JP2019091609A - コネクタ - Google Patents

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渉 落合
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Abstract

【課題】レバーの組み付け性を改善することが可能なコネクタを提供する。【解決手段】コネクタは、互いに嵌合可能な雌ハウジング11と雄ハウジング12と、雄ハウジング12の軸部43に回動可能に支持されるレバー16とを備える。雄ハウジング12は、一対の側面の外側に壁部55を有する。レバー16は、レバー操作部73から互いに対向して突出する一対の板部74と、各板部74にそれぞれ設けられる壁係合部93とを有する。壁係合部93は、一対の板部74がそれぞれ雄ハウジング12の側面に対向して軸部43がレバー16の軸受部81に嵌合することで、壁部55の内側の進入空間65に進入可能に臨み、一対の板部74がそれぞれ対応しない雄ハウジング12の側面に誤って対向することで、壁部55に外側から当接するように構成される。【選択図】図5

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1には、互いに嵌合可能な雌雄ハウジングと、雌ハウジングに対して回動初期位置と回動完了位置との間を回動可能に組み付けられるレバーとを備えている。レバーは、操作部と操作部から互いに対向して突出する一対のアーム部とからなる。各アーム部には、それぞれ、軸受部が設けられるとともに、カム溝が設けられ、且つ、外周縁に嵌入部が設けられている。
雄ハウジングには、各カム溝に対応して一対のカムピンが設けられている。雌ハウジングには、各軸受部と対応して一対の軸部が設けられている。また、雌ハウジングには、各嵌入部に対応する位置に、この雌ハウジングの側外面と間隔をあけて対向する一対ずつの開き防止壁が設けられている。
レバーの組み付けに際し、各軸部が各軸受部に嵌まり込み、各アーム部が雌ハウジングの側外面に対面した状態で、レバーが雌ハウジングに支持される。両ハウジングの嵌合に際し、各カムピンが各カム溝の入り口に進入し、レバーが回動初期位置から回動完了位置に向けて回動される。すると、各カムピンが各カム溝の溝面を摺動し、雄ハウジングが雌ハウジングに引き込まれ、両ハウジングが正規に嵌合される。両ハウジングの嵌合過程では、各嵌入部が雌ハウジングの側外面と開き防止壁との間に進入する。各嵌入部がそれぞれ対応する開き防止壁に当接することにより、両ハウジングの嵌合抵抗に起因し、各アーム部が拡開変形するのが防止されるようになっている。
特許第4285376号公報
上記の場合、レバーの組み付け時に、各アーム部が各軸部に乗り上がって撓み変形させられ、各アーム部が弾性的に復帰した後、各軸部が各軸受部に嵌合して支持される。しかし、各軸部が各軸受部に対応位置するときに、各嵌入部も各開き防止壁に乗り上がり、各アーム部の拡開状態が解消されない懸念がある。一方、レバーの組み付け時に各嵌入部が各開き防止壁と干渉しない設定にすることにより、レバーの組み付けを円滑に行うことができるものの、レバーが誤った姿勢で雌ハウジングに組み付けられるおそれもあり、さらなる改善が望まれる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、レバーの組み付け性を改善することが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、一対のカムフォロアが設けられた相手ハウジングと、前記相手ハウジングに嵌合可能とされ、一対の側面と、前記一対の側面にそれぞれ突設される軸部と、前記一対の側面の外側に配置される壁部と、を有するハウジングと、回動操作のためのレバー操作部と、前記レバー操作部から互いに対向して突出し、回動されて前記一対のカムフォロアにそれぞれ係合するカム溝が設けられた一対の板部と、前記一対の板部にそれぞれ設けられる軸受部と、前記一対の板部にそれぞれ設けられ、前記一対の板部がそれぞれ対応する前記側面に対向して前記軸部が前記軸受部に嵌合することで、前記壁部の内側の空間に対して回動方向に進入可能に臨む一方、前記一対の板部がそれぞれ対応しない前記側面に誤って対向することで、前記一対の板部を撓ませた状態で前記壁部に外側から当接するように構成された壁係合部と、を有するレバーと、を備えるところに特徴を有する。
壁係合部が空間に進入して壁部に内側から当接可能となることで、一対の板部が拡開するのを防止することができる。また、レバーが誤組み付けの姿勢を取るときに、壁係合部が壁部に外側から当接して一対の板部を撓ませた状態にするから、軸部が軸受部に嵌合することができず、レバーが誤組み付け姿勢のままハウジングに取り付けられるのを防止することができる。
本発明の実施例1におけるコネクタの分解斜視図である。 雄ハウジングに対してレバーが組付位置に保持された状態を示す側面図である。 雄ハウジングに対してレバーが嵌合開始位置に保持された状態を示す側面図である。 雄ハウジングに対してレバーが嵌合完了位置に保持された状態を示す側面図である。 雌ハウジングに対してレバーが誤組み付け姿勢をとって取り付けが規制された状態を示す側面図である。 嵌合状態のコネクタを雌ハウジング側から見た正面図である。 嵌合状態のコネクタの平面図である。 嵌合状態のコネクタの断面図である。 フード部内にムービングプレートが収容され、レバーが嵌合開始位置にある状態を示す正面図である。 フード部内にムービングプレートが収容され、レバーが嵌合開始位置にある状態を示す平面図である。 ムービングプレートの操作部とフード部の凹部との位置関係を示す断面図である。 雄ハウジングの平面図である。 雄ハウジングの側面図である。 雌ハウジングの平面図である。 雌ハウジングの正面図である。 雌ハウジングの側面図である。 レバーの平面図である。 レバーの正面図である。 ムービングプレートの正面図である。 ムービングプレートの側面図である。
<実施例1>
以下、実施例1を図面に基づいて説明する。実施例1のコネクタは、図1に示すように、互いに嵌合可能な雌ハウジング11及び雄ハウジング12と、雌ハウジング11に装着される雌フロントリテーナ13と、雄ハウジング12に装着される雄フロントリテーナ14と、雄ハウジング12に装着されるムービングプレート15と、雄ハウジング12に装着されるレバー16と、を備えている。なお、以下の説明において、前後方向は、雌雄の両ハウジング11、12が嵌合開始時に互いに向き合う面側を前側とし、上下方向は、図7、図10、図12、図14及び図17を除く各図を基準とする。
