り換わり、グラブドアがボックス本体に保持されなくなる。このため、グラブドアは閉鎖位置から開放位置に変位する。これにより、ボックス本体の内部に収容された小物類等を取り出すことが可能となる。
また、特許文献1では開示されていないものの、この種のグラブボックスでは、一般的に施錠機構が設けられる。施錠機構は、ロック機構に対する操作部の操作を有効化する開錠位置と、ロック機構に対する操作部の操作を無効化する施錠位置とに変更可能である。このため、施錠機構が設けられたグラブボックスでは、グラブドアが閉鎖位置にある状態において、ロック機構がロック状態となり、かつ、施錠機構が施錠位置となっていれば、たとえ操作部が操作されても、グラブドアが開放位置となることがない。このため、ボックス本体の内部に収容された小物類等が盗難され難くなる。
特開2016−84001号公報
しかし、上記従来のグラブボックスでは、サイドパネルを取り外すことで、ドライバー等の工具によってサイドパネル側から係合部材を直接操作することが可能となる。これにより、係合部材と被係合部との係合を解除すれば、操作部の操作に依らずにロック機構をロック状態からアンロック状態に移行させることが可能となり、閉鎖位置にあるグラブドアを開放位置に変位させることが可能となる。この場合には、施錠機構によって操作部の操作を無効化していても、ボックス本体の内部に収容された小物類等の盗難を十分に防止することが難しい。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、高い盗難防止効果を発揮可能なグラブボックスを提供することを解決すべき課題としている。
本発明のグラブボックスは、車室内に配置されたインスツルメントパネルに設けられるグラブボックスであって、
内部と前記車室内とを連通する開口が形成され、前記インスツルメントパネルに固定されるボックス本体と、
前記インスツルメントパネル及び前記ボックス本体の少なくとも一方に着脱可能に設けられ、前記インスツルメントパネルの側面又は前記ボックス本体の側面を形成するサイドパネルと、
前記ボックス本体に設けられ、前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を前記車室内に開放する開放位置とに変位可能なグラブドアと、
前記グラブドアを前記閉鎖位置で前記ボックス本体に保持するロック状態と、前記グラブドアを前記ボックス本体に保持しないアンロック状態とに切換可能なロック機構と、
前記ロック機構を前記ロック状態から前記アンロック状態に移行させる操作部と、
前記ロック機構に対する前記操作部の操作を有効化する開錠位置と、前記ロック機構に対する前記操作部の操作を無効化する施錠位置とに変更可能な施錠機構とを備え、
前記ロック機構は、前記ボックス本体の内部に形成されて前記サイドパネル側に位置する被係合部と、前記グラブドアに設けられ、前記ロック状態では前記被係合部に係合する一方、前記アンロック状態では前記被係合部との係合を解除する係合部材とを有し、
前記ボックス本体には、前記係合部材に対する前記サイドパネル側からの操作によって前記係合部材と前記被係合部との係合を解除することを防止可能な操作防止体が設けられていることを特徴とする。
本発明のグラブボックスでは、操作防止体が係合部材に対するサイドパネル側からの操作によって係合部材と被係合部との係合を解除することを防止する。このため、サイドパネルを取り外した状態でも、係合部材をサイドパネル側から直接操作し難い。このため、このグラブボックスでは、係合部材を操作して係合部材と被係合部との係合を解除することが困難であり、結果として、操作部の操作に依らずにロック機構をロック状態からアンロック状態に移行させることが困難となる。
したがって、本発明のグラブボックスは高い盗難防止効果を発揮する。
操作防止体はボックス本体に一体で形成されていることが好ましい。この場合には、部品点数を少なくすることによって、グラブボックスの製造を容易化することができる。
また、ボックス本体と操作防止体とは別体で形成され得る。そして、操作防止体はボックス本体に固定されていることも好ましい。この場合には、ボックス本体や操作防止体の設計の自由度を高くすることが可能となる。
