JP6015631B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1には、雄側ハウジングのフード部内に雌側ハウジングを嵌合するコネクタが開示されている。雌側ハウジングには、両ハウジングを嵌合状態にロックするためのロックアームが形成されているとともに、雌側ハウジングに取り付けた雌端子金具を抜止めするためのリテーナが設けられている。
特開2012−059501号公報
上記のコネクタは、ハウジング同士を嵌合状態にロックするためのロックアームと、雌側ハウジングに挿入した雌端子金具を抜止めするためのリテーナが、互いに独立した手段として設けられているため、コネクタ全体としての構造が複雑化することは避けられない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、構造の簡素化を図ることを目的とする。
本発明のコネクタは、
フード部を有する雄側ハウジングと、
前記フード部内に嵌合される雌側ハウジングと、
前記雌側ハウジング内に形成された端子収容室と、
前記端子収容室内に挿入される雌端子金具と、
前記フード部に設けられ、前記フード部内に位置する係止形態と、前記フード部外へ退避した退避形態との間で変位可能な係止部材と、
前記係止部材に形成され、前記フード部内に嵌合された前記雌側ハウジングを係止して抜止めするロック部と、
前記雌側ハウジングの外面から前記端子収容室内に連通した形態であって係止形態の前記係止部材を進入させる切欠部と、
前記切欠部に形成されて前記ロック部と係止可能なロック用受け部と、
前記係止部材に形成され、前記雌側ハウジングが前記フード部内に嵌合した状態において、前記雌端子金具を係止して抜止めする抜止部と、
前記端子収容室の内壁部のうち前記切欠部の開口縁内周部に連なる領域を基端部として片持ち状に延出した形態であって、前記雌端子金具を係止して抜止めするランスとを備えており、
前記ランスの前記基端部と前記切欠部の前記開口縁内周部が、前記ロック用受け部として機能するようになっているところに特徴を有する。
係止部材は、ハウジング同士を嵌合状態にロックするためのロック機能と、雌側ハウジング内の雌端子金具を抜止めするための抜止め機能とを兼ね備えている。したがって、ロック手段と抜止め手段を互いに独立して変位するように設ける場合に比べて、構造を簡素化することができる。また、係止部材が退避形態から係止形態へ変位する際に、ロック部と抜止部が共通の切欠部内に進入するので、ロック部の進入経路と抜止部の進入経路を別々に設ける場合に比べて、雌側ハウジングの形状が簡素化されている。さらに、ロック用受け部とロック部との係止代が大きくなるので、ロック機能の信頼性が高い。
実施例1において雄側ハウジングと雌側ハウジングを嵌合した状態をあらわす側断面図 雄側ハウジングの側断面図 雌側ハウジングの側断面図 図3のX−X線断面図 図3のY−Y線断面図 雄側ハウジングの斜視図 雄側ハウジングの背面図
(1)本発明のコネクタは、前記係止部材が、前記フード部に対しヒンジ部を介して連なっていてもよい。この構成によれば、フード部と係止部材を独立した部品とした場合に比べて、部品点数を削減することができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図7を参照して説明する。本実施例のコネクタは、雄側ハウジング10と、雌側ハウジング40とを備えて構成され、両ハウジング10,40は、その前面(正面)同士を対向させた状態で接近させることによって嵌合されるようになっている。尚、以下の説明において、前後方向は、各ハウジング10,40毎に定義する。また、上下方向は、各図にあらわれる向きを基準として定義する。
<雄側ハウジング10>
雄側ハウジング10は、合成樹脂製であり、図1,2に示すように、前後方向に細長い端子保持部11と、端子保持部11の前端面(図1,2における右側の端面)の外周縁から前方へ角筒状に延出した形態のフード部12とを一体に形成して構成されている。端子保持部11内には、後端面に開口された雄側端子収容室13が1室形成されている。雄側端子収容室13内には、その内壁に沿って前方へ片持ち状に延出した形態の雄側ランス14が形成されている。
雄側端子収容室13内には、後方から雄端子金具30が挿入されている。雄端子金具30は前後方向に細長く成形され、雄端子金具30の前端部には、端子本体部31から前方へ突出した形態のタブ32が形成され、タブ32はフード部12内に収容されている。端子本体部31の外面には雄側抜止め突起33が形成されている。正規位置に挿入された雄端子金具30は、雄側抜止め突起33を雄側ランス14に係止させることにより、抜止め状態に保持されている。雄端子金具30の後端部には雄側電線34が接続されている。