雌ハウジング11は合成樹脂製であって、全体として角ブロック状をなしている。図16に示すように、雌ハウジング11は、前面に、嵌合面17を有し、後面に、電線引出面18を有し、周囲に、電線引出面18及び嵌合面17と直交(交差)する方向を向いた側面19を有している。側面19は、上下面及び左右面からなる。
図15に示すように、雌ハウジング11は、前後方向に貫通する複数の雌キャビティ21を有している。各雌キャビティ21には、それぞれ、図8に示すように、後方から雌端子金具22が挿入されて収容される。各雌端子金具22は導電金属製であって、電線23の端末部に接続されている。各電線23は、電線引出面18から後方に引き出される。
図15に示すように、各雌キャビティ21のうち、雌ハウジング11の左右中央側の上部には、周囲の雌キャビティ21より大径の大径キャビティ24が設けられている。大径キャビティ24は、上下に並んで配置され、それぞれ、大型の雌端子金具22が挿入される。
図15に示すように、雌ハウジング11は、上下面の左右端側に、複数のこじり防止部25を有し、左右面の下側に、一対の解除部26を有している。各こじり防止部25及び各解除部26は、前後方向に延出する板片状の形態になっている。雌ハウジング11の左右面の上下中央側には、それぞれ、カムフォロア27が対をなして突設されている。各カムフォロア27は、前後方向に沿って扁平な断面形状をなしている。
図14及び図15に示すように、雌ハウジング11は、上面の左右中央側の後部に、レバーロック部28を有している。レバーロック部28は、雌ハウジング11の上面から上方に起立する一対の側壁部29と両側壁部29をつなぐ左右方向に沿った連結壁部31とを有している。
連結壁部31は、後面の上部に、後方へ突出する爪状のレバーロック突起32を有している。図16に示すように、レバーロック突起32は、周囲より一段高く突出する形態になっている。図14に示すように、レバーロック部28は、全体が平面視で雌ハウジング11の上面の範囲内に収まるようにして、大径キャビティ24の上方に配置されている。よって、レバーロック部28は、雌ハウジング11の電線引出面18より後方に突出する部分を有さず、電線引出面18から引き出される各電線23との接触を回避可能とされている。
図15に示すように、レバーロック部28は、雌ハウジング11の上面に臨む根元部分(基端部分)である一対の側壁部29と連結壁部31との間に、前方に開口する逃がし部34を有している。逃がし部34は、幅方向に扁平スリット状に開口し、後側の左右中央部を除いて前後に貫通している。
雌フロントリテーナ13は合成樹脂製であって、図8に示すように、雌ハウジング11の嵌合面17を覆うようにして雌ハウジング11に前方から組み付けられる。各雌端子金具22は、雌フロントリテーナ13によって各雌キャビティ21に抜け止め状態に保持される。
雄ハウジング12は合成樹脂製であって、図1、図8、図12及び図13に示すように、角ブロック状の端子収容部35と、端子収容部35の前端外縁から前方に突出する角筒状のフード部36とからなる。
図12に示すように、端子収容部35は、左右面の上端部に、前後方向に延出する突条部37を有している。また、図1に示すように、端子収容部35は、前後方向に貫通する複数の雄キャビティ38を有している。各雄キャビティ38は、各雌キャビティ21と対応する位置に配置されている。各雄キャビティ38には、それぞれ、図8に示すように、後方から雄端子金具39が挿入されて収容される。各雄端子金具39は、導電金属製であって、前方に突出するタブ41を有し、後部において電線42の端末部に接続されている。各電線42は、端子収容部35の後面から後方へ引き出される。各雄端子金具39のタブ41は、フード部36内に突出して配置される。
雄フロントリテーナ14は合成樹脂製であって、図8に示すように、端子収容部35の前面(フード部36の奥面)を覆うようにして雄ハウジング12に対して前方からフード部36内に組み付けられる。各雄端子金具39は、雄フロントリテーナ14によって各雄キャビティ38に抜け止め状態に保持される。各雄端子金具39のタブ41は、両ハウジング11、12の正規嵌合時に、雄フロントリテーナ14及び雌フロントリテーナ13に形成された各孔部分を貫通し、対応する雌端子金具22に挿入されて電気的に接続される。
図12及び図13に示すように、雄ハウジング12は、端子収容部35とフード部36との境界部分で、且つ、左右側面(一対の側面)の上下中央側の前部に、それぞれ、軸部43を有している。軸部43は、雄ハウジング12の側面から側方へ突出する円柱状の軸本体44と、軸本体44の突出方向の先端部から径方向両側、詳細には前後両側に張り出す一対の突片45とからなる。各突片45は、側面視矩形の板片状に形成されている。
フード部36は、内部に、雌ハウジング11が嵌合される嵌合空間46を有している。図9に示すように、フード部36は、嵌合空間46を挟んで上下で対向する第1側壁47及び第2側壁48と、嵌合空間46を挟んで左右で対向する第3側壁49及び第4側壁51とからなる。第1側壁47及び第2側壁48は、全体として左右方向に沿って配置され、第3側壁49及び第4側壁51は、全体として上下方向に沿って配置される。第1側壁47は、上側に位置し、第2側壁48は、下側に位置している。第3側壁49及び第4側壁51は、フード部36の左右中央に対して線対称な形状になっている。
図12及び図13に示すように、第3側壁49及び第4側壁51は、それぞれ、外面の第1側壁47側の後部に、爪状のストッパ突部52を有している。また、第3側壁49及び第4側壁51は、それぞれ、図13に示すように、上下中央部に、前後方向に延びて前端に開口する導入溝53を有し、導入溝53の下側に、前後方向に延びて前端に開口する挿入溝54を有している。導入溝53は、軸部43の前方に位置し、挿入溝54より上下方向の溝幅が大きくされている。
図9及び図13に示すように、第3側壁49及び第4側壁51は、それぞれ、前部に、導入溝53及び挿入溝54を跨いで架設された形態の壁部55を有している。壁部55は、第3側壁49及び第4側壁51の外壁面(以下、側面という)から起立する上下夫々の第1脚部56及び第2脚部57と、第1脚部56及び第2脚部57の起立端間に架け渡され、側面を覆う平板状の壁本体部58とを有している。第1脚部56は、上側に位置し、第2脚部57は、下側に位置している。第1脚部56及び第2脚部57は、いずれも前後方向に延出する形態になっている。