本発明のグラブボックスは高い盗難防止効果を発揮する。
図1は、実施例1のグラブボックスの斜視図である。 図2は、実施例1のグラブボックスに係り、ロック機構がロック状態にある場合における図1のA−A断面を示す模式断面図である。 図3は、実施例1のグラブボックスに係り、グラブドア及びロック機構の背面図である。 図4は、実施例1のグラブボックスに係り、ロック機構がアンロック状態にある場合における図2と同様の模式断面図である。 図5は、実施例1のグラブボックスに係り、操作防止体等の斜視図である。 図6は、実施例1のグラブボックスに係り、サイドパネルが取り外された状態における図2と同様の模式断面図である。 図7は、実施例2のグラブボックスに係り、操作防止体等の斜視図である。 図8は、実施例2のグラブボックスに係り、サイドパネルが取り外された状態における図2と同様の模式断面図である。 図9は、比較例のグラブボックスに係り、サイドパネルが取り外された状態における図2と同様の模式断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例1、2を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1に示すように、実施例1のグラブボックスは、ボックス本体1と、サイドパネル3と、グラブドア5と、図2及び図3等に示すロック機構7と、図1に示す操作レバー9と、キーシリンダ11とを備えている。操作レバー9は本発明の「操作部」の一例であり、キーシリンダ11は本発明の「施錠機構11」の一例である。このグラブボックスは、インスツルメントパネル100に設けられている。インスツルメントパネル100は、図示しない車両の車室CR内に配置されている。インスツルメントパネル100の内部には、ヒューズボックス等の機器(図示略)が収容されている。
本実施例では、図1に示す各矢印によって、グラブボックスの上下方向、左右方向及び前後方向を規定している。そして、図2以降では、図1に対応して、上下方向、左右方向及び前後方向を規定している。なお、これらの各方向は説明の便宜上のための一例である。また、本実施例では、インスツルメントパネル100の右下側にグラブボックスが設けられる場合を示しているが、これに限らず、グラブボックスをインスツルメントパネル100の左下側に設けることもできる。
ボックス本体1は、図示しない取付ネジ等によって、インスツルメントパネル100の右下側に固定されている。ボックス本体1は樹脂製である。ボックス本体1は、右側壁1aと、左側壁1bと、上壁1cとを有している。右側壁1a及び左側壁1bは、それぞれボックス本体1の上下方向に延びている。上壁1cは、ボックス本体1の左右方向に延びており、右端で右側壁1aに接続するとともに、左端で左側壁1bに接続している。これらの右側壁1a、左側壁1b及び上壁1cにより、ボックス本体1は略矩形の箱状をなしている。また、これらの右側壁1a、左側壁1b及び上壁1cにより、ボックス本体1には、開口1dが形成されている。さらに、図2に示すように、ボックス本体1には、後述するポケット53を収容可能な収容空間1eが内部に形成されている。開口1dは、ボックス本体1の後面に形成されており、車室CRと、ボックス本体1の内部、すなわち収容空間1eとを連通している。
また、図2に示すように、右側壁1aには、係合孔1fが貫設されている。係合孔1fは、本発明の「被係合部」の一例である。図示を省略するものの、左側壁1bにも、同様に係合孔が貫設されている。また、右側壁1aには、操作防止壁13が形成されている。操作防止壁13は、本発明の「操作防止体」の一例である。これらの係合孔1f及び操作防止壁13についての詳細は後述する。
図1に示すように、サイドパネル3は、インスツルメントパネル100及びボックス本体1の右側に配置されている。サイドパネル3は、図示しない係合ピン等によって、インスツルメントパネル100に取り付けられている。これにより、サイドパネル3は、インスツルメントパネル100に対して着脱可能となっている。サイドパネル3は、インスツルメントパネル100に取り付けられることにより、インスツルメントパネル100の右側面を形成している。ここで、サイドパネル3は、インスツルメントパネル100に取り付けられた状態で、ボックス本体1の右側面を閉鎖する。これにより、サイドパネル3は、ボックス本体1の右側面としても機能している。なお、サイドパネル3は、インスツルメントパネル100及びボックス本体1の両方に着脱可能に取り付けられていても良く、ボックス本体1に着脱可能に取り付けられていても良い。また、サイドパネル3の形状は適宜設計可能である。