また、端子保持部11には、リテーナ15が揺動可能に形成されている。リテーナ15は、端子保持部11の下面に形成したスリット16を通して雄側端子収容室13内に進入し得るようになっている。雄側端子収容室13に挿入された雄端子金具30は、端子本体部31の後端にリテーナ15が係止することにより、抜止め状態に保持されている。
フード部12には、係止部材17がヒンジ部19を介して揺動可能に一体形成されている。係止部材17は、両ハウジング10,40を嵌合状態にロックするためのロック機能と、フード部12内に雌側ハウジング40が嵌合した状態において雌側ハウジング40内に挿入されている雌端子金具50を抜止めするための抜止め機能とを兼ね備えた部材である。フード部12を構成する上壁部には、前後方向に細長いスリット状をなし、フード部12の内外を連通させる逃がし孔18が形成されている。逃がし孔18の開口縁における前端縁部には、ヒンジ部19の基端が連なっている。そして、ヒンジ部19の先端に係止部材17の基端が連なっている。
係止部材17は、全体として雄側ハウジング10の幅方向(左右方向)と直角な一枚板状をなしている。係止部材17の前端がヒンジ部19に連なっている。係止部材17は、ヒンジ部19を略支点として、図1に示すように大部分が逃がし孔18内に進入してフード部12内に収容された係止形態と、図2に示す全体がフード部12の外部上方へ露出した退避形態との間で、上下方向に揺動し得るようになっている。係止部材17の揺動方向は、係止部材17の左右両板面(側面)と平行である。
係止部材17の側面視形状は、各辺の長さが異なる非正五角形である。係止部材17の外縁のうちヒンジ部19から最も遠い前縁部は、係止機能部20となっている。係止機能部20は、面一状に並ぶ抜止部21とロック部22とによって構成されている。係止部材17が退避形態から係止形態へ揺動変位する際において、揺動方向前方側に抜止部21が位置し、揺動方向後方側にロック部22が位置する。つまり、係止部材17が係止形態であるときに、抜止部21はロック部22よりも下方に位置する。
図6,7に示すように、係止部材17のうち係止形態においてもフード部12の外部に露出したままとなる上縁部には、左右一対の係止リブ23が突出形成されている。また、図7に示すように、フード部12の上壁部の上面には、逃がし孔18を挟むように配された左右一対の係止溝24が形成されている。係止部材17が係止形態に変位すると、係止リブ23が係止溝24に係止することにより、係止部材17は係止形態に保持されるようになっている。係止リブ23と係止溝24の係止はセミロック構造であるから、係止部材17を係止形態から退避形態へ変位させる際には、係止リブ23と係止溝24との係止力を上回る上向きの力を係止部材17に付与すれば、係止部材17を退避形態へ変位させることができる。
<雌側ハウジング40>
雌側ハウジング40は、合成樹脂製であり、全体として前後方向に細長い形態である。雌側ハウジング40内には、前後方向に細長い1室の雌側端子収容室41が形成されている。雌側端子収容室41は、その前端側領域(図1における左側の領域)に配された前部室42と、後端側領域に配された後部室43とから構成されている。図4,5に示すように、前部室42の幅寸法Wfは、後部室43の幅寸法Wrに比べて小さく設定されている。雌側端子収容室41(後部室43)の後端は、導出口44として外部へ開口している。前部室42には、その上壁面に沿って前方へ片持ち状に延出した形態の雌側ランス45が形成されている。雌側ランス45は、雌側端子収容室41の内壁から突出した基端部46を支点として上下方向へ弾性撓みし得るようになっている。
雌側ハウジング40には、その上面から雌側端子収容室41内に連通する切欠部47が形成されている。切欠部47は、前後方向に細長く、切欠部47の開口幅寸法Wsは、前部室42の幅寸法Wf及び後部室43の幅寸法Wrよりも小さい寸法に設定されている。前後方向における切欠部47の形成範囲は、後部室43の前端から雌側端子収容室41の後端に至る領域である。そして、切欠部47の後端は、導出口44の上端とに連通している。切欠部47の開口領域の前端における開口縁内周部48の後面は、雌側ランス45の基端部46の後面に対し面一状に連なっている。そして、この雌側ランス45の基端部46と開口部内周部は、ロック用受け部49として機能する。