図13に示すように、第1脚部56の前後方向の長さは、第2脚部57の前後方向の長さより短くされている。第3側壁49及び第4側壁51の上下中央において軸部43を通って前後方向に延びる軸を仮想軸59とした場合に、仮想軸59から第1脚部56までの上下方向の離間距離は、仮想軸59から第2脚部57までの上下方向の離間距離より短くされている。このように、壁部55は、仮想軸59から第1脚部56までの上下方向(嵌合方向と直交する方向)の距離が相対的に短い短部分61と、仮想軸59から第2脚部57までの上下方向の距離が相対的に長い長部分62とで構成されることになる。
壁本体部58は、側面視において第1脚部56から第2脚部57にかけて円弧状に連なる縁部63を有している。壁本体部58は、仮想軸59と交差する部分において、最も前後幅が狭く、縁部63が前方に凹むように位置している。図12に示すように、壁部55は、縁部63より前方へ控えた位置に、導入溝53と対応する位置を除いて、後面を塞ぐように円弧状に湾曲する円弧面部64を有している。
図12に示すように、壁本体部58、円弧面部64及び側面で区画される空間は、レバー16の後述する壁係合部93の進入を許容する進入空間65とされている。進入空間65は、短部分61の第1脚部56の後端部に、進入口66として開口している。
図9に示すように、第2側壁48は、左右中央部に、取付部67を有している。取付部67は、左右両側のレール部分を図示しない車両に設けられたブラケットに抱持させた形態で、車両に取り付けられる。
図9に示すように、第1側壁47及び第2側壁48は、左右端部に、それぞれ、こじり防止受部68を有している。各こじり防止受部68は、外側(上側及び下側)に断面矩形状に膨出する形態になっている。各こじり防止受部68は、前後方向及び左右方向に平坦な膨出端面69(過度回動規制部)を有している。
図12に示すように、第1側壁47は、左右中央部に、平面視矩形状で、且つ前端に開口する切欠状の凹部71を有している。凹部71は、平面視矩形に開口する形態になっている。第1側壁47は、外面に、凹部71の左右縁及び後端(縁部)に沿って延出するリブ72を有している。凹部71の周囲は、リブ72で包囲されて補強される。凹部71の左右縁に沿ったリブ72は、凹部71を超え、フード部36から端子収容部35に跨って細長く延出している。
レバー16は合成樹脂製であって、図17及び図18に示すように、左右方向に延出するレバー操作部73と、レバー操作部73の左右両端から互いに平行に対向して突出する一対の板部74とを有している。レバー16は、雄ハウジング12に対し、軸部43を中心として、組付位置、嵌合開始位置及び嵌合完了位置に、それぞれ、回動可能とされている。そして、レバー16は、図2に示す組付位置では、レバー操作部73が雄ハウジング12の上部後方に位置する組付姿勢をとり、図3に示す嵌合開始位置では、レバー操作部73が組付姿勢より少し上方に変位した嵌合開始姿勢をとり、図4に示す嵌合完了位置では、レバー操作部73が雄ハウジング12の前部上方に変位した嵌合完了姿勢をとるように構成される。
図17及び図18に示すように、レバー操作部73は、左右中央部に、レバーロック受部75を有している。レバーロック受部75は、左右方向に沿った基端部76と、基端部76から後方に延出する門型枠状のロックアーム部77と、基端部76の左右端に連なり、ロックアーム部77と平行に延出する縦板状の保護部78と、左右の保護部78に連なってロックアーム部77の外側を横切る横板状の横架部79とを有している。保護部78の前後方向途中の部分は、レバー操作部73の左右両側の部分に連結されている。
図1に示すように、各板部74は、それぞれ、平板状をなし、軸受部81を有している。図2に示すように、軸受部81は、板部74を厚み方向に貫通する断面円形の軸孔82と、軸孔82の径方向両端(前後端)から径方向両側に(前後方向)に延びる一対の逃がし孔83とを有している。逃がし孔83は、突片45が嵌合可能に進入するように、断面矩形に開口している。各板部74の外面のうち、軸孔82の開口縁部は、周囲より一段落ちた平坦な摺動面84とされている。摺動面84には突片45が摺動可能とされている。
各板部74は、内面に、それぞれ、図1に示すように、軸受部81の周囲を所定方向に延びるカム溝85を有している。カム溝85は、各板部74の外面側に閉塞された有底溝である。カム溝85の溝面は、軸受部81から遠い側の嵌合用カム面86と、軸受部81に近い側の離脱用カム面87とを有している。カム溝85の入り口は、各板部74の外周に開口し、嵌合用カム面86から離脱用カム面87へ向けて溝幅方向に延出するリブ状の係止部88を有している。
各板部74は、内面に、それぞれ、外周縁に沿って円弧状に延びるガイド溝89を有している。また、図18に示すように、各板部74は、内面のレバー操作部73寄りの部分に、それぞれ、爪状の係合突起91を有している。さらに、各板部74は、外周縁におけるカム溝85を挟んで係止部88とは反対側の部分に、片持ち状に延出する弾性ロック部92を有している。
図1に示すように、レバー16は、各板部74の外周に沿ってカム溝85の入り口近傍から円弧状に延出する壁係合部93を有している。壁係合部93は、各板部74の厚みより薄肉のリブ状をなし、各板部74の外周縁におけるカム溝85を挟んで軸受部81とは反対側の所定範囲に、径方向に一定幅で沿設されている。
ムービングプレート15は合成樹脂製であって、図1に示すように、上下方向及び左右方向に沿った矩形平板状のプレート本体94と、プレート本体94の外縁に全周にわたって連なり、外縁から前方に突出する周壁95とを有している。プレート本体94は、各雄キャビティ38と対応する位置に、複数の位置決め孔96を有している。
図19に示すように、周壁95は、上下で対向する上壁114及び下壁115と、左右で対向する一対の横壁116とからなり、左右中央に対して線対称な形状になっている。図9に示すように、ムービングプレート15は、上壁114を第1側壁47に、下壁115を第2側壁48に、一対の横壁116を第3側壁49及び第4側壁51に、それぞれ、摺動可能に対面させた状態で、フード部36内を前後方向に移動可能とされている。
ムービングプレート15は、プレート本体94が端子収容部35の前面側から離間し、周壁95がフード部36の開口側(前側)に沿って配置される移動開始位置と、図8に示すように、プレート本体94が端子収容部35の前面側に、雄フロントリテーナ14を介して、当接または近接し、周壁95がフード部36の奥側(後側)に沿って配置される移動完了位置とに、移動可能とされている。