図2に示すように、グラブドア5は、第1ドアパネル5aと第2ドアパネル5bとで構成されている。第1ドアパネル5aは略板状をなしており、グラブドア5の表面を形成していている。図1に示すように、第1ドアパネル5aには、操作レバー9とキーシリンダ11とが設けられている。詳細な図示を省略するものの、キーシリンダ11は、乗員等の操作により、開錠位置と施錠位置とに変更可能となっている。
図2に示すように、第2ドアパネル5bは第1ドアパネル5aに組み付けられている。これにより、第2ドアパネル5bは、第1ドアパネル5aとの間に収納室50を形成している。第2ドアパネル5bの右側面には、収納室50内に連通する貫通孔51が形成されている。図示を省略するものの、第2ドアパネル5bの左側面にも、同様の貫通孔が形成されている。第2ドアパネル5bには、ポケット53が一体で形成されている。ポケット53には、小物類等が収容可能となっている。
図1に示すように、グラブドア5は、ボックス本体1の下端に揺動可能に設けられている。これにより、グラブドア5は、実線で示す閉鎖位置と、仮想線で示す開放位置とに変位可能となっている。グラブドア5は閉鎖位置に変位することにより、開口1dを閉鎖する。この際、図2に示すように、ポケット53は、収容空間1e内に収容される。一方、図1に示すように、グラブドア5は開放位置に変位することにより、開口1dを車室CR内に開放する。これにより、ポケット53も車室CR内に開放される。
図2に示すように、ロック機構7は、右側壁1aに貫設された係合孔1fと、左側壁1bに貫設された係合孔(図示略)と、図3に示す作動ユニット70とを有している。図2に示すように、係合孔1fは、右側壁1aにおいて、開口1dよりもボックス本体1の内部に位置しており、収容空間1e内に面している。係合孔1fは右側壁1aに形成されることにより、ボックス本体1の右側、つまり、サイドパネル3側に位置している。なお、左側壁1bに貫設された係合孔についても、係合孔1fと同様、開口1dよりもボックス本体1の内部に位置しており、収容空間1e内に面している。
図3に示すように、作動ユニット70は、第1ドアパネル5aに設けられており、収納室50内に配置されている。作動ユニット70は、基板71と、ピニオンギヤ72と、第1係合部材73と、第2係合部材74と、コイルばね75とを有している。基板71は、第1ドアパネル5aに取り付けられている。基板71には、ストッパ76とばね座77とが形成されている。なお、図3では、説明を容易にするため、第2ドアパネル5bの図示を省略している。
ピニオンギヤ72は、揺動軸72a周りで揺動可能に基板71に取り付けられており、図3の矢印で示すようにD1方向とD2方向とに揺動可能となっている。ここで、ピニオンギヤ72には、図示しない付勢部材が設けられている。これにより、ピニオンギヤ72は、D1方向に向けて付勢されている。ピニオンギヤ72は、ストッパ76に当接することにより、D1方向への揺動が規制されている。なお、図3では、ピニオンギヤ72がD1方向に揺動した状態を図示している。
ピニオンギヤ72には、第1ギヤ部701と、第2ギヤ部702とが形成されている。また、ピニオンギヤ72は、図1に示す操作レバー9と動力伝達可能に連結されている。ここで、キーシリンダ11は、開錠位置にあれば、作動ユニット70に対する操作レバー9の操作を有効化し、操作レバー9の操作をピニオンギヤ72に伝達する。一方、キーシリンダ11は、施錠位置にあれば、作動ユニット70に対する操作レバー9の操作を無効化し、操作レバー9の操作をピニオンギヤ72に伝達しない。
図3に示す第1係合部材73は、第1軸部73aと、第1先端部73bとを有している。第1軸部73aは左右方向に延びている。第1軸部73aの左端には、第3ギヤ部703が形成されている。第3ギヤ部703は、第1ギヤ部701と噛合している。これにより、第1係合部材73は、ピニオンギヤ72と動力伝達可能に連結されている。第1先端部73bは、第1軸部73aの右端に一体で形成されている。