雌端子金具50は、全体として前後方向に細長く成形されている。雌端子金具50の前端部には角筒部51が形成され、角筒部51内には、雄端子金具30のタブ32に対して弾性的に接触する弾性接触片52が収容されている。角筒部51の外面には、雌側抜止め突起53が形成されている。角筒部51の後端は、抜止め用受け部54として機能する。雌端子金具50の後端部の圧着部55には、雌側電線56が接続されている。
雌端子金具50は、雌側ハウジング40の後方から雌側端子収容室41内に挿入される。ここで、角筒部51の幅寸法は、前部室42の幅寸法Wfよりも僅かに小さい寸法、つまり、切欠部47の開口幅寸法Wsより小さい寸法に設定されている。また、圧着部55の幅寸法は、後部室43の幅寸法Wrよりも僅かに小さい寸法、即ち前部室42の幅寸法Wf及び切欠部47の開口幅寸法Wsよりも大きい寸法に設定されている。したがって、後部室43に連通する切欠部47が形成されていても、雌端子金具50が上方へ位置ずれして切欠部47内に不正に進入する虞はない。
雌側端子収容室41内に正規挿入された雌端子金具50は、その雌側抜止め突起53を雌側ランス45に係止させることにより、抜止め状態に保持される。雌端子金具50が正規挿入された状態では、角筒部51の後端の抜止め用受け部54は、前後方向においてロック用受け部49とほぼ同じ位置に配置される。つまり、ロック用受け部49と抜止め用受け部54が、上下にほぼ面一状に並ぶように配置される。
<両ハウジング10,40の嵌合>
両ハウジング10,40を嵌合する際には、雄端子金具30を、雄側ハウジング10に挿入して、雄側ランス14とリテーナ15により抜止め状態に保持する。また、係止部材17は退避形態に保持しておく。一方、雌側ハウジング40においては、雌端子金具50を、雌側端子収容室41内に挿入して雌側ランス45により抜止め状態に保持しておく。
この状態では、フード部12内に雌側ハウジング40を嵌入する。嵌入の過程では、係止部材17と雌側ハウジング40が干渉することはない。そして、両ハウジング10,40が正規の嵌合状態に至ると、タブ32が角筒部51内に進入して弾性接触片52と接触し、両端子金具30,50が接続状態になる。両ハウジング10,40が正規の嵌合状態になると、雌側ハウジング40の切欠部47とフード部12の逃がし孔18が、前後方向において対応する位置関係となる。つまり、切欠部47の上方に係止部材17が位置する状態となる。
両ハウジング10,40を嵌合した後は、係止部材17を退避形態から係止形態へ揺動させる。揺動過程では、係止部材17が逃がし孔18と切欠部47を通過しながら雌側端子収容室41の後部室43内に進入する。そして、係止部材17が係止形態に至ると、図1に示すように、係止部材17のロック部22が、雌側ハウジング40のロック機能部に対しその後方から接近して対向する状態になるとともに、係止部材17の抜止部21が、雌端子金具50の抜止め用受け部54に対しその後方から接近して対向する状態となる。
この状態で、フード部12から雌側ハウジング40を後方へ離脱させようとすると、ロック部22とロック用受け部49とが係止することにより、両ハウジング10,40の離脱が規制される。また、雌側電線56を摘んで後方へ雌端子金具50を引っ張った場合も、抜止部21と抜止め用受け部54とが係止することにより、両ハウジング10,40の離脱が規制される。勿論、雌側ハウジング40から雌端子金具50が後方へ外れることも規制される。
本実施例のコネクタは、フード部12を有する雄側ハウジング10と、フード部12内に嵌合される雌側ハウジング40と、雌側ハウジング40内に挿入される雌端子金具50とを備えている。フード部12には、フード部12内に位置する係止形態と、フード部12外へ退避した退避形態との間で変位可能な係止部材17が設けられている。係止部材17には、フード部12内に嵌合された雌側ハウジング40を係止して抜止めするロック部22と、雌側ハウジング40がフード部12内に嵌合した状態において雌端子金具50を係止して抜止めする抜止部21とが形成されている。このように、係止部材17は、ハウジング同士を嵌合状態にロックするためのロック機能と、雌側ハウジング40内の雌端子金具50を抜止めするための抜止め機能とを兼ね備えている。したがって、ロック手段と抜止め手段を互いに独立して変位するように設ける場合に比べると、構造が簡素化されている。
また、雌側ハウジング40には、雌端子金具50を収容するためにの雌側端子収容室41と、雌側ハウジング40の外面から雌側端子収容室41内に連通した形態であって係止形態の係止部材17を進入させる切欠部47と、切欠部47に形成されてロック部22と係止可能なロック用受け部49とが形成されている。この構成によれば、係止部材17が退避形態から係止形態へ変位する際に、ロック部22と抜止部21が共通の切欠部47内に進入する。したがって、ロック部の進入経路と抜止部の進入経路を別々に設ける場合に比べると、雌側ハウジング40の形状が簡素化されている。