図19に示すように、周壁95の上壁114及び下壁115は、左右端部に、それぞれ、中継こじり防止受部97を有している。図6に示すように、各中継こじり防止受部97は、外側(上側及び下側)に断面矩形状に膨出する形状をなし、各こじり防止受部68の内側に嵌合可能とされている。
図1に示すように、周壁95の上壁114は、外面の左右中央部に、周囲から一段落ちた凹所98を有している。凹所98は、前後方向及び左右方向に沿って平坦な凹面部分を有する浅底凹状をなし、後端がプレート本体94に開口している。凹所98の左右端及び前端は、上下に短く起立する段差99で区画されている。
図11に示すように、周壁95の上壁114は、内面の左右中央部に、凹所98に対応して内側に膨出する凸所101を有している。凸所101の左右端及び前端は、段差99に対応した内側段差102で区画されている。
図11に示すように、周壁95の上壁114は、左右中央部に、操作部103を有している。操作部103は、凹所98の前端を区画する段差99と、段差99から上壁114の前端にかけて周囲の上面部分と面一に連なりつつ延在する外側平面部104と、凸所101の前端を区画する内側段差102と、内側段差102から上壁114の前端にかけて周囲の下面部分と面一に連なりつつ延在する内側平面部105とを有している。外側平面部104及び内側平面部105は、周壁95の上壁114の厚み方向反対側に、互いに平行に配置されている。
図1及び図19に示すように、操作部103は、周壁95の上壁114の前端に、摘み片106を有している。周壁95の上壁114の前端は、摘み片106の左右両側に、それぞれ、凹状の切欠部分を有し、摘み片106は、切欠部分間において、前方に突出する矩形板状の形態で配置されている。図11に示すように、摘み片106の外面は、外側平面部104を構成し、摘み片106の内面は、内側平面部105を構成している。
図19及び図20に示すように、周壁95の一対の横壁116は、それぞれ、上下中央部に、前後方向に延びて前端に開口する進入溝107を有し、進入溝107の下側に、前後方向に延びて前端に開口する中継挿入溝108を有している。
また、周壁95の一対の横壁116は、それぞれ、図20に示すように、進入溝107の上下縁に沿って延出するリブ状の案内部109を有し、さらに、上下の案内部109の後部間に架け渡される門型枠状のカムピン111を有している。カムピン111は、内側に、雌ハウジング11のカムフォロア27が挿入され、カムフォロア27とともにカム部分を構成して、カム溝85に係合可能とされている。
次に、本実施例1の作用効果を説明する。
雄ハウジング12側の組み付けに際し、レバー16が雄ハウジング12に後方から跨るようにして装着される。このとき、板部74(実際は複数(一対)であるが、以下、説明をわかり易くするため、単数(1つ)とする。)の壁係合部93が壁部55の短部分61側に向けられ、板部74が雄ハウジング12の第3側壁49又は第4側壁51にスライドさせられる。板部74は、スライド過程で、軸部43に乗り上げられ、レバー操作部73との連結側を支点として外側へ弾性的に拡開変形(撓み変形)させられる。レバー16が組付位置に到達すると、板部74が弾性的に復帰し、板部74の軸受部81に軸部43が嵌合状態で挿入される。レバー16が組付姿勢をとっていれば、軸孔82に軸本体44が進入し、逃がし孔83に突片45が進入して逃がされ、板部74が確実に弾性復帰させられる。
図2に示すように、レバー16が組付位置に至ると、板部74の外周縁が壁部55の縁部63に沿って対向して配置され、壁係合部93が縁部63を延長した仮想の円弧線上に沿いつつ壁部55の進入口66に臨むように配置される。
組付位置では、雄ハウジング12のストッパ突部52が板部74のガイド溝89に進入し、ガイド溝89の奥端に当接することで、レバー16の下方(嵌合方向とは逆方向)への回動が規制される。また、図2に示すように、組付位置では、雄ハウジング12の突条部37に板部74の係合突起91が当接可能に臨むことで、レバー16の前方(嵌合方向)への回動が規制される。
一方、図5に示すように、レバー16が正規の組付姿勢から上下反転し、レバー操作部73が雄ハウジング12の下側に位置する不正な組付姿勢をとっていても、板部74の軸受部81が軸部43と対応して嵌合可能な位置に至ることができる。しかし、このとき、板部74が外側へ弾性的に拡開した状態で、壁係合部93が壁部55の壁本体部58の長部分62に外側から当接し、板部74の拡開状態(撓み状態)が解消されないままとなる。また、板部74の外周縁が壁部55の縁部63と突き当たることで、レバー16のそれ以上の前進が規制される。こうして、レバー16の組み付けが阻止され、レバー16が不正な組付姿勢をとっていることを検知することができる。
ムービングプレート15は、中継こじり防止受部97がフード部36のこじり防止受部68に嵌合状態で挿入され、フード部36内に位置決め挿入される。また、ムービングプレート15は、案内部109がフード部36の導入溝53に嵌合挿入された状態で、カムピン111が板部74のカム溝85の入り口に進入し、移動開始位置に移動規制状態に保持される(図9を参照)。ムービングプレート15が移動開始位置にあるときには、プレート本体94の位置決め孔96に雄端子金具39のタブ41の先端部分が挿入され、雄端子金具39が保護状態に置かれる。また、移動開始位置では、周壁95の操作部103がフード部36の凹部71の内側に臨み、凹部71を通して、摘み片106、段差99及び凹所98が目視可能となる(図10を参照)。
続いて、レバー操作部73が上方へ押圧され、レバー16に、嵌合開始位置への操作力が付与される。すると、板部74の係合突起91と突条部37との係止が解除され、レバー16が嵌合開始位置に至らしめられる。図3に示すように、嵌合開始位置では、板部74の弾性ロック部92が挿入溝54の溝縁に弾性的に係止され、レバー16の回動操作が規制される。また、図9に示すように、板部74においてカム溝85の入り口を部分的に閉鎖する係止部88が、進入溝107の外側で、且つカムピン111の外側部分の前方に対向して配置される。よって、嵌合開始位置では、カムピン111が係止部88に当接することにより、ムービングプレート15がフード部36から前方へ抜け出すのが規制される。さらに、図3に示すように、嵌合開始位置では、板部74の壁係合部93の一端部(レバー16の回動方向先端側の部分)が壁部55の進入口66から進入空間65に進入し、壁係合部93の一端部が外側を壁本体部58で被覆される。