第2係合部材74は、第2軸部74aと、第2先端部74bとを有している。第2軸部74aは左右方向に延びている。第2軸部74aは、第1軸部73aに比べて短く形成されている。第2軸部74aの右端には、第4ギヤ部704が形成されている。第4ギヤ部704は、第2ギヤ部702と噛合している。これにより、第2係合部材74も、ピニオンギヤ72と動力伝達可能に連結されている。第2先端部74bは、第2軸部74aの左端に一体で形成されている。
コイルばね75は、第1軸部73aの左端とばね座77との間に配置されている。コイルばね75は、第1係合部材73をグラブボックスの右側に向けて付勢している。
また、第1ドアパネル5aには、第1ガイド部55と、第2ガイド部57とが形成されている。図2に示すように、第1ガイド部55は、収容室50内において、第2ドアパネル5b側に向って延びている。第1ガイド部55には、第1先端部73bを案内可能な第1ガイド孔55aが形成されている。図3に示す第2ガイド部57も第1ガイド部55と同様であり、第2先端部74bを案内可能な第2ガイド孔57aが形成されている。
このロック機構7では、作動ユニット70において、ピニオンギヤ72がD1方向に揺動している状態では、第1係合部材73は、コイルばね75の付勢力に加えて、第1、3ギヤ部701、703の噛合によって、グラブボックスの右側に移動している。また、第2係合部材74は、第2、4ギヤ部702、704の噛合によって、グラブボックスの左側に移動している。このため、図2に示すように、第1係合部材73では、第1先端部73bが第2ドアパネル5bの貫通孔51からグラブドア5の外部に突出する。そして、第1先端部73bは、ボックス本体1の右側壁1aに貫設された係合孔1fに進入して、係合孔1fと係合する。図示を省略するものの、第2係合部材74の第1先端部74bも、ボックス本体1の左側壁1bに貫設された係合孔と係合する。こうして、ロック機構7は、ロック状態となり、グラブドア5を閉鎖位置でボックス本体1に保持する。
一方、図1に示すキーシリンダ11が開錠位置にある状態で、操作レバー9が操作されれば、図3に示す作動ユニット70において、ピニオンギヤ72がD2方向に揺動する。これにより、第1、3ギヤ部701、703の噛合により、第1係合部材73は、コイルばね75の付勢力に抗しつつ、グラブボックスの左側に移動する。また同時に、第2、4ギヤ部702、704の噛合により、第2係合部材74はグラブボックスの右側に移動する。このため、図4に示すように、第1係合部材73では、第1先端部73bが収容室50内に引き込まれた状態となり、係合孔1fとの係合が解除される。第2係合部材74でも同様に、第2先端部74と係合孔との係合が解除される。こうして、ロック機構7は、アンロック状態に切り換わり、グラブドア5をボックス本体1に保持しなくなる。このため、グラブドア5は自重によって、図1の仮想線で示す開放位置に変位する。
また、グラブドア5が閉鎖位置にあり、かつ、キーシリンダ11が施錠位置にあれば、操作レバー9の操作が無効化されるため、たとえ操作レバー9が操作されても、図3に示すピニオンギヤ72はD2方向に揺動しない。このため、ロック機構7は、ロック状態を維持する。
図5に示すように、操作防止壁13は、右側壁1aに一体で形成されている。上記のように、ボックス本体1が樹脂製であるため、操作防止壁13も樹脂製である。操作防止壁13は、第1壁13a、第2壁13b及び第3壁13cとで構成されている。第1壁13aは、操作防止壁13の上面を形成している。第2壁13bは、操作防止壁13の下面を形成している。第3壁13cは、第1壁13a及び第2壁13bに接続しており、操作防止壁13の右側面を形成している。操作防止壁13は、ボックス本体1の内部であって、係合孔1fよりも右側、つまり、係合孔1fに係合した第1係合部材73の第1先端部73bよりも右側に位置している。操作防止壁13は、係合孔1f及び第1先端部73bよりも大型に形成されており、ボックス本体1の右側面側、すなわちサイドパネル3側から、係合孔1f及び第1先端部73bを覆っている。なお、図5では、ボックス本体1をインスツルメントパネル100から取り外した状態を示している。後述する図7についても同様である。