また、雌側ハウジング40は、端子収容室の内壁部のうち切欠部47の開口縁内周部48に連なる領域を基端部46として片持ち状に延出した形態であって、雌端子金具50を係止して抜止めする雌側ランス45が形成されている。そして、ランスの基端部46と切欠部47の開口縁内周部48が、ロック用受け部49として機能するようになっている。この構成によれば、ロック用受け部49とロック部22との係止代が、雌側ランス45の基端部46の分だけ大きくなっているので、ロック機能の信頼性が高い。また、係止部材17は、フード部12に対しヒンジ部19を介して連なっているので、フード部と係止部材を独立した部品とした場合に比べて、部品点数が削減されている。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、係止部材が、フード部に対しヒンジ部を介して連なっているが、係止部材は、フード部とは別体の部品であってもよい。
(2)上記実施例では、切欠部の開口領域を、雌側ハウジングの外面のうち雌端子金具に略同軸状に接続した電線を雌側ハウジングの外部へ導出させるための導出口と連通させているが、この点に着目し、切欠部の開口幅を、雌端子金具が通過可能な寸法に設定してもよい。この構成によれば、切欠部を通して雌端子金具を端子収容室に挿入することができる。この時の雌端子金具の挿入方向は、電線の軸線と交差する方向となるので、電線を摘んだ状態で導出口から雌端子金具を軸線方向に端子収容室に挿入する場合に比べると、雌端子金具の変形や電線の座屈が生じ難い。
(3)上記実施例では、切欠部と導出口とを連通させたが、切欠部の開口領域と導出口の開口領域とを互いに独立して非連通の形態としてもよい。
(4)上記実施例では、極数(雄端子金具と雌端子金具とによる導電路の数)が1極である場合について説明したが、本発明は、極数が複数極である場合にも適用できる。
<参考例>
(1)上記実施例では、ロック部と抜止部が共通の切欠部内に進入するようにしたが、ロック部の進入経路と抜止部の進入経路を別々に設ける形態も考えられる。
(2)上記実施例では、ランスの基端部と切欠部の開口縁内周部の両方が、ロック用受け部として機能するようにしたが、ロック用受け部として機能するのを、ランスの基端部と切欠部の開口縁内周部のうちいずれか一方だけとする形態の考えられる。
10…雄側ハウジング
12…フード部
17…係止部材
19…ヒンジ部
21…抜止部
22…ロック部
40…雌側ハウジング
41…雌側端子収容室(端子収容室)
45…雌側ランス(ランス)
46…雌側ランスの基端部
47…切欠部
48…切欠部の開口縁内周部
49…ロック用受け部
50…雌端子金具

Claims (2)

  1. フード部を有する雄側ハウジングと、
    前記フード部内に嵌合される雌側ハウジングと、
    前記雌側ハウジング内に形成された端子収容室と、
    前記端子収容室内に挿入される雌端子金具と、
    前記フード部に設けられ、前記フード部内に位置する係止形態と、前記フード部外へ退避した退避形態との間で変位可能な係止部材と、
    前記係止部材に形成され、前記フード部内に嵌合された前記雌側ハウジングを係止して抜止めするロック部と、
    前記雌側ハウジングの外面から前記端子収容室内に連通した形態であって係止形態の前記係止部材を進入させる切欠部と、
    前記切欠部に形成されて前記ロック部と係止可能なロック用受け部と、
    前記係止部材に形成され、前記雌側ハウジングが前記フード部内に嵌合した状態において、前記雌端子金具を係止して抜止めする抜止部と、
    前記端子収容室の内壁部のうち前記切欠部の開口縁内周部に連なる領域を基端部として片持ち状に延出した形態であって、前記雌端子金具を係止して抜止めするランスとを備えており、
    前記ランスの前記基端部と前記切欠部の前記開口縁内周部が、前記ロック用受け部として機能するようになっていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記係止部材が、前記フード部に対しヒンジ部を介して連なっていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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