上記の状態で、相手側の雌ハウジング11がフード部36内に浅く嵌合される。すると、雌ハウジング11のカムフォロア27がムービンプレートの進入溝107に挿入されてカムピン111の内側に配置され、カムフォロア27とカムピン111とが実質的に合体されてカム部分を構成する。また、雌ハウジング11の解除部26が中継挿入溝108を介して挿入溝54に挿入されて弾性ロック部92を押圧し、弾性ロック部92と挿入溝54の溝縁との係止を解除する。
また、雌ハウジング11のこじり防止部25が中継こじり防止受部97に嵌合挿入される。これにより、雌ハウジング11が正規の嵌合姿勢から傾いたこじり嵌合姿勢でフード部36内に不正に嵌合されるのが防止される。さらに、雌ハウジング11がフード部36内に浅く嵌合されると、レバーロック部28の前部がフード部36の凹部71に進入し、レバーロック部28の逃がし部34の内側に、操作部103の摘み片106を含む部分が進入して逃がされる。
上記の状態からレバー操作部73を摘みつつレバー16が嵌合完了位置である前方へ向けて回動される。レバー16が嵌合完了位置へ向かう回動過程では、合体状態のカム部分がカム溝85の嵌合用カム面86を摺動し、雌ハウジング11とレバー16との間にカム機構が働いて、雌ハウジング11がフード部36内に次第に引き込まれる。また、ムービングプレート15が移動完了位置へ向けて移動し、周壁95がフード部36の内面を摺動する。それに伴い、雄端子金具39のタブ41が、プレート本体94の位置決め孔96から大きく突出し、対応する雌端子金具22に挿入される。さらに、レバーロック部28が凹部71の奥端側へ向けて変位する。
レバー16の回動過程では、軸部43の各突片45が摺動面84を摺動する。このため、板部74は、コネクタの嵌合抵抗を受けてレバー操作部73側を支点として拡開しようとしても、各突片45に当接することで、外側への拡開変形が支点側で規制されることになる。
さらにレバー16の回動過程では、図3から図4にかけて示すように、壁係合部93が壁部55の進入空間65に挿入される挿入量が次第に増加し、壁係合部93が壁本体部58で覆われて当接可能な状態が常に維持される。したがって、壁係合部93が壁本体部58に当接することで、板部74の外側への拡開変形が外周側で確実に規制されることになる。
図4に示すように、レバー操作部73が雌ハウジング11の前側に回り込み、レバー16が嵌合完了位置に到達すると、図8に示すように、レバーロック受部75がレバーロック部28に上方から被さり、ロックアーム部77がレバーロック突起32に弾性的に係止される。これにより、レバー16が雌ハウジング11に回動規制状態に保持され、且つ、雌ハウジング11が雄ハウジング12のフード部36内に嵌合状態に保持される。また、図6に示すように、嵌合完了位置では、レバー操作部73におけるレバーロック受部75を挟んだ左右両側の部分が、上側(第1側壁47側)の左右両側に位置するこじり防止受部68の膨出端面69に当接し、レバー16のそれ以上の回動が確実に規制される。
図7に示すように、レバー16が嵌合完了位置にあるときに、レバーロック部28とレバーロック受部75との係止は上方から視認可能となっている。図8に示すように、レバーロック部28は、全体が凹部71内に挿入され、凹部71の奥端側に近接または当接可能に配置される。操作部103の摘み片106は、レバーロック部28の逃がし部34内に挿入される。このため、操作部103とレバーロック部28とは、前後方向で部分的に重なり合う位置関係にある。
上記によりコネクタが正規に嵌合されると、図8に示すように、ムービングプレート15のプレート本体94が端子収容部35の前面(フード部36の奥面)と雌ハウジング11との間に、雄フロントリテーナ14を介して、挟持され、雄端子金具39のタブ41が雌端子金具22に正規に挿入接続される。
図4に示すように、レバー16が嵌合完了位置にあり、コネクタが嵌合状態に保持されたときに、壁係合部93は、レバー16の回動方向の前側(先側)が、壁部55の出口側(進入口66とは反対側の開口側)から所定長さ突出する。よって、壁係合部93が壁部55の出口側から突出する状態を側方から視ることにより、レバー16の回動状態を確認することができ、ひいてはコネクタが正規に嵌合されたかどうかを検知することができる。一方、壁係合部93のうち、レバー16の回動方向の後側は、壁部55の進入空間65に挿入され、壁本体部58に当接可能な状態にあり、板部74の外側への拡開変形を規制する。
一方、雌ハウジング11を雄ハウジング12のフード部36から離脱させるには、まずロックアーム部77が持ち上げられ、レバーロック受部75とレバーロック部28との係止が解除される。その状態からレバー操作部73を摘みつつレバー16が嵌合開始位置である後方に回動される。レバー16が嵌合開始位置へ向かう回動過程では、合体状態のカム部分がカム溝85の離脱用カム面87を摺動し、雌ハウジング11とレバー16との間にカム機構が働いて、雌ハウジング11が端子収容部35の前面側(フード部36の奥面側)から離間する。そして、レバーロック部28が凹部71の奥端側から離間する。さらに、カム部分のカムピン111がカム溝85の離脱用カム面87を摺動することにより、ムービングプレート15とレバー16との間にカム機構が働いて、ムービングプレート15も端子収容部35の前面側から離間し、移動開始位置へ向けて移動させられる。
レバー16が嵌合開始位置に至ると、板部74の弾性ロック部92が挿入溝54の溝縁に弾性的に係止され、レバー16の回動操作が停止される。上記のとおり、レバー16が嵌合開始位置にあるときにも、壁係合部93が壁部55の進入空間65に進入して壁本体部58に当接可能な状態が維持される。
また、レバー16が嵌合開始位置に至ると、レバーロック部28の後部がフード部36の開口端(前端)から突出した状態になる。その状態で、レバーロック部28を摘みつつ雌ハウジング11がフード部36から引き抜かれ、雌ハウジング11が雄ハウジング12から離脱させられる。
続いて、レバー16が組付位置に回動され、ムービングプレート15が移動開始位置に戻ると、カム溝85の入り口側におけるカムピン111が係止部88から離間し、ムービングプレート15がフード部36から離脱可能な状態になる。端的には、レバー16及びフード部36に対するムービングプレート15の係止が解除される。