以上のように構成されたグラブボックスでは、インスツルメントパネル100からサイドパネル3を取り外すことにより、インスツルメントパネル100内に収容されたヒューズボックス等の機器を整備することが可能となっている。そして、このグラブボックスでは、サイドパネル3が取り外された状態において、操作レバー9の操作に依らずにロック機構7を図2に示すロック状態から図4に示すアンロック状態に移行させることが困難となっている。以下、この作用について、比較例との対比を基に説明する。
図9に示す比較例のグラブボックスは、操作防止壁13が設けられていない点を除いて、実施例1のグラブボックスと同様の構成である。このような比較例のグラブボックスでは、サイドパネル3を取り外せば、ドライバー200等の工具によって、サイドパネル3側から第1先端部73bを直接操作することが可能となる。これにより、ドライバー200等によって、第1先端部73bをグラブボックスの左側に移動させれば、第1先端部73bと係合孔1fとの係合を解除することができる。そして、第1先端部73b、ひいては、第1係合部材73がグラブボックスの左側に移動すれば、たとえキーシリンダ11を施錠位置にしていても、図3に示す第3ギヤ部703及び第1ギヤ部701の噛合によって、ピニオンギヤ72がD2方向に揺動する。このため、第2係合部材74もグラブボックスの右側に移動し、第2先端部74と係合孔との係合が解除される。つまり、ロック機構7がロック状態からアンロック状態に切り換わる。こうして、比較例のグラブボックスでは、操作レバー9の操作に依らずにロック機構7を図2に示すロック状態から図4に示すアンロック状態に移行させることが可能となり、グラブドア5を開放位置に変位させることが可能となる。これにより、比較例のグラブボックスでは、グラブドア5が閉鎖位置にある状態でキーシリンダ11を施錠位置にしていても、ポケット53内に収容された小物類等の盗難を十分に防止することが難しい。
これに対し、実施例1のグラブボックスでは、図6に示すように、操作防止壁13がサイドパネル3側から係合孔1fと第1先端部73bとの係合を解除することを防止する。つまり、実施例1のグラブボックスでは、サイドパネル3を取り外した状態でドライバー200等によって、サイドパネル3側から第1先端部73bを直接操作しようとしても、操作防止壁13がドライバー200等に当接することで操作を阻害する。これにより、実施例1のグラブボックスでは、比較例のグラブボックスに比べて、第1先端部73bをサイドパネル3側から直接操作し難くなっている。このため、実施例1のグラブボックスでは、操作防止壁13を破壊しなければ、サイドパネル3側から第1先端部73bを操作して、第1先端部73bと係合孔1fとの係合を解除することが困難となっている。この結果、実施例1のグラブボックスでは、図1に示す操作レバー9の操作に依らずにロック機構7を図2に示すロック状態から図4に示すアンロック状態に移行させることが困難となっている。つまり、このグラブボックスでは、図1に示すグラブドア5が閉鎖位置にある状態でキーシリンダ11が施錠位置にあれば、グラブドア5が閉鎖位置から開放位置に変位することを確実性高く防止することが可能となっている。
したがって、実施例1のグラブボックスは高い盗難防止効果を発揮する。
特に、このグラブボックスでは、操作防止壁13が右側壁1aに一体で形成されている。このため、操作防止壁13を設けていても部品点数を少なくすることができ、グラブボックスの製造を容易化することが可能となっている。
(実施例2)
図7に示すように、実施例2のグラブボックスでは、操作防止壁13に換えて、操作防止ケース15が右側壁1aに設けられている。操作防止ケース15も本発明の「操作防止体」の一例である。操作防止ケース15は、ボックス本体1とは別体に形成されている。操作防止ケース15は金属製であり、矩形の箱状に形成されている。また、操作防止ケース15には、係止爪15aが形成されている。一方、右側壁1aにおいて、係合孔1fの周囲には、固定部1gが形成されている。なお、操作防止ケース15の材質や形状は適宜設計可能である。
操作防止ケース15は、固定部1g内に係止爪15aを係止させることにより、固定部1g、つまり右側壁1aに固定されている。これにより、図8に示すように、操作防止ケース15は、内部に第1先端部73bを収容しつつ、係合孔1f及び第1先端部73bの全体を覆っている。このグラブボックスにおける他の構成は実施例1のグラブボックスと同様であり、同一の構成については、同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
このグラブボックスでも、操作防止ケース15がサイドパネル3側から係合孔1fと第1先端部73bとの係合を解除することを防止する。ここで、操作防止ケース15は、係合孔1f及び第1先端部73bの全体を覆っているため、第1先端部73bをサイドパネル3側から直接操作することがほぼ不可能となっている。また、操作防止ケース15は金属製であるため、操作防止ケース15を破壊することも困難となっている。
ここで、このグラブボックスでは、操作防止ケース15とボックス本体1とが別体であるため、ボックス本体1や操作防止ケース15の設計の自由度を高くすることが可能となっている。このグラブボックスにおける他の作用は実施例1のグラブボックスと同様である。
以上において、本発明を実施例1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例1、2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、第2ドアパネル5bにポケット53を形成せずに、収容空間1e内に小物類等を収容可能な構成としても良い。
また、キーシリンダ11に換えて電子錠等を施錠機構して採用しても良い。
本発明は車両の収納部材等に利用可能である。
1…ボックス本体
1f…係合孔(被係合部)
3…サイドパネル
5…グラブドア
7…ロック機構
9…操作レバー(操作部)
11…キーシリンダ(施錠機構)
13…操作防止壁(操作防止体)
15…操作防止ケース(操作防止体)
73…第1係合部材(係合部材)
74…第2係合部材(係合部材)
100…インスツルメントパネル
CR…車室

Claims (3)

  1. 車室内に配置されたインスツルメントパネルに設けられるグラブボックスであって、
    内部と前記車室内とを連通する開口が形成され、前記インスツルメントパネルに固定されるボックス本体と、
    前記インスツルメントパネル及び前記ボックス本体の少なくとも一方に着脱可能に設けられ、前記インスツルメントパネルの側面又は前記ボックス本体の側面を形成するサイドパネルと、
    前記ボックス本体に設けられ、前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を前記車室内に開放する開放位置とに変位可能なグラブドアと、
    前記グラブドアを前記閉鎖位置で前記ボックス本体に保持するロック状態と、前記グラブドアを前記ボックス本体に保持しないアンロック状態とに切換可能なロック機構と、
    前記ロック機構を前記ロック状態から前記アンロック状態に移行させる操作部と、
    前記ロック機構に対する前記操作部の操作を有効化する開錠位置と、前記ロック機構に対する前記操作部の操作を無効化する施錠位置とに変更可能な施錠機構とを備え、
    前記ロック機構は、前記ボックス本体の内部に形成されて前記サイドパネル側に位置する被係合部と、前記グラブドアに設けられ、前記ロック状態では前記被係合部に係合する一方、前記アンロック状態では前記被係合部との係合を解除する係合部材とを有し、
    前記ボックス本体には、前記係合部材に対する前記サイドパネル側からの操作によって前記係合部材と前記被係合部との係合を解除することを防止可能な操作防止体が設けられていることを特徴とするグラブボックス。
  2. 前記操作防止体は前記ボックス本体に一体で形成されている請求項1記載のグラブボックス。
  3. 前記ボックス本体と前記操作防止体とは別体で形成され、
    前記操作防止体は前記ボックス本体に固定されている請求項1記載のグラブボックス。
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