上記の状態で、作業者の指が凹部71の内側に差し入れられ、例えば、親指が外側平面部104に押し当てられ、人差し指が内側平面部105に押し当てられるようにして、操作部103が作業者の指で厚み方向に挟持される。その状態で、図11の矢印A方向に操作部103が引っ張られて凹部71から離間させられ、もってムービングプレート15がフード部36から離脱させられる。また、例えば、人差し指の指先が凹所98の内側に差し入れられ、操作部103の段差99に引っ掛けられた状態で、操作部103が引っ張られて凹部71から離間させられるものであってもよい。かくして、ムービングプレート15が雄ハウジング12から簡単に取り外される。
以上説明したように、本実施例1によれば、次の効果を奏し得る。
コネクタは、フード部36を有する雄ハウジング12と、フード部36内に移動可能に収容されるムービングプレート15とを備え、ムービングプレート15は、周壁95に、フード部36の凹部71から露出する取り外し用の操作部103を有している。これによれば、作業者がフード部36の内側に指を差し入れなくても操作部103を摘む等して、ムービングプレート15をフード部36から簡単に取り外すことができる。
フード部36は、操作部103の進入を許容する切欠状の凹部71を有している。これによれば、フード部36の内側にムービングプレート15を収容した状態で、操作部103がフード部36から後方に大きく突出することがなく、コネクタの前後方向の長さが大きくなるのを抑えることができる。その結果、複数のコネクタを嵩張ることなく搬送することができる。
雄ハウジング12には両ハウジング11、12の嵌合を行うレバー16が回動可能に組み付けられ、雌ハウジング11はレバー16を係止するレバーロック部28を有し、レバーロック部28が凹部71に進入する。これによれば、凹部71がレバーロック部28の進入領域にもなり、スペース効率に優れる。
レバーロック部28は、根元部分に、操作部103を逃がす逃がし部34を有している。これによレバー操作部73が逃がし部34に逃がされてレバーロック部28との干渉を回避することができる。また、レバーロック部28と操作部103とが、逃がし部34の分、前後方向でラップすることにより、コネクタの前後方向の長さを縮めることができる。
フード部36は、凹部71の周囲に沿って延出するリブ72を有している。これによれば、フード部36に切欠状の凹部71が設けられていても、リブ72によってフード部36の剛性を確保することができる。
ムービングプレート15の操作部103が周壁95の外面に露出する外側平面部104と周壁95の内面に露出する内側平面部105とを有し、外側平面部104と内側平面部105とが周壁95を挟んで対をなして配置される。これによれば、作業者は、例えば、外側平面部104と内側平面部105とを指で摘みながらムービングプレート15を取り外すことができる。
周壁95は、外面に、周囲から凹んだ凹所98を有し、凹所98は、前後方向(ムービングプレート15の移動方向)と交差する幅方向に延出する段差99を有し、段差99は、操作部103に含まれている。これによれば、作業者は、例えば、段差99に指を引っ掛けながらムービングプレート15を取り外すことができる。
外側平面部104は、段差99に連なって周壁95の周囲の外面と連続するものであり、操作部103は、段差99と外側平面部104とを有している。これによれば、作業者は、例えば、段差99から外側平面部104にまたがって指を押し当てながらムービングプレート15を取り外すことができる。
フード部36は、内面に、凹所98の反対側に位置して凹所98に対応した形状の凸所101を有している。このように、凹所98と凸所101とが対応して設けられることにより、フード部36の厚みが増減するのを防止することができ、フード部36の引けや反りの発生を抑えることができる。
雄ハウジング12にレバー16が取り付けられ、レバー16は、ハウジングに組み付けられる組付姿勢と、組付姿勢から回動されて両ハウジング11、12が嵌合開始可能な状態になる嵌合開始姿勢と、を取り得るもので、一対の板部74を有し、一対の板部74は、それぞれカム溝85を有し、ムービングプレート15は、周壁95に、カム溝85と係合しムービングプレート15を移動させる一対のカムピン111を有し、一対の板部74は、それぞれ、カム溝85の溝面に、嵌合開始姿勢で、カムピン111を係止してムービングプレート15を抜け止めする係止部88を有し、カムピン111は、レバー16の組付姿勢で、係止部88から離れ、カム溝85の入り口に抜け出し可能に配置される。これによれば、レバー16が組付姿勢にあるときに、ムービングプレート15が雄ハウジング12及びレバー16から非係止のフリー状態になるため、その状態で操作部103を摘みながら、ムービングプレート15を簡単に取り外すことができる。
また、上記のとおり、コネクタは、レバーロック部28が突設された雌ハウジング11と、雌ハウジング11が嵌合可能な筒状のフード部36を有する雄ハウジング12とを備え、フード部36は、レバーロック部28が進入する切欠状の凹部71を有し、雄ハウジング12にはレバー16が組み付けられ、レバー16は、凹部71に進入したレバーロック部28に係止されるレバーロック受部75を有している。このように、レバーロック部28が凹部71に進入することにより、コネクタの前後方向の長さを短くすることができる。
雌ハウジング11は、前面側の嵌合面17と、後面側の電線引出面18と、電線引出面18及び嵌合面17のそれぞれと交差する方向を向く側面19とを有し、レバーロック部28は、側面19に設けられている。これによれば、レバーロック部28の成形の自由度を高めることができる。
レバーロック部28は、電線引出面18から後方へ突出する部分を有しない。これによれば、レバーロック部28が電線引出面18から引き出された各電線23と干渉するのを回避することができ、電線23の配索自由度を高めることができる。
レバーロック部28とレバーロック受部75とが互いに係止し合う構造は、雌ハウジング11の上方から視認可能となっている。これによれば、レバーロック部28とレバーロック受部75との係止状態を簡単に確認することができ、レバー16が雌ハウジング11に係止されない状態で放置される事態を回避することができる。
フード部36の凹部71には、レバーロック部28の全体が進入する。これによれば、コネクタの前後方向の長さをより短くすることができる。
レバーロック部28は、凹部71に進入した状態で、周囲に位置するフード部36の外面(上面)より高く突出して配置される。これによれば、例えば、コネクタの離脱作業を行う際に、レバーロック部28を摘みながら雌ハウジング11をフード部36から引き抜くことができる。
フード部36は、雌ハウジング11が嵌合される嵌合空間46を挟んで対向する第1側壁47及び第2側壁48を有し、第1側壁47は、凹部71を有し、第2側壁48は、車体に取り付けるための取付部67を有している。これによれば、フード部36が取付部67を介して車体に取り付けられたときに、凹部71が作業者の手前側に位置することになるため、例えば、凹部71にレバーロック部28が進入する状態を目視で確認することができ、フード部36に対して雌ハウジング11が誤った姿勢で嵌合されるのを防止することができる。
フード部36は、レバーロック部28とレバーロック受部75とが互いに係止し合う状態で、レバー16に当接可能なこじり防止受部68を有している。これによれば、こじり防止受部68がレバー16の過度回動規制部として機能し、レバー16の過度な回動がこじり防止受部68によって阻止される。
こじり防止受部68は、フード部36において、凹部71を挟んだ両側に対をなして設けられている。これによれば、レバー16の過度な回動をより確実に阻止することができる。
こじり防止受部68は、こじり防止部25を受けて両ハウジング11、12のこじり嵌合を防止し、こじり防止機能と、レバー16の過度回動規制機能とを兼備することができる。
こじり防止受部68の平坦な膨出端面69が過度回動規制部となることから、フード部36の構造が複雑化することもない。
また、雌ハウジング11は、一対のカムフォロア27を有し、雄ハウジング12は、フード部36の第3側壁49及び第4側壁51の外壁面を構成する一対の側面と、一対の側面にそれぞれ突設される軸部43と、一対の側面の外側に配置される壁部55とを有し、レバー16は、回動操作のための操作部103と、操作部103から互いに対向して突出し、回動されて一対のカムフォロア27にそれぞれ係合するカム溝85が設けられた一対の板部74と、一対の板部74にそれぞれ設けられる軸受部81と、一対の板部74にそれぞれ設けられ、一対の板部74がそれぞれ対応する側面に対向して軸部43が軸受部81に嵌合することで、壁部55の内側の進入空間65に回動方向に進入可能に臨む一方、一対の板部74がそれぞれ対応しない側面に誤って対向することで、一対の板部74を撓ませた状態で壁部55に外側から当接するように構成された壁係合部93とを有している。
上記によれば、例えば、壁係合部93が進入空間65に進入して壁部55に内側から当接可能となることで、一対の板部74が拡開するのを防止することができる。また、レバー16が誤組み付けの姿勢をとるときに、壁係合部93が壁部55に外側から当接して一対の板部74を撓ませた状態にするから、軸部43が軸受部81に嵌合することができず、レバー16が誤組付姿勢のまま雄ハウジング12に取り付けられるのを防止することができる。このように、壁部55及び壁係合部93が、両ハウジング11、12の誤組み付けを規制する機能と、板部74の拡開を規制する機能とを兼備することにより、構造を簡単にすることができる。
レバー16は、雄ハウジング12に組み付けられる組付姿勢と、組付姿勢から回動されてカムフォロア27がカム溝85の入り口に進入可能となる嵌合開始姿勢と、嵌合開始姿勢から回動されてカムフォロア27がカム溝85の奥側に移動した嵌合完了姿勢と、を取り得るものであり、壁係合部93は、組付姿勢で壁部55の内側の進入口66に臨むように構成される。これによれば、レバー16が組付姿勢にあるときに、壁係合部93が壁部55と干渉するのを防止することができ、組み付けの作業性に優れる。また、レバー16が嵌合開始姿勢に回動されると、壁係合部93が進入口66を通して壁部55の内側の進入空間65に迅速に進入可能となる。
壁係合部93は、レバー16が嵌合開始姿勢から嵌合完了姿勢に変位する全域にわたって壁部55の内側の進入空間65に進入する構成になっている。これによれば、両ハウジング11、12の嵌合過程の全域にわたって板部74が拡開するのを壁部55によって防止することができ、拡開防止の信頼性に優れる。
壁部55は、軸部43を通る前後方向(両ハウジング11、12の嵌合方向)に沿った仮想軸59に対して非対称な形状になっている。これによれば、レバー16が正規の組付姿勢を取るときは、壁係合部93が壁部55の内側の進入空間65に進入可能に臨み、レバー16が誤組付姿勢を取るときは、壁係合部93が壁部55に外側から当接するという構成を、壁部55の非対称形状によって簡単に実現することができる。
壁部55は、仮想軸59から上側(両ハウジング11、12の嵌合方向と直交する一側)へ短く延出する短部分61と、仮想軸59から下側(両ハウジング11、12の嵌合方向と直交する他側)へ短部分61より長く延出する長部分62とを有し、短部分61の内側に、壁係合部93の進入口66が設けられている。これによれば、レバー16の組み付け時、短部分61側に壁係合部93を位置させることで、レバー16の誤組み付けを未然に防止することができる。また、壁部55が長部分62から短部分61にかけて比較的長く形成されることにより、フード部36の強度を向上させることができる。
軸部43は、フード部36の一対の側面のそれぞれにおいて、側面から突出する軸本体44と、軸本体44の先端部から径方向両側に突出する一対の突片45とを有し、軸受部81は、一対の板部74のそれぞれにおいて、軸本体44が貫通する軸孔82と、軸孔82に連通して径方向両側に延び、突片45を通過させる一対の逃がし孔83とを有し、一対の板部74のそれぞれは、軸孔82の開口周辺部に、突片45が回動方向に摺動可能な摺動面84を有している。このように、一対の突片45が径方向両側に突出し、一対の逃がし孔83が径方向両側に延びる形態になっていることにより、レバー16の回動角を大きく確保することができる。本実施例1の場合、壁部55と壁係合部93とでレバー16の誤組み付けを防止するから、一対の側面のそれぞれで軸部43を対称な形状にすることができる。
一対の突片45及び一対の逃がし孔83は、前後方向(両ハウジング11、12の嵌合方向)に沿った形態になっている。これによれば、一対の突片45及び一対の逃がし孔83を、前後方向に引き抜く金型を利用し、各雄キャビティ38とともに成形することができる。
壁係合部93は、一対の板部74のそれぞれの外周に回動方向にリブ状に延出している。これによれば、壁係合部93が壁部55と係合し易くなる。
壁係合部93の回動方向の長さは、壁部55の回動方向の長さと同じ又は壁部55の回動方向の長さより長い。これによれば、壁係合部93が壁部55とよりいっそう係合し易くなる。
上記のとおり、レバー16は、カムフォロア27がカム溝85の入り口に進入可能となる嵌合開始姿勢と、嵌合開始姿勢から回動されてカムフォロア27がカム溝85の奥側に移動した嵌合完了姿勢と、を取り得るものであり、壁係合部93は、一対の板部74のそれぞれの外周に回動方向にリブ状に延出しており、壁係合部93は、嵌合完了姿勢で、一部が壁部55から露出して視認可能となっている。これによれば、壁係合部93の一部が壁部55から露出した状態を視認することにより、レバー16が嵌合完了姿勢にあることを容易に検知することができる。
壁係合部93は、壁部55の内側の進入空間65に進入して壁部55の内面を摺動するように構成されている。これによれば、一対の板部74が拡開するのをより確実に防止することができる。また、進入空間65の開口幅を小さくすることができ、コネクタの大型化を回避することができる。
なお、上記実施例1において、コネクタから雌フロントリテーナ13及び雄フロントリテーナ14を省略してもよい。この場合、雌端子金具22及び雄端子金具39は、雌ハウジング11及び雄ハウジング12のランス部分の係止作用によって抜け止めされる。また、コネクタは、雌フロントリテーナ13及び雄フロントリテーナ14の代わりに、リテーナ機能を有しない雌フロントマスク及び雄フロントマスクを備えるものであってもよい。
11…雌ハウジング
12…雄ハウジング
15…ムービングプレート
16…レバー
17…嵌合面
18…電線引出面
19…側面
25…こじり防止部
28…レバーロック部
34…逃がし部
36…フード部
41…タブ
43…軸部
45…突片
47…第1側壁
48…第2側壁
49…第3側壁
55…壁部
59…仮想軸
61…短部分
62…長部分
66…進入口
67…取付部
68…こじり防止受部
69…膨出端面(過度回動規制部)
71…凹部
72…リブ
74…板部
75…レバーロック受部
82…軸孔
83…逃がし孔
84…摺動面
85…カム溝
88…係止部
93…壁係合部
94…プレート本体
95…周壁
96…位置決め孔
98…凹所
99…段差
101…凸所
104…外側平面部
105…内側平面部
111…カムピン

Claims (11)

  1. 一対のカムフォロアが設けられた相手ハウジングと、
    前記相手ハウジングに嵌合可能とされ、一対の側面と、前記一対の側面にそれぞれ突設される軸部と、前記一対の側面の外側に配置される壁部と、を有するハウジングと、
    回動操作のためのレバー操作部と、前記レバー操作部から互いに対向して突出し、回動されて前記一対のカムフォロアにそれぞれ係合するカム溝が設けられた一対の板部と、前記一対の板部にそれぞれ設けられる軸受部と、前記一対の板部にそれぞれ設けられ、前記一対の板部がそれぞれ対応する前記側面に対向して前記軸部が前記軸受部に嵌合することで、前記壁部の内側の空間に対して回動方向に進入可能に臨む一方、前記一対の板部がそれぞれ対応しない前記側面に誤って対向することで、前記一対の板部を撓ませた状態で前記壁部に外側から当接するように構成された壁係合部と、を有するレバーと、を備えるコネクタ。
  2. 前記レバーは、前記ハウジングに組み付けられる組付姿勢と、前記組付姿勢から回動されて前記カムフォロアが前記カム溝の入り口に進入可能となる嵌合開始姿勢と、前記嵌合開始姿勢から回動されて前記カムフォロアが前記カム溝の奥側に移動した嵌合完了姿勢と、を取り得るものであり、
    前記壁係合部は、前記組付姿勢で前記壁部の内側の進入口に臨む請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記壁係合部は、前記嵌合開始姿勢から前記嵌合完了姿勢に変位する全域にわたって前記空間に進入する構成になっている請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記壁部は、前記軸部を通る前記両ハウジングの嵌合方向に沿った仮想軸に対して非対称な形状になっている請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
  5. 前記壁部は、前記仮想軸から前記嵌合方向と直交する一側へ短く延出する短部分と、前記仮想軸から前記嵌合方向と直交する他側へ前記短部分より長く延出する長部分とを有し、前記短部分の内側に、前記壁係合部の進入口が設けられている請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記軸部は、前記一対の側面のそれぞれにおいて、前記側面から突出する軸本体と、前記軸本体の先端部から径方向両側に突出する一対の突片とを有し、
    前記軸受部は、前記一対の板部のそれぞれにおいて、前記軸本体が貫通する軸孔と、前記軸孔に連通して径方向両側に延び、前記突片を通過させる一対の逃がし孔とを有し、
    前記一対の板部のそれぞれには、前記軸孔の開口周辺部に、前記突片が回動方向に摺動可能な摺動面が設けられている請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。
  7. 前記一対の突片及び前記一対の逃がし孔は、前記嵌合方向に沿った形態になっている請求項6に記載のコネクタ。
  8. 前記壁係合部は、前記一対の板部のそれぞれの外周に回動方向にリブ状に延出している請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のコネクタ。
  9. 前記壁係合部の回動方向の長さは、前記壁部の回動方向の長さと同じ又は前記壁部の回動方向の長さより長い請求項8に記載のコネクタ。
  10. 前記レバーは、前記カムフォロアが前記カム溝の入り口に進入可能となる嵌合開始姿勢と、前記嵌合開始姿勢から回動されて前記カムフォロアが前記カム溝の奥側に移動した嵌合完了姿勢と、を取り得るものであり、
    前記壁係合部は、前記一対の板部のそれぞれの外周に回動方向にリブ状に延出しており、
    前記壁係合部は、前記嵌合完了姿勢で、一部が前記壁部から露出して視認可能となっている請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載のコネクタ。
  11. 前記壁係合部は、前記壁部の内側の空間に進入して前記壁部の内面を摺動するように構成されている請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載のコネクタ。